THE ALFEE@横浜《アンコール編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
神奈川県民ホール アンコールの巻
ネタバレ指数74
1回目のアンコールの1曲目。
ここはきっと横浜スペシャルに違いあるまい!と踏んでいた。
個人的には“Bad Girl”かなんか来たら最高だな〜ヽ(^。^)丿なんて。
しばらく後、ステージにサポートの2人が現れ
そのあとほどなくメンバーが登場。
おや・・・?なかなか曲が始まらないよ?と思っていたら
♪チャチャチャチャン・・・チャチャチャチャン・・・
という、ピアノのイントロ!!!。湧き上がる歓声!!!。
なんと!“STAR SHIP -光を求めて-”。
あぁ、3年前の夏イベを思い出すねー。
歌前の
♪ジャジャジャ ジャジャジャジャ!・・・ジャジャジャ ジャジャジャジャ!・・・
で、3人がギターのネックを天井に向ける場面では
客席から♪ヒュ〜!という声援。
“冒険者たち”の1コーラス目直後の掛け声もそうなんだけど
なんだか、この「待ってました〜!」「よっ!播磨屋!」的な(笑)声援、
アタシは大好きなんだよね〜。
そしてなんと言っても2コーラス目の追っ掛けコーラス!。
♪I want your loーーーーve I need your loーーーーve
♪Don't cry my loーーーーve Look at me, babyーーーーが
メンバーの声よりもオーディエンスの声の方がデカいところが凄い!。
なんだかこの追っ掛けコーラスでウルッと来ちゃったヨ〜。
今年の夏イベでもやってくれるといいなぁ。
珍しい曲ではないけれど、最高の横浜スペシャル“STAR SHIP”であった。
そして、大いに盛り上がったところで、例のコーナーに突入(^^;。
雑踏の音、チャイムの音、明治学院の校歌。
そして影の声によるナレーション。
「時は1972年、世は、忘れかけていたかつての日本が
再び姿を現したことに驚きと感動を覚えていた。
『恥ずかしながら帰って参りました』。
1月24日、横井庄一さんがグアム島で発見されたのだ。
よっこい庄一というギャグが流行するほど、この発見は衝撃的であった。
色といえば、ジャイアントパンダのランランとカンカンが
この年の10月28日、日本にやってきた。
この白と黒の珍獣を一目見ようと、多くの人が上野動物園を訪れ、
『立ち止まらないでくださーい』という声が鳴り響いた。
そして、ここ東京都港区白金台にも、人生を前に進めず
立ち止まっている高校生がいた・・・。
その名も・・・桜ー井賢、17歳〜!。
よっこい賢〜!。黒いジーンズを潮が噴くまで穿き続けた男、
さらに桜井賢17歳〜、高校生の頃から四十肩だった男ー!。
それでは、THE ALFEEがまだコンフィデンスと名乗っていた
懐かしいあの時代に、みなさんと共にタイムスリップしてみましょう。
さん〜、にぃ〜、いちっ!、クイズ・タ〜イムショック!(ジャン!)」
桜「だから!!!タイムショックじゃなくてタイム・スリップだって!。
バカっ!まぁいいや・・・。
へぇ〜、横井さん見つかったんだ。31年もよく頑張ったよな〜。
ワタシだったらもう大変。
髭は伸び放題、髪は抜け放題・・・ぶっ飛ばす!!!。
でも、いいんだ髪なんてどうだって。
僕には天から授かった美声があるんだから。
そうだ、今度コンテストがあるから、
田中角栄の『日本列島改造論』読んで練習しよーっと。
・・・
♪ラ〜・・・改造しちゃうぞ〜
細長い日本を〜四角に改造しちゃうぞ〜
改造しちゃうぞ〜植毛しちゃうぞ〜インド象〜
改造しちゃうぞ〜二重にしちゃうぞ〜・・・」
と、高らかに歌っているところに幸ちゃん登場。
幸「桜井くん、桜井くん、そんなところで何をやっているんだい?」
桜「何って、もうすぐコンテストだから歌の練習をしてるんじゃないか」
幸「大体君っていつもズレてるよね」
桜「そういう君も今日ちょっと(ヅラが)横にズレてるよ?」
幸「えっ?!ホント?!・・・ってこれはホンモノだっ!。
ところで、その新聞は何?」
桜「あ、これ?。見てみたいんだよね〜。
見てみたいなー、ジャイアント・・・馬場!」
(カ〜ン!というゴングの音)
幸「(突然ジャイアント馬場になり空手チョップ!)
アッポー!・・・ッポー!」
桜「16文キック!」
幸「ア・・・ッポー!
って、馬場じゃねぇよ!。ジャイアント・パンダだろっ!!!。
馬場ならロビーにいるよ。最近ちょっと小太りだけど。
バッカじゃないの?!。バッッカじゃないの?!」
桜「そんなにバカバカ言わないでくれる?」
幸「そんなこと言ってないでもっとバッカバッカ練習しようよ」
桜「でもさ、校内で練習すると先生がうるさいだろ?。
特に昨日赴任してきた、あの香水くっさいの!」
幸「年甲斐もなく派手で長髪のヤツな?」
桜「そう。金髪先生っていうんだけどさ、
あいつ、見た目はちょっといいだろ?。
だけど中身はバカだぞ〜。
空の一升瓶見るとどうしても指突っ込みたくなっちゃって、
よせばいいのに第二関節まで入れちゃうから抜けなくなっちゃって」
幸「そのまま授業出ちゃったりな」
桜「すだちは手で剥いちゃうし、スイカも手で剥いちゃうんだ。
おにぎり作るっていえば、ジャーの中に直接手ぇ突っ込んで・・・」
幸&桜井「『あっっっちぃぃぃぃっ!』(笑)」
桜「おまけにこないだなんて、大根おろしすってて
自分の手のこの辺まで一緒にすっちゃってんのに気付かなかったんだから!」
幸「大根おろし血だらけ!」
桜「ホンットにアホだぞ!」
幸「あぁありゃーアホだな!」
高「コラァーーーーーッ!(と走りながら登場)
坂崎ー!、誰がアホだってぇ?。言ってみろ!」
幸「ハイ!・・・アホなのはこいつ(桜井)です!。
こいつ小学生の前で田中角栄のものまねして
小学生全員ドン引きさせたことがあんですから」
高「田中角栄のマネは喉を傷めるからな」
桜「ハイ(^^;」
なに、もしかして桜井さん
田中角栄のものまねやりすぎてノドに来た?!(笑)。
というわけで、今日は角栄も眞紀子もナシ。
高「ところで坂崎、おまえこの前の生物の時間にエロ本読んでただろ?!」
幸「ハイ、でも先生に取られました」
高「あぁ、没収したが、あれ大したことなかったぞ」
幸「今度のはいいですよ!。洋モノで無修正ですから!。バター塗ってね。
・・・あっ、なんだコレは?!(と、いつものようにチーズおかきを取り出す)」
