THE ALFEE@広島二日目《本編編》 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE AUBE 2008 RENAISSANCE
広島厚生年金会館 二日目・本編の巻
ネタバレ指数70
明けて18日。
10時から、友達に頼まれたB'zの名古屋公演の
チケット予約を手伝うために9時半に起きた。
イベンターは勝手知ったるサンデーフォーク。
会場は日本ガイシホールだけど、
きっとアルフィー同様に長期戦になるんだろうなと思っていた。
ところが発売開始40分ほどで、早くもWEB分完売(@o@)。
さすがB'z。オソルベシ!。
今日ライブへ一緒に参加する友達とは、
お好み焼きを食べに行くため、14時半に八丁堀で待ち合わせなので
それまでちょっと出掛けることにした。
ホテルから徒歩で20分くらいのところに比治山公園というのがあって
その公園内に広島現代美術館がある。
そこで柳宗理の展覧会をやっているので、そこで1時間半ほどブラブラ。
その後また徒歩で本通りのアーケード街へ向かい、
ちょっと買い物をして帰ってきた。
いつもの《みっちゃん総本店》にて、仲間達と合流して腹拵え。
腹ごなしにちょっと歩いて、全日空ホテルのラウンジでちょっと軽くお茶。
16時半頃ホテルを出て、広島厚生年金会館へ向かった。
中に入ったらグッズ売り場はガラガラ。
ラッキー♪と思って速攻ライフタイムチップスとルネッサンスショコラを
各1箱購入。
前回、相模大野の時に決意したように
もし今回王子のポストカードが出なかったら、
もうこの春の消え物グッズは二度と買うまい!と思っていた。
で、結果はどうだったかと言うと・・・
1枚出た(・o・)。
なんだ・・・出ちゃったよ。
なんか嬉しいような嬉しくないような・・・(笑)。
ま、いっか(^^;ゞ。
本日の座席:1階23列40番台。
後ろから2列目だけど、それなりに勾配があるので割と見易い。
あ〜・・・何時にスタートしたんだっけ?。
定刻通りだったか5分押しだったか・・・忘れちゃった(^o^;(^o^;。
オープニングのSEが始まり、中央階段よりメンバー登場。
衣装はいつもと同じ。王子、今日は巻き髪。
一瞬腰に手を当てて(笑)、ポジションへ。
ギターはやっぱりT's POTBELLY PROTOTYPE。
かーなーり、お気に入りらしいな。
SEのラスト、♪ジャーーーーーーー・・・・・ンのところで
拳を高く突き上げる王子。
おおっ?!何やら今日もキテる感じがする!。
あの、倉敷の興奮再びなるか?!。高まる期待・・・。
“孤独の美学”。
いつもサビ前の
♪涙し〜みこむ〜 とか♪そして激しく〜 とか♪生きて〜行〜く
の時に王子が演奏を止めて右手の拳を上げるところがツボ。
実は昨日はそれをあんまりやらなかったので
「おや?。やるのやめたのか?」と思っていたのだけど
今日は3回とも全部やっていた。
“真夜中を突っ走れ!”そして“GATE OF HEAVEN”。
最近思うのだが、最初の間奏のラストの部分で王子、音引っ張りすぎ。
完全に幸ちゃんのアコギにかぶって音掻き消してるからー(^^;小声)。
それと、2回目の間奏でのただすけくんのピアノが
水が流れるような感じで、聴いていてとても気持ちが良い。
ここでいつもの幸ちゃんMC。
幸「コンバンハーっ!。
さぁ〜、ついに広島ファイナルでございます!。
1階のみなさんも、2階のみなさんも、最後までよろしくでーす!」
“悲しみをぶっとばせ”。
ダメだ・・・昨日の王子のMCでの♪ア・ァ! ア・ァ!が
今頃になってボディーブローが効いてきた( ̄ー ̄)。
後ろでは相変わらずただすけくんが妙な動きをしているし
あ〜、楽しい曲だ(笑)。
で、今日やるんじゃないかと、
やってくれたら嬉しいなと思っていた“冒険者たち”。
イントロで
♪ターーーーーッタッタラララーーーーー・・・
キャ=======ッッッッ!!!(≧▽≦)・・・殆どアホである。
ワンコーラスめのあとで
ターーーーーッタッタラララーーーーー・・・
キャ=======ッッッッ!!!(≧▽≦)・・・やっぱりアホである。
しかも!今日の“冒険者たち”では
ただすけくんがピアノの“オカズ”をBメロ部分に挟んでおり
これがまた!Jazzyでオシャレなのだ。
王子もそれを結構気に入っていたよう見えたのは気のせいか。
うーむ、やるじゃないか、ただすけ!(呼び捨てかよ^^;)。
最後の
♪Gold Rush!
の後、キーを変えて
♪ジャーーーーーーーー・・・・ン
と来た。
おっ・・・このキーはまさしくあの曲へ行くためのものでは?!と思っていると
♪チー!ドコドコドッコン! その気〜になりたい〜
“暁のパラダイスロード”である。
なんか今日のレポ、いつにも増して擬音が多いな(^^;。
なんだか最近ずっと“Victory”が演奏されていない気がする。
まぁアタシ的には全然構わないのだが。
こうなったら来月のカナケンの時も、横浜だからなんてことは気にせずに
出来たら“Victory”以外でお願いしたい(笑)。
ステージには幸ちゃんだけが残り、いつものまったりトーク。
幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
ハイ、どーもどーも(^_^)。
今日のタローのドラムはおにぎり7個!(笑)」
おにぎり増えてるし。
このペースで行くと名古屋ファイナルではおにぎり18個だな。
幸「あ、どうぞ、それではみなさん・・・
先が長うございますから・・・お座り!。
(一部客「ワン!!!」)
今日もいますね〜。犬が(笑)。」
幸「今日って外は暑かったの?」
客「暑い!」
幸「今も暑いの?」
客「暑い!!」
幸「あ〜、だからここも暑いんだ!(笑)。
どうぞみなさん汗をかいたって方は、
隣の人と上着を交換していただくなりして・・・(笑)。
隣の人の体拭いたりしちゃぁダメですよ(^^;」
幸「昨日も来たし、今日も来た!って人もいると思いますけど
昨日来た!って人ー?」
客「(^o^)/ハーイ(含アタシ)」
幸「それじゃ昨日来れなかった!って人ー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「中には今日が初日って方もいらっしゃるかも知れませんね。
そういう方は、どの曲がこのツアーの王道の曲なのか
よくわかんないと思いますけど、そういうのは家帰ってから
いろいろ調べてみてくださいね。
アタマの方は、こう、盛り上がるロックンロールを中心にやりましたけど
この後はこんなもんじゃございませんので。
も〜ぉいっろんな曲が出てまいりますから、油断も隙もあったもんじゃありません」
