SSブログ

THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
市川市文化会館 本編の巻

6/5 22:19 ヘイ、お待ち!
ネタバレ指数80

NHKホールから中3日の市川市文化会館。
正直言ってヘロヘロだが、ライブに行けばそんなことはスッ飛ぶのだ。
(そしてまた正気に戻るとヘロヘロになるのだが・・・^^;)。
そういや去年もNHKの後が市川だったな。
あ、これはあくまでもアタシ自身の話。
アルフィーは間に北海道で公演している。

うちの最寄り駅から、会館のある本八幡まで
いくつかのルートがあるので、行きも帰りもいつもどうやって行くか迷ってしまうんだけど
今回は最も乗換の少ないルートを選択。
都営浅草線の浅草橋で総武線に乗り換える、というもの。
これなら乗換は1回で済む。

途中、両国で国技館を横目に見つつ
「あぁ久々に相撲観戦に行きたいな〜」なんて思いながら
17:30頃本八幡到着。
今回は反対側の出口に出て道に迷うこともなく順調に会場へ。
既に開場していたので、中に入ってトイレに並ぶ。
トイレから出て、座席に向かう頃には18時を回っていた。

本日の座席:1階10列30番台。
ほぼ、ど真ん中である。
実際自分の座席に座ってみると、前過ぎず後ろ過ぎずなかなかいい眺め。
開演まで何をするでもなく、着席する人々を観察しながらボーッと過ごした。
1ベルが鳴ると、どこからともなく発生する手拍子。
おお〜、これは先だってのNHKの勢いの名残なのか
いつもの関東他会場よりも手拍子人口が多いような気がする。

そして、それまで流れていたALFEE CLASSICSのBGMが止んだと思ったら
かなり唐突な感じで、オープニングのSEが流れ始めた。
まだだろうと油断していたので、ちょっと慌て気味に立ち上がる。

せり出す階段。その上にメンバーの姿。
桜井さんと幸ちゃんはNHK二日目と同じ衣装。
王子もいつものメタル衣装で、いつもの《腰当て》ポーズ。
いつものメタル衣装ではあるが、インナーのタンクトップが派手になってる?!。
そして髪はストレート!ヽ(^。^)丿。勝率10割続行中(笑)。

右側のポールに掴まって、階段への第一歩を踏み出す王子。
なんかちょっとだけ年寄り臭い(超小声)。
でも転んで怪我でもされたら大変なので多めに見よう(何様だよ^^;)。

1曲目はもちろん“SWEAT & TEARS”
イントロで発射される金テープ。
今日はそんなに躍起にならずとも、いやというほど頭上に落ちてくるはずなので
もう視線を天井へ向けたりはしない。ステージ上のメンバー凝視(笑)。
座ってる時もかなり見晴らしのよい席だと思ったけど
立ち上がってみると、もっとステージがよく見える。
一桁列目の前半は割と平坦なのだが、どうやら8列目から後ろあたりになると
前列との段差が結構高くなるようだ。
前の席の方が割と小柄だったこともあり、
なんだか恥ずかしくなるほど(^^;ステージがよく見えた。
真ん中だから音のバランスも最高!。

“恋の炎”では、いつものように
1コーラスで幸ちゃんが左、王子が右の花道へ。
どっちも格好良くて、目線が定まらない。
2コーラスめには左右交代。王子が左、幸ちゃんが右。
そして、2コーラスめの王子パートに差し掛かったとき・・・

王子はまた歌詞を忘れたのであった・・・(^o^;(^o^;(^o^;。

その後の
♪獣になれぇ〜アォォォォォーーーン!!
だけはしっかり吠えていたけど、やっぱり花道にもプロンプター置いてあげないと
ダメじゃないかね(^^;。
あるいは、花道沿いの誰か親切なオーディエンスが
テレビ局のADのように、歌詞を紙に書いて王子に向かって掲げるとか(笑)。

3曲目、“星空のディスタンス”の後は
いつものように幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  ・・・さぁ、ツアーも終盤でございますが、
  この勢いのまま最後まで行きたいと思います!。
  いつも言ってますが、日頃のヤなことを忘れて、
  1階のみなさんはもちろん!、2階の皆さんも!
  最後までよろしくお願いしまーす!」

