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横浜開港資料館 [YOKOHAMA STROLL]

ようやく事業再開。

カナケンへ行くときに、いつも前を通り過ぎていた開港資料館。
それまでは殆ど目もくれなかったのだが、
去年開催された開港博などで、横浜の古い写真や古地図を目にして
「こういう写真や地図、もっとたくさん見てみたいな」という気持ちが
徐々に、沸々と、心の中で育っていた。

で、年も明けてライブもないので、フラッと行ってみようかな、と思ったら
空調設備の工事とやらで4月半ばまで休館中_| ̄|◯。

とは言っても月日の経つのは早いもので、あっと言う間に4月になって
いつの間にか(常設展のみだけど)再開していた。
しかも、今ならタダ!!!(通常もたったの¥200なんだけどね^o^;)。

関内駅に行かなければならない用事もあったので、
冷たい雨の中、長靴履いて行ってきた。

蔦なんか絡まっちゃって、情緒溢れる旧館。
01_kaikoshiryokan.jpg
元は旧英国総領事館。

展示はこの情緒溢れる建物の中ではなく、新館の方にある。

常設展のみなので、ホントにちょこっとしか見るべきモノはないし
展示されている写真や地図はどれもこれもコピー(複製)ばかりだけど
今もその面影を残している場所、面影など微塵もない場所…
それぞれなかなか興味深かった。
ま、ホントはコピーじゃなくてホンモノが見たかったけどね〜。
(閲覧室を利用すれば見られるのかも?)。

しかし、なんと言ってもアタシの他に来館者がほとんどおらず(^^;
貸切状態だったのが一番嬉しかった(笑)。
一通り観終わって「さー帰るか」と思ったその時に
どこぞの修学旅行生がドヤドヤと大勢入ってきたので
まさに「セーフ!!!」という感じだった。


逃げるように資料館を後にして、中庭の「たまくすの木」を撮影。
02_tamakusu.jpg
ペリー来航の様子を表した「横浜上陸」に描かれているのも
この「たまくすの木」だと言われている。
1866年の大火と、1923年の関東大震災で
二度にわたる被害を受けてきたのだけど、
その度に新しい芽を吹いて甦り、現在にいたるのだそうだ。
(鶴岡八幡宮の大銀杏といい、樹木の生命力ってスゴイ)。



開港資料館が所蔵している資料の画像はココで観ることができるけど
アタシが特に興味があるのは彩色写真だったり、浮世絵だったり、地図だったり。

そんなこんなでとってもちっちゃなショップのコーナーで、
思わず12枚も、彩色写真の絵葉書を買いまくってしまった(^^;ゞ。
03_cards.jpg
「ポストカード」というよりも「絵葉書」なのだ。

今どき1枚100円はなかなか良心的。しかも5枚買うと400円に(笑)。
そんなワケで調子こいて¥1,000分買ってしまったワケ。

今回は閲覧室も観てないし、喫茶室でお茶する時間もなかったので
またいずれゆっくり訪れたいと思う。




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《オマケ》
横浜公園のチューリップが見頃を迎えている。

が・・・あまりの寒さに、チューリップも心なしか萎えてる感じ(笑)。
06_tulip.jpg

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07_tulip.jpg

08_tulip.jpg

09_tulip.jpg
さぶっっっ…! そんな感じ(^^;。
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