ただすけくんのピアノの伴奏に乗せて、ジャパネット・サカザキのコーナー。
喋る幸ちゃん、その幸ちゃんの前にテレビ枠を構える王子、
そして拡大版トレカパネルを頭上に掲げて歩き回る桜井さん。
おっと、今日は100$笑顔王子のカードが一番最初だ。
王子の右横に桜井さんが来た時点で、王子が号令をかける。
高「ストーップ!。ハイ、これはお袋が一番大好きな髪型です。スタート!!!」
幸「なんか今日はいつもと順番が違いますね!(笑)」
お次は幸ちゃんの、カーテン衣装(笑)のカード。
高「ストーップ!。・・・なんなんでしょうか、この洋服は。
ハイ、どのカードが入っているかはお菓子を買わないと分かりません。
このカードが入っているとは限りません。・・・スタート!!!」
次はもちろん桜井さんの写真なんだけど
京都や大宮で見たのは違う、メタルな衣装に身を包んだ写真だ。
高「ストーップ!。ハイ、この当時、彼はメタルでした。
髪の毛もツヤツヤでした・・・。スタート!!!」
幸「ロビーで絶賛発売中ー!。馬場ちゃん頑張ってねー!」
王子が、幸ちゃんから桜井さんにテレビ枠を移す。
桜「今だってフッサフサ〜!v(^_^)v」
高「ウソをつくな、ウソを!」
高「ところで君たち、コンテストにはどんな曲で出ようと思ってるんだ?」
幸「ハイ、僕らコーラスとかハモが得意なんで、
サイモン&ガーファンクルなんかがいいと思うんですけどどうでしょうか」
高「うーん、洋楽よりも今流行りのがいいな。
ホラ、なんだっけ、えーっと・・・ジャロ!」
幸&桜「♪ジャロ、ジャロ、ジャロ〜・・・・」
桜「ジャロってなんじゃろ〜」
幸&桜「んな、アホな〜!(♪チャンチャン)」
ここでだったか、
高「オレもやってみていい?」
と、『んな、アホな〜』に挑戦しようとする王子。
しかし、『んな、アホな〜』の部分で、
先に♪チャンチャン!のポーズをとってしまい・・・
幸「違う違う(笑)。『んな、アホな〜、チャンチャン!』な(と手本を見せる)」
桜「おまえはいっつも一人で振りが違うんだよ!。
間違ってるのはおまえなのに、余りにも堂々と間違えるから
俺たち(桜井&坂崎)が間違ってるように思われるんだよ!!!(▼▼)」
それはダンスの振付のみならず、普段のコーラスしかり・・・(小声)。
高「ガロの“学生街の喫茶店”、これを歌ってみよう!」
ということで、いつものように“学生街の喫茶店”のサビをハモる3人。
高「いやーうまいね〜!。思わず先生も歌っちゃったよ!」
幸「思わずじゃねーだろ(^^;」
高「でも美しすぎるから、もっと審査員の心をグッと!掴むようなアクが欲しいね。
だから泉谷さんのアクと、アリスのチンペイさんのアクと、
かぐや姫のおいちゃんのアクを取り入れ歌ってみよう!」
幸「(↓泉谷しげるさながらにギターをジャカジャカ掻き鳴らし)
♪あ゛=きみとよくー!このみせにー!きたものさー!
(↓谷村新司風に)
♪わけもなく〜・・・お茶を飲み〜・・・話したよ〜・・・
(↓南こうせつ風・スリーフィンガーで軽快に)
♪がっくせいっで〜にっぎやかんな〜こんのみせの〜・・・」
(この時、歌ってはいないが、幸ちゃんと一緒にノッっている桜井さんが
なんだかちょっとカワイイ^^;)。
高「森進一」
幸「♪かったすみでぇえぇえぇえぇ・・・きいていたぁあぁあぁあぁあぁ・・・
ボブ〜〜・ディラァ〜ン〜〜〜・・・森です」
桜「昌子です」
幸「光子です」
桜「にせんんかい〜・・・」
幸「スクワット〜・・・」
高「麻生総理!」
幸「・・・政府からのお知らせです。
この音楽業界の未曾有(みぞうゆう)の危機を救うために
定額給付金はCDとチケット代に回していただくのがよろしいかと・・・」
高「うまいね〜」
桜「先生、うまいのはいいんですけど、
これじゃ『ものまね王座決定戦』になっちゃうんですけど」
高「コンテストで優勝するには教養も必要だから、
君たちの教養をちょっと見てみようかな?。
(と、手元のファイルを眼前1cmに)」
幸「それじゃ見えませんから先生(笑)」
桜「・・・おまえ、今(ファイルの中が見えて)答え見えたぞ?!。
今日その問題絶対出さねーんだろ?!」
高「こーれはヒドイなー。よし、今から抜き打ちテストを行う!!!」
運ばれてくるホワイトボード。
高「まずは、漢字のテスト!」
と、言いながら王子がボードに書いたのはこんな文字・・・(^^;。
客「えええええーーー?!」
しかし、まだ自分の書いた字がおかしいことに気付かない王子・・・。
高「坂崎、この漢字の読み方は?!」
坂「《よこ》!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
客「えええええーーー」
坂「だいたい《よこ》!!!、だいたい(笑)。・・・そこ、1本足りないよ(笑)」
高「え?!(と、慌てて横棒を書き足す王子)・・・こうか!(笑)。
桜井、この漢字の読み方は?!」
桜「・・・(少し考えて)横浜!!!」
(ブブーッ!)
高「違います!。(《幅》という字を書き加えて)これは、横幅です!」
桜「横幅って・・・ここ横浜だろ?!」
高「横幅たそがれ」
桜「♪ぃヨコハバ〜・・・たっそがれ〜・・・(←五木ひろし風)」
高「ハイ、それでは次の問題!。今度は絵のテスト!」
大宮同様、なかなか上手にウマの顔を描く王子。
客席からは「カワイイーーー!」と拍手が起こる。
高「坂崎、この動物は?!」
幸「ウマ!!!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「桜井!、この動物は?!」
桜「・・・シマウマ!!!」
(ブブーッ!)
高「これは・・・・(とまたまたかなり時間をかけて何かを描き加える)」
桜「オイオイオイオイ!!!(▼▼#)・・・あっ!、ウナギか?!。
いいなぁ〜、蒲焼きにしてみたいなぁ(笑)」
高「これは、ウナギウマ!」
・・・なかなかキモい(王子が描いたのよりちょっと太り気味かも^^;)。
さらに胴体の部分に、カタカナで《ウナギウマ》と書く王子。
桜「オイっ!、なんだよウナギウマって!!!。連れてきてみろよ!!!」
高「じゃぁ今日は横浜だから、特別にもう1問!。
(ホワイトボードに、大きな真ん丸を一つ描く)。
これはなんでしょう!、ハイ、坂崎!」
幸「太陽!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「それでは桜井、これはなんでしょう!」
桜「・・・月!!!」
(ブブーッ!)
