THE ALFEE@倉敷《アンコール編》 [┣ '10 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2010 『新世界 -Neo Universe-』
倉敷市民会館 アンコールの巻
5/4 1:52 一応完成しました。
毎度のことながら、誤字・脱字はご容赦を(^^;ゞ。
ネタバレ指数72
さて、アンコール。
まずはサポートメンバーの二人がステージに登場。
しばらくしてメンバー3人が登場。
衣装はやはり大きな変更点はなさそうだ。
王子の手には、今日もファンタグレープ。
高「合成着色料ナシで派手に行くぜーーーー!!!」
と叫んだ後に、“夢よ急げ”。
そしてその後“戦場のギタリスト”。
ここらへんの曲順が微妙に変わったとは聴いていたが
なるほどー、そう来たか。
更に“戦場のギタリスト”が終わると、桜井さんはステージ下手へ。
王子はそのまま演奏を続ける。
♪ジャッジャー ジャジャジャー ジャジャジャジャジャ・・・
お〜!、ストーンズの“サティスファクション”!!!。
イントロのリフだけだと思いきや、王子が歌い出す。
♪ I〜ca〜n't ge〜t no〜ォ〜 Sa〜ti〜sfa〜ctio〜ォ〜n
王子にしては低い声で歌う“サティスファクション”!。
これまた格好良すぎーーー!!!。
そこへ、ブルーの半被姿のハッピーおじさん登場。
♪I can't get no!
に合わせて、アヤシイ動き(^^;。
桜「ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
桜「ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
桜「久しぶり!。また来ちゃったよ。
・・・ちょっと老けた?。仕方ないよ、時間が経ってるんだから。
でもコンサートに年齢なんて関係ない!。気にしない気にしない!。
ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
桜「ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
この時の、ハッピーおじさん、
「ハーッピーーー!!!」の前に、ポン!と1回手を叩く。
アタシもマネしてやってみた(けどちょっと恥ずかしかった^o^;)。
桜「あれっ?!、真ん中の人!。昨日より縮んでない?」
幸「縮んでねぇっ!!!」
桜「あっ、右の人!。あの髪型ムカつくなー。
量がある上にあんなに伸ばしやがって!。
(オペラ風に)♪い〜つまでするの〜その路線ンン〜〜〜〜」
高「(超高いファルセットで)♪ずーーーっとこれでいくよ〜〜〜↑↑↑」
桜「そんな髪型にしてると、今に久美子に叱られるぞ!」
高「もう叱られたワイ!!!」
桜「いまだに叱られるオマエもオマエだけど、
いまだに叱ってる久美子もスゴイよな(笑)」
桜「そういえば、アンタ達、こないだテレビに出てたよね?。
観たよ!NHKのオヤジバトル!。格好良かったねぇ〜。
おじさんもさ、出てみたかったんだよ〜」
幸「出てみたかったって、おじさん音楽とかできんの?」
桜「♪こう見えても力持ちなんだよ〜〜〜
あぁ〜明日という字は明るい日と書くのね〜
バカという字は牛と鹿と書くのね〜・・・」
高「牛じゃねぇし」
桜「米三俵くらいこうやって(肩に担いで)…」
幸「バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!!!」
高「(幸ちゃんが言った「バカ」の回数を指折り数える)」
桜「うわ、いっぱい言ったねー」
幸「バカッカス!!!」
桜「カ、カス?!」
桜「でもおじさんさ、ホントはコーラスがやりたいんだよね〜。
大体さ、わかってんだよ、おちびちゃん。“星空のディスタンス”でさ
左のヤツが
♪ほっしっぞらーのー…だろ?
