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THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
神奈川県民ホール 本編の巻

(6/18 21:57 完成(?)版UPしました)。
ネタバレ指数79

★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★

いよいよ地元・ヨコケン!(笑)。
毎週毎週水曜日の南関東ライブにはさすがに皆勤はできないが
地元・神奈川県民ホールだけは外せない。

だので、いつものように
パートさんとシフトを変わってもらって午後半休に。
(そしてそのため本来休みのはずの木曜日の午後が仕事になったので
 目下12連勤の真っ只中というワケである^^;)。

午前の仕事が終わったら、速攻帰宅してしばし休んでから〜と思っていたが
ミニチュア楽器作家の吉田さんが
今日から日本橋三越本館で出展(出店?)しているというので
ご挨拶がてらお伺い。
今回はミニチュアギターを購入または注文する予定はなかったんだけど
過去に作っていただいたミニチュアギターを飾るための専用額縁を
急遽その場であつらえて頂いて、それを購入して帰宅。

そしたらもう時間的にかなりギリギリな感じ(^o^;。
ヤバイヤバイ!と大急ぎで腹拵え&着替え。
自宅最寄りのバス停から、
神奈川県民ホール方面へ行くバスが出ているのだけど
この系統の終バスが16:58(早っ)。
まぁ他のバスや地下鉄で行って、歩いてもいいんだけど
出来ればこのバスに乗りたい!!!。

と、大急ぎで出発し、大通りに出たところ
自分の少し後ろを、既にそのバスが走行しているではないか〜。
バス停まであと数十メートル…
走るアタシ…バスと並走するアタシ…バスに追い越されるアタシ…
バス停にバス停車!
ヒャー!なんとか間に合ったか〜?と、バス停の1m前に来たところで
シューッという虚しい音を立てて閉まる扉( ̄△ ̄;)。

ひど〜い!

と、小声で呟いたら…開いた(^o^;。「ひど〜い」とか言ってスンマセン。
いやしかし、ほんの数十メートル走っただけで大汗。
今日はなんて暑いんだ?!。

さて、このバスに乗ってしまえばあとは余裕。
実は県民ホールに着いた後は時間が余ってたりなんかして(^o^;。
なので、県民ホールのお気に入りの場所(?)に腰掛けて
友達がくるまでしばしウトウト。

18時10分過ぎくらいに友達がやってきたので、一緒に会場内へ。


本日の座席:1階31列20番台。
ま〜た1階最後列かよ〜…(-_-;。
どういうわけか、カナケンの最後列には非常に縁がある。
有り得ない確率で最後列のチケットが回ってくる。
(なのに最前列にはまっっったく縁がない)。

そもそも、アタシの《ライブ通い人生》は
中一の時に初めてカナケンで観たオフコースのコンサートから始まったのだが
思えばあの日も1階最後列だった・・・。

まぁいいんだけど、カナケンの最後列は天井が低く
若干圧迫感を感じるのが難点だ。

久々に会った友達と、くだらない話で盛り上がってるうちに18時30分。
やがて場内暗転…オープニングのSEが始まった。
いつものオープニング。
球体フレームの中に3人が登場。
フレームが開いて、3人がステージに降りてくる。
衣装は先日のNHKホール二日目と同じと思われる。
王子の髪型も、元祖オスカル巻き。
(と、思っていたら今日はまた別のネーミングがついていた笑)。

3人が定位置に。
王子のギターは、珍しくTONGARI STARではなく
ESPのM-II CTM(多分)。

個人的にちょっと1曲目が飽きてきていたので
いきなり違う曲が出てきはしないだろうかと、儚い期待を抱いたが
そんなことあるわけもなく
いつもの“Shadow of Kingdom”

そして2曲目“Masquerade Love”
♪誘惑の〜よ〜るに 堕ちてゆく〜…
での、オーディエンスの腕の動きに呼応するかのように
ここでクルッと回転する王子。
2コーラス目だけかと思いきや、最後のサビのリフレインのところでも
やっぱりクルッと回っていた(^o^;。

“Count Down 1999”
ヤッホ〜今日も“Count Down 1999”だ!。
しかし、間奏で幸ちゃんがアコギを鳴らす場面で
無駄にドキドキしてしまう。…今日はちゃんと音が出るだろうか。
思わず、
「ちゃんとボリュームペダルを踏んだだろうか?」
などと幸ちゃんの足元を確認してしまった(笑)。

ちなみに、アタシはここで“Count Down 1999”が来るのは大歓迎なのだが
今日が初日でファイナルの友人曰く
「なんか幸ちゃんボーカルの曲が少なかったね」と。
あー、確かにここで“恋の炎”や“AMERICAN DREAM”じゃないと
そんな印象が残ってしまうのかも知れない。

ここで幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ!。さぁついにやってまいりました!、横浜です!。
  ツアーもいよいよ佳境に入ってまいりました!。
  今日は、外はかなり蒸し暑くなっておりますが、
  どうせだったらこの中では、思いっ切り汗をかいて
  いつも言ってますが、日頃のヤなことを忘れてっていただきたいと思います!。
  1階のみなさんはもちろん!、2階!、3階のみなさん!
  (3階から怒濤のような大歓声)
  今回は、ニューアルバムが発売になった直後のツアーということですが、
  その、ニューアルバムの中には入っていない、
  この曲を行ってみたいと思います!」

えー、なんだろなんだろ(わくわくわくわく)。
なんかいつもと違う曲が出てきそうな気がする〜。
というか、何故だか今夜は“二人のSEASON”が聴けそうな予感がする〜。
(なんの根拠もないんだけど)。

そして超ウルトライントロクイズ級の速さで、
次の曲のイントロに反応して、思わず「ギャーーーッッッ!!!(≧▽≦)」。
だって!!!
大好きだよ“トラベリング・バンド”!!!。
狂ったように手拍子!手拍子!(笑)。
♪東へ〜西へ〜 辿り着いたぜヨコハマァ〜!!!
には当然の如く大歓声!。
間奏の後で、再びイントロと同じリフが出てくる場面で
オーディエンスの手拍子が全拍打ちになるところも最高!。
王子の
♪今夜は〜・・・帰さないぜーーー!!!
にも悲鳴に近い大歓声。
しかし、短い曲な上に、最近のアレンジはかなり高速なので
あっと言う間に終わってしまうのであった。