高「違います!。こーれーはー・・・・・」
と、またまたいっろいろ書き足す王子。
完成作品はこんな感じ。
桜「なんなんだよ?!」
高「(桜井のことを)指さしてんの」
客席から見てると、ホントにこの絵の中の人が
右側に立つ桜井さんに向かって、なんか言ってるように見えて超オカシイ!!!。
桜「毛が1本って波平さんかよ?!。オバQだって3本あんだからな!。
・・・先生、こんなんでコンテストに勝てるんですか?!」
高「よし、みんな、こっちに集合!。
先生にはな、ヒサクがあるんだ・・・」
幸&桜「♪ヘイヘイホ〜・・・」
高「それは与作。先生が言ってるのは・・・」
幸「ヒサク?」
高「♪ヘイヘイホ〜」
幸&桜「んな、アホな〜!」(♪チャンチャンっ!)。
高「んな、アホな〜!」(♪チャンチャンっ!)・・・これ楽しいなぁ!!!(嬉)」
今度はまぁまぁキマって嬉しそうな王子。
高「明治学院のチャペルの裏に、
土がこんもり盛り上がったところがあるだろ?。
あそこに未来からのタイムカプセルが埋まっていて
その中に入っているメッセージを読むと
コンテストに優勝できるっていうものなんだ。
・・・これを読んでコンテストに優勝出来るとなったら、
先生も一緒にコンテストに出たくなっちゃったなー!」
幸「そりゃダメですよ。先生高校生じゃないもん」
高「実を言うと、先生18歳なんだ!・・・
(と、白衣を脱ぎ、スタッフから学ランを受け取る)
♪タ〜ンタカタカタンタンタカタカ・あ〜っという間に高校生!」
桜「ホラホラ、カラーが中に入っちゃってるよ!。髪の毛も出してやらないと!」
などと言いながら桜井さんと幸ちゃん、よってたかって王子を構う。
高「あーーー!!!もーーーっ!!!。
ホラァ!!!(ボタンが)ズレちゃったじゃないかぁ!!!(>_<)」
幸「今がチャンスだ、のっけちゃおうぜ!」
と、王子の髪を自分の頭に載っける幸ちゃんと桜井さん。
王子の髪の間から顔が3つ出てきて、
なんか変な生き物化する3人・・・。これって阿修羅?!(爆)。
桜「なんか居酒屋の暖簾くぐったみたいな気分だったな」
高「そのタイムカプセルは・・・」
幸「ホラホラ髪の毛食ってるぞ(と王子の顔から髪の毛を払う)」
高「なんかこのヘンがモヤモヤしてると思ってたんだよ、モヤモヤと(笑)」
高「そのタイムカプセルはグループサウンズに反応するんだ。
そこで、GS部の桜井くん!」
桜「オレ、GS部じゃねぇよ!」
高「いや、きみはGS部だ」
桜「オレ・・・GS部だっけぇ?」
高「GS部の桜井くん!!」
桜「あっ、オレGS部だった!」
高「そして、チアガール部の坂崎くん!」
と、王子が二人を洗脳(?)している間に
スタッフが、赤と青のボンボンをステージ上にこそっとセッティング( ̄m ̄)。
おぉ来た来た!と思ってたら、王子がシャウト!。
高「ジュリーーーーー!!!」
そして、今日も“勝手にしやがれ”。
左側では幸ちゃんが青いボンボンを振り回しながらダンス、
右側では桜井さんが赤いボンボンを持って、熱唱。
そして中央では・・・
王子が幸ちゃんのドラムパッドを自信なさげに、ポコポコ叩いてる・・・(^^;。
ラストの
♪あぁ〜あぁ〜・・・
では、もちろんオーディエンスも一丸となって、ユラユラと両手を振る。
あー、オモロい。
歌が終わると、ステージが暗転し
桜井さんのマイクスタンドの根元が赤く発光&煙がモクモク。
そこに座り込む幸ちゃん。
幸「ハァーーーハァーーー・・・こんなところに・・・タイムカプセルが・・・」
高「坂崎、休んでないで早く持ってこい!(笑)」
タイムカプセルを王子に手渡す幸ちゃん。
高「これを使うのも、もう最後だな・・・。
・・・今日もメッセージが入ってるよ」
と、紙切れを桜井さんと幸ちゃんに配布。
桜「『検査結果』・・・」
高「おっ、検査結果出たんだ〜?(と桜井さんの肩に腕を回す)」
桜「・・・『γ-GTP かなり高め、尿酸値 かなり限界、血糖値 かなりドロドロ、
知能指数 かなり低め、髪 かなり薄め、顔 かなりデカめ』
・・・ナニコレ、ムっカつく(▼▼)」
幸「それ違うよ。きっとこっちだよ。
『検査結果』・・・あ、こっちも検査結果だ。
『血圧:マリンタワー並に高い、身長 ない、
目はちっこいけど笑ってない』・・・うるせぇっ、大きなお世話だっ!
『アンコールで麻生総理???』
・・・政府からのお知らせです。この日本と我が党の危機において
衆議院の解散はあるかも知れないが、
アルフィーの解散はないでしょう』・・・」
今日もここで、アルプスの少女ハイジの壮大なイントロが高らかに
♪パーーーパーーーッパッパパーーーーーー・・・
幸「くららーーーー・・・ ぺーーーたーーー・・・てーねんぴーーー・・・」
桜「はいじーーー・・・ てーねんぴって、なーーーにーーー
しゅーーごーーー!。
てーねんぴって、なーーーにーーー。
しってるひと、おしえてーーー・・・」
幸「くららーーーー・・・ ぺーーーたーーー・・・てーねんぴーーー・・・
・・・もぉ〜ヤメテっ!・・・く〜るまにポッピー!・・・もぉ〜ヤメテっ!!!
フンッ!フンッ!<(`ヘ´)>」
高「あっ、高見盛だ!(笑)」
幸「もぉ〜ヤメテっ・・・もぉ〜とめてっ!!!」
ホント、ここの幸ちゃんは早く止めてあげてほしい(笑)。
高「それも違うな。きっとこれだよこれ。
『ドラムとキーボードを入れること。
ドラムには隣の中学に昭和3年生まれみたいな太郎がいるので・・・』
太郎ーーー!」
桜「中坊の太郎ーーー!」
呼ばれてステージに出てきたのは、
学ラン・学帽・白いショルダー、そして半ズボン姿の太郎さん。
高「太郎!、おまえよく見えないから前に来い!。
いやー、おまえいいなぁ!(笑)。
学生服は用意したけど、このズボンは自前ですからね!。
よし、じゃぁ太郎、叩いてくれ!。
・・・そしてキーボードには、隣の高校にちょっとオタクなやつがいるんだ。
ホントはギタリストに憧れてるんだけどダメなんだな。
そいつを呼んでみるから。
ただすけーーー!!!」
京都でも掛けてたギター型のサングラス、
水色のリュックサック、そして手には何やら怪しげなフィギュア・・・。
方々で「キモーーーイ!!!」「気持ちワルーーーイ!」の声が上がる(^^;。
桜「なんか八つ墓村みたいになってるな(笑)。
高「あれ(サングラス)ギターになってんの。
・・・じゃぁ、ただすけ、キーボード弾いてくれ。
そして、あーっ!!!こんなところに《未来教えるスイッチ》が!。
『このスイッチはバンドの命名者が押すこと』
ハイ、じゃぁ桜井。
『そしてこのスイッチは会場のみんなの一丸となった声によって
押すことができます』・・・」
桜「その土地の名所とか名産品、横浜にもいろいろあるよね?。
今からそれをみんなに訊いてみるからね?。
いいかい?、大きな声で横浜の名物を叫ぶんだよ?。
アタシくらいやらなくたってダイジョブとか思ってる人!。
それでは民主主義が終わってしまいます!。
いいですね?。せーの!!!」
客「◎%&@#@$▽ーーー!!!(←好き勝手にいろいろ叫ぶ)」
桜「あぁ〜、なるほど。そうだよね〜、横浜と言ったら
やっぱり赤レンガだよね〜。
それじゃみんなで一緒にやってみるよー!。
みんなで『赤レンガー!』だよ。せーの!」
客「アカレンガーーーー!!!」
叫びながら思ったのだが
アカレンガーって、なんか戦隊ヒーローみたいだ・・・(^^;。
桜「いいね〜。いいけどもっと大きな声で、
男の連中も『アカレンガーーー!!!』って!。
じゃ、本番行くよーーー!。せーの!」
客「アカレンガーーーーー!!!」
ステージが暗転し、未来の王子のナレーション。
高「タイムカプセルを開けた君たちは、今から2年後の1974年、
プロのミュージシャンとしてデビューします。
いずれ日本を代表する長寿バンドになりますが
アイドルフォークとしてのデビューは大失敗。
1975年にはレコードが発売中止になり、
ギャラまで持ち逃げされてしまいます。
この度重なる不幸は一体誰のせい???。
出前を頼めば一番最後、海苔弁の中に海苔が入っておらず、
高層ホテルの窓には一人だけハトの糞・・・。
デビュー曲ではA面で歌うだったはずが、B面に・・・。
そんな男が歌う、1974年8月25日発売予定、のB面、“危険なリンゴ”」
客席からは大歓声!!!。
そしてほどなくして、あの軽快なイントロが・・・
♪パパパパッパッパ パパパパッパー・・・
うーーーわーーーー(^^;(^^;(^^;
これまたまさかの展開の横浜スペシャル。
ま、まさかALFIEの曲が出てくるとは。まさに夏イベ前哨戦。
・・・近い将来“夏しぐれ”が聴けそうな気がしてきた( ̄ー ̄)。
“危険なリンゴ”が終わると、ステージの雰囲気は一転して
“終わりなきメッセージ”。
あーーーー、今日のステージもあとちょっとで終わってしまうよー。
そしてこの春のツアーも、あとちょっとで終わってしまうよー。
もうここ数本、この曲を聴いて浮かんでくるのはこんな思いばっかりだ。
そして1回目のアンコールのラストは
“SWINGING GENERATION”。
ガーン!と盛り上がって終了。
2回目のアンコール。
ここでも横浜スペシャルを密かに期待。
ところが、始まったのは“AFFECTION”。
なんだーそうかー。
でもアレだよね。
'85年の横スタ3DAYSの初日と中日のオープニングは
この曲だったからね〜(アタシはこの2日間は不参加なんだけどね^^;ゞ)。
そのへんの思いが込められているのかも?。
で、この曲だけで終わると思いきや、
♪ジャジャジャーーーーーン!