それで真ん中のやつが
♪ほっしっぞらーのー…(低)
右のやつが
♪ほっしっぞらーのー…(高)
だろ?。・・・高ぁーーーい!!!」
幸「バカバカバカバカ!!。全然ハモってねーし!」
桜「えっ?ハモってない?」
幸「ハモってないよ〜」
幸「そしたらさ、おじさん結構歌えそうだからこれでちょっとハモってみようよ」
と、取り出したるはグッズのSoy Universe。
桜「これなに?、新しいやつ?」
幸「そう、そこ(ロビー)で売ってっから。
カードも入ってるけど、ベースの人だからハズレだな」
と、このあたりは超軽く流す幸ちゃん(笑)。
幸「じゃぁこれで
♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーヴァース…だからな。
ワンツー!」
幸&桜「♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーヴァース…」
歌い始める二人だが、なんかイマイチ不協和音(^^;。
桜「ちょっとー!!!(怒)、さっきとキーが違うじゃないよ!」
幸「今のはDmだもん、さっきはAmだったけど。ダメだよ臨機応変に出来なくちゃ」
桜「うぅぅぅぅ〜・・・(泣)。ちっちゃいのがいじめる〜」
幸「気持ちワルイから泣くな!」
桜「こんなにちっちゃいのに、鼻だけ大きくて不自然だよ〜(泣)。
これ、全部(髪とメガネと)一体になってるんだよ〜(泣)」
桜井さんの頭をはたく幸ちゃん。
王子も続けて桜井さんの頭を引っぱたく(^^;。
桜「ちょっ・・・本気で殴るなよ!。いてーんだから!」
高「台本通りにやれよ!(^"^;」
高「じゃぁさ、おじさん。マイケル・ジャクソンやってみて」
桜「Hoo−!(流麗なムーンウォークをやってみせ、客席から感嘆の声)」
高「じゃぁあれやってよ!。エルヴィス・プレスリー」
桜「(エルヴィスの歌を歌いながら腰を動かす^^;)」
高「マドンナ!」
桜「・・・えっ?!(一瞬狼狽)
・・・♪ライカバージン!…ライカバージン!(と、『コマネチ!』のポーズ)
おい、やりよーがねーだろ?!(▼▼#)」
しかしまだまだやめない王子(^^;。
高「マリリン・モンロー!」
桜「えぇっ?!(またも一瞬狼狽)
・・・♪トゥトゥットゥトゥ〜…(と歌いながらモンローウォーク)
(半被をスカートに見立ててヒラヒラさせる^^;)」
上手のアンプに突っ伏して《ヒィーヒィー状態(=笑い泣き)》の王子。
でもまだやめない。
高「じゃー、小川ローザ!」
桜「(やっぱりスカートに見立てて)オー!、モーレツ〜!!。
あれヘルメットも飛んでっちゃうんだよね。
(と、ヘルメットを頭から浮かす)。
って、オォーイ!、おまえ(高見沢)泣いてんじゃねーかよっ!!!(▼▼メ)
お前な〜、台本通りにやれって、
そんなの全然台本にねぇじゃねーか!!(怒)」
高「おじさんおじさん!。
おじさんのためにさ、昨日…機械を作ったんだよ!」
機械って・・・(^^;。
高「テクノロジーの粋を集めて作ったんだよ!」
桜「テクノロジーって何?。テクノと違うの?。
テクノにノロジーを付けただけでしょ?」
高「技術だよ、ギジュツ!!!。
その名も!!!《倉敷で死ぬまで歌おう地獄の強制ルーレット》〜!!!」
桜「昨日の益田市の時と随分名前が違うじゃねーかよ!」
高「日々進歩してるんですよ、日進月歩で!」
運ばれてきた《倉敷で死ぬまで歌おう地獄の強制ルーレット》は
超アナログな直径1m程度の丸い板(=ルーレット)に
まるで標識のように棒が付いただけのもの(^^;。
桜「これ…すっげーアナログじゃねぇかよ!。これ作ったの大工さんだろ?。
てやんでぇ!べらぼうめ!って」
幸「作ったのは大道具さんだよ」
高「マリリン・モンローで回転します」
桜「そーなの?・・・
♪トゥトゥットゥトゥ〜…(とまたしても歌いながらモンローウォーク)。
回らねーじゃねーかよっ!!!(怒)」
高「回るから!(^^;」
桜「(再び)♪トゥトゥットゥトゥ〜…」
思いっ切り手動で、ルーレットを回す王子。
後ろではただすけくんが、ルーレットの回転に合わせて
♪ププププププ・・・という効果音。
やがて停止・・・と思ったら、勝手にルーレットを動かす王子。
桜「それじゃ回してる意味ないだろ!(^"^;」
こんな感じで2回ほどインチキをしたあと、
矢印が指し示した部分に貼ってある封筒(!)から
なにやら二つ折りにされた緑色のカードを取り出した王子。
幸「おっ、緑色だ」
そして、王子がそのカードを開くと同時に
♪パッパパパー!というファンファーレ(Byただすけくん)
高「スゴイだろ?、開くと音がするんだ」
と、一瞬だけカードを開いて見せたりする。
その度に、王子の動きを背後から身を乗り出して凝視し
必至にタイミングを合わせては
♪パ! とか ♪パッパ と、音を出すただすけくん。
高「さぁ今日はなんの曲でしょうか
(カードを開くと同時にまた♪パッパパパー!)
