SSブログ

THE ALFEE@名古屋ファイナル《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2008 RENAISSANCE
名古屋国際会議場センチュリーホール
TOUR FINAL! 本編の巻

ネタバレ指数76

ついに、とうとう、ホントのホントに2008年春ツアーのファイナル。
毎度毎度、ツアーのファイナルはちょっと寂しくなるけど
なんだかツアー毎にその思いは強くなってく気がする。
これもやっぱり歳のせい・・・なんだろうか?。

前日明け方まで起きていたし、
今日は特に出掛ける予定もなかったので昼近くに起床。
カーテンを開けると・・・
あまりにもお腹が空いていたので
顔洗って着替えて、とりあえずホテル近くのスタバで食料調達。
ホテルを出たときはそんなに強い降りではなかったのに
スタバを出る頃には結構な降りになってきていた。
(スタバで食べたワケでなく、テイクアウトにしたのに・・・(・o・))。

その後はもうずーーーっとホテルの部屋でくすぶっていた。
昨日のレポを仕上げて、『MacFan』を眺めて、またちょっと昼寝して(^^;
17時にホテルを出た。

もう消え物のグッズを買うつもりはなかったんだけど
グッズ売り場が比較的空いていたので
《最後の勝負》に出てみることにした。
但し、買ったのはショコラ1箱のみ。
結果は・・・_| ̄|◯←こんな感じ(笑)。

本日の座席:1階6列20番台。
先だってのカナケンとほぼ同じような位置だ。
ただ、5列目と6列目の間に通路がない分、
ひょっとしたら若干カナケンよりは近いのかも知れない。

1ベルは18:01頃だっただろうか。
客席のどこからともなく手拍子が始まる。
5分くらい経過したところで、アタシも立ち上がる。

ほどなく、場内が暗転してSEが流れ始める・・・。
うわ〜・・・この場面を観るのも聴くのも本当に今日で最後なんだ。
このセットを生で観ることはもう二度とないのだ。
ヤバイ。オープニングから泣きそうだ。

SEが盛り上がりを見せるところにくると
中央の階段からメンバー3人登場。
衣装はツアー開始当初と同じで
桜井さんは菜の花色のスーツ、幸ちゃんはグレーのジャケットにチェックのパンツ。
王子は若草色のビラビラ(笑)。右手にメタルグローブ。
それぞれギターを抱えて、逆光の中SEが終わるのを待つ。

最後の♪ジャーーーーン!で王子が拳を挙げ、タローさんのドラム。
“孤独の美学”
今日ものっけから熱い王子のGソロで曲が終わると
タローさんのドラム・・・桜井さんのベース・・・ただすけくんのオルガン・・・
この1個1個楽器が加わってく感じがとても良い。
“真夜中を突っ走れ! ”
これはね〜・・・前にも書いたと思うけど
アタシが高校時代に組んでいたバンドのレパートリーだったんだよね〜。
だから結構思い入れもたっぷりで。
聴いてると高校時代に戻ったような気持ちになるし。

というか、このオープニングの3曲はホントそんな感じで
しかも“孤独の美学”はオリジナルのアレンジだし
いきなり20数年若返っちゃう感じなのだ(あくまでも“気持ち”が・・・^^;)。

というわけで3曲目“GATE OF HEAVEN”
最後の♪あーーーいーにーーーあーこーーーがーれーーー
の部分で拳を挙げてるとなんだかホントに
気持ちがムクムクと(笑)10代に戻っていく。

ここで恒例、幸ちゃんのご挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、ついに!春のツアー本当のファイナルでございます!。
  1階のみなさんはもちろんのこと!、2階のみなさん!(大歓声)
  3階のみなさん!(大歓声)、いい感じでございます!。
  今年前半のイヤなことをすべて!、今日にぶつけて
  最後まで楽しんでっていただきたいと思います!」

