THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2008 RENAISSANCE
神奈川県民ホール 本編の巻
ネタバレ指数70
4月にスタートしたRENAISSANCEツアーもいよいよ大詰め。
今日はついに関東ファイナル、しかも(アタシの)地元・横浜。
ものすごーくテンションが上がっても良いハズなのだが
もうあとほんの少しでこのツアーが終わるという実感が
今ひとつ湧いてこないまま神奈川県民ホール(カナケン)へ。
友達2人とは現地集合。
いつも地元横浜のライブは友達3人で参加するのだけど
キョードー横浜で取るチケットは枚数制限が2枚までなのでホント困ってしまう。
3人で行くとどーしたって1人は別の席になってしまう。
それが同じくらいの条件の席だったら特に問題はないけれど
今回は1階の6列目と31列目で分かれてしまい・・・。
こんな時はまぁ大体じゃんけんやクジ引きを実施したり
なんとな〜くのローテーションで
誰かが自主的に「今日はアタシは後ろでいいよ」と申し出るかで決まるけど
今回は友達のOさんが↑を申し出たのでお言葉に甘えることになり、
そんなワケで本日の座席:1階6列10番台。
カナケンでこれだけ前の方ってのも久々だ。
サンキュ〜Oさん、なのである。
さて、約半年ぶり(去年の武道館以来)に会った友達と
くだらない話(笑)をべちゃべちゃと喋っているうちに18:30になり1ベル。
客席では既に手拍子が始まっている。
約5分後、そろそろだなと思って立ち上がると
ちょうど、それまで流れていたBGMが止んで場内暗転。
耳慣れたあの“序曲”が流れ始める。
アタシの目線は既にステージ中央の階段に釘付け。
SEの後半にさしかかったところで、メンバー3人登場。
桜井さんと幸ちゃんは新しい方の衣装。
即ち桜井さんは細かいチェックの、
遠目に見るとグレーっぽいスリーピースにエンジのタイ。
幸ちゃんはクリーム色のジャケットにチェックのパンツ。
そして王子は、ツアー当初から着用の若草色の衣装に髪はストレート。
ツアー後半に来て、結構髪がストレートなことが多いのでちょっとウレシイ。
1曲目は“孤独の美学”。
ツアーが始まった頃からそうだったけど
王子がサビ直前のところで、
ゆっくり右手を挙げて拳を固めるところがカッコイイ。
そして今日も1曲目の後奏Gソロからしてノリノリの王子。
お〜、キテますキテます!そんな感じだ(笑)。
“孤独の美学”が終わり、大歓声が上がると程なく
タローさんのドラム、そして桜井さんが目の前でベースを弾き始めると
「ヒュ〜ヒュ〜♪」という歓声が沸き上がる。
更にただすけくんのキーボードが加わり、王子のリフ。
そして“真夜中を突っ走れ!”。
2曲目にして既にアタシのテンションは最高潮ヽ(^。^)丿。
今日を入れてツアーも残り3本なんだから
しっかり噛み締めておかないと!などという考えは微塵もなく
すっっっかり無我夢中になってしまった(^o^;。
“GATE OF HEAVEN”まで
あっと言う間に終わってしまい、幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーっ!。
さぁ〜、やってまいりました!。カナケン!。
そして今日が、この春のツアーの関東ファイナルでございます!。
1階のみなさんはもちろんのこと、
3階のみなさんも!(3階から大歓声)、そうそう!。
2階のみなさんも!(2階から大歓声)
最後までよろしくでーす!」
さぁー、4曲目!。梅屋千年堂期待のあの曲は出るのか?!。
タローさんのカウント・・・あ、いつもと同じ感じだ(^^;。
そしてやっぱり“悲しみをぶっとばせ”。
残念!。“仮面舞踏会”ではなかった。
もちろん“悲しみをぶっとばせ”も大好きなんだけど
やっぱり“仮面舞踏会”だって一度くらいは聴いておきたい。
これはもう名古屋2daysに賭けるしかあるまい。
(まぁー二日あるんだからどっちかはやってくれるだろうとは思うのだが)。
そして“恋人になりたい”。
あーっ、ここも既出の曲だったかー。横浜スペシャルは一体どこに来るんだ?。
・・・なんて書くと随分冷静にライブを観ていたように思われそうだが
実のところ、この時点でかなりコワレかけていたアタシである。
コワレてはいてもやはり横浜スペシャルがどこで出てくるのか
ドキドキワクワク。
“恋人になりたい”が終わって、さぁ次の曲。何が来るか?!。
お願いだから《旗ソング》はやめてくれ〜(爆)。
ここで《横浜》にこだわらなくていいから(^^;。
しばし沈黙・・・そして聞こえてきたのは
ただすけくんの奏でる静かなピアノのイントロ・・・。
♪チャチャチャチャン・・・チャチャチャチャン・・・・
ウヒャ======ッ(≧▽≦)!!!
なんと“STAR SHIP -光を求めて-”だよー!。
この曲、このツアーで聴きたいけど入れるトコがないよな〜と思っていたんだけど
そーか。こう来たか。
イントロからヘドバン気味に頭を振りながらノリノリの王子。
手にしているギターは今までお目にかかったことのないギター。
カタチはExplorerっぽいけどもうちょっと小振りな感じで
ボディはブルーっぽい地に、なにやらファイヤーパターンのようにも見える
幾何学模様がペイントしてあるように見える。
ギターといえば、今日はこの他にもまた
「おっ?!久々だねぇ!」というギターが何本か登場。
既に何の曲でどのギターだったかは忘れてしまったが(^^;ゞ
ESP James Headfield Signature(ファイヤーパターンのFlingV)
ESP AX(Violet Rose)
Jackson Randy Rhodes V(白)
などなど。
ろ・・・ローディもさぞかし大変だろうなぁ・・・(^^;。
と、“STAR SHIP”の追っ掛けコーラスで
♪Don't cry my loーーve Look at me Baby〜と歌い、
すっかり10代の頃の気持ちに戻ったところで幸ちゃんのMC。
しっかしアタマ6曲、あっと言う間に終わってしまったなぁ・・・(・o・)。
まぁ1曲1曲の長さも違うんだろうけど
本編のアタマ6曲と、ラスト6曲では
明らかに時間の流れるスピードが違うのは何故だっ?!(笑)。
幸「ハイ、ありがとーございます。ハイ、ありがとーございます。
ハイ、ハイ、ハイッ(笑)。
ねぇ〜、もう今日で関東はファイナルでございます!。
今日を入れて、残り3本ですよ。
早い?。早いよね〜。
中には今日が初日だって方もいらっしゃるかも知れませんけど
ここは先が長いんで、どうぞ・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」
幸「(笑)・・・ニャォ!」
幸「どうですかね、もうみなさん、
どこか他のところで観た!って方も結構いらっしゃるんじゃないかと思いますが
この辺りですと相模大野とか。えぇ、中央林間の方で(笑)。
あとは初日の川口だったり、千葉だったり、市川だったり
静岡だったり北海道だったり(笑)。
中には旅のついでに・・・どっちがついでか分かりませんけども
アルフィーと一緒に旅をしてる方もいらっしゃるかも知れませんが」
幸「今日がこのツアー初日だって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あっ、きっと地元の方でしょうかね。
金沢?、あ、東神奈川ね。金沢は遠いですもんね」
いや、横浜にも金沢ってあるから幸ちゃん・・・
と、突っ込みたかったのはアタシだけではないハズ。
幸「あとは、追浜とか、川崎とか。いろいろあるでしょうけど。
今日が初日って方は、どのへんがスペシャルなのかってのが
よくわからないんじゃないかと思いますけど
えーと(と曲順表?を覗き込み)既に2曲くらいかな?
