今日は横浜で小田和正 [K.Oda]
Kazumasa Oda Tour 2008 “今日も どこかで”
横浜アリーナ・初日の巻。
5/22 15:00 完成しました。
ネタバレ指数79
★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★
4月アタマの静岡エコパアリーナ以来の小田さんライブ。
小田さんも地元、アタシも地元ってことで弥が上にも期待は高まる。
18:00開場、19:00開演だし、グッズを買ったりする用事もないので
18時頃新横浜に着くように家を出た。
18時10過ぎくらいに横浜アリーナの前に到着するも
まだ開場しておらず、アリーナの前は物凄い人集り。
とにかくなんの秩序もなく入り口に人が固まってしまって
なんじゃこりゃーーー?!という感じである。
そんな感じだから約5分後、
ようやくゲートは開いたものの、一向に進んでいかない。
30分経過しても数メートルしか進まない(-_-;。
段取り悪すぎである。
どうしてもっと早い時間から、ちゃんと横4列とかで並ばせておかないんだろう。
まぁ、もしかしたら入り口で厳しく荷物チェックなんかもしているのかな?と思いきや
チケットもぎるだけで、荷物はノーチェック。
そして、どういうわけかアタシよりも後に新横浜に到着した
友達のCさんの方が先に座席に着いていた(・o・)。
本日の座席:センター席4ブロック10番台。
今回のチケットは友達の友達という方に取っていただいたものなんだけど
券面表示を見た瞬間、これはかなり良い席かも?!という気がしていた。
しかし、最近の小田さんのアリーナ規模の会場の座席は
非常に変則的な配置になっているので、
一体どのあたりになるのかは皆目見当が付かなかった。
驚いたことに、センター席に入っていく際のチケットのチェックはなし。
意外にガードが甘いな・・・。
センター席各所に置かれている座席配置表を頼りに4ブロックへ向かう。
・・・そして座席に到着して吃驚仰天!。
最前じゃんっっっ!!!(@o@)。
アルフィーでいうところの、王子前最前列ってヤツだ(笑)。
うわわわわ〜・・・である。
予め座席の位置知らなくてヨカッタかも(^^;。
知ってたら多分昨夜はよく眠れなかっただろう(笑)。
しかしまぁ、最前と言っても最近の小田さんは
アリーナ席(センター席)に伸びた花道をあっちへ行ったりこっちへ行ったり
大忙しなので、全編にわたり最前気分を味わえるわけではないのだけどね。
いや、でもウレシイ!!!。
お客さんを入れるのにあれだけ時間がかかったのだから
きっと開演も押すだろうな〜と思っていたのだけど
18:20頃、フッと客電が消え、
スクリーンにオープニングのアニメーションが映し出された。
アニメーションは変わってないけど
武道館のシーンで、あれ?カーネーションなんて降ってきてたっけ?
と思いながら眺めていた。
アニメの後半になり、バンドの面々がステージに現れると、もう気もそぞろ。
スクリーンは視界の端で捉えながら、黄斑部中心窩はステージ上に(笑)。
ほどなく盛大な拍手に迎えられて小田さん登場。
わかってはいたけれど、いきなりセンターステージへ行ってしまったので
のっけから後ろ向きのアタシ(^^;。
木村氏のカウントから1曲目、“こころ”。
後ろ向きとは言え・・・本物の動く小田さんだ〜!。
滅多にテレビに出ない人ゆえ、動く姿はある意味希少価値(笑)。
なんだか思わず顔がニヤけているアタシ(^o^;。
静岡以来、他会場のセットリストはチェックせずにここまで来たが
おそらくそんなに内容は変わっていないだろうなと思っていたが
その予想通り、2曲目“正義は勝つ”、
そしてハンドマイクに持ち替えて“愛を止めないで”。
この曲でだったか、小田さんメインステージを飛び降り
最前列の端の方のオーディエンスにマイクを向けたりしていた。
そして再度ステージによじ登る小田さんの背中が、ちょっとかわいい(笑)。
ちょっと前半何曲か、少々テンパっていたためあまり記憶がない(^^;。
ちなみに小田さんの衣装は、全体的に白を基調にした出で立ち。
なんで小田さんはいつも白なんだ?と、思っていたのだけど
こういう大きな会場では白が有り難い。
小田さん、元々そんなに体も顔もデカい方ではないので
白い服だと照明が当たるだけで、小田さんが今どこにいるかが分かりやすい。
“伝えたいことがあるんだ”を歌い終えてMC。
「どーーもありがとーーー!!!
さぁ、ツアーが始まって1ヶ月半。ようやく横浜に戻ってまいりました!。
実のところ、新横浜はそんなに馴染みがないので
地元という意識は薄いんでありますが、一生懸命やりますんで!。
・・・さぁ、それでは早速曲に行きたいと思います!」
“Re”、そしてKA-TUNに書いた曲を自分でカヴァーした“僕らの街で”。
この曲、是非小田さんバージョンでCDにして欲しいものである。
なんで『自己ベスト2』に入れなかったかな〜(入ってれば買ったかも知れないのに)。
ここで、右前方のステージに移動、だったかな?。
曲は“いつかどこかで”。
そういや、体を後ろにねじって小田さんの横顔ばっかり見てたけど
スクリーンには映画のシーンが流れていたのだろうか・・・?。
ちっっっっとも観てなかったが(^^;ゞ。
ここでまたMC。センター席前方で、たったままのオーディエンスがいたので・・・
「あ・・・立ってる人は座った方がいいんじゃないですか?。
意地になっててもいいですけど(笑)、違和感があるし
後ろの人も(見えなくて)つらいんじゃないかと思いますし・・・」
「今歌ったのは、初めて僕が作った映画の挿入歌で
タイトルも映画と同じ“いつかどこかで”という曲だったんですけど・・・
小津安二郎という映画監督がいましたけど
あの方は60歳で亡くなってるんですね。
自分が同じ年になって、大丈夫かなぁって思ったりするんですが・・・
50になった時は、夏目漱石が50くらいで亡くなってるんでねぇ〜・・・」
「その前にやった曲が・・・えーと、何だっけ(笑)
♪この小さな〜街〜で〜・・・ってヤツですよ。
中には『こんな曲知らねぇ』って思ったおじさん方もいると思いますが。
これはKA-TUNに書いた曲で、KA-TUNってのは(ジャニーズの)中堅で
僕もよく知らなかったんですが、ドラマにも出ていた亀梨くんですか、
一緒にレコーディングして、今はもう良く知ってますけど。
あのドラマは横浜が舞台だったりしてねぇ」
小田さんのMCも、「まぁどーでもいーんですが」という挿入句を挟んで
結構話があちこち飛ぶんで、なんかMCの記憶も断片的だ(^^;。
小田さん、ここで自分でマイクスタンドをグルッと回して体の向きを変える。
「スイマセン。向こうの方が人数多いもんですから。