ホント、ここまであっと言う間。
もう“SWEAT & TEARS”になってしまった。
1階最後列から見ていると、ラストの拳の波が物凄くて鳥肌モノ。
それまでの拳とは明らかに違う、かな〜り力と気合いの入った拳が
ステージに向かって打ち寄せられている。
…なんだか夏イベのようだ〜(ノ_<。)。

ここで前半終了。
演奏を終えて、ステージ上手に行く王子の姿が
颯爽としていて格好良かった。


幸「ハイ、ありがとーございます!、ありがとーございます!。
  いよいよ、この春のツアーも残り僅かとなってまいりましたが、
  今日がこの春の初日だって方はどれくらいいらっしゃいますかー?」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「じゃぁ、今日が一応ファイナルだって方−」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あら。そういう方々は、まだ5〜6本残ってますから
  あと1本くらい増やしていただいてもいいんですけれども(笑)」

幸「あ、ここはどうぞ、お座りいただいて…。
  と言っても、またすぐに大騒ぎになるんですが。
  …今日が初日だって方は、地元の方ですかね。
  横浜・横須賀・港の…(笑)。
  関東近郊ではもう何本かやってきましたけど
  ここにいるみなさんは、もうしっかり予習をしてきて下さってるんじゃ
  ないかと思いますが、予習してこなかったみなさんは…
  あとで、高見沢が…プロモーション活動をすると思いますので(笑)」

ここで、王子のマイクスタンドにピックを追加するローディー三上氏に

幸「あ、どうもありがとうございます。
  隣で仕事してると、どうも気になるもんで(^^;ゞ」

ピックを付け終えて、幸ちゃんに一礼して去っていく三上氏。

幸「ツアーも終わりに近づいてくると、
  いろんな場面が思い出されると思います。
  アルフィーの場合は、珍場面が殆どだと思いますけど(笑)。
  最近では、演奏の途中でボリュームペダル踏むのを忘れたり(^o^;。
  今日はうまく行きましたけど…(ここで客席から拍手)
  こんなことで褒めて頂けるんだったらなんでもしますよ(笑)」

幸「関東も、今日が終わるとあとは市川のみということで
  もう、今日が関東ファイナルのような気持ちで…
  と言うと、市川の方に怒られちゃうと思いますが
  ファイナルと同じような気持ちでやっていきたいと思います」

幸「今日がアルフィーのコンサート、
  生まれて初めてって方はいらっしゃいますかー」
客「ハーイ(^o^)/」
幸「あ、いいですね〜。元気があって。
  その元気で、この先50年100年とお付き合いいただきたいと思います」

幸「ここでは、影響を受けたアーティストの話をしてるんですが
  今までいろんなところで話してきましたし
  僕はラジオなんかでも結構喋ってきたので
  わかってる方も多いと思いますが、
  僕が一番始めに好きになったのはレッド・ツェッペリンで…」
客「えええええーーー(-o-;」
幸「スイマセン(^^;ゞ。ツェッペリンは隣の方(=高見沢)です。
  みんな慣れちゃってるんじゃないかと思って(笑)」

だからって、そんな見え透いたウソをつかなくても(^^;。

幸「僕ら3人ともそうなんですけど、
  最初はやっぱりGS、ベンチャーズ、ビートルズですよね。
  日本で最初のエレキブームっていうのが始まりまして
  テケテケ…ってヤツですね(と、“パイプライン”を♪テケテケ…)
  って、やらないよ〜だ(笑)。
  GSは割と短いんですよね。'66年から'68年後半まで。
  割と(期間が)限定されてるんです」

幸「それでその後は、僕はフォークルがあって、
  日本のフォークを聴いて、高校入ってからは吉田拓郎さん。
  神様ですよ。ご本人に会うまでは(笑)。今はメル友ですけど。
  その吉田拓郎さんと、昨日も遅くまで飲んでまして
  も〜、神様は放送じゃ話せないようなことばっかり喋ってますけどね(^^;」

幸「それで、桜井と出会って、サイモン&ガーファンクルとかビージーズとか
  そういった洋モノを聴くようになりまして。
  それではそろそろこの方をお呼びしましょうかね。
  今日は横浜で中華街だとか言って、ヘンな帽子かぶってこないでしょうね(笑)。
  今日はどんな登場でしょうか。
  盛大な拍手をもってお迎えください。桜井さーーーん!!!」

軽快な足取り、そして後ろ向き(!)で小走りしながら登場。
前回の札幌では、かなり声の調子が悪かったようだが
とりあえず体は元気そうでなによりだ(^^;。

幸「ちゃんとまっすぐ歩いてくださいよ」

客席に向かって、深々とお辞儀をした後…

桜「ようこそいらっしゃいませ。
  …梅雨に入った途端にピーカンってのはどんなもんなんでしょうか」
幸「でも今日は外はかなり蒸してますよね」
桜「…なんか会話が噛み合ってないんですけど?」
幸「そぉ?」
桜「梅雨に入った途端に、ピーカンだって言ってるんですよ」
幸「でも外は蒸してますよねって…。噛み合ってないですかね」

どうなんだろ。アタシは別におかしくないと思ったケド(^^;。

桜「あのー、鰻っていうのは、
  一度蒸してから焼くとふっくらするんですよね。穴子はどうなんでしょうか」
幸「あなご?・・・おなご?(笑)」

幸「横浜ですよ、桜井さん。
  横浜は第二の故郷と言ってもいいんじゃないですかね」
桜「そうですね。特にこのあたりの海っぺりでは
  本当に何度もイベントをやりましたからね。
  我々なんて35年ですけど、横浜は開港150周年ですからね。
  150年と言ったら大変ですよ
  少なくとも三代は必要でしょ、家康、秀忠、家光って」
幸「三代目の桜井さんに会ってみたいですね」