も、もういーって!!!(^"^;。
…それでは、本日のゲスト、ネズミ男さんに曲紹介してもらいましょう」
幸「ネズミ男???」
高「あっ・・・違う!(^^;」
幸「(それでも頑張ってネズミ男になってみる幸ちゃん)
オ〜ィ、鬼太郎〜」
高「やりづらいよな(笑)。
本日のゲスト、目玉のお父さんに紹介していただきましょう!」
幸「(目玉おやじの声で)エントリーナンバー・ヘの5番、
クイーン、“We Are The Champions”」
なんだー、またクイーンか−。
ジュリーを期待していたんだがなー。
まぁ金沢か新潟でやるだろう(って、またこれかよ^^;)
てゆーか、やっぱり他のレパートリーはないのだろうか(^o^;。
“We Are The Champions”で素晴らしい歌声を聴かせた桜井さんだったが
残念なことに“星空のディスタンス”で
声が裏返ってしまった(x。x)。
うーん、去年からどーも声が不調だねぇ。どうしちゃったんだろ。
ここで、メンバー紹介。
高「ドラムス!、吉田太郎ーーー!!!
キーボード!、ただすけーーー!!!
We Are THE ALFEEーーー(高っ)」
♪ジャーーーーーーン・・・・
ここで王子のシャウト「ゲッチョァチャーーーーンs」のハズ。
しかし、次の瞬間それは起こった。
シーーーーー・・・・・ン
どよめきと笑いが渦巻く客席。
ステージ上にもなんとも言えないみょーーーな空気が(^^;。
そこへ、意を決したように太郎さんのカウント。
更に何事もなかったかのように“GET YOUR CHANCE”の
イントロを弾き始める王子。
・・・なに、今の(^^;。
間奏の♪ヘイ! ヘヘイ!の部分で
幸ちゃんがオーディエンスと一緒になって拳を上げてる姿が
なんだかちょっと嬉しかったりなんかして。
そして、2回目のアンコールのラストは“Going My Way”。
王子のギターは白いストラト(おそらくジェフ・ベック・モデル)。
改めて歌詞に耳を傾けてみて
あぁなかなかいいこと言ってんな、なんて今更ながら思ったりなんかした
2010年・倉敷のライブであった。
2回目のアンコール。
ここでの衣装も概ね変更点なしか。
王子は光り物真緑上下(参照:座・ヤンチャーズPV)。
幸ちゃんはシンプルなジレ姿。
桜井さんは中折れ帽着用。
(↑1回目のアンコール後半から着用。
おそらくヘルメットによる髪の乱れを隠すためか)。
王子が話し始める。
高「どーもありがとー−!。
さすが、倉敷という熱いノリでした。
ゴールデンウィークの倉敷は、去年はなかったけど
なんていうのかなー…ツアーの1本ではあるんだけど
この時期の倉敷っていうのは、ちょっとしたイベントみたいになっているよな!」
高「2階のみんな!、そして後ろの方のみんな!
みんなの情熱がこっちにこう…!!!
