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THE ALFEE@名古屋初日《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2008 RENAISSANCE
名古屋国際会議場センチュリーホール・初日 本編の巻

完成しました。
いつにもまさる突貫UPゆえ誤字脱字は大目にみてください(^^;ゞ。
ネタバレ指数71

ついにこの春ツアーもファイナルである。
短いようで長いようで、やっぱり短かった・・・かな。
朝はアタシにしては割とのんびり9時前に家を出て
9:46新横浜発のこだま543号グリーン車に乗り込み・・・
ヘッドフォンを装着したままアホ面で眠りこけてしまった。
途中ウトウトと目を覚ましながらも乗車時間中は殆ど眠っていた(^o^;。
そうこうしているうちに12時過ぎに名古屋着。
金山の常宿に直行し荷物を預けて、ちょっくら伏見で買い物。

で、また金山に戻ってきて、スガキヤでラーメンを食べ
(ついに!)らーめんフォークを入手して
ついでにアスナル金山の書店で本日発売の『MacFan』を購入して
ホテルにチェックイン。

しばし部屋でウダウダと過ごし、17時過ぎにホテルを出た。
せめて会場に向かう間は雨が降らないといいなと思っていたけど
残念ながら外は雨。
なーんか名古屋ファイナルの時って
大体雨か、無茶苦茶暑いかのどっちかだな・・・。
まー時期が時期だから仕方ないけど。

本日の座席:1階23列10番台。
いわゆる全体のフォーメーションが見渡せる席。
このあたりってのは、よほど端っこではない限り
音のバランスもなかなか良いので結構好きなのだ。

18時に、センチュリー名物?汽笛のような1ベルが鳴り
その約5分後に場内暗転・・・ゴォ〜〜・・・という音と共に
オープニングのSEが流れ始める。
曲が盛り上がってきたところでメンバー登場。
今日の衣装は3人とも新しい方の衣装だ。
王子の髪はストレート。

1曲目は“孤独の美学”
なんだかもう体が勝手に動いてしまう感じだ。
そして今日ものっけからサスティナ付きのT's POTBELLYを振り回し
激しいGソロを展開する王子。

“真夜中を突っ走れ! ”
ノリノリで拳を挙げながらも、あーっこの曲も今日明日聴いたら
次に聴けるのはいつかわからんなーなどと思ってしまった。

“GATE OF HEAVEN”
が終わると、幸ちゃんの短い挨拶。

幸「こんばんわーっ!。
  さぁー、いよいよ名古屋ファイナル!。
  THE ALFEEのこの春の集大成でございます!。
  1階はもちろんのこと!、2階!、3階!
  どなた様も最後までノッってっていただきたいと思います!。
  最後までよろしくでーす!」

ドキドキドキドキ・・・
おそらく今日を逃したらチャンスはない《あの曲》が
今日こそは聴けるんだろうか・・・

タローさんのカウント・・・

♪チャーラッ!  チャーラッ!  チャーラチャーラチャーラッ!・・・

うわーーーー(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
やっとキターーーーーーー・・・“仮面舞踏会”
NHKホール初日でお目見えして以来、
NHK二日目・市川・カナケンと参加してきたのに
空振りしまくっていた“仮面舞踏会”、やっと聴けたー(泣)。
超久々の“生・仮面舞踏会”は、“悲しみをぶっとばぜ”同様
王子が歌い方を工夫?しているようで
随分とドスの利いた(笑)、力強い“仮面舞踏会”だった。
間奏のフレーズなども当然のようにオリジナルとは違っていたし
なかなかカッコ良かった。
あ〜っ、出来ることならもう1回くらい聴いておきたかった。

思ったんだけど、
いずれ《ツアーでやった曲・全曲収録DVD》とか作って欲しいよな〜。
特に今回みたいにコロコロとセットリストが変わるツアーは・・・。
(て、そんなDVD作ったら一体何枚組になってしまうのだ?!^^;)。

そしてお次も半ば諦めかけていた“幻想飛行”
おおおー!。なんだか今日のアタマ5曲にして
これまで聴けなかった曲を2曲も押さえたぞ( ̄ー ̄)。
でも、そうなってくると明日は何が出るのか、ますます楽しみになってくる。
既出の曲か、それともファイナルにしてスペシャルが出るのか?!。

