SSブログ

THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

関THE ALFEE AUBE 2007 天河の舟
神奈川県民ホール 本編の巻

11/29 18:32 本編編UPしました。
記憶にあまり自信なく・・・今回やや低めの
ネタバレ指数70

10月のアタマに秋ツアーが始まり、
早いもので今日のカナケンが関東ホールツアーファイナル。
しかも地元!。
チケ取りはかなりの激戦が予想されたが、運良く必要枚数を入手できた。

14時ちょい前に職場を出て、品川にある漢方ブティックへ行き
ついでにそこで薬膳ランチをいただいて、その足で東銀座へ。
向かうはもちろん山野楽器。
しつこいようだが11/28は高見沢王子ソロライブDVDの発売日。
そのキャンペーン(?)として、山野楽器の店頭に
王子がライブで着用した豪華衣装が展示されているので
これを一目見ておこう、というワケ。
(これに関してはまた後日別記事にて報告予定)。

その後、桜木町で友達と待ち合わせ、軽くお茶してから会場へ。
(お茶しに入った店のBGMでいきなり“移民の歌”が流れてきて笑った^o^;)。

T-Rexの“Get It on”が流れる中、場内へと入っていく。
本日の座席:1階25列10番台。
2階席が頭上に被るかな〜?と思っていたけど全然ダイジョブだったし
思っていたよりもステージは遠くはない。

後から到着した友達と喋ってる間にあっと言う間に時間は18時30分。
BGMが鳴りやみ、手拍子がワァッっと大きくなった数秒後
♪イ〜・・・というオープニングのSE。
場内が暗転し、真っ暗に。
今回のオープニングのこのちょっと怖いくらいの“真っ暗具合”、結構好き。
突如現実から別世界へ誘われる感じがイイ。
まさにいろんな意味での《Blackout》。

このオープニングが観られるのももうあと少しかぁ〜と思ったら
なんだか既にちょっと感慨深い気分。
つってもまだ12月中に6本もあるのだが・・・(^o^;。

1曲目は王子のドリル奏法ウィウィーーーーン!!!から
“JOURNEY”
3人の衣装はいつも通り。
白い王子、グレーの幸ちゃん、もうちょっと濃いグレーの桜井さん。
王子の髪はストレートヽ(^。^)丿。やっぱりこっちの方が断然いい。

1階後方席っていうのは、1階席のオーディエンスのノリが一望出来るところが好き。
会場全体が盛り上がってる感じが手に取るように分かる。
今日も1曲目からオーディエンスの拳はよく上がっている。

“AMERICAN DREAM”では
いつものように幸ちゃん左右の花道へ。
王子のギターもいつものようにカッコイイ。使用ギターはもちろんNeal Schoneモデル。
身を捩りながらのアーミング満載のプレイにクラッときた(☆▽☆)。

3曲目は“Good Times Boogie”
Yeah〜!!!今日も元気に開脚ジャンプ!(≧▽≦)。
しかも、この開脚ジャンプと同時に客席から歓声が沸き起こった!。
いいじゃないか〜、この反応!。

しかし今日の1回目のジャンプはやや高さが足りない感じがした。
(モーグル競技のエアじゃないけど、
 1回目のジャンプの方がいつも大技なのが笑える^o^;)。

大宮の時同様、王子は今まであまり見たことのなかったギターを使っている。
なんだ〜?!あのギターは。遠くてよく判らんぞ。
(この曲では絶対双眼鏡など使いたくないアタシ^o^;)。
しかし、かなーーーり凝視してたら、
エピフォンのパイレーツ・オブ・カリビアンのシンボルである
バンダナを巻いたスカルのペイントが見えた。
でも、春に使っていたヤツとは違うみたいだ・・・(-"-?。
と思って調べてみたら、どうやらコレ↓らしい。
http://www.bidders.co.jp/ev/pirates/?ic=pre02

