SSブログ

THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『NEO UNIVERSE II』
市川市文化会館 本編の巻

11/13 0:00 完成しました。
ネタバレ指数75

★★★後半から読みたい方はコチラをクリック★★★

怒濤のライブ月間第2弾・市川。
びわ湖・美術検定、そして仕事の疲れが抜け切れておらず
しかも毎度のことながら睡眠不足気味。
午前中にちょいと病院へ行って、帰宅後2時間ほど昼寝してから
市川に向けて家を出た。

本八幡到着が17時30分過ぎ。
会場に到着した時に、ちょうど開場が始まったところだった。
入場列の最後尾について、そのまま入場。
そしてグッズの列に並び、《Zipangu》購入。

その後トイレを済ませて、座席へ向かう。
本日の座席:1階24列30番台。
頭上には2階席が若干かぶさっているため
う〜ん、今日も例の曲で飛んでくる
銀テープ(銀とは限らないんだけど^^;)には手が届きそうにない。
ま、いーけどね。

場内にはクラシックのBGM。
18時15分過ぎのアナウンスの後、ローディ三上氏がステージ現れ
ギターの調整を始める。奏でているのはいつものフレーズ。
その音を聴いていたら、なんだか徐々にテンションが上がってきた。

18時30分に、1ベル代わりのアナウンス。
そこから5分経過したあたりで、「そろそろかな」と立ち上がってみる。
すると、ほどなくアコースティックギターで始まるSEが流れて場内暗転。
今回のオープニングのSEは、どういうわけかなかなか憶えられない。
手拍子のタイミングもイマイチ取りづらいなぁ…なんて思っていたら
あっと言う間にメンバー登場。

王子はいつものポーズ…と言いたいところだが
昨日は腰に手を当てておらず、なんというか…
鉄人28号というか、ガンダムというか、オプティマスプライムというか…
とにかくアニメのロボットみたいな、両手を下ろした立ち姿で
それはそれでちょっと笑ってしまった(^o^;。

3人の衣装に関しては、特に変更点はナシ(と思われる)。

1〜3曲目は“Neo Universe PART I”
“LAST OF EDEN~Neo Universe PART II”
“新世界を越えて~Neo Universe PART III”

アタシの左隣は、
アルフィーファンの中ではやや年齢若めと思われる男女のカップル。
どうやら女の子の方がファンで、
連れの男性は初めて、彼女に誘われてアルフィーのコンサートにやってきた風。
音楽に合わせて、一生懸命手拍子をしているところが微笑ましい。
が、やはりまだまだノリが堅い(当たり前だけど)。
他のオーディエンスがこぞって拳を挙げる場面でも手拍子のままだ。
でも、ホントは拳を挙げたくて仕方ない感じが
ヒシヒシと伝わってくるのであった。
頑張れ!若者!、勇気を出して壁を乗り越えるんだ!(笑)。

そんな感じで、今日のド頭3曲は、ステージのみならず
実は隣が気になって仕方がなかった(^o^;。

ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  市川!、ド平日でございます!。
  いつも言ってますが、日頃のヤなことを忘れて
  1階のみなさんはもちろん、2階のみなさんも
  最後までよろしくお願いします!」

曲は“GET YOUR CHANCE”
待ってました〜!。
“Neo Universe”三部作は、どれもカッコイイ楽曲ではあるけれど
激しく楽しくノる、という曲ではない。
やはりこっからの3曲がライブの醍醐味。
「SHOUT!」と叫び、「ヘイ!ヘヘイ!」と拳を挙げる。
フと左に気を留めてみると、初参加と思われる彼も
ついにサビで拳を挙げているではないか。
ヤッタネ!。おにいさん、ついに弾けたね( ̄ー ̄)。

なんだかこういう瞬間を目の当たりにすると、
ちょっと嬉しくなってしまうと同時に、自分が初めてアルフィーの
コンサートに参加したときのことを思い出しちゃうね。
周りの見よう見まねで拳を挙げてた時のことをさ(笑)。

ここで、先日の福岡二日目で演奏したという
“ロンリーガールを抱きしめて”を期待していたんだけど
通常通りの“恋人になりたい”
うーん、“ロンリーガール〜”は来週のカナケンに期待しよう。