幸「生まれて初めてアルフィーのコンサートに来た!って方はいらっしゃいますかね?」
客「(^o^)/ハーイ(かなり少なめ)」
幸「あ、いらっしゃいますね。
・・・初めまして。坂崎幸之助と申します。
他の二人もしばらくしたら出てきますからね・・・」
幸「それではそろそろこの方をお呼びしましょうか。
昨日は低い声で出てきたんですよ。『いかがお過ごしですか?』なんて。
それでもってその後は高い声で
『イカガオスゴシデスカッ?!』なんて言ってたんですよ。
今日はどんな風に登場するんでしょうか。
盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん」
幸ちゃん・・・意地悪だなぁ〜(笑)。
こんだけいろいろ先にネタを言われちゃって、
桜井さんは一体どのような行動に出るか?!。
後ろ歩きでステージ上に現れた桜井さん(^^;。
桜「ニイハオ。レイホォマァ〜」
幸「わかんないって!。ちゃんと挨拶してくださいよ」
桜「広島じゃけん・・・じゃんけんぽん!。
・・・今(タローに)軽く鼻で笑われましたけど。ハッハッ!て。
なんだかそういうのが一番寂しいんですけど。
・・・最初入ってきた時は
『あ、よろしくお願いしまーす(^o^)』なんて感じだったのに」
幸「あ、聞いた聞いた。
タローに『おまえ今日もしっかりやれよ』って言ったら
『おまえもな』って言われちゃったんだろ?(笑)」
桜「もう、どんどん若い者に追い越されて行きます。
ワタシを踏み台にして・・・」
幸「アナタ踏み台なんですか。
踏み台とちゃぶ台とどっちがいいですか?」
桜「ちゃぶ台って、星一徹がこうやって引っくり返すヤツでしょ?。
最近は見なくなりましたよねー。
昔はどこの家庭にもありましたけど。
うちのおじいさんもよくひっくり返してたらしいですよ」
幸「えっ?、太傳治さんが?」
桜「はい、明治の男でしたからね」
幸「でも、ひっくり返したその後は誰が片付けてたんですか?。
味噌汁とか床に撒いちゃって大変なことになるでしょ」
桜「それはもうおばあさんが。文句も言わずにこうやって片付けるんですよ。
明治の女ですね。
それを見ていた子供たち、うちの親父達ですね。
『ああいう親には絶対なりたくない!』って思ったそうです」
幸「じゃぁ桜井の親父はそういうことしないんだ!」
桜「絶対にしません。
・・・おじいさんって人はもう酒ばっかり飲んでて。
そのおじいさんに『おまえ、酒呑み過ぎるなよ』って言われた時に
ワタシ初めて目上の人に逆らいました。『おまえもな』って(笑)」
アタシのおじいちゃんも、そう言われると“明治の男”だったなぁ・・・。
さすがにちゃぶ台はひっくり返さないけど、
機嫌悪いときによく酔っ払って味噌汁の碗とかひっくり返してたよ(^^;。
幸「平成の男ってのはどんな感じなんでしょうかね。
まだそんなに分からないかも知れませんけど」
桜「いやぁ、そうでもないんじゃないですかね。だって平成も20年ですよ」
幸「あ、平成生まれも選挙権を持つ時代になったんですね〜。
いやぁ〜、もう我々戦前の人間は・・・」
客「戦前〜?!?!(ドヨメキと笑い)」
桜「大体ホントにボケてんのか、
わざとなのか最近はよくわかりませんからね」
幸「だーって、戦前でしょ?。湾岸戦争」
客「おおお〜!!!(@o@)」
幸「おお〜って(笑)」
桜「そう考えたら、いつも世界のどこかで戦争してますもんね。
だから今ここでこうやって笑ってられるってのは
平和だなぁってことなんですよ」
幸「本当ですね。こういうことは言葉で言うもんじゃなくて
こういう時に感じることなんですよね」
なんだかこのコーナーにしては、珍しくまともなイイ話(^o^;。
でも、ホントにそう思う。
今ここにこうして、はるばる広島までやってきて、
友達と一緒にアルフィーのコンサートを
ニコニコしながら観ているなんて、幸せなことだなぁと。
これだって“当たり前”のことじゃぁないんだよなぁと。
しかし、話題は急に変わる(笑)。
幸「どうですか?桜井さん!。今日は5時開演で1時間早かったですけど」
桜「えっっっ?!(@o@)今日5時だったんですか?!。
全然気付きませんでした!。
だってワタシ、時間になったら『ハイ着替えて〜』、
『ハイ、エレベーター乗って〜』、『ハイ、ステージ上がって〜』って
言われるままやってるだけですから!。
あっ・・・、どうしよう!。
夜が1時間長くなっちゃったってことですよね?!」
幸「いいんじゃないですか?。長くなって得したじゃないですか」
桜「いつもより1時間多く(酒を)飲めるってことですね?!。
いいですね〜( ̄▽ ̄)。今度からいつもそうしましょう!」
幸「それじゃダメでしょ。
みなさんお勤めしてる方は5時に仕事が終わって来るんですから。
今日は日曜日だもん」
桜「えっっっっ?!、今日って日曜日なんですか?!」
幸「そうですよ!(^"^;」
桜「いやーっ、ワタシ、言われるままに動いてるだけですから」
幸「大体今までアナタの人生そんな感じだったんですか?。
目の前にレールが敷かれてて、それに乗っかってくっていう・・・」
桜「ハイ!(▼o▼)」
幸「食事とかはどーしてんの。食べさしてもらってんの?」
桜「それは自分でちゃんと食べてますよ。
いくらなんでも『アーン(^o^)/』なんてやってもらってないですよ。
介護受けてるわけじゃないんですからー!」
幸「桜井も、今はまだこのへん(腰回り)がスッキリしてますけど
そのうちモコモコになってきたら、みなさんも察して頂きたいと思います(笑)」
考えたくないな〜。おむつ穿いたTHE ALFEE(^^;。
でもある意味その年齢まで頑張って欲しいという気持ちはある(笑)。
桜「そうなると、15分休憩が入るようになりますから」
幸「あ、でもこっちがそうなる頃は、
みなさんの方だって同じようなもんじゃないですか」
客「えええええーーー?!(▼▼メ)」
幸「そうなったらイヤですねー。考えたくもありません(笑)。
高見沢もあのカッコでこのへんがモコモコしてたらスゴイでしょうね」
桜「それはダメだよ、アイツは最後の砦なんだから!」
幸「それではお呼びしましょう。高見沢さーーーん!!!」
今日は純白衣装の王子。
この衣装、アタシ好きなんだよね〜(*^^*)。
しかしなんというか、欲を言うならば
今日の純白衣装で髪がストレート、
昨日のすみれ色衣装で巻き髪って組み合わせの方が良いと思うのだが・・・。
幸「今日は白無垢ですね(笑)。
高見沢にはあとでたっぷり喋ってもらいますから。
ここは曲に行きたいと思います。
広島スペシャルでございます。
このツアーでは初めて演奏します・・・“君が通り過ぎたあとに”」
ワァ〜オ!。
昨日は特に初出曲がなかったので、今日こそは何か出して頂かないと!