ここは“SLOW DANCER”
イントロの♪パンパンパン!は、時に陳腐にも思えることもあるが
やはり条件反射のように反応してしまうね〜(^^;ゞ。
ちなみに、広島では叫びそびれたので
今日はちょっと気合いを入れて(笑)「カルメ〜ン!(^o^)ノ」と叫んでみた。

“BRIDGED TO THE SUN”では
例によって例の部分でまたまたウルッと来てしまった。
いや、正確に言えば、もうその直前の♪あ〜の日の自分に〜のあたりから
「来るぞ、来るぞ・・・」という感じで既にウルウルし始めていた。
ホント、しょーもない(^^;ゞ。

“BRIDGE TO THE SUN”が終わると、
ギターを掻き鳴らしながら
「さぁ〜、行くぜぇ〜!!!!」とシャウトしてステージ中央に出てくる王子。
キタキタキタキタキタキタキターーーー!!!
“二人のSEASON”

本日の♪耳元で囁く・・・は

「ぼく、いくつ?」

これは、最前列中央にいた小さな男の子に話しかけたササヤキ(笑)。
いやぁ〜、この男の子は今日は最初っから最後までオイシかったねぇ。
もう、おじさんたちにあんなに良くしてもらって、
ホントにあの子はこの先50年100年と
アルフィーを聴き続けていていかないとバチが当たるね。

で、この後は個人的には“トラベリング・バンド”を期待していたが
世の中そんなに甘くない。
ここは太郎さんのドラムロールから“FLOWER REVOLUTION”
ひとしきり、\(^o^)o o(^o^)/で体を動かした後は
通称:どーでもいいコーナー(笑)。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  ほぼ地元の隣の市川でございます。
  すぐそこがもう小岩ですからね。小岩、新小岩、平井、亀戸!(笑)。
  僕の周りでは高校卒業すると松戸あたりに引っ越すヤツが多いんですよ。
  なんなんですかね?アレは。
  ちょうどこの川を越えたあたりが一番引っ越しやすいんでしょうかね。
  川を越えただけで、家賃も一部屋分くらい違ったと思いますけど」

幸「それじゃぁここはひとつ、どうぞしらばくの間お座りいただいて・・・。
  ハイ、身の回りの荷物は大丈夫ですか?。点検タイムです!。
  財布、鞄、・・・それから金テープ(笑)。
  もしも自分の鞄の中に知らない荷物が入っていたら、
  それは自分のものじゃありませんからね」

えぇ〜、もし知らない間に幸ちゃんのピックが鞄に入っていても
それは自分のものじゃないと?。
(もちろんそんなラッキー、アタシには訪れなかったが^o^;)。

幸「みなさんいかがですか?。NHKの疲れは出てませんか?。
  僕らはもう、元気ですよ!。
  うち帰ったあとや、朝起きた時とか、楽屋ではボロボロですけど(^^;。
  なんなんでしょうね、ここに来ると・・・ステージの上に立つと
  底から湧き上がってくるような、このパワー!。
  あ、でもここはあんまり元気出さなくていいんだ。
  ここはメリハリの“メリ”のコーナーですんで(笑)。無駄なコーナーですから」

幸「みなさんもいいんですよ。ここはゆっくりしていただいて。
  もう最初からあのペースで行ったら大変ですから。
  ここは、言ってみれば《お茶の時間》ですからね。
  と言ってもお茶は出ませんので各自でハイ」

幸「面白いでしょうね、一部と二部の間で幕の内弁当なんか出したら。
  チケットもお茶屋さんで売るの。かなりぼったくられますよ〜(笑)。
  その代わり、それこそ幕の内弁当とかアルフィー湯呑みとか
  焼き鳥とかつくねとか、いらないものまで付いてきますけど。
  番付表もちゃんと付けたりして。
  座席もみんな枡席。4人一組で。
  もうそこらへん(1階前列)の席は砂かぶり。
  そこらへん(1階中〜後方)は枡席ですよ。そちら(2階)が一般席。
  砂かぶりなんかはもう金額もすごいですよ。
  チケットも、商店街だとか1年分まとめて買い占めてる人から買わないと。
  そんなことになったら大変でしょうね(笑)。
  ・・・いろいろ妄想すんのが楽しいんですよ」