“恋人になりたい”が終わると、王子がギターをローディに預けて
“Stand Up Baby -愛こそすべて-”
ステージ上を左へ右へと行ったり来たりの王子。
あんまり暴れると、隣の初参加らしい男性がビビるかも知れないから
今日の間奏でのジャンプの時は大人しくしておこう…と思っていたんだけど
アカン…やはりその場面になると体が勝手にジャンプしてしまう(爆)。

エンディングの♪ジャンッ!で、ステージの照明が逆光になった瞬間、
両手を挙げた王子のシルエットが
Xのカタチになっているのがカッコ良かった
…というか、面白かった(^^;。

ここで桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消し
幸ちゃんが一人で話し始める。


幸「ハイ、ありがとーございます!、ありがとーございます!。
  盛り上がっております!、ハイ。盛り上がっております!。
  まるで4回目のアンコールのような盛り上がりでございます。
  …あ、ここはどうぞみなさん…
  どうぞ立っていたい方はそのままで(笑)」

幸「ツアーが始まって今日で11本目!。
  スゴイですよ、11月11日市川で11本目。…2010年。
  来年だったら良かったんですが(笑)。
  もうあちこち旅もしてまいりまして、
  市川に帰ってきたという感じなんですが、
  この中に市川の人間が一体何人いるんだ?って話ですよね(笑)。
  都内の方から江戸川を越えて来たって方もいらっしゃるでしょうし
  …僕もそうなんですけど(笑)。
  千葉の方から来たって方もいるでしょうし
  あと茨城から来たなんて方もいらっしゃるでしょうね」

神奈川もいるんだけど(^^;。

幸「もうどこか他で観たって方もいらっしゃると思いますが
  今日がこの秋初めてだって方ー?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「今日がこの秋初めてだって方は、もう既にお友達から
  演目の内容を聞いてきてる方もいらっしゃるでしょうし
  中には真っさらな状態でいらした方ってもいるでしょう。
  頭から“Neo Universe I、II、III”と順番通りやりまして、
  春はそういう風にはやらなかったので、期待を裏切った…
  いい意味で期待を裏切ったんじゃないかと思います。
  なんでもいい意味でを付ければいいってもんじゃありませんけど(笑)」

幸「今日がアルフィーのコンサート、
  生まれて初めてって方はいらっしゃしますか?」
客「ハーイ(^o^)/」

アタシの左隣の男性も挙手。やっぱり初めてだったか。

幸「初めてっていうのは、今日1回しかありませんからね。
  今日が初めての方にはいい印象を持って帰っていただきたいですが
  後半はちょっと自信ないですけど(笑)。
  なんと言っても、この(ステージの)上のアルフィーが
  ホンモノでございますんで、ハイ」

幸「このコーナーでは、3人が出会った後に
  どんな曲を聴いて、どんな曲をコピーしてきたかなんて話をすれば
  次の曲に繋がるんじゃないかというアドバイスを
  高見沢さんから頂きましたので、そんな話をしてるんですが
  3人が出会う前は、桜井はサイモン&ガーファンクルであったり
  高見沢はツェッペリンであったりしてました。
  僕が桜井と初めて会ったのは、僕が高3の春、桜井が高3の秋…
  んなわきゃないだろ(笑)。高3の春でしたけど」

幸「高3の春に、山野楽器のコンテストに出場しまして
  他は大学生とか大人ばっかりだったんですけど
  桜井んとこと、僕と、あと早実の2人だけ高校生で。
  それで、一番年下だった桜井んとこがコンテストで優勝しまして、
  同じ高校3年だってことで、仲良くなりまして」

幸「それでその後、桜井のバンドのヤツとバッタリ会いまして
  そのまま僕も一緒にやったりなんかして、
  桜井の声と坂崎の声は合うなぁ!なんて
  自分たちが歌ってるのを録音したのを聴きながら
  自己満足してたんです」

幸「桜井のところは私立なんだけど
  当時からなんか大人っぽかったですね。
  僕はそこの川を越えたとこの墨田川高校でしたから。
  私立の連中はそうなのかなぁなんて思ってました。
  写真をうちに持って帰っておふくろに見せたら
  うちのおふくろが桜井に惚れたという(笑)」

幸「25歳差ですよ?!。まぁ最近でもありますけどねぇ。
  今日もほしのあきさんが13歳年下の方と結婚するとか。
  でも桜井とおふくろが結婚してなくて良かったですよ。
  もしそうなってたら、今頃(桜井が)《お父さん》ですから。
  …それでは、そろそろその元祖の方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