と思っていたのだが、こう来たか。
サポートメンバーが替わって、
初めての“君が通り過ぎたあとに”だと思うんだけど
なんかこう・・・全体的にソフトな印象。
以前のサポートメンバーの時は、もっとロックっぽい力強い印象。
若手の方が演奏がソフトってのはなんか面白い。
(まぁホントは年齢の問題ではなく個性の問題なのだけど)。
ちなみに、コーラスはもちろん《全員参加》である。
今日の“Wonderful Days”も
倉敷の時同様、照明がとても綺麗に感じた。
相模大野ではそんな風に感じなかったし、昨日も感じなかった。
思うに、自分の目線がどこにあるか、なのかも?。
自分が割と高い位置にいると綺麗だと感じるのかも知れない。
ポイントはステージの床面が見えるか見えないかなんじゃないかと。
あ〜、それと・・・
この曲に関してずーーーっと気になっていたことが。
終盤、王子がピンで歌うところ・・・
♪君というたった一人の存在〜の譜割。
オリジナルだと
♪きみとーいうーたったひとりのーそん〜ざい〜
って感じなんだけど、ライブでは概ね
♪きみとーいうーたぁーったひとりのそん〜〜ざい〜
みたいな感じで歌うことが多い。
まぁ王子の場合よくあることだし(笑)、どっちでもいーんだけどさ。
(いや、ホントはオリジナル通りに歌って欲しいのだが^^;)。
中盤を締めるのは“SAVED BY THE LOVE SONG”。
ここんとこ、この曲の度にグッと来ているアタシなんだが
いやーーっ・・・今日の“SAVED BY THE LOVE SONG”は
特に!ググッと来た〜。
もう、♪昨日に縛られ〜のとこらへんから段々と盛り上がってくところ、
それから最後の繰り返し部分で転調するところ。
もぉ〜思い出しただけでゾクゾクしてくる。
王子も若い時分に随分スゴイ曲を作ったものだ・・・。
ジーーーン・ジーーーン・・・と来たところで王子のMC。
高「ハイ、どーもありがとー」
・・・で始まったと思うんだけど、ちょっと冒頭部分は何話してたか忘れた。
(ジーーーン・ジーーーンとしていたせい、ということにしておこう笑)。
高「今年は夏イベがありませんが、夏には個人的にまた広島に来ますんで
そちらの方もよろしくお願いしたいと思います。
今年はクアトロを壊しちゃおうかな〜と思ってますので!」
今週のTakamiy's Voiceでも言っていたけど
やはり去年のソロツアーの広島公演は
王子にとってもかなり刺激的だったようだ。
あ〜、広島行きたいけどなぁ〜。
お盆だから旅割の設定もないし電車で行くにしても高いし・・・。
やっぱ無理かね、こりゃ。
高「今回のツアーは『RENAISSANCE』というテーマでやっていますがー
やはり『RENAISSANCE』というと'84年のアルバムを
思い浮かべる方が多いんじゃないかと思いますけどね」
高「アルフィーは今年で結成35年になります。
自分たちではそんなに変わったとは思っていないんですが
昔のアルバムとか聞くと、なんというか、声が若いよね!。
昨日もちょっと話したけど、さっきの“悲しみをぶっとばせ”?。
あれなんかも♪ア・アァ! ア・アァ!なんて歌ってて
あれ少し間違えたら♪アァ〜!アァ〜!って演歌になりますからね(笑)」
(↑小節を利かせた感じで想像して下さい)
高「もうあの当時・・・70年代後半から80年代の初頭にかけては
ホントにいろ〜んなことをやりました。
“不幸”と書いてアルフィーと読む、そんな感じでした。
新曲がドラマの主題歌に決まっても、あまりの低視聴率で4回で打ち切られたり。
4回ですよ?!。普通10回くらいやるじゃないか!。
・・・確かに、長崎でその話を聞いたときはショックでした。
でも、次の日には3人でバカな話して、もう忘れてましたけどね」
高「“無言劇”という曲だったんですけど・・・
『台詞無用の無言劇』、ですよ。なんか時代劇みたいだよな。
“無言劇”、シングルで買ったって人いますか?。
(何名か挙手)
あ〜、少なくなりましたね(^^;」
高「・・・あの頃よくキャンペーンでいろんなところを回ってたんですが
ホテルとかも3人で一つの部屋に押し込まれるわけですよ。
一つエキストラベッド入れたりして。
それで、ベッドを決めるときはちゃんとクジ引きで決めるんですね。
大体坂崎がエキストラベッドになるんですけど(笑)。
でも、シャワーだけは絶対に先に入れさせてくれなかったんですよね〜」
幸「だーって、ヤダもん。
高見沢の後に入るといろんなとこに泡がいっぱいくっついてんだもん。
天井とか、どうやったらこんなとこに泡が付くんだ?ってところに付いてんだよ。
こーやってシャンプーしてるだけなのに、なんで天井に泡が飛ぶんだよ?!」
高「それはー、・・・掃除してたんですよ(^^;」
桜「(おもむろにマイクに近づき・・・)あのなー。
長年見てるけど、おまえが掃除してるとこなんて一度も見たことないぞ!」
高「あっ!。そういえば、最近ホントに掃除してたんだけど…
これはホントにですよ!。
僕が昔住んでたアパートのものなんですけど、
一応全部持ってきて倉庫みたいなとこに置いてあるんだけど
こないだスゴイのが出てきたんですよ!。桜井の書き置き!!!。
『忙しいので先に帰ります。お世話様でした。 まさる』
って書いてあるんだよ!。
これは来年デビュー35周年の時に、是非出したいと思ってますけどねー」
うわ、是非実現してほしいねソレ。
高「それにしてもひどいんですよ。その書き置きの紙が。
一応そこに僕が何か詞を書いてるわけですよ。
その下に、『先に帰ります』って書いてあるんだぜ?」
桜「ゴメン!(^人^;)。詞だと思わなかったんだよ。
だってコイツの字、オレしか読めないから(笑)。
これはどーみても詞じゃねーなと思ってよ〜
下に余白があったから、書いたんだよ」
桜「大体ヘンだよな、
なんでオレがおまえんちで『先に帰ります』って書かなきゃいけねーんだよ。
おまえんちなんだからさ、『帰ります』だけでいいんだよな(^o^;。
・・・あの当時何だったんだろうな。
高見沢んとこ行ってもこいついなくてさ。
仕方ないからそこで古いテレビ観てたりして。
時々引っぱたかないと映らないようなテレビ。
オレは一体おまえのなんだったんだ?。愛人か?」
幸「愛人!!!(笑)」
桜「『泊まってっちゃえば?』なんて言われたんだけど
『オレやっぱ帰るわ』つって出てったんですよ、
そしたら、駅に行ったら終電終わってたことがありまして。
(引き戸を開けるジェスチャで)・・・来ちゃった(*^^*)だって(笑)」
・・・王子の原宿の部屋って、玄関引き戸だったんかぃ?
