SSブログ

THE ALFEE@桐生《本編編》 [┣ '09 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 35th Anniversary 2009 『CONFIDENCE』
桐生市市民文化会館シルクホール 本編の巻

ネタバレ指数71

桐生へは'06年の秋ツアー以来2年半ぶり。
ツアースケジュールが発表になった当初は行く予定ではなかったが
たまたま4/30も自分の仕事が休みだということが判明し
最初に行こうと思っていた山梨をやめて、桐生に切り替え。
しかし既にイベンターでの先行受付は終了していたので
e+のプレオーダーでチケットを手配した。

桐生へは途中の高崎や小山まで新幹線を使えば早いのだろうが
な〜んかそれほどの距離ではない気がしてならないので
今回もケチケチと湘南新宿ラインを使うことにした。
ケチケチとは言っても、さすがに乗車時間2時間はキツいので
グリーン車利用なのだが(^o^;。

向こうに着いたらちょっと行ってみようと思うところがあったので
ちょっと早めに出発。
今回は小山に宿を取ったので、ホテルに荷物を預けた後
両毛線に乗って桐生へ向かった。
(それにしても今回のこのホテルが実に昭和の香り漂うホテルでね〜笑。
 いろんな意味で面白かった。多分また後日記事にするけど)。

桐生到着後、どこで何して遊んで(?)いたかは
これまた後日の記事にするとして、前の晩3時間しか寝てなかったので
なんだかライブの前にすっかりくたびれてしまった(+_+) 。
こりゃー座りコーナーで寝ちゃうかも。

開場までまだ少し時間があったので
駅から最寄りのファミレスに向かい、腹拵え&休憩。
16時45分くらいに会場に向けてダラダラと歩き出した。

'06年の時は秋ツアーだったので
夕方桐生に到着したときは既に暗くなっていて
街の様子があまりよく分からなかったのだが
「なんだか何にもない寂しげで静かな駅・・・」そんな印象だった。
今回明るい時間帯に歩いてみたが・・・その印象はあまり変わらず(^^;。
何しろ人もいないし車も少ない。
前後を歩いているのは、どう見ても会場へ向かうアルフィーファンばかりだ。

そんなことを考えながら歩いているうちに会場到着。
ツアートラックが目に入ったので、とりあえず撮影。
tour_truck.jpg
このデザインがツアーポスターとして公開された時は
結構微妙な反応が多かったみたいだけど
こうやってツアートラックになってみると、案外カッコイイ。

会場内に入り、早速入場列に並ぶ。
今回帰りの荷物を増やしたくなかったのでグッズは何も買わず
トイレに入って2回のロビーでまったりしていた。
そう、今回の座席は2階席なのだ。
前回の川口とは打って変わって今度は後ろから3列目。
チケット入手に出遅れたとはいえ、人生プラマイゼロだなあと(笑)。
でもまぁ通路側だし悪くない。
しかし券面を見たときは2階42列とか書いてあるもんだからビックリした。
どんだけでっかい2階席なんだよ?!と。

でもまぁ常識的に考えて2階に42列は有り得ないので
多分1階と地続きなった2階席なのかな?なんて思っていた。
('06年に行った時の記憶がないあたりが情けないのだが・・・^^;)。
そしたらそうではなく、1階席が29列で終わって
2階席が30列から始まる、それだけのことだった。

しかしまぁ座席に座ってみると、コンパクトな会場だから
さほどステージが遠いという印象はない。
周りを見てみると男性客が意外に多いことに驚かされる。
しかもカップルで来ている人達のみならず
男性同士で来ているグループが結構目に付く。
へぇ〜!という感じだ。

あくまで推測だけれども、2階席にこうした男性客が多いのは
公演間近になってから、仕事の都合がついたからちょっと行ってみっか〜と、
後からそれこそe+やぴあで
チケットを取ってみたという場合が多いからなんだろうか???。
ともかく男性客が増えるのはなんだかちょっと喜ばしい。


1ベル代わりのアナウンスが流れたのは確か18時くらいだったか。
その5分後にスタートと思いきや、客電が消えたのは18時10分過ぎ。
もうこの時点でアタシは悟った。
「今日も両毛線は終電決定だな」と。

SEに合わせて、中央の3列の階段が前にせり出してくる。
ガーン!という締めの音と共に、階段上部に立つメンバーにスポットが当たる。
川口でもそうだったが、手を腰に当てて仁王立ちの王子に
どーしてもちょっと笑いそうになってしまう(^^;。