さ、この春最後の“悲しみをぶっとばせ”でしょー
だがしかし・・・おやぁ?幸ちゃんがギターを持たない。
どゆこと(-"-?と思っていたら!!!
なんとー!“クリスティーナ”
ちょっと待てー!。まだアンコールじゃないのに?!。
しかもここは通例王子Vo.の曲のハズでは?!(@o@)。
と、いうことは、だよ。
もしかしたら後々、おそらくアンコール辺りで王子Vo.の曲が出るってことだ。
・・・ハハァ〜、“二人のSEASON”と見た!(注:この予想はハズレだった)。

そして“恋人になりたい”から“STAR SHIP-光を求めて-”
なんだかもう前半戦にしてコワレてしまいあまり記憶が・・・(^^;。
“クリスティーナ”では「HEY! HEY! HEY! HEY!」と叫び、
“恋人になりたい”では「幸ちゃーーーん!」と叫び、
“STAR SHIP”では♪Don't cry my loーve Look at me babyー・・・と
かなりのハイテンションで歌っていたことだけは憶えているが・・・。

あ、思い出した。
“STAR SHIP”のイントロ、歌に入る直前の♪ジャララ ジャラララ!で
3人がギターのネックを上に向ける場面で
客席から歓声が上がったのがとってもイイ感じだった。

“STAR SHIP”のエンディングはタローさんのドラムソロ。
大歓声の中、ドラムソロを終えると
幸ちゃんが「タローちゃんステキ!!!」とシビレていた。

ここで一息。

幸「はい、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  (いつものようにタローさんとただすけくんで合いの手。
   しかし最後にただすけくんが短く『ブっ』とヘンな音^^;)
  ハイ、春のツアーもいよいよ今日でファイナルでございます。
  昨日桜井もちょっと言ってましたけど
  取りあえず春のツアーは終わりますけど、秋にはまた始まりますからね。
  一段落、と言ったところでしょうかね。
  ・・・あ、それじゃここはどうぞ・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」

幸「今日でファイナルですけれども、
  中には今日が初日だって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
  今日が初日だって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ〜、そうですか〜。
  今日が初日ですとスペシャルなのかそうじゃないのか
  よく分からないかも知れないですけどねー。
  今日がファイナルだって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「みんなそうだよね(笑)。
  今日がファイナルじゃないって方は、一体何を観るんでしょうか。
  ・・・僕たちも今日がファイナルです(笑)」

幸「今日がアルフィーのコンサート生まれて初めてって方はいらっしゃいますか」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、そうですか。
  中には今まで知らない曲ばっかりって方もいらっしゃるかも知れませんし
  ひょっとしたら最後まで知らない曲だったなんてこともあるかも知れませんが。
  そりゃね20年選手のベテランの方々と比べたら当たり前です。
  でもアルフィーのコンサートは初心者の方でも
  楽しめる演目になっておりますので」

幸「それでは、そろそろこの方をお呼びしましょう。
  桜井さーーーん!!!」

桜井さん、今日もキレのいい
左手( ^^)/・右手\(^^ )・両手\( ̄▽ ̄)/〜の挨拶。

桜「ようこそいらっしゃいました。
  ・・・今日は幸ちゃんにプレゼントがあるんです」
幸「プレゼント?。何?」

菜の花色の上着のボタンを外し、内ポケットから桜井さんが取り出したのは・・・
なんと!バナナ!!!。
それを幸ちゃんにプレゼント。

幸「(バナナと桜井さんの衣装が同じ色なので)
  これ、わかんないよね。手品みたい(笑)」

と言いながら、桜井さんの衣装の前にバナナを合わせてみる。
あら不思議!バナナが見えなくなった(@o@)(ウソです笑)。

再びバナナを手にした桜井さん、
バナナを左の袖に隠して、そこからバナナを取り出してみせる。
更に、頭の上に載せて

桜「ちょんまげ!」

そしてバナナを幸ちゃんに投げる。幸ちゃんキャッチ。

桜「バナナって凄いんですよー!。
  ウィンブルドンなんかでも、選手がよくバナナ食ってんの観て
  バナナなんか食ったって大したことないだろ・・・って思ってたんですよ。
  でも以前、武道館で立ち回りをやったことがあったんですけど
  ずーっとリハーサルやってたんでメシ食う時間がなくなっちゃって。
  そうしたら本番中にフラフラになっちゃいましてね。
  バナナがあったから食べたんですけど
  そーしたら!!元気が出ましたねー。速効性があるんですよ。
  ホント、すぐでした」