桜「ところで今日、ワタシ夢を見まして。
  それが『iPad買った方がいいぞ』って延々と説明される夢だったんです。
  もうずーっと説明されてるんです。
  それで朝になっちゃって、
  起きてから、『ワタシの睡眠時間なんだったんだろう…』って」
幸「どんな説明だったの?」
桜「それは…こーやるとページがめくれるんだとか…。
  あれ、スゴイですよね。
  こーやる(ピンチする)だけで文字が大きくなるんですから。
  ワタシの電子辞書なんて、
  一番大きな字にしてあるんで2〜3行しか見えなくて…」
幸「桜井の顔も、これ(ピンチ)で小さくできればいいのにね」

と、言いながら桜井さんの方に近づいて
桜井さんの顔の目の前で《ピンチ》する幸ちゃん。
それに合わせて顔を小さくしたり大きくしたりしてみせる桜井さん。
(注:決して本当に顔が大きくなったり小さくなったりしているワケではない)

桜「クシャおじさんじゃないんですから」

しかし、ホントに桜井さんがiPadを使い始めたら…
これはアルフィー史上、実に革命的な出来事なのでは?!。

幸「そろそろ着替えも終わって、お色直しも終わったようなので(笑)
  この方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手でお迎えください。高見沢さーーーん!!!」

いつものように、客席に向かって手を振る王子。
衣装はいつもの白だのシルバーだのの、
ノースリーブのドレスコート。
インナーはフリルのついたブラウスで、ボトムは黒いフレアパンツ。
顔面には真っ黒い大きなサングラス。

(注:王子登場後、いつものように取り留めのない話が展開するのだけど
 あまりにも取り留めがなさすぎて、話の順序が前後しているかと思われマス。
 予めご了承の上、お読みください)。

高「桜井、徳川将軍何代まで言えるんだ?」
桜「えぇっ?!…家康、秀忠、家光、家綱…綱吉…」
高「こいつ(桜井)は最近どーでもいいことばっかり訊いてくるんですよ。
  『高見沢、五大湖って知ってるか』、
  とか『富士五湖全部言えるか?』とか。知らねーよそんなもん。
  なんで今更そんなの憶えようと思ったんだよ?」
桜「え?。必要かなーと思って」
高「必要ねーよ。高校の時は必要だったけど」
桜「なんでー」
高「試験に出るだろ−!。今は試験ないもん!」

幸「あとマニアックなのは世界の首都な」
高「デンマークの首都は?」
桜「・・・(本気で忘れている模様^^;)」
高「コペンハーゲンだろっ!」
桜「あ、ここ(額)がハゲててコペンハーゲンだな。
  坂崎がそこにいるから言いにくかったんだよ」
幸「うるせぇっ!(^"^;」

高「あ、桜井、おまえなー、何が『おなご』だよ?!」
幸「おなご好きですからね」
桜「アナタ(高見沢)には負けますよー!。
  だいたいなぁ、サングラスしてるヤツにろくなヤツはいねーんだ」
高&幸「おめーだよ!!!」

幸「ここでは影響を受けたアーティストの話なんですけど、
  高見沢はGSだろ?」
高「GSですねー。
  もちろんみんなが知ってるようなのも好きなんですけど
  みんながあんまり知らないようなのも、よく聴いてましたね。オックスとか」

高「“ガール・フレンド”っていう歌があるんですけど
  ♪ぼくの〜かわいい〜ともだちは〜(と、突如歌い出す)」
桜「♪マイガ〜ルマイガ〜ル(と、すかさず追っ掛けコーラス)」
高「♪白い〜テラスに〜囲まれた〜…夢の〜お城に〜住んでいる〜・・・
  って…夢のお城に住んでるんですよ?!。
  フリルのついた洋服を着てるとこなんか好きでしたね〜」
幸「フリル着てたり銀色の着てたりそんな髪型してたり」
高「こんな髪型はしてないだろ。どっちかってーと坂崎だろ。
  あ、今日のヤツじゃなくて、Bパターンの方な」
幸「あぁ、楽屋に並べてあるヤツね…って、ねぇよ!!!」

幸ちゃんの楽屋にズラッと並んだ数々のヅラを、
思わず想像してしまった…(^o^;。

幸「今度3人で、マッシュルームカットかぶって出るか」
高「3人で?!。オレと坂崎はいいとして、あいつ(桜井)はどーすんだよ」
幸「マッシュルームっていうより毒キノコだな。ワライダケとか」
高「あ!(と、何か言いかけたが)まぁいいや(笑)」

なんだよ〜気になるじゃないか。
王子って結構こういう思わせぶりが多い。

高「そうだ!、今日は君たち(桜井&坂崎)に新情報を教えてあげよう。
  あの当時、オックスのプロデューサーだった人が
  今、僕たちのプロデューサーをやっている人の親父だそうです」
幸「えっ?!小沢?!」
高「そう!」
幸「やっぱり高見沢はオックスと縁があるんだよ!。
  『赤松アイの次は高見沢くん、君だ!』って言われて
  この世界に入ったんだから(笑)。
  それで当時のオックスのプロデューサーの息子が
  今の東芝(EMI)のプロデューサーだろ?。
  …そのうち高見沢がステージで失神しますから」
高「しないよ!(^"^;」
幸「それで桜井が失禁します」
桜「そんな、みんなにわかるようにはしませんよ。
  こうやって・・・ん?・・・」
高「コラコラコラ」


幸「GSの後は、いわゆるブリティッシュ・ロックとかグラム・ロックとかでしょ?」
高「グラム・ロックも聴きましたね−。
  今日はちょっとロバート・プラントを意識して
  《プラント巻き》にしてみたんですけどねー。
  みんな知らないか、ロバート・プラントとか言っても」
客「知ってる−」
高「知ってる?。ありがとう!。
  って、オレが礼を言ってもしょうがないんだけど(笑)」