3人の衣装は初日とほぼ一緒と思われるが
桜井さんのシャツは赤っぽいストライプだったし
ネクタイも幸ちゃんの衣装のハギレ(笑)ではなく、こちらも濃い赤系。
幸ちゃんの鮮やかなブルーも初日と一緒だが
こちらも中に着ているTシャツが川口とは変わっていた。
白地になにやらピンクっぽい大きめの柄がプリントされているようだ。

王子も、あのカッコイイメタル衣装。
前回、上半身の記憶があまり定かではなかったが
衣装の丈は腰くらいまでだったね(^o^;。
コートじゃなくて、どっちかってーとベスト???。
髪はまたしてもストレート!ヽ(^。^)丿。
これまで会場によっては巻き毛の時もあったようなので
またストレート王子に当たってウレシイ。
でも顔面にはサングラス着用。多少お疲れ顔なのか???。

そんな王子が抱えたギターはTongari Star。
1曲目はもちろん“SWEAT & TEARS”
シュバッ!と金テープが発射される。
1階にいて、頭上から降り注ぐ金テープもいいが、
目線の高さに打ち上げられてヒラヒラと落ちていく様を
2階から観るのもこれまた一興。
天井にまで金テープの影が映っているのが綺麗で
その影のせいで金テープの量が倍に見えたりもした。

いやー、それにしても今日も王子はノリノリだ。
サラサラの長髪を振り乱してノリまくり。
川口の時は、まだ夏イベ発表前だったけれども
今回夏イベが発表になった後に改めてこの曲を生で聴くと
なんとなく感慨深い気分になる。
夏もこの曲で盛り上がるんだろうなぁ。

2曲目は“恋の炎”
幸ちゃんがハンドマイクを持ってステージ前方に。
王子も川口の時よりも左右の動きが大きい。
2コーラスめの終盤、それまでステージ前方に出てきていた王子だったが
間奏を弾くために(ペダルを操作するため?)
やや急ぎ気味に定位置に戻っていく王子がちょっと面白かった。
間に合わないか?!と思ったけどギリギリセーフ。

“星空のディスタンス”の後に幸ちゃんの短い挨拶。


幸「こんばんはーっ!。さぁ、やってまいりました、桐生!。
  ゴールデン・ウィークだと思いますが、まったりした気分は捨てて
  明るく楽しく!、いつも言ってますように、
  日頃の鬱憤を晴らしていただきたいと思います。
  1階の皆さんは勿論、2階の皆さん!(2階席「YEAH〜!」)
  最後まで宜しくお願いしまーす!」

“悲しき墓標”
いやー、この曲はカッコイイ!。
この春ツアーで聴いて、こんなにカッコイイ曲だったっけ?などと見直してしまった。
特にサビ前の畳み掛けるようなBメロのところ。
サビに入る前に、ここで思わず拳を挙げたくなる。
(というか今日は我慢できずに挙げてしまったのだが^o^;)。

“BRIDGE TO THE SUN”
終盤、サビを3人がアカペラのファルセットで歌う部分が
今日は何故だか妙に心に染みて思わずウルッと来てしまった。

そして、♪ジャーーーーーーン!!!というエンディングで
ギターを掻き鳴らしながら
「さぁ〜!みんな行くぜ〜!!!」みたいな感じでシャウトし
ステージ前方中央にやってきた王子。

♪ジャン!!!

と締めた後、間髪入れずに始まったのはあのイントロ!。
“ 二人のSEASON”
この曲が春ツアー中ずっと聴けるのかと思うと嬉しいじゃないか!。
と思ったら、いきなり1コーラスめで歌詞がぶっ飛んでしまった王子。
瀬戸でもやっちゃったらしいが今日もですかぃ。
しかも随分長い間「・・・・・」だったような気が(^o^;。
その間ヘラヘラと誤魔化す王子(笑)。
歌詞を思い出して、Bメロあたりから歌い出したけど
なにやら後ろの二人と歌詞が違っていて
「あれ?!」って感じで後ろを振り返る場面も・・・。

しかし、ある意味王子は得してるな〜と思ったりして。
王子の場合、あまりにも普段からこういうことが多いので(小声)
オーディエンスも慣れちゃって「あーまたか。しょーがないねぇ」って感じだが
桜井さんや、(滅多にないが)幸ちゃんが同じ状態に陥ると
普段そういうことがそれほどないもんだから目立っちゃって目立っちゃって(笑)。
なんだか知らないけど、そういう間違いや失敗が
なーぜーか許されちゃう星の下に生まれてる人っているよね(^^;。