(後ろ向きになっちゃったお客さんに)後でまたイイことありますから」
「ここんとこ、結構雨が降ったりして、その雨上がりの時なんかに
自分の歌なんかを歌ってしまったりしまして・・・その曲をやりたいと思います」
“たしかなこと”。
実はこのMCが後々出てくる《御当地紀行》の伏線だったりする。
小田さん再びステージ移動。
今度はギターの稲葉氏を従えて、センターステージへ。
アタシはまだ後ろ向き状態。
別に正面にあるスクリーンを観てても良いのだけど
せっかくライブに来ているので、例え後ろ姿でも生の小田さんを
この目に焼き付けておきたいと思うからだ。
「オフコースの頃は、横浜でコンサートやるっていうと
どうもうまく行かなかったですね。
大体70年代後半くらい・・・。
地元っていうと、いろんな人が来るでしょ。
同級生はもちろん、学校の先生まで来たりして。
同級生が観てる前でキャーキャー云われるのが凄くイヤでね〜。
『なんだアイツ、スカしやがって』なんてね。
大体同級生なんてのはそんなもんですよ」
小「“スカす”って、横浜でしか言わないと思ってたら
最近はいろんなところで使うみたいですね。
(稲葉さんに向かって)九州でも使う?」
稲「使わないです」
小「なんてーの?」
稲「ツヤつかす」(←確かこんな感じだったかと。違ってたらスンマセン)。
小「いろんな言い方があります」
・・・そんだけかぃ(^^;。
「ここでは、古い歌をやりたいと思います。
(客席から拍手)
古い歌をやるっていうと拍手がくるんだよな。
みんな古い歌の方がいいんだな、なんて思ったりしますけど(笑)。
・・・一番始めに出したアルバムから“僕の贈りもの”という曲をやりますので
今拍手した人は、責任を持って一緒に歌っていただきたいと思います。
ちょっと歌詞が入り組んでますからね。いいですか。
1番が『♪それでも〜』で、2番が『♪それで〜』ですからね」
なんなんだ、この歌唱指導は(笑)。
「それでは、同じ『僕の贈りもの』というアルバムから
“地球は狭くなりました”をやりたいと思います」
アァ〜、ヨカッタ。
“僕の贈りもの”は静岡ではやらなかったから
その代わりに“地球は狭くなりました”がカットされたら悲しすぎる〜と思っていたのだ。
また生で聴けてウレシイ。
この曲のどこが好きかって
♪早く〜もっと早くぅ〜〜〜〜ぅ〜〜ぅ〜〜〜〜・・・
のこの“ぅ〜〜ぅ〜〜〜〜・・・”が好きなんだよねぇ〜。
「その昔『ワインの匂い』というアルバムを作りまして・・・
当時とっても一生懸命作ったんですが・・
(客席から拍手)
あ、嬉しいですね。ホントに一生懸命作ったもんですから(笑)。
その中で良く知られている曲っていうと
♪たとえ君が目の前〜に・・・
(とアコギを軽く弾きながら“眠れぬ夜”を歌い始める。そしてサビ前でストップ)
・・・もういら〜ない〜・・・ってやつですけどね」
「レコード会社はアルバムのタイトルも
『眠れぬ夜』にしたがったんですが、僕は譲りませんでした。
それでは、その『ワインの匂い』から“倖せなんて”という曲をやりたいと思います」
と、曲紹介して殆ど間髪入れずに
♪ど〜ん〜な〜〜〜に〜〜・・・
と歌い始めた。
なんか、この気負ってない感じがとてもいい。
「僕は・・・今でもまぁそうですけど、若い頃はとっても懐疑的でしたね。
倖せなんて!っつってね〜(笑)
歳を取って随分素直になりました」
中学生の頃、よく小田さんの雑誌のインタビュー記事なんかを読んでいると
やたらと“素直”という言葉が出てくるので
「この人は随分と“素直”ということにこだわる人だなぁ」と思ったものだったが
今思うと、それは「もっと素直な人間になりたい」「素直でありたい」という
小田さんのある種の願望だったのかなぁなどと、最近思ったりする。
「次の歌も、同じ『ワインの匂い』というアルバムに入っているのですが
これはまた実に素直な歌です。それではその“愛の唄”を聴いてください」
う〜む。やっぱ“愛の唄”は名曲だよな〜。
オフコースのファンになりたての頃は、この曲の良さがイマイチ分からなかったけど
ある時から「この曲はなんか泣けるなぁ〜!」と感じるようになった。
ここで稲葉さん、センターステージに戻り
小田さんはギターをテレキャスターに持ち替える。
「知らない曲ばっかりやりやがって、って感じだと思いますので
知ってる人が多いと思う曲をやりたいと思います。
この曲は最近はなんだかギャグに使われたりしてますが・・・」
“さよなら”。
確かに誰でも知ってると思うけど、いやいや、今日ここに集っている人の多くは
“愛の唄”とか“地球は狭くなりました”なんかも知っているに違いない。
(だって年齢層がそんな感じ・・・^^;)。
てか、何?。この曲最近お笑いのネタにでもされてんの?。
いかんせんお笑い番組まったく見ないので何も分からないアタシ。
それはそうと、この座席、ステージ下に設けられたアンプの目の前なのだ。
もぉ〜バスドラとベースの音が内臓に響く響く!。
“さよなら”のサビのリズム、♪デンデン! デンデン!・・・が凄い。
風圧、とまでは言わないまでも髪の毛とか音で揺れてそう(^^;。
いやー、こんなデカい音、アルフィーでも久しく聴いてない。
てか、オフコース時代から音デカかったもんなぁ〜。
こういうところが、「小田さんって意外とロック」なのである。
こりゃ終わった後に久々に耳がシャーーーーーってなるか?と
心配してたんだけど、意外と平気だった。
おそらくアタシの耳も相当マヒして鈍くなってしまってるんだろう。
歌い終わった小田さん。喋りながら移動。
一応手にはMC用のネタをメモったものを持ってはいるが
「どうしても喋んなくちゃいけないってもんではないんで・・・」
と、またズボンのお尻のポケットに突っ込んでしまった。
そして、方々からかかる「小田さーーーん!!!」の声援に対して
今日も毒を吐く(笑)。
「僕は、他の人のコンサートへ行って
誰かの名前を叫んだことがありませんので
こういうところで名前を呼ぶ人の気持ちが理解できません」
小田さんがもしどこか他人のライブで叫んでたら
それはそれでちょっとコワイ(^^;。
「名前を呼ばれて、こっちが『ハイ、なんでしょうか?』って寄ってったら
どーするんでしょうか。・・・『別になんでもありません』とか?(笑)。
あ、じゃぁここで一つだけ質問していいですよ!。
何か“気の利いた”質問がある人はどうぞ!」
そんな、急に云われてもなぁ(^^;。
「ホラね。“気の利いた”質問ってーと何にもねぇんだよな」
なんか、小田さんがちょっとヤなヤツに思えてきた(爆)。
しかし、どこからか何やらドスの効いた声で質問が。
客「◯×▼@#◎☆ーーー?!?!」
小「はぃ?。・・・通訳してもらえますか?」