幸「今日がこの春初日だって方、いらっしゃいますかー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「それはそれは待ちましたねぇ〜!。
  もうツアーも始まって2ヶ月経ちますからね。
  じゃぁ今日が初日って方は、
  2ヶ月分を取り戻すつもりで楽しんでいただきたいと思います。
  今日がアルフィーのコンサート、生まれて初めてって方はいらっしゃいますかー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「お、いらっしゃいますねぇ〜!。
  こう、黙って手を挙げるだけじゃなくて
  『ハーイ』なんて声を出して頂いた日にゃぁ
  今後の付き合い方も変わってくるってもんです。
  これから50年100年とお付き合いしていただかないといけませんから。
  ・・・そっちはまだいるけど、こっちがもういないかも知れませんが(笑)。
  僕らもそのうち髷(まげ)が結えなくなってきますから・・・
  そうなったら引退ですよ(笑)」
客「えええ〜(T^T)」

幸「いつも言ってますが、アルフィーのコンサートは見所がいっぱいですから。
  ご贔屓さんをずっと観てるのもいいし、
  ギターが好きな方は、あっ、高見沢さんがあんなギターを!、
  あっ、坂崎さんはあのギターだ!、桜井さんのベースは1本だ、とか(笑)。
  ・・・それじゃぁそろそろその方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手を持ってお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

ステージ下手より桜井さん登場。
客席に向かって、右・左・真ん中と丁寧にお辞儀。
いつものことだけど、この桜井さんのお辞儀に合わせて
太郎さんが♪ズドドドドンと軽く叩いているのがなんか笑ってしまう。

桜「皆様、いらっしゃいませ。
  だたいま、どうでもいいコーナーに紹介されました桜井です。
  ・・・今日は幸ちゃんノリノリだね〜!」
幸「え?、僕はいつもと同じですよ」
桜「いや〜、ノッてますよ。だって(話が)長かったもん。
  今ワタシ、そこで待ってて2時間経っちゃいましたから」
幸「そんなにゃ経ってねーだろ(^"^;」

そこへ中年の男性客が途中入場。
桜井さん側の通路を、前に向かって歩いてくる・・・。
腰を屈めて着席しようとする男性に話しかける桜井さん。

桜「あ、どちらかお出掛けですか?」
幸「今来たんだろ(笑)」
桜「あ、今いらっしゃったんですね」
幸「今来るんじゃないかって、みんなで噂してたんですよ」
桜「今日は(遅れたのは)お仕事のご都合か何かですか?」

「ハァ(^^;ゞ」と頷く中年男性客。

桜「大変ですね。部下とかいらっしゃるんですか?」

再度、「ハァ(^^;ゞ」と男性。

桜「それは、部下を差し置いて、先に出ては来られませんよね〜。
  大変なんですよ・・・中間ってのは。
  ワタシ兄弟の真ん中だからよくわかるんです。
  アナタ方(坂崎&高見沢)は下がいないから、下に逃げればいいでしょ?。
  でも真ん中はそうは行きませんから。
  上から『こうしろ!』って言われたことを、今度はワタシが下に言おうとしたって
  聞く耳持たないんですから!」
幸「でも真ん中でいいじゃないですか。
  サンドイッチで言ったら、パンじゃなくてハムやチーズですよ。
  オレなんかパンにしかなったことないもん。耳も付いてるし♪」

幸「2階の方、お元気ですか?」
客「ハーーーーイ!!!\(^O^)/」
桜「さすが、(坂崎は)気遣いが違いますね〜」
幸「時々こうやって声掛けないとね」
桜「2階!(と言ってそっぽを向く)。こんな掛け方じゃだめですか?。
  どうやって掛けるんですか?(と、醤油をかけるようなジェスチャ)
  まんべんなくムラが出来ないように掛けるんですか?」
幸「ムラはダメですね〜。
  ムラといえば、桜井が住んでたところも今は村じゃなくて町になりましたけど」
桜「町じゃなくて、市です!」