という“AFFECTION”のエンディングの後、間髪入れずに
♪チー!ドコダン! タリラリタリラリタリラリタリラリタリラリ・・・
うわー、“夢よ急げ”もキターーー!ヽ(^。^)丿。
こういう横浜スペシャルだったかー!。
いやマイッタマイッタ。
ちなみにこの曲は、横スタ3DAYS最終日本編の1曲目だった。
そして、オーラス前の王子のMC。
高「ハイどーもありがとー!。・・・やっぱり横浜はスゴい!。
今夜もみんなの熱い声援を受けることが出来て、
俺たちは本当に幸せです!。どうもありがとう!」
高「“AFFECTION”、そして“夢よ急げ”、
どちらもアルフィーのライブには欠かせない曲、2連発攻撃でお届けしました。
再三言ってるように、“夢よ急げ”は
'82年の初めての野外コンサートのために作った曲です。
'74年にデビューした時、俺たちはまだ学生でした。
学生気分のままプロになってしまったので、
今で言う甘さというものがありました。
その甘さが自分達の弱さに繋がっていきました」
高「自分で『俺はこれでやって行くんだ!』と
決心したのはいつだったんだろう?ということを考えると、
この'82年の野外コンサートは一つの転機だったと思います。
それまでは、どうしたらヒットするんだろうとか
そんなことばかり考えていましたが
あの初めての野外で、
『自分はこれでやって行くんだ』という気持ちが
強くなったような気がします」
高「そして今年、8月8日と9日に、横浜赤レンガパークで、
THE ALFEEは最後の野外コンサートを行います。
いつも言っているように、
終わりというのは常に新しい始まりを意味します。
今年の夏を、いろんな意味で一つのシメとして
有終の美を飾りたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします!。
・・・まだ迷っている人がいたら・・・迷っていないで・・・来なさい!(笑)。
まぁチケットがあれば、の話ですけど。どーにかなるでしょう!(^o^;」
高「いろんなツアーをやって、いろんな夏の野外をやってきました。
横浜には僕らもいろんな思い出があります。
今年の赤レンガも、僕らにとっても思い出に残る二日間になると思います」
高「デビューしていろんなことがあって、挫折があったりもしたけど
3人だからここまでやってこれたんじゃないかと思います。
35周年の次は40周年と、まだまだ先は長いと信じています」
高「35周年シングルも出しました。
“風の詩”、そして“桜の実の熟する時”なんですが、
お陰様で、オリコンの6位に入ることも出来て
“メリーアン”からずっと続いている記録もそのまま繋げることが出来ました!。
本当にどうもありがとうございました!」
高「“桜の実の熟する時”、
今がちょうど桜の実が熟する季節なのかな。
桜というのは、最後に花を咲かせてパッと散っていきます。
散り際の美しさってあるじゃないか、この国には。
アルフィーには向いてないけどな。
アルフィーはダラダラ咲くのが得意だから(笑)」
高「この歌はラブ・ソングなんですが、
俺たちがここにいて、みんながそこにいる。
音楽を通じていろんな思いを重ねてきた、そんなラブ・ソングでもあると思います。
僕らと、そしてみんなの未来のために、この歌を。
“桜の実の熟する時”」
同じツアーに何度も何度も足を運んでいると
大抵の人は
「いつも違う曲やるの?」
と、訊いてくる。
ここ数年は、そんなに激しくセットリストが変わることはないけど
不思議と飽きることはない。
(いや、もちろん曲によっては飽きるのもあるけど^^;、
ツアーの内容全体に飽きるということはない)。
それどころか、回を追う毎に感動の度合いが増していくところが
我ながらオソロシイ(笑)。
特に、この春のオーラスのこの曲に関してはそれが強くて
今日も後奏の
♪AHーーーーーーー・・・・
は、もうたまらんものがあった。
しかも曲だけでもう十分感動してたのに
演奏を終え、楽器を各ローディに手渡した3人が
いきなりステージ前方の中央に集まり、肩を組み
客席の右・左・そして最後は中央を向いて深々と礼をする。
これじゃまるでツアーファイナルか夏イベのラストじゃないか〜(T^T)。
(確かに関東ファイナルではあるのだが)。
いやー、このラストシーンは実にグッときた。
メンバーがステージを去った後も鳴りやまないアンコール。
「本日の公演は・・・」という女性のアナウンスが流れても
それを掻き消すように高まるアンコールの声。
こ・・・これはスゴイ!。
ステージ上の撤収もなかなか始まらなかったので
「これはもしや?」なんて、ちょっとだけ期待してしまったが
やがて撤収が始まってしまった。
それでも鳴りやまないアンコール。
おおおー・・・懐かしささえ覚える素晴らしい一体感!。
しばらくして、男性の声でアナウンスがあって
それでようやくみんな諦めたけど、その後の三本締めも万歳も
自然に起こった感じでとても良かった。
ライブが終わった後に、なんかもう一度感動してしまって得した気分(笑)。
想定外のことで感動出来る、これぞ生(ライブ)の醍醐味である。
次はいよいよツアーファイナル!、6/28(日)、名古屋!!!。
神奈川県民ホール アンコールの巻
ネタバレ指数74
1回目のアンコールの1曲目。
ここはきっと横浜スペシャルに違いあるまい!と踏んでいた。
個人的には“Bad Girl”かなんか来たら最高だな〜ヽ(^。^)丿なんて。
しばらく後、ステージにサポートの2人が現れ
そのあとほどなくメンバーが登場。
おや・・・?なかなか曲が始まらないよ?と思っていたら
♪チャチャチャチャン・・・チャチャチャチャン・・・
という、ピアノのイントロ!!!。湧き上がる歓声!!!。
なんと!“STAR SHIP -光を求めて-”。
あぁ、3年前の夏イベを思い出すねー。
歌前の
♪ジャジャジャ ジャジャジャジャ!・・・ジャジャジャ ジャジャジャジャ!・・・
で、3人がギターのネックを天井に向ける場面では
客席から♪ヒュ〜!という声援。
“冒険者たち”の1コーラス目直後の掛け声もそうなんだけど
なんだか、この「待ってました〜!」「よっ!播磨屋!」的な(笑)声援、
アタシは大好きなんだよね〜。
そしてなんと言っても2コーラス目の追っ掛けコーラス!。
♪I want your loーーーーve I need your loーーーーve
♪Don't cry my loーーーーve Look at me, babyーーーーが
メンバーの声よりもオーディエンスの声の方がデカいところが凄い!。
なんだかこの追っ掛けコーラスでウルッと来ちゃったヨ〜。
今年の夏イベでもやってくれるといいなぁ。
珍しい曲ではないけれど、最高の横浜スペシャル“STAR SHIP”であった。
そして、大いに盛り上がったところで、例のコーナーに突入(^^;。
雑踏の音、チャイムの音、明治学院の校歌。
そして影の声によるナレーション。
「時は1972年、世は、忘れかけていたかつての日本が
再び姿を現したことに驚きと感動を覚えていた。
『恥ずかしながら帰って参りました』。
1月24日、横井庄一さんがグアム島で発見されたのだ。