あんまりこっちにこう来るもんだから、
ついタイトルを言うのを忘れてしまいました!m(_ _)m」
高「悪いのはすべて僕です(と、いろんな方向に向かってお辞儀)。
一番困ったのは太郎だと思いますけどね(笑)。
日頃からきつく言ってますから。
『いいか、オレがタイトル言うまで絶対叩くんじゃねーぞ』って。
今日は自分がポカーンとしてしまいました(^^;」
でも、倉敷で間違えてヨカッタ!。
だって、倉敷のみんななら許してくれるから」
なに言っちゃってんの、このおっさんは(笑)。
でも・・・許す(爆)。
高「こういった反省を踏まえて、この先やって行こうかなと思います。
…倉敷のみんなとは、またこのツアーのどこかで…広島とか(笑)
会えたらいいなと思っています」
《倉敷のみんな》ではないが、
この春も広島に行ってしまう梅屋千年堂なのであった。
高「今回は『新世界〜Neo Universe』という
ニューアルバムを引っ提げてのツアーになっていて
僕らにしても、いつにない緊張感のあるツアーになっていると思いますが
オレ達は長年ツアーをやってきて、
ツアーをやりながらアルバムを作ってきたわけなんですが
長くやってますから、いろんな曲があります」
高「よく言われるのは、アルフィーの歌詞には夢とか愛という言葉が
出てくるということなんですが、
これは別に意識してそうなったわけではないんだよね。
…オレ達はデビューしたときからずっとツアーをやるのが夢で
今、まさにその夢の途中にいるから、
無意識のうちに夢という言葉を使っているのかなぁという気がします」
高「こうやって無意識に使っている言葉もありますが
意識的に使ってきた言葉というのもあります。
僕の中でこれまで意識的に使ってきたのは《風》という言葉です」
高「風っていうのは、自然現象の中でも目に見えないじゃないか。
雨だったら目に見えるけど、風は目に見えない。
だけど感じることは出来る。
愛とか夢っていうのも、目には見えないけど感じるじゃないか。
風っていうのも、心で感じることが出来る。
だから風というものから、いろんなものをイメージしてもらえたらなぁと思って
意識的に使ってきたんですけどねー」
いやー、またまたいいこと言うね〜。
「風は目に見えないけど、感じることが出来る」。
そういや小田(和正)さんも《風》大好きだよな〜。
風というのは、アーティストの創作意欲を掻き立てるものなのかも知れない。
そんなアタシも、アーティストではない凡人だが、風は好き。
というか、風に吹かれるのが好き。
唯一、春先の花粉の時期の強風だけは勘弁だけど(^o^;。
高「長い間ツアーを続けていると、いろんなデータがありますから
倉敷でも過去にこんな曲をやったなぁとか、見てみるわけですよ。
そうすると、いつの間にか事業仕分けみたいにして
ハイ、これはこっち、これはそっちみたいに分けられちゃって
1年に1回しかやらない曲なんていうのも出てきてしまいます。
“聖夜”なんかは、1年に1度しか歌わないしな。
…いつか倉敷でも“聖夜”を歌ってみたいと思いますけど」
いやー…それはどうかと思うが(^^;。
12月に倉敷でやるなら話は別だが。
高「この曲も、いつの間にかそんな風になってしまったんですが
元々僕も好きな曲なので、このツアーではずっと歌って行こうかなと、思っています。
風の音…“Wind Tune”」
川口ではここで'68年製のカスタムを持っていたけど、今日は手ぶら(笑)。
でも、王子のギターがなくても、なんてことはなかった(オイオイ)。
そんなわけで、両手が自由な王子、
身振り手振りを交えて、熱唱。
随所に現れる
♪アァアァアァアァアァ〜〜〜〜
がとっても気持ち良さそうだ。
そして、静かに曲が終わると、例のイントロ。
“Wind Of Time”
その間に、衣装のジャケットを脱いで、ホイッとステージ上手の
スタッフに向かって投げる王子。
そんな何気ない動作のカッコ良さに
思わず客席から「♪ヒュ〜(やるぅ〜!)」というような歓声が起こる。
ギターはオールローズのテレキャスター。