幸「いつか桜井が村長になるという夢もなくなりました」
桜「そうですね」
幸「(村長になりたかったら)他の村に移らないと。住民票移して。
  桜井が選挙に出ることになったら、オレと高見沢で応援に行ってやるよ。
  タスキかけてさ(笑)」
桜「そこで『バカです!』とか言ったりすんだろ?!」
幸「言わないよ〜。
  でも高見沢が応援に行ったら、そっちの方に票が入っちゃったりしてな。
  高見沢15票。無効票(笑)」

桜「でも、ワタシがそっちの仕事するようになったら
  こっち(アルフィー)の方はどーするんですか?。
幸「その都度村から出てくんの」
桜「そしたら村の方の仕事がおろそかになっちゃうじゃないですか」
幸「あぁ、村役場の仕事がね。
  ・・・楽しいんですよ。こうやって妄想するのが。
  桜井が村役場に勤めてたらどんなだろうって(笑)」

ここで、ステージ袖のスタッフから《巻き》のサインが出たようで

桜「もう時間だってよ!」
幸「それではそろそろこちらの方をお呼びしましょうか。
  盛大な拍手でお迎え下さい。高見沢さーーーん!!!」

いつものノースリーブのドレスコートで王子登場。
髪は(後ほどのGソロに備えて?)後ろで一つに束ねている。
右耳にはクロスの耳飾り。

幸「ハイ、高見沢でございます。ありがとうございます。
  高見沢に成り代わってお礼申し上げます。
  ・・・ハイ、それじゃぁ高見沢さんの有り難いお話は
  後程たっぷり2時間喋っていただくとして(笑)
  ここは曲に行きたいと思います」

幸「今年はデビュー35周年ということで
  ベスト盤が出たり、過去のアルバムが40タイトル全部出たり
  新曲も出ました!。
  まだお買い求めでない方は、今からでもまだまだ間に合いますんで
  是非、聴いていただきたいと思います。
  それでは、そのベスト盤には入っていない曲をやりたいと思います!」

横で大きくズッこける桜井さん。

幸「いや、昔出したベスト盤には入ってるよ。
  でも今回のには入っていません(笑)・・・“Promised Love”

だぁ〜・・・“Promised Love”かぁ〜なんて思ったんだけど
よく聴いていたら、なにやらアコースティックメインのアレンジで、
今までとは一味違う“Promised Love”。
コレ、好きかも!。またどこかで聴きたいかも!(でも何度も聴くと飽きるかも)。

“Sister of The Rainbow”では
今日はあんまり幸ちゃんがよく見えるんで、
間奏部分では幸ちゃんの手元を双眼鏡で凝視。

“希望の鐘が鳴る朝に”もいつも通り。
歌に入る前の、ただすけくんのキーボードがイイ。

そしてこの後は王子の有り難いMC。
王子がノドを潤している間に、男性客から
「たかみざわとしひこさーーーーん!!!」
という野太い声援(^^;。

  高「ハイ、どーもありがとー。
  今、高見沢俊彦さんって声が聞こえましたが
  なんかフルネームで呼ばれたの久しぶりだなぁ。
  大体、名前が長いからな(笑)。《たかみざわとしひこ》って。
  長い名前ってのはさー、子供の頃に平仮名で書くじゃないか
  そうすると時間がかかるからテストの時なんか遅れるんだよな。
  早く回答したいのに。
  だから急いで書くじゃないか。それであんな(汚い)字になっちゃったんだけどな。
  ・・・ハイ、言い訳です。スイマセン」

高「なんかこう、後ろの方からの声がスゴイよねー。
  さっき坂崎が無駄なコーナーとか言ってましたが
  アルフィーのコンサートには無駄はありません!。
  悪い席良い席もありません。み〜んな良い席です!」

高「今年でデビュー35周年ですが、
  35年の間には、いろんな出会いと別れがありました。
  そして、今のアルフィーを非常に後方から応援してサポートしてくれている
  素晴らしい二人を紹介します。盛大な拍手を持って迎えてください!。
  まずはドラムス!。吉田太郎ー!」