6曲目は“夢よ急げ”
確かこの曲だったかと思うのだけど
王子が持っていたFlyng-Vの反射がやたらと眩しかった。
よくわからないけど、ボディがミラー加工みたいになっているのだろうか。
そういやツアー後半になって、思い出したかのように
Flying-Vを多用するようになったな、王子。
しかしアタシはレスポールを弾く王子の次に
Flying-Vを弾く王子が好きなので、
願わくば明日もガンガンVで行っちゃって欲しいものである。

そのFlying-Vを高々と掲げた王子と桜井さんが
一旦ステージから姿を消したところで幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、どーもありがとーございます!。
  ありがとーございます!。ありがとーございます!。ありがとーございます!(笑)。
  ・・・えー、ついこないだまで
  春のツアーも始まったばかりだなーなんて思ったんですけど
  終盤を迎えたらもう早いもので
  春のツアーもファイナルでございます。早いよねー!」

幸「じゃぁここはひとつ、まだ先が長うございますんで
  どうぞそのまま・・・じゃなくて・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」

幸「みなさんにはね〜、犬になっていただいて(笑)。
  なんかいいですね。こう(団扇などを)パタパタと・・・。
  どうでしょうかね。
  中には今日が初日だって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
  今日が初日だって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ〜、地元の方でらっしゃいますかね。名古屋とか。
  (客席を飛び交う地名・・・岐阜ー!とか北海道ー!とか笑)
  今日だけって方もいらっしゃるでしょうし、
  明日も来るって方もいらっしゃるでしょうね。
  今日がファイナルだって方もいらっしゃいますかー?」
客「(^o^)/ハーイ」

幸「じゃぁ、今日がアルフィーのコンサート
  生まれて初めてって方はいらっしゃいますかー」
客「(^o^)/ハーイ」

(注:実はちょっとこのあたりワケあって集中出来ず・・・(-_-;。
   MCの内容もスッ飛んでしまった・・・)

幸「それじゃこの方をお呼びしましょう。桜井さーーーん!!!」

左手( ^^)/・右手\(^^ )・両手\( ̄▽ ̄)/〜の挨拶
そして左の腿の裏側の辺りをポリポリ。

幸「どしたの?。かいーの?」
桜「出てきたら、ちょっとこのへんが痒かったんです」
幸「なんか穿いてんじゃないの?。そこらへんくらいの長さのもん」
桜「これくらいの長さのステテコってことですか?。
  穿いてませんよ、そんなもん」
幸「ステテコじゃなくて。ガードル」
桜「ガードル?!。ガードルでレール作ったらガードレール・・・なんでもありません!」

ここでだったか、「へへっ」などと途中意味もなく笑う幸ちゃんに

桜「みなさん、気にしないでくださいね。
  風邪薬飲み過ぎて頭がおかしくなってるだけですから(笑)」

そーいや昨日のKトラでチラッとそんなこと言ってたっけ。
でも残り二日だから風邪引こうがなんだろうが
関係ねーくらいの勢いだったけど(^o^;。

桜「ツアーも今日と明日で終わりますけど
  これは一応《けじめ》ですからね。
  終わったってどうせまた始まるんですから。
  ここで終わらせとかないと次に行かれませんからね」

・・・なんて話を桜井さんがしていたんだけど
どういう流れだったかは・・・すっかり忘れた(^o^;。

桜「今日は湿気が多いですね」
幸「大体こっちの名古屋の方は湿気が多いんですよね。
  桜井さんも、今日はチョッキで(笑)。
  チョッキですよ、チョッキ!」
桜「ちょっと気取ってスリーピースなんか作ったのはいいんですけど
  いざ着てみると暑くて暑くて!。
  さっさと上を脱いできてしまったので
  みなさんお分かり頂けたかとおもいますけど・・・」
幸「上は脱いできちゃったんですね。背広は」
桜「背広・・・(笑)。背広にチョッキですか。
  なんだか昭和の臭いがプンプンしてますねー!」
幸「チョッキにズボン!ですからね」
桜「最近はスラックスなんて言ってもわかんなかったりしますからねー!。
  パンツ↑とか言ったりしますからね。パンツ↓じゃないですよ」
幸「ベストのこともベスト↑とか言ったりするんですかね」
桜「ネクタイー↑とか?」
幸「(名古屋弁風に)ぬくてぃゃ〜↑とか(笑)」