そりゃ、ある程度の年数アルフィーファンやってりゃ
王子が多大なる影響を受けたレッド・ツェッペリンのボーカリストの
名前くらい知ってる人は少なくはないだろう。

桜「あっ!、そういえばさ!!!。昔、原宿で!
  歩いてたんだよな!、ロバート・プラントが!」
高「あっ!!、そう!。あったなー!」
桜「そう。お茶してたらさ、ロバート・プラントが普通に歩いてるんだよ。
  それでオレが『あっ、ロバート・プラントだ!』って言ったら
  こいつ(高見沢)そのままどっか行っちゃって。
  おまえ、あん時どこ行っちゃったんだよ?」
高「いやー、あれがもし、ジミー・ペイジだったら
  僕はもう追いかけてって、背中に、
  (客席に背中を見せながら)ここにサインしてくれ!って言いますよ。
  でもロバート・プラントだったんでね〜」

もらわなかったんかぃ!!!(もったいない)。
しかし、そんな話初めて聞いた。
まだまだアルフィーにはアタシ達の知らない昔話(ネタ?)が
たくさんありそうだ。


幸「さて、取り留めのない話はそろそろこのへんで…」
桜「トリトメ(豊臣)秀吉」
幸「・・・(^^;」
桜「いやぁー、最近ホントに固有名詞が出てこないもんですから。
  他の人は全員わかるのに、その人の名前だけ出てこないって
  結構あるんですよね」
高「オレのこと誰だかわかるか?」
桜「わかりますよ、…高根沢さんでしょ?」
高「だめだ、こりゃ」
桜「何言ってんですか、高嶺の花ってことですよ」

幸「ハイ、取り留めのない話なんで。
  ホントに曲に戻らないとマズイんで(笑)」


幸「昔は3人でホンットにいろんなコンサートを観に行きました。
  大して好きでもないのに、
  高見沢に無理矢理連れて行かれたメタルのバンドとか(笑)。
  でも今となってはああいったものも、観ておいてよかったなと思いますよ。
  やっぱりコンサートというのはその時しか観られませんからね。
  観られるときに観ておいた方がいいですよ。多少無理しても。
  いいですか、みなさん!、アルフィーのコンサートも
  観られるときに観ておいた方がいいですよ!。
  あの時観ておけば良かった〜って、後々後悔しないように」

確かに。それは本当にそう思う。
(時々「多少の無理」どころじゃないこともあるが…^o^;)。

幸「ビートルズが'66年に来日した時は、
  さすがに小学生でしたから武道館には行かれませんでしたけど、
  あの頃、小中学生はみんな補導されてましたからね。
  それでもテレビでコンサートの中継を観てました。
  それでは、3人とも好きだったビートルズのカバーを聴いてください。
  “Ticket to Ride[涙の乗車券]”
 

♪She don't careーーーー・・・
のあと、曲調が変わったところでとりあえずみんな立ち上がったが
なんとなくいつもよりもノリが大人しかったのは気のせいか。

この曲で使っていたFlying A-IV Trivalから
2ピックアップのレスポールに持ち替える王子。
曲はいつものように“リバプールから遠く離れて”

そして♪キュンキュンキューンの“初恋の嵐 〜Love Hurricane”では
もちろん'58年製のレスポール・カスタム。
余談だが、アタシはこの曲の
♪心に虹が架かるよ〜バンバンバ〜ン
というフレーズが結構気に入っている。
虹が架かる時の擬音が「バン!バン!バン!」って、ちょっと新鮮だ。

このバン!バン!バン!と架かる虹ってのは、アタシの中では
うっすらと空に浮かび上がるいわゆる気象現象としてのリアルな虹ではなく、
ビートルズの『マジカル・ミステリー・ツアー』のジャケットの題字のような
クッキリハッキリした、漫画のような、絵本のような虹だったりする。
ちなみにこれがそのジャケット。
マジカル・ミステリー・ツアー

アタシの中ではこんなイメージなのだ。

そして中盤のラストを飾るのは“ONE”
もう、後奏のGソロでは双眼鏡で王子ガン見(笑)。
Gソロ・ドアタマ一発目の音を出す直前に
一瞬見せた険しい表情にグッときた。


“ONE”が終わると王子のMC。

高「ハイ、どーもありがとー。
  やっぱり横浜はスゴイね!。この…声援に圧を感じるよ」

お褒めにあずかり恐悦至極(笑)。

高「アルフィーは去年が35周年ということで、いろんなことがあったんですが
  今年は36年、少しは落ち着くかな〜と思ったんですが
  落ち着きませんねー(笑)。いろんなことをやってるからなんですが。
  バンドもいろいろやっています。
  堂本ブラザースバンドはまぁ以前からやってますけどねー、
  あとはヤンチャーズ!。
  武道館、素晴らしかったですね。
  見習わなければいけないところがたくさんありました。
  例えば、(加山さんは)決して文句を言わない!。
  朝早くからずーっと歌いっぱなしなのに文句一つ言わないんです。
  こういうところは見習わないといけないなーと思いました」

高「そして、世界で唯一音源のないバンド・FANTA BAND。
  あれにはまだ続きがありますんで、楽しみにして欲しいなと思いますが
  続きがあると言っても、あのバンドですから
  大したことはないんですけど。
  何が面白いって、マガジンで連載している
  伝説のファンタバンド、あれは面白いよね〜」

へぇ〜まだまだ続きがあるんだ?と思って
日本コカ・コーラのニュース・リリースをチェックしてみたら
早速6月21日に、今度はFANGA ZERO LEMONが
リニューアル新発売されるそうだ。
てことは、その数日後にはまた新CMのオンエアか?。

FANTA ZERO グレープはちょっと飲む気がしなかったけど
レモンなら飲んでみたいかも。
今度はクエン酸がいっぱい入っているみたいだし
足が攣りやすい人なんかにはいいいんではないだろうか(笑)。

と、話が逸れてしまったが…(^o^;、

高「35年同じメンバーで、活動休止もせずに続けているのは奇跡です。
  しかもここが大事なんですが、この狭い国内限定ですから。
  海外進出の野望など、これっぽっちもありません(笑)。
  みんなは奇跡を見ているんですよ。
  奇跡を体験するのには、こうしてコンサートに足を運ぶのもいいんですが
  その奇跡を体験するのに一番良いのは・・・
  やはり『新世界〜Neo Universe』を聴くことでしょう!!!」