紹介されて立ち上がる太郎さん。
いつもなんだかちょっと恥ずかしそうなのは何故なんだろう。

高「ハイ、吉田太郎です。
  彼はあの坊主頭がかなり気に入っているらしいんですけどねー。
  自分ではEXILEだと思っているらしいです。
  そして彼はツアー前に4kgダイエットしました。
  そして5kg増えたらしいんですが。
  一体何キロ減ったのかよく分かりませんが・・・。
  吉田太郎でしたー!」

NHKでは3kgダイエットしたって言ってなかったか?(^^;。

高「そして、もう一人。このエコの時代に、安い名前です。
  安い名前ってのもヘンだけど・・・。
  でも僕はこいつの名前はすぐに憶えました。
  あまりなかなか人の名前を憶えられない方なんですが
  彼の名前は一発で憶えました。
  キーボード、だたすけー!」

高「頭が大きいです。最近髪を伸ばしてますけどねー。
  オレくらいに伸ばすらしいですけど。(後ろで否定するただすけくん)
  ・・・おまえ、ホンットに伸びたな?!(@o@)。
  あとでいいシャンプー紹介してやるからな」

ヤッター!と嬉しそうにガッツポーズのただすけくん。
王子が紹介してくれたシャンプー、
ただすけくんのブログか何かで紹介してくれはしないだろうか。
(それともやはりそれは企業秘密なんだろうか)。

高「そして、アルフィーはお馴染みのA・B・C。イ・ロ・ハです(笑)。
  今更名前は言いませんが」
客「ええええーーー!」
高「えぇ?、言うの?。
  ・・・つったって、いねーしなぁ。坂崎幸之助ー!」

ステージ下手から現れたのは桜井さん。
しかし、王子自ら幸ちゃんのマイクスタンドに移動して

高「(甲高い声で)坂崎幸之助です!」

と言うと、すぐさま回れ右してステージ下手に消えちゃった桜井さん。
更に王子、桜井さんのマイクスタンドに移動し

高「・・・ただいまどーでもいいコーナーに紹介されました桜井です。
  ちぃ〜っス!(▼▼)ノ」

すると幸ちゃんが出てきて、今度は王子のマイクスタンドに・・・。
桜井さんは必然的に、真ん中に(^^;。

幸「(黄色い声で)高見沢です!

見慣れない新鮮な配置に、オーディエンスは大喜び。
でも、な・・・なんかすごい違和感(^^;。

高「今度これでやってみっか!」
桜「でもおまえ、そこ(桜井さんの位置)ベースの音しか聴こえねーぞ。
  やだろ?そんなの」
高「ぜったいヤダ!」
桜「なん・・・か、ここ(幸ちゃんの位置)落ち着かねぇなぁ〜、
  いろんなもんがあって!」
幸「そこでタコ焼きでも焼いててよ(笑)」

ドラムパッドをタコ焼きの鉄板に見立てて、
すぐさまタコ焼き屋のオヤジ化する桜井さん。

幸「ネギいっぱい入れてね〜」
桜「あいよ〜っ!」

そして、元の位置に戻るかと思いきや、

今度は左:坂崎 中:高見沢 右:桜井の並び順に・・・

高「ここ、ホントにいろんなもんが置いてあるなぁ。飴とかあるけど」
桜「(足元に広がるエフェクター類を指して)何、この機械?!」

王子がギターを♪ジャッジャッ!と慣らす。
どっか変なとこいじったかとビビる桜井さん。

桜「なになにっ?!?!(O.O;)(o。o;)・・・
  (と、いろんなペダルやエフェクターを触りまくる)
  ・・・ハァーびっくりした!」

幸「何ここ(桜井さんの位置)!、スカスカ!」
桜「(自分の位置に戻りながら、頭を指して)スカスカ!(笑)」
幸「ここ(足元)もスカスカ!、ここ(頭)もスカスカ!!!(笑)」

高「たまに僕らのことをよく知らないカメラマンなんかが来ると
  僕を真ん中にして撮りたがるんだけど、
  そんな時は『いや、いーです』って断るんです。
  ちょっとヤなやつになるんですけどねー(笑)。
  でも桜井はもっとヤなやつ!。
  スチュワーデスさんが『お茶はいかがですか?』って来てるのに
  (▼▼)ノ"(←シッ!と追い払うような仕草)だもん。
  後ろでオレが『スイマセンね〜』って謝ってんだぜ」
桜「お・・・おまっ・・・おまえってヤツはホンットに・・・
  ホンットに・・・!!!」