5、6あたりで来てますよ。
今日がファイナルだって方はどれくらいいらっしゃいますかー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あぁ、そうですか。まだ2本残ってますからねー。
もし今日観てみて、どーしてももう1本観たいって方は
どうぞ名古屋の方まで・・・(笑)。
名古屋ったって、新横浜から1時間半くらいで行っちゃうでしょ?。
秩父行くよりは全然近いんだから!」
幸「一応今日も訊いておきますかね。
今日がアルフィーのコンサート初めてだって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ(とても少数)」
幸「あ、そうですか。じゃ今日が初対面ですね。
いろいろビックリするかも知れませんけども・・・イメージとか(笑)。
ロック界の羞恥心と云われてますから。
いや、さっきテレビ観てたらたまたま出てたんで(^^;ゞ。
今日はもう朝から羞恥心の新曲のことばっかりでしたからねー」
幸「初めての方でも楽しめる内容になっておりますので
どうぞご安心下さい。
それではそろそろこの方をお呼びしましょうか。
この方はツアーが始まった頃は、
黄色いカラシのような衣装を着てましたけどね。
桜井さーーーん!!!」
桜井さん、左手( ^^)/・右手\(^^ )・両手\( ̄▽ ̄)/〜の挨拶で登場。
桜「いらっしゃいませ・・・。
この梅雨の真っ只中、そしてこのド平日に・・・。
お仕事帰りでいらっしゃいますか?・・・お疲れさまでございます。
明日も仕事ですか・・・(客席から「ハァイ・・・」という暗い返事)
そうですか・・・頑張ってください」
幸「どーなんですかっ、桜井さんっ!」
桜「どーって・・・昨日は暑かったですね」
幸「今日?暑かったの?、え?昨日?。今日の話をしましょうよ」
桜「今日だったら《暑かった》とは言いませんよ」
幸「今日は湿気が多いですね」
桜「こういう湿気の多い天気はカビにとってはいいんですよ」
客「えええーーー??(-"-;」
幸「アナタ(桜井)んちの方から湿気がやってきますからね。
山の方から、荒川の上流から下流に向かって・・・」
桜「ワタシんちの方からですか?」
幸「そう。・・・こりゃ失敬(シッケ=湿気)とか言いながら(笑)」
桜「(拍手する客席に向かって)いーんですよ、気を遣わなくて!。
今ワタシもここ(ノドのとこ)まで出かかって止めたんですから。
代わりに恥かいてもらおうと思って(笑)」
桜「あっ、横浜と言えば何年か前にナントカ川にアザラシが来てましたよね」
幸「タマちゃん?」
桜「タマちゃんじゃないでしょー。多摩川じゃないんだから」
いや、あれはタマちゃんなのである。
桜「あれもね、ある程度深さがある川だからいいんでしょうけど
うちの方(秩父)の川じゃ岩だらけで、もう体中キズだらけですから!」
幸「聞いたことねぇぞ、滝上りするゴマフアザラシなんて。
大体重すぎてダメだろ。
ああいうのはヤマメさんとかイワナさんでしょ」
桜「なんですって?」
幸「川を上ってくのはヤマメさんとかイワナさんとかでしょ?」
桜「違いますよ。あれは上の方で放流してんの!」
・・・渓流で血だらけになって
ジタバタしているアザラシを想像してしまったではないか・・・(-_-;。
幸「なんかもっと別の話ないんですか?。横浜らしい話。
馬車道アイスとか」
桜「ワタシは馬車になんか乗りませんよ!」
幸「馬車じゃなくて、馬車道アイス」
桜「ほぉ〜。で?」
幸「馬車道アイスの話でどれだけ膨らむか。
これから馬車道アイスの話で5分!。
あ、じゃぁ中華街の話とかどーですかね」
桜「あ、そういえば松坂屋が閉店するそうですよ」
幸「えっ?、そうなの?。経営不振かなんかで?」
その通り。
桜「そこの、伊勢佐木町の」
幸「♪タラッタ タラララッタタ
(と“伊勢佐木町ブルース”のイントロを弾いて・・・)
♪っア〜ン っア〜ン」
桜「いえ・・・松坂屋が閉店するからって、
ワタシには何も関係ないんですけどね(笑)」
これまたその通り。
でも横浜市民にとっちゃ少し寂しいんだよ。
(つってもアタシも殆どあそこで買い物をすることはなかったが・・・^^;)。
桜「大体ここのコーナーは、そんなに膨らまさなくたっていーんでしょ?。
短くやって次の曲に繋げるコーナーなんだから」
幸「短く、濃くね」
桜「濃いっつったって、たかが知れてますよ、みなさん。
風呂ん中にティーバッグ入れるようなもんなんですから。
・・・昔ティーバックを後ろ前に穿いた人いましたけどね
(と、まだ出てきていない王子の方を指差す)」
幸「それ・・・この後(高見沢のことを)呼びづらくねぇか?(^^;。
みんな今、想像しちゃってると思いますよ」
桜「いーんですよ。いつもこっちが云われてるんですから」
幸「ファイナルも近いと強く出ますねー」
桜「たまにはやり返してやろうと思いまして」
幸「ここは先に1本取っておこうってことですね。
それじゃ、その方をお呼びしましょう。高見沢さーーーん!!!」
桜井さんの逆襲にヘソを曲げたか、なかなか登場しない王子・・・
と、思ったらステージ上手ではなく
いきなりステージと花道の間の扉から登場(@o@)。
突然花道に現れた真っ白い衣装の王子にスポットが当たり、
その登場の仕方に大ウケする客席。
付近のオーディエンスはさぞかしビックリしたことだろう(^o^;。
そして、ステージの方に歩いていくと
いつものようにブンブンと勢いよく客席に向かって手を振りまくる"\(^o^)/"。
いつもならここでギターを受け取り、このまま曲へ行くのだが・・・
そのまま桜井さんの方へズンズンと歩いていく王子。
(BGMは“第三の男”by幸ちゃん)
殺気を感じてステージ下手に後ずさる桜井さん。
王子、そんな桜井さんの腕を掴み
二人して桜井さんのマイクスタンドの前に立ち・・・
高「なんだってぇ?(▼▼#)。まったくオマエはあることないことないこと・・・」
桜「(笑)・・・おまえ、そっから出てくるためにずっと待ってたワケ?」
高「そーだよ!(▼▼)」
桜「ザマーミロ!!!」
笑いながら自分のポジションに戻っていく王子。
次の王子のMCでだったかも知れないけど
そこでも王子と桜井さんが子供の口げんかみたいなことになったんだが
そこでは桜井さん
「もうこれ以上やっても勝てないもん」
と敢えなく敗北宣言していた(^^;。
幸「それでは、本人(=高見沢)ここでは
一言も喋らずに歌に行きたいそうなんで(笑)
高見沢さんには後程たっぷりと喋っていただきますんで