よっこい庄一というギャグが流行するほど、この発見は衝撃的であった。
色といえば、ジャイアントパンダのランランとカンカンが
この年の10月28日、日本にやってきた。
この白と黒の珍獣を一目見ようと、多くの人が上野動物園を訪れ、
『立ち止まらないでくださーい』という声が鳴り響いた。
そして、ここ東京都港区白金台にも、人生を前に進めず
立ち止まっている高校生がいた・・・。
その名も・・・桜ー井賢、17歳〜!。
よっこい賢〜!。黒いジーンズを潮が噴くまで穿き続けた男、
さらに桜井賢17歳〜、高校生の頃から四十肩だった男ー!。
それでは、THE ALFEEがまだコンフィデンスと名乗っていた
懐かしいあの時代に、みなさんと共にタイムスリップしてみましょう。
さん〜、にぃ〜、いちっ!、クイズ・タ〜イムショック!(ジャン!)」
桜「だから!!!タイムショックじゃなくてタイム・スリップだって!。
バカっ!まぁいいや・・・。
へぇ〜、横井さん見つかったんだ。31年もよく頑張ったよな〜。
ワタシだったらもう大変。
髭は伸び放題、髪は抜け放題・・・ぶっ飛ばす!!!。
でも、いいんだ髪なんてどうだって。
僕には天から授かった美声があるんだから。
そうだ、今度コンテストがあるから、
田中角栄の『日本列島改造論』読んで練習しよーっと。
・・・
♪ラ〜・・・改造しちゃうぞ〜
細長い日本を〜四角に改造しちゃうぞ〜
改造しちゃうぞ〜植毛しちゃうぞ〜インド象〜
改造しちゃうぞ〜二重にしちゃうぞ〜・・・」
と、高らかに歌っているところに幸ちゃん登場。
幸「桜井くん、桜井くん、そんなところで何をやっているんだい?」
桜「何って、もうすぐコンテストだから歌の練習をしてるんじゃないか」
幸「大体君っていつもズレてるよね」
桜「そういう君も今日ちょっと(ヅラが)横にズレてるよ?」
幸「えっ?!ホント?!・・・ってこれはホンモノだっ!。
ところで、その新聞は何?」
桜「あ、これ?。見てみたいんだよね〜。
見てみたいなー、ジャイアント・・・馬場!」
(カ〜ン!というゴングの音)
幸「(突然ジャイアント馬場になり空手チョップ!)
アッポー!・・・ッポー!」
桜「16文キック!」
幸「ア・・・ッポー!
って、馬場じゃねぇよ!。ジャイアント・パンダだろっ!!!。
馬場ならロビーにいるよ。最近ちょっと小太りだけど。
バッカじゃないの?!。バッッカじゃないの?!」
桜「そんなにバカバカ言わないでくれる?」
幸「そんなこと言ってないでもっとバッカバッカ練習しようよ」
桜「でもさ、校内で練習すると先生がうるさいだろ?。
特に昨日赴任してきた、あの香水くっさいの!」
幸「年甲斐もなく派手で長髪のヤツな?」
桜「そう。金髪先生っていうんだけどさ、
あいつ、見た目はちょっといいだろ?。
だけど中身はバカだぞ〜。
空の一升瓶見るとどうしても指突っ込みたくなっちゃって、
よせばいいのに第二関節まで入れちゃうから抜けなくなっちゃって」
幸「そのまま授業出ちゃったりな」
桜「すだちは手で剥いちゃうし、スイカも手で剥いちゃうんだ。
おにぎり作るっていえば、ジャーの中に直接手ぇ突っ込んで・・・」
幸&桜井「『あっっっちぃぃぃぃっ!』(笑)」
桜「おまけにこないだなんて、大根おろしすってて
自分の手のこの辺まで一緒にすっちゃってんのに気付かなかったんだから!」
幸「大根おろし血だらけ!」
桜「ホンットにアホだぞ!」
幸「あぁありゃーアホだな!」
高「コラァーーーーーッ!(と走りながら登場)
坂崎ー!、誰がアホだってぇ?。言ってみろ!」
幸「ハイ!・・・アホなのはこいつ(桜井)です!。
こいつ小学生の前で田中角栄のものまねして
小学生全員ドン引きさせたことがあんですから」
高「田中角栄のマネは喉を傷めるからな」
桜「ハイ(^^;」
なに、もしかして桜井さん
田中角栄のものまねやりすぎてノドに来た?!(笑)。
というわけで、今日は角栄も眞紀子もナシ。
高「ところで坂崎、おまえこの前の生物の時間にエロ本読んでただろ?!」
幸「ハイ、でも先生に取られました」
高「あぁ、没収したが、あれ大したことなかったぞ」
幸「今度のはいいですよ!。洋モノで無修正ですから!。バター塗ってね。
・・・あっ、なんだコレは?!(と、いつものようにチーズおかきを取り出す)」
ただすけくんのピアノの伴奏に乗せて、ジャパネット・サカザキのコーナー。
喋る幸ちゃん、その幸ちゃんの前にテレビ枠を構える王子、
そして拡大版トレカパネルを頭上に掲げて歩き回る桜井さん。
おっと、今日は100$笑顔王子のカードが一番最初だ。
王子の右横に桜井さんが来た時点で、王子が号令をかける。
高「ストーップ!。ハイ、これはお袋が一番大好きな髪型です。スタート!!!」
幸「なんか今日はいつもと順番が違いますね!(笑)」
お次は幸ちゃんの、カーテン衣装(笑)のカード。
高「ストーップ!。・・・なんなんでしょうか、この洋服は。
ハイ、どのカードが入っているかはお菓子を買わないと分かりません。
このカードが入っているとは限りません。・・・スタート!!!」
次はもちろん桜井さんの写真なんだけど
京都や大宮で見たのは違う、メタルな衣装に身を包んだ写真だ。
高「ストーップ!。ハイ、この当時、彼はメタルでした。
髪の毛もツヤツヤでした・・・。スタート!!!」
幸「ロビーで絶賛発売中ー!。馬場ちゃん頑張ってねー!」
王子が、幸ちゃんから桜井さんにテレビ枠を移す。
桜「今だってフッサフサ〜!v(^_^)v」
高「ウソをつくな、ウソを!」
高「ところで君たち、コンテストにはどんな曲で出ようと思ってるんだ?」
幸「ハイ、僕らコーラスとかハモが得意なんで、
サイモン&ガーファンクルなんかがいいと思うんですけどどうでしょうか」
高「うーん、洋楽よりも今流行りのがいいな。
ホラ、なんだっけ、えーっと・・・ジャロ!」
幸&桜「♪ジャロ、ジャロ、ジャロ〜・・・・」
桜「ジャロってなんじゃろ〜」
幸&桜「んな、アホな〜!(♪チャンチャン)」
ここでだったか、
高「オレもやってみていい?」
と、『んな、アホな〜』に挑戦しようとする王子。
しかし、『んな、アホな〜』の部分で、
先に♪チャンチャン!のポーズをとってしまい・・・
幸「違う違う(笑)。『んな、アホな〜、チャンチャン!』な(と手本を見せる)」
桜「おまえはいっつも一人で振りが違うんだよ!。
間違ってるのはおまえなのに、余りにも堂々と間違えるから
俺たち(桜井&坂崎)が間違ってるように思われるんだよ!!!(▼▼)」
それはダンスの振付のみならず、普段のコーラスしかり・・・(小声)。
高「ガロの“学生街の喫茶店”、これを歌ってみよう!」
ということで、いつものように“学生街の喫茶店”のサビをハモる3人。
高「いやーうまいね〜!。思わず先生も歌っちゃったよ!」
幸「思わずじゃねーだろ(^^;」
高「でも美しすぎるから、もっと審査員の心をグッと!掴むようなアクが欲しいね。
だから泉谷さんのアクと、アリスのチンペイさんのアクと、
かぐや姫のおいちゃんのアクを取り入れ歌ってみよう!」
幸「(↓泉谷しげるさながらにギターをジャカジャカ掻き鳴らし)
♪あ゛=きみとよくー!このみせにー!きたものさー!
