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ルノワール -伝統と革新 [EXHIBITION]

予定には入っていなかったけど、割引券を貰ったので行ってきた。

場所は国立新美術館。
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ここはもう建物自体がアートである。
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内部の開放的な雰囲気も、アタシは大好きなのだ。


さて、ピエール=オーギュスト・ルノワールといえば、
誰もが知っている印象派の巨匠だが、実を言うとアタシはあまり興味がない。
というか、どちらかというと好きな部類の絵ではない。
(だから別に行かなくてもいっか、と思っていたのだ^o^;)。

なんだかどの作品もボヤ~っとしているし
女性をモデルにした絵が多いけど、違う人物を描いていても
なんだかどの人も同じような顔で、同じような夢見がちな眼差しだし
裸婦像にしてもなんか「巧いのか?これ」って感じだし(超失礼だ)
どうも今ひとつアタシの心の琴線に触れるものがない。
・・・まぁ、元々印象派の絵画作品自体に
それほど興味がないってこともあるのだが・・・。

今回、約80点の作品を一挙に鑑賞して、
果たしてその印象は変わるだろうか・・・と思っていたが


変わらなかった・・・(・o・)。


うーん、やっぱそんなに好きじゃない(^^;。

ただ、新たな発見がないではなかった。
肖像画や裸婦像に対する感想は相変わらずだが
それに混ざって展示されていた風景画や、花を描いた静物画、
つまり人物が描かれていない作品は「あ、これは結構好きかも」と思った。
(つっても、帰りにミュージアム・ショップで
 ポストカードを買ってくるほどではないんだけどね)。

今思えば、音声ガイドを借りて、聴きながら観ていれば
更なる発見があったかも知れないなぁ・・・。
(大抵借りている音声ガイドを借りていないところからして
 この展覧会に対するモチベーションの低さが分かるというものだ笑)。

ともかく、最初から最後までルノワール三昧の展覧会なので
ルノワール好きにはたまらないであろうことは間違いない。

さ・・・明日は『ボルゲーゼ』へ行ってくるか!。


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『ルノワール -伝統と革新』
国立新美術館にて、4月5日まで開催中。




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《オマケ》
ハイコントラスト白黒で撮った国立新美術館。
NACT_3.jpg

そして!!!

CX2発売から半年も経たないうちにCX3登場!!!( ̄口 ̄;)。

RICOH デジタルカメラ CX3 すみれ CX3SU

RICOH デジタルカメラ CX3 すみれ CX3SU

  • 出版社/メーカー: リコー
  • メディア: エレクトロニクス


ちょ・・・早過ぎだろーよ!!!(^^;。
CX2と比べて、機能に格段の差があったら腹が立つな~と思ったけど
画素数が若干高いのと、シーンモードに「ペット」というのが付いたり
動画サイズが大きかったり、ノイズリダクションって機能が付いてたり
シーンオートモードってのが追加になってたりってくらいで、
アタシ的に「キィィィーーーッッッ!!!(`0´#)」ってなるほどの差異はなかったよ。

ちなみに「ペット」モードは、
ネコの顔を検出すると優先的にピントを合わせるんだって。
何故かネコ限定ってとこが笑える・・・(^^;。
(犬とかウサギだとダメなワケ?)。

2月19日発売、だそうだ。
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なおち

絵画の方はイマイチだったみたいで残念ですが、アートな建物を
見られただけでも良かったかも?(^^;)
アートな建物としては、私はグローブ座に一度行ってみたいなあと
思っています。OL時代、電車から外見だけは見ていたのですが、
中に入る機会がなくて・・・梅屋千年堂さんは行かれたことありますか?

by なおち (2010-02-05 08:56) 

梅屋千年堂

>なおちさん
国立新美術館は居心地が良いので、中に入るだけでもちょっと癒されます。
もっと時間があったらカフェテリアでお茶でもしていきたいくらいでした。

グローブ座には行ったことがありません。
(いわゆる《お芝居》ってほとんど観たことないんですよ^^;)。
外装・内装ともに素敵な劇場ですね。
果たしてこの先行く機会があるかどうかは
ヒジョーにビミョーですが・・・(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2010-02-05 22:34) 

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