(しない、しないと手を振る王子に)何よソレ(笑)。
・・・それでは、時間を1982年に戻しまして
この曲をお届けしたいと思います。“別れの律動”」
ィヤッター!!!ヽ(^。^)丿。
先日の大阪フェスティバルホールの《大阪スペシャル》として
演奏したと聴いていたので、多分もう聴けないな〜残念・・・と思っていたんだけど
ここで演奏してくれるとは感激だ。
生でこの曲を聴くのなんて一体いつ以来だろう。
あったとしてもおそらく一度か二度に違いない。
今日もここで聴いた後は、次はいつ聴けるかわかったものではない。
そう思って、じっくりと全神経を集中し、観て、そして聴いていた。
(でも名古屋でやったりして^^;)。
久々に聴いた“別れの律動”は、なにやらとても力強かった。
最後はどうやって終わるんだろう?と観ていたら
程々の長さの(笑)王子のGソロのあと、ジャジャン!という感じで
割と呆気なく、さっぱりと終わった。
そしてこの後はいつものメニュー。
“Wonderful Days”。
この曲でもそうだったか定かではないが、
王子は今日も新しいT's POTBELLY PROTOTYPEを多用。
市川で観たときには、ボディのカラーは黒にしか見えなかったけど
今日割と近くで観てみると、濃紺であることが判った。
しかし限りなく黒に近い濃紺で光の加減で、なんとか黒ではないことが判る程度だ。
どうでもいいが、時折自分の顔面に当たる照明が無茶苦茶眩しい(x。x)。
前半ラストを飾るのは今日も“SAVED BY THE LOVE SONG”。
いやー・・・今日の“SAVED BY THE LOVE SONG”もスゴイ迫力だった。
ラストの
♪SA〜VED B〜Y THE〜 LO〜VE SO〜NG・・・
の繰り返し部分で、王子が時折拳を握りしめ力一杯歌っていた姿が忘れられない。
果たしてあれは客席を煽っていたのかどうかは定かではないが
きっと昨日はあの曲で立ち上がったり、座ったままでも拳を挙げていた人の
割合が多かったんではないかと推察。
(後ろを振り返って確認したわけではないので分からないが)。
曲が終わると水を一口飲んでから、王子が話し始める。
高「“SAVED BY THE LOVE SONG”・・・
この曲はライブハウス時代からずっと歌い続けてきた曲なんですが
なんだか歌ってると当時のことがフラッシュバックしてくるんだよね。
愛の歌によって救われるという・・・まさに自分たちに向かって
歌っていたような気がするんですけどねー。
歌っていうのは、時と共に成長してるんだな〜と。
昔は分からなかった歌でも・・・
例えば“ジェネレーション・ダイナマイト”が昔は分からなかったけど
今聴いてみると解るとかあるだろ?。
・・・例えがあんまり良くなかったけど(^^;」
確かに・・・なにゆえ突然“ジェネダイ”?(笑)。
まぁ“ジェネダイ”大好きなアタシにとっては
タイトルが出ただけでもなんとなく嬉しいが。
高「さっきの“STAR SHIP”なんかも
あれなんかもう24年も前に出した曲だけど今聴いても新鮮だろ?。
それはもう、アルフィーが活動休止もせずに
やり続けているからではないかと思うわけなんですけどねー(場内拍手)。
“STAR SHIP”も最初は小さかったと思いますけどね、
今はかなり大きな船になったと思います」
高「横浜はいろいろな想い出を作ってきた街なんですが
この夏はまた単独で出稼ぎツアーでパシフィコに来ますんで
そちらの方もよろしくお願いしたいなと思います」
ちなみに、この後のMCはハッキリってすっごくグダグダ(笑)。
あまりにもグダグダ過ぎて、
活字にしてもあんまり面白くないかも知れないので悪しからず(^^;ゞ。
まず、どうしてその話になったのかは忘れてしまったんだけど
もう王子がしつこく何度も何度もあちこちで話している
《桜井さんが王子のバッグに焼酎をこぼした件》。
高「こないだたまたま桜井と一緒に車乗ってて
車の中で『ロミオとジュリエット』観てたんだけど・・・」
ところがここで『ロミオと〜』という言葉に反応して、
条件反射のように演奏を始めてしまう幸ちゃん。
高「まだまだまだー!!。まだだからっ!」
幸「だって今、『ロミオとジュリエット』って言わなかった?」
高「言ったけどまだそれやるところじゃないからっ!。
まだ二つくらい先だからっ!」
高「何の話だったかわかんなくなっちゃったよ・・・。
桜井と車の中で『ロミオとジュリエット』を観てたんですけど
コイツ(桜井)映画の台詞を全部英語で憶えてて」
客「おおお〜!!!」
高「日本語の字幕もちゃんと出てるのに、映画観ながら
英語の台詞を全部言うわけ。もーウザくて!(笑)」
高「それで僕の大事な大事なバッグに芋焼酎こぼしちゃってさ!。
バッグが芋焼酎臭くなっちゃったじゃないか。
大事なキタムラのバッグがさ!。どーしてくれるんだよ?!」
桜「・・・オレが悪かった!。わかったよ。もう一緒に乗らないっ」
高「それで酒呑んでるからだんだん気が大きくなってきちゃって
いろいろ説明するわけですよ。
『あっ、高見沢、この次のベッドシーンだけどな』とか言って・・・
あ・・・これはここでは言えないや(^^;」
客「えええーーー?!」
幸「何?ベッドシーン?。ベッドシーンがどうしたの?。
ベッドシーンでなんか見えちゃったとかそういうこと?」
高「おまえもなぁっ!、やたらとそこに食いついてくるなよっ!!!(^"^;」
幸「だって『ロミオとジュリエット』って純愛ものじゃないの?。
ベッドシーンがあるの?。純愛ものでしょ?」
あんまり幸ちゃんがしつこいので、スットボケる王子。・・・
高「・・・今ワタシ“ベッドシーン”って言いましたか?。
“ペットシーン”って言ったんですよ」
幸「あ、“ペットシーン”ですね。
イイとこのお嬢様ですからね、きっと高い犬かなんか飼ってたんでしょ」
高「そうそう。(ムツゴロウのマネで)ヨーシヨシヨシ!って言って(笑)」
で、このへんだったか記憶が定かではないが
例によって王子が「自分はちゃんとした大人である」というような発言をしたところ
客席から物凄い否定的な反応が・・・(^o^;。
高「僕はちゃんとしてますから・・・」
客「ええええええーーーー?!?!」
高「・・・(@o@)ちょっとナニコレ?!、えええー?!」
目をまん丸くして、シンジラレナイ!と言った表情で
客席を指差して、助けを求めるかのように幸ちゃんを見つめる王子の表情が
なんとも言えず可笑しかった( ̄m ̄)。
高「というわけで、愛の歌によって救われるという話を
してきましたがしてねーよ!(笑)。