桜「どーも」
幸「どーもっ」
桜「いらっしゃいませ…。今日は…木曜日ですね」
幸「木曜日ですね」
桜「ド平日ですね」
幸「そうですよ。今日は11月11日市川で、11本目ですよ」
桜「いいですね、1並びで。11月11日市川…2010年」
幸「だから来年だっての(笑)」

幸「桜井さん、どうですか」
桜「どうですかって…相変わらずですよ。愛は変わらずですよ」
幸「相変わらずですか」
桜「変わらずです。永遠です。フォーエバーですよ」
幸「出た!英語がっ(笑)。今日一発目の英語が!。
  これからどんどん出てきますからね、英語が」

幸「桜井、大学の時に英語の先生の前で
  英語が伝わるかどうか“BOXER”歌ったことがあったよなぁ」
桜「高校の時ですよ。
  音楽の授業で、何か歌わなくちゃいけないってんで
  ワタシはその時(選択科目が)美術だったんですけど
  他の2人が音楽取ってて、ワタシ、学校の庭で絵を描いてたのに
  『ちょっと桜井、一緒に歌ってくれ』って言われて
  音楽室行って歌ってきたんですよ。
  そのお陰で2人は音楽の単位が取れたんですけど
  ワタシ、絵ぇ描いてないんですから単位取れなかったんですよ(笑)」

幸「それじゃぁその国語の授業で…」
桜「国語?!。音楽の話してるんでしょ?。
  なんで国語が出てくるんですか?!。
  …大体当時音楽なんて興味なかったんですから。
  バッハとかハイドンとか言われてもねぇ」
幸「そっちよりもやっぱりゴッホとかなんだ」
桜「そーですね。ゴッホッホッ…」
幸「なんなんですか(^"^;」

幸「でも大学入ってから英語の先生の前で歌ったよな」
桜「それは大学入ってからでしたね」
幸「英語の歌がどんだけ通じるかって。通じたって?」
桜「少し通じたって言われました」

幸「こんなに英語の歌が歌えるのになんで喋れないんだ?」
桜「そりゃ歌の方は丸暗記ですから。
  歌の中はいいですけど、他のことは全くダメですから。
  江戸時代の勉強しといたのに
  テストで明治維新が出ちゃったみたいな感じですから」

幸「でも当時から桜井たちは大人っぽかったよな。私立ってあんなもん?」
桜「老けてましたね。当時から40(歳)って言われてましたから。
  でもあの当時40って言われて、それがだんだん実年齢に近づいてきて
  今なんてもう…とても55歳には見えないって!
  (客席から拍手)…ホラ!!!」
幸「こちらの方(高見沢)も、とても実年齢には見えないですよね」
桜「そーですね。だって、どーですか?、会社の上司があんなだったら」
幸「面白いだろうね、あんな部長がいたら」
桜「上司が部下に、逆に意見されますよ。
  『なんとかなんないんですか?!部長!』って」
幸「公務員とかだったらスゴイでしょうね」
桜「建物の中に入れませんよ。
  『君、どこへ行くんだ』『財務省です』とか。
  大体あれじゃ飛行機にだった乗れませんよ。
  ピンポンピンポン鳴っちゃって」
幸「(笑)。それじゃそろそろその方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手でお迎え下さい。高見沢さーーーん!!!」

幸「ハイ、高見沢ですよ。
  …高見沢と桜井は高1の時からなんとな〜く知り合ってたんだよな」
高「お互いに音楽やってたからね。
  コイツんとこさぁー、ひでぇんだぜ。
  文化祭でお金取るじゃん、その金で文化祭が終わった後に
  新宿に飲みに行ってたんだぜ〜」
桜「《飲みに》ってオマエ!!!言っていいことと悪いことがあるぞ?!」
高「ジュースジュース!。ジュースを飲みにだよ!(^"^;」

高「大体金取っていいのかよ?」
桜「あれは飲み物代!」
高「儲けが出ていいのかよ?。なんで儲けが出るんだよ?!」
桜「あれはー、先生に領収書を出すときに
  『先生、売上は大体これくらいです』って少なく出して
  あとは殆ど自分たちのものにしてたんだよ」
高「それで新宿にジュース飲みに行っちゃったんだろ」
幸「わざわざ新宿にジュース飲みに行くんだ!(笑)」