ちなみに本日の《耳元で囁く》は、超低音の「愛してるよ・・・」であった。

7曲目は“FLOWER REVOLUTION”
イントロで、太郎さんがドラムロールを叩く間
Metal Angelを抱えた王子が、チカチカとAngelの羽根を発光させる。
この曲、楽しいケド・・・やっぱりちょっと飽きたかも(これまた小声)。

ここで幸ちゃんのMC。

幸「はい、ありがとうございます・・・ありがとうございます。
  ゴールデン・ウィークの一発目でございますけどもハイ
  ・・・そいじゃみなさんここはどうぞお座り頂いて、
  汗を拭くなり、荷物を確認するなり・・・
  もし荷物がなくなってたらそれは多分隣の人が・・・(笑)。
  隣か後ろが怪しいですからね」

あんまり物騒なこと言わないで〜とは思うが
実際去年の秋に友達の友達がまんまと置き引きにやられてしまったという話を聞き
それまでアタシもバッグなどは自分の背後に置いていたが
それ以来は足元=自分の目の届くところに置くようにしている。
が・・・ノリすぎて自分で踏んづけそうになっちゃったり
途中でトイレに行こうとする人に蹴飛ばされたりするから
お気に入りのバッグの時は別の意味で心配だったりもするのだが(^^;。

幸「ツアーも始まって、今日あたりで10本くらいになるのかな。
  あんまり数えない方がいいんだけど(とカンペを見る)、
  ・・・あ、今日でまだ9本でしたね。
  でも4月の9日から始まって、もう1ヶ月近くやってますから・・・
  まぁ3週間くらいか。もうどっかで観たって方もいらっしゃるでしょうね。
  今日がこの春初日だって方?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、そうですか。地元群馬の方ですかね。
  前橋、高崎、伊勢崎・・・駒形!(笑)。マニアックなとこいってみましたけど」

幸「今日が初日って方も、友達のブログ見たり
  いろんな掲示板を見たりしてから来た方もいらっしゃれば、
  何も知らずにまっさらの状態で来てる方もいらっしゃるんじゃないですかね。
  犯人は誰なのか。言っときましょうか?。
  犯人は・・・、高見沢です(笑)。えぇ、高見沢なんですよ」

何の犯人よ?(^^;。

幸「今日が生まれて初めてって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」(数名)
幸「いますねぇ〜。必ずどの会場でもいますからね。
  初めての方は、なんのこと言ってんだかわかんないとか
  知らない曲ばっかりだって感じかも知れませんけど
  大丈夫です、上は70歳、下は65歳まで・・・随分幅が狭いですけど(笑)
  幅広く楽しめる構成になっておりますので。
  後で何が出てきたとしても!、しっかり見届けていただきたいと思います」

幸「桐生ってーと、関越で行くか東北道で行くかでいつも悩むんですよね。
  あんまり悩みすぎてそれで1日終わっちゃうっていう・・・
  それじゃいつまでたっても行かれないっての(笑)。
  太田の方から下を通っていくって手もあるんだよな。
  今はあの横を走ってるヤツが鬱陶しいんだよね。
  (国道)50号。鬱陶しいなんて言ったら50号から怒られますけど」

幸「でも、もうちょっとで土浦の方からも来られるようになるでしょ?。
  へ?、ぜんぜんもうちょっとじゃない?(^^;。
  もうちょっとがあと10日なのか10年なのかで随分違ってきますけどね。
  でもあれが出来ると桐生も随分来やすくなるよねー。
  僕なんかも楽器を買いに行きやすくなったりして(笑)。
  年に2度は桐生に来られるようになります。
  ・・・それじゃ今までと同じだろって(笑)」

幸「それじゃそろそろこの方をお呼びしましょうか。
  今日はどうやって来たのかな。・・・関越かな。
  盛大な拍手でお迎え下さい。桜井さーーーん!!!」

桜「ようこそいらっしゃいました。・・・(幸ちゃんに)元気そうだね」
幸「元気ですよ。ちょっと風邪っぴきだったけど、もう殆ど治った!」
桜「まだちょっと鼻声ですよね。こないだラジオで凄い声でしたけど・・・」
幸「まだちょっとね」
桜「アナタは花粉症もあるんでしょ?」
幸「そーだね。半分はそれだね。今はヒノキ?」
桜「知りません!」
幸「ヒノキ?(客席に尋ねる)・・・ヒノキだって!」
桜「・・・へぇ〜」