客「小田さん、いつまで歌ってくれますかーーー?!?!」
小「いつまで?!。・・・いつまでも歌っててスイマセン(^^;ゞ。
いつまで歌うのか、それはワタシにも分かりません。
わかりませんけど、一生懸命頑張りまーす!!!」
曲は、あの名曲“言葉にできない”。
今度はセンター席の左側に設けられたステージで、ピアノの弾き語り。
この、小さなサブステージの楽器やマイクのセッティングが見事なまでの早業!。
オーディエンスが小田さんの歌やトークに気を取られている間に
いつの間にかセットしてしまう。
しかしこれって表向き優雅そうに見えて
実は水面下で足ヒレをばたつかせてる水鳥のようなもので
ライブ中に小田さんのギターを持って
(お客さんの邪魔にならないように)中腰で猛ダッシュするスタッフの姿を
何度となく見掛けて、苦労が忍ばれる思いだった。
「それでは、今回のツアーのタイトルにもなっている
“今日もどこかで”という曲をやりたいと思います」
この“今日もどこかで”が前半の締め括り。
聴けば聴くほどにいい曲である。
特に2コーラス目のアタマの歌詞がアタシは好きだ。
透きとおる光が 分け隔てなく
すべての人たちに 朝を運んでくる
(歌詞引用:『今日もどこかで』 作詞・小田和正)
この曲も早くCD化して欲しいものである。
『今日もどこかで』(c/w『僕らの街で』)・・・もしこんな組み合わせで出したら
大ヒット間違いナシのような気がする。
ここで、小田さんおよびバンドのメンバーはステージを一旦下り
お待ちかね?の《御当地紀行》のコーナーである。
オープニングは、コスモワールドの観覧車を背に喋る小田さん。
「生憎の雨ですが、行ってまいりたいとお〜もいます!」
と、いつもの、あの語り口。
向かった先はいきなり《アイスワールド》。
「《アイスワールド》です!。ここへは以前入りました。
ただ、寒いだけです!」
今回は中には入らなかったらしく
画面は数年前のツアーでアイスワールドに入った時の映像。
「さむい!」を連発する小田さん。・・・そりゃ寒いに決まっているのだが(笑)。
ランドマークタワーの麓にあるドッグヤードガーデンでは
「ここで前にライブをやりましたね。無料でした」
何もそんなに《無料》を強調しなくてもよかろう(^^;。
そしてワールドポーターズ脇の赤信号を無視(!)して赤レンガパークへ。
「最近ではここで『自己ベスト2』のCM撮影を行いました」
画面にはその時のメイキング映像。
クレーン車に乗って早口で自分の曲をまくしたてるように歌う小田さん(^^;。
「ここで前に《ゆずの日ライブ》に出ました」
と語る小田さんだったが、ここでスタッフの陰の声・・・
「《冬至の日ライブ》です」
「あっっ(^^;、《冬至の日ライブ》かっっ!」
これまた数年前にゆずのライブに出たときの模様が映し出される。
あとは、やはり数年前にここで赤レンガ倉庫の絵を描いた時の映像。
その時も雨だった。
で、次は元町だったかな?。
「ハイ、《お約束》の元町にやってまいりました!。
石川屋おでん!、ここは結構いいらしいです!。
(少し歩いて)
・・・昔はここにジャーマンベーカリーというパン屋があったのですが
今はなくなってしまいました。
(更に少し歩いて)
・・・平日の元町はババァが花盛りです!」
出たーーーーー!!!。ジジイによるババア発言(爆)。
アタシは時々小田さんが品の良い毒蝮三太夫に見えることがある・・・(^^;。
そしてお目当ての喜久屋に向かうも、残念!第3月曜はお休みだった!!!。
(どうやら月曜日に御当地ロケを敢行したらしい)。
喜久屋がお休みだったので、スタバで何やら紙袋二つ分買い込み
移動中の車の中で
「これが美味しいんだ。ワタシのオススメでぇ〜す」
などと言いながらハムチーズをパクつく。
お次は紅葉坂を上がって、伊勢山皇大神宮へ。
おお〜、ここってアタシが生まれたときのお宮参りとか
七五三のお詣りに来たところだよ〜・・・。
「伊勢山神宮へやってまいりました。
不覚にも、ワタシはここへ来るのは初めてです。
・・・雨も上がりました。歌ってみましょうか。
♪雨あが〜りの・・・空を見〜ていた・・・
空を見なくちゃいけませんね・・・。
通り過ぎていく人は・・・いません。誰も、おりません!」
そして伊勢山皇大神宮には何故かキッコーマンの商品が
ズラッッ!と並べられた社が・・・(^^;。
小田さんも言っていたけど、ここにそぐわないし、意味が分からない(爆)。
ツアーの成功を祈願した後、
今度は横浜を飛びだして、京急線の横須賀中央駅へ。
「ここに週3回、小田少年はバイオリンを習いに来ていました。
まだその音楽教室が残っているとすれば・・・このビルかなぁ?。
(少し歩いて、別の建物=一軒家?に向かって)
あっ!、あれかなぁ???。
(玄関の前に立ち・・・)
御用の方はインターホンをにてお話ください・・・か」
アゴに手を当てて、玄関の前で立ち尽くす小田さん。
画面テロップには『しばらく逡巡する』と・・・(^^;。
そして、意を決したかのようにインターホンを押す。
「あのー、ちょっとお伺いしたいんですがー
50年くらい前にここで音楽教室をやってた方と
同じ方がこちらでやってらっしゃるんでしょうか」
「50年前は父がやっておりました」
「おおお〜!(^o^)」と反応する客席。
「当時こちらの音楽教室に通ってまして
懐かしくなってちょっと来てみたんですけどー」
「あー、ちょっと今、手が離せないんでー」
「あああ〜↓↓↓(T^T)」とテンションの下がる客席。
残念。多分アヤシイ人だと思われちゃったんだろうな。
「小田和正です」の一言でも言えば
ドア開けてくれたかも知れないけど、それを言わないのが
この《御当地紀行》のいいところだ。
最後は城ヶ島。まぁ随分足を伸ばしたこと。
さすがに横浜はもうネタ切れかぃ(^^;。
一旦止んだ雨がまた降り始めたようで、
「♪雨はふるふる 城ヶ島の磯に〜・・・
なんか歌の通りになってしまいました・・・」
と、寂しそうな後ろ姿の小田さん(^^;。
最後は暴風の中、
「それでは最後まで頑張っていきましょー!」的な挨拶でシメ。
ステージにはバンドのメンバーが既にスタンバイ。
さぁ、後半戦である!。
後半1曲目は“NEXTのテーマ〜僕らがいた”から。
おそらく後半もセットリストの変更はないだろう。
“もっと近くに”で思わず再び立ち上がるアタシ。
でも・・・あんまり立ってる人いないなぁ(^^;。
それでもアタシは立つのだ。この曲は立って聴きたい。
さすがに“ラブストーリーは突然に”のイントロがかかり、
再び小田さんがハンドマイクで花道に飛び出すと
それまで座っていたオーディエンスも立ち上がる。
一番最後、楽器の音が途切れて
♪見知らぬふたりの・・・・・まま!