前回のレスポールタイプは、そのままだとダメダメだったみたいだけど
今度のSGタイプはNSモデルの向こうを張るくらいだから結構イケてるのだろうか?。
(まぁおそらくまた改造は施してあるだろうと思われるが・・・)。

ここで、タローさんのドラムに乗せて幸ちゃんの短いMC。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、ついに今日は関東ホールツアーファイナル、“ヨコケン”でございます!。
  1階のみなさんはもちろんのこと、2階も3階も遠慮なく!、
  最後まで盛り上がって頂きたいと思います!」

ホントはもうちょっと喋っていたような気がするが
王子が持って出てきた黒いカスタムに気を取られて、ちょっと聞きそびれた(^o^;。

問題はこの後。
大宮ではいきなりあの曲が出てきてかなり驚かされたが、今日はどっちで来るか?。
するとタローさん、スティックで♪カッ!カッ!カッ!カッ!とカウント。
おっ、今日も“ダウト!”で来た!。
もう一度聴きたいと思っていたからウレシイ〜。
余談だが、間奏での
♪ジャッジャッジャッ! リタリラタリラタリラタリラ〜
のタリラタリラ・・・の部分が、
何故だか『笑点』のテーマソングに聞こえて仕方がない(^^;。

そして大盛り上がりの“Juliet”が終わると
“バースデイ”の替え歌。
なかなか♪ダラララ ダラーララ! ヨコハマ〜!と歌ってくれないので
今日はナシかぃ?(-_-;と思っていたら
最後の最後に
♪ダラララ ダラーララ! ヨコハマ〜!
 ダラララ ダラーララ! I love you〜!
と歌ってくれて嬉しかった。
おそらく他のオーディエンスのみなさんも期待していたのだろう、
♪ヨコハマ〜!と王子が歌った時の歓声が凄かった。

そのまま“I Love You”へと雪崩れ込む。
♪ベイビベイビ〜! ベイビラーヴィニュー! ベイビベイビ・アイラァヴュ〜!
と頭を左右に小刻みに振りながら歌う王子のまたカッチョエエこと!!!。
くぁ〜!ロックだねこりゃ。

前半のラストを飾るのはもちろん今日も“星空のディスタンス”
今回一緒に観ていた友人のOさんはCrystal Angelを初めて観たそうで
(そういや前に一緒に行った横須賀ではPrince Angelだったもんな・・・)
「あのギターカッコイイね!」と言っていた。
別にアタシのもんじゃないのに何故か勝手にちょっと嬉しくなったりして(^o^;。

あ、そうそう。ライブとは関係ない話だけど、
今日は高見沢×キタムラコラボのハンドバッグで通勤したのだ。
そしたらそんなこと全然知らない同僚から
「今日の梅さんのバッグいいですね」と。
更に、別の場面で別の同僚からも
「梅さんのバッグ、ステキですね」と。
何故か2度も褒められちゃったよ(^_^)v。
これまたなんだか嬉しかったなぁ〜。
もちろん「これはキタムラとタカミーのコラボなんだよ〜」と
宣伝しておいたのは言うまでもない(笑)。

曲の最後には、恒例・王子のヘソ見せ重量挙げ(笑)。
暗転したステージの中、発光したままのギターを下ろす時に
一瞬ギターを放り投げるフリをして
場内に「うわわっっ・・・・(@o@)」というドヨメキ。
もちろん本当に投げるわけなどないのだが(^o^;。

幸ちゃんのMC。

幸「はい、どうもありがとうございます!(タローさんドコドン!)。
  ツアーが始まって、もう関東でのいわゆるホールのツアーは今日がファイナルです。
  早いよね〜・・・。
  まぁファイナルつってもツアーはまだあと1ヶ月ありますからね。
  でも今日を入れて残り10本でしょ?。
  ・・・あ、じゃぁ先は長いですから
  どうぞみなさん、お座りになってください」

幸「あのギター(Crystal Angel)って光るんだね。
  (王子のマイクスタンドにピックを補充しにきたローディ三上氏に)
  光るんだね!。
  (「光るんです」という風に頷く三上氏)
  綺麗だよね。アコギでは出来ない?
  (「出来ないですねー」という風に反応する三上氏)
  出来ないよね(^^;」

