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THE ALFEE@桐生《アンコール編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
桐生市市民文化会館シルクホール アンコールの巻

ネタバレ指数73

アンコール。
《例のコーナー》のその前に、まずは1曲。
初日川口では“19 -nineteen-”と“WIND OF TIME”の2曲を演奏したが
その後の会場ではどちらか1曲のみ演奏ということになったようだ。
・・・《例のコーナー》により多くの時間を割くためなのか???(笑)。

どちらの曲も好きな曲だが、アンコールのこの部分で聴くなら
“WIND OF TIME”の方がいいな〜などと考えていたら
まだメンバーがステージ上に姿を見せる前に
あの軽快な(ちょっと文字では表せない^^;)イントロが!。
ヤッタ!、“WIND OF TIME”だ!。
この曲は幸ちゃんのパーカッションが無茶苦茶カッコイイ。
特に歌に入る直前のところなんて最高!。

そういえば、王子の衣装が変わってたなぁ・・・。
なんなんだろう、アレは(^^;。
薄手の真っ赤な生地で出来た、ホントにテロ〜ンとしただけの
な・・・長襦袢ですかぃ?(^^;という感じのビミョーな衣装。
色はとても綺麗なんだけど、なんだかまだ作りかけのようなハンパ加減(小声)。
しかしその綺麗な赤が、“WIND OF TIME”の途中で
ステージ上を真っ赤に染めるライティングと同化するのが面白かった。

そして、場内が大いに盛り上がったところで、
メンバーはまたまたステージから姿を消す・・・(出てきたばっかなのに^^;)。
ステージの照明は暗転。
雑踏の音・・・学校のチャイムの音・・・明治学院の校歌。
そして《陰の声》が語り始める。

「時は1972年、日本列島は高度経済成長に沸き立っていた。
 当時の通産省・田中角栄氏による著書『日本列島改造論』がベストセラーに。
 その後田中氏は自民党総裁に就任。第一次田中内閣が発足した。
 一方、当時のヒット曲に目を向けてみると
 “瀬戸の花嫁”や“岸壁の母”など、嫁姑ソングが大流行。
 その後もぴんからトリオの“おんなの道”など、
 女性をテーマにした歌がヒットするが、これらが関係しているとは思えない。
 そんな中、若者の間で流行したのが、ガロの“学生街の喫茶店”。
 ガロのコーラスとギターをコピーする若者が急増した。
 そしてここ、東京都港区白金台にも
 そんなガロのコーラスに魅了された若者がいた。
 その名も・・・(効果音)さくらーいまさるっ!17歳!!!」

ステージ上の桜井さんにスポットが当たる。

「いくつになっても空気の読めない、元祖KY男。
 古典のテストで4点を取った男。
 しかも、高校生なのにヒゲが濃い。
 それではみなさんと共に、1972年のあの頃に戻ってみましょう・・・
 さん〜!にぃ〜!いちっ!!!
 クイズ、ターイム・ショーック!!!」

桜「だからタイムショックじゃなくて、タイムスリップだろ?。
  バカじゃないの?。・・・まぁいいや。
  それにしてもこないだの古典のテストはマイッタなぁ。
  古典だけにコテンコテン(笑)。
  でも勉強なんてどうでもいいんだ。僕にはこの天性の美声があるから。
  そうだ、明日コンテストだから、ちょっと練習しておこうかな。
  ♪ラ〜・・・♪レ〜・・・
  (♪ドレミファソラシドの音階で)ド〜シラソファミレド〜↑
  (♪ドシラソファミレドの音階で)ド〜レミファソラシ・・・ど〜↓」

幸「ちょっとちょっと桜井くん!。なにやってんの?」
桜「やぁ!坂崎くんじゃないか!。やぁ!(^o^)ノ」
幸「「やぁ!(^o^)ノ、桜井くん!。こんなところで何をやっているんだい?」
桜「明日のコンテストの練習だよ」
幸「それにしてもきみってやっぱりいつもちょっとズレてるよね」
桜「君も今日(ヅラが)ズレてるよ」
幸「えっ?!。後ろ前かな?!。・・・これは本物!(笑)」