僕らが初めて愛は何かというものを知ったのは
やはり本であるとか映画であるとか・・・例えば、『ある愛の詩』・・・」
幸ちゃん、『ある愛の詩』演奏・・・ずっと演奏・・・まだまだ演奏
聴き入る(というか寝ているように見える)王子・・・幸ちゃんひたすら演奏。
あら・・・?、もうすぐ曲終わっちゃうんだけど???。
幸「オーィッッッ!、早く言えよ!。寝てねーでっ!」
高「あっ・・・(^^;ゞ、つい聴き入ってしまった(笑)。
いや〜、やっぱいいよな坂崎。その後のさ、メジャーになるとこ・・・」
幸「ここな?(と言って更に演奏)」
高「あ〜っ、そこそこ!。
もうちょっと上!(と背中を押さえる。マッサージかよ?!笑)」
高「これだけ言ってんのに、
『ある愛の詩』のDVDが来ないってのはどーゆーことなんだ?」
幸「あ、オレんとこには来たよ。『ロミオ〜』も来た」
高「観たの?」
幸「観てない(笑)。だって観たことあるもん。
最初のとこと最後のとこ。同じシーンだった」
高「それ、真ん中観てないだけだろっ。寝てて!」
高「ハーバード大の御曹司と、苦学生の女の子が恋に落ちるんですよ。
でも、女の子の方は病気で死んじゃうんですけどね」
幸「悲しい話なんだ。じゃ、観るのやめよ」
高「やっぱりこの、何かを乗り越えて行くってのがい〜んだよな。
それから・・・『ロミオとジュリエット』・・・」
幸ちゃん、『ロミオとジュリエット』を演奏。
高「(桜井さんの方を向いて裏声で)・・・おー、ロミオ!ロミオ!。
(しかし、背中を向けて無視する桜井さん・・・)
おー、ロミオ、何故背中を向けるの?ロミオ」
桜井さん、諦めたように振り返り、
「僕の胸に飛び込んでおいで」という風に両腕を広げる・・・が
途中からなにやらアヤシイ踊りに(^^;。
桜「踊って誤魔化そうと思ったんだけど
途中でマツケンサンバが入っちゃった(^o^;。
・・・ハッキリ言うけどな、気持ちわりーんだよっ!!!」
高「『ロミオとジュリエット』というのはですね、
モンタギュー家とキャピュレット家という二つの家柄がありまして・・・」
幸「モンタージュ家とキャプキャプ◎×@☆家?」
高「モンタギュー家とキャピュレット家!!!(^"^;」
幸「あ、それが仲が悪いんだ!。なんで仲が悪いの?。
仲良くすりゃーいーじゃん!」
ごもっともな意見。
高「おまえ(坂崎)知らないくせに入ってくんなっっ!!!(^"^;。
・・・だから、例えば武蔵屋酒店(←“さかてん”と言っていた王子・・・笑)の
次男坊と、太傳治商店の次男坊が恋に落ちて・・・」
幸「両方次男坊かよ?!。どっちか次女とか長女にしてくれよ!」
高「武蔵屋の次女と、太傳治商店の次女が・・・」
幸「今度は両方次女かよ?!」
高「これからはそーゆー時代が来るんですよ」
ここで思わずただすけくんに目が行ってしまったアタシは一体・・・(^^;。
高「『ロミオとジュリエット』と言えば、オリビア・ハッシーさんが・・・」
客「ハッシー???(^^;」
高「オリビア・ハッセーさんが・・・」
幸「オリビア・ハッセーって・・・布施明さんの?」
高「もういいからっ!」
幸「♪かわぁった〜!・・・ですね(笑)。
(↑“君は薔薇より美しい”の一節)
オリビア・ハッセーって、ルイ16世とかヘンリー8世とかそーゆーの?」
高「あ、坂崎、ヘンリー8世ってどこの国の人だ?!」
幸「ヘンリーでしょ?・・・名前から行くと・・・ヨーロッパだな」
高「だから、ヨーロッパのどこの国だって?!」
幸「EUですよ。EU」
高「EUはヨーロッパだろ。桜井!、ヘンリー8世はどこの国の人だ!?」
桜「・・・決まってるじゃないですか。外国人ですよっ!」
幸「わかった!。イギリス人!」
高「正解!。イギリスと言ってもイングランドですよ」
幸「イングランドだろ?。スコットランドじゃなくて。
スコットランドは上の方だけど、(イングランドは)下の方ですよ」
高「もういいから(笑)」
高「やはり愛を言葉で語るということは難しいです。
僕なんかはまだまだ未熟者ですから、
やはり愛の歌で説得力ねーなチキショー(ノ_<。)」
あまりに唐突な、王子の《自分ツッコミ》に爆笑の客席。
幸「チキショーはねぇだろ(笑)。
今イイ感じでみんな曲の方に引き込まれてたとこだったのに」
高「えっ?!そーなの?(・o・)。
・・・やはり僕らはコメディ・・・コメディアンじゃね〜よ!(^^;
僕らはミュージシャンですから!
愛の歌で伝えていこうと!思います!(もう半分ヤケと思われる)。
・・・それでは、アルフィーの愛の歌をお送りします。“愛の鼓動”」
ところで、王子の衣装がギターにひっかかったのを
幸ちゃんが直しに行ったのはこの直前だったか・・・?。
王子の衣装にぶら下がってるチェーンか何かが
ギターとストラップの間に挟まってしまって
幸ちゃんが「ホラホラ」などと言いながら直しにいった場面があったんだけど・・・。
もうMCが可笑しすぎて憶えてない(^"^;。
それにしても、さっきまでのグダグダがウソのような
《ミュージシャン》への変容ぶりはさすが(笑)。
“ONE LOVE”
の後奏部分では、途中から
♪トゥルルル トゥットゥットゥットゥ〜
をサポートの二人が歌い
アルフィーの3人が
♪アアア〜! アアア〜!
をハモるんだけど、
♪トゥルルル〜がタローさんとただすけくんに切り替わった瞬間
いつも「あ〜、やっぱり二人は声も若いな」と思う。
“Nouvelle Vague”から“LOVE”。
いやはや・・・今日の王子の後奏Gソロはまた凄かった。
弾きながら何かを叫んでいるのか、でっかい口を開けて
まるで連獅子か?と見紛うばかりに髪を振り乱し
ギターも振り回し、一見ムダとも思える(超小声)激しいアクション!。
しかし、このムダな動きが観たくて何度も足を運んでるんだが(^o^;。
NHKホールでのGソロももちろん格好良かったけど
出来ることなら今日のカナケンのこのGソロをDVDに残して欲しいくらいだった。
そしてこの激しいGソロが終わり、いつものキメポーズの後
ギターをローディにあずけ、一呼吸してから
切々と“確かにFor Your Love”を
歌い始めるこの落差がまた何とも言えない。
で、アタシはいつもこの曲のワンコーラス目のサビでの
王子のファルセットがどうも好きになれなかったんだけど
今日のはヨカッタ!。実にヨカッタ。つまり気持ち悪くなかった(^o^;。
本編ラストは“Lifetime Love”。
ツアー自体はまだ名古屋2daysが残ってはいるけど
取りあえず関東ファイナル本編を乗り切った!