出た〜。プロモーション活動。

高「いろんなことがありましたが、
  やはり一番嬉しかったのはニューアルバムが出たことでしょう。
  お陰様で初登場第4位になりました。
  35年もやっていると、もう、いっろんなことをやってきましたから
  いろんな音楽が混ざってグチャグチャになってしまうんです。
  今回はプログレッシブロックであったり、
  アコースティックなものもあったりしたんですが
  そういうものがみなさんの中に受け入れてもらえたというのが
  非常に嬉しかったですね。
  まだ持っていないという人は、是非、借りずに買って欲しいと思います!」

高「今回のツアーは、アルバムが出た直後のツアーということで
  僕らも緊張感を持ってやっています。
  それは会話の中であったり…」
客「えええ〜(-o-;」
高「これが結構緊張感あるんですよ?
  だって同じ話はしてないだろ?、流れは同じだとしても。
  あとは楽屋であったりね。
  あっちをくすぐるとこっちが笑うとか」

高「それでは、そのニューアルバムの中から、いくつかやってみたいと思います。
まずは、“新世界を越えて~Neo Universe PARTIII”

“新世界を越えて~Neo Universe PARTIII”のイントロは
今日はオリジナル(CD)と同じアレンジだった。
てことは、先日のNHKはやはり王子の間違いだったのか(^o^;。

“Zipangu”は相変わらず
ギターのリフがカッコイイ。
今日のライブの前に、
友人のOさんが「まだニューアルバム聴いてない」と言うので
『新世界〜Neo Universe』を貸したのだけど
(スイマセンスイマセンスイマセンスイマセンスイマセン・・・^o^;)
そのOさんが
「“Zipangu”のイントロの、タカミーのギター、カッコイイよね!」
と、ライブの後に、いつになくちょっと熱く語っていたのがちょっと嬉しかった。
(って、本来アタシが嬉しがるようなことではないのだが^o^;)。

そして“春の嵐”のために
ギターを持ち替える王子。
さぁ、今日はどっちのギターなんだ?!。
M-II CTMか、レスポール・カスタムか?!
幸ちゃんのアコギでイントロが始まり、王子にスポットが当たる。

'58年製のカスタムだぁ〜ヽ(^。^)丿。

♪てぃ〜らりら〜り〜 てぃ〜らりら〜り〜 てぃ〜り りり〜りり〜〜〜〜

から

♪ズッチャカズッチャカズッチャカズッチャカ
 ズッチャカズッチャカズッチャカズッチャカ・・・

に入る間で、王子がピックアップセレクタのスイッチを切り替える際の
ちょっと乱暴な感じがたまらなくカッチョエェ〜!のである(笑)。

本編はいよいよ大団円。
“LAST OF EDEN~Neo Universe PARTII”
この曲に関しては、やはりいつも一緒にカナケンに参加している
中学時代からの友人Kさんが、終演後に
「あの曲での幸ちゃんが、すごくカッコよかった!」
と、これまたいつになく目を輝かせて語っていたのが印象的であった。
そこでアタシが
「でも“WIND OF TIME”のパーカッションも格好良くない?」
と訊くと
「あれももちろん普通に格好いいけど、
 (“LAST OF EDEN”の幸ちゃんは)スゴくカッコイイ!」
のだそうだ。

“君に逢ったのはいつだろう”では
いつものように精魂込めて熱唱する王子。

♪ぼくはーーー うまれーてー きたぁーーーーーーーー

の「♪たぁーーーーーーーー・・・」にものすごくエコーがかかって
王子がマイクから顔を放した後も
いつまでもいつまでも余韻の「ぁーーーーーーー・・・・」
が、シーンとした場内の中を、ワンワンと鳴り響いていた。

そして、ラストの

♪いつーーだろーーー・・・

で、両腕を広げている姿も、とても印象的だった。

本編ラストは、照明がパァーーーッと明るくなって
“Neo Universe PARTI”
あー、今日の本編も終わってしまう〜。
でも、この明るい感じの、この春ツアーの本編の終わり方は好きだ。
終わるというよりも、どっかに旅立つ感じがヨイ。


演奏が終わり、それぞれの立ち位置で
オーディエンスに向かってお辞儀をする3人。
顔をあげると、いつものクセでステージ下手にはけようと
向かって左手に歩いて行く王子。

チガウチガウ〜!カナケンはそっちじゃないよ〜(^o^;。

そんな王子の腕を片手で掴んで引き留め、
王子につられて(?)やはり下手に帰っていこうとしていた桜井さんをも
もう片方の手で引き留める幸ちゃん。

さすが、どんなときでも冷静な男だ(笑)。

そんな感じで、ステージ上をぐるぐる回りながら去っていく3人。
カッコイイはずの本編ラスト、すっかり笑いに包まれた(^▽^)。


《TO BE CONTINUED…アンコールに続く》
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コメント 13

えの

最高でした!ほんと、満足感たっぷりです。
残すは市川1本のみです。さびしい~。
市川が今回のツアーで一番前方列なので、
気合いを入れてガン見してきたいと思います!

そういえば、家のどこかに青いはっぴがあったような・・・。
by えの (2010-06-17 00:25) 

梅屋千年堂

>えのさん
例のコーナーなどは相変わらずハチャメチャですが(^^;
音楽的な部分では全体的にまとまりが出てきて
本当に回を追う毎に良くなってきてますよね。
毎度のことながら、残り僅かになっていくのが惜しい!。

市川、楽しんできてくださいね。
アタシもどーにか仕事を休めないものかと
探りをいれてはみましたが、どうもダメっぽいです(x。x)。
(でもまぁ名古屋があるし)。

青いハッピ、前方席ならば市川で着ちゃってはいかがでしょうか。
そして是非とも桜井さんに
「そこ、なにハッピなんか着てんだよ?」
と突っ込まれちゃってください(笑)。

by 梅屋千年堂 (2010-06-18 01:21) 

ゆき

こんばんは。
今回も楽しく、詳細なレポ、拝見させていただいてます。ありがとうございます。

そして、思わず「えーーー!?」と叫んでしまいました\(◎o◎)/!
なぜかと言いますと…
昨日、「あぁ~今日はカナケンかぁ、盛り上がってるんだろうなぁ」なんて思って、
せめてライブのアルフィーの姿を観たいと、久々に某動画サイトへ…
で、『トラベリング・バンド』観たんです!!
高見沢さんの「今夜は、は・な・さ・な・い~」が聴きたくて。
でもって「たどりついたぜ、、、」って、武道館とか横浜とかは言いやすいけど、
『ナゴヤ』って言いにくいよねぇ。だから唄ってくれないのか?
なんてあほなことを一人で考えていたんです。
そしたら、昨日、演奏されたんですね!!!