幸「ところで、その小脇に抱えている難しそうな本はなんだい?」
桜「あ、これ?。田中角栄って人が書いた『日本列島改造論』。
  日本って北海道から南に向かってこ〜やって曲がってるだろ?。
  それじゃダメなんだよ。
  そこで、日本を僕の顔みたいに四角くしちゃうわけ。
  そーすれば経済も安定して、うまく行くってわけ」
幸「そんなワケないでしょ!。バッカじゃないの?。
  ちっとも内容理解してないじゃん、バッカじゃないの?。
  そんなことより、明日コンテストなんだからもっとバッカバッカ練習しようよ!。
  大体僕らが出るのはオペラじゃなくてフォークなんだから」

桜「でもこんなとこで練習してると、先生に何言われるかわかんねーぞ。
 特に昨日赴任してきた、なんだか香水臭くて・・・」
幸「あ、年の割に格好が派手で!」
桜「そう!。こ〜、長髪でさ、金髪だぜ?!。金髪先生とか呼ばれてるけど。
  あれはバカだぞ〜。一升瓶見るとついつい指を入れたくなっちゃって
  それが抜けなくなっちゃったんだけど、
  学校行かなきゃいけないってんでそのまま学校行ったりよ〜、
  飛行機のイヤフォン耳に入れて、
  それの先が耳に残っちゃってんの気がつかないで
  『今日はなんだかみんなの声が小さいなぁ、もっと大きな声で』とか、
  あとはブーツにカセットテープが入ってるのに気付かなかったりとか」
幸「そりゃ相当マヌケだな」
桜「あれがホントのマヌケだよ」

高「コラコラコラコラコラァーーーッ!」

と、白衣に身を包んだ金髪先生登場。今日は黒縁の眼鏡も掛けている。

高「おまえ達、ここで一体なにやってんだ?。
  まさかタバコとか吸ってたんじゃないだろうなぁ?。
  ところで君(桜井)が持ってるその本はなんだ?」
桜「これです」
高「『日本列島改造論』?。おー、これ先生も読んだぞ。いい本だ。
  それじゃぁ田中角栄のモノマネやってごらん」
桜「えぇっ?!」
幸「この人、小学生の前で田中角栄のモノマネして
  小学生ドン引きさせたこともあるんだよ〜(笑)」
高「やってごらん、田中角栄」
桜「・・・(突然田中角栄になって)◎▲&%☆※ーっ」
高「(笑)田中眞紀子!」
桜「(今度は田中眞紀子になって)ワタシだって一生懸命やってんですよ!」
高「似てる・・・似てる・・・(喜)」

高「よーし、じゃぁここで抜き打ちで持ち物検査だ!。
  二人ともそこに整列!。気を付け!。休め!」

足を肩幅に開いて《休め》の姿勢を取る幸ちゃんと桜井さん。

高「休め!」

更に足を開く幸ちゃんと桜井さん。

高「休め!!」

更に更に開脚する幸ちゃんと桜井さん。
特に幸ちゃんの股関節の柔らかさは見物(みもの)!(^o^;。

高「休め!!!」
桜「も・・・もう休めませんっっっ!!!(泣)」

と、同時にギター抱えて開脚したまま前につんのめる幸ちゃん。

桜「先生、もう怪我しますから!」
高「わかった。・・・気を付けー!。前に倣え!」

両手を前に突き出す幸ちゃんと桜井さんだが・・・

高「(幸ちゃんに向かって)君はそうじゃないだろ!」
幸「あ・・・っ!(と一番先頭の《前に倣え》ポーズ=腰に手を当てる)」
高「そうそう、それそれ!」

高「坂崎、ちょっとカバンの中を見せてみろ。
  先週は平凡パンチが入ってて、先生も大分楽しませてもらったけど(笑)」
幸「今日は・・・プレイボーイかな・・・
  (カバンの中からグッズのチーズおかきを取りだして)
  あっ!!!これが入ってる!!!。
  (すかさずただすけくんおピアノの伴奏・・・。同時に幸ちゃんはジャパネット化)。
  ハイっ!、こちらが《白金アルフィー煎餅堂 はいっチーズ!》
  今回もトレーディングカードが入ってますけど、ベースの人だからハズレ。
  (♪ファファファファファァァァ〜・・・)
  それとこちらがクリームクッキー《CONFIDENCE》。
  これにもトレーディングカードが入ってて、
  あ、こっちもベースの人だからハズレ。
  (♪ファファファファファァァァ〜・・・)」
高「最初はこのためだけに始めたコーナーだったんだけど
  最近は随分凝ってきたね〜(笑)。
  (幸ちゃんに)それにしても、いつもいつも同じ事をやってくれて
  本当にどうもありがとう!」
幸「よろしくお願いしまーす!」