そんな雰囲気漂う、充実感のある“Lifetime Love”だった。
メンバーがステージを去った後、時計を見たら20:25。
決して短くはないのに、
いつにも増して、このあっと言う間に終わってしまった感じはなんなんだ!。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
神奈川県民ホール 本編の巻
ネタバレ指数70
4月にスタートしたRENAISSANCEツアーもいよいよ大詰め。
今日はついに関東ファイナル、しかも(アタシの)地元・横浜。
ものすごーくテンションが上がっても良いハズなのだが
もうあとほんの少しでこのツアーが終わるという実感が
今ひとつ湧いてこないまま神奈川県民ホール(カナケン)へ。
友達2人とは現地集合。
いつも地元横浜のライブは友達3人で参加するのだけど
キョードー横浜で取るチケットは枚数制限が2枚までなのでホント困ってしまう。
3人で行くとどーしたって1人は別の席になってしまう。
それが同じくらいの条件の席だったら特に問題はないけれど
今回は1階の6列目と31列目で分かれてしまい・・・。
こんな時はまぁ大体じゃんけんやクジ引きを実施したり
なんとな〜くのローテーションで
誰かが自主的に「今日はアタシは後ろでいいよ」と申し出るかで決まるけど
今回は友達のOさんが↑を申し出たのでお言葉に甘えることになり、
そんなワケで本日の座席:1階6列10番台。
カナケンでこれだけ前の方ってのも久々だ。
サンキュ〜Oさん、なのである。
さて、約半年ぶり(去年の武道館以来)に会った友達と
くだらない話(笑)をべちゃべちゃと喋っているうちに18:30になり1ベル。
客席では既に手拍子が始まっている。
約5分後、そろそろだなと思って立ち上がると
ちょうど、それまで流れていたBGMが止んで場内暗転。
耳慣れたあの“序曲”が流れ始める。
アタシの目線は既にステージ中央の階段に釘付け。
SEの後半にさしかかったところで、メンバー3人登場。
桜井さんと幸ちゃんは新しい方の衣装。
即ち桜井さんは細かいチェックの、
遠目に見るとグレーっぽいスリーピースにエンジのタイ。
幸ちゃんはクリーム色のジャケットにチェックのパンツ。
そして王子は、ツアー当初から着用の若草色の衣装に髪はストレート。
ツアー後半に来て、結構髪がストレートなことが多いのでちょっとウレシイ。
1曲目は“孤独の美学”。
ツアーが始まった頃からそうだったけど
王子がサビ直前のところで、
ゆっくり右手を挙げて拳を固めるところがカッコイイ。
そして今日も1曲目の後奏Gソロからしてノリノリの王子。
お〜、キテますキテます!そんな感じだ(笑)。
“孤独の美学”が終わり、大歓声が上がると程なく
タローさんのドラム、そして桜井さんが目の前でベースを弾き始めると
「ヒュ〜ヒュ〜♪」という歓声が沸き上がる。
更にただすけくんのキーボードが加わり、王子のリフ。
そして“真夜中を突っ走れ!”。
2曲目にして既にアタシのテンションは最高潮ヽ(^。^)丿。
今日を入れてツアーも残り3本なんだから
しっかり噛み締めておかないと!などという考えは微塵もなく
すっっっかり無我夢中になってしまった(^o^;。
“GATE OF HEAVEN”まで
あっと言う間に終わってしまい、幸ちゃんの挨拶。
幸「こんばんはーっ!。
さぁ〜、やってまいりました!。カナケン!。
そして今日が、この春のツアーの関東ファイナルでございます!。
1階のみなさんはもちろんのこと、
3階のみなさんも!(3階から大歓声)、そうそう!。
2階のみなさんも!(2階から大歓声)
最後までよろしくでーす!」
さぁー、4曲目!。梅屋千年堂期待のあの曲は出るのか?!。
タローさんのカウント・・・あ、いつもと同じ感じだ(^^;。
そしてやっぱり“悲しみをぶっとばせ”。
残念!。“仮面舞踏会”ではなかった。
もちろん“悲しみをぶっとばせ”も大好きなんだけど
やっぱり“仮面舞踏会”だって一度くらいは聴いておきたい。
これはもう名古屋2daysに賭けるしかあるまい。
(まぁー二日あるんだからどっちかはやってくれるだろうとは思うのだが)。
そして“恋人になりたい”。
あーっ、ここも既出の曲だったかー。横浜スペシャルは一体どこに来るんだ?。
・・・なんて書くと随分冷静にライブを観ていたように思われそうだが
実のところ、この時点でかなりコワレかけていたアタシである。
コワレてはいてもやはり横浜スペシャルがどこで出てくるのか
ドキドキワクワク。
“恋人になりたい”が終わって、さぁ次の曲。何が来るか?!。
お願いだから《旗ソング》はやめてくれ〜(爆)。
ここで《横浜》にこだわらなくていいから(^^;。
しばし沈黙・・・そして聞こえてきたのは
ただすけくんの奏でる静かなピアノのイントロ・・・。
♪チャチャチャチャン・・・チャチャチャチャン・・・・
ウヒャ======ッ(≧▽≦)!!!
なんと“STAR SHIP -光を求めて-”だよー!。
この曲、このツアーで聴きたいけど入れるトコがないよな〜と思っていたんだけど
そーか。こう来たか。
イントロからヘドバン気味に頭を振りながらノリノリの王子。
手にしているギターは今までお目にかかったことのないギター。
カタチはExplorerっぽいけどもうちょっと小振りな感じで
ボディはブルーっぽい地に、なにやらファイヤーパターンのようにも見える
幾何学模様がペイントしてあるように見える。
ギターといえば、今日はこの他にもまた
「おっ?!久々だねぇ!」というギターが何本か登場。
既に何の曲でどのギターだったかは忘れてしまったが(^^;ゞ
ESP James Headfield Signature(ファイヤーパターンのFlingV)
ESP AX(Violet Rose)
Jackson Randy Rhodes V(白)
などなど。
ろ・・・ローディもさぞかし大変だろうなぁ・・・(^^;。
と、“STAR SHIP”の追っ掛けコーラスで
♪Don't cry my loーーve Look at me Baby〜と歌い、
すっかり10代の頃の気持ちに戻ったところで幸ちゃんのMC。
しっかしアタマ6曲、あっと言う間に終わってしまったなぁ・・・(・o・)。
まぁ1曲1曲の長さも違うんだろうけど
本編のアタマ6曲と、ラスト6曲では
明らかに時間の流れるスピードが違うのは何故だっ?!(笑)。
幸「ハイ、ありがとーございます。ハイ、ありがとーございます。
ハイ、ハイ、ハイッ(笑)。
ねぇ〜、もう今日で関東はファイナルでございます!。
今日を入れて、残り3本ですよ。
早い?。早いよね〜。
中には今日が初日だって方もいらっしゃるかも知れませんけど
ここは先が長いんで、どうぞ・・・お座り!」
客「ワン!U^ェ^U」
幸「(笑)・・・ニャォ!」
幸「どうですかね、もうみなさん、
どこか他のところで観た!って方も結構いらっしゃるんじゃないかと思いますが
この辺りですと相模大野とか。えぇ、中央林間の方で(笑)。
あとは初日の川口だったり、千葉だったり、市川だったり
静岡だったり北海道だったり(笑)。
中には旅のついでに・・・どっちがついでか分かりませんけども
アルフィーと一緒に旅をしてる方もいらっしゃるかも知れませんが」
幸「今日がこのツアー初日だって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あっ、きっと地元の方でしょうかね。
金沢?、あ、東神奈川ね。金沢は遠いですもんね」
いや、横浜にも金沢ってあるから幸ちゃん・・・
と、突っ込みたかったのはアタシだけではないハズ。
幸「あとは、追浜とか、川崎とか。いろいろあるでしょうけど。
今日が初日って方は、どのへんがスペシャルなのかってのが
よくわからないんじゃないかと思いますけど
えーと(と曲順表?を覗き込み)既に2曲くらいかな?