幸「このあたりは花粉多いでしょ?、どぉ?。
  インターネットで花粉情報とか見るんだけど、
  大体関東の上の方から下に向かって、
  非常に多い、多い、やや多い・・・ってなってるもんね」
桜「大井、西大井とか。こっちの方へ行くと大井競馬場があったりね」

微妙な笑いが流れる客席。

幸「桜井さんちの方もスギが多いでしょ?」
桜「殆どスギですよ」
幸「誰が植えたの?。お前んとこのじいさんじゃないの?。太傳治」
桜「太傳治は植えさせた方じゃないですかね。
  ・・・って人んちのじいさん掴まえて太傳治太傳治って呼び捨てにするな!」

桜「でも、今はあれでしょ?。
  花粉の少ないスギとかいろいろ開発してるらしいですよ」
幸「花粉がなかったら次のが育たないじゃん!」
桜「わ・・・ワタシに言われても・・・」
幸「種なしスイカは次どーすんだよ?。種なしぶどうは・・・?」
桜「アナタね、大体スイカ食べた後の種蒔いて
  芽が出てきたなんてことあるんですか?!」
幸「オレあるよ」
桜「うそつけ!。大体お前んちの庭に土なんかねーじゃねーか!」
幸「昔はあったの!。昭和30年代は」
桜「30年じゃ1歳かそこらじゃねーか」
幸「30年代!。小学生の時。三丁目の夕日が見えてた頃はあったの!。
  隣の平野さんちの庭に、ペッ!て捨てた種から芽が出てきたんだよ!。
  それでそのスプラウトを食ったんだから」
桜「ホントだな?!」
幸「・・・半分はウソ(^^;ゞ。でも芽が出たのはホント!」
桜「ワタシ、スイカの種蒔いて芽が出てきたって人に初めて会いました!。
  アナタが初めてですよ!」

桜「オレさ、子供の頃スイカの種飲んじゃった時どうしようかと思った。
  どっかから(スイカが)生えてくんじゃないかって」
幸「昔良く言ったよね」
桜「いやー、昔うちのお袋がさ、弁当に毎日毎日卵焼きばっかり入れるんだよ。
  手ぇ抜いてたのかなんか知らないけど。
  あんまり毎日卵焼きが入ってるもんだから、先生がそれ見て
  『桜井くん、卵焼きばっかり食べてると今にヒヨコになっちゃうわよ』って言って
  ビービー大泣きしたらしいんだよ。ヒヨコになりたくないっ!って」
幸「ヒヨコになりたくなかったんだ」
桜「そりゃなりたくないでしょー」
幸「もしヒヨコになってたら、今頃はニワトリ?」
桜「・・・卵産むんですか?」
幸「おんどりなんだから卵は産まないだろ。産ませる方だろ」
桜「産ませるって・・・(笑)」

幸「ところでここはどういうコーナーなんですか?」
桜「さぁ?。・・・今日(坂崎が)ノリノリで(喋りが)長いから
  さっき出てくるときに『短くしてください』って言われたんだよ」
幸「あ、じゃぁもうそろそろ次の方をお呼びしましょうかね。
  お色直しも終わった頃でしょうし」
桜「お色直しはもうとっくに終わってると思うぞ」

幸「それでは・・・ゴールデン・ウィークですからね。
  もう《歩くゴールデン・ウィーク》と呼ばれてますから。
  それでは、うちのゴールデン・ウィークをご紹介します。
  高見沢さーーーん!!!」

出てきた王子の衣装は川口と同じ。
髪も一つに束ねて、右耳にはイヤリング。

幸「今年でアルフィーはデビュー35周年ということで
  リリースものがたくさん出ておりますが、
  もう既に出たものもあればこれからってものもあって、
  シングルベストと今までに出したアルバムが紙ジャケになっていっぱい出ましたけど
  40タイトルですよ?!。スゴイですよね〜。
  なかなか全部買うのは大変だと思うので
  自分の中で、あ、これは買い忘れてたとかそういうのがあったら
  是非買っていただきたいと思うわけですが
  なんだかレコードメーカーの宣伝マンみたいになってますが(笑)」

幸「そのシングルベストの方のジャケットが
  買った方は分かると思いますけど、それぞれ犬とネコになってまして
  3人にそっくりの・・・そっくりかなぁ?
  それぞれのキャラクターに合ったやつになってるんですが
  その『犬』に入ってる曲、『犬』の1曲目を演奏したいと思います。
  “LOVE NEVER DIES”