高「ところで君たち、コンテストでは何を歌うのかな?」
幸「ハイ、サイモンとガーファンクルです!」
高「サイモンとガーファンクル!。なるほど。
  それじゃぁ今ここでちょっと歌ってごらん。
  先生こう見えて学生時代はスワヒリ語が専門だったから」
幸「スワヒリ語?!(笑)」
高「そう。だからちょっと発音をみてあげるから歌ってごらん」

ここで十八番の“BOXER”をハモる幸ちゃんと桜井さん。

高「ん〜、いいじゃないか。
  二人のコーラスはまるで小川のようだな。
  でも小川のようにサラサラと流れていっちゃうと
  審査員の目からも流れてっちゃうから、こう小川の中にだな
  (中央のやや後ろにいた桜井さんの背中を思いっ切り押し出して)
  土石流をダーッと流し込んでだな・・・
  (再び1歩下がった桜井さんを押し出して)
  土石流は前にいて!。
  土石流、つまりは《アク》だな、《アク》」
桜「《アク》・・・ですか」
高「そう。谷村新司さんとか、南こうせつさんのような《アク》。
  今度はこれを取り入れて、
  チンペイさんとおいちゃんを取り入れてもう一回歌ってごらん」
幸「・・・難しいな・・・」

と、言いつつ“Sound of Silence”を今日も歌い出す。

幸「(谷村新司風に)・・・ありがとゥ!!!
  ♪ハロダークネスマイオーフレ〜ン・・・
  (南こうせつ風に)♪アイヴカムトゥトクウィジュアゲ〜ン・・・」
高「森進一!!!」
幸「(森進一風に)♪ビコーザヴィージョンソフトリ〜クリーピ〜ィ〜ィ〜ィ〜ン・・・
  ・・・森です」
桜「昌子です・・・」
幸「光子です・・・」
高「うまいなぁ〜」
桜「先生、僕らは『ものまね王座決定戦』に出るんじゃないんですけど」

高「そうか、ところで君たちの成績の方はどうなっているのかな?。
  さぁーそれじゃぁ次は君たちの学力を見てみようかな。
  ここで学力テストを行う!」
桜「学力テストって、学力がどれだけあるかテストするんですよね?」
高「そう!」
桜「学力、ありませんっっっ!!!」
高「どれだけないのか(テストする)!」

高「さぁ最初は国語。
  (ホワイトボードに【大】と書く)
  坂崎くん、この漢字の読み方は?!」
幸「だい!」
  (ピポピポピポ〜ン♪←効果音)
高「正解!。
  (同じ【大】の字を指して)桜井くん、この読み方は?!」
桜「だい!」
  (ブブーッ!←効果音)
高「(右肩に点を書き加えて)【犬】(イヌ)!!!」
桜「後から付けてんだもんなぁ〜(▼▼)」
高「先を読まないとダメです」
桜「だっーってココに点がつく場合(=【太】)もあるだろ?」

高「(今度は【中】と書いて)坂崎くん、この読み方は?!」
幸「ちゅう!」
幸「だい!」
  (ピポピポピポ〜ン♪←効果音)
高「正解!。じゃ桜井くん、この読み方は?!」
桜「ちゅう!」
  (ブブーッ!←効果音)
高「(左側に人偏をくっつけて)これは【仲】(=なか)です!」
桜「さっきそんなのくっついてなかったんだけどー!。
  ・・・じゃ、今度はさ、全部書いてから訊いてくんない?」
高「わかった、いいよ。
  (再び【大】と書く)桜井くん、この読み方は?!」
桜「んーっ・・・ふとい!」
  (ブブーッ!←効果音)
高「(何も書き加えずに)だい!(笑)」
桜「50%の確率なんだよなぁ〜(萎)」
高「もっとたくさんあるだろ!」
桜「えー?、おれ【犬】と【太】しかわかんない」
幸「あるよ。【天】とか・・・」
桜「じゃーもっとやってみろよ!」
高「仙台でやってやるよ!」