と、桜井さんにしては珍しく黄色い声だなぁと思ったら

桜「おまえ(高見沢)の真似したんだよ!。興奮するとこういう風になるだろ?」  
高「桜井はホンットにヤなやつですよ。これ(▼▼)ノ"だもん」
桜「そんなことやってねぇだろ。
  おれはただ『いらねぇ』って言っただけだ」
高「ほらぁ!」

高「もし・・・とか言ってもしょうがないんだけど
  もし35年前に“夏しぐれ”がヒットしてたら35年も続かなかったと思います。
  ・・・やらなくていいからな、坂崎(笑)。
  あれで売れちゃったら、もう桜井なんて人間変わっちゃいますからね、
  これ(▼▼)ノ"だもん」

高「今、35歳の人っている?」
客「ハーイ(^o^)/」
高「そうか・・・同い年だよ」
客「ええええーーー?!(--;」
高「アルフィーは35歳じゃないか(▼▼)。
  個人的にはもっと上かも知れないけど、アルフィーとしては35歳なんだから。
  (オレの年齢を)知らない人だっているんだから
  もしかしたら本当に『えーっ、高見沢さんって35歳なんだ!』って
  信じる人がいるかも知れないじゃないか。そうしたらラッキーだろ(笑)」

55歳にしたら驚異的に若いとは思うけど
35歳はいくらなんでも無理があるのでは(^^;。

高「やっぱり僕らはライブをメインにして
  やってきたのが良かったのかなと思います。
  こうやってみんなと触れ合って・・・触れてはいないけど(笑)
  音で触れ合ってきたのが良かったんじゃないかな。
  みんなの熱い情熱に支えられて、
  ここまで続けてくることが出来たと思っています」

高「友達とはこういうものだっていう定義みたいのってあるよな。
  みんなの中でも《友達の定義》っていうのがあると思うけど、
  でも、僕らみたいなのをお手本にはしない方がいいと思います」
客「えええーーーっ」

でも、アタシ同感。
この3人は、大げさな言い方をすれば《奇跡の3人》だからね。
ちょっとやそっとじゃこういう関係にはなれない、つまり真似は出来ない。
でもこういう関係になるまで35年必要だったかっていうと
どうもそうでもないようなのだ。
先日たまたまちょっと調べたいことがあって
昔のコンサート日記を見ていたら、こんな記述があったのだ・・・。

以下、1985年8月29日の日記の一部抜粋
“since 1982”で、幸ちゃんが「よかったナッ!、今日は本当によかったナッ!」って感じで
高見沢さんに話しかけていた。高見沢さんは下を向いていたけど「ウン、ウン」と
嬉しそうに頷いていた。そうしたら桜井さんも「本当だ!」という感じで頷いていた。
本当にこんなことを言っていたかは知りませんが、私はこのシーンに
いたく感動してしまったのです。歌っているときも、高見沢さんの肩に、
幸ちゃんが寄りかかったりして。なんかバンドのメンバーの友情を
見せつけられたような気がした。いいよなー、あーゆーの。
本当に友達同士が集まってそのままやってるという感じだよな。
アルフィー見てると、本当にぜったい解散しないだろーなーという気になってくる。
グループに解散はつきものだけど。どーしてなんだろうなー。
どうすりゃあんな風になれるんだろう。


もう25年も前から、とっくにこんな感じだったわけだよ、このヒトたち。

と、話が大幅に横道に逸れた。
ライブレポに戻ろう。

高「世界の国々が僕らのような関係だったら
  きっと戦争なんて起こらないんじゃないかと思います。
  そんな気持ちで作った曲ではありませんが、心を・・・」
幸「オォ〜イ!!!(^"^;」
高「(^^;(^^;(^^;」
幸「今よかったね(笑)」
高「・・・それでは心を込めて・・・“MY BEST FRIEND”