いくらなんでも違うよねぇ?・
あ・・・『ドリーム・ジェネレーション』見てみたら・・・引き戸だっっ(笑)。
高「それと、当時たのきんトリオっていのが一世を風靡してまして
それにあやかって、坂崎のサキ・・・あ、これを先に言っちゃダメだな。
・・・桜井賢の“ま”、高見沢俊彦の“た”、
坂崎幸之助の“さき”で、3人揃って・・・」
幸「またさきトリオ!。・・・誰が言うのかなと思って・・・(自分で言ってみた)」
高「どうもありがとう!」
幸「またさきトリオ、知ってる人いるかなぁ。あ、いるねぇ」
アタシも何故か知っている。
おそらくアタシをここに引き摺り込んだ中学時代からの友達のKさんから
聞かされたのかもしれないなぁ・・・。
あるいは大昔のラジオとかかなぁ。
高「このツアーは愛をテーマにやってますけれども
僕らの青春時代は・・・今でも青春時代だけど、第一期青春時代の時な。
その時は、本だとか映画を観て、愛を知りました・・・。
・・・みんな、またこの話かって飽きてきてると思うけど
オレはやるよっ!今日もやるよっ!!!」
ここで勝手に『ある愛の詩』のテーマ曲を演奏し始めちゃう幸ちゃん。
高「オイっ!!!まだ何にも言ってないじゃないか!。
オレが言ってから弾いてくれよ!(^"^;」
幸「だーって、早く次行った方がいいと思って(笑)」
高「アアアアアアアーーーーー◎×▼@#%!!!!!
(まるでだだっ子のように突然コワレれる王子・・・^^;)。
今、オレが言うからそうしたら演奏してっ!!」
気を取り直して・・・
高「・・・遠く離ればなれになった恋人達の物語で・・・『シェルブールの雨傘』」
幸「えーっ?!あーっ、どんな曲だったっけーー?!
アアアアアア〜〜〜〜ッッッッ(今度は幸ちゃんがコワレた^^;)」
高「(幸ちゃんのそばに近づき、メロディを口ずさむ)♪〜♪〜♪〜・・・」
幸「あ、こんな感じだな・・・」
と、練習がてら弾いてみるが、ミスタッチでヘンな音(^^;。
それを聞いて大きくコケる王子・・・。
再度『シェルブールの雨傘』のテーマ曲を奏でる幸ちゃん・・・。
高「ボンジュ〜ル・・・・・・ポンジュ〜ス!(^^)/」
幸「(笑)面白いね〜」
高「今度使ってイイよ」
どうやらこれがやりたかっただけらしい(^^;。
高「坂崎だって経験ないか?。
クリスマスの夜に、坂崎が牛丼屋に入ってったら
そこに昔付き合ってた彼女が働いてるワケだよ」
幸「『ヘイ、お待ち〜!』とかって?。随分元気になっちゃったなぁ〜(^^;って?」
高「それでお互い、はっとするんだけれども何も言わずに
坂崎は『並・・・』って注文するわけ・・・」
幸「牛皿とか?」
高「そうすると、彼女が『ヘイ!お待ち〜!350円!』って(笑)」
高「坂崎、そういうのあるだろ?。君の豊富な経験の中で一度や二度くらい」
幸「ないなぁ〜。それにそうなったらオレは声掛けられないな」
高「あるだろ〜?」
幸「高見沢、自分で墓穴掘ってると思うぞ(^^;」
高「あっ、そう?!(^o^;」
高「・・・このようなアホな3人ですが、
これからも温かい愛を持って見守って欲しいと思います。
・・・それでは、ここからは真面目に歌います(笑)。
アルフィーの愛の歌をお届けします。“愛の鼓動”」
“愛の鼓動”を歌う桜井さんはいいな〜。
まぁこの曲に限ったことではもちろんないんだけど
歌い方を研究してるなー!と感心してしまうのだ。
なんというか、一字一句に感情がこもっているというか。
“ONE LOVE”から“Nouvelle Vague”。
この曲で王子が”で白いストラトキャスター(ジェフ・ベックモデル?)を
使用していたのがなんだか見た目とっても新鮮に感じた。
アタシの中では“Nouvelle Vague”でストラトというイメージは
まったくと言っていいほどなかったので。
黒い衣装に黒いギターも格好いいけど
白い衣装に白いギターもステキである。
“LOVE”の後奏もかなりキテいた。
倉敷で見たような鬼気迫るほどの迫力はなかったけど、
それに近いものがあった。
“.確かにFor Your Love”は
なんだか声がちょっとツラそうに思えた。
ワンコーラスめのサビ、裏声で歌うところも
なんかちょっとエヘン虫がからまってる感じで・・・(^o^;。
聴いてる方がヒヤヒヤしてしまった。
そして、本編ラストはもちろん“Lifetime Love”。
以前この曲のサビのチョーキングが好きだ!と書いたけど
その時の王子の左手の動きも好きだったりする。
ちょっと前後するけど“ONE LOVE”のサビ直前の動きも好きだ。
だからなんだと言われたら困るのだが(笑)。
《TO BE CONTINUED...続く》
広島厚生年金会館 二日目・本編の巻
ネタバレ指数70
明けて18日。
10時から、友達に頼まれたB'zの名古屋公演の
チケット予約を手伝うために9時半に起きた。
イベンターは勝手知ったるサンデーフォーク。
会場は日本ガイシホールだけど、
きっとアルフィー同様に長期戦になるんだろうなと思っていた。
ところが発売開始40分ほどで、早くもWEB分完売(@o@)。
さすがB'z。オソルベシ!。
今日ライブへ一緒に参加する友達とは、
お好み焼きを食べに行くため、14時半に八丁堀で待ち合わせなので
それまでちょっと出掛けることにした。
ホテルから徒歩で20分くらいのところに比治山公園というのがあって
その公園内に広島現代美術館がある。
そこで柳宗理の展覧会をやっているので、そこで1時間半ほどブラブラ。
その後また徒歩で本通りのアーケード街へ向かい、
ちょっと買い物をして帰ってきた。
いつもの《みっちゃん総本店》にて、仲間達と合流して腹拵え。
腹ごなしにちょっと歩いて、全日空ホテルのラウンジでちょっと軽くお茶。
16時半頃ホテルを出て、広島厚生年金会館へ向かった。
中に入ったらグッズ売り場はガラガラ。
ラッキー♪と思って速攻ライフタイムチップスとルネッサンスショコラを
各1箱購入。
