長浜散策

今回、ライブの前に行っていたのはここ。


米原から北陸本線に乗り換えて約10分のところにある長浜という場所。



なんでここに来ようと思ったのか。
それは王子が『王様のブランチ・買い物の達人』に出た時に
叶匠壽庵のカフェで美味しそうなあんみつを食べていたのを見て
「アタシもあのあんみつが食べたい…」と
叶匠壽庵のあんみつが食べられるところを調査したところ
滋賀県の大津と長浜に《カフェ叶匠壽庵》があることが判明。

いや、別に王子が立ち寄った丸の内の茶房でもいいんだけどさ、
せっかく叶匠壽庵のお膝元・滋賀県に行くんだから
そこで食べたっていーじゃん！てことで、長浜観光決定。
…なんてどーでもいい動機なんだ！！！（^"^;。

長浜は「黒壁」が有名で、
そのあたりをブラブラしようと思っていたんだけど、
北陸本線の車窓から、琵琶湖がすぐそこに見えていたので
まずは琵琶湖の畔に行ってみることにした。

豊公園をつっきって行くと琵琶湖畔に出るはず…
とテキトーに歩き始めたところ、いきなり城が現れた。

長浜城。

オリジナルの築城は1573年。豊臣秀吉が初めて築いた居城とのこと。
ところが豊臣氏の滅亡とともに跡形もなく取り壊され
その石垣などの材料は近所の彦根城を建てるのに利用されたとか。

この天守は1983年に模擬復元されたもので
内部は歴史博物館として利用されているらしい。


今回の目的は《琵琶湖周辺城廻り》ではないし、
時間もないのでここはスルー。
湖の気配が感じられる方にどんどん歩いて行く。

おおおーーー！！！

（ヘタクソな合成パノラマ写真でスンマセン^^;）

湖面には渡り鳥がいっぱい！。


大津の方から眺める琵琶湖とはまったく別の表情だ。

そうか…思い出したぞ。
2006年のびわ湖ホールでのライブで
王子が語っていた琵琶湖に関する蘊蓄を。

高「でもね〜、
　　僕は以前『なんでここが国定公園なんだ？！』って思ってたんですよ。
　　だってこっち側から観るとなんか薄汚いじゃないか！。
　　でも反対側の方から観ると素晴らしいんですよ！」

えぇ〜！。向こう側から観た琵琶湖ってそんなに綺麗なんだ〜・・・。
確かに今日アタシも実際こっち側から琵琶湖を観ても
そんなにデッカイ感じはせず、これが日本一の湖なのか？と思ったけど
そうだよな〜、地図で見たら大津ってほんとに琵琶湖の尻尾の方だもんね。
そうか〜、奥琵琶湖の方はそんなに素敵なのか・・・。
これはなんとしてもまた来て向こう側から観てみなくては！。

高「琵琶湖は見る角度によって全然違うんですよ」

このあたりでは、まだまだ奥琵琶湖とは言えないのだろうけど
綺麗で気持ちがいいなー！と思った。
（もちろん天候のせいもあると思うけど）。

静止画像ではとてもおさまりきらないので、また動画で撮ってみた。

再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら

向こうに去っていくオッサンの後ろ姿がなかなか…（^^;。

時々天気雨みたいな感じでパラパラッと降ってきたけど
風が気持ち良くて、秋だな〜…とシミジミした。





満足したので、長浜駅に戻って黒壁スクエア方面へ。

ちなみにこれは駅前にある《出逢いの像》。


誰と誰が出逢っているところかというと、
秀吉と、少年時代の石田三成。


そんな、秀吉の街・長浜。
マンホールは千成瓢箪だった…（笑）。



《TO BE CONTINUED...続く》

コメント 2

今回は、ライブ前に何処へ？って気になってました
さては～？カフェ叶匠壽庵かな～なんて
他人さまの行動を探索して申し訳ないですが
ビンゴっ！でした(^_-)-☆

長浜駅から城側に向かうと　こんな静かな景色が
見れるなんて知りませんでした
夏に車でびわ湖をぐるっと周ってきましたが
夏のギラギラした湖面と今は、また違った表情ですね
秋なんだなあ～感じました

長浜散策次号も気になるところですが
まずは、昼ごはんでも食べて後程・・・・^^;
by K-子 (2010-11-08 12:28) 

＞K-子さん
アタシの行動パターンは、結構わかりやすいと思いますよ。
まぁたまには「なんでそんなとこにっ？！」というくらい
おかしな場所に行っているころもありますが(^^;ゞ。

琵琶湖ってどこから観るかによって、ホントに雰囲気が変わりますね。
春に倉敷→金沢の移動時に湖西線で琵琶湖の西側を通りましたが
その時も結構雰囲気が違うな、と思いました。
さすが、デカいだけのことはありますね。
今回長浜まで行ったわけですが
あと虎姫・河毛・高月・木の本・余呉の駅を通過すれば
鉄道で琵琶湖をぐるっと1周したことになります。
来年あたり達成できるかな…なんて思っています。

by 梅屋千年堂 (2010-11-08 23:05)