Aメロ部分のただすけくんのピアノが、とってもイイ!。
全員参加のコーラスも良い。
♪マイラヴィル ネーバダーアーーーーイ
のところで物凄く険しい表情をしているただすけくんだが
担当パートが相当高音なのだろうか・・・(^^;。

“Sister of The Rainbow”はイントロが好き。
まず幸ちゃんと王子のツイン・アコギ。
しかし今日は2コーラスめの前だったか、
後だったかで王子がちょっとトチってたなぁ(^o^;。
それと、その直後のところで王子が低音弦を使って出す
♪ブィ〜ンという音と、その時の王子のポーズがちょっとツボ。

“希望の鐘が鳴る朝に”
桜井さんのアカペラの後、イントロで立ち上がるという図式が出来上がったようで
川口の時のようなバラバラとした立ち方ではなく
みんな一斉に立ち上がっていて「おぉ〜!」と思った。

ここで幸ちゃんと桜井さんは一旦ステージから降りて、王子のMC。

と、王子が肩に掛けたギターに目を奪われた!。
おおーーーっ!!!レスポール・カスタムじゃないか!。しかも3PU!。
でも・・・アタシが大好きな'58年製とはなんか違うような・・・。
双眼鏡で観てみたら、なんか・・・ビグスビー・アームってーの?(よく知らないけど)
そんなのが付いてるみたいだ。

・・・これかなぁ〜。

でもなんかちょっと違うような気もするなぁ・・・。
茨城でもっとちゃんと観てこよう(とか言ってると使わなかったりすんだよね^^;)。

高「ハイどーもありがとー。
  今年で35周年を迎えるTHE ALFEEなんですが
  35年っていうと長いような短いようなって良く言うんだけど
  長いのか短いのかどっちなんだ?!、ハッキリしろって感じで(笑)。
  ・・・先日瀬戸でコンサートをやった翌日に、ロケで韓国に行きまして
  昨日帰ってきたんですが・・・」
客「えええー?!(@o@)」
高「やっぱりああいうところに行って普段と違う生活をすると
  時間っていうのは違うな〜。
  子供の頃って1日が物凄く長かったじゃないか。
  でも今は1週間なんてあっと言う間に終わってしまう。
  やっぱり初めて経験することっていうのは長く感じるんだよね。
  ですから、今日初めてアルフィーのコンサートに来たみなさん!
  初めての人ー(・o・)ノってさっき坂崎がもう訊いてるよな。もういいよな(笑)。
  ・・・今日初めていらした方、どうか長いな〜と思わないでください。
  この後いろいろ出てきますから(笑)」

高「サポートやスタッフも含めて
  いろんな人と出会っては別れてきました。
  今のアルフィーを支える、サポートの二人を紹介します。
  大きな拍手で迎えてください。
  ドラムス、吉田太郎ー!
  なかなかこの、笑顔がカワイイなと思うんですが(笑)
  36歳!いつまで坊主を続けるんでしょうか」

高「そして、今、巷ではエコが叫ばれていますが
  彼は名前からしてお金のかからないエコな人間です。タダですから(笑)。
  キーボード、だたすけー!。
  ご両親はもう少し考えて名前を付けなかったんだろうかと思うんですが
  お母さんが・・・誰のファンだっけ?」
た「加藤剛です(と答えたと思われる)」
高「加藤剛!。
  お母さんが加藤剛さんのファンだったので、
  大岡越前からただすけになったそうなんですねー。
  なかなかロックなお母さんだと思いますけど」

高「こうしていろんな人と出会って別れてきましたが
  出会いっぱなしなのがこの二人。
  紹介しようと思っているんですが・・・もう出てきてますね。
  ベース、桜井賢!」

片手を挙げて挨拶したあと、肩から掛けたジャスベースを裏返す桜井さん。

高「なんなんたよ?それは(^"^;。
  (マイクを通さずに王子に何か説明する桜井さん)
  え?、相撲?。・・・お相撲さんだってさ。わかりづれー!」

そして、さっきのMCのおんどりの話を持ち出して
高「おんどりは卵産まないんだよ!。おんどりなんだから。
  おんどりは産ませる方!。まったくバカだなーと思いましたけど」
桜「お前らがあんまりオレのことバカバカ言うから
  最近成績が悪い子供から『桜井さん、頑張ってください。私もバカです』って
  手紙もらうようになっちまったじゃねーか、バカヤロー」