前回、相模大野の時に決意したように
もし今回王子のポストカードが出なかったら、
もうこの春の消え物グッズは二度と買うまい!と思っていた。
で、結果はどうだったかと言うと・・・
1枚出た(・o・)。
なんだ・・・出ちゃったよ。
なんか嬉しいような嬉しくないような・・・(笑)。
ま、いっか(^^;ゞ。
本日の座席:1階23列40番台。
後ろから2列目だけど、それなりに勾配があるので割と見易い。
あ〜・・・何時にスタートしたんだっけ?。
定刻通りだったか5分押しだったか・・・忘れちゃった(^o^;(^o^;。
オープニングのSEが始まり、中央階段よりメンバー登場。
衣装はいつもと同じ。王子、今日は巻き髪。
一瞬腰に手を当てて(笑)、ポジションへ。
ギターはやっぱりT's POTBELLY PROTOTYPE。
かーなーり、お気に入りらしいな。
SEのラスト、♪ジャーーーーーーー・・・・・ンのところで
拳を高く突き上げる王子。
おおっ?!何やら今日もキテる感じがする!。
あの、倉敷の興奮再びなるか?!。高まる期待・・・。
“孤独の美学”。
いつもサビ前の
♪涙し〜みこむ〜 とか♪そして激しく〜 とか♪生きて〜行〜く
の時に王子が演奏を止めて右手の拳を上げるところがツボ。
実は昨日はそれをあんまりやらなかったので
「おや?。やるのやめたのか?」と思っていたのだけど
今日は3回とも全部やっていた。
“真夜中を突っ走れ!”そして“GATE OF HEAVEN”。
最近思うのだが、最初の間奏のラストの部分で王子、音引っ張りすぎ。
完全に幸ちゃんのアコギにかぶって音掻き消してるからー(^^;小声)。
それと、2回目の間奏でのただすけくんのピアノが
水が流れるような感じで、聴いていてとても気持ちが良い。
ここでいつもの幸ちゃんMC。
幸「コンバンハーっ!。
さぁ〜、ついに広島ファイナルでございます!。
1階のみなさんも、2階のみなさんも、最後までよろしくでーす!」
“悲しみをぶっとばせ”。
ダメだ・・・昨日の王子のMCでの♪ア・ァ! ア・ァ!が
今頃になってボディーブローが効いてきた( ̄ー ̄)。
後ろでは相変わらずただすけくんが妙な動きをしているし
あ〜、楽しい曲だ(笑)。
で、今日やるんじゃないかと、
やってくれたら嬉しいなと思っていた“冒険者たち”。
イントロで
♪ターーーーーッタッタラララーーーーー・・・
キャ=======ッッッッ!!!(≧▽≦)・・・殆どアホである。
ワンコーラスめのあとで
ターーーーーッタッタラララーーーーー・・・
キャ=======ッッッッ!!!(≧▽≦)・・・やっぱりアホである。
しかも!今日の“冒険者たち”では
ただすけくんがピアノの“オカズ”をBメロ部分に挟んでおり
これがまた!Jazzyでオシャレなのだ。
王子もそれを結構気に入っていたよう見えたのは気のせいか。
うーむ、やるじゃないか、ただすけ!(呼び捨てかよ^^;)。
最後の
♪Gold Rush!
の後、キーを変えて
♪ジャーーーーーーーー・・・・ン
と来た。
おっ・・・このキーはまさしくあの曲へ行くためのものでは?!と思っていると
♪チー!ドコドコドッコン! その気〜になりたい〜
“暁のパラダイスロード”である。
なんか今日のレポ、いつにも増して擬音が多いな(^^;。
なんだか最近ずっと“Victory”が演奏されていない気がする。
まぁアタシ的には全然構わないのだが。
こうなったら来月のカナケンの時も、横浜だからなんてことは気にせずに
出来たら“Victory”以外でお願いしたい(笑)。
ステージには幸ちゃんだけが残り、いつものまったりトーク。
幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
ハイ、どーもどーも(^_^)。
今日のタローのドラムはおにぎり7個!(笑)」
おにぎり増えてるし。
このペースで行くと名古屋ファイナルではおにぎり18個だな。
幸「あ、どうぞ、それではみなさん・・・
先が長うございますから・・・お座り!。
(一部客「ワン!!!」)
今日もいますね〜。犬が(笑)。」
幸「今日って外は暑かったの?」
客「暑い!」
幸「今も暑いの?」
客「暑い!!」
幸「あ〜、だからここも暑いんだ!(笑)。
どうぞみなさん汗をかいたって方は、
隣の人と上着を交換していただくなりして・・・(笑)。
隣の人の体拭いたりしちゃぁダメですよ(^^;」
幸「昨日も来たし、今日も来た!って人もいると思いますけど
昨日来た!って人ー?」
客「(^o^)/ハーイ(含アタシ)」
幸「それじゃ昨日来れなかった!って人ー?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「中には今日が初日って方もいらっしゃるかも知れませんね。
そういう方は、どの曲がこのツアーの王道の曲なのか
よくわかんないと思いますけど、そういうのは家帰ってから
いろいろ調べてみてくださいね。
アタマの方は、こう、盛り上がるロックンロールを中心にやりましたけど
この後はこんなもんじゃございませんので。
も〜ぉいっろんな曲が出てまいりますから、油断も隙もあったもんじゃありません」
幸「生まれて初めてアルフィーのコンサートに来た!って方はいらっしゃいますかね?」
客「(^o^)/ハーイ(かなり少なめ)」
幸「あ、いらっしゃいますね。
・・・初めまして。坂崎幸之助と申します。
他の二人もしばらくしたら出てきますからね・・・」
幸「それではそろそろこの方をお呼びしましょうか。
昨日は低い声で出てきたんですよ。『いかがお過ごしですか?』なんて。
それでもってその後は高い声で
『イカガオスゴシデスカッ?!』なんて言ってたんですよ。
今日はどんな風に登場するんでしょうか。
盛大な拍手でお迎えください。桜井さーーーん」
幸ちゃん・・・意地悪だなぁ〜(笑)。
こんだけいろいろ先にネタを言われちゃって、