だそうだので、仙台参加のみなさんはお楽しみに(笑)。

高「次は数学の問題。
  (ホワイトボードに【2+2=】と書く)
  坂崎くん、この計算の答は!」
幸「よん!」
  (ピポピポピポ〜ン♪←効果音)
高「正解!。じゃ、桜井くん、この計算の答は?(と同じ問題を問う)」
桜「よん!」
 (ブブーッ!←効果音)
高「こーれーは・・・(と、2に線を書き加えてアヒルの絵に・・・^^;)4羽!」

いやいや、アヒルにしたんなら2羽じゃないの?と思ったのはアタシだけだろうか・・・(^^;。

桜「なんで坂崎の時はちゃんと数字なのに
  オレん時だけそうやって後からいろいろ書くんだよっっっ?!(▼▼メ)。
  それに先生、ただでさえ字が汚いんですから
  黒板くらい綺麗に消してください!」

いやいや、黒板じゃなくてホワイトボードだから、と思ったのはアタシだけだろうか・・・(^^;。

王子の消し残しを後からキレイにホワイトボード消しで消し直していく幸ちゃん。

幸「ハイハイ、キレイに消しましょうね」

と、幸ちゃんがキレイにしたホワイトボードの上にどんどん落書きしていく王子、
そしてそれをまた追いかけるように消していく幸ちゃん。

幸「ハイハイ、消しましょうね〜、ハイハイ、ハイハイ・・・
  ・・・なんだか坂上二郎さんになった気分になってきた。
  飛びます!飛びます!(笑)」

高「いやー、君たちを見ていたら
  なんだか先生も一緒にコンテストに出たくなってきちゃったよ」
桜「そりゃームリでしょう」
幸「僕たち高校生ですから」
高「実を言うと、先生は18歳なんだ」

と言って、白衣を脱ぎ学ランを羽織る。
そんな高見沢さんを見て

桜「なーんかズボン光ってるし・・・。あ、でも昔もこんな感じで学校来てたよな。
  ・・・髪の毛が学ランの中にいっぱい入っちゃってるぞ」
高「え?、じゃぁちょっと出してよ」

よってたかって、王子の学ランの中から長い髪をかき出す二人。

桜「ほら、キレイだね〜。いいよな出すほどあって(笑)。
  今度10本わけてくんない?(^^;ゞ」

幸「先生、ホントにこんなんで僕らは優勝出来るんでしょうか?」
高「大丈夫。先生には秘策があるから」
幸&桜「♪ヘイヘイホ〜・・・」
高「それは与作!!!(^"^;。僕が言ってるのは秘策!」
幸&桜「秘策?・・・
  ♪ヒサクは〜木〜を切る〜・・・ヘイヘイホー(ヘイヘイホー)・・・」
高「だからそれは与作っ!!!(▼▼メ)」

高「この明治学院のキャンパスの中にチャペルがあるだろ?。
  そのチャペルの裏に土が盛り上がったところがあるだろ?」
桜「あ、ありますね!!!」
高「そこに、未来からのタイムカプセルが埋まっていて
  そこには未来の先人たちからのメッセージやら譜面やらが入っていて
  それを見れば優勝間違いなし!というそういうものなんだ。
  そのタイムカプセルはオペラを聴くと反応して出てくるというんだ。
  そこで、オペラ部の桜井くん!!!」
桜「えっ?!、オレ・・・オペラ部じゃないですけど?」
高「いやっ、君はオペラ部だ」
桜「えっ?・・・オペラ部じゃないですよ」
高「君はオペラ部だ!」
桜「あ・・・オレ、オペラ部だった」

まるで催眠術にかかったかのようにオペラ部にされてしまった桜井さん。

高「その間に、新体操部の坂崎くん!」
幸「新体操部?!。・・・オレ、新体操部じゃないんだけど(ボソボソ)」
高「新体操部の坂崎くんはタイムカプセルを探してきてくれ」
幸「探せばいーんだな?・・・オレ新体操部じゃないんだけど(ボソボソ)」

ただすけくんのピアノの伴奏で“オー・ソレミオ”を歌い始める桜井さん。

幸「・・・オレ、新体操部じゃないんだけど(ボソボソ)」
高「もーうるさい!!!(^"^;」

そして、ステージ上をウロウロしながら(=一応タイムカプセルを探すフリ)
リボンを回したり、ボールを投げたりするフリをしながら
新体操の演技も取り入れる幸ちゃん(^^;。