聞いてないようで聞いているらしい(^^;。

高「そして・・・ズボンの裾が気になってるみたいですが
  坂崎幸之助ー!」

桜井さんと同じようにアコギを裏返そうとする幸ちゃん。
確かもっといろいろと王子が幸ちゃんの紹介をしてたと思うが
内容は忘れてしまった(^o^;。

高「相撲はもういいから(笑)」
幸「幕の内土俵入り(笑)<(^_^)ノ」
高「おまえ絶対幕内力士じゃないだろ。そんなちっちゃい幕内力士いないよ」
幸「じゃぁ序の口」
高「序の口だっていないよ」
幸「じゃ、ふんどし担ぎだ。高見沢さんのふんどし担がせてください!(笑)」
高「オレはふんどしじゃないけどな」
幸「あ、じゃぁ行事だ」

高「あ!、坂崎は相撲が強いんですよー。
  子供の時とか、よくこうやって(と、地面に土俵の円を描くジェスチャ)
  相撲やるじゃないか。昔(自分たちも)よくやったんだけど
  坂崎には1回も勝ったことがないんです!。
  おまえ、ホンットに相撲強いよな!」
幸「強いよ」
高「なんか、腰が低・・・ちっちゃくてさ。見えないんだよ。
  おっ?!坂崎どこだ?!とか言ってる間に投げられちゃう」
幸「そんなにちっちゃくないだろ!」
高「でも1回も勝ったことなかったもんなー」
幸「《J-Pop界の舞の海》と呼ばれてますから(笑)」

何故かここで客席から拍手が(^^;。

高「僕らは結成して35年、出会ってからはもう40年近いんですけど
  これだけ長く一緒にいると、もういろいろと知り尽くしています。
  どんな女と付き合ってきたのか、そしてどんなに酷いことを
  この二人(桜井と坂崎)がしてきたのか・・・」
桜「その言葉、そのままお前に返すよ」
高「僕には弱みなんてありませんから」
客「えぇ〜〜〜?!」
高「なんなんだよ、えぇ〜?!ってのは。
  ・・・こうやって弱みを握り合ってますからね、こ〜れは解散しないぞ〜(笑)」
幸「解散した途端に暴露本。6冊出るな。1人で2冊出すから全部で6冊」
高「それでそのあと反論書いたりしてな」
幸「12冊!(笑)」

高「青春の頃のことを歌にしたりしますけど
  作った時よりも、今の年齢になってからグッとくることがあるよね。
  さっきの“悲しき墓標”なんて、いい歌でしょー?。
  (場内拍手)
  もっと持ち上げて!(笑)
  ♪'72年18の夏は〜のとこなんて、
  二人(桜井と坂崎)のハーモニーがいいよねー!。
  ちょっと今ここでやってみてくんない?」

ジャカジャカと力強くアコギを弾き始める幸ちゃん。
それに合わせて二人でその部分を歌い始めるが
なにやらアリス風・・・

桜&幸「♪ななじゅーにねーん じゅーはちーのなつ〜はぁ〜・・・」
高「You're King of Kings!」
幸「ありがとぅっ!(←谷村新司風)」

ホントにアリスだった。どころが客席の反応はイマイチで

高「あれっ?!、今日はなんかイマイチだったなぁ(^^;ゞ」

高「'72年18の夏、僕は代々木ゼミナールに通っていました」
幸「代ゼミ?。あ、オレも行った!。原宿校。・・・1日だけ」
高「原宿校はオレも行ったけどー・・・
  1日?!。1日なワケないだろ?!」
幸「1日。だって1日目受けに行って、その帰りに山野楽器行ったら
  桜井ンとこの(コンフィデンスの)メンバーと会っちゃったんだもん。
  それで、明日コンテスト出るからってんで遊びに行って
  一緒になんかいろいろやってたら、
  『お、坂崎いいな。明日一緒に4人でコンテスト出ようぜ』ってことになって」
高「で、その時桜井はまだ知らないという・・・」
幸「そう。だってあの時桜井遅れてきたんだもん。
  夏休みだったから実家帰ってて、秩父から出てきたから
  時間かかっちゃったんだよな。
  明日コンテストだからって出てきたんだもん」
桜「・・・・・(笑)」

高「じゃぁまさに'72年18の夏に、坂崎はコンフィデンスに入ったと!」
幸「そう」
高「桜井はその頃何してたの?」
桜「ワタシも勉強してました」
高「うそつけぇ〜」
桜「してましたよ。夏期講習。基礎英語の。
  あの時基礎英語の希望者が多かったんで
  『僕はいいです』って辞退したんですけど
  先生が『いや、君は優先的に入れておくから』って入れられちゃったんですよ。
  で、あいつ(高見沢)も基礎英語受けようとしたら
  『きみは受験英語だからダメだ』って」