ここでだったか、突然話を中断する桜井さん。

桜「ちょっと待って!。
  (また腿をボリボリ掻く・・・^o^;)。
  みなさんも、痒いときは掻いてくださいね!」
幸「(笑)。絶対なんか違うもん穿いてるな。
  なんかそこにゴムかなんか入ってるもん穿いてるだろ!。
  だって何にもないのに痒いわけないじゃん!」
桜「・・・今日は湿気が多いですねーっ!」

って、また話が最初に戻ってグルグル回りそうな気配(^^;。

幸「シコリ?」
桜「湿気!。湿気が多いですねって!。シコリなんて言ってませんよ。
  アナタね、人が話してる時に全然別のこと考えてるでしょ!」
幸「そんなことないよ。ちゃんと次の段取りどうしようかな〜とか考えてるよ」
桜「アナタが段取り〜?。冗談言っちゃいけませんよ」
幸「考えてるよ。そろそろもう一人呼んだ方がいいかなーとか、
  それともこのままもう少し賢ちゃんとお話してようかなーとか。
  ・・・でも、みんなも早く(高見沢のこと)見たいんだよね。
  じゃあー、あと5分!(笑)。
  高見沢さーーーん!」

純白光沢衣装で現れた王子。
例によって客席に向かってブンブンと手を振る。
そしてギターを持ってスタンバイ。
お・・・カナケンの“STAR SHIP”で使ってた新しいギターだ。

とりあえず、今日じっくりと観察した感じでは
Jackson StarsのKELLYってやつみたいで
これ↓と良く似てるけど、ちょーっとボディの絵柄が違うんだよなー(-"-?。

ま、いっか。

幸「ハイ、今のうちですよ。
  高見沢さんには後でたっぷりと有り難いお話をしていただきますので
  ここは曲に行きたいと思います。
  名古屋と言えば!!!この曲でございます・・・“Loving You”

おおっ!。予想通り出た!。
予想通りと言っても実際生で聴いたのはちょっと久々かも知れない。
双眼鏡で王子を見てみる・・・なんか顔がお疲れ気味だ。
一時期ちょっとまた太腿がムチムチしてたけど(笑)
最近はまた痩せたみたいだしな〜・・・。ダイジョブかね(=_=)。
まー、王子みたいな人は
バリバリと仕事してた方が元気なのかも知れないが・・・。

照明が綺麗な“Wonderful Days”から
“SAVED BY THE LOVE SONG”
暗転したステージの上でイントロで幸ちゃんと王子が向かい合って
静かにテンポを合わせて曲をスタートさせる瞬間がヨイ。

そしてこの曲が終わると
「王子ー!」「高見沢さーん!」「俊彦さーん!」などという声援の中
水分補給を終えた王子がマイクスタンドにやってきて、MC。

高「はい、どーもありがとー。
  “SAVED BY THE LOVE SONG”。
  このツアーでは最初からずーっとやり続けてきた曲ですけれどもねー」

高「それから“Loving You”。
  この曲がなぜ名古屋ならではかと言うと、
  高砂殿という結婚式場のCMソングだったからなんですが、
  あの結婚式場でこの曲で結婚式を挙げたという方っていらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
高「えええー?!(@o@)、ホントに?。今、しあわせですかー?」
客「しあわせでーす!」
高「あ〜、ヨカッタ〜(^o^)」

高「このツアーは《RENAISSANCE》ということで
  '84年に出した『THE RENAISSANCE』というアルバムを出した頃の
  気持ちに戻ってまたやっていこうという感じなんですけれどもねー。
  あの頃は年間100本くらいツアーをやってましたからね。
  こう、若さを注入してですね・・・!。
  やはりこれは、みんなからの情熱的な声援から
  エネルギーを吸い取ってますからね。
  年を重ねて若返るTHE ALFEE!という感じですけれども」

高「それから'83年の(←王子は'84年とか言ってたように聞こえたけど^^;)
  『ALFEE'S LAW』。
  “仮面舞踏会”ですとか、えーと・・・?(カンペを見る)“幻想飛行”とかですね。
  この頃の曲を今やっても、まったく色褪せていないというね!。」