桜井さんが歌い終わると、ステージが暗転し
幸ちゃんは桜井さんのマイクスタンドのあたりへ・・・。
するとその部分が赤く光って、しかも特効の煙まで・・・
そこから幸ちゃんが取り出したのは鈍い銀色のタイムカプセル。
(噂には聞いていたが、ホントに煎餅の缶じゃなくなってる・・・笑)。

長さ20cmくらいで上に持ち手のついた楕円形のタマゴのような
おそらくプラスチック製の謎の容器・・・。
それを厳かな手つきで運んでくる幸ちゃんだったが、

高「おまえ、今の、そこで早く待ちすぎ!。
  見つけたっていうより、出てくるの待ってただろ?!(笑)」
幸「えぇ?。じゃーもう1回・・・」
高「あー、もーいーから!!!(^"^;」

そして手に持っていたファイルと指示棒を投げ捨て(ホントに投げ捨ててた^^;)
カプセルの中身=A4の用紙を取り出す王子。
双眼鏡で見てみたら、やっぱり何か印刷してある( ̄m ̄)。
しかも幸ちゃんのなんて、川口の時よりも明らかに行数が増えている。

桜「『検査結果 γ-GTPかなり高め 飲んだら乗るな 飲むならのらくろ』
  なんだこれ(-"-?」
幸「こっちはなんだかいろいろ指定が書いてあるな。
  『裏声で、く〜るまにポッピー ハンドル!ブレーキ!燃費がいーの! も〜ヤメテっ』」

そして確かもう1枚別の紙に、
韓国語の“メリーアン”が書いてあったんだったか?
もうちょっと記憶が曖昧だが、それを歌ってみようということになり

♪Oh〜メリーアン と〜つぜん・・・

の部分を韓国語でハモる3人。
なんでも『新堂本兄弟』のロケ先の韓国で実際に歌ったんだとか。

高「一昨日韓国で歌ってきたんです」
桜「(発音が)合ってるかどうかわかんないけどな(^^;」
高「合ってるんですよ!」

高「これはいい曲だから'83年頃に日本語で出そう!。
  ・・・あ、それからこんなことが書いてあるぞ。
  『3人だけでやるよりも、サポートを2人付けた方が良い。
  一人は隣の中学の吉田太郎・・・』」

学ラン姿でドラムセットの中央に収まる太郎さんにスポットがあたる。
立ち上がって挨拶する太郎さんに

高「こんなに学ランが似合う大人はいないな(笑)」
桜「4月からあんなのが入ってそうだよな」
高「『それとキーボードには、隣の高校にいるちょっとオタクっぽいただすけ!』」

今度はただすけくんにスポットが。
大分伸びた前髪をわざとオタク風(?)に顔に垂らして挨拶。

高「アイツの学ラン姿もなんかちょっと微妙な感じですけどねー」

学ラン姿が微妙と言うよりも、
今日のただすけくんの髪型はちょっとヘンだ・・・(小声)。
忙しくて髪を切りに行く時間もないのかも知れないが。

高「『タイムカプセルの中に黄色いボタンが入っています・・・』
  どれどれ?
  (と、床に置いてあったカプセルの中を探って、黄色い物体を取り出す)
  ジャジャーン!!!(^o^)/■
  ・・・ってSE自分でやるのもなぁ(苦笑)。
  (ただすけくんに)おまえもさぁー!、アドリブでなんかつけろよ!」

と、突然王子に云われて本気で狼狽えるただすけくん。
キーボードの真ん中で(°°;))。。オロオロッ。。・・((;°°)
オロオロするだけで何も出てこない(°°;))。。オロオロッ。。・・((;°°)。
どうやらアドリブに弱いらしい・・・(°°;))。。オロオロッ。。・・((;°°)。

高「コラ〜!、た・・・おた・・・おたすけ!」
幸「“おたすけ”じゃねーだろ(笑)」
桜「まったくよぉ〜、おまえは“おたすけ”とか言ったり
  坂崎に向かって桜井とか言うし、つきあい長いんだからちゃんと憶えてやれよ!」