桜井さんは一体どのような行動に出るか?!。
後ろ歩きでステージ上に現れた桜井さん(^^;。
桜「ニイハオ。レイホォマァ〜」
幸「わかんないって!。ちゃんと挨拶してくださいよ」
桜「広島じゃけん・・・じゃんけんぽん!。
・・・今(タローに)軽く鼻で笑われましたけど。ハッハッ!て。
なんだかそういうのが一番寂しいんですけど。
・・・最初入ってきた時は
『あ、よろしくお願いしまーす(^o^)』なんて感じだったのに」
幸「あ、聞いた聞いた。
タローに『おまえ今日もしっかりやれよ』って言ったら
『おまえもな』って言われちゃったんだろ?(笑)」
桜「もう、どんどん若い者に追い越されて行きます。
ワタシを踏み台にして・・・」
幸「アナタ踏み台なんですか。
踏み台とちゃぶ台とどっちがいいですか?」
桜「ちゃぶ台って、星一徹がこうやって引っくり返すヤツでしょ?。
最近は見なくなりましたよねー。
昔はどこの家庭にもありましたけど。
うちのおじいさんもよくひっくり返してたらしいですよ」
幸「えっ?、太傳治さんが?」
桜「はい、明治の男でしたからね」
幸「でも、ひっくり返したその後は誰が片付けてたんですか?。
味噌汁とか床に撒いちゃって大変なことになるでしょ」
桜「それはもうおばあさんが。文句も言わずにこうやって片付けるんですよ。
明治の女ですね。
それを見ていた子供たち、うちの親父達ですね。
『ああいう親には絶対なりたくない!』って思ったそうです」
幸「じゃぁ桜井の親父はそういうことしないんだ!」
桜「絶対にしません。
・・・おじいさんって人はもう酒ばっかり飲んでて。
そのおじいさんに『おまえ、酒呑み過ぎるなよ』って言われた時に
ワタシ初めて目上の人に逆らいました。『おまえもな』って(笑)」
アタシのおじいちゃんも、そう言われると“明治の男”だったなぁ・・・。
さすがにちゃぶ台はひっくり返さないけど、
機嫌悪いときによく酔っ払って味噌汁の碗とかひっくり返してたよ(^^;。
幸「平成の男ってのはどんな感じなんでしょうかね。
まだそんなに分からないかも知れませんけど」
桜「いやぁ、そうでもないんじゃないですかね。だって平成も20年ですよ」
幸「あ、平成生まれも選挙権を持つ時代になったんですね〜。
いやぁ〜、もう我々戦前の人間は・・・」
客「戦前〜?!?!(ドヨメキと笑い)」
桜「大体ホントにボケてんのか、
わざとなのか最近はよくわかりませんからね」
幸「だーって、戦前でしょ?。湾岸戦争」
客「おおお〜!!!(@o@)」
幸「おお〜って(笑)」
桜「そう考えたら、いつも世界のどこかで戦争してますもんね。
だから今ここでこうやって笑ってられるってのは
平和だなぁってことなんですよ」
幸「本当ですね。こういうことは言葉で言うもんじゃなくて
こういう時に感じることなんですよね」
なんだかこのコーナーにしては、珍しくまともなイイ話(^o^;。
でも、ホントにそう思う。
今ここにこうして、はるばる広島までやってきて、
友達と一緒にアルフィーのコンサートを
ニコニコしながら観ているなんて、幸せなことだなぁと。
これだって“当たり前”のことじゃぁないんだよなぁと。
しかし、話題は急に変わる(笑)。
幸「どうですか?桜井さん!。今日は5時開演で1時間早かったですけど」
桜「えっっっ?!(@o@)今日5時だったんですか?!。
全然気付きませんでした!。
だってワタシ、時間になったら『ハイ着替えて〜』、
『ハイ、エレベーター乗って〜』、『ハイ、ステージ上がって〜』って
言われるままやってるだけですから!。
あっ・・・、どうしよう!。
夜が1時間長くなっちゃったってことですよね?!」
幸「いいんじゃないですか?。長くなって得したじゃないですか」
桜「いつもより1時間多く(酒を)飲めるってことですね?!。
いいですね〜( ̄▽ ̄)。今度からいつもそうしましょう!」
幸「それじゃダメでしょ。
みなさんお勤めしてる方は5時に仕事が終わって来るんですから。
今日は日曜日だもん」
桜「えっっっっ?!、今日って日曜日なんですか?!」
幸「そうですよ!(^"^;」
桜「いやーっ、ワタシ、言われるままに動いてるだけですから」
幸「大体今までアナタの人生そんな感じだったんですか?。
目の前にレールが敷かれてて、それに乗っかってくっていう・・・」
桜「ハイ!(▼o▼)」
幸「食事とかはどーしてんの。食べさしてもらってんの?」
桜「それは自分でちゃんと食べてますよ。
いくらなんでも『アーン(^o^)/』なんてやってもらってないですよ。
介護受けてるわけじゃないんですからー!」
幸「桜井も、今はまだこのへん(腰回り)がスッキリしてますけど
そのうちモコモコになってきたら、みなさんも察して頂きたいと思います(笑)」
考えたくないな〜。おむつ穿いたTHE ALFEE(^^;。
でもある意味その年齢まで頑張って欲しいという気持ちはある(笑)。
桜「そうなると、15分休憩が入るようになりますから」
幸「あ、でもこっちがそうなる頃は、
みなさんの方だって同じようなもんじゃないですか」
客「えええええーーー?!(▼▼メ)」
幸「そうなったらイヤですねー。考えたくもありません(笑)。
高見沢もあのカッコでこのへんがモコモコしてたらスゴイでしょうね」
桜「それはダメだよ、アイツは最後の砦なんだから!」
幸「それではお呼びしましょう。高見沢さーーーん!!!」
今日は純白衣装の王子。
この衣装、アタシ好きなんだよね〜(*^^*)。
しかしなんというか、欲を言うならば
今日の純白衣装で髪がストレート、
昨日のすみれ色衣装で巻き髪って組み合わせの方が良いと思うのだが・・・。
幸「今日は白無垢ですね(笑)。
高見沢にはあとでたっぷり喋ってもらいますから。
ここは曲に行きたいと思います。
広島スペシャルでございます。
このツアーでは初めて演奏します・・・“君が通り過ぎたあとに”」
ワァ〜オ!。
昨日は特に初出曲がなかったので、今日こそは何か出して頂かないと!