そして、もう1曲、思い出していたのです。
「去年の春ツアーは、あの曲もやってくれたなぁ。」
1日目が・・・・、ファイナルが・・・・・・ って高見沢さん言ってたなぁ、と。
そうです、梅屋さんの【予感】と同じ。。。
今さっき、気になって別のところで昨日のセットリストを見て、、、\(◎o◎)/!

そんなこんなで、名古屋への期待が膨らむばかりです(笑)

それにしても、相変わらずMC、おもしろ過ぎですね!
高見沢さんと桜井さんのやり取りは、未だに出会った頃、高校生のようですね。
幸ちゃんも時には壊れて(!?)しまうこともありますが、たいがいは軌道修正するためか、
傍観者と化してること多いですよね。
たまに「ちゃちゃを入れる」くらいで。

こういう抜群のバランスの3人の姿を見ていると、ほほ笑ましいやら、
うらやましいやら、顔がにやけたままになってしまいます。

そして演奏となるとビシッとカッコよく…

私も早くこの夢のような時間を過ごしたいです。
(が…それはツアーが終わるということで、ちと寂しいのですが)

またこの続きのレポ、楽しみにしています♪
あ、でも12連勤の真っただ中とか…
体調には気を付けてくださいね。むし暑い季節になってきましたから…
(また長文…ごめんなさい)
by ゆき (2010-06-18 02:44) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
こんなに長々しいレポを読んで頂きありがとうございます。
(長すぎて、時々自分でも読み返すのがイヤになります(爆))。

あの【予感】の曲は、跳び上がるほど嬉しかったですよ〜。
名古屋でも是非、やってほしいですね。

王子と桜井さんの会話は、
本当に楽屋からそのまんま持ってきたみたいな感じで
聴いてる方はたまりませんよね〜(^m^)。
特に、王子が桜井さんに突っ込むときに
声がひっくり返る頻度が高いのが笑えます。
今回のカナケンでも、どこでだったかは忘れましたが
「なんでおまえ(桜井)は…!」と言ったときの
「なんで」の「なん」が高すぎてひっくり返っちゃってました(^o^;。

そして、お気遣いありがとうございます。
12連勤真っ只中ですが、もしかしたら明日届くかもしれない???
王子ソロDVDを、出来れば明日観たいがために
本編後半およびアンコール編、まとめてUPしてしまいました。
毎度のことながら、誤字脱字はご容赦を〜ヘ( ;^^)ノ。

ま、12連勤だとしても間にアルフィーのライブがあれば頑張れますよ。
(と、ちょっとだけ強がってみました笑)。


追伸:長文コメント、気にしませんよ。
   だって、本文がこんだけ長いんですから(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2010-06-19 00:25) 

えの

市川ネタです。

昨日の座席:1階6列30番台。この春一番の良席。
いい席も悪い席もない、とわかっちゃいるけどやっぱりうれしい。
昨日の王子はサラサラストレート。
曲変更は3曲目が"Juliet"でした。
影響を受けたアーティストの話をするはずが、
幸「相撲のこと話しますか?週末名古屋ですからね。
力士達も名古屋入りしてそのまま帰されるか、
やるかわからないっていう・・・。 W杯のこと話しますか?」
と話がそれ、なぜか結局影響を受けた(?)食べ物の話に。

人形町で若かりし頃の坂崎さんと王子が鯛焼きが焼けるのを見ていたら
おじさんが鯛焼きをくれたという話は有名ですが、
王子はその後もう一度もらっていたそうです。
近くで見ているとおじさんに気づかれちゃう(またくれちゃう)からと
遠く離れて見ていたら、やっぱりおじさんに気づかれてしまい、
手招きされてもらったとか。

他に、学食でソフトクリームを買う時に、
高「もっといっぱい!」
と頼んだらすごく大きくしてくれたのに、すぐに落としてしまって
桜井さんに笑われ、しょんぼりしてたらまた作ってもらえた、とか。

桜「おまえはかわいそうに見えちゃうんだよ。だから俺もしょうがねぇな~と
  思いながら掃除してただろ。」
と言うと、
高「最近してくれないじゃないか!」と王子。
置き手紙の話になり、
高「『先に帰ります。まさる』って。40周年の時に出そう!」
と言うと、坂崎さんのところに残っている王子の置き手紙にも波及。
高「それはだめ!」
幸「出せるものと出せないものと選ぼう。」
出せないもの、何が書いてあるんでしょう・・・。気になる。

高「炭水化物大好き。お餅以外。(お餅から作った)あられは好き。」とか。
とにかく食べ物の話が長かったです。
久美子さんが作ったあられはお茶缶に入っていたそうです。
なかなか曲に入れず、そういえば、GSの話が全然無かったです。

王子のMCは、
・FANTAのCMのこと
・レコーディングをしていて、「そういえばライブで弾いていないなぁ~」と思って
‘59レスポールを持ってきたこと
・奇跡話からの販促(「持ってると思うけどな!」)
ってなところでした。

‘59のレスポールは、"新世界を越えて~Neo Universe PART III"と
"春の嵐"で弾いていたような気がします。
他でも使ったかもしれないのですが、記憶が・・・。

by えの (2010-06-24 15:35) 

梅屋千年堂

>えのさん
またまた特派員化してのご報告ありがとうございます。
食べ物の話が多かったようですが、この手のネタは
アタシ達の知らない面白い話がまだまだありそうですよね。
こんなに長くツアーをやり続けていても
ネタ(昔話)に事欠かないTHE ALFEE、さすがです(笑)。