(↓谷村新司風に)
♪わけもなく〜・・・お茶を飲み〜・・・話したよ〜・・・
(↓南こうせつ風・スリーフィンガーで軽快に)
♪がっくせいっで〜にっぎやかんな〜こんのみせの〜・・・」
(この時、歌ってはいないが、幸ちゃんと一緒にノッっている桜井さんが
なんだかちょっとカワイイ^^;)。
高「森進一」
幸「♪かったすみでぇえぇえぇえぇ・・・きいていたぁあぁあぁあぁあぁ・・・
ボブ〜〜・ディラァ〜ン〜〜〜・・・森です」
桜「昌子です」
幸「光子です」
桜「にせんんかい〜・・・」
幸「スクワット〜・・・」
高「麻生総理!」
幸「・・・政府からのお知らせです。
この音楽業界の未曾有(みぞうゆう)の危機を救うために
定額給付金はCDとチケット代に回していただくのがよろしいかと・・・」
高「うまいね〜」
桜「先生、うまいのはいいんですけど、
これじゃ『ものまね王座決定戦』になっちゃうんですけど」
高「コンテストで優勝するには教養も必要だから、
君たちの教養をちょっと見てみようかな?。
(と、手元のファイルを眼前1cmに)」
幸「それじゃ見えませんから先生(笑)」
桜「・・・おまえ、今(ファイルの中が見えて)答え見えたぞ?!。
今日その問題絶対出さねーんだろ?!」
高「こーれはヒドイなー。よし、今から抜き打ちテストを行う!!!」
運ばれてくるホワイトボード。
高「まずは、漢字のテスト!」
と、言いながら王子がボードに書いたのはこんな文字・・・(^^;。
客「えええええーーー?!」
しかし、まだ自分の書いた字がおかしいことに気付かない王子・・・。
高「坂崎、この漢字の読み方は?!」
坂「《よこ》!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
客「えええええーーー」
坂「だいたい《よこ》!!!、だいたい(笑)。・・・そこ、1本足りないよ(笑)」
高「え?!(と、慌てて横棒を書き足す王子)・・・こうか!(笑)。
桜井、この漢字の読み方は?!」
桜「・・・(少し考えて)横浜!!!」
(ブブーッ!)
高「違います!。(《幅》という字を書き加えて)これは、横幅です!」
桜「横幅って・・・ここ横浜だろ?!」
高「横幅たそがれ」
桜「♪ぃヨコハバ〜・・・たっそがれ〜・・・(←五木ひろし風)」
高「ハイ、それでは次の問題!。今度は絵のテスト!」
大宮同様、なかなか上手にウマの顔を描く王子。
客席からは「カワイイーーー!」と拍手が起こる。
高「坂崎、この動物は?!」
幸「ウマ!!!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「桜井!、この動物は?!」
桜「・・・シマウマ!!!」
(ブブーッ!)
高「これは・・・・(とまたまたかなり時間をかけて何かを描き加える)」
桜「オイオイオイオイ!!!(▼▼#)・・・あっ!、ウナギか?!。
いいなぁ〜、蒲焼きにしてみたいなぁ(笑)」
高「これは、ウナギウマ!」
・・・なかなかキモい(王子が描いたのよりちょっと太り気味かも^^;)。
さらに胴体の部分に、カタカナで《ウナギウマ》と書く王子。
桜「オイっ!、なんだよウナギウマって!!!。連れてきてみろよ!!!」
高「じゃぁ今日は横浜だから、特別にもう1問!。
(ホワイトボードに、大きな真ん丸を一つ描く)。
これはなんでしょう!、ハイ、坂崎!」
幸「太陽!」
(ピポピポピポ〜ン♪)
高「それでは桜井、これはなんでしょう!」
桜「・・・月!!!」
(ブブーッ!)
高「違います!。こーれーはー・・・・・」
と、またまたいっろいろ書き足す王子。
完成作品はこんな感じ。
桜「なんなんだよ?!」
高「(桜井のことを)指さしてんの」
客席から見てると、ホントにこの絵の中の人が
右側に立つ桜井さんに向かって、なんか言ってるように見えて超オカシイ!!!。
桜「毛が1本って波平さんかよ?!。オバQだって3本あんだからな!。
・・・先生、こんなんでコンテストに勝てるんですか?!」
高「よし、みんな、こっちに集合!。
先生にはな、ヒサクがあるんだ・・・」
幸&桜「♪ヘイヘイホ〜・・・」
高「それは与作。先生が言ってるのは・・・」
幸「ヒサク?」
高「♪ヘイヘイホ〜」
幸&桜「んな、アホな〜!」(♪チャンチャンっ!)。
高「んな、アホな〜!」(♪チャンチャンっ!)・・・これ楽しいなぁ!!!(嬉)」
今度はまぁまぁキマって嬉しそうな王子。
高「明治学院のチャペルの裏に、
土がこんもり盛り上がったところがあるだろ?。
あそこに未来からのタイムカプセルが埋まっていて
その中に入っているメッセージを読むと
コンテストに優勝できるっていうものなんだ。
・・・これを読んでコンテストに優勝出来るとなったら、
先生も一緒にコンテストに出たくなっちゃったなー!」
幸「そりゃダメですよ。先生高校生じゃないもん」
高「実を言うと、先生18歳なんだ!・・・
(と、白衣を脱ぎ、スタッフから学ランを受け取る)
♪タ〜ンタカタカタンタンタカタカ・あ〜っという間に高校生!」
桜「ホラホラ、カラーが中に入っちゃってるよ!。髪の毛も出してやらないと!」
などと言いながら桜井さんと幸ちゃん、よってたかって王子を構う。
高「あーーー!!!もーーーっ!!!。
ホラァ!!!(ボタンが)ズレちゃったじゃないかぁ!!!(>_<)」
幸「今がチャンスだ、のっけちゃおうぜ!」
と、王子の髪を自分の頭に載っける幸ちゃんと桜井さん。
王子の髪の間から顔が3つ出てきて、
なんか変な生き物化する3人・・・。これって阿修羅?!(爆)。
桜「なんか居酒屋の暖簾くぐったみたいな気分だったな」
高「そのタイムカプセルは・・・」
幸「ホラホラ髪の毛食ってるぞ(と王子の顔から髪の毛を払う)」
高「なんかこのヘンがモヤモヤしてると思ってたんだよ、モヤモヤと(笑)」
高「そのタイムカプセルはグループサウンズに反応するんだ。
そこで、GS部の桜井くん!」
桜「オレ、GS部じゃねぇよ!」
高「いや、きみはGS部だ」
桜「オレ・・・GS部だっけぇ?」
高「GS部の桜井くん!!」
桜「あっ、オレGS部だった!」
高「そして、チアガール部の坂崎くん!」
と、王子が二人を洗脳(?)している間に
スタッフが、赤と青のボンボンをステージ上にこそっとセッティング( ̄m ̄)。
おぉ来た来た!と思ってたら、王子がシャウト!。
高「ジュリーーーーー!!!」
そして、今日も“勝手にしやがれ”。
左側では幸ちゃんが青いボンボンを振り回しながらダンス、
右側では桜井さんが赤いボンボンを持って、熱唱。