そういえば、'99年にベルリンへ言った時
ちょうどベルリンマラソンの日だったんだけど
もう街のあちこちにランナーが食い散らかした
バナナの皮が落ちていて閉口したっけね(^^;。
街中バナナ臭い上に、バナナの皮で滑ったっての!(いやマジで)。

幸「ふぅ〜ん。じゃぁ今食べよ(と言ってバナナのアタマ5cmくらいを剥く)
桜「後にしなさいよ!」

注意されたので、剥きかけのバナナを《小物置き》に置く幸ちゃん。

桜「あ〜あ、剥いちゃった。剥いちゃうと黒くなっちゃうんですよ」
幸「じゃぁ後で高見沢のMCの時に食べよ」

そう言って、ステージ下手のスタッフに向かってバナナを投げるが
袖のスタッフがキャッチしそこねたため
そのバナナは頭上をかすめてバックヤードの遥か奥へ・・・。

桜「今大きく逸らせましたねー。
  ・・・ってことは、きっと剥いたとこが下になって落ちましたよ」
幸「大丈夫だよ、(落ちてから)3秒以内に食えば」

幸「桜井はバナナ大好きだもんな」
桜「ハイ、一時期ワタシは本当にバナナが大好きで
  一部屋全部バナナで埋め尽くして、その中で寝たいくらい好きでした。
  あ、今はそうでもないですよ」
幸「そう言っとかないとバナナがいっぱい贈られてきちゃうもんな」
桜「(オーディエンスに向かって)やめてくださいよ、ホントに!」
幸「キティちゃんとかな(笑)」
桜「あ・・・っ。
  最近やっと(ファンからのプレゼントで)キティちゃんが来なくなったのに
  アナタがそーゆーこと言ったらまた来ちゃうじゃないですか!」
  幸「だって好きでしょ?、キティちゃん」
桜「好きじゃないですよっ!。
  大体あんなもの持っててそこらへんに落としたのを人に見られてご覧なさい!。
  ただの変態おやじだと思われますよ!」
幸「キティちゃんのパンツとかも穿いてんでしょ?」
桜「穿いてませんよ!そんなもん!!」
幸「キティちゃんのTバック」
桜「穿いてません!!!。
  ホントにアナタ、ワタシがキティちゃんを好きだとか
  根も葉もないことをテレビで言うのやめてください!(▼▼メ)」

桜「そういえば、アナタもホンットによくテレビに出てますよねー。
  昨日も出てたでしょ?。コンサート中だったから観れなかったけど」
幸「あ、でもNHKは割とすぐ再放送あるからね」
桜「そうですね。見逃してもNHKはどっかしらでまた観られますからね。
  昨日はまたフォークのみなさんとやってたんでしょ?。
  もう、たまたまテレビつけて、しかもチャンネル回してる時に
  坂崎が出てたりしますからね〜!。
  それでなんとなく最後まで観ちゃうんですよ」
幸「一緒に歌っちゃったりすんだろ?。♪友よ〜・・・なんつって」
桜「え・・・えぇ(^^;ゞ」

桜「ホントに知らないうちに出てますからね。
  あれ、なんとかなんないんでしょうか。
  事務所の方で教えてくれればいいのに」

そっかー、桜井さん、
ALFEE.comもALFEE mobileもチェックできないしな〜(笑)。

幸「だってアナタんち、やっとFAX入れたばっかりでしょ」
桜「FAXだっていいじゃないですかー」
幸「いまだにFAXって、紙が電線通って来てると思ってんだろ?」
桜「そうですよ。いやに太い電線に、紙が丸まって入ってるんでしょ」