幸「当時ロックは人気がなかったよね」
高「ロックはみんな引いてたねー」
幸「なんでだろ」
高「やっぱり不良ってイメージがあったんじゃないかな。
  成績は良かったんだけどね。成績は」
幸「高見沢のクラスは不良が多かったよな」
高「遊び人が多かったね」
幸「高3で遊び人って…(^^;」
高「だって信じらんねーぜ。
  授業サボって午後から車で海行っちゃうんだから!」
幸「自由な学校だねー(笑)」

幸「僕と高見沢は、大学1年の時に劇的な出逢いをしたんですよ。
  出会った瞬間にビビッと!」

そうかぁ?的な反応の王子に

幸「こないだ『そういうことにしよう』って話し合ったじゃねーか!。
  高見沢と出会ってビビッと電気が」
高「ビビビッと!」
幸「それでそのままうちに来て…キュッと!」
高「キュッ!(と、両腕を胸の前でキュッと…^^;)」

幸「大学入ってからもあちこちのステージに出てたよな。
  オレ達、アマチュアの時の方がちゃんとしてたよな。
  ファンみたいなのもあってさ。なんでだったんでしょうね」
桜「それは…アナタ(高見沢)のルックスでしょう」
高「何をおっしゃいますか、それはアナタの声でしょう」

幸「アマチュアの頃、自分たちは何か持ってるって思いながらやってたもん」
  デビューしてからの方がダメだったよな(笑)」
高「だってあの頃練習なんて全然しなかったしな」
桜「高見沢、なんで俺がリードボーカルなんだよ?!って文句言ってたもんな」
幸「そんなにグレてないだろ(笑)」
桜「こいつ(高見沢)、
  ポケットに手ぇ突っ込んだまま歌ってて怒られたんだから。
  ポケットから手ぇ出せ!って」
幸「桜井は?」
桜「俺がポケットに手を入れられるワケないだろー?。
  見てくれだけで弾けないギター持ってたんだから。
  こんなインチキなバンドないよな(笑)」

幸「…そんな感じでデビューした後、3〜4年かな
  ライブハウスでやるようになったんですけど
  お客さんがいつも15人くらいで同じ人達ばっかりでしたから
  いろんな曲をコピーしてました。
  ここでは、当時なかなかうまく出来なかった曲をやってみたいと思います。
  CSN&Yで、『Deja Vu』というアルバムの1曲目に入っています。
  “Carry On”
 

当時なかなかうまく出来なかった故に
きっと死ぬほど練習したんだろうなぁ。
ギターといい、コーラスといい、ホントに完成度が高いと思う。

そして次の曲も今まで同様“Just Like America”
3人だけで演奏するアコースティックナンバーは
バンドで演奏する曲よりも自由度が高いので
ここは日替わりになるだろうなと思っていたのだけど
なかなかどうして、今のところ“Carry On”〜“Just Like America”で固定。
他の曲が出てきそうで出てこない。
頼むよ〜、“Southernman”および“Journeyman”。

それはさておき、“Just Like America”を演奏している王子を
双眼鏡で観ていたら、眉間の皺が凄すぎてビックリした(^o^;。
なにゆえそんなに険しい顔で演奏する必要があるのか?。
観ているこっちまで、つられて眉間に皺が寄ってしまったではないか(笑)。

アコースティックコーナーが終わると
いつものように王子はバケットヘッドのシグネチャーモデルである
白いレスポールに持ち替え“COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて- ”
イントロ冒頭、ギターのネックを立てての
♪クィィィィ〜〜〜〜ン…と一発目のチョーキングがめっちゃカッコイイ。
この曲に限らず、今夜の市川は
王子のチョーキングにヤラれたライブであった。

次は日替わり曲。
今日はどっちだ?!とワクワクしていたところ
“100億のLove Story”
キター!!!(≧▽≦)。
もちろん“FAITH OF LOVE”も大好きなんだけど、こっちも大好き。
王子の声の特徴はもちろん頭のテッペンから絞り出すような高音だと思うけど
アタシはこの曲のAメロ部分で、低音で歌う王子の声も好きなのだ。