そして中央では・・・
王子が幸ちゃんのドラムパッドを自信なさげに、ポコポコ叩いてる・・・(^^;。
ラストの
♪あぁ〜あぁ〜・・・
では、もちろんオーディエンスも一丸となって、ユラユラと両手を振る。
あー、オモロい。
歌が終わると、ステージが暗転し
桜井さんのマイクスタンドの根元が赤く発光&煙がモクモク。
そこに座り込む幸ちゃん。
幸「ハァーーーハァーーー・・・こんなところに・・・タイムカプセルが・・・」
高「坂崎、休んでないで早く持ってこい!(笑)」
タイムカプセルを王子に手渡す幸ちゃん。
高「これを使うのも、もう最後だな・・・。
・・・今日もメッセージが入ってるよ」
と、紙切れを桜井さんと幸ちゃんに配布。
桜「『検査結果』・・・」
高「おっ、検査結果出たんだ〜?(と桜井さんの肩に腕を回す)」
桜「・・・『γ-GTP かなり高め、尿酸値 かなり限界、血糖値 かなりドロドロ、
知能指数 かなり低め、髪 かなり薄め、顔 かなりデカめ』
・・・ナニコレ、ムっカつく(▼▼)」
幸「それ違うよ。きっとこっちだよ。
『検査結果』・・・あ、こっちも検査結果だ。
『血圧:マリンタワー並に高い、身長 ない、
目はちっこいけど笑ってない』・・・うるせぇっ、大きなお世話だっ!
『アンコールで麻生総理???』
・・・政府からのお知らせです。この日本と我が党の危機において
衆議院の解散はあるかも知れないが、
アルフィーの解散はないでしょう』・・・」
今日もここで、アルプスの少女ハイジの壮大なイントロが高らかに
♪パーーーパーーーッパッパパーーーーーー・・・
幸「くららーーーー・・・ ぺーーーたーーー・・・てーねんぴーーー・・・」
桜「はいじーーー・・・ てーねんぴって、なーーーにーーー
しゅーーごーーー!。
てーねんぴって、なーーーにーーー。
しってるひと、おしえてーーー・・・」
幸「くららーーーー・・・ ぺーーーたーーー・・・てーねんぴーーー・・・
・・・もぉ〜ヤメテっ!・・・く〜るまにポッピー!・・・もぉ〜ヤメテっ!!!
フンッ!フンッ!<(`ヘ´)>」
高「あっ、高見盛だ!(笑)」
幸「もぉ〜ヤメテっ・・・もぉ〜とめてっ!!!」
ホント、ここの幸ちゃんは早く止めてあげてほしい(笑)。
高「それも違うな。きっとこれだよこれ。
『ドラムとキーボードを入れること。
ドラムには隣の中学に昭和3年生まれみたいな太郎がいるので・・・』
太郎ーーー!」
桜「中坊の太郎ーーー!」
呼ばれてステージに出てきたのは、
学ラン・学帽・白いショルダー、そして半ズボン姿の太郎さん。
高「太郎!、おまえよく見えないから前に来い!。
いやー、おまえいいなぁ!(笑)。
学生服は用意したけど、このズボンは自前ですからね!。
よし、じゃぁ太郎、叩いてくれ!。
・・・そしてキーボードには、隣の高校にちょっとオタクなやつがいるんだ。
ホントはギタリストに憧れてるんだけどダメなんだな。
そいつを呼んでみるから。
ただすけーーー!!!」
京都でも掛けてたギター型のサングラス、
水色のリュックサック、そして手には何やら怪しげなフィギュア・・・。
方々で「キモーーーイ!!!」「気持ちワルーーーイ!」の声が上がる(^^;。
桜「なんか八つ墓村みたいになってるな(笑)。
高「あれ(サングラス)ギターになってんの。
・・・じゃぁ、ただすけ、キーボード弾いてくれ。
そして、あーっ!!!こんなところに《未来教えるスイッチ》が!。
『このスイッチはバンドの命名者が押すこと』
ハイ、じゃぁ桜井。
『そしてこのスイッチは会場のみんなの一丸となった声によって
押すことができます』・・・」
桜「その土地の名所とか名産品、横浜にもいろいろあるよね?。
今からそれをみんなに訊いてみるからね?。
いいかい?、大きな声で横浜の名物を叫ぶんだよ?。
アタシくらいやらなくたってダイジョブとか思ってる人!。
それでは民主主義が終わってしまいます!。
いいですね?。せーの!!!」
客「◎%&@#@$▽ーーー!!!(←好き勝手にいろいろ叫ぶ)」
桜「あぁ〜、なるほど。そうだよね〜、横浜と言ったら
やっぱり赤レンガだよね〜。
それじゃみんなで一緒にやってみるよー!。
みんなで『赤レンガー!』だよ。せーの!」
客「アカレンガーーーー!!!」
叫びながら思ったのだが
アカレンガーって、なんか戦隊ヒーローみたいだ・・・(^^;。
桜「いいね〜。いいけどもっと大きな声で、
男の連中も『アカレンガーーー!!!』って!。
じゃ、本番行くよーーー!。せーの!」
客「アカレンガーーーーー!!!」
ステージが暗転し、未来の王子のナレーション。
高「タイムカプセルを開けた君たちは、今から2年後の1974年、
プロのミュージシャンとしてデビューします。
いずれ日本を代表する長寿バンドになりますが
アイドルフォークとしてのデビューは大失敗。
1975年にはレコードが発売中止になり、
ギャラまで持ち逃げされてしまいます。
この度重なる不幸は一体誰のせい???。
出前を頼めば一番最後、海苔弁の中に海苔が入っておらず、
高層ホテルの窓には一人だけハトの糞・・・。
デビュー曲ではA面で歌うだったはずが、B面に・・・。
そんな男が歌う、1974年8月25日発売予定、のB面、“危険なリンゴ”」
客席からは大歓声!!!。
そしてほどなくして、あの軽快なイントロが・・・
♪パパパパッパッパ パパパパッパー・・・
うーーーわーーーー(^^;(^^;(^^;
これまたまさかの展開の横浜スペシャル。
ま、まさかALFIEの曲が出てくるとは。まさに夏イベ前哨戦。
・・・近い将来“夏しぐれ”が聴けそうな気がしてきた( ̄ー ̄)。
“危険なリンゴ”が終わると、ステージの雰囲気は一転して
“終わりなきメッセージ”。
あーーーー、今日のステージもあとちょっとで終わってしまうよー。
そしてこの春のツアーも、あとちょっとで終わってしまうよー。
もうここ数本、この曲を聴いて浮かんでくるのはこんな思いばっかりだ。
そして1回目のアンコールのラストは
“SWINGING GENERATION”。
ガーン!と盛り上がって終了。
2回目のアンコール。
ここでも横浜スペシャルを密かに期待。
ところが、始まったのは“AFFECTION”。
なんだーそうかー。
でもアレだよね。
'85年の横スタ3DAYSの初日と中日のオープニングは
この曲だったからね〜(アタシはこの2日間は不参加なんだけどね^^;ゞ)。
そのへんの思いが込められているのかも?。
で、この曲だけで終わると思いきや、
♪ジャジャジャーーーーーン!