ここからラストまでの6曲は相変わらず不動。
“THE AGES”
そして“YOU GET TO RUN”
“YOU GET TO RUN”での後奏は、相変わらずFlying-A IVを振り回して
《あんまり弾かない》Gソロではあったのだが、
その部分に突入する直前の王子の鋭い眼差しが
なんか野生動物のそれのようで、久しくなかったドキドキ感を感じたね〜(・o・;)。
ホントに一瞬、1秒もないくらいの間だったんだけど。

そして“幻夜祭”“流砂のように”ときて
本編ラスト、“風の詩”
終盤の
♪友よ なが〜れる雲のよぉに〜
の部分で、桜井さんの声がかなりギリギリの感じでヒヤッとしたが
続く部分ではなんとか持ち直したのでホッとした。
(なんで、桜井さんや幸ちゃんのこういう場面は王子のそれよりドキドキするんだ?笑)。

ツアーも終盤に来て、しかもスケジュールもタイトになってきて
結構ノドにもキテるのかも知れないなぁ・・・。


しかし、そんな心配も吹っ飛ぶ、あの例のコーナーへと続くのだ。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》




----------------------------------------------------------------------------------------
《オマケ》
市川に出掛ける前に、NHKの『スタジオパークからこんにちは』を
何気なく観ていたら、ゲストがモト冬樹氏だった。
司会の武内アナが、モト冬木氏のフィアンセは芸能人に例えるとどんな感じ?と尋ねたら
「うーん、黒木瞳さんに、アルフィーの高見沢くんを足した感じ」と回答。
その回答だけでも十分爆笑モノだったのに
それをイメージしてNHKのスタッフが勝手に描いた
モト冬樹氏のフィアンセの似顔絵なんてのまで出てきて、
しかも冬木氏「あ、ホントにこんな感じです!」だって( ̄m ̄)。
ついでに「でも髪はストレートですけど」と付け足す冬木氏に対して
「あ、じゃぁ髪型はどちらかというと
 高見沢さん風(=巻き毛)ではなく・・・」と武内アナ。

やっぱ世間では高見沢王子=巻き毛なんだろうか・・・(^^;。

nice!(1)  コメント(9)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 9

えの

すごかったですよねぇ~。
2F2列。遮るものがない上方から見るステージは新鮮でした。
並びを変えた3人はかなり新鮮でした(^m^)
by えの (2009-06-05 01:07) 

はぴまる

レポup 首を短くして待ってます。
そろそろ何処か参加したくなりました(カナケンまで待てるかなぁ)
by はぴまる (2009-06-05 05:57) 

梅屋千年堂

>えのさん
やはりえのさんも「すごい」と感じましたか?。
よかった、仲間がいて(笑)。
並びが変わった3人、かなり新鮮であると同時にちょっと変な感じでした(笑)。



>はぴまるさん
お待たせしました。またしても誤字脱字満載かと思われますが
とりあえず本編編をUPしました。
カナケンまでは、まだ先が長いですよ〜。
いかがですか、FOBエリアへの遠征など・・・(ってアタシは行きませんが)。

by 梅屋千年堂 (2009-06-05 23:00) 

きゅう

今回も楽しいレポありがとうございます。

小休止のコーナーはきっと楽しく笑いながら見れれているのでしょうが、それと同時にMCの内容をこんなに記憶されているのは凄いですね。
きっと脳がフル回転しているのでしょう(Mr.Brain風に言うと…わかりません)。

並び替えも今後のネタになって名古屋でもみることができるのを期待します。
昔キャンディーズが曲によって3人の立ち位置が変わっていたときに何故だか「おぉ〜!」と感心していた私(古ッ!)
by きゅう (2009-06-06 01:18) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
なんなんですかね〜。
MCに関してはいくら記憶を絞り出してもなかなか思い出せなくて苦労するときと
湯水の如くどんどん思い出せる時があるんですよ。今回は割と湯水の如く、です。
(でも王子のMCは脈絡がないので実はかなり手強いのです・・・)。
でも脳のフル回転は確かにしてます。
当ブログのキャッチコピーが殆どそれですから(^^;ゞ。