高「この頃っていうのは
  僕がエレキをまた持ち始めた頃だったんですが
  そうなってくると、だんだんと機材が増えていくわけですね。
  どんどんどんどん増えてって、
  しまいにマーシャル(アンプ)なんか持ってった日にゃ
  『やめてくれ!』って言われましたけどね。
  ・・・やめろと言われても・・・(客席から申し訳程度に「ヒデキ〜」)
  ハイ、あとでまたよろしくお願いしますね(笑)」

高「実は昨日もソロのキャンペーンをやってて
  小堀さんと一緒だったんだけど、彼が
  『高見沢さん、なんなんですか?!そのモウリョウは?!』って。
  モウリョウ???(@o@)。モウリョウってなんだ?と思ったら“毛量”。
  いや、これはヘアメイクさんに膨らませてもらってるだけなんでー
  なんて言ってたんですけどね」

すかさず毛髪ネタに反応する桜井さんと幸ちゃん・・・。
ナニゲに自分やお互いの頭髪を気にするそぶり。

高「いやー、桜井のモウリョウは凄いですよ。
  ・・・魑魅魍魎(ちみもうりょう)(^o^;」

でもってこんな話題も・・・。

高「スタッフが新聞持って、
  『高見沢さん!大変ですっ!』とか言ってくるんですよ。
  なんだ?と思ったら、フィフティーズの?
  抱かれたいオーバー50の?、1位になったって言うんですけどねー。
  こういうものには縁がないと思ってましたから
  そういうのはもういいよっていうのと、嬉しいのとありますけど
  まぁあーゆーものはやっぱり20代30代の俳優さんですとか
  アイドルの方達でやってた方がいいと思うんですけどね」

なんか聞くところによれば、このランキング
正確には「抱かれたい」ではなく「抱かれてもいい」だとか???。
「抱かれたい」と「抱かれてもい」じゃ随分印象が違う気が・・・(笑)。

高「あとこれも良く言われるんだけど 『若いですねー!』。
  なぜ若いかっていうと、3人でバカな話ばっかりしてるからです。
  僕らだってたまには真面目な話はします。
  3年にいっぺんくらい(笑)。
  他はもうバカ話ばっかりしてますからね。
  それがいつまでも若くいられる理由じゃないかと思ってます」

そしてどういう流れだったかは忘れたが、

高「最近桜井は楽屋で溜息ばっかりついてるよな。
  ハァー・・・ハァー・・・って」
桜「おまえ、おれの楽屋見たのかよ?」
高「さっき行ったじゃん」
  桜井の楽屋なんかスゴイですよー。焼酎が並んでますからね!。
  ツアーがもう終わるから持って帰らなくちゃ!って
  全部出して並べてんの!」
桜「あ、そう!。コイツいっつもそういう時に来るんだよ!。
  違うの、あれはみなさんから戴いた焼酎をさ、
  出しておかなくちゃいけないなと思って
  たまたまテーブルの上に出して並べてた時に、こいつが入ってきて」
幸「なに?、楽屋が酒蔵になってんの?(笑)」
高「そう、それで僕がちょっともらってこうとしたら『ダメッ!(▼▼)』って」

そしてまた昔話を暴露する王子。

高「こいつ(桜井)さ、昔リハーサルやってる時に
  ベースのソフトケースのポケットの中に
  高いブランデー隠して持ってきたことがあったわけ。
  オレは後で一緒に飲むのかな〜と思ってたんだけど
  リハーサル終わって、こいつそのまま帰ろうとするんだぜ〜!?」
桜「おまえって・・・ほんっと怖いねー。
  オレ絶対バレてないと思ってたのに!。地獄目地獄耳!。
  帰ってから一人で飲もうと思ってたのに
  『ちょっと待て!、なんだおまえ、それは!』って・・・。
  もう仕方ないから、渋谷の宮下公園てのがあるんだけど
  そこで二人でラッパ飲み!。30分で1本開けちゃいました。
  もう二人ともベロンベロンでどうやって帰ったのか憶えてません。
  でね、最初回りにカップルがい〜っぱいいたんだけど
  そのうちだ〜れもいなくなっちゃって!(^^;」

ここでだったか幸ちゃんおもむろに
“ある愛の詩”のテーマ曲を弾き始めてしまう。

高「まだまだ!。まだそこまで行ってないだろー!(^"^;」
幸「早くやろーよ」
桜「ほら、(坂崎を)話に入れてやんないから(笑)」
幸「早く映画の話してよ」
高「あの映画観たことある人ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「わっかんねーだろ!。まだタイトルも言ってねーのにっ!!」