しかもまた!照明が美しいのなんのって!。
上から下に降り注いでくるような白い光が非常に幻想的だった。

ちなみにこの曲でのギターは
王子仕様のフェンダー・ストラトキャスター。
ピックガードのスワロフスキーがキラキラ光って美しい。
(あれって激しくストロークしたときに
 石が脱落しちゃったりしないんだろうか^^;)。
そして一見地味な、ボディのシルバーがなんとも不思議な色である。
なんで王子がこの色を選んだのか、
ちょっと訊いてみたい気がする(訊けるもんなら…^^;)。

エンディングは、長々とギターソロを弾くこともなくサラッと終了。

ここで王子のMC。

高「ハイ、どーもありがとー。
  …僕らのルーツであるコーラスサウンドと、
  ラブソングを2曲、そのあとにお届けしましたけどね。
  2曲とも今の季節にはぴったりの曲なんですが、
  自分の中の音楽のルーツを見てみた時に、
  こうしたラブソングのバラードっていうのはなかったんです。
  激しいのが好きでしたから」

高「でもこうして“100億のLove Story”を聴いてみると…
  自分で言うのもなんなんだけど、俺も成長したなぁって思うんだよね。
  この歌に出てくる男性というのは理想だよね。
  こんなヤツはいません(笑)。
  自分もこういう風でありたいと思いながら歌ってます」

高「100億の人がいれば100億通りの愛があると思いますが、
  これだけたくさんの人がいても、
  僕らが一生のうちに出会える人というのは
  限られてるらしいんだよね。
  だからこうしてみんなと出会えたことはホントに嬉しい。
  (客席からパラパラと拍手)
  もっと拍手していーんだぞ(笑)」

高「もしみんながアルフィーと出会ってなかったら、今頃どうしてるんだろう。
  きっとお家に帰ってるよね(笑)。
  会社で何か言われることもなく、
  家族からも早く帰ってこいとか言われることもなく。
  でもさ、こうやって夢中になれることがあるってことは
  素晴らしいことだよ。
  アルフィーの音楽と出会っちゃったんだから」

高「僕らも出会っちゃっいました。
  よく運命の出会いとか言うじゃないか。
  でもそれって後から分かることだよな。
  まさか桜井と一緒にやることになるだなんて思ってもみませんでしたから。
  全く別のところにいましたからね。
  例えて言うならアイスクリームと大福?。
  例えがあんまりよくなかったですけど(笑)。
  (ステージに戻ってきた桜井さんに)なんだと思う?」
桜「水と油」
客「おおお〜!」
高「お前が油だろ。テカテかだもん」
桜「ピカピカ。ツルツル。中はね。
  だって言われたんだから。綺麗な脳ミソですねーって」
幸「シワがねぇんだろ」
桜「お前(高見沢)のオデコだってピカピカじゃねーか」
高「・・・。ウェェ〜ン(ノ_<。)」

桜「でもいいよね、脳ミソいっぱい詰まってそうで。
  俺なんて斜めになってるからさ、流線形ってぇの?。
  風の抵抗には強いんだけど中は弱くてさ」

確かに、王子のオデコに比べて桜井さんのオデコは傾斜が強い。

高「運命の出会いとこのようにいうのは後になって分かるものなんです。
  だからみんなだってこれからですよ。運命の出会いは。
  もう出会っちゃったって人は知ったこっちゃありませんけど」

そしてこの後も運命の出会いについての話をしてたと思うのだけど
話の途中で、突然

高「デェッ!」

と、おかしな声を発した王子(^^;。

幸「なんだ?どした?…デェッ!って、鳳啓助じゃないんだから(笑)」

幸ちゃんに突っ込みを入れられるも、
なんとか話をまとめたが、妙にシーンとしてしまった客席…。
(↑話の内容はちと忘れてしまった^o^;)。

高「あれ?つまんなかった?(^^;ゞ。こんなに引くと思わなかった」
幸「シーンとしちゃったぞ(笑)」
高「…何度もやってますからね。そうそう新しい話は出てきませんよ(笑)」

高「女性というのは優しく愛されたい、
  男の方は優しくしたいけど、激しく守りたい、もっと激しく愛したい。
  それがうまく噛み合った時に、
  愛が生まれるんじゃないかという気がします。
  それではここで、激しい愛の歌をお送りしたいと思います。
  “Nouvelle Vague”

福岡の二日目ではここで“明日の鐘”だったそうな。
チョーーー羨ましいーーーー!!!!!。
“明日の鐘”、久しぶりに聴きたい(カナケンに期待しよう!)。
“FAITH OF LOVE”同様、あの延々と続くイントロのフレーズが
たまらなく好きなのだ。