あのジョージ・ハリスンが“GET BACK”のビデオで弾いていたもの(と、同じもの)。
テレキャスターなんだけど、どこか重厚な感じがする。
ノリノリで踊りまくって、本日の公演終了。
うーん、やっぱりちょっと先のことを考えてややセーブしてしまったな(アタシがね)。
金沢ではもっと弾けまくるぜ〜エイエイオー!。
次は5/4(火)、金沢!(…って、もう今日なんですけど。さ、はよ寝よ)。
倉敷市民会館 アンコールの巻
5/4 1:52 一応完成しました。
毎度のことながら、誤字・脱字はご容赦を(^^;ゞ。
ネタバレ指数72
さて、アンコール。
まずはサポートメンバーの二人がステージに登場。
しばらくしてメンバー3人が登場。
衣装はやはり大きな変更点はなさそうだ。
王子の手には、今日もファンタグレープ。
高「合成着色料ナシで派手に行くぜーーーー!!!」
と叫んだ後に、“夢よ急げ”。
そしてその後“戦場のギタリスト”。
ここらへんの曲順が微妙に変わったとは聴いていたが
なるほどー、そう来たか。
更に“戦場のギタリスト”が終わると、桜井さんはステージ下手へ。
王子はそのまま演奏を続ける。
♪ジャッジャー ジャジャジャー ジャジャジャジャジャ・・・
お〜!、ストーンズの“サティスファクション”!!!。
イントロのリフだけだと思いきや、王子が歌い出す。
♪ I〜ca〜n't ge〜t no〜ォ〜 Sa〜ti〜sfa〜ctio〜ォ〜n
王子にしては低い声で歌う“サティスファクション”!。
これまた格好良すぎーーー!!!。
そこへ、ブルーの半被姿のハッピーおじさん登場。
♪I can't get no!
に合わせて、アヤシイ動き(^^;。
桜「ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
桜「ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
桜「久しぶり!。また来ちゃったよ。
・・・ちょっと老けた?。仕方ないよ、時間が経ってるんだから。
でもコンサートに年齢なんて関係ない!。気にしない気にしない!。
ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
桜「ハーッピーーー!!!」
客「ハーッピーーー!!!」
この時の、ハッピーおじさん、
「ハーッピーーー!!!」の前に、ポン!と1回手を叩く。
アタシもマネしてやってみた(けどちょっと恥ずかしかった^o^;)。
桜「あれっ?!、真ん中の人!。昨日より縮んでない?」
幸「縮んでねぇっ!!!」
桜「あっ、右の人!。あの髪型ムカつくなー。
量がある上にあんなに伸ばしやがって!。
(オペラ風に)♪い〜つまでするの〜その路線ンン〜〜〜〜」
高「(超高いファルセットで)♪ずーーーっとこれでいくよ〜〜〜↑↑↑」
桜「そんな髪型にしてると、今に久美子に叱られるぞ!」
高「もう叱られたワイ!!!」
桜「いまだに叱られるオマエもオマエだけど、
いまだに叱ってる久美子もスゴイよな(笑)」
桜「そういえば、アンタ達、こないだテレビに出てたよね?。
観たよ!NHKのオヤジバトル!。格好良かったねぇ〜。
おじさんもさ、出てみたかったんだよ〜」
幸「出てみたかったって、おじさん音楽とかできんの?」
桜「♪こう見えても力持ちなんだよ〜〜〜
あぁ〜明日という字は明るい日と書くのね〜
バカという字は牛と鹿と書くのね〜・・・」
高「牛じゃねぇし」
桜「米三俵くらいこうやって(肩に担いで)…」
幸「バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!!!」
高「(幸ちゃんが言った「バカ」の回数を指折り数える)」
桜「うわ、いっぱい言ったねー」
幸「バカッカス!!!」
桜「カ、カス?!」
桜「でもおじさんさ、ホントはコーラスがやりたいんだよね〜。
大体さ、わかってんだよ、おちびちゃん。“星空のディスタンス”でさ
左のヤツが
♪ほっしっぞらーのー…だろ?