5、6あたりで来てますよ。
今日がファイナルだって方はどれくらいいらっしゃいますかー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あぁ、そうですか。まだ2本残ってますからねー。
もし今日観てみて、どーしてももう1本観たいって方は
どうぞ名古屋の方まで・・・(笑)。
名古屋ったって、新横浜から1時間半くらいで行っちゃうでしょ?。
秩父行くよりは全然近いんだから!」
幸「一応今日も訊いておきますかね。
今日がアルフィーのコンサート初めてだって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ(とても少数)」
幸「あ、そうですか。じゃ今日が初対面ですね。
いろいろビックリするかも知れませんけども・・・イメージとか(笑)。
ロック界の羞恥心と云われてますから。
いや、さっきテレビ観てたらたまたま出てたんで(^^;ゞ。
今日はもう朝から羞恥心の新曲のことばっかりでしたからねー」
幸「初めての方でも楽しめる内容になっておりますので
どうぞご安心下さい。
それではそろそろこの方をお呼びしましょうか。
この方はツアーが始まった頃は、
黄色いカラシのような衣装を着てましたけどね。
桜井さーーーん!!!」
桜井さん、左手( ^^)/・右手\(^^ )・両手\( ̄▽ ̄)/〜の挨拶で登場。
桜「いらっしゃいませ・・・。
この梅雨の真っ只中、そしてこのド平日に・・・。
お仕事帰りでいらっしゃいますか?・・・お疲れさまでございます。
明日も仕事ですか・・・(客席から「ハァイ・・・」という暗い返事)
そうですか・・・頑張ってください」
幸「どーなんですかっ、桜井さんっ!」
桜「どーって・・・昨日は暑かったですね」
幸「今日?暑かったの?、え?昨日?。今日の話をしましょうよ」
桜「今日だったら《暑かった》とは言いませんよ」
幸「今日は湿気が多いですね」
桜「こういう湿気の多い天気はカビにとってはいいんですよ」
客「えええーーー??(-"-;」
幸「アナタ(桜井)んちの方から湿気がやってきますからね。
山の方から、荒川の上流から下流に向かって・・・」
桜「ワタシんちの方からですか?」
幸「そう。・・・こりゃ失敬(シッケ=湿気)とか言いながら(笑)」
桜「(拍手する客席に向かって)いーんですよ、気を遣わなくて!。
今ワタシもここ(ノドのとこ)まで出かかって止めたんですから。
代わりに恥かいてもらおうと思って(笑)」
桜「あっ、横浜と言えば何年か前にナントカ川にアザラシが来てましたよね」
幸「タマちゃん?」
桜「タマちゃんじゃないでしょー。多摩川じゃないんだから」
いや、あれはタマちゃんなのである。
桜「あれもね、ある程度深さがある川だからいいんでしょうけど
うちの方(秩父)の川じゃ岩だらけで、もう体中キズだらけですから!」
幸「聞いたことねぇぞ、滝上りするゴマフアザラシなんて。
大体重すぎてダメだろ。
ああいうのはヤマメさんとかイワナさんでしょ」
桜「なんですって?」
幸「川を上ってくのはヤマメさんとかイワナさんとかでしょ?」
桜「違いますよ。あれは上の方で放流してんの!」
・・・渓流で血だらけになって
ジタバタしているアザラシを想像してしまったではないか・・・(-_-;。
幸「なんかもっと別の話ないんですか?。横浜らしい話。
馬車道アイスとか」
桜「ワタシは馬車になんか乗りませんよ!」
幸「馬車じゃなくて、馬車道アイス」
桜「ほぉ〜。で?」
幸「馬車道アイスの話でどれだけ膨らむか。
これから馬車道アイスの話で5分!。
あ、じゃぁ中華街の話とかどーですかね」
桜「あ、そういえば松坂屋が閉店するそうですよ」
幸「えっ?、そうなの?。経営不振かなんかで?」
その通り。
桜「そこの、伊勢佐木町の」
幸「♪タラッタ タラララッタタ
(と“伊勢佐木町ブルース”のイントロを弾いて・・・)
♪っア〜ン っア〜ン」
桜「いえ・・・松坂屋が閉店するからって、
ワタシには何も関係ないんですけどね(笑)」
これまたその通り。
でも横浜市民にとっちゃ少し寂しいんだよ。
(つってもアタシも殆どあそこで買い物をすることはなかったが・・・^^;)。
桜「大体ここのコーナーは、そんなに膨らまさなくたっていーんでしょ?。
短くやって次の曲に繋げるコーナーなんだから」
幸「短く、濃くね」
桜「濃いっつったって、たかが知れてますよ、みなさん。
風呂ん中にティーバッグ入れるようなもんなんですから。
・・・昔ティーバックを後ろ前に穿いた人いましたけどね
(と、まだ出てきていない王子の方を指差す)」
幸「それ・・・この後(高見沢のことを)呼びづらくねぇか?(^^;。
みんな今、想像しちゃってると思いますよ」
桜「いーんですよ。いつもこっちが云われてるんですから」
幸「ファイナルも近いと強く出ますねー」
桜「たまにはやり返してやろうと思いまして」
幸「ここは先に1本取っておこうってことですね。
それじゃ、その方をお呼びしましょう。高見沢さーーーん!!!」
桜井さんの逆襲にヘソを曲げたか、なかなか登場しない王子・・・
と、思ったらステージ上手ではなく
いきなりステージと花道の間の扉から登場(@o@)。
突然花道に現れた真っ白い衣装の王子にスポットが当たり、
その登場の仕方に大ウケする客席。
付近のオーディエンスはさぞかしビックリしたことだろう(^o^;。
そして、ステージの方に歩いていくと
いつものようにブンブンと勢いよく客席に向かって手を振りまくる"\(^o^)/"。
いつもならここでギターを受け取り、このまま曲へ行くのだが・・・
そのまま桜井さんの方へズンズンと歩いていく王子。
(BGMは“第三の男”by幸ちゃん)
殺気を感じてステージ下手に後ずさる桜井さん。
王子、そんな桜井さんの腕を掴み
二人して桜井さんのマイクスタンドの前に立ち・・・
高「なんだってぇ?(▼▼#)。まったくオマエはあることないことないこと・・・」
桜「(笑)・・・おまえ、そっから出てくるためにずっと待ってたワケ?」
高「そーだよ!(▼▼)」
桜「ザマーミロ!!!」
笑いながら自分のポジションに戻っていく王子。
次の王子のMCでだったかも知れないけど
そこでも王子と桜井さんが子供の口げんかみたいなことになったんだが
そこでは桜井さん
「もうこれ以上やっても勝てないもん」
と敢えなく敗北宣言していた(^^;。
幸「それでは、本人(=高見沢)ここでは
一言も喋らずに歌に行きたいそうなんで(笑)
高見沢さんには後程たっぷりと喋っていただきますんで
(しない、しないと手を振る王子に)何よソレ(笑)。
・・・それでは、時間を1982年に戻しまして
この曲をお届けしたいと思います。“別れの律動”」
ィヤッター!!!ヽ(^。^)丿。
先日の大阪フェスティバルホールの《大阪スペシャル》として
演奏したと聴いていたので、多分もう聴けないな〜残念・・・と思っていたんだけど
ここで演奏してくれるとは感激だ。
生でこの曲を聴くのなんて一体いつ以来だろう。
あったとしてもおそらく一度か二度に違いない。
今日もここで聴いた後は、次はいつ聴けるかわかったものではない。
そう思って、じっくりと全神経を集中し、観て、そして聴いていた。
(でも名古屋でやったりして^^;)。
久々に聴いた“別れの律動”は、なにやらとても力強かった。
最後はどうやって終わるんだろう?と観ていたら
程々の長さの(笑)王子のGソロのあと、ジャジャン!という感じで
割と呆気なく、さっぱりと終わった。
そしてこの後はいつものメニュー。
“Wonderful Days”。
この曲でもそうだったか定かではないが、
王子は今日も新しいT's POTBELLY PROTOTYPEを多用。
市川で観たときには、ボディのカラーは黒にしか見えなかったけど
今日割と近くで観てみると、濃紺であることが判った。
しかし限りなく黒に近い濃紺で光の加減で、なんとか黒ではないことが判る程度だ。
どうでもいいが、時折自分の顔面に当たる照明が無茶苦茶眩しい(x。x)。
前半ラストを飾るのは今日も“SAVED BY THE LOVE SONG”。
いやー・・・今日の“SAVED BY THE LOVE SONG”もスゴイ迫力だった。
ラストの
♪SA〜VED B〜Y THE〜 LO〜VE SO〜NG・・・
の繰り返し部分で、王子が時折拳を握りしめ力一杯歌っていた姿が忘れられない。
果たしてあれは客席を煽っていたのかどうかは定かではないが
きっと昨日はあの曲で立ち上がったり、座ったままでも拳を挙げていた人の
割合が多かったんではないかと推察。
(後ろを振り返って確認したわけではないので分からないが)。
曲が終わると水を一口飲んでから、王子が話し始める。
高「“SAVED BY THE LOVE SONG”・・・