でも、今のただすけくんは“オタすけ”で
あながち間違ってもいないような気がする(^^;。

再度王子にチャンスを与えられ、なんとかSEを捻り出したただすけくんだったが
ちょっと首を傾げる王子。

高「まぁー今日のところは許してやろう!。
  ・・・このボタンを押すと未来からのメッセージが出てくるらしいから
  いいかい?(客席の)みんなで『3・2・1!』だからね?。
  そんな風に『バカじゃない?』って顔で見ないの!!!。
  ここが一番大事なところだからね!。せーの!」
3人&客「さん! にー!! いち!!!」

ステージ暗転・・・

未来の(?)王子の声でメッセージが流れ始める。

「タイムカプセルを開けた君たちは
 今から2年後の1974年にプロとしてデビューするでしょう。
 しかし75年にはレコードが発売中止になるでしょう。
 おまけにギャラも持ち逃げされます。その後まだまだいろいろ続きます。
 でも他に道はありません。
 けれど頑張っていれば、日本を代表する長寿バンドになるでしょう。
 ・・・あの頃のコンフィデンスへ。未来のコンフィデンスより」

学ラン姿のまま楽器を抱えて戻ってきた3人。
演奏するのは“もう一度君に逢いたい”
Aメロ部分での仕事がなく、
太郎さんの方を向いてリズムに合わせて左右に揺れるただすけくん(^^;。
Bメロに入ったところで、突然スイッチが入ったように
演奏し始めるという小ネタを、ナニゲに展開(笑)。

曲が終わると、学ランを脱いで次の曲、“終わりなきメッセージ”へ。

幸♪タリラリ〜ン↑
高♪タリラリ〜ン↓ ブィ〜〜ン
幸♪タリラリ〜ン↑
高♪タリラリ〜ン↓ ブィ〜〜ン

この低音の♪ブィ〜ンが実に効いている。
何にどう効いているのかよく分からないが、アタシにとってはとても心地良い。
♪ブィ〜〜ンを奏でるときの王子のポーズもなんか良い。
Aメロ部分で、王子が左手をギターから離して
しばらく開放弦のまま♪デデデデ デデデデ・・・と弾いているのも印象的だ。

“SWINGING GENERATION 2003”では
イントロ部分で王子のギターの音が出ず、
ローディーが駆け寄ってきて、何やらいろいろやって
歌が始まる直前にようやく復帰。
こんな時でも、自分の頭の中ではあのギターのフレーズが鳴っていて
ハラハラしながらも手拍子してるから我ながらちょっとおもろい(^^;。

で、こんなちょっとしたトラブルがあり
王子が客席に背中を向けていたので良く見えたのだが
このアンコールで王子が着用している、
ツアーTシャツをタンクトップに改造した衣装は
後ろ身頃が黒の別素材(おそらくストレッチ素材)になっていた。
つまり、ツアーTシャツを使用しているのは前身頃のみ。
おそらく脱ぎ着のしやすさと、着用時のカッコ良さを考慮して
後ろ身頃だけストレッチ素材にしたのかなと。
更に、前身頃に施されたラインストーンの数も、川口の時より増えているような・・・。
(このあたりは記憶が定かではないのだが)。

ここで1回目のアンコール終了。
ふと腕時計に目をやると既に21時を回っている( ̄口 ̄;)。
やっぱ、どう考えても終電の1本前の両毛線には乗れないな。
まぁいーんだけどね。小山に帰れさえすればいいんだから。
でも終電1本前の21:21桐生発に乗れないと
次の列車=終電の22:28までの待ち時間が長くてさ・・・(^o^;。
どーせだったら終電の待ち時間が少しでも短くなるように
この際長々やってくれ〜!なんちゃって(笑)。

でも、やっぱりアタシの周りの席では途中で帰る人が続出。
桐生あたりだと宿泊などせずに日帰りする人も多いのだろう(てか殆どそうなのか?)。
アタシの場合、遅刻はあっても途中退場という行為は有り得ないので
多少お金がかかっても、泊まりにしてしまうワケなのだが。



2回目のアンコール。
幸ちゃんが、アコギを奏でる。
最初はなんとなくルーズな感じで弾いているんだけど
それがいつの間にか“OVER DRIVE”のイントロに
移り変わっていく。