高「それじゃ(何のことだか聞いてる人は)わかんないだろー。
  つまり、僕らの学校っていうのはミッション系でしたから
  英語の授業というものに力を入れていたんですね。
  外国人の先生もいたりしましたから。
  それで高3になると、基礎英語っていうのと受験英語ってのに分かれるんです。
  受験英語ってのは難しいから、みんな行きたがらないわけ。
  基礎英語の方はもう1回やってますから易しい。
  それで基礎英語の方の人数がいっぱいになっちゃって
  僕も基礎英語の方に行こうかな〜と思ったんですけど
  受験英語の方に入れられちゃったんです。
  桜井の場合は、人数がいっぱいだったんだけど
  成績が悪かったから、先生が優先的に桜井のことを
  その基礎英語の方に入れておいた、という・・・
  こういう風にちゃんと説明しないと、みんな分かんないだろ」
桜「・・・あんまり詳しく分かられたくなかったんだよ。
  でも、なんだかんだ言ったって、一人も大学卒業してねーじゃねーか!」

幸「高見沢はどうだったんだよ?、'72年18の夏は。
  もう、これ(=このルックス)ですからね、ブンブンだったんじゃないですか?
高「僕はみんなが思っているほどではないですよ、ホントに」
幸「みんなが思ってる半分くらいだから(笑)」

高「このように、僕らは非常にユルい関係ですよ。
  こういうユルい関係っていうのは平和だよな。
  あんまりカチッとしすぎると、意外とポロッといってしまう。
  このユルさが長続きの秘訣じゃないかと思いますけどねー。
  ・・・いいじゃないか、なぁ?。一つくらいこういうバンドがあっても(笑)」

高「世界中の国々も、僕らのような関係だったら
  戦争も起こらないんじゃないかと思います」

ということで、“ MY BEST FRIEND”
でも実際世界中の国々が3人みたいな関係だったら
別の意味で大変な世の中になりそうな気がするのだが(笑)。

それはさておき、この曲の冒頭の
♪Toniーーーーーーーーーーーーーーーーーーーght
のハモりが物凄く気持ち良くて
このツアーは、ここが近づいて来る度にワクワクしそうだ。

そして、やっぱりレスポールはいいなぁと(毎度毎度しつこい?^^;)。

“THE AGES”
この春はどういうわけかいつにも増して格好良く感じるんだよなぁ。
前後の曲の影響もあるのかも。

そんな“THE AGES”の次の曲は、
ドラマチックなイントロの“YOU GET TO RUN”
イントロで、スティックをさりげなくクルクルッと指で回す幸ちゃんがかっちょえぇ〜。
王子が最後のGソロに入った時に、
そういや今日はまだ髪を束ねたままだな、このまま最後まで行くのか?
と思っていたら、ちゃんと(笑)Gソロの途中で髪を解いて
留めていたゴム(?)をポーンと高く放り投げた。

ここから本編ラストの“風の詩”までの4曲は
なんだか《起・承・転・結》が感じられる。
“幻夜祭”だけは
内容が具体的なせいでちょ〜っとだけ異色だけど、
ちょっとこう、そのまま物語になりそうな感じ。

“流砂のように”を初日に聴いたときは
間奏のただすけくんのキーボードがいいなぁ!と思ったけど
今日は同じ部分の、太郎さんの力強いタムの格好良さに気付かされた。
例えるなら“天河の舟”のタイコに似てるか。

本編ラストは、“風の詩”
先日の川口で初めて聴いたわけだけど、
あの後何度かラジオなどで耳にしたが、
やっぱりアコギの音がなんとも言えずイイ。
Aメロで入る♪ピ〜ンというハーモニクスもアタシ的にツボ。
分厚いコーラスもアルフィーならでは。

5/7には映画館で聴くチャンスに恵まれたし
大画面のバックで流れるこの曲に、どんな印象を受けるのかとっても楽しみだ。
映画を観る前と後とでは、曲のイメージも変わるかもね。

曲が終わると、“風の詩”のSEが流れ、
客席に向かって深々とお辞儀をして、ステージから姿を消した3人。

アンコールのあのコーナーが、初日からどのように進化したのか楽しみだ(笑)。


《TO BE CONTINUED...アンコールに続く》
nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 7