高「高校生の時に観たこの映画で
  愛とは何かということを知りました。
  その映画とは・・・『ある愛の詩』・・・」

幸ちゃん、“ある愛の詩”を演奏・・・

高「・・・愛とは・・・決して後悔しないこと・・・byエリック・シーガル」

幸ちゃん演奏終了。

高「(何故か再び・・・)・・・『ある愛の詩』・・・」

幸ちゃん再び“ある愛の詩”演奏。

高「・・・愛とは・・・いつも後悔してばかり・・・by桜井賢」

幸「ほら、もう1個の方も!
  (と、“ロミオとジュリエット”も演奏し始める^^;)」
高「まだ!。タイトル言ってから!」
幸「ロミオとジュリエット観たことある人ー!」
高「コラーっ!(^"^;、まだだって!。」

高「・・・そしてもうひとつ、大好きだった映画・・・『ロミオとジュリエット』・・・」

幸ちゃん、“ロミオとジュリエット”演奏。
まだ王子が何も言わないうちに、殺気を感じてステージ下手に消える桜井さん。

高「おー、ロミオ!ロミオ・・・あれっ?!
  (ロミオ=桜井さんがいないことに気づき)
  なぜ消えてしまったの?」
桜「(仕方なく戻ってきて)・・・最近このコーナーこわくてしょーがねーんだよ(^"^;」
高「桜井、この歌、英語で歌ってよ。ファイナルなんだし」

まさか歌わないでしょうと思っていたら

♪What is a youth? Impetuous fire.
 What is a maid? Ice and desire. 〜・・・

と歌い始めた。
(ちなみにこの曲、ホントは“A Time For Us”“What is a Youth”っていうんだね)。
そして、どーせサワリだけでしょ?と思ったら
ワンコーラス歌いきった!(@o@)。
客席からは当然のことなら盛大な拍手!。
王子も絶賛。

高「キマった!。この春ツアーで一番キマった!。
  それでは、ここでアルフィーの愛の定義をお送りします。
  “愛の鼓動”

この《間奏で見つめ合う王子とただすけの図》も明日で見納めか。
でもなんか今日に限っては、王子はギリギリまで正面向いてて
ツインの速弾きになるところで、思い出したように
ただすけくんの方を振り返った感じだったな(^o^;。

“ONE LOVE”で客席は再び総立ちに。
“Nouvelle Vague”での王子使用ギターは
今日もピンクのJackson Randy Rhodes V。
もしや今の王子のMyブームはPOTBELLYとJacksonなんだろうか。

そんなT's POTBELLYに持ち替えて“LOVE”
超速だが、桜井さんの色気ある歌声の“LOVE”も
今日明日でしばらくは聴き納めかと思うと、これまたちょっと寂しい。
思えばMY初日だった千葉文で、
ええーっ?!この曲で王子の見せ場Gソロなんだ!と
ちょっとビックリしたことも今となっては懐かしい。

ツアーが始まってからファイナルを迎えるまでって
あっと言う間ではあるけれど、ツアー序盤のことを思い返してみると
なんだか結構前のことのように感じることも多いのだ。
おそらくそれだけ内容が充実しているからなんだろう。
ことに今回のツアーに関しては
“Beat Pop Generation”、“Victory”、
“あなたの歌が聞こえる”、“風曜日〜”は今いずこ?って感じだしな(^o^;。

個人的に言えば、「うーん、この曲は別に〜(小声)」という印象の曲が
淘汰されてってる感じなので、終盤のセットリストの変貌ぶりは大歓迎だった。

そして王子の熱く激しいGソロがキマると
《ワッ!》という感じの客席からの拍手→ただすけくんのキーボード
→幸ちゃんのアコギで“確かにFor Your Love”
幸ちゃんもさすがにお疲れ気味か
ちょっと空振りして音が出てないとこが・・・(^o^;。
そんなちょっとしたミスにしても
もうギリギリいっぱいいっぱいのところで一生懸命やってます!
という空気がリアルに伝わってきて、これもまた生の醍醐味という感じだ。