という“AFFECTION”のエンディングの後、間髪入れずに
♪チー!ドコダン! タリラリタリラリタリラリタリラリタリラリ・・・
うわー、“夢よ急げ”もキターーー!ヽ(^。^)丿。
こういう横浜スペシャルだったかー!。
いやマイッタマイッタ。
ちなみにこの曲は、横スタ3DAYS最終日本編の1曲目だった。
そして、オーラス前の王子のMC。
高「ハイどーもありがとー!。・・・やっぱり横浜はスゴい!。
今夜もみんなの熱い声援を受けることが出来て、
俺たちは本当に幸せです!。どうもありがとう!」
高「“AFFECTION”、そして“夢よ急げ”、
どちらもアルフィーのライブには欠かせない曲、2連発攻撃でお届けしました。
再三言ってるように、“夢よ急げ”は
'82年の初めての野外コンサートのために作った曲です。
'74年にデビューした時、俺たちはまだ学生でした。
学生気分のままプロになってしまったので、
今で言う甘さというものがありました。
その甘さが自分達の弱さに繋がっていきました」
高「自分で『俺はこれでやって行くんだ!』と
決心したのはいつだったんだろう?ということを考えると、
この'82年の野外コンサートは一つの転機だったと思います。
それまでは、どうしたらヒットするんだろうとか
そんなことばかり考えていましたが
あの初めての野外で、
『自分はこれでやって行くんだ』という気持ちが
強くなったような気がします」
高「そして今年、8月8日と9日に、横浜赤レンガパークで、
THE ALFEEは最後の野外コンサートを行います。
いつも言っているように、
終わりというのは常に新しい始まりを意味します。
今年の夏を、いろんな意味で一つのシメとして
有終の美を飾りたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします!。
・・・まだ迷っている人がいたら・・・迷っていないで・・・来なさい!(笑)。
まぁチケットがあれば、の話ですけど。どーにかなるでしょう!(^o^;」
高「いろんなツアーをやって、いろんな夏の野外をやってきました。
横浜には僕らもいろんな思い出があります。
今年の赤レンガも、僕らにとっても思い出に残る二日間になると思います」
高「デビューしていろんなことがあって、挫折があったりもしたけど
3人だからここまでやってこれたんじゃないかと思います。
35周年の次は40周年と、まだまだ先は長いと信じています」
高「35周年シングルも出しました。
“風の詩”、そして“桜の実の熟する時”なんですが、
お陰様で、オリコンの6位に入ることも出来て
“メリーアン”からずっと続いている記録もそのまま繋げることが出来ました!。
本当にどうもありがとうございました!」
高「“桜の実の熟する時”、
今がちょうど桜の実が熟する季節なのかな。
桜というのは、最後に花を咲かせてパッと散っていきます。
散り際の美しさってあるじゃないか、この国には。
アルフィーには向いてないけどな。
アルフィーはダラダラ咲くのが得意だから(笑)」
高「この歌はラブ・ソングなんですが、
俺たちがここにいて、みんながそこにいる。
音楽を通じていろんな思いを重ねてきた、そんなラブ・ソングでもあると思います。
僕らと、そしてみんなの未来のために、この歌を。
“桜の実の熟する時”」
同じツアーに何度も何度も足を運んでいると
大抵の人は
「いつも違う曲やるの?」
と、訊いてくる。
ここ数年は、そんなに激しくセットリストが変わることはないけど
不思議と飽きることはない。
(いや、もちろん曲によっては飽きるのもあるけど^^;、
ツアーの内容全体に飽きるということはない)。
それどころか、回を追う毎に感動の度合いが増していくところが
我ながらオソロシイ(笑)。
特に、この春のオーラスのこの曲に関してはそれが強くて
今日も後奏の
♪AHーーーーーーー・・・・
は、もうたまらんものがあった。
しかも曲だけでもう十分感動してたのに
演奏を終え、楽器を各ローディに手渡した3人が
いきなりステージ前方の中央に集まり、肩を組み
客席の右・左・そして最後は中央を向いて深々と礼をする。
これじゃまるでツアーファイナルか夏イベのラストじゃないか〜(T^T)。
(確かに関東ファイナルではあるのだが)。
いやー、このラストシーンは実にグッときた。
メンバーがステージを去った後も鳴りやまないアンコール。
「本日の公演は・・・」という女性のアナウンスが流れても
それを掻き消すように高まるアンコールの声。
こ・・・これはスゴイ!。
ステージ上の撤収もなかなか始まらなかったので
「これはもしや?」なんて、ちょっとだけ期待してしまったが
やがて撤収が始まってしまった。
それでも鳴りやまないアンコール。
おおおー・・・懐かしささえ覚える素晴らしい一体感!。
しばらくして、男性の声でアナウンスがあって
それでようやくみんな諦めたけど、その後の三本締めも万歳も
自然に起こった感じでとても良かった。
ライブが終わった後に、なんかもう一度感動してしまって得した気分(笑)。
想定外のことで感動出来る、これぞ生(ライブ)の醍醐味である。
次はいよいよツアーファイナル!、6/28(日)、名古屋!!!。
2009-06-24 22:57
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コメント(4)
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晩ごはんもまだなんですけどね~(*_*)
手を洗って 真っ先にここへやってきました!!
いつものコーナは、早送りしちゃったので(汗)
明日の楽しみに残しておきます!!
お目々汚しだなんて・・・とんでも御座いません
明日は、名古屋ですね~お気をつけて~
土産話楽しみにしてます!
by K-子 (2009-06-27 22:28)
>K-子さん
おかえりなさいませ〜。今日も一日お疲れさまでした。
アタシも今日はチョット疲れましたが、明日を夢見て頑張りましたよ、えぇ。
いつものコーナー早送り(笑)。
わかります・・・。アタシもレポを早送りしてしまいたい衝動にかられます(爆)。
でもビミョーに内容が違うのでやはり飛ばせない(^^;。
さ、明日に備えてMacBookも梱包して、風呂入ってさっさと寝ます(多分ウソです)。
by 梅屋千年堂 (2009-06-27 22:38)
今頃は、 名古屋であんなこと こんなこと・・・・思いながら
今日も私は、残業でしたよ~
「STAR SHIP 」!!ワーいいなあ~
あの追っかけコーラスは、ほんと気持いいですよね~
心身ともに10代に戻ってるはずですよ~(^o^)/
夏イベで夜風に吹かせながら~やりたいですね
>♪I want your loーーーーve I need your loーーーーve
♪Don't cry my loーーーーve Look at me, baby
考えただけで楽しくなってきました!!
by K-子 (2009-06-28 22:44)
>K-子さん
いやもう、まさに「あんなことこんなこと」なファイナルでした。
ま、それはファイナルのレポで詳しく触れるとして・・・
(いや、ホントは記憶喪失であまり詳しく触れられませんが)。
ヨコケンでの“STAR SHIP”の追っ掛けコーラスは素晴らしかったです。
多分、あそこにいた人すべてが「心は10代」だったハズ。
声もとっても若かった!(笑)。
最後の夏イベでは聴きたい曲がたくさんありすぎて・・・。
最近はiPod聴いてても
「あ、これ夏イベでやられたら絶対泣くね〜」とか
そんなことばかり考えてしまってます。
by 梅屋千年堂 (2009-06-29 23:42)