それで真ん中のやつが
♪ほっしっぞらーのー…(低)
右のやつが
♪ほっしっぞらーのー…(高)
だろ?。・・・高ぁーーーい!!!」
幸「バカバカバカバカ!!。全然ハモってねーし!」
桜「えっ?ハモってない?」
幸「ハモってないよ〜」
幸「そしたらさ、おじさん結構歌えそうだからこれでちょっとハモってみようよ」
と、取り出したるはグッズのSoy Universe。
桜「これなに?、新しいやつ?」
幸「そう、そこ(ロビー)で売ってっから。
カードも入ってるけど、ベースの人だからハズレだな」
と、このあたりは超軽く流す幸ちゃん(笑)。
幸「じゃぁこれで
♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーヴァース…だからな。
ワンツー!」
幸&桜「♪GO!旅立て新世界へ〜理想というソイ・ユニーヴァース…」
歌い始める二人だが、なんかイマイチ不協和音(^^;。
桜「ちょっとー!!!(怒)、さっきとキーが違うじゃないよ!」
幸「今のはDmだもん、さっきはAmだったけど。ダメだよ臨機応変に出来なくちゃ」
桜「うぅぅぅぅ〜・・・(泣)。ちっちゃいのがいじめる〜」
幸「気持ちワルイから泣くな!」
桜「こんなにちっちゃいのに、鼻だけ大きくて不自然だよ〜(泣)。
これ、全部(髪とメガネと)一体になってるんだよ〜(泣)」
桜井さんの頭をはたく幸ちゃん。
王子も続けて桜井さんの頭を引っぱたく(^^;。
桜「ちょっ・・・本気で殴るなよ!。いてーんだから!」
高「台本通りにやれよ!(^"^;」
高「じゃぁさ、おじさん。マイケル・ジャクソンやってみて」
桜「Hoo−!(流麗なムーンウォークをやってみせ、客席から感嘆の声)」
高「じゃぁあれやってよ!。エルヴィス・プレスリー」
桜「(エルヴィスの歌を歌いながら腰を動かす^^;)」
高「マドンナ!」
桜「・・・えっ?!(一瞬狼狽)
・・・♪ライカバージン!…ライカバージン!(と、『コマネチ!』のポーズ)
おい、やりよーがねーだろ?!(▼▼#)」
しかしまだまだやめない王子(^^;。
高「マリリン・モンロー!」
桜「えぇっ?!(またも一瞬狼狽)
・・・♪トゥトゥットゥトゥ〜…(と歌いながらモンローウォーク)
(半被をスカートに見立ててヒラヒラさせる^^;)」
上手のアンプに突っ伏して《ヒィーヒィー状態(=笑い泣き)》の王子。
でもまだやめない。
高「じゃー、小川ローザ!」
桜「(やっぱりスカートに見立てて)オー!、モーレツ〜!!。
あれヘルメットも飛んでっちゃうんだよね。
(と、ヘルメットを頭から浮かす)。
って、オォーイ!、おまえ(高見沢)泣いてんじゃねーかよっ!!!(▼▼メ)
お前な〜、台本通りにやれって、
そんなの全然台本にねぇじゃねーか!!(怒)」
高「おじさんおじさん!。
おじさんのためにさ、昨日…機械を作ったんだよ!」
機械って・・・(^^;。
高「テクノロジーの粋を集めて作ったんだよ!」
桜「テクノロジーって何?。テクノと違うの?。
テクノにノロジーを付けただけでしょ?」
高「技術だよ、ギジュツ!!!。
その名も!!!《倉敷で死ぬまで歌おう地獄の強制ルーレット》〜!!!」
桜「昨日の益田市の時と随分名前が違うじゃねーかよ!」
高「日々進歩してるんですよ、日進月歩で!」
運ばれてきた《倉敷で死ぬまで歌おう地獄の強制ルーレット》は
超アナログな直径1m程度の丸い板(=ルーレット)に
まるで標識のように棒が付いただけのもの(^^;。
桜「これ…すっげーアナログじゃねぇかよ!。これ作ったの大工さんだろ?。
てやんでぇ!べらぼうめ!って」
幸「作ったのは大道具さんだよ」
高「マリリン・モンローで回転します」
桜「そーなの?・・・
♪トゥトゥットゥトゥ〜…(とまたしても歌いながらモンローウォーク)。
回らねーじゃねーかよっ!!!(怒)」
高「回るから!(^^;」
桜「(再び)♪トゥトゥットゥトゥ〜…」
思いっ切り手動で、ルーレットを回す王子。
後ろではただすけくんが、ルーレットの回転に合わせて
♪ププププププ・・・という効果音。
やがて停止・・・と思ったら、勝手にルーレットを動かす王子。
桜「それじゃ回してる意味ないだろ!(^"^;」
こんな感じで2回ほどインチキをしたあと、
矢印が指し示した部分に貼ってある封筒(!)から
なにやら二つ折りにされた緑色のカードを取り出した王子。
幸「おっ、緑色だ」
そして、王子がそのカードを開くと同時に
♪パッパパパー!というファンファーレ(Byただすけくん)
高「スゴイだろ?、開くと音がするんだ」
と、一瞬だけカードを開いて見せたりする。
その度に、王子の動きを背後から身を乗り出して凝視し
必至にタイミングを合わせては
♪パ! とか ♪パッパ と、音を出すただすけくん。
高「さぁ今日はなんの曲でしょうか
(カードを開くと同時にまた♪パッパパパー!)
