SSブログ

カフェ叶匠壽庵 長浜黒壁店 [FOOD&DRINK]

さー、昼飯昼飯〜♪。

というわけでカフェ叶匠壽庵に一直線!と行きたいところだが、
海洋堂フィギュアミュージアムからカフェ叶匠壽庵までは
ホントに一直線で、すぐに着いてしまうので
わざと遠回りしてちょっと散策。

しかしアレだな。
この黒壁スクエアというエリアは、倉敷の美観地区みたいな感じで
古い建物を活かしているのはいいんだけど
どれもこれも土産物屋か食べ物屋になってしまっていて
あまりにも観光地然とし過ぎてるところがイマイチである。
もーちょっと《ひなびた感じ》を残しておいてもいいのにと思う。


でも、ところどころにそんな雰囲気を感じられないではない。

例えば、そうした土産物屋の軒下もよーく見るとちょっとイイ感じ。
37_nokishita.jpg

小さな小さな橋の上から見たお堀の跡。
35_hori.jpg
こういう『ブラタモリ』的な場所が好きなのだ(笑)。

土産物屋と食べ物屋ばかりの通りでも
コントラスト白黒で撮影すれば、ちょっとは雰囲気が出る…かも?。
48_mono.jpg

偶然画面に収まった、《挨拶する地元の人たち》。
49_mono.jpg
この微妙に離れた距離での「丁寧なお辞儀」が
日本的で素敵だなぁなんて思ったりなんかして。


と、ブラブラしてるうちに、《カフェ叶匠壽庵》に到着。
38_shojuan.jpg
心なしか、中の店員さんがカメラ目線な気がしてならない(^^;。

昼時だったので混んでるかな〜と思ったけど
ラッキーなことにまだそうでもなかった。
基本的に食事目的の客は2階に案内される。
お一人様なのに、窓際の4人掛けのテーブルに案内されちゃって
ちょっと恐縮(^^;ゞ。

ピカピカに磨かれたテーブルに青い空が映っている。
39_shojuan.jpg

食事のメニューは、純和風な懐石御膳風のものもあるのだけど
今日ここへ来た目的は《近江牛カレー》を食べるため。
なので迷わず《近江牛カレー》をオーダー。

来た来た♪。
40_beefcurry.jpg

まずは器がステキじゃないか〜。
和風な器に盛られたカレーってのも、いいもんだ。

味はと言うと、非常にマイルドな優しい辛さでとっても美味。
近江牛はやわらかくて美味しいし、
舞茸もカレーとこんなに合うとは知らなかった。
当然ペロッと完食。

更にデザートも行ってしまおう!(^o^;。

デザートは和物と洋物があって、抹茶パフェとかモンブランとか
レアチーズケーキなんかにもかーなーり心が揺らいだんだけど
ここはやはり初志貫徹であんみつに。
41_anmitsu.jpg
蜜は、黒蜜と抹茶蜜が選べるんだけど、当然ここは抹茶蜜。

王子じゃないけど
「あんみつなんて一体何年ぶりだろ〜?!」
という感じ。
あー、あんみつってこんな食べ物だったか〜。
サッパリしててウマいね。
ここで洋菓子系に行っていたら、後でもたれて大変だったかも(^^;。

カフェ叶匠壽庵 長浜黒壁店



お腹も大満足したところで、
あとは職場や友達にお土産でも買って退散するか〜と
テキトーにブラブラ歩いていたところ、
視界の端っこで《あるもの》を捕らえ、思わず「えっ?!」と二度見(笑)。

なんだコレーーーッッッ?!?!(笑)。
41_vip.jpg
ななななんでこんなところに王子が?!(爆)。

とある煎餅屋の店先に貼ってあった謎の印刷物。
どこかのWEBサイトをプリントアウトしたもののようだが
よくわからないまま、思わずカメラのシャッターを切り、
何食わぬ顔で、その煎餅屋の中に入ってみる。

残念ながら、紹介されているソース煎餅も塩煎餅も見当たらず。
でもなんだか美味しそうなお煎餅がいっぱいあったので
何種類か買って帰ってみた。

帰宅後、改めて写真を拡大してよ〜〜〜く観察。
どうやらこのWEBページは、
2003年にTBSの『e-NITE』というラジオ番組にゲスト出演した際に、
ここのお煎餅を紹介したものらしい。

湖国 長浜煎餅堂

煎餅堂そのものはいろんなところにあって、
特に長浜名物ってワケではないみたい。

いや〜、思わぬところでこういうものに出くわすと
ちょっとビックリするよねぇ(^^;。
視界の端っこでこんなものを感知した自分にもビックリだが…。

一番下に『高見沢俊彦のロックばん』の告知も小さく出てるんだけど
『ロックばん』って2003年にはもう始まってたんだ〜!
(=もうそんなに長くやってるんだ!)って
そのことにもちょっと驚いてしまった(笑)。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

K-子

そうですね~私も以前から思ってました
いかにも観光客目当てって感じの商店が多いし
商店街なんて おばちゃんの原宿

春先に行った時は、幸か不幸か月曜日で
殆どの店が閉まってたんです 
駅前の行列ができる親子丼の店も休みだったし
ちらっと開いてたのは、地元の商店くらいでしたから・・・
普段とは、ちょっと違った風情を楽しむことができたので良かったですけどね

コントラスト白黒の写真は、雰囲気が出てますね
《挨拶する地元の人たち》 題名も素敵ですけど
昭和の日本的な素敵な写真ですね 
普段の生活の中で こんなに丁寧にお辞儀することって 
あまり無くなってしまったように思います

近江牛カレー 美味しそうです!!
湯気がフぅフぅあがって カレーの匂いまで伝わってきそうです
それに御飯も美味しそう 近江米でしょうか?
食後のあんみつも贅沢
自分で作ってしまうほど あんみつには、ちょっとうるさい私ですが
あずきと言い 寒天の具合と言い 
これは、間違いなく美味しいだろうと
これは 寒くなるまでに長浜に行って食べてこないと

あははぁ~(笑)思わぬところで王子登場
>視界の端っこでこんなものを感知した自分にもビックリだが…。
長年のキャリアだけでは、ないでしょう 
こんな時にも 心の成分が確認できますよね(笑)
by K-子 (2010-11-08 20:45) 

梅屋千年堂

>K-子さん
旅人が求めるのは、こうした商店街ではなく
情緒溢れる街並みではないかと思うんですけどねー。
アタシはどうもこの手の商店街が苦手で
たくさん店があるのに、ほとんどどこの店にも入れないで
帰ってきてしまいます(倉敷しかり)。

個人的には、春に行った鞆の浦の雰囲気が好きですね〜。
開けすぎていないところが◎なのです。
まぁこれからあそこも開けていってしまうのかも知れませんが。

カフェ叶匠壽庵は、大津の大石龍門というところにもあるようです。
ちょっと不便なところにありそうですが、
車があるならこっちの方がいいかも知れませんよ。

まさかこんなところで王子(の写真)と巡り会うとは(笑)。
以前、京都某所で《桜井賢》という表札を
見つけた時に近い笑撃がありました。
(参考記事:http://humezawa.blog.so-net.ne.jp/2005-07-08-2)。

by 梅屋千年堂 (2010-11-08 23:22) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0