突然話をフられた三上氏の、何気ないしかしナイスな反応に客席から拍手。

幸「ツアーが始まった頃、10月って結構まだ暖かかったと思うんですけど
  最近はすっかり寒くなりましたよね。
  寒くなると皆さん厚着になって・・・イヤですよね(笑)。
  (微妙な笑いが起こる客席に・・・)
  ・・・なによ?(^^;。
  だって厚着だと隣の方とぶつかったりするじゃないですか。
  ここはそうでもないけど、お相撲の枡席。
  あれ、結構狭いんですよ。あの狭い中に4人入りますからね、
  冬場なんかは厚着してると結構大変なんですよ」

幸「このツアーもいろんなことがありましたよね〜。
  高見沢がこう\(^o^)/やった(星ディスのラストでギター持ち上げた)時に
  なんだかこのへんの衣装の糸かなんかが、ギターのこのへんに引っ掛かっちゃって
  僕が取りに行ってあげましたからね〜(笑)」

観たかったなぁ、その場面(^o^;。

幸「・・・今日がこの秋の初日だって方、いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ、地元の方でしょうかね。あとは川崎とか。
  平塚あたりもいらっしゃるかも知れませんね。
  鶴見なんてどうでしょうね。
  あとは横須賀とか。あ・・・でも横須賀はやったか(・o・)」

てか、幸ちゃん・・・鶴見は横浜市内の“区”だし(^^;。

幸「じゃぁ今日がファイナルだって方?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「アラ!。だってまだ武道館とかありますよ?。
  どうですか、12月の22・23・24とか(笑)。
  じゃぁ、今日がアルフィーのコンサート自体生まれて初めてって方ー?」
客「(^o^)/ハーイ(物凄く少数)」
幸「あ、そうですか。
  こうやってね、必ずどこの会場でも初めての方はいらっしゃいますよね。
  みんなはもう慣れてると思いますけど、
  みんなも初めてアルフィーのコンサートを観た時のことを
  思い出してみてくださいよ。
  『えっ?!あの人がこんなことを?!』なんて思ったんじゃないでしょうか。
  あん時に戻ってみたいなぁ〜・・・(と、遠い目)
  ・・・ってどこへだよ?!(笑)。 いつに戻ったってオレだよ(^^;。
  いや、みんなの代わりに思い出してみたんですよ・・・」

幸「さぁ、ではそろそろこの方をお呼びしましょうか。
  盛大な拍手でお願いします!。桜井さーーーん!」

いつものように両腕を広げて挨拶する桜井さん。

桜「・・・みんな、どう?、元気だった?」
幸「そんなアナタ・・・夏休みが終わった後の学校の先生じゃないんですから(笑)」

で、なんで風邪の話になったのかは忘れちゃったけど
幸ちゃんいきなりこんな質問を客席に投げかけた。

幸「あっ、今風邪ひいてるって方いらっしゃいますか?」
客「(-o-)/ハーイ」

・・・ヤなアンケートだな(^^;。
アタシの隣の人、思いっきし挙手してたし(^^;。

幸「あ、じゃぁその方はなるべく息を吸って吐かないようにしていただいて(笑)。
  あっ!、インフルエンザの方いらっしゃいますか?!」

客席取りあえず無反応。
(もし自分の近くにそんな人がいたらヤダし、周囲の反応が恐ろしくて
  例えそうでも自己申告なんてとてもとても出来ないよね^o^;)。

桜「インフルエンザはいないでしょー」
幸「いないよな(^^;。
  もしいたら今日はもう帰ってください!」
桜「そこまで言うのか?(笑)」
幸「インフルエンザは怖いですからね!」
桜「インフルエンザは怖いですよ〜!」
幸「チケット代は返しますから!!!(笑)」
幸「じゃぁせめてマスクとかしといていただいて。
  マスクで1/5に減らせるそうですから」
桜「ウイルスがですか?。でも1/5は出てきちゃうんですね?」
幸「5人に1人はね」