と小田さんが一人で歌う部分がツボ。
そしてこれもライブで最も盛り上がる曲の1つ。“キラキラ”。
曲の途中で、右手の花道へ行った小田さん、
なにやら扉を開けるようなジェスチャで下にいるスタッフに
しきりにサインを送っている。
「なにやってんの???」
と思っていたら・・・
いきなりアリーナ(スタンド)席に乱入!(@o@)。
あらららら!!!ダイジョブなのかね。
スタンドの階段をどんどん奥へと進んでいく小田さん。
突然の行動に騒然とするスタンド席。
当然のことながら、小田さんがいる通路に向かって人の波が押し寄せる(^^;。
まるでリングに向かうプロレスラーのようだ(笑)。
スタンド席の一番後ろの通路まで達すると、
今度はその通路を歩いて右サイドから左サイドへ移動する。
うわぁ〜・・・アリーナ(スタンド)席の最後列のお客さんは
嬉しかっただろうなぁ〜・・・。
その後なんとか反対側まで辿り着き
今度はスタンドの階段を下りてくるんだけど、これがもう大変な騒ぎ(^o^;。
小田さんも
「ハイ、ありがとー、ハイハイ、ありがとー」
と、もはや集まってくるファンの群れをテキトーにあしらってる感じ(^^;。
挙げ句の果てに、イヤモニが取れてしまったのか
バンドの演奏と歌がズレまくってる。
(まぁ、客席に飛び込んだ時点で歌詞はボロボロだったのだが・・・)。
ま、これもライブの醍醐味といえよう。
ちゃんと歌が聴きたかった人には不満だったかも知れないけどね。
でも・・・後で小田さん、警備の方からお目玉食らったかも知れないなぁ(笑)。
もとい
再びセンターステージに戻って“そのままの君がすき”。
メインステージに戻って“時に愛は”。
静岡の時にも書いたけど、この“時に愛は”は
実にオフコースを彷彿とさせるアレンジで、とても良い。
さっきの“さよなら”といい“時に愛は”といい、
オフコース時代の曲を、オフコース時代風のアレンジで演奏する時の
音のデカさもハンパない。いやもう最高!。
デカい音を聴かされたあとは、小田さんグランドピアノの前に座り
しっとりと“東京の空”を歌う。
このあたりのメリハリがなんとも言えず心地良い。
続いてそのままピアノで“風のようにうたが流れていた”。
ああ〜・・・ヤバイ。あんまり心地良くて眠くなってきた・・・(_ _)(-.-)(~O~)。
歌い終えて、小田さん再びハンドマイク。
ちょっとこあたりのMC、ここでだったかアンコールでだったか
記憶が定かでないのだが、
アンコールであんまり喋ってたような気はしないので
ここに書いておく。
「どういう料金体系になっているのかわかりませんが、
遠くの方の霞んだみなさん、最後までありがとうございます。
一生懸命やりました!。
・・・一生懸命やりましたが、明日は客席に下りるのは控えたいと思います(笑)」
「明日もありますし、8月にもまた横浜には来ますけど
中には今日でお別れという方もいらっしゃると思います。
みんなとはまたいつかこうして会えたらと思います」
「先日盛岡でコンサートがありまして
最初の映像でも出てましたけど、一本桜のところにも行ってきました。
それでこの歌を歌う時に『盛岡の歌』だと言ったらすごく盛り上がりまして、
みんなやっぱり地元を思う気持ちが強いんだなぁと感じました。
この曲は盛岡の歌でもあるけど、横浜の歌でもあります」
場内拍手。
そーなんだよね。『どんど晴れ』は横浜も舞台の一部だったからね〜。
「知ってる人は一緒に歌ってください。
・・・最初は僕だけで歌いますから、その後から歌ってくださいね。
すぐですから(笑)」
曲は言わずと知れた“ダイジョウブ”。
最初の8小節をアカペラで歌った後
♪風は〜
の部分でバンドの演奏と、客席の歌声が加わる。
あぁ〜・・・いい曲だ。
ここで本編終了。
しばらくアンコールの手拍子が続いた後、
小田さんとバンドのメンバーが登場。
アタシもいつものクセで思わずすっくと立ち上がってしまったが、
確か次にやるの、立ち上がってもダイジョブな曲だったよなぁ(^^;。
・・・ダイジョブだった。
“またたく星に願いを”。
小田さんはもちろんハンドマイクで、あちこちあちこち動き回る。
ステージの右側にも結構長い時間滞在(笑)してくれて嬉しかった。
サビの部分で、マイクを持たない方の手を左右に振りながら
小さくジャンプする小田さん。
確かに4cmくらい浮き上がって、確実にジャンプしていた(笑)。
この《宙に浮くジャンプ》ってのは結構体力消耗するんだよね。
ホント、小田さん日頃の鍛錬の成果がこういうところに現れている。
続けて大盛り上がりの“Yes-No”。
お馴染み過ぎて、もう特に言うことはない(笑)。
そして小田さん、右手の花道に。
ステージからピアノのイントロが聞こえてくる。
“君住む街へ”。
アタシはこのイントロを聴くと、ちょっとスイッチが入ってしまうのだ。
なんだか、鼻の奥がツーンとしてきてあったかい涙がジワッと出てきた。
両手でマイクをしっかりと握りしめて
メインステージに戻りながらの、最後の
♪ゥオゥオゥオ〜 ゥオゥオゥオーーーーーーーーーーー・・・・
は、もう圧巻。
なんでこの人の声はこんなに心地良いんだろう。
最後に、冒頭でも紹介したけどここで再びメンバー紹介。
コーラスやパーカッションなど、いろいろ担当している木下さんを
「いろいろ! 木下智明!」
と紹介していたのは笑えた(^^;。
今日はまだ初日だし、これにて本日は終了かな。
・・・しかし、アンコールの手拍子は鳴りやまない。
エンドロールのアニメーションも流れないし、客電も点かない。
もしや?・・・まさか?・・・。
と思っていたら、出てきたーーーーー!!!(≧▽≦)。
「さっき歌った“今日もどこかで”を、一緒に歌いましょう。
わからない人はテキトーに歌ってください」
なんか手拍子付きの“今日もどこかで”は、どーなんだろう?(^^;
という気がしないでもなかったが、
まぁ小田さん本人が手拍子を要求したわけだし、ま・・・いっか。
さすがにこれでオワリでしょう、と思っていたら!!!
なんと、小田さんグランドピアノの前に腰掛けた!。
なんともう1曲だ。
この、小田さんがピアノの前に座った時の歓声が鳥肌もんだった。
期待と驚きが入り交じった
「オオオオオオーーーー・・・・!!!」
というドヨメキ。
歌い始めたのは“my home town”。
まさか今日演奏するとは思わなかった。
明日に取っておくんじゃないかとばかり思ってた。
今日こんなにたくさんやっちゃって明日はどーすんの?(^^;。
でも、この明日のことを考えない演出、なんだかいいなぁ!。
今日は今日で精一杯出し切るところがなんとも男らしく
こういう面でも「小田さんって意外とロック」なのである。
終わって、正気に戻って(笑)時計を見たら22時過ぎ。
開演が押したとは言え・・・大人のライブ時間だ〜・・・(@o@)
さぁ、そんなわけで横浜アリーナ二日目!。
一体何が飛び出すのやら・・・開演まであと数時間!(5/22 15:00現在)。
横浜アリーナ・初日の巻。
5/22 15:00 完成しました。
ネタバレ指数79
★★★続きから読みたい方はコチラをクリック★★★
4月アタマの静岡エコパアリーナ以来の小田さんライブ。
小田さんも地元、アタシも地元ってことで弥が上にも期待は高まる。
18:00開場、19:00開演だし、グッズを買ったりする用事もないので
18時頃新横浜に着くように家を出た。
18時10過ぎくらいに横浜アリーナの前に到着するも
まだ開場しておらず、アリーナの前は物凄い人集り。
とにかくなんの秩序もなく入り口に人が固まってしまって
なんじゃこりゃーーー?!という感じである。
そんな感じだから約5分後、
ようやくゲートは開いたものの、一向に進んでいかない。
30分経過しても数メートルしか進まない(-_-;。
段取り悪すぎである。
どうしてもっと早い時間から、ちゃんと横4列とかで並ばせておかないんだろう。
まぁ、もしかしたら入り口で厳しく荷物チェックなんかもしているのかな?と思いきや
チケットもぎるだけで、荷物はノーチェック。
そして、どういうわけかアタシよりも後に新横浜に到着した
友達のCさんの方が先に座席に着いていた(・o・)。
本日の座席:センター席4ブロック10番台。
今回のチケットは友達の友達という方に取っていただいたものなんだけど
券面表示を見た瞬間、これはかなり良い席かも?!という気がしていた。
しかし、最近の小田さんのアリーナ規模の会場の座席は
非常に変則的な配置になっているので、
一体どのあたりになるのかは皆目見当が付かなかった。
驚いたことに、センター席に入っていく際のチケットのチェックはなし。
意外にガードが甘いな・・・。
センター席各所に置かれている座席配置表を頼りに4ブロックへ向かう。
・・・そして座席に到着して吃驚仰天!。
最前じゃんっっっ!!!(@o@)。
アルフィーでいうところの、王子前最前列ってヤツだ(笑)。
うわわわわ〜・・・である。
予め座席の位置知らなくてヨカッタかも(^^;。
知ってたら多分昨夜はよく眠れなかっただろう(笑)。
しかしまぁ、最前と言っても最近の小田さんは
アリーナ席(センター席)に伸びた花道をあっちへ行ったりこっちへ行ったり
大忙しなので、全編にわたり最前気分を味わえるわけではないのだけどね。
いや、でもウレシイ!!!。
お客さんを入れるのにあれだけ時間がかかったのだから
きっと開演も押すだろうな〜と思っていたのだけど
18:20頃、フッと客電が消え、
スクリーンにオープニングのアニメーションが映し出された。
アニメーションは変わってないけど
武道館のシーンで、あれ?カーネーションなんて降ってきてたっけ?