この曲はライブハウス時代からずっと歌い続けてきた曲なんですが
なんだか歌ってると当時のことがフラッシュバックしてくるんだよね。
愛の歌によって救われるという・・・まさに自分たちに向かって
歌っていたような気がするんですけどねー。
歌っていうのは、時と共に成長してるんだな〜と。
昔は分からなかった歌でも・・・
例えば“ジェネレーション・ダイナマイト”が昔は分からなかったけど
今聴いてみると解るとかあるだろ?。
・・・例えがあんまり良くなかったけど(^^;」
確かに・・・なにゆえ突然“ジェネダイ”?(笑)。
まぁ“ジェネダイ”大好きなアタシにとっては
タイトルが出ただけでもなんとなく嬉しいが。
高「さっきの“STAR SHIP”なんかも
あれなんかもう24年も前に出した曲だけど今聴いても新鮮だろ?。
それはもう、アルフィーが活動休止もせずに
やり続けているからではないかと思うわけなんですけどねー(場内拍手)。
“STAR SHIP”も最初は小さかったと思いますけどね、
今はかなり大きな船になったと思います」
高「横浜はいろいろな想い出を作ってきた街なんですが
この夏はまた単独で出稼ぎツアーでパシフィコに来ますんで
そちらの方もよろしくお願いしたいなと思います」
ちなみに、この後のMCはハッキリってすっごくグダグダ(笑)。
あまりにもグダグダ過ぎて、
活字にしてもあんまり面白くないかも知れないので悪しからず(^^;ゞ。
まず、どうしてその話になったのかは忘れてしまったんだけど
もう王子がしつこく何度も何度もあちこちで話している
《桜井さんが王子のバッグに焼酎をこぼした件》。
高「こないだたまたま桜井と一緒に車乗ってて
車の中で『ロミオとジュリエット』観てたんだけど・・・」
ところがここで『ロミオと〜』という言葉に反応して、
条件反射のように演奏を始めてしまう幸ちゃん。
高「まだまだまだー!!。まだだからっ!」
幸「だって今、『ロミオとジュリエット』って言わなかった?」
高「言ったけどまだそれやるところじゃないからっ!。
まだ二つくらい先だからっ!」
高「何の話だったかわかんなくなっちゃったよ・・・。
桜井と車の中で『ロミオとジュリエット』を観てたんですけど
コイツ(桜井)映画の台詞を全部英語で憶えてて」
客「おおお〜!!!」
高「日本語の字幕もちゃんと出てるのに、映画観ながら
英語の台詞を全部言うわけ。もーウザくて!(笑)」
高「それで僕の大事な大事なバッグに芋焼酎こぼしちゃってさ!。
バッグが芋焼酎臭くなっちゃったじゃないか。
大事なキタムラのバッグがさ!。どーしてくれるんだよ?!」
桜「・・・オレが悪かった!。わかったよ。もう一緒に乗らないっ」
高「それで酒呑んでるからだんだん気が大きくなってきちゃって
いろいろ説明するわけですよ。
『あっ、高見沢、この次のベッドシーンだけどな』とか言って・・・
あ・・・これはここでは言えないや(^^;」
客「えええーーー?!」
幸「何?ベッドシーン?。ベッドシーンがどうしたの?。
ベッドシーンでなんか見えちゃったとかそういうこと?」
高「おまえもなぁっ!、やたらとそこに食いついてくるなよっ!!!(^"^;」
幸「だって『ロミオとジュリエット』って純愛ものじゃないの?。
ベッドシーンがあるの?。純愛ものでしょ?」
あんまり幸ちゃんがしつこいので、スットボケる王子。・・・
高「・・・今ワタシ“ベッドシーン”って言いましたか?。
“ペットシーン”って言ったんですよ」
幸「あ、“ペットシーン”ですね。
イイとこのお嬢様ですからね、きっと高い犬かなんか飼ってたんでしょ」
高「そうそう。(ムツゴロウのマネで)ヨーシヨシヨシ!って言って(笑)」
で、このへんだったか記憶が定かではないが
例によって王子が「自分はちゃんとした大人である」というような発言をしたところ
客席から物凄い否定的な反応が・・・(^o^;。
高「僕はちゃんとしてますから・・・」
客「ええええええーーーー?!?!」
高「・・・(@o@)ちょっとナニコレ?!、えええー?!」
目をまん丸くして、シンジラレナイ!と言った表情で
客席を指差して、助けを求めるかのように幸ちゃんを見つめる王子の表情が
なんとも言えず可笑しかった( ̄m ̄)。
高「というわけで、愛の歌によって救われるという話を
してきましたがしてねーよ!(笑)。
僕らが初めて愛は何かというものを知ったのは
やはり本であるとか映画であるとか・・・例えば、『ある愛の詩』・・・」
幸ちゃん、『ある愛の詩』演奏・・・ずっと演奏・・・まだまだ演奏
聴き入る(というか寝ているように見える)王子・・・幸ちゃんひたすら演奏。
あら・・・?、もうすぐ曲終わっちゃうんだけど???。
幸「オーィッッッ!、早く言えよ!。寝てねーでっ!」
高「あっ・・・(^^;ゞ、つい聴き入ってしまった(笑)。
いや〜、やっぱいいよな坂崎。その後のさ、メジャーになるとこ・・・」
幸「ここな?(と言って更に演奏)」
高「あ〜っ、そこそこ!。
もうちょっと上!(と背中を押さえる。マッサージかよ?!笑)」
高「これだけ言ってんのに、
『ある愛の詩』のDVDが来ないってのはどーゆーことなんだ?」
幸「あ、オレんとこには来たよ。『ロミオ〜』も来た」
高「観たの?」
幸「観てない(笑)。だって観たことあるもん。
最初のとこと最後のとこ。同じシーンだった」
高「それ、真ん中観てないだけだろっ。寝てて!」
高「ハーバード大の御曹司と、苦学生の女の子が恋に落ちるんですよ。
でも、女の子の方は病気で死んじゃうんですけどね」
幸「悲しい話なんだ。じゃ、観るのやめよ」
高「やっぱりこの、何かを乗り越えて行くってのがい〜んだよな。
それから・・・『ロミオとジュリエット』・・・」
幸ちゃん、『ロミオとジュリエット』を演奏。
高「(桜井さんの方を向いて裏声で)・・・おー、ロミオ!ロミオ!。
(しかし、背中を向けて無視する桜井さん・・・)
おー、ロミオ、何故背中を向けるの?ロミオ」
桜井さん、諦めたように振り返り、
「僕の胸に飛び込んでおいで」という風に両腕を広げる・・・が
途中からなにやらアヤシイ踊りに(^^;。
桜「踊って誤魔化そうと思ったんだけど
途中でマツケンサンバが入っちゃった(^o^;。
・・・ハッキリ言うけどな、気持ちわりーんだよっ!!!」
高「『ロミオとジュリエット』というのはですね、
モンタギュー家とキャピュレット家という二つの家柄がありまして・・・」
幸「モンタージュ家とキャプキャプ◎×@☆家?」
高「モンタギュー家とキャピュレット家!!!(^"^;」
幸「あ、それが仲が悪いんだ!。なんで仲が悪いの?。
仲良くすりゃーいーじゃん!」
ごもっともな意見。
高「おまえ(坂崎)知らないくせに入ってくんなっっ!!!(^"^;。
・・・だから、例えば武蔵屋酒店(←“さかてん”と言っていた王子・・・笑)の
次男坊と、太傳治商店の次男坊が恋に落ちて・・・」
幸「両方次男坊かよ?!。どっちか次女とか長女にしてくれよ!」
高「武蔵屋の次女と、太傳治商店の次女が・・・」
幸「今度は両方次女かよ?!」
高「これからはそーゆー時代が来るんですよ」
ここで思わずただすけくんに目が行ってしまったアタシは一体・・・(^^;。
高「『ロミオとジュリエット』と言えば、オリビア・ハッシーさんが・・・」
客「ハッシー???(^^;」
高「オリビア・ハッセーさんが・・・」
幸「オリビア・ハッセーって・・・布施明さんの?」
高「もういいからっ!」
幸「♪かわぁった〜!・・・ですね(笑)。
(↑“君は薔薇より美しい”の一節)
オリビア・ハッセーって、ルイ16世とかヘンリー8世とかそーゆーの?」
高「あ、坂崎、ヘンリー8世ってどこの国の人だ?!」
幸「ヘンリーでしょ?・・・名前から行くと・・・ヨーロッパだな」
高「だから、ヨーロッパのどこの国だって?!」
幸「EUですよ。EU」
高「EUはヨーロッパだろ。桜井!、ヘンリー8世はどこの国の人だ!?」
桜「・・・決まってるじゃないですか。外国人ですよっ!」
幸「わかった!。イギリス人!」
高「正解!。イギリスと言ってもイングランドですよ」
幸「イングランドだろ?。スコットランドじゃなくて。
スコットランドは上の方だけど、(イングランドは)下の方ですよ」
高「もういいから(笑)」
高「やはり愛を言葉で語るということは難しいです。
僕なんかはまだまだ未熟者ですから、
やはり愛の歌で説得力ねーなチキショー(ノ_<。)」
あまりに唐突な、王子の《自分ツッコミ》に爆笑の客席。
幸「チキショーはねぇだろ(笑)。
今イイ感じでみんな曲の方に引き込まれてたとこだったのに」
高「えっ?!そーなの?(・o・)。
・・・やはり僕らはコメディ・・・コメディアンじゃね〜よ!(^^;
僕らはミュージシャンですから!