と思っていたのだが、こう来たか。
サポートメンバーが替わって、
初めての“君が通り過ぎたあとに”だと思うんだけど
なんかこう・・・全体的にソフトな印象。
以前のサポートメンバーの時は、もっとロックっぽい力強い印象。
若手の方が演奏がソフトってのはなんか面白い。
(まぁホントは年齢の問題ではなく個性の問題なのだけど)。
ちなみに、コーラスはもちろん《全員参加》である。
今日の“Wonderful Days”も
倉敷の時同様、照明がとても綺麗に感じた。
相模大野ではそんな風に感じなかったし、昨日も感じなかった。
思うに、自分の目線がどこにあるか、なのかも?。
自分が割と高い位置にいると綺麗だと感じるのかも知れない。
ポイントはステージの床面が見えるか見えないかなんじゃないかと。
あ〜、それと・・・
この曲に関してずーーーっと気になっていたことが。
終盤、王子がピンで歌うところ・・・
♪君というたった一人の存在〜の譜割。
オリジナルだと
♪きみとーいうーたったひとりのーそん〜ざい〜
って感じなんだけど、ライブでは概ね
♪きみとーいうーたぁーったひとりのそん〜〜ざい〜
みたいな感じで歌うことが多い。
まぁ王子の場合よくあることだし(笑)、どっちでもいーんだけどさ。
(いや、ホントはオリジナル通りに歌って欲しいのだが^^;)。
中盤を締めるのは“SAVED BY THE LOVE SONG”。
ここんとこ、この曲の度にグッと来ているアタシなんだが
いやーーっ・・・今日の“SAVED BY THE LOVE SONG”は
特に!ググッと来た〜。
もう、♪昨日に縛られ〜のとこらへんから段々と盛り上がってくところ、
それから最後の繰り返し部分で転調するところ。
もぉ〜思い出しただけでゾクゾクしてくる。
王子も若い時分に随分スゴイ曲を作ったものだ・・・。
ジーーーン・ジーーーン・・・と来たところで王子のMC。
高「ハイ、どーもありがとー」
・・・で始まったと思うんだけど、ちょっと冒頭部分は何話してたか忘れた。
(ジーーーン・ジーーーンとしていたせい、ということにしておこう笑)。
高「今年は夏イベがありませんが、夏には個人的にまた広島に来ますんで
そちらの方もよろしくお願いしたいと思います。
今年はクアトロを壊しちゃおうかな〜と思ってますので!」
今週のTakamiy's Voiceでも言っていたけど
やはり去年のソロツアーの広島公演は
王子にとってもかなり刺激的だったようだ。
あ〜、広島行きたいけどなぁ〜。
お盆だから旅割の設定もないし電車で行くにしても高いし・・・。
やっぱ無理かね、こりゃ。
高「今回のツアーは『RENAISSANCE』というテーマでやっていますがー
やはり『RENAISSANCE』というと'84年のアルバムを
思い浮かべる方が多いんじゃないかと思いますけどね」
高「アルフィーは今年で結成35年になります。
自分たちではそんなに変わったとは思っていないんですが
昔のアルバムとか聞くと、なんというか、声が若いよね!。
昨日もちょっと話したけど、さっきの“悲しみをぶっとばせ”?。
あれなんかも♪ア・アァ! ア・アァ!なんて歌ってて
あれ少し間違えたら♪アァ〜!アァ〜!って演歌になりますからね(笑)」
(↑小節を利かせた感じで想像して下さい)
高「もうあの当時・・・70年代後半から80年代の初頭にかけては
ホントにいろ〜んなことをやりました。
“不幸”と書いてアルフィーと読む、そんな感じでした。
新曲がドラマの主題歌に決まっても、あまりの低視聴率で4回で打ち切られたり。
4回ですよ?!。普通10回くらいやるじゃないか!。
・・・確かに、長崎でその話を聞いたときはショックでした。
でも、次の日には3人でバカな話して、もう忘れてましたけどね」
高「“無言劇”という曲だったんですけど・・・
『台詞無用の無言劇』、ですよ。なんか時代劇みたいだよな。
“無言劇”、シングルで買ったって人いますか?。
(何名か挙手)
あ〜、少なくなりましたね(^^;」
高「・・・あの頃よくキャンペーンでいろんなところを回ってたんですが
ホテルとかも3人で一つの部屋に押し込まれるわけですよ。
一つエキストラベッド入れたりして。
それで、ベッドを決めるときはちゃんとクジ引きで決めるんですね。
大体坂崎がエキストラベッドになるんですけど(笑)。
でも、シャワーだけは絶対に先に入れさせてくれなかったんですよね〜」
幸「だーって、ヤダもん。
高見沢の後に入るといろんなとこに泡がいっぱいくっついてんだもん。
天井とか、どうやったらこんなとこに泡が付くんだ?ってところに付いてんだよ。
こーやってシャンプーしてるだけなのに、なんで天井に泡が飛ぶんだよ?!」
高「それはー、・・・掃除してたんですよ(^^;」
桜「(おもむろにマイクに近づき・・・)あのなー。
長年見てるけど、おまえが掃除してるとこなんて一度も見たことないぞ!」
高「あっ!。そういえば、最近ホントに掃除してたんだけど…
これはホントにですよ!。
僕が昔住んでたアパートのものなんですけど、
一応全部持ってきて倉庫みたいなとこに置いてあるんだけど
こないだスゴイのが出てきたんですよ!。桜井の書き置き!!!。
『忙しいので先に帰ります。お世話様でした。 まさる』
って書いてあるんだよ!。
これは来年デビュー35周年の時に、是非出したいと思ってますけどねー」
うわ、是非実現してほしいねソレ。
高「それにしてもひどいんですよ。その書き置きの紙が。
一応そこに僕が何か詞を書いてるわけですよ。
その下に、『先に帰ります』って書いてあるんだぜ?」
桜「ゴメン!(^人^;)。詞だと思わなかったんだよ。
だってコイツの字、オレしか読めないから(笑)。
これはどーみても詞じゃねーなと思ってよ〜
下に余白があったから、書いたんだよ」
桜「大体ヘンだよな、
なんでオレがおまえんちで『先に帰ります』って書かなきゃいけねーんだよ。
おまえんちなんだからさ、『帰ります』だけでいいんだよな(^o^;。
・・・あの当時何だったんだろうな。
高見沢んとこ行ってもこいついなくてさ。
仕方ないからそこで古いテレビ観てたりして。
時々引っぱたかないと映らないようなテレビ。
オレは一体おまえのなんだったんだ?。愛人か?」
幸「愛人!!!(笑)」
桜「『泊まってっちゃえば?』なんて言われたんだけど
『オレやっぱ帰るわ』つって出てったんですよ、
そしたら、駅に行ったら終電終わってたことがありまして。
(引き戸を開けるジェスチャで)・・・来ちゃった(*^^*)だって(笑)」
・・・王子の原宿の部屋って、玄関引き戸だったんかぃ?
いくらなんでも違うよねぇ?・
あ・・・『ドリーム・ジェネレーション』見てみたら・・・引き戸だっっ(笑)。
高「それと、当時たのきんトリオっていのが一世を風靡してまして
それにあやかって、坂崎のサキ・・・あ、これを先に言っちゃダメだな。
・・・桜井賢の“ま”、高見沢俊彦の“た”、
坂崎幸之助の“さき”で、3人揃って・・・」
幸「またさきトリオ!。・・・誰が言うのかなと思って・・・(自分で言ってみた)」
高「どうもありがとう!」
幸「またさきトリオ、知ってる人いるかなぁ。あ、いるねぇ」
アタシも何故か知っている。
おそらくアタシをここに引き摺り込んだ中学時代からの友達のKさんから
聞かされたのかもしれないなぁ・・・。
あるいは大昔のラジオとかかなぁ。
高「このツアーは愛をテーマにやってますけれども
僕らの青春時代は・・・今でも青春時代だけど、第一期青春時代の時な。
その時は、本だとか映画を観て、愛を知りました・・・。
・・・みんな、またこの話かって飽きてきてると思うけど
オレはやるよっ!今日もやるよっ!!!」
ここで勝手に『ある愛の詩』のテーマ曲を演奏し始めちゃう幸ちゃん。
高「オイっ!!!まだ何にも言ってないじゃないか!。
オレが言ってから弾いてくれよ!(^"^;」
幸「だーって、早く次行った方がいいと思って(笑)」
高「アアアアアアアーーーーー◎×▼@#%!!!!!