幸「それじゃ、そろそろ通信機能の一番発達してる方を呼びましょうかね」
桜「この人はスゴイです。ワンセグも一番最初に買いましたからね。
  って、ワンセグってよく分かってないんですけどワタシ(^^;。
  大体あんなちっちゃい画面で観たって・・・
  ただでさえワタシ見えないんですから!。
  あんなんでサッカー中継観ても、ボールがどこにあるかわかんないし
  気付かないで画面さかさまで観てることもありますから!」
幸「さかさまはねぇだろ(^^;。
  ・・・それじゃ、その方をお呼びしましょう。
  みなさんもどうぞ、盛大な拍手でお迎え下さい。
  高見沢さーーーん!!!」

手を振る王子。
早々にローディからギターを受け取るが・・・。

幸「今、桜井からバナナもらった」
高「バナナ?。オレには?。なんでオレにはくれないんだよ?、ケチ!」
桜「・・・・・」
高「ケチ!!!
桜「だって、おまえ出てくる直前に食ってたじゃないかよ。
  やめろって言ってんのに、そこでこうやって!。
  (とバナナをハイスピードでもぐもぐ食べるジェスチャ)」
高「ケチ!!!
桜「わかったよ!。後でやるよ!」

幸「それでは・・・これは、この春のツアーで初めての曲になります。
  “ゲーム・オーバー”

おおお〜なんと!。これまた予想外な。
というか、ファイナルにして初出曲とは。やるなぁ・・・。
ただすけくんやタローさんも大変だろうな。

なんかねー・・・“ゲーム・オーバー”というタイトルもさることながら

ゲーム・オーバー… 終わりは終わりさ どんなに
あなたの面影が胸に 焼きついたとしても

(歌詞引用 『ゲーム・オーバー』 作詞:高見沢俊彦)

・・・って歌詞が物凄く胸に染みて、ウルッと来てしまった。
改めてこの曲の歌詞を読んでみたけど
これもなかなか詩人・高見沢俊彦って感じだ。

そして、終盤のサビの繰り返しのところで

♪残ったとぉしてもーーーお↑ーーお↓ーーー

と叫ぶように歌う王子にちょっとクラッときた。

しっとりと“ゲーム・オーバー”が終わると、一転して大仰な(笑)イントロ。
“Wonderful Days”
なんだか春ツアー参加12本目のファイナルにして
初めてこの曲でウルっと来た!。
サビの部分でゆっくりと回転するような照明にも感動。

もうこの後は、今日がファイナルだと思うと
1曲1曲がいちいち感慨深くて何度も何度も
グッと来てウルッと来て忙しかった(笑)。

“SAVED BY THE LOVE SONG”もしかり。
これは幸ちゃんVo.に入る手前のただすけのピアノと
あとはやっぱりラストのサビの繰り返しが見どころ。
今回のツアーで、この曲を座ってじっくり聴けたのはとても良かった。

ということで、王子の有り難いお話(笑)。

高「はい、どーもありがとー。
  “ゲーム・オーバー”。これは“ラブレター”という曲がありましたけど
  それと一緒に当時のシングルの候補になっていた曲だったんですけどねー。
  キャニオンというところに移籍してから最初のシングルで
  “ラブレター”が勝ったんですけども」

高「終わりは終わりということで、
  この春のツアーも今日がファイナルと言うことで
  もちろん、このセットリストでやることは二度とないんですが
  このツアーに関しては、NHKホールでのコンサートを収録したDVDが出ます。
  全曲ノーカットで2枚組になります!。
  まぁMCはちょっと削ってますけどね」
客「えええええーーーー!」
高「いろいろ事情があるんですよ。
  このツアーはね、非常に思い出深いツアーになったので
  こういうカタチで残せることは良かったなぁ〜と思います」

高「このツアーでは、ずっと愛をテーマにやってきましたけど
  僕らは今年で結成35年になりますが、
  僕らの間に愛があるかどうかは・・・わかりません。
  桜井はぼくにバナナをくれませんでしたから」
桜「後でやるって言っただろ!」
高「後っていつだよ?!」
桜「終わってからっ!。1時間半くらいガマンしなさいよ!」