“MY BEST FRIEND”の♪Toniーーーーーーーーーght同様に
♪ゆーーーめよーーーいっそげーーーーー・・・
のハーモニーも聴いててとっても心地良い。

“夢よ急げ”
当然この曲も夏イベでやるんだろうなぁ。



高「ハイ、どーもありがとー。
  ・・・僕らはこの夏、久しぶりに夏のイベントを行います。
  そしてこれがTHE ALFEEとしての最後の夏の野外イベントになります。
  タイトルは『Legendary Summer 2009 YOKOHAMA PERFECT BURN』。
  まさに、完全燃焼しようと!。
  日付は8月8日と9日、場所は横浜赤レンガパーク特設会場になっております。
  桐生のみんなにも是非来て欲しいなと思います。
  ・・・最後の花火をみんなで観ようじゃないか。なぁ!」

高「そして5月13日には新曲がでます!。
  さっき本編でもやりました“風の詩”。
  これは映画『ウォーロード』のエンディングテーマになっているんですが、
  先日初めて最後に歌が入ったものを観ました。
  前にまだ歌が付いてないときに観たんですが、いやぁー、いいね!。
  音楽の力は凄い。アルフィーは偉いな(笑)。
  ホントにいいところで(曲が)入ってくるんですよ。
  なんかこう、ぐぁっと来ましたね。
  音楽が付いてない時も勿論感動したんですが、
  音楽が付くと感動がこう、倍々になるね!。
  是非CDを買って、映画館でも聴いて欲しいと思います」

高「それと、Double A-side Singleということですから、
  もう一つ“桜の実の熟する時”。
  こちらも先日始まりました『京都地検の女』の
  主題歌になってます。
  (↑何故か「主題歌」というところだけ妙に声がデカかった^^;)
  桜の実が熟するのはもうちょっと先かなぁ。
  まぁいろんな桜が咲いてますけど・・・もう散っちゃったか。
  桜の花というのは散ってしまうけど、
  そのあとちゃんと実を結んで、また次の年には花を咲かせるというね・・・
  だから恋愛も、ひとつ恋が終わっても、
  そこでまた実を付けて、新しい恋をすればいいんじゃないかと。
  ・・・愛のうたです。“桜の実の熟する時”

王子のギターはCrystal Angel。
イントロで一旦暗くなったステージ上で、
Crystal Angelのピンクの発光が映える。
《さくら》をイメージさせるようなギターを持ってきたり
自分もピンク(桜色にしては派手だが^^;)の衣装を着てきてみたり
王子もいろいろと趣向を凝らしているんだねぇ。

今日のこの曲の前の王子のMCを聞いて、
なるほど《桜の実の熟する時》というのは、そういう意味合いなのかと
今までとはまた違った印象を持つようになった。
桜の実が熟する時という季節的なことだけじゃなく
心の中で何かが熟する時という、そういうことなのかと。

それにしてもこの曲は、間奏とエンディングのコーラスがいいねぇ〜。
“風の詩”もそうなんだけど、コーラスのアレンジがまさにアルフィー。
ハードな音に、分厚いコーラス。アルフィーの真骨頂だねぇ。
特にエンディング、3人が
♪AHーーーーーーーーーー・・・
と歌っている頭上から、長さ15cmくらい(推定←実物手にしたワケじゃないので)の
やや縦長のハート型をした紙(?)が一片また一片、
ヒラヒラと舞い落ちてくる様は曲のイメージと合っててグッとくる。

このハート型の舞い落ち方がとってもいいよね。
紙飛行機のように、でも当て所なくクルクルと緩いカーブを描きながら
落ちてきそうでなかなか落ちてこないという・・・(^^;。

川口の時に、ステージの天井に設置されていた
このハート型を舞い散らせている装置が見えたんだけど
どういう仕掛けになっているんだか、
重ねられたハート型が、1枚1枚順繰りに、
ポロッ、ポロッって感じで空中に放たれるのだ。
川口の時は不思議〜と思いながら、曲そっちのけで上ばっかり観てたかも(^^;ゞ。

ともかく、この特効を発明した人はエライ!。
見た目の華麗さのみならず、落下物が大きいから後の掃除もラクだよね〜(笑)。
殆どがステージに落ちて、客席には数枚しか流れてこないのも素晴らしい。
(あんまりたくさん客席に落ちてくると、みんなそれを取るのに夢中になって
 ステージの方を観なくなったり、音楽聴かなかったりしちゃうじゃん?^^;)。