'59年製のレスポール・スタンダードが登場したんですねー!。
これはちと羨ましい。
名古屋には・・・持ってこないだろうなぁ(^^;。

by 梅屋千年堂 (2010-06-25 04:46) 

きゅう

行ってきました、名古屋初日。

詳しいセットリストは某所に譲って(笑)気の付いたところを。
なんだか妙にSWEAT & TEARSのテンポがゆっくりだったような気もしましたが、曲が終わっていつもギターを高く掲げる王子ですが今日は右手でボディのボトムを持ったときに一瞬バランスを崩してギターを落としそうになりました。落とすことは無かったのですが王子の顔が一瞬焦って素に戻ったように見えました。

坂崎さんの「高見沢さ〜ん!」の声で出てきた王子はハンドマイクを持ってステージ前方を「こんにちは」「ありがとう」「いらっしゃいませ」などなど話しながら歩き始めると坂崎さんの「ディナーショーじゃないんだから!」。
ハンドマイクを持ちながら二人に肩を組んで話しかけたりする王子に桜井さんが「お前、進行考えているのか?」というと、「考えてないよ、だって終わりたくないじゃん」と王子。(確かに終わりたくないのですが)


アンコールでの坂崎さんと桜井さんの「GO!旅立て新世界へ〜」の時に隣で王子がソイユニバースの箱をタンバリンのように叩いてリズムをとっていたことがとてもうけたので「この周りに鈴を付けておけばよかったよなぁ}「でも明日で終わりじゃないか!」。
(もしや去年のメイドのただすけさんのように最終日だけのために今頃鈴を付けているかも)

なおアンコールの一曲目でキブンが高揚した私です。

先日話したように花道の横だったのですが二人がほぼ目の前で立ち止まったので「ほう、こんな素材の服なのか。こんな細かな柄なのか」など変なところに感心してしまったり、テープの飛ぶタイミングがわかっていたのでその時が来たらちょっと怖かったり(だってすぐ横に筒があるから)でしたが春の最後にとてもよいライブでした。
(明日もありますが)

日曜日に備えてお休みかもしれませんが気をつけていらしてください。
梅屋さんの素晴らしい名古屋ファイナルレポ(&旅道中記)期待しています。

名古屋では今ポンペイ展開催中です(笑)。
長文失礼しました。


by きゅう (2010-06-27 01:36) 

ゆき

行ってきました!名古屋初日。
梅屋さんや皆さんのように上手にできませんが、今日のライブの模様を書かせていただいていいですか?

27時から毎度のラジオの特番があるのですが、録音予約をしても、結局いつもリアルタイムで聴いてしまう私です。
なので、それを待ちながら、ちょっとだけお知らせしたいと思います。


Shadow of Kingdom
いつもの曲から始まりました!

Masquerade Love
曲中何回もクルっとは回ってたけど、梅屋さんのレポを拝見して、ちょっと楽しみにしていた、♪誘惑の夜に落ちて行く♪では回らず。。。ちょい残念。

AMERICAN DREAM
王子、幸ちゃんとも左右の花道へ。
王子は走って移動してました。今日も最初からとばしてました!

最初の幸ちゃんの簡単なMC
あっという間にSWEAT & TEARSまで。
とっても早く感じました。

幸ちゃんのMCが始まる。
サッカーで寝不足の人いたりとか、名古屋場所どうなっちゃうのか、みたいな話をして、いつものフォーククルセダース・拓郎さんの話をぱぱぱっと。
桜井さんを呼び込み。
桜「スタッフが上着をドライヤーで乾かしてくれたけど、シャツが汗で濡れてるから意味がない。
しかし最近のドライヤーはイオンとかなんとか、すごいねぇ…毛は生えてこないのか?」
幸「毛は生えてこないだろう。っていうかまた毛の話か。。。」
桜「あ、毛の話はやめとこうな」

どこのMCだったか忘れましたが、「上からよく見える」と王子が言ったら、すかさず桜井さんが
「上からよく見えるって、幸ちゃん!」って。
幸「お前もだろ!!」
桜「俺は大丈夫だよ」
幸「お、強気だなぁ」
桜「うん、今はいいのがあるからな」
って。最近ほんと、頭部の話題が多いですね(^^ゞまぁ、そういうお年頃ですからね。

で、初めてのライブがツェッペリンで、いきなり「あぁあーあ」だった。といういつものくだり。
王子呼び込み。すると手にはハンドマイクが!!
ステージの前の方に行き、うろうろしながら最前列のお客さんに話しかける。
幸ちゃん、ぽそっと「あ、まずいパターンだ・・・」
桜「だめだよ、ハンドマイク持たせちゃ」
そしてそれを聞いてか聞かずか、王子は幸ちゃん横に行って、いきなり肩を組んで話しだす。
何を話したのか忘れてしまいましたが、話しながら
「こんなに近くで坂崎の顔見ることってないよなぁ」って。
そしたら二人して顔を寄せて見つめ合っちゃって。客席「きゃ~」
で、桜井さんもおもむろに寄ってきて。
王子「な、こんな近くで坂崎見ることってないよなぁ」って桜井さんに同意を求める。
すると、今度は二人して幸ちゃんのドラムセット周りを物色し始める。
桜「お前、なんかいろんなもの置いてあるなー」
高「お、こんなところに菜箸が!!」と左のスティックを。菜箸って(^^ゞ 王子の口から出るとは…
すると桜井さん、右のスティックで幸ちゃん用のコップを叩いて、遊んでる。
幸「あぁー、もう勝手にさわるな!!」
と言ってるうちに王子が桜井さんのマイク前へ。
桜井さん慌てて戻って追い払ってるうちに、幸ちゃんは王子のマイクの前へ。
桜井さん、王子を幸ちゃんの定位置へ追い払う。
王子、真ん中に立って、ニッコニコ。
そうこうしていると、幸ちゃん、王子のマイク前で背伸びしながら、
「届かない、届かない」って。
桜「シークレットブーツでも届かないか??」
王子、幸ちゃんの横に行って背比べ。やっと王子も幸ちゃんも自分の定位置へ。
すると桜井さん「おい!誰かちゃんと進めようって思ってるやつ、いるか??」
三人して笑ってる。でもって、やっぱり王子はおかまいなし。
そして、やっぱりここは幸ちゃん。強引に話を戻して進行していこうとする。
桜「幸ちゃん、頑張ってるねぇ」って。
そして、なんとか、Ticket to Ride[涙の乗車券]へ。