並び替えネタ(勝手にネタ化)、今後もやって欲しいですね〜。
でもあんまり頻繁にやられると、慣れてしまって面白くなくなったりして???。

キャンディーズと聞いて、
横浜銀蝿の嵐(らん)です!、スーです!、ミキです!
というネタを思い出してしまったアタシも古いですか、そうですか。

by 梅屋千年堂 (2009-06-06 02:02) 

なおち

今回もありがとうございますm(__)m

>そして髪はストレート!ヽ(^。^)丿。勝率10割続行中(笑)。
最近、たかみーも巻き毛に飽きてきたんでしょうか(^^;)
私、半年ほど前から髪型をロングのゆるウエーブにしてるんですが、
アル中と知ってる友達からは『高見沢さんの真似?』って言われます(^^;)
あんなに巻き巻きしてるつもりはないんですけど(^^;)

>「うーん、黒木瞳さんに、アルフィーの高見沢くんを足した感じ」と回答。
写真で良いので、是非、拝見したいですね(^^)


by なおち (2009-06-06 11:41) 

えの

‘アルフィーと’同い年です。
55歳にしては驚異的な若さですけど、いくらなんでも35歳ってことは・・・。
でも、じゃぁ、何歳に見えるんだ?と聞かれると、妥当な年齢が出てきません。

>右側のポールに掴まって、階段への第一歩を踏み出す王子。
>なんかちょっとだけ年寄り臭い(超小声)。

そこ、私も目が行きました。
あぁ、なんかちょっと気になるけど、落ちちゃうよりいいよね、と。
踵の高い靴だろうし、落ちたら洒落になりませんよね。

by えの (2009-06-06 14:06) 

K-子

85年8月29日と言えば・・・横浜3daysですね~なつかし~い
こんなこと言ってスイマセンが・・・・ 
梅屋千年堂さん若いっ!カワイイ!
~に付け加えて 10代の頃からシブイなあ~

>アルフィー見てると、本当にぜったい解散しないだろーなーという気になってくる
 そうですよね~売れてしばらくしたら解散っていう風潮の中で
 アルフィーには、何か安心させてくれる空気が漂ってましたから・・・

あれから25年ですかー「貴重な思い出の1頁」有難うございました!
今の梅屋千年堂さんのライブレポも 10年後 20年後に・・・・・・
読み返して 大笑いできる日がくるのかな~?
その時は、またヨロシクお願いします
その頃 王子は、落武者になってるかも・・・(笑)

by K-子 (2009-06-06 22:16) 

梅屋千年堂

>なおちさん
まぁこの春のツアーでは、
どっちかというとストレートにしている割合の方が多いので
むしろ巻き毛王子の方が稀少なのかも知れませんね。
(それでもアタシはストレートがいい!)。

モト冬木氏のお相手の方、気になりますよね〜。
とても美人に違いない、ということは十分理解できました(笑)。
(ま、でも冬木氏の欲目も何割かは入ってそうですが^^;)。



>えのさん
そうなんですよ。間を取って45歳?と考えてみてもまったくピンと来ません。
そういえば阿修羅像を観に行った時も、同じようなことを思いました。
みんな阿修羅像を少年のようだというけれど、
じゃぁ実際何歳くらいの少年に見えるんだ?と考えても
どーもピンと来るものがない。
いや、阿修羅像と王子を並列するなどという
イタイ考えは毛頭ないのですが(笑)。

ツアー終了まで、どうか『蒲田行進曲』になりませんように・・・。
(せめて『Endless SHOCK』と言え???笑)



>K-子さん
ハイ、そのとーりです。3daysの最終日です。
ですので、この場面はDVDで観ることが出来ます。
いや〜、若い頃の文面って恥ずかしいですね。
しかしアタシもアルフィーみたいな関係の友達が欲しいな〜と
思っていたんでしょうね〜。
あるいはどうしたらバンドの仲間とこういう関係にはなれるんだろうとか。

>>今のライブレポも 10年後 20年後に・・・
要するにそういうことなのです、アタシのこの異常とも思えるレポの目的は(笑)。
過去の記録って、何年か後に読み返すと絶対面白いじゃないですか。
言ってみれば、これは老後の楽しみです(爆)。

by 梅屋千年堂 (2009-06-07 01:03) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0