チケット代は返すから帰れ、ってなんか幸ちゃんらしい(^^;。

と、いつものようにどうでもいいような(でもライブには欠かせない)話を続けつつ
な〜んかノリがおかしな幸ちゃんに向かって・・・

桜「なんだか今日アナタ、ヘンですよ。腰の辺りが引けちゃって」
幸「おっ、伸ばしとこ(と、“気を付け”の姿勢)」
桜「そうですよ、姿勢は大事ですよ。血行が悪くなりますからね。
  (背筋を伸ばした幸ちゃんを見て・・・)
  あっ?!、本当は(身長が)大きいんだねぇ!
  伸ばすと185cmくらいあるんじゃないの?(笑)」
幸「そう、オレと棚瀬は伸び縮みするんですよ」

桜「ホラ、最近ハイルーフのタクシーとかあるじゃないですか。ワゴン車の。
  あれに立って入って天井に頭が付かないんですからね」
幸「オレは付くよ。棚瀬は付かないけど」
桜「ナ〜ニ言ってんだよ。数ミリしか違わねーだろ?」
幸「2cmくらい違うって!」
桜「頭にシリコン入れてんじゃないの〜?( ̄ー ̄)」
幸「入れてませんよ、舞の海じゃないんだから!」
桜「あっ、頭だとヤバいから足の方に入れてんだろっ?!」
幸「・・・(笑)」
桜「あっっ!!!怒ってる!。目が怒ってる!(@o@)。
  みんなの方から見ると笑ってるかもしれないけど
  こっちから見ると怒ってるっ!!!(笑)」

幸「でも足にシリコン入れてたら、身体検査の時に恥ずかしいでしょうね」
桜「あ、最近身体検査したんでしょ?」
幸「健康診断ね」
桜「わかった!、人間ドックでしょう?!」
幸「あのさ、人間ドッグって何?。
  “ワニガメ”みたいなもん?。人間なの?犬なの?」
桜「それはドッグだろ?。
  “ドック”は船の修理をするところですよ!」
幸「知ってるよ!!!
桜「・・・(▼▼メ)」
幸「Dock of The Bayのドックでしょ?!
  ♪シッティンインザモーニンサン!ですよっっ!」

桜「・・・なんだかアナタ、ホントに今日ヘンですよ。
  なんか悪いもんでも食ったんじゃないですか?」
幸「あっ、楽屋にあったんだよ!、賞味期限が・・・」
桜「あっっっ、賞味期限が切れてたんですか?!」
幸「あのねー、春巻きとかシューマイとか置いてあったの。賞味期限の書いてないヤツが!」
桜「・・・それはケータリングじゃないですか!(▼▼)」
幸「でも賞味期限書いてなかったよ」
桜「あれは大丈夫なんですよ。下に火が点いてるでしょ?」
幸「でも明日までに食べろとか書いてあった方がいいじゃんじゃない?」
桜「“急いで食べてください!”とか・・・(と、早食いのジェスチャ)」

幸「火が点いてればいいの?。
  じゃぁ団子とかも下から火ぃやればいいんじゃないの?。
  《巻き直し》して火ぃかければいいじゃん(笑)」
桜「それじゃただの焼き団子になっちゃうじゃないですか!」
幸「あんこが付いてんじゃん」
桜「あんこ焼いてどーすんですかっ!」
幸「《赤焦げ》なんつってな・・・(^^;ゞ」

全然関係ないけど、あの老舗どうなっちゃうのかなぁ〜・・・。
思うんだけど、今までそうやって《巻き直し》て売られてきたもんを
「ウマイウマイ」と食ってきたんだから、
作りたてはさぞかし美味しいんだろうなぁ〜・・・
などと思ったりする脳天気なアタシなのだ(^o^;。