も、もういーって!!!(^"^;。
…それでは、本日のゲスト、ネズミ男さんに曲紹介してもらいましょう」
幸「ネズミ男???」
高「あっ・・・違う!(^^;」
幸「(それでも頑張ってネズミ男になってみる幸ちゃん)
オ〜ィ、鬼太郎〜」
高「やりづらいよな(笑)。
本日のゲスト、目玉のお父さんに紹介していただきましょう!」
幸「(目玉おやじの声で)エントリーナンバー・ヘの5番、
クイーン、“We Are The Champions”」
なんだー、またクイーンか−。
ジュリーを期待していたんだがなー。
まぁ金沢か新潟でやるだろう(って、またこれかよ^^;)
てゆーか、やっぱり他のレパートリーはないのだろうか(^o^;。
“We Are The Champions”で素晴らしい歌声を聴かせた桜井さんだったが
残念なことに“星空のディスタンス”で
声が裏返ってしまった(x。x)。
うーん、去年からどーも声が不調だねぇ。どうしちゃったんだろ。
ここで、メンバー紹介。
高「ドラムス!、吉田太郎ーーー!!!
キーボード!、ただすけーーー!!!
We Are THE ALFEEーーー(高っ)」
♪ジャーーーーーーン・・・・
ここで王子のシャウト「ゲッチョァチャーーーーンs」のハズ。
しかし、次の瞬間それは起こった。
シーーーーー・・・・・ン
どよめきと笑いが渦巻く客席。
ステージ上にもなんとも言えないみょーーーな空気が(^^;。
そこへ、意を決したように太郎さんのカウント。
更に何事もなかったかのように“GET YOUR CHANCE”の
イントロを弾き始める王子。
・・・なに、今の(^^;。
間奏の♪ヘイ! ヘヘイ!の部分で
幸ちゃんがオーディエンスと一緒になって拳を上げてる姿が
なんだかちょっと嬉しかったりなんかして。
そして、2回目のアンコールのラストは“Going My Way”。
王子のギターは白いストラト(おそらくジェフ・ベック・モデル)。
改めて歌詞に耳を傾けてみて
あぁなかなかいいこと言ってんな、なんて今更ながら思ったりなんかした
2010年・倉敷のライブであった。
2回目のアンコール。
ここでの衣装も概ね変更点なしか。
王子は光り物真緑上下(参照:座・ヤンチャーズPV)。
幸ちゃんはシンプルなジレ姿。
桜井さんは中折れ帽着用。
(↑1回目のアンコール後半から着用。
おそらくヘルメットによる髪の乱れを隠すためか)。
王子が話し始める。
高「どーもありがとー−!。
さすが、倉敷という熱いノリでした。
ゴールデンウィークの倉敷は、去年はなかったけど
なんていうのかなー…ツアーの1本ではあるんだけど
この時期の倉敷っていうのは、ちょっとしたイベントみたいになっているよな!」
高「2階のみんな!、そして後ろの方のみんな!
みんなの情熱がこっちにこう…!!!