えの

王子、瀬戸→韓国→桐生とは、ハードですね。よく働きます、本当に。
5月7日、私も映画館に行きます!
3人のトークはもとより、映画も楽しみです。



by えの (2009-05-01 11:19) 

梅屋千年堂

>えのさん
えのさんも5/7にいらっしゃるんですね♪。
果たしてチケットは取れるんだろうか?と
0時ジャストにトライしたところ、案外簡単に取れてしまいました。
最前列の席も空いてはいたんですが
・・・映画を観に行くんだよなぁ(^^;と思って、
もーちょっと後ろの、スクリーンが見易そうな席にしましたが(笑)。

映画の舞台挨拶自体初体験なので、なんだかワクワクしてます(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-05-01 16:48) 

K-子

オープニングの あのポーズ 
素直に「カッコイイ~」と言えば 可愛いと思いますが
私も実はちょっと笑えそうになりましたよ~
あの大階段も王子には、ちょっと荷が重そうだし(*_*)
ファイナルまで無事を祈ります

たしかにっ!幸ちゃんが失敗なんかすると
体調悪いのか?血圧は?余計な心配してしまいますが
王子の場合は、ノリノリ飛ばしすぎると(^o^)/ ミスる人なので(笑)
ミスっても お元気でなによりって感じです! ほんとに得な人ですね~

高 「僕らは、ガツガツしていない」
千葉の時は、こんな感じだったと思います
ルユさとか ガツガツしてないところ
そんな所も好きで ずっとここに通いつけてるのかな~
なんて思いましたけど もちろん人間性だけでなく
あの三人がやってる音楽が好きなんですけどね(#^.^#)

by K-子 (2009-05-01 17:46) 

きゅう

レポありがとうございました。
「近くて遠い桐生」なのですね。あまり関東の位置関係が解っていない私です(地理とってなかったからなぁ←そんな問題ではない)。

>子供の頃にやった相撲を自分たちも…
その頃のメンバーはもう子供ではないような(笑)

今回は3人のハモりが凄くいいですね。
(いつも聴いているはずなのに特に今回は)

「LOVE NEVER DIES」のツボはその通りです。
王子の腕が「くの字」→「くの字」→「ピーン」となるところが心に残ってしまいました。
ここで見る「梅屋さんのツボ」を次に自分が行く時にチェックするのも楽しみです(行ければファイナルなのでそれまでにツボだらけかも)
by きゅう (2009-05-01 21:38) 

梅屋千年堂

>K-子さん
何かというとあのポーズじゃないですか(^^;。
あれは一種のクセなんでしょうかね。
きっと牛乳飲むときも、歯磨きするときも、《手は腰に》なんだろうなぁ(笑)。

なんかもうここ数年のユルさは、長年のキャリアからくる余裕って感じですね。
ガツガツしてるアルフィーは、想像したらイヤですね〜。
しかし物凄いハードスケジュールで仕事をしてるのに
ガツガツしてるように見えないのは何故なんでしょう。不思議です。

明日の仙台も「お元気でなにより」な王子であって欲しいですね。
(いや、演奏や歌詞を間違えろという意味ではないですが^o^;)。



>きゅうさん
そう、桐生は近くて遠いのです。
次に桐生を訪れるのは何年後になることやらです(^^;。

“LOVE NEVER DIES”のツボはやはりそこですよね(笑)。
腕を曲げたままストロークするのと、伸ばしてストロークするのとでは
やはり微妙なニュアンスが変わってくるのでしょうか。
もうこの曲のサビでは、王子の腕から目が離せません(笑)。
by 梅屋千年堂 (2009-05-01 22:30) 

えの

0時ジャストは主人がPCを占領していた為、
携帯でもたもたしていたら0時10分過ぎ、
「もうだめかなぁ~」なんて思いながらやってみたら
取れてびっくりしました。
映画だし、一番前は辛いよね、と思いつつ見ても
その時点で最前列はもうなかったので、前方ブロック最後列を。

by えの (2009-05-02 18:19) 

梅屋千年堂

>えのさん
そう、あくまでメインは映画ですから(笑)。
以前仕方なく最前列で『ロード・オブ・ザ・リング』を観たことがありますが
もう画面が近すぎて何が映っているのかわかりませんでしたよ(^^;。
『ウォーロード』も画面展開が激しそうですからね〜、最前列は疲れそうです。
それはそうと、この映画PG-12ですね。
若干カゲキな部分があるのですかね?。戦闘シーンとかかな?。
by 梅屋千年堂 (2009-05-03 02:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0