愛の歌で伝えていこうと!思います!(もう半分ヤケと思われる)。
・・・それでは、アルフィーの愛の歌をお送りします。“愛の鼓動”」
ところで、王子の衣装がギターにひっかかったのを
幸ちゃんが直しに行ったのはこの直前だったか・・・?。
王子の衣装にぶら下がってるチェーンか何かが
ギターとストラップの間に挟まってしまって
幸ちゃんが「ホラホラ」などと言いながら直しにいった場面があったんだけど・・・。
もうMCが可笑しすぎて憶えてない(^"^;。
それにしても、さっきまでのグダグダがウソのような
《ミュージシャン》への変容ぶりはさすが(笑)。
“ONE LOVE”
の後奏部分では、途中から
♪トゥルルル トゥットゥットゥットゥ〜
をサポートの二人が歌い
アルフィーの3人が
♪アアア〜! アアア〜!
をハモるんだけど、
♪トゥルルル〜がタローさんとただすけくんに切り替わった瞬間
いつも「あ〜、やっぱり二人は声も若いな」と思う。
“Nouvelle Vague”から“LOVE”。
いやはや・・・今日の王子の後奏Gソロはまた凄かった。
弾きながら何かを叫んでいるのか、でっかい口を開けて
まるで連獅子か?と見紛うばかりに髪を振り乱し
ギターも振り回し、一見ムダとも思える(超小声)激しいアクション!。
しかし、このムダな動きが観たくて何度も足を運んでるんだが(^o^;。
NHKホールでのGソロももちろん格好良かったけど
出来ることなら今日のカナケンのこのGソロをDVDに残して欲しいくらいだった。
そしてこの激しいGソロが終わり、いつものキメポーズの後
ギターをローディにあずけ、一呼吸してから
切々と“確かにFor Your Love”を
歌い始めるこの落差がまた何とも言えない。
で、アタシはいつもこの曲のワンコーラス目のサビでの
王子のファルセットがどうも好きになれなかったんだけど
今日のはヨカッタ!。実にヨカッタ。つまり気持ち悪くなかった(^o^;。
本編ラストは“Lifetime Love”。
ツアー自体はまだ名古屋2daysが残ってはいるけど
取りあえず関東ファイナル本編を乗り切った!
そんな雰囲気漂う、充実感のある“Lifetime Love”だった。
メンバーがステージを去った後、時計を見たら20:25。
決して短くはないのに、
いつにも増して、このあっと言う間に終わってしまった感じはなんなんだ!。
《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》
2008-06-25 21:47
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コメント(7)
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お疲れ様でした(^^)
セットリスト見てきましたー!
あの曲やあの曲・・いっぱい貴重な?曲が聞けたのではないですか??
やっぱりカナケン、いいですねー!!
うーん。そのうちまた行きたいよ~。
by ありんこ (2008-06-25 22:24)
オーラス、やばいっす~~!!!
な、ないてしまうかも(涙)
名古屋ファイナルがどうなることやら・・・
それまでに仕事終わらせますっ
by あしべ (2008-06-25 23:21)
>興奮のあまり吐きそう(爆)。
大丈夫ですか?(^^;)落ち着かれたら、レポよろしくお願いしますm(__)m
by なおち (2008-06-26 10:39)
すごい。熱い。そんな言葉しか見つかりません。
アルフィー大好きだ、アルフィー大好きなみんなも大好きだ、
そう思ったライブでした。
by えの (2008-06-26 12:19)
>ありんこさん
ホントに貴重な曲がたくさん聴けて嬉しかったよ〜。
(しかし、4曲目のあの曲にはいまだ当たらず・・・)。
ありんこさんもきっときっとまたいつかカナケンに来てね〜。
早く来ないと改修工事が始まっちゃうよ〜。
>あしべさん
ハイ、オーラスやばかったです(笑)。
泣きました。
ここまで行くと、名古屋は一体どうなってしまうのか。
ワクワクドキドキですね。
>なおちさん
お気遣いありがとうございます。
今ではすっかり気分爽快です(笑)。
しかし興奮は未だ醒めやらぬ感じです。
レポ、取りあえずUPしましたので
またお時間のある時にでもご覧いただけるとウレシイです。
>えのさん
素晴らしいONE NIGHT DREAMでしたね。
自分はまだ名古屋が残っていますが
昨日のカナケンがMYファイナルでも十分満足出来たと思います。
確かに、オーラスのあの曲に関しては
言葉では言い尽くせないものがありました。
by 梅屋千年堂 (2008-06-26 22:52)
STAR SHIPがきたんですね。しかもあの場所に。
私はもしあるならば星ディスの前だと思っていました。
一度王子がワーッと盛り上げて…ピアノソロと想像していましたが
こんな方法も…って感じですね。
週末は名古屋ですがいつも春ファイナルの時に車を停めてからノンビリと腹ごしらえをするセンチュリーホール近くのマクドナルドが最近無くなったらしいです。お弁当持参で行こうかな(笑)
水曜日はインディジョーンズを見て、ついに小田さんのチケットをとりました(S席がなかったけど)。もし梅屋さんがインディジョーンズを観られて感想を書かれたら便乗します(笑)
では名古屋に来られる皆さん、気をつけていらっしゃってください。
by きゅう (2008-06-27 01:48)
>きゅうさん
そう、来たのですよ“STAR SHIP”が!。
アタシもやるとしたらアンコールでしょ(でも多分やらないでしょ)と
思っていたのでホントにビックリしました。
ナニゲに「きゅうさん!出ましたよー!」と思っていました(笑)。
名古屋ではどうなるか、楽しみですね。
そしてついに小田さんライブに行かれるのですね。
A席とのことですが、小田さんのライブもどの席でも楽しめるので
(ステージ裏ですら楽しめます)かえってお得かも知れませんよ。
行ったら是非感想をお聞かせ下さい。
インディージョーンズはいつ観に行こうかと考え中であります。
観に行ったら記事にすることは間違いないでしょう。
ちょっと待っててください(笑)。
では明日からの名古屋2days、大いに盛り上がりましょう!。
by 梅屋千年堂 (2008-06-27 16:34)