(まるでだだっ子のように突然コワレれる王子・・・^^;)。
今、オレが言うからそうしたら演奏してっ!!」
気を取り直して・・・
高「・・・遠く離ればなれになった恋人達の物語で・・・『シェルブールの雨傘』」
幸「えーっ?!あーっ、どんな曲だったっけーー?!
アアアアアア〜〜〜〜ッッッッ(今度は幸ちゃんがコワレた^^;)」
高「(幸ちゃんのそばに近づき、メロディを口ずさむ)♪〜♪〜♪〜・・・」
幸「あ、こんな感じだな・・・」
と、練習がてら弾いてみるが、ミスタッチでヘンな音(^^;。
それを聞いて大きくコケる王子・・・。
再度『シェルブールの雨傘』のテーマ曲を奏でる幸ちゃん・・・。
高「ボンジュ〜ル・・・・・・ポンジュ〜ス!(^^)/」
幸「(笑)面白いね〜」
高「今度使ってイイよ」
どうやらこれがやりたかっただけらしい(^^;。
高「坂崎だって経験ないか?。
クリスマスの夜に、坂崎が牛丼屋に入ってったら
そこに昔付き合ってた彼女が働いてるワケだよ」
幸「『ヘイ、お待ち〜!』とかって?。随分元気になっちゃったなぁ〜(^^;って?」
高「それでお互い、はっとするんだけれども何も言わずに
坂崎は『並・・・』って注文するわけ・・・」
幸「牛皿とか?」
高「そうすると、彼女が『ヘイ!お待ち〜!350円!』って(笑)」
高「坂崎、そういうのあるだろ?。君の豊富な経験の中で一度や二度くらい」
幸「ないなぁ〜。それにそうなったらオレは声掛けられないな」
高「あるだろ〜?」
幸「高見沢、自分で墓穴掘ってると思うぞ(^^;」
高「あっ、そう?!(^o^;」
高「・・・このようなアホな3人ですが、
これからも温かい愛を持って見守って欲しいと思います。
・・・それでは、ここからは真面目に歌います(笑)。
アルフィーの愛の歌をお届けします。“愛の鼓動”」
“愛の鼓動”を歌う桜井さんはいいな〜。
まぁこの曲に限ったことではもちろんないんだけど
歌い方を研究してるなー!と感心してしまうのだ。
なんというか、一字一句に感情がこもっているというか。
“ONE LOVE”から“Nouvelle Vague”。
この曲で王子が”で白いストラトキャスター(ジェフ・ベックモデル?)を
使用していたのがなんだか見た目とっても新鮮に感じた。
アタシの中では“Nouvelle Vague”でストラトというイメージは
まったくと言っていいほどなかったので。
黒い衣装に黒いギターも格好いいけど
白い衣装に白いギターもステキである。
“LOVE”の後奏もかなりキテいた。
倉敷で見たような鬼気迫るほどの迫力はなかったけど、
それに近いものがあった。
“.確かにFor Your Love”は
なんだか声がちょっとツラそうに思えた。
ワンコーラスめのサビ、裏声で歌うところも
なんかちょっとエヘン虫がからまってる感じで・・・(^o^;。
聴いてる方がヒヤヒヤしてしまった。
そして、本編ラストはもちろん“Lifetime Love”。
以前この曲のサビのチョーキングが好きだ!と書いたけど
その時の王子の左手の動きも好きだったりする。
ちょっと前後するけど“ONE LOVE”のサビ直前の動きも好きだ。
だからなんだと言われたら困るのだが(笑)。
《TO BE CONTINUED...続く》
2008-05-18 20:17
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コメント(5)
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ただ今帰宅。
いやぁ~今日の広島、ホントよかったぁ(;O;)この春のMY Finalを飾るに相応しいライブだったよ。
本文UPを楽しみに待ってるねっ!。
by ともちゃん (2008-05-19 00:40)
お疲れ様ですm(__)mお天気も良かった様に思いますが、
どうだったでしょうか?
またレポを楽しみにお待ちしています(^0^)/~~
by なおち (2008-05-19 16:31)
>ともちゃん
最上・最高の広島ファイナルだったね〜。
最後はとっても感動したよ・・・(T^T)。
また夏に会えるといいな〜。いや、会おう!。
しつこいようだが、横浜で待ってるから(笑)。
>なおちさん
こっちに帰ってくる日だけ、ちょこっと降られましたが
ライブの二日間はお天気に恵まれました。
というか、暑いの苦手なアタシにとってはたまりませんでした(x。x;)。
レポ、いつにも増して突貫工事気味、
しかも既に二日間の記憶がゴチャゴチャですが
良かったらまたお時間のある時にでもご覧くださいね。
by 梅屋千年堂 (2008-05-20 15:57)
王子カード入手おめでとうございます。
なんだかアンビリーバブルな時間帯にレポがアップされていた気がするのですがお体に無理をせぬように…楽しいレポをありがとうございます。
(どっちやねん?)
「またさきトリオ」ってのは私もなぜか知っているのですがきっかけは分からないです。ただフォークソング紀行の頃には使われていたらしいので後のラジオかもしれないですね。
じつは「本文アップまでしばらくお待ち下さい」の時の最初に書かれている「一言メッセージ」も好きです。本文完成すると無くなっちゃいますけど。
by きゅう (2008-05-21 01:20)
>きゅうさん
王子カード・・・めでたいんだかめでたくないんだか・・・(^^;。
すっかり「もう買うまい」という決意は揺らいでしまいました。
残り5公演も毎回は買わずとも、ボチボチと買うハメになりそうです。
アンビリーバブルな時間帯にアップされているのを御存知ということは
きゅうさんもそのアンビリーバブルな時間帯に起きてらしたということでは?(笑)。
さして無理はしておりませんので(一種の趣味ですから笑)心配御無用です。
お気遣いありがとうございます。
本文UP前のメッセージはあれはあれで結構悩みどころなのです。
・・・だって終演直後なんてテンション上がりまくっていて
「今日も最高〜」「楽しかった〜」「たくさん笑った〜」とか
そんな文句しか思い浮ばず究極のVSOPですからね。
(今時VSOPなんて誰も使いませんね、失礼しました^^;)。
by 梅屋千年堂 (2008-05-21 15:57)