桜「・・・なんだかあっちの方(ステージ上手)から
  物凄い“巻き”が入ってますけど?(^^;。
  今日は早くして下さいって言われてたんだろ?」
幸「あ、そうだそうだ(^o^;」
桜「オレが行って教えてやろうと思ってたのに、オレも忘れてたよ(笑)。
  向こうから矢のような“巻き”が・・・・・・おっと!(と矢を避けるフリ)」

幸「じゃぁこの方をお呼びしましょうかね。高見沢さーーーん!!!」

いつもの衣装に、仮面舞踏会で使うような
棒付のマスクを手に持って現れた王子。
客席に手を振ってアピールしながら、そのマスクを顔の前に持っていき満足げ(笑)。
いやいや、結構似合うよそのマスク。

しかし、それだけでマスクは上手のスタッフに返してしまった。
・・・たったそれだけかよ?!(笑)。

幸「ハイ、じゃぁそろそろ歌の方に戻らせて頂きましょう。
  “Another Way”

と、王子の絡みほとんどなく、ここのMCは終了。
絡みはなくとも、登場の仕方にかなりのインパクトはあったが(^o^;。

前日3時間しか眠っていないアタシにとって、この座りコーナーは魔の時間帯。
今日はもう間違いなく“DNA〜”で寝てしまうだろうと確信していた(^^;。
それでも出来るだけ寝まいと、そして万が一寝てしまっても
それを周りの人には悟られまいと、始終双眼鏡を覗いていた。
双眼鏡で王子のアップでも観ていれば少しは目が覚めるだろうと・・・。

しかし、やっぱりどうしても途中でウツラウツラ・・・(_ _)(-.-)(~O~)。
時々双眼鏡が、ズルッなんて顔からずれたりして(^o^;(^o^;(^o^;。

曲は“悲しみの雨が降る”へ。
眠い・・・と言いながらも、後奏のGソロの時ばかりは
シャキ〜ン!として王子のプレイをしかと観察。
今日は終始マイクスタンドの前で演奏していたので
最後にボリュームペダルを「えいっ!」と踏みつける動作も観ることが出来た。
(あまりにもマニアックなツボ↑でスミマセン・・・^^;ゞ)

曲は最後の鬼門(笑)“DNA Odyssey”
前半はもう半分夢心地だった。
でもそんな中間地帯で聴く“DNA〜”もなかなか気持ちがイイ。
それでもやはりマニアックなMYツボではちゃんと目が覚める(笑)
前にも書いたけど、
♪DーDーDーN〜A〜 Communi〜catio〜n・・・
の直前、つまり間奏の終わり付近での王子の流れるような左手の指捌き!!!。
右手は右手でゆっくりと回転するようにピッキング。
うーん!良いっっっ!。

高「ハイ、どーもありがとー。
  横浜はやっぱりなんかこう、違うねー。
  ここの会館は・・・僕は“ヨコケン”と呼んでますけど、
  まぁ“カナケン”とも言ったりもするみたいですがー・・・(笑)。
  足の先から髪の毛の先まで、みんなの情熱が伝わって来てますからね!」

高「“Another Way”、“悲しみの雨が降る”、
  そして、“DNA Odyssey”を演奏しましたがー
  こないだたまたま“DNA”のアルバムを聴いたんだよね。
  そしたら『あれ?こんなだったっけ?』って感じがして。
  CDよりも、今のライブでやってる方がいいんだよ!。
  だからみんなCD聴かなくていいよ。ライブに来な!

確かにTHE ALFEEのライブの醍醐味は
こうやって、昔の曲が進化した姿を観られる・聴けるところにあるとアタシも思う。
CDを忠実に再現したライブを期待して、わざわざここへ来ているワケではない。
(むしろその反対だったりして笑)。

高「こうして曲も進化してるんだよなー。
  まぁ、中には退化してる人もいるみたいだけど(笑)」

オーディエンスの視線はなんとな〜く、
ステージに現れたばかりの桜井さんに注がれる(^^;。
ここでだったかなぁ〜・・・
勝手に桜井さんにスポットが当れられちゃって
王子が
「誰も君のことだなんて言ってないよ」
と、一応フォローをしていたのは?!?!(なんかもうあんまり憶えてないなぁ^^;)。