今日は上から観ていて、
幸ちゃんの周りばかりに妙に集中して落下してるのがちょっと可笑しかった。


というワケで、終了。
う〜ん、今宵も楽しかった。そしてまた脳から《イイモノ》いっぱい出た。

それにしてもやっぱり桐生は遠いなぁー。
名古屋や京都の方がよっぽど近くに感じるよ(^^;。


次は5/4(月・祝)、茨城!。

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きゅう」

アンコールの高見沢さんの赤い衣装は瀬戸で見たときに「あれは何だろう?」と思いました。(確かに長襦袢のようにも見えますが)

前回の「ウルトラ○○」につづく日替わりメニューは「学力テストの問題」「先生は○○語専門」「○○部の坂崎君」辺りでしょうか?
(瀬戸では「@」が書けなかった王子でしたが)

最後の紙の落ち方がいいですね。上手い具合に空調に乗るのかたまに客席の上をスッ〜と飛びながらなかなか落ちていかないのがステージから視線を切りそうで(笑)。またそれを取ろうとする客席の手が節分の豆を取ろうとする人みたいで(笑)。

やはりただすけ君の髪は微妙でしたか。

追伸:夏イベのタイトルの表記が(R→L)。伝える術がなかったのでこんな所に書いてすみません。


by きゅう」 (2009-05-01 21:27) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
うわわわっ、レジェンダリーの綴りが派手に間違ってましたね。
訂正しました。ご指摘ありがとうございました。
(完全に勘違いしてたようで、『最後の夏イベ』の記事も間違ってました(^^;ゞ。
 これでは金髪先生に叱られてしまいますね)。

赤い衣装は「あれは何だろう?」、まさしくそんな衣装です。
コンセプトが今ひとつ判りません(笑)。
遠目に見ていたのでよく分からなかったのですが
光り物の装飾なども実は付いていたのでしょうか?。

ただすけくんの髪型は確かにビミョーでした。
でも4/29付のブログの写真はそれほどでもないんですけどね〜。
もしかしてわざと「オタク」風を演出しているのでしょうか(笑)。
by 梅屋千年堂 (2009-05-01 22:16) 

はぴまる

楽しいレポ読ませて頂きありがとうございます。
赤い長襦袢の(ような衣装の)王子、それはさぞ色っぽい事でしょう^
数字の2はなーあに?小池のアヒル、、があがあ ってありましたよね。
二羽で正解です。足の数なら4ですが(最近の子供は1羽の鳥の絵を書かせると足を4本書いてしまう(笑)なんて話もありますが)
最近は黒板は姿を消しつつ,ホワイトボードですね
桜の実の話は感慨深いものがありますね。
茨城行ってらっしゃい〜 良い旅を。


by はぴまる (2009-05-01 23:55) 

梅屋千年堂

>はぴまるさん
今回の学校コント、この後どこまでエスカレート(笑)していくのか楽しみです。
そしていつかそのうち桜井さんの逆襲が始まるのではないかと
密かに期待しているのですが、どうでしょう。
日付変わって、あっと言う間に明日は茨城です。
果たして王子は叫んでくれるのでしょうか、
「水戸サイコー!」と・・・(笑)。
by 梅屋千年堂 (2009-05-03 01:46) 

ちえぞう

紙飛行機のようなハートは紙じゃなくって、
ポリエチレン???緩衝剤みたいな素材だったよ。
千葉文の帰りにGETしたYちゃんに見せてもらったんだ(^-^)

んじゃ、あした〜(^o^)ノ って、久々の書き込みがコレ?!(笑)


by ちえぞう (2009-05-06 23:20) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
教えてくれてありがとー!。
はは〜、やっぱり紙じゃないんだ。
紙にしちゃ厚みがあるなぁと思ってはいたが、
要するに、よくワレモノの梱包なんかに使うアレ?。
ホントにいろいろ考えるよね〜。感心するよ。
しかしYちゃん、あれをゲットしたとは相変わらずどこまでも強運な!。

てなわけで、明日六本木で会いましょう。
迷子にならないことを祈りつつ・・・。

by 梅屋千年堂 (2009-05-06 23:59) 

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