と思いながら眺めていた。
アニメの後半になり、バンドの面々がステージに現れると、もう気もそぞろ。
スクリーンは視界の端で捉えながら、黄斑部中心窩はステージ上に(笑)。
ほどなく盛大な拍手に迎えられて小田さん登場。
わかってはいたけれど、いきなりセンターステージへ行ってしまったので
のっけから後ろ向きのアタシ(^^;。
木村氏のカウントから1曲目、“こころ”。
後ろ向きとは言え・・・本物の動く小田さんだ〜!。
滅多にテレビに出ない人ゆえ、動く姿はある意味希少価値(笑)。
なんだか思わず顔がニヤけているアタシ(^o^;。
静岡以来、他会場のセットリストはチェックせずにここまで来たが
おそらくそんなに内容は変わっていないだろうなと思っていたが
その予想通り、2曲目“正義は勝つ”、
そしてハンドマイクに持ち替えて“愛を止めないで”。
この曲でだったか、小田さんメインステージを飛び降り
最前列の端の方のオーディエンスにマイクを向けたりしていた。
そして再度ステージによじ登る小田さんの背中が、ちょっとかわいい(笑)。
ちょっと前半何曲か、少々テンパっていたためあまり記憶がない(^^;。
ちなみに小田さんの衣装は、全体的に白を基調にした出で立ち。
なんで小田さんはいつも白なんだ?と、思っていたのだけど
こういう大きな会場では白が有り難い。
小田さん、元々そんなに体も顔もデカい方ではないので
白い服だと照明が当たるだけで、小田さんが今どこにいるかが分かりやすい。
“伝えたいことがあるんだ”を歌い終えてMC。
「どーーもありがとーーー!!!
さぁ、ツアーが始まって1ヶ月半。ようやく横浜に戻ってまいりました!。
実のところ、新横浜はそんなに馴染みがないので
地元という意識は薄いんでありますが、一生懸命やりますんで!。
・・・さぁ、それでは早速曲に行きたいと思います!」
“Re”、そしてKA-TUNに書いた曲を自分でカヴァーした“僕らの街で”。
この曲、是非小田さんバージョンでCDにして欲しいものである。
なんで『自己ベスト2』に入れなかったかな〜(入ってれば買ったかも知れないのに)。
ここで、右前方のステージに移動、だったかな?。
曲は“いつかどこかで”。
そういや、体を後ろにねじって小田さんの横顔ばっかり見てたけど
スクリーンには映画のシーンが流れていたのだろうか・・・?。
ちっっっっとも観てなかったが(^^;ゞ。
ここでまたMC。センター席前方で、たったままのオーディエンスがいたので・・・
「あ・・・立ってる人は座った方がいいんじゃないですか?。
意地になっててもいいですけど(笑)、違和感があるし
後ろの人も(見えなくて)つらいんじゃないかと思いますし・・・」
「今歌ったのは、初めて僕が作った映画の挿入歌で
タイトルも映画と同じ“いつかどこかで”という曲だったんですけど・・・
小津安二郎という映画監督がいましたけど
あの方は60歳で亡くなってるんですね。
自分が同じ年になって、大丈夫かなぁって思ったりするんですが・・・
50になった時は、夏目漱石が50くらいで亡くなってるんでねぇ〜・・・」
「その前にやった曲が・・・えーと、何だっけ(笑)
♪この小さな〜街〜で〜・・・ってヤツですよ。
中には『こんな曲知らねぇ』って思ったおじさん方もいると思いますが。
これはKA-TUNに書いた曲で、KA-TUNってのは(ジャニーズの)中堅で
僕もよく知らなかったんですが、ドラマにも出ていた亀梨くんですか、
一緒にレコーディングして、今はもう良く知ってますけど。
あのドラマは横浜が舞台だったりしてねぇ」
小田さんのMCも、「まぁどーでもいーんですが」という挿入句を挟んで
結構話があちこち飛ぶんで、なんかMCの記憶も断片的だ(^^;。
小田さん、ここで自分でマイクスタンドをグルッと回して体の向きを変える。
「スイマセン。向こうの方が人数多いもんですから。
(後ろ向きになっちゃったお客さんに)後でまたイイことありますから」
「ここんとこ、結構雨が降ったりして、その雨上がりの時なんかに
自分の歌なんかを歌ってしまったりしまして・・・その曲をやりたいと思います」
“たしかなこと”。
実はこのMCが後々出てくる《御当地紀行》の伏線だったりする。
小田さん再びステージ移動。
今度はギターの稲葉氏を従えて、センターステージへ。
アタシはまだ後ろ向き状態。
別に正面にあるスクリーンを観てても良いのだけど
せっかくライブに来ているので、例え後ろ姿でも生の小田さんを
この目に焼き付けておきたいと思うからだ。
「オフコースの頃は、横浜でコンサートやるっていうと
どうもうまく行かなかったですね。
大体70年代後半くらい・・・。
地元っていうと、いろんな人が来るでしょ。
同級生はもちろん、学校の先生まで来たりして。
同級生が観てる前でキャーキャー云われるのが凄くイヤでね〜。
『なんだアイツ、スカしやがって』なんてね。
大体同級生なんてのはそんなもんですよ」
小「“スカす”って、横浜でしか言わないと思ってたら
最近はいろんなところで使うみたいですね。
(稲葉さんに向かって)九州でも使う?」
稲「使わないです」
小「なんてーの?」
稲「ツヤつかす」(←確かこんな感じだったかと。違ってたらスンマセン)。
小「いろんな言い方があります」
・・・そんだけかぃ(^^;。
「ここでは、古い歌をやりたいと思います。
(客席から拍手)
古い歌をやるっていうと拍手がくるんだよな。
みんな古い歌の方がいいんだな、なんて思ったりしますけど(笑)。
・・・一番始めに出したアルバムから“僕の贈りもの”という曲をやりますので
今拍手した人は、責任を持って一緒に歌っていただきたいと思います。
ちょっと歌詞が入り組んでますからね。いいですか。
1番が『♪それでも〜』で、2番が『♪それで〜』ですからね」
なんなんだ、この歌唱指導は(笑)。
「それでは、同じ『僕の贈りもの』というアルバムから
“地球は狭くなりました”をやりたいと思います」
アァ〜、ヨカッタ。
“僕の贈りもの”は静岡ではやらなかったから
その代わりに“地球は狭くなりました”がカットされたら悲しすぎる〜と思っていたのだ。
また生で聴けてウレシイ。
この曲のどこが好きかって
♪早く〜もっと早くぅ〜〜〜〜ぅ〜〜ぅ〜〜〜〜・・・
のこの“ぅ〜〜ぅ〜〜〜〜・・・”が好きなんだよねぇ〜。
「その昔『ワインの匂い』というアルバムを作りまして・・・
当時とっても一生懸命作ったんですが・・
(客席から拍手)
あ、嬉しいですね。ホントに一生懸命作ったもんですから(笑)。
その中で良く知られている曲っていうと
♪たとえ君が目の前〜に・・・
(とアコギを軽く弾きながら“眠れぬ夜”を歌い始める。そしてサビ前でストップ)
・・・もういら〜ない〜・・・ってやつですけどね」
「レコード会社はアルバムのタイトルも
『眠れぬ夜』にしたがったんですが、僕は譲りませんでした。
それでは、その『ワインの匂い』から“倖せなんて”という曲をやりたいと思います」
と、曲紹介して殆ど間髪入れずに
♪ど〜ん〜な〜〜〜に〜〜・・・
と歌い始めた。
なんか、この気負ってない感じがとてもいい。