で?“Nouvelle Vague”の感想はないのか?って。
…特にナイ(爆)。

“明日の鐘”はやらなかったが、ここで“Time Spirt”
これも福岡の二日目でのツアー初出曲。
久々に聴くと、これまたイイ曲だよね〜。
3人のスイッチボーカルはアルフィーらしくて、やはりイイ!。
桜井さんの
♪Open your heart(おぺにょはぁ〜)
も耳に心地良い。
さすが英語の発音いい桜井さん(笑)。

この曲での王子の使用ギターがCrystal Angelというのも
なんだか新鮮に思えた。

ギターといえば、“この愛を捧げて”で使用した
レスポール型のギターもあまり見慣れないものだった。
新しいものなのか、以前から持っていたものなのかもよく分からない。
ボディは全面シルバーのラメ。
ネックのポジションマークは台形だったので
レスポール・スタンダードか?と思ったけど
双眼鏡で観察しても、ギブソンなのか、
あるいはギブソンのレスポールをコピーした他社のギターなのか
ハッキリとは判別できなかった。
よくわからないギターではあったが、音はアタシ好みであった。
ボリュームペダルを使った、エンディングもイイ。

“天河の舟”では
ニール・ショーン・モデルのレスポールが登場。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。
びわ湖では残念ながら別のギターだったけど
やっぱりこの曲はこのギターでないと!。
見た目も音も、王子のプレイも最高〜♪。

更に“運命の轍 宿命の扉”では
もちろん?!1958年製のレスポール・カスタム。
そして本編ラストの“至上の愛”では
今夜もESP Sarvelギターが登場。
もはや、この秋のツアーでは“至上の愛”=Sarvelギターは固定だろうか。

“至上の愛”は、概ね良かったのだけど
サビの♪Best Of My Love…のところで、
ストマラァ〜ィフ
じゃなくて、
♪ベス  トマラィフ
って感じで、「Best」に妙な《溜め》があるのがちょっとヤだった。
この曲に限らずだけど、演歌みたいに《溜め》が入るのって
なんかヤなんだよなぁ(^^;。

とはいえ、ラストのシャウト〜Gソロにはすっかりヤラれちゃったんだが(^^;ゞ。

曲が終わった直後、メンバーがオーディエンスに挨拶している間に流れる
同曲のSEも、歌の部分の旋律がシンセサイザーでなく
エレキギターで演奏されているところがカッコイイ。


なんだか、あっと言う間に本編が終わってしまったなぁ…(・o・)。
今回のセットリストは、好きな曲が多いせいなのか
どうも短く感じられて仕方がない。



《TO BE CONTINUED...アンコールに続く》
nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 7

えの

いやぁ、楽しかったです。
楽しくって、帰りに飲んだお酒もおいしくて
ぽやぽやした幸せな気分で帰ってきました。
かなけんまで1週間がんばるぞ!(つまり、シークレットライブはハズレ)。

それにしても、高3の文化祭の売上で新宿に飲みに、
‘ジュース’を飲みに行くなんてかわいいもんです。
こちとら、高1の時には・・・。
by えの (2010-11-12 01:05) 

ゆき

お疲れさまでした!
今夜も、楽しいいいライブだったようですね♪
私は、「あぁ、もう始まったか?」「今頃アンコールか」「終わったか?」などと、思いつつ過ごしていました(^m^)
レポ、楽しみにしています。

あ!!

お誕生日おめでとうございます!(^^)!
またステキな一年を…

(少し前、「秋生まれ」とおっしゃっていたので。。。仕事柄、生年月日や氏名なんかを自然と記憶する癖があり…変な追っかけでも、〇家ペーでもありませんのでご安心を(^^ゞ  )

by ゆき (2010-11-12 02:41) 

てんむす

今回も楽しいライブだったのですね(^o^)
お隣の彼が春ツアーの私のようで(^^ゞ
春の復帰初のライブは半分くらい知らない曲だったので予習して行ったのですが、初日から一週間では覚えきれず、拳を振り上げるタイミングが皆さんと微妙にズレたり、躊躇してしまったり(^^;
私みたいなのが居ても温かな視線で見守って頂ければ幸いですm(__)m