そこに幸ちゃん現れる。片手にバナナを持って王子の元へ。

幸「はい、バナナあげる」
高「えっ?!、くれるの?(^o^)」

サスペンダーをバッチン!と弾いてエッヘン!<( ̄^ ̄)>と威張る幸ちゃん。

高「坂崎、愛してるよ!」

愛してると言われて、一瞬ひるんだ幸ちゃんだが
振り返って投げKISSで応える(^^;。

高「もう今日はバナナでギター弾いちゃおうかな」
幸「今食っちゃえば?」
高「・・・人前ではちょっと・・・」
幸「へーきだよ。箸使わねーんだから(笑)」
高「(▼▼メ)ノ!!!(幸ちゃんにバナナを投げつけようとする)」

とりあえず、バナナを後方の《小物置き》に置き、
(それもすぐさまスタッフがバナナ撤収してたけど^^;)
マイクスタンドに戻ってくると・・・
  
高「ハッキリと言います!。僕らの間には愛はありません!。
  大体コイツらは僕に対してヒドかったんですよ。
  僕のことを《ボスブタ》って呼んでたんですから。
  確かに僕も桜井のことを墓石くんとか
  坂崎のことをおチビちゃんとか呼んだりはしましたけど
  《ボスブタ》は結構傷つきましたねー」
幸「でもアレでしょ?。
  そういう風に言われて『これじゃダメだ!』と思って
  今の素晴らしいスタイルになったんでしょ?」
高「ううん。余りにも忙しくなっちゃったんで(^^;」

いくら忙しくてもちゃんとゴハンは食べて欲しいものである。
まぁ太った王子ってのもあんまり見たくはないのだが。

話題はいつもの《愛》へ。

高「高校生の頃なんかは、愛っていうものがまだよく分かりませんから
  本だとか映画を観て・・・」

ここで幸ちゃんすかさず“ある愛の詩”のテーマ曲演奏。
さすが江戸っ子。気が短い(笑)。

高「まだだってば!!!(^"^;」
幸「え?、だって今“映画”って言わなかった?」
高「映画って言っただけで、まだタイトル言ってないだろ!」

気を取り直して・・・

高「愛というものを知るために、やはり本や映画を観て・・・」

またまた幸ちゃん演奏開始。

高「だから早いって!!!(▼"▼)」

再度気を取り直して・・・

高「高校生の時に観た映画で大好きだった・・・『ある愛の詩』・・・」

シィーーーーー・・・・・・・ン・・・
(王子を無視して、太郎さんの方を向いて話し込んでいる幸ちゃん)

高「オ遅い!!!(▼▼メ)。
  何やってんだよーっ!!!」

自分の立ち位置に戻って、すっとぼけた顔の幸ちゃん。

高「じゃ、桜井やって!・・・『ある愛の詩』・・・」

今日はベースハイポジションを使って
♪ボボボボボ〜ン・・・
とメロディを弾き始めるも、途中で(わざと)ヘンな音を出す(^^;。

高「じゃ次はピアノ。
  (と、王子が振り返ると笑顔で余裕の表情のただすけくん)
  あっ、おまえ余裕かましてんな?。
  (笑顔で応えるただすけくん。
   しかもただすけくんまでも、王子がタイトルを言わないうちに演奏開始^o^;)
  コラ!!!おまえまでオレをそうやって!!!。
  もう、今夜おまえメシ抜きな!」

メシ抜き宣言に、思わずヒーン(ノ_<。)と泣くフリのただすけくん。
王子の意地悪はまだ続く(笑)。

高「・・・僕の好きな映画、それは『ドクトル・ジバコ』・・・」

今度はそんなの知らない〜!とばかりに右手でアタマを抱えるただすけくん。
カワイソウに・・・(笑)。
そしてようやく・・・

高「・・・『ある愛の詩』・・・」

と、王子に言ってもらって、つつがなく“ある愛の詩”演奏終了。
ただすけくん、王子の方を向いて
「め・・・メシは・・・メシはいただけるんでしょうか?!」的アピールをしていたが
王子には気付いてもらえなかったようだ(^o^;