「僕は・・・今でもまぁそうですけど、若い頃はとっても懐疑的でしたね。
倖せなんて!っつってね〜(笑)
歳を取って随分素直になりました」
中学生の頃、よく小田さんの雑誌のインタビュー記事なんかを読んでいると
やたらと“素直”という言葉が出てくるので
「この人は随分と“素直”ということにこだわる人だなぁ」と思ったものだったが
今思うと、それは「もっと素直な人間になりたい」「素直でありたい」という
小田さんのある種の願望だったのかなぁなどと、最近思ったりする。
「次の歌も、同じ『ワインの匂い』というアルバムに入っているのですが
これはまた実に素直な歌です。それではその“愛の唄”を聴いてください」
う〜む。やっぱ“愛の唄”は名曲だよな〜。
オフコースのファンになりたての頃は、この曲の良さがイマイチ分からなかったけど
ある時から「この曲はなんか泣けるなぁ〜!」と感じるようになった。
ここで稲葉さん、センターステージに戻り
小田さんはギターをテレキャスターに持ち替える。
「知らない曲ばっかりやりやがって、って感じだと思いますので
知ってる人が多いと思う曲をやりたいと思います。
この曲は最近はなんだかギャグに使われたりしてますが・・・」
“さよなら”。
確かに誰でも知ってると思うけど、いやいや、今日ここに集っている人の多くは
“愛の唄”とか“地球は狭くなりました”なんかも知っているに違いない。
(だって年齢層がそんな感じ・・・^^;)。
てか、何?。この曲最近お笑いのネタにでもされてんの?。
いかんせんお笑い番組まったく見ないので何も分からないアタシ。
それはそうと、この座席、ステージ下に設けられたアンプの目の前なのだ。
もぉ〜バスドラとベースの音が内臓に響く響く!。
“さよなら”のサビのリズム、♪デンデン! デンデン!・・・が凄い。
風圧、とまでは言わないまでも髪の毛とか音で揺れてそう(^^;。
いやー、こんなデカい音、アルフィーでも久しく聴いてない。
てか、オフコース時代から音デカかったもんなぁ〜。
こういうところが、「小田さんって意外とロック」なのである。
こりゃ終わった後に久々に耳がシャーーーーーってなるか?と
心配してたんだけど、意外と平気だった。
おそらくアタシの耳も相当マヒして鈍くなってしまってるんだろう。
歌い終わった小田さん。喋りながら移動。
一応手にはMC用のネタをメモったものを持ってはいるが
「どうしても喋んなくちゃいけないってもんではないんで・・・」
と、またズボンのお尻のポケットに突っ込んでしまった。
そして、方々からかかる「小田さーーーん!!!」の声援に対して
今日も毒を吐く(笑)。
「僕は、他の人のコンサートへ行って
誰かの名前を叫んだことがありませんので
こういうところで名前を呼ぶ人の気持ちが理解できません」
小田さんがもしどこか他人のライブで叫んでたら
それはそれでちょっとコワイ(^^;。
「名前を呼ばれて、こっちが『ハイ、なんでしょうか?』って寄ってったら
どーするんでしょうか。・・・『別になんでもありません』とか?(笑)。
あ、じゃぁここで一つだけ質問していいですよ!。
何か“気の利いた”質問がある人はどうぞ!」
そんな、急に云われてもなぁ(^^;。
「ホラね。“気の利いた”質問ってーと何にもねぇんだよな」
なんか、小田さんがちょっとヤなヤツに思えてきた(爆)。
しかし、どこからか何やらドスの効いた声で質問が。
客「◯×▼@#◎☆ーーー?!?!」
小「はぃ?。・・・通訳してもらえますか?」
客「小田さん、いつまで歌ってくれますかーーー?!?!」
小「いつまで?!。・・・いつまでも歌っててスイマセン(^^;ゞ。
いつまで歌うのか、それはワタシにも分かりません。
わかりませんけど、一生懸命頑張りまーす!!!」
曲は、あの名曲“言葉にできない”。
今度はセンター席の左側に設けられたステージで、ピアノの弾き語り。
この、小さなサブステージの楽器やマイクのセッティングが見事なまでの早業!。
オーディエンスが小田さんの歌やトークに気を取られている間に
いつの間にかセットしてしまう。
しかしこれって表向き優雅そうに見えて
実は水面下で足ヒレをばたつかせてる水鳥のようなもので
ライブ中に小田さんのギターを持って
(お客さんの邪魔にならないように)中腰で猛ダッシュするスタッフの姿を
何度となく見掛けて、苦労が忍ばれる思いだった。
「それでは、今回のツアーのタイトルにもなっている
“今日もどこかで”という曲をやりたいと思います」
この“今日もどこかで”が前半の締め括り。
聴けば聴くほどにいい曲である。
特に2コーラス目のアタマの歌詞がアタシは好きだ。
透きとおる光が 分け隔てなく
すべての人たちに 朝を運んでくる
(歌詞引用:『今日もどこかで』 作詞・小田和正)
この曲も早くCD化して欲しいものである。
『今日もどこかで』(c/w『僕らの街で』)・・・もしこんな組み合わせで出したら
大ヒット間違いナシのような気がする。
ここで、小田さんおよびバンドのメンバーはステージを一旦下り
お待ちかね?の《御当地紀行》のコーナーである。
オープニングは、コスモワールドの観覧車を背に喋る小田さん。
「生憎の雨ですが、行ってまいりたいとお〜もいます!」
と、いつもの、あの語り口。
向かった先はいきなり《アイスワールド》。
「《アイスワールド》です!。ここへは以前入りました。
ただ、寒いだけです!」
今回は中には入らなかったらしく
画面は数年前のツアーでアイスワールドに入った時の映像。
「さむい!」を連発する小田さん。・・・そりゃ寒いに決まっているのだが(笑)。
ランドマークタワーの麓にあるドッグヤードガーデンでは
「ここで前にライブをやりましたね。無料でした」
何もそんなに《無料》を強調しなくてもよかろう(^^;。
そしてワールドポーターズ脇の赤信号を無視(!)して赤レンガパークへ。
「最近ではここで『自己ベスト2』のCM撮影を行いました」
画面にはその時のメイキング映像。
クレーン車に乗って早口で自分の曲をまくしたてるように歌う小田さん(^^;。
「ここで前に《ゆずの日ライブ》に出ました」
と語る小田さんだったが、ここでスタッフの陰の声・・・
「《冬至の日ライブ》です」
「あっっ(^^;、《冬至の日ライブ》かっっ!」
これまた数年前にゆずのライブに出たときの模様が映し出される。
あとは、やはり数年前にここで赤レンガ倉庫の絵を描いた時の映像。
その時も雨だった。
で、次は元町だったかな?。
「ハイ、《お約束》の元町にやってまいりました!。
石川屋おでん!、ここは結構いいらしいです!。
(少し歩いて)
・・・昔はここにジャーマンベーカリーというパン屋があったのですが
今はなくなってしまいました。
(更に少し歩いて)
・・・平日の元町はババァが花盛りです!」
出たーーーーー!!!。ジジイによるババア発言(爆)。
アタシは時々小田さんが品の良い毒蝮三太夫に見えることがある・・・(^^;。
そしてお目当ての喜久屋に向かうも、残念!第3月曜はお休みだった!!!。
(どうやら月曜日に御当地ロケを敢行したらしい)。