私の次は城ホール!
まだまだお預けなので、レポ読ませてもらって行ったつもりで楽しみます(^◇^)
by てんむす (2010-11-14 18:50) 

梅屋千年堂

>えのさん
市川、いいライブでしたね。
アタシもご覧の通り(笑)秘密ライブはハズレでしたが
当たったところで、とても仕事を休める状況ではなかったので
これで良かったんだと、自分に言い聞かせております(^o^;。

そういえば、アタシも高1の文化祭の打ち上げは
地元の居酒屋だったような気が…(^^;。
(アタシはジュースしか飲んでませんよ〜、いやマジで)。




>ゆきさん
ご多分に漏れず、楽しいライブでした。
で、あっと言う間にもう明明後日はカナケンです。
怒濤の11月もあっと言う間に終わってしまいそうです。

バースデーメッセージありがとうございます。
憶えていてくださって、嬉しかったです♪。

誕生日は実にさりげな〜く過ぎてしまいましたが、
前日の市川でアンコールで王子が語っていた
「体というのは年齢と共に衰えていくものだけど、
 心というのは年齢を重ねれば重ねるほど綺麗になっていく」
という言葉が、心に残ったバースデー・イブ・ライブでありました。




>てんむすさん
隣の席の彼が徐々に弾けていくサマや
アンコールの間も彼女に興奮気味に感想を熱弁している姿を
目の当たりにして、なんだか自分が初めてアルコンに参加したときの
ことを思い出してしまいました。
こんなふうに、曲はよく知らないけど自ら楽しもう!という方が近くにいると
その人の熱みたいなものが伝わってきて、こっちも楽しくなりますよ。

てんむすさんの次は城ホールですか。
それまでにまだまだ内容が進化していきそうで楽しみですね。

by 梅屋千年堂 (2010-11-15 23:32) 

えの

遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます!
私は桜井さんと同じ1月生まれなので、ライブは(たぶん)ないのです。
市川では、梅屋さんの数列前に座っていたみたいです。
16列30番台だったので。

シークレットライブもヒルズパーティーもモノローグも外れましたが、
握手会はひっかかりました。2000人と握手なんて大変ですよね。
ありがたいやら申し訳ないやら。
クアトロのDVDが出るというのもありがたい♪12月が待ち遠しいです。
by えの (2010-11-16 00:30) 

ゆき

実は、つい一昨日『深川めし』を食する機会を得ました。。。

なんと「秘密ライブ」に当たって、行ってきたのです!!
が、いきなり勝手にレポ書き込んでいいのかどうか…と思い。。。
(今回残念な結果で、目にしたくない方もいるかも、、、と)

普段、地元のイベントライブやら試写会などは、比較的よく当たっている(友人曰く…)私ですが、ALFEE関連ではさっぱりだったのですが。。。
今回は、驚きでした。

もしレポしてもいいようでしたら、ぽーっとし過ぎてあまり覚えてはいない記憶をたどって、少しコメントさせていただきたいと思ったりしていますが…

そう!『深川めし』、帰りの新幹線で美味しくいただきました♪
私も駅弁に目覚めてしまったかも。。。(^^)

by ゆき (2010-11-16 01:56) 

梅屋千年堂

>えのさん
ありがとうございます。
ツアー中に誕生日がありながら、ここ数年は
なかなか誕生日当日とライブがぶつかりません。
前夜祭・および後夜祭を楽しんでおります。
来年は土曜日だから、もしあるとしたら地方ですかね。

握手会当選おめでとうございます。
ホントにどんな握手会になるのか興味津々ですね。
上に「特典モノご報告投稿用記事」を用意しましたので
もし差し支えなければ、どんな様子だったか教えていただけると嬉しいです。




>ゆきさん
超秘密ライブ参加おめでとうござます。
まさか身近に当選された方がいたとは〜!。
(と勝手に「身近な方」扱いさせていただいちゃってますが^^;)。

>>(今回残念な結果で、目にしたくない方もいるかも、、、と)
確かにそういう方もいるでしょう…
ということで、別個で上に「特典モノご報告投稿用記事」を用意しましたので
よかったらそちらにコメントいただければと思います。

一昨年のオールスタンディングだった秘密ライブ
http://humezawa.blog.so-net.ne.jp/2008-11-09-3)とは
また違った雰囲気だったようですね。

ご報告楽しみにしてマス。

by 梅屋千年堂 (2010-11-17 02:03) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0