琥珀の望遠鏡 [READING]
なんだか一気に読んでしまった〜(疲)。
『ライラの冒険』シリーズの最終話・『琥珀の望遠鏡』。
映画と違って(笑)、原作はもうハラハラドキドキの連続で
次に何が起こるのかが気になってどんどん読んでしまった。
(寝る前にベッドで読んでると、頭が冴えてしまって
なかなか眠りに就けないこともしばしば・・・^^;)。
まぁ細かいことを言ってしまえば
「ハァ?」と思うようなところもあるし、重要だと思われた登場人物が
意外と呆気なく死んでしまったりと、拍子抜けする部分も多々あれど
概ね楽しめる物語だった。
この物語は、作者(フィリップ・プルマン)が創りあげたものと
旧約聖書(主に創世記)などに出てくる事物が絡み合っているので
予め↑の内容を知っているとより楽しめるかも。
なんでも一部のキリスト教系の団体から
結構批判されたりもしたらしいが、それも頷ける。
まぁ都合のいい時だけ都合のいい神様を信じるタチ(笑)のアタシからしたら
「これはなにやら“原罪”の新しい解釈だね」くらいのものなのだが(^^;ゞ。
ダイモンという存在も、
プルマンの想像の産物かと思っていたんだけど
実は、ソクラテスが
「常に自分のそばにいて、
危険だったり間違ったことをしようとしたときに
警告してくれる守護精霊」
だと信じていたものだった、と↓この本↓に書いてあった。
ダイモンって面白いアイデアだなと思ったけど
このことを知ったら、「な〜んだ」とか思ってしまった(^o^;。
ちなみに、もう10年以上も前に買ったこの『天使のひきだし』という本、
『ライラの冒険』にいろんな天使が登場するんで
それらの天使が、やはり旧約聖書などに登場するものなのかを調べるために
久々に本棚から引っ張り出してみたんだけど
バルクやメタトロンと言った天使は
聖書の外典や偽典で語られていたことが判ったし
死者の国に住むハーピー(ハルピュイア)のことなんかも載っていて
結構「ほぅほぅ、なるほど〜、ほぉ〜!!!」なんて感心しながら読んでしまった。
それにしても、ホントにこのお話を
《きちんと》映画化することなんて出来るのだろうか?。
第一作目の『黄金の羅針盤』ですら、あんな感じ(=テキトーな感じ)だった上に
ストーリーも、終盤の大事なところの手前でちょん切って
《次作に続く》みたいな感じにしてしまったし・・・。
正直、もう映画化はやめた方がいいんじゃ?(^^;、という気がしなくもない。
余談だが、この『ライラの冒険』シリーズを読み終わって
次に読みたくなるのがこれ。
(ホントは『ライラ〜』シリーズ読み終えたら、
これまでの『ハリー・ポッター』を全部読み返すつもりだったんだけど…)
実際『ライラの冒険』は、この『失楽園』にインスパイアされて
書かれたものらしいから、旧約聖書同様、ホントはこっちを先に読んでから
『ライラ〜』を読んだ方がより楽しめるのかも知れない。
余談だが、この『失楽園』、
THE ALFEEの公式サイトがまだ立ち上がったばかりの時
(もうかれこれ10年以上前になるけど・・・)
メンバーのプロフィールのPERSONAL Q&Aで挙げられていた
高見沢王子の推薦図書のひとつだったんだよね〜(・o・)。
『ライラの冒険』シリーズの最終話・『琥珀の望遠鏡』。
映画と違って(笑)、原作はもうハラハラドキドキの連続で
次に何が起こるのかが気になってどんどん読んでしまった。
(寝る前にベッドで読んでると、頭が冴えてしまって
なかなか眠りに就けないこともしばしば・・・^^;)。
まぁ細かいことを言ってしまえば
「ハァ?」と思うようなところもあるし、重要だと思われた登場人物が
意外と呆気なく死んでしまったりと、拍子抜けする部分も多々あれど
概ね楽しめる物語だった。
この物語は、作者(フィリップ・プルマン)が創りあげたものと
旧約聖書(主に創世記)などに出てくる事物が絡み合っているので
予め↑の内容を知っているとより楽しめるかも。
なんでも一部のキリスト教系の団体から
結構批判されたりもしたらしいが、それも頷ける。
まぁ都合のいい時だけ都合のいい神様を信じるタチ(笑)のアタシからしたら
「これはなにやら“原罪”の新しい解釈だね」くらいのものなのだが(^^;ゞ。
ダイモンという存在も、
プルマンの想像の産物かと思っていたんだけど
実は、ソクラテスが
「常に自分のそばにいて、
危険だったり間違ったことをしようとしたときに
警告してくれる守護精霊」
だと信じていたものだった、と↓この本↓に書いてあった。
ダイモンって面白いアイデアだなと思ったけど
このことを知ったら、「な〜んだ」とか思ってしまった(^o^;。
ちなみに、もう10年以上も前に買ったこの『天使のひきだし』という本、
『ライラの冒険』にいろんな天使が登場するんで
それらの天使が、やはり旧約聖書などに登場するものなのかを調べるために
久々に本棚から引っ張り出してみたんだけど
バルクやメタトロンと言った天使は
聖書の外典や偽典で語られていたことが判ったし
死者の国に住むハーピー(ハルピュイア)のことなんかも載っていて
結構「ほぅほぅ、なるほど〜、ほぉ〜!!!」なんて感心しながら読んでしまった。
それにしても、ホントにこのお話を
《きちんと》映画化することなんて出来るのだろうか?。
第一作目の『黄金の羅針盤』ですら、あんな感じ(=テキトーな感じ)だった上に
ストーリーも、終盤の大事なところの手前でちょん切って
《次作に続く》みたいな感じにしてしまったし・・・。
正直、もう映画化はやめた方がいいんじゃ?(^^;、という気がしなくもない。
余談だが、この『ライラの冒険』シリーズを読み終わって
次に読みたくなるのがこれ。
(ホントは『ライラ〜』シリーズ読み終えたら、
これまでの『ハリー・ポッター』を全部読み返すつもりだったんだけど…)
実際『ライラの冒険』は、この『失楽園』にインスパイアされて
書かれたものらしいから、旧約聖書同様、ホントはこっちを先に読んでから
『ライラ〜』を読んだ方がより楽しめるのかも知れない。
余談だが、この『失楽園』、
THE ALFEEの公式サイトがまだ立ち上がったばかりの時
(もうかれこれ10年以上前になるけど・・・)
メンバーのプロフィールのPERSONAL Q&Aで挙げられていた
高見沢王子の推薦図書のひとつだったんだよね〜(・o・)。
2008-06-24 23:47
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0