そして本編ラストは“Lifetime Love”
王子のギターはこれまたT's POTBELLY PROTOTYPE。
前回のカナケンで、このギターの色について
限りなく黒に近い濃紺という表現をしたのだけど
ちょうど今月号の『MacFan』にこのギターのことが書かれていて
それによればこのギターの色はOx Bloodというそうだ。
牛の血色って・・・なんかスゴイ名前だけど
ブラックに赤が混ぜてあるらしい。
だから限りなく黒に近い濃紺というよりも
限りなく黒に近い濃紫と言った方がいいのかも。

ちなみにギブゾンのレスポールで、
やはりOx Bloodというカラーの似たようなギターがあったから
それをモデルにして作ったのかなという気がしないでもない。
(POTBELLYならブリッジも王子の大大大好きなフロイドローズだし笑)。

あ〜・・・なんだかこのレポ打ちながら
このツアーも残り1本でホントのホントに終わってしまうんだなーなんて実感が
ヒシヒシと湧いてきてしまった。
もちろんどこの場所のいつの日のライブだって
ONE NIGHT DREAMであって、同じものは二つとして存在しないのだけど
やっぱりツアーそのものが終わるんだと思うと感慨もヒトシオだ。
あと数時間もすれば、もう終わってんだもんな〜・・・。


《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
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コメント 11

ともちゃん

本日もやはり・・・ただいまぁ~(^_^;)。

とうとうファイナル初日かぁ、早いねぇ。
横浜もかなり盛り上がったみたいで・・・ラストの曲、なんだか読みながら
アタシまでウルっときちゃったよ(:_;)。

名古屋のアップも楽しみにしてるからねぇ~\(^o^)/。

今日はちょっと遅くなっちゃったので・・・また来週!(^^)/~~~。
by ともちゃん (2008-06-28 23:23) 

梅屋千年堂

>ともちゃん
おかえりなさいませ(笑)。
ほ〜んと、ついにファイナルですよ。
なんだかいつにも増して感慨深いねー。
横浜のオーラスがあんなだったから
一体今日はどうなっちゃうの?とドキドキです。

で、雨で外出する気にもなれないんで
ホテルでレポ本編編完成させちゃいました(笑)。
また来週の土曜日にでも読みに来てね〜(^o^)/。
by 梅屋千年堂 (2008-06-29 14:43) 

くろべえ

衝撃!のかなけん参加後
(王子があそこから出てきたときはほんとうに驚きました(><))
やっぱり名古屋行こう!と思い立ち、
日帰りで名古屋に行ってしまいました(笑)

座席は3階の最後列でしたが、大入りの客席をみながら、
「ああ、彼らが活動休止もせずこうして続けてくれることが
自分を含め、どれだけの人の励みになってるんだろう」と
非常に感慨深いものがありました。
彼らには活動を通じて、生きること、生き続けることの尊さを教えてもらいました
(恥ずかしい言い方でごめんなさい(><))。
これからも元気にがんばって欲しいです。

千秋楽公演、楽しんできてくださいね♪
レポ楽しみにしています

by くろべえ (2008-06-29 16:56) 

梅屋千年堂

>くろべえさん
王子って時々ああいうフェイントしますよね(笑)。
'96年の赤レンガでの夏イベでも
突然アタシらの真横の花道から登場したことがあって
無茶苦茶ビックリしたことがありました(^o^;。

そして、名古屋へ暴走してしまったんですね〜!。
でも、その価値は十分にありましたよね。
アルフィーに依存しすぎるのもどうかとは思いますが
3人を見てると、本当にいろんな意味で元気づけられます。
いつまでも元気でいて欲しいですね。
by 梅屋千年堂 (2008-07-01 21:51) 

きゅう

今回も楽しいレポありがとうございます。
自分も参加しているのですがこのレポを読んでから「そうそう!」と思い出していつも感動がよみがえったり、笑ったりで楽しませていただいてます。
「一粒で二度おいしい」って感じですね。

私は序盤とファイナルの参加だったのですが、序盤とは曲が入れ替わっていて日替わり曲がほとんどかぶらなかったのも「一粒で二度おいしい」でした。

ところでバレーボールネタがあったのは本編でしたっけ?
by きゅう (2008-07-01 23:04) 

ちえぞう

相変わらず早いっ!現地で見た時は初日本編だけだったのに
もう2日分完成してる・・・
忙しくなる前に寝る間も惜しんでUPしたのでなければ良いけど。
これからじっくり2日分読ませていただきます。

すでに記憶こんがらこんがらなんであんまり自信ないんだけど、桜井さんが楽屋でため息の話しは
「愛とはいつも後悔してばかり by桜井賢」の後じゃなかったっけ?