高「最後はタロー!」

出たー・・・(笑)。
タローさん、期待に応えてファルセットで歌い出す。

タ「♪ラララララ〜〜 ラララ・ララララ  ララララララ〜
   ラララ・ララララ ラララララ〜・・・・
  ・・・愛とは・・・決して、後悔しないこと・・・」

台詞まで言っちゃったよ(^o^;(^o^;(^o^;。
これには場内大ウケ。

桜「坊さんの説教みたいだったな(笑)」
幸「袈裟着せろ、袈裟!(笑)」

ただすけくんもタローさんもいい味出してんなー。かなりのグッジョブ!である。

高「あと、もう一つのもやっておかないとな。
  ・・・もうひとつ、僕が好きだった映画・・・『ロミオとジュリエット』・・・」

幸ちゃん、“What is a Youth”を演奏開始。
王子がマイクを掴むと、桜井さんビクッと反応。

高「(裏声で)ロミオ、ロミオー!」

また気色の悪いジュリエットに呼ばれてブルブルと震える桜井さん(^^;。

高「ロミオ〜、ギブミーバナナ!。・・・どうして震えてるの?」
桜「・・・サムいんです・・・。ロミオって呼ばないで!って言ったでしょ」
高「ロミオ〜・・・、まさる〜!」

何故か“まさる”と呼ばれたら気をよくして、
桜井さん、なにやらポーズをとって左の膝を曲げ伸ばし。

高「(裏声のまま)なにやってんの?」
桜「・・・ん?・・・気取ってんの!」

高「昨日も歌ってもらったけど
  今日も桜井に(ロミオとジュリエットを)歌ってもらいましょ〜!」
桜「えぇっ?!。今日もやんの?。
  昨日は急に云われて仕方なくやったけどさー。
  ちゃんとやるならやるって言ってよ。
  ワタシはあなたが『やれ!』って言ったものをやるだけなんですから。
  ワタシには発言力ないんですから!」
高「え〜?。でも『こんなの知らねーよ!』って突っぱねる時もあるじゃん」
桜「だって、知らないもんは知りませんから!。
  でも最近はスゴイよねー。
  知らないっていうとこの人、資料いーっぱい持ってくんだから。
  なぁに?あれ。すっごい薄型のテレビ持ってきてさ〜。
  (おそらく王子のMacBookのことを言っていると思われる)」
高「あれはテレビじゃない。You Tube!」
桜「ゆーちゅーぶ?。なにそれ?、またTUBEが名前変えたの?」
  
と、こんな会話を繰り広げつつ
今日も朗々と“What is a Youth”を歌い上げた桜井さんなのだった。
  
高「アルフィー流の愛の定義をお届けします。
  まずは、この歌から・・・“愛の鼓動”

ハァ〜・・・これも聴き納めだよ。
でもMy初日の千葉文でこの曲を聴いたときは嬉しかった。
もうずーっと前から聴きたい聴きたいと思い続けていた曲だったからね。
確かにアルフィーの昔の楽曲の中には
「うーん、今のアルフィーがライブで演奏するにはどうだろう(^^;」
って曲もあるけど(今あえてここでは列挙しないけど)
絶対今やってもカッコイイし違和感ないって曲も
まだまだたくさんあるので、
アルフィーがツアーを続けてくれる限り
そういった曲が聴ける日がいつかきっと来るってことを信じててもいいのかもね。
“あなたがそばにいれば”とか(しつこい^^;)。

“ONE LOVE”“Nouvelle Vague”
“Nouvelle Vague”の途中で、一瞬だけステージが真っ赤に染まるライティングが
ツアー後半ではツボだった。
♪Buttle for your Pride
のとこ。

“LOVE”が始まると
ホントにいよいよ終わりに近づいてるんだ〜(T^T)という気持ちが強くなる。

♪奏でるように この胸〜を 震わ〜す〜・・・

と、歌いながら自分の右手を胸に当てる桜井さんが色っぽい。
しかし桜井さんって手がちっちゃい。
よくあの小ささで、あれだけのベースを弾いてると思う。
そういえば、確か昨日どっかのMCで
「ワタシは手が短いんです」とか言っていたような気がしたけど
手も小さいし腕も短いじゃ、ベースを弾くにはなかなか大変だろう。