リバプールから遠く離れて
初恋の嵐 ~Love Hurricane
ONE
まで続き、王子のMCへ。
「名古屋はアツイ。温度のことじゃないよ、みんなの情熱のこと!この名古屋圧力ってのかなぁ、これが効くんだよねぇ。ユンケル飲むより効くから。明日はみんなも大変だよ!」
大変だよって…そりゃ、こちらもライブで元気をもらってはいますが。。。
大変、にはなるか?ならないです、私は。ごめんなさい。
それと、やっぱ王子もユンケル飲んだりするのかなぁ、と思ってしまった。
で、いろんなバンドやってる、って話。

そして、「奇跡」の話を始める。
幸ちゃんが素知らぬ素振りでステージへ入ってくる。
高「あ、奇跡の一人が青いパンツで来ましたよぉ。そしてもう一人。あれ?来ないなぁ。」
桜井さん、なかなか出てきません。
高「おい、早く出てこい!!!」
桜井さん、シャツをお召し替えしてたらしいです。
開口一番「いや、ちょっと着替えてたから。。。」
高「上着脱いだだけだろ!」
桜「いや、シャツ替えて」と言ってるそばから、
高「シャツが濡れてるから替えて、それは置いといて、泳いでぇ、濡れて、」
と勝手に話すので、それに合わせてジェスチャーゲームのようにジェスチャーする桜井さん。
奇跡の話に戻って、販促活動!?
「今日ここにいる名古屋のみんなは全員ニューアルバム持ってると思います!!でも、でも、もしも持ってない人は、気にすることはありません!ロビーで売ってますから。ロビーになかったら、名古屋のどこかにありますから!でもこれだけは言っておきます。奇跡は買ってください!借りてはいけません!!聴かなくてもいいから買ってください」
いつも気になる、聴かなくてもいいから、はやめてね、王子。

新世界を越えて ~Neo Universe PART III
Zipangu
春の嵐
LAST OF EDEN ~Neo Universe PART II
君に逢ったのはいつだろう
Neo Universe PART I

見応え、聴きごたえのある、ステージ前半終了。
しかし、暑くて暑くて、汗だくでした。


by ゆき (2010-06-27 01:46) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
あっ…そろそろ風呂入って寝ようと思ってたところに〜(笑)。

最近王子はMCの時に、ハンドマイクで歩き回るという技(?)を
身に着けたようですね。ホントに…自由な人だ(^^;。
ソイ・ユニバース・タンバリンも密かに期待したいと思います。

アンコール1曲目、いいですね〜。羨ましいです。
さすがに明日はやらないだろうなぁ。
でも他の曲が出るかも知れないと思うと、それはそれでワクワクです。

あの、金テープの発射筒って、近くにあるとキョーフを感じますよね(^^;。
あの筒を塞いでいる丸いヤツが顔面に当たったらどうしよう(>_<)とか。

明日は昼ちょっと前に名古屋到着予定ですが
去年と同じホテルなので、宿泊代の元を取るために(笑)
お昼御飯を食べ終わったらおそらくさして観光もせず、
出掛ける時間までホテルでまったりと過ごしていると思います。
(天気もイマイチみたいですし)。

明日のファイナル、大いに盛り上がりましょう!。

追伸:ポンペイ展って…横浜でやってたヤツじゃないですかっ(^o^;。
   横浜で見たものを名古屋でも見るほどポンペイマニアじゃないですよ〜(笑)。

by 梅屋千年堂 (2010-06-27 01:54) 

ゆき

ごめんなさい。
書いてる間に、もう他の方がレポされてました。
しかも、私ったら長々と、、、、ほんとに失礼しました。

覚えていることをツラツラと、、、ライブの勢いそのままに。
ほんとごめんなさい。

明日はどうにかお天気は持ち直しそうなので。。。
気をつけて名古屋にいらしてください。
by ゆき (2010-06-27 02:03) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
ゆきさんも、こんな深い時間にこのような詳しいレポをありがとうございます。
う〜ん、なんだか明日に向けてテンション上がってきました。
明日もハンドマイクで歩き回る「自由な王子」に会えるといいなぁ(^o^;。

“星空のディスタンス”などで、
いつも3人あんなに顔くっつけて歌ってるじゃん、と思うのですが
そうか、あの時は顔など見てはいないのですね(^^;。
(確かに見つめ合って歌っていたらそれはそれでコワイ)。

そして、ホント
「聴かなくてもいいから買ってね」
は、作り手としてどーなんだ?!(^^;と思いますよね。

さ、ゆきさんも明日に備えて早く寝ましょう。
アタシも寝ます(その前に風呂だ)。

by 梅屋千年堂 (2010-06-27 02:04) 

きゅう

>ゆきさん
同じような書き出しでしたがとても詳しい内容ですね。
読んでいくうちに「あぁ、そうだ、そうだった」の連続です。
私も忘れかけていた記憶を補完できました、ありがとうございます。

>ポンペイ展
いいタイミングで名古屋に来ると言うことは「ポンペイ展との縁」かも。
なお今日のツアートラックは騎馬像から見て右側の方の駐車場にありました。センチュリーはトラックがあるところがいつも違うので探すのも楽しみですが。
by きゅう (2010-06-27 02:17) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
あらら、1分違いで新たなコメントが。
いえいえ気にしないで下さいな。
いろんな方がいろんな視点でレポしてくださるのもこれまた一興。

てゆーか、お疲れのところ
こんなにたくさん書いてくださって感謝です。
2daysだと、よく初日のMCの話題を二日目に引っ張り出してきたりするので
初日のMCの概要が分かっていると楽しみが倍増しますからね。
(置いてきぼりというのは寂しいものです笑)。

ではでは、明日も盛り上がりましょうね〜。

追伸:アンコール編のコメントレスは、また後日つけさせていただきますね〜。

by 梅屋千年堂 (2010-06-27 02:20) 

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