by ちえぞう (2008-07-02 01:00) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
ツアー序盤とファイナルでは
本当に大きくセットリストが変わってしまいましたよね。
あの曲は一体どこへ?ってのが結構あったように思います。

ところで・・・バレーボールネタって・・・
何でしたっけ(^^;(^^;(^^;。


>ちーちゃん
MCの部分なんかは記憶が新しいうちにと思って
大体ライブが終わった後に一気に打っちゃって
帰宅後自分の感想なんかを付け加えてるから
家に帰ってきてからの作業はそんなに大変じゃないんだ。
まぁ夜更かしはしてるけどね(^^;ゞ。

そっか!桜井さんの溜息は
「愛とは・・・」の後か!。それなら辻褄があうね!。サンキュ〜♪。
by 梅屋千年堂 (2008-07-02 23:26) 

きゅう

>バレーボールネタ
私も断片的なのでうろ覚えなのですが…
「愛を与える」ような感じの内容で高見沢さんが坂崎さんに心を渡すと坂崎さん→桜井さんにわたって、桜井さんが下手側にポイッ!
高見沢さんが「捨てるなよ〜」というと拾ってきて坂崎さんにパス→高見沢さんにパス…と続く内に桜井さんがレシーブ、坂崎さんがトス、高見沢さんがスパイクしようとジャンプ。

桜井さんが「おまえ、その衣装でとんでこけたらどうするんだよ?あれだけ派手にこけた写真が出回ったのに」といっていたような。

アンコールかと思ったのですが高見沢さんが白の衣装だった気がしたので(裾が広かったから)。
by きゅう (2008-07-02 23:47) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
あー・・・なるほど!。
アタシの記憶ではアンコールなんですよね〜。
王子が「みんなも僕らに心を預けて・・・」みたいな話から
そうなったような気がしていたんですが・・・違ったかな(^^;ゞ。
正直に白状します。・・・自信ありません!(爆)。

でもどっちにしろ、3人ともギター持ったまま
そんなこと(飛んだり跳ねたり)してたってことですよね(笑)。
もうギターが体の一部ですな(^^;。
by 梅屋千年堂 (2008-07-03 23:25) 

きゅう

すみません、私も自信ありません(笑)。
(アンコールの記事に書いてあったことに気がつきませんでした、ごめんなさい)
でも楽しめたのだから、どこであってもいいのです。
坂崎さんの「ギター弾きながら腰をかがめてドリンクタイム」がすごく自然に見えるのは私だけでしょうか?

さっきライブでもらったフライヤーを見ていたら…NHKのDVDのお知らせの金テープが舞う写真って桜井さんが着替えてくる直前なのか姿が見えませんよね。まさかこれがジャケ写?

これからは夏の王子名古屋ソロに向けて戦う体作りに励まなければいけませんね。ラジオで聞いたソロシングル…激しすぎてスタンディングだったら周りの人に頭突き喰らわしたり、殴ったりしそうです。

王子名古屋ソロの翌日は名古屋ではイベントにマシンガンズが出るようですね。

by きゅう (2008-07-04 00:59) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
要はそういうこと(楽しめたのだからどこでもいい)なのです(^^;ゞ。
そんなこともあったなーみたいな(笑)。

幸ちゃんの横着(笑)ドリンクタイムもいいですが
桜井さんの陰に隠れてドリンクタイムも結構ツボなアタシです。
幸ちゃんと桜井さんはストロー飲みなのに
王子だけは男らしくラッパ飲み!ってのも面白いですよね。
(もしや幸ちゃんと桜井さんは演奏しながら飲みたいだけなのでしょうか笑)。

NHK DVDのチラシ・・・ホントだ。桜井さんがいない(^^;(^^;。
下手に人影が見えますが、どう見ても桜井さんではなさそうだし。
あれがジャケットになったら桜井さんが気の毒過ぎる〜〜〜。
卒業写真の撮影日に欠席しちゃった子みたいじゃないですか。
写真の角っこに楕円でイミテーション・ビリーの写真があったら笑えますが。

“月姫”は超速ですね。
春のツアーはとても良かったけど
ちょっとメタルに飢えてたアタシには
ちょっとしたカンフル剤になりそうです。
by 梅屋千年堂 (2008-07-04 21:56) 

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