それに相反してデッカイ手で最後のGソロを弾き倒す王子。
青と白の照明が激しくチカチカと入れ替わる中
今日も、時には腰を折り曲げ前屈みになり
時にはビックリするほど後ろに体を反らせ
時にはストレートの髪を振り乱し
時にはギターのボディを自分の体の方に向けて・・・
それはそれはもう渾身のGソロであった。
そしてキメポーズ!!!。

ただすけくんのキーボードから幸ちゃんのアコギ。
“確かにFor Your Love”
“孤独の美学”の時は、どんなに王子がGソロで暴れても
「前髪だけは崩れません!」みたいな感じで
分け目のところがしっかり固めてあったが(笑)
今ではすっかりセットが乱れてしまって本人もかなり鬱陶しそう。
歌いながらしきりにサイドの髪を顔からはらっていた。
その時間の経過とともに乱れていく感じがまた、ライブの醍醐味でもある。

ラストの、王子がアカペラで歌いきるところは、
ある意味鳥肌モノだった。

そしてついに“Lifetime Love”
この“確かにFor Your Love”から“Lifetime Love”への流れって
なんというか、映画(あえて言うならラブストーリーの映画)が
静かに終わって、エンドロールと共に主題歌が流れてきたような
そんな感じがするな〜と、これまたファイナルにして思った。
主題歌!。そか、もしかしたらこの曲がこのツアーの主題歌だったのかも???。

曲終了ー。
“Lifetime Love”のSEが流れて
3人横一列に並んで礼。

あ〜、本編・・・終わっちまった。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 5

なおち

お疲れ様でしたm(__)m
春ツアー、終わっちゃいましたね(TT)
また、レポート楽しみにしています(^^)b
by なおち (2008-06-30 09:15) 

まりあ

お疲れ様でした。
本当に、言葉になりません。
ステージの5人からも、客席からも…
いつも以上のパワーが溢れていて。
自分が居た場所から見た風景を思い出すだけで
胸が熱くなります。
by まりあ (2008-06-30 17:46) 

梅屋千年堂

>なおちさん
終わってしまいました。
なんだか年々というかツアー毎にファイナルの感動度が増していきます。
この春のファイナルも最高でした。
一気にレポUPしてしまいましたので
お時間がある時にでもゆっくりご覧いただければと思います。


>まりあさん
終わった直後は本当に頭が真っ白でした。
心底燃え尽きて灰になりました。
アタシの胸にも、いくつもの場面が焼きついています。
by 梅屋千年堂 (2008-07-01 21:56) 

きゅう

ファイナルの朝はふくらはぎの痙攣とともに目覚めました(笑)
しかし凄い雨でしたね、横浜の夏イベの日を思い出しました。。

いつもここの記事に「照明がきれい」と書いてみえるので「上から見るとどんな感じだろう」といつも思っていたのですが、この日の席は2階の3列目。まさに照明を観る席でした。
といいながら始まってしまえばいつもと同じ盛り上がりでじっくり照明を観るわけではないですが、確かにきれいな照明でしたね。

今回のツアーは今まで以上にサポートの2人も目立つ感じで「5人のファミリー」的な結束を感じましたね。

高見沢さんのギター「対面弾き」は手首がつりそうですね。
by きゅう (2008-07-01 23:30) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
ホテルの部屋にいると、雨音ってさほど気にならないのですが
さすがに一時はバチバチと音が聞こえてましたね〜。
大雨になる直前に食料調達出来てヨカッタです(笑)。

長谷川くんと山石さんの時は、もう阿吽の呼吸という感じで
わざわざ絡んだり構ったりする必要もなかったんでしょうが
新しく入ってきた二人に少しでも早く馴染んでもらおうと
いろいろちょっかいしているところにもまた、
3人の人柄の良さを感じたツアーでした。

王子の「対面弾き」
・・・何もわざわざあのような弾き方をしなくても・・・
と思うのはアタシだけでしょうか(小声)。
by 梅屋千年堂 (2008-07-02 23:42) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0