喜久屋がお休みだったので、スタバで何やら紙袋二つ分買い込み
移動中の車の中で
「これが美味しいんだ。ワタシのオススメでぇ〜す」
などと言いながらハムチーズをパクつく。
お次は紅葉坂を上がって、伊勢山皇大神宮へ。
おお〜、ここってアタシが生まれたときのお宮参りとか
七五三のお詣りに来たところだよ〜・・・。
「伊勢山神宮へやってまいりました。
不覚にも、ワタシはここへ来るのは初めてです。
・・・雨も上がりました。歌ってみましょうか。
♪雨あが〜りの・・・空を見〜ていた・・・
空を見なくちゃいけませんね・・・。
通り過ぎていく人は・・・いません。誰も、おりません!」
そして伊勢山皇大神宮には何故かキッコーマンの商品が
ズラッッ!と並べられた社が・・・(^^;。
小田さんも言っていたけど、ここにそぐわないし、意味が分からない(爆)。
ツアーの成功を祈願した後、
今度は横浜を飛びだして、京急線の横須賀中央駅へ。
「ここに週3回、小田少年はバイオリンを習いに来ていました。
まだその音楽教室が残っているとすれば・・・このビルかなぁ?。
(少し歩いて、別の建物=一軒家?に向かって)
あっ!、あれかなぁ???。
(玄関の前に立ち・・・)
御用の方はインターホンをにてお話ください・・・か」
アゴに手を当てて、玄関の前で立ち尽くす小田さん。
画面テロップには『しばらく逡巡する』と・・・(^^;。
そして、意を決したかのようにインターホンを押す。
「あのー、ちょっとお伺いしたいんですがー
50年くらい前にここで音楽教室をやってた方と
同じ方がこちらでやってらっしゃるんでしょうか」
「50年前は父がやっておりました」
「おおお〜!(^o^)」と反応する客席。
「当時こちらの音楽教室に通ってまして
懐かしくなってちょっと来てみたんですけどー」
「あー、ちょっと今、手が離せないんでー」
「あああ〜↓↓↓(T^T)」とテンションの下がる客席。
残念。多分アヤシイ人だと思われちゃったんだろうな。
「小田和正です」の一言でも言えば
ドア開けてくれたかも知れないけど、それを言わないのが
この《御当地紀行》のいいところだ。
最後は城ヶ島。まぁ随分足を伸ばしたこと。
さすがに横浜はもうネタ切れかぃ(^^;。
一旦止んだ雨がまた降り始めたようで、
「♪雨はふるふる 城ヶ島の磯に〜・・・
なんか歌の通りになってしまいました・・・」
と、寂しそうな後ろ姿の小田さん(^^;。
最後は暴風の中、
「それでは最後まで頑張っていきましょー!」的な挨拶でシメ。
ステージにはバンドのメンバーが既にスタンバイ。
さぁ、後半戦である!。
後半1曲目は“NEXTのテーマ〜僕らがいた”から。
おそらく後半もセットリストの変更はないだろう。
“もっと近くに”で思わず再び立ち上がるアタシ。
でも・・・あんまり立ってる人いないなぁ(^^;。
それでもアタシは立つのだ。この曲は立って聴きたい。
さすがに“ラブストーリーは突然に”のイントロがかかり、
再び小田さんがハンドマイクで花道に飛び出すと
それまで座っていたオーディエンスも立ち上がる。
一番最後、楽器の音が途切れて
♪見知らぬふたりの・・・・・まま!
と小田さんが一人で歌う部分がツボ。
そしてこれもライブで最も盛り上がる曲の1つ。“キラキラ”。
曲の途中で、右手の花道へ行った小田さん、
なにやら扉を開けるようなジェスチャで下にいるスタッフに
しきりにサインを送っている。
「なにやってんの???」
と思っていたら・・・
いきなりアリーナ(スタンド)席に乱入!(@o@)。
あらららら!!!ダイジョブなのかね。
スタンドの階段をどんどん奥へと進んでいく小田さん。
突然の行動に騒然とするスタンド席。
当然のことながら、小田さんがいる通路に向かって人の波が押し寄せる(^^;。
まるでリングに向かうプロレスラーのようだ(笑)。
スタンド席の一番後ろの通路まで達すると、
今度はその通路を歩いて右サイドから左サイドへ移動する。
うわぁ〜・・・アリーナ(スタンド)席の最後列のお客さんは
嬉しかっただろうなぁ〜・・・。
その後なんとか反対側まで辿り着き
今度はスタンドの階段を下りてくるんだけど、これがもう大変な騒ぎ(^o^;。
小田さんも
「ハイ、ありがとー、ハイハイ、ありがとー」
と、もはや集まってくるファンの群れをテキトーにあしらってる感じ(^^;。
挙げ句の果てに、イヤモニが取れてしまったのか
バンドの演奏と歌がズレまくってる。
(まぁ、客席に飛び込んだ時点で歌詞はボロボロだったのだが・・・)。
ま、これもライブの醍醐味といえよう。
ちゃんと歌が聴きたかった人には不満だったかも知れないけどね。
でも・・・後で小田さん、警備の方からお目玉食らったかも知れないなぁ(笑)。
もとい
再びセンターステージに戻って“そのままの君がすき”。
メインステージに戻って“時に愛は”。
静岡の時にも書いたけど、この“時に愛は”は
実にオフコースを彷彿とさせるアレンジで、とても良い。
さっきの“さよなら”といい“時に愛は”といい、
オフコース時代の曲を、オフコース時代風のアレンジで演奏する時の
音のデカさもハンパない。いやもう最高!。
デカい音を聴かされたあとは、小田さんグランドピアノの前に座り
しっとりと“東京の空”を歌う。
このあたりのメリハリがなんとも言えず心地良い。
続いてそのままピアノで“風のようにうたが流れていた”。
ああ〜・・・ヤバイ。あんまり心地良くて眠くなってきた・・・(_ _)(-.-)(~O~)。
歌い終えて、小田さん再びハンドマイク。
ちょっとこあたりのMC、ここでだったかアンコールでだったか
記憶が定かでないのだが、
アンコールであんまり喋ってたような気はしないので
ここに書いておく。
「どういう料金体系になっているのかわかりませんが、
遠くの方の霞んだみなさん、最後までありがとうございます。
一生懸命やりました!。
・・・一生懸命やりましたが、明日は客席に下りるのは控えたいと思います(笑)」
「明日もありますし、8月にもまた横浜には来ますけど
中には今日でお別れという方もいらっしゃると思います。
みんなとはまたいつかこうして会えたらと思います」
「先日盛岡でコンサートがありまして
最初の映像でも出てましたけど、一本桜のところにも行ってきました。
それでこの歌を歌う時に『盛岡の歌』だと言ったらすごく盛り上がりまして、
みんなやっぱり地元を思う気持ちが強いんだなぁと感じました。
この曲は盛岡の歌でもあるけど、横浜の歌でもあります」
場内拍手。
そーなんだよね。『どんど晴れ』は横浜も舞台の一部だったからね〜。
「知ってる人は一緒に歌ってください。
・・・最初は僕だけで歌いますから、その後から歌ってくださいね。
すぐですから(笑)」
曲は言わずと知れた“ダイジョウブ”。
最初の8小節をアカペラで歌った後
♪風は〜
の部分でバンドの演奏と、客席の歌声が加わる。
あぁ〜・・・いい曲だ。
ここで本編終了。
しばらくアンコールの手拍子が続いた後、
小田さんとバンドのメンバーが登場。
アタシもいつものクセで思わずすっくと立ち上がってしまったが、