あんまりこっちにこう来るもんだから、
ついタイトルを言うのを忘れてしまいました!m(_ _)m」
高「悪いのはすべて僕です(と、いろんな方向に向かってお辞儀)。
一番困ったのは太郎だと思いますけどね(笑)。
日頃からきつく言ってますから。
『いいか、オレがタイトル言うまで絶対叩くんじゃねーぞ』って。
今日は自分がポカーンとしてしまいました(^^;」
でも、倉敷で間違えてヨカッタ!。
だって、倉敷のみんななら許してくれるから」
なに言っちゃってんの、このおっさんは(笑)。
でも・・・許す(爆)。
高「こういった反省を踏まえて、この先やって行こうかなと思います。
…倉敷のみんなとは、またこのツアーのどこかで…広島とか(笑)
会えたらいいなと思っています」
《倉敷のみんな》ではないが、
この春も広島に行ってしまう梅屋千年堂なのであった。
高「今回は『新世界〜Neo Universe』という
ニューアルバムを引っ提げてのツアーになっていて
僕らにしても、いつにない緊張感のあるツアーになっていると思いますが
オレ達は長年ツアーをやってきて、
ツアーをやりながらアルバムを作ってきたわけなんですが
長くやってますから、いろんな曲があります」
高「よく言われるのは、アルフィーの歌詞には夢とか愛という言葉が
出てくるということなんですが、
これは別に意識してそうなったわけではないんだよね。
…オレ達はデビューしたときからずっとツアーをやるのが夢で
今、まさにその夢の途中にいるから、
無意識のうちに夢という言葉を使っているのかなぁという気がします」
高「こうやって無意識に使っている言葉もありますが
意識的に使ってきた言葉というのもあります。
僕の中でこれまで意識的に使ってきたのは《風》という言葉です」
高「風っていうのは、自然現象の中でも目に見えないじゃないか。
雨だったら目に見えるけど、風は目に見えない。
だけど感じることは出来る。
愛とか夢っていうのも、目には見えないけど感じるじゃないか。
風っていうのも、心で感じることが出来る。
だから風というものから、いろんなものをイメージしてもらえたらなぁと思って
意識的に使ってきたんですけどねー」
いやー、またまたいいこと言うね〜。
「風は目に見えないけど、感じることが出来る」。
そういや小田(和正)さんも《風》大好きだよな〜。
風というのは、アーティストの創作意欲を掻き立てるものなのかも知れない。
そんなアタシも、アーティストではない凡人だが、風は好き。
というか、風に吹かれるのが好き。
唯一、春先の花粉の時期の強風だけは勘弁だけど(^o^;。
高「長い間ツアーを続けていると、いろんなデータがありますから
倉敷でも過去にこんな曲をやったなぁとか、見てみるわけですよ。
そうすると、いつの間にか事業仕分けみたいにして
ハイ、これはこっち、これはそっちみたいに分けられちゃって
1年に1回しかやらない曲なんていうのも出てきてしまいます。
“聖夜”なんかは、1年に1度しか歌わないしな。
…いつか倉敷でも“聖夜”を歌ってみたいと思いますけど」
いやー…それはどうかと思うが(^^;。
12月に倉敷でやるなら話は別だが。
高「この曲も、いつの間にかそんな風になってしまったんですが
元々僕も好きな曲なので、このツアーではずっと歌って行こうかなと、思っています。
風の音…“Wind Tune”」
川口ではここで'68年製のカスタムを持っていたけど、今日は手ぶら(笑)。
でも、王子のギターがなくても、なんてことはなかった(オイオイ)。
そんなわけで、両手が自由な王子、
身振り手振りを交えて、熱唱。
随所に現れる
♪アァアァアァアァアァ〜〜〜〜
がとっても気持ち良さそうだ。
そして、静かに曲が終わると、例のイントロ。
“Wind Of Time”
その間に、衣装のジャケットを脱いで、ホイッとステージ上手の
スタッフに向かって投げる王子。
そんな何気ない動作のカッコ良さに
思わず客席から「♪ヒュ〜(やるぅ〜!)」というような歓声が起こる。
ギターはオールローズのテレキャスター。
あのジョージ・ハリスンが“GET BACK”のビデオで弾いていたもの(と、同じもの)。
テレキャスターなんだけど、どこか重厚な感じがする。
ノリノリで踊りまくって、本日の公演終了。
うーん、やっぱりちょっと先のことを考えてややセーブしてしまったな(アタシがね)。
金沢ではもっと弾けまくるぜ〜エイエイオー!。
次は5/4(火)、金沢!(…って、もう今日なんですけど。さ、はよ寝よ)。
2010-05-02 23:58
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