確か次にやるの、立ち上がってもダイジョブな曲だったよなぁ(^^;。
・・・ダイジョブだった。
“またたく星に願いを”。
小田さんはもちろんハンドマイクで、あちこちあちこち動き回る。
ステージの右側にも結構長い時間滞在(笑)してくれて嬉しかった。
サビの部分で、マイクを持たない方の手を左右に振りながら
小さくジャンプする小田さん。
確かに4cmくらい浮き上がって、確実にジャンプしていた(笑)。
この《宙に浮くジャンプ》ってのは結構体力消耗するんだよね。
ホント、小田さん日頃の鍛錬の成果がこういうところに現れている。
続けて大盛り上がりの“Yes-No”。
お馴染み過ぎて、もう特に言うことはない(笑)。
そして小田さん、右手の花道に。
ステージからピアノのイントロが聞こえてくる。
“君住む街へ”。
アタシはこのイントロを聴くと、ちょっとスイッチが入ってしまうのだ。
なんだか、鼻の奥がツーンとしてきてあったかい涙がジワッと出てきた。
両手でマイクをしっかりと握りしめて
メインステージに戻りながらの、最後の
♪ゥオゥオゥオ〜 ゥオゥオゥオーーーーーーーーーーー・・・・
は、もう圧巻。
なんでこの人の声はこんなに心地良いんだろう。
最後に、冒頭でも紹介したけどここで再びメンバー紹介。
コーラスやパーカッションなど、いろいろ担当している木下さんを
「いろいろ! 木下智明!」
と紹介していたのは笑えた(^^;。
今日はまだ初日だし、これにて本日は終了かな。
・・・しかし、アンコールの手拍子は鳴りやまない。
エンドロールのアニメーションも流れないし、客電も点かない。
もしや?・・・まさか?・・・。
と思っていたら、出てきたーーーーー!!!(≧▽≦)。
「さっき歌った“今日もどこかで”を、一緒に歌いましょう。
わからない人はテキトーに歌ってください」
なんか手拍子付きの“今日もどこかで”は、どーなんだろう?(^^;
という気がしないでもなかったが、
まぁ小田さん本人が手拍子を要求したわけだし、ま・・・いっか。
さすがにこれでオワリでしょう、と思っていたら!!!
なんと、小田さんグランドピアノの前に腰掛けた!。
なんともう1曲だ。
この、小田さんがピアノの前に座った時の歓声が鳥肌もんだった。
期待と驚きが入り交じった
「オオオオオオーーーー・・・・!!!」
というドヨメキ。
歌い始めたのは“my home town”。
まさか今日演奏するとは思わなかった。
明日に取っておくんじゃないかとばかり思ってた。
今日こんなにたくさんやっちゃって明日はどーすんの?(^^;。
でも、この明日のことを考えない演出、なんだかいいなぁ!。
今日は今日で精一杯出し切るところがなんとも男らしく
こういう面でも「小田さんって意外とロック」なのである。
終わって、正気に戻って(笑)時計を見たら22時過ぎ。
開演が押したとは言え・・・大人のライブ時間だ〜・・・(@o@)
さぁ、そんなわけで横浜アリーナ二日目!。
一体何が飛び出すのやら・・・開演まであと数時間!(5/22 15:00現在)。
2008-05-21 22:14
nice!(2)
コメント(4)
トラックバック(0)
怒濤のライブ週間には、小田さんも含まれていたのですね(^^)
レポを拝見してると、小田さんって意外と毒舌な感じなのに
驚きました(^^;)飄々とした穏やかな人なのかなあ~なんて
勝手に思っていたので(^^)少し位?毒があった方が面白い
ですよね(^^)
by なおち (2008-05-22 08:31)
たぶん3年ぶり(笑)におじゃまします。
私も昨日行ってました~今日も行きます^^
なかなか遠征は出来ないですが、代々木、武道館ともう少し楽しませて
貰えるので、うれしいですが。
それにしても、やっぱりレポすごいですね。
昨日の会場が鮮明に蘇って来ます。
ご当地紀行、ほんっとおもしろくて終始大爆笑してました。
by wako (2008-05-22 11:13)
怒涛のライブ週間 贅沢な内容ですね~
そして昨日は アリーナ最前列!!! オーすごいっ!
席は センター花道の横辺りですか?
働く男の後姿は いかがでしたー?
小田さんにしても 王子にしてもですが 後姿って かっこいいと思いませんか
生き方とか・・ 人生とか・・ 後姿に出るかなあと最近 思いながら見てました
とにかく がんばって働く男の後姿は かっこいいです
余談ですが・・王子がギターを持ち替える時 後姿にいつもやられっぱなしです(*_*)
私の一度くらいは アリーナに降り立ってみたいのです
スタンド席を時計の針のように 回ってます
神戸は10分 名古屋は35分 大阪は45分
これで一周なので ファイナルの頃には下へ降りれたらといいんですけど・・・・
「今日もどこかで」 ほんとに聴けば聴くほどいい曲ですねー
こちらで教えて頂いて 早速フルコーラスで聴いてみました
「一度きりの短いこの人生 どれだけの人達と出会えるんだろう」
歌詞引用・「今日もどこかで」作詞・小田和正
ここの歌詞が私は好きです!!
前回の神戸では照明にうっとりしてしまってる間に終ってしまったような気もするので
次回は じっくり詩を噛み締めながら聴きたいと思っています
ところであのピアノは やっぱりセリから上ってきたんでしょうか~?
MCに気を取られて見逃してました みごとな早業ですね
ラストの「MY HOME TOWN」
やっぱり地元は いいですね~
ご自身の生まれた街で この曲を聴くとどんな感じなのでしょうか?
今夜も 今頃は 小田さんのライブ中ですね
二日目のレポも楽しみにしています(^^♪
by K-子 (2008-05-22 20:50)
>なおちさん
怒濤のライブ週間、あっと言う間に終わってしまいました。
楽しい時間は、ホントに猛スピードで過ぎ去っていきます。
でもお陰で、物凄いエネルギーを貯えられたような気がします。
小田さん・・・あんな顔してかーなーり、毒がありますよ。
まぁそのギャップがファンにはたまらないのですが(笑)。
>wakoさん
お久しぶりです!。wakoさんも参加されていたんですね。
アタシも2days参加してまいりました。
もう感動でこの胸はいっぱいです!。
wakoさんは代々木も武道館も参加ですか。いいですね〜。
アタシは代々木のチケット、取れなかったんですが
なんだか無性に行きたくなってきました(笑)。
>K-子さん
友人のお陰で2日間、夢のような時間を過ごしてきました。
働く男・小田和正は後ろ姿も、横の姿も、走る姿も
そして御当地紀行で毒を吐く姿すらもステキでした(爆)。
なんだか今も、いろんな場面を思い出すたびに
ちょっとウルっています。
花道のピアノは・・・いつセットしてるんでしょうね。
セリではないと思いますが、おそらく綿密に計画された早業で
スタッフがあそこに乗せているのではないでしょうか。
今日はもうレポはUPせずに、余韻に浸りながら眠ろうと思います。
明日にはUPしようと思いますので
良かったらまた覗きに来てくださいね。
by 梅屋千年堂 (2008-05-23 02:42)