高「ここではずっとDNAの話をしてきまして、まぁ大した話はしてないんですが・・・
  DNAの研究も昔に比べると随分進化しました。
  DNAはもちろん目に見えるものではありませんけど
  前に本で読んだんですけど、“DNAとは太古の歴史の記録である”と。
  僕らはずーっと昔の太古のDNAをずっと受け継いでいるんです。
  だから、桜井のDNAにも、こ〜んなに小さい虫のDNAとか
  アンモナイトや恐竜のDNAが受け継がれているんです」
桜「アンモナイトかよ〜?」
高「恐竜でもいいよ。ステゴザウルス。脳味噌こ〜んなにちっちゃいの!(笑)」
桜「(▼▼メ)」
高「だから叩かれても痛くないんだってよ」
桜「そりゃオメーだろ?!」

場内爆笑。

高「DNAというのは自然の中で生まれましたから、
  歌の歌詞じゃないですけど
  誰もいない海でも寂しさは感じないけど
  都会の人混みの中では孤独を感じるという・・・
  海というのは自然ですからね、その中にいる時には寂しさは感じないという・・・」

こんな話をしてるあたりだったか、最後にステージに現れた幸ちゃん。
トコトコと自分のマイクスタンドを通り過ぎ、王子の方へ歩いていき
いきなり王子の右二の腕をバシッ!(`_`)ノ゛と引っぱたく。

高「イテっ(@o@)!!!。何すんだよ?!坂崎!!!」
幸「いや、ステゴザウルスじゃないかと思って(・o・)」
高「昔はそうだったかも知れないけど今は違うよっっっ(^"^;」
幸「今反応早かったもんな(笑)。
  ステゴザウルスだったら脳味噌行くまで3秒くらいかかるけど」

高「・・・(笑)。ところで坂崎」
幸「ん〜?」
高「シャツが出てるぞ」
幸「あっっ!!!(と慌てるフリ)。
  あれ・・・でも桜井は入ってるよ」
高「まったく同じバンドとは思えないよな〜。
  シャツも入れるなら入れる、出すなら出す!。どっちかにしろよ」

お前に言われたくねーよ!という表情の幸ちゃんと桜井さん。

桜「そうかぁ〜?!
  (オレと坂崎は)黒のシャツに白いタイ、白いシャツに黒いタイで
  綺麗にまとまってると思うぞー?。
  お前が一番違うんじゃねーかよっ!(▼▼)」
幸「こいつの場合はもうシャツを入れる入れないの問題じゃないですからね(笑)」
桜「大体お前、ステージに掛け布団着てきちゃダメだろー!」
高「かっ・・・掛け布団〜?!( ̄口 ̄;)」
幸「肩からも、よく掛け軸にくっついてるヤツがぶらさがってんぞ!」
高「・・・・(ノ_<。)」

幸ちゃんと桜井さんの思わぬ逆襲に思わず泣くフリ王子(笑)。

高「大体こんな掛け布団あるか?。
  安眠できないだろ、これじゃっ!」

た・・・確かに(^^;。

すると幸ちゃん、王子の方に近づいていき
「どーなってんだ?」とばかりに衣装の裾をめくり上げる。

高「ナニすんだ!(^"^;。覗くなよ!。
  ・・・(-_-;。 
  一体ここ(THE ALFEE)のDNAはどーなってんでしょうか?!(笑)」

ハァー、もうここのやり取りときたら、笑いすぎてアゴが外れそうだったよ。

高「・・・そうやって、アンモナイトだった頃のことを考えたりすると・・・
  う〜ん、なんだかロマンチックな気分になってきたなぁ〜(笑)」

横では幸ちゃんが遠い目をして何かを思い出そうとしている様子。

高「どうした坂崎」
幸「今ね、アンモナイトだった頃のことを思い出そうとしてたんだけど・・・」
高「えっ?!思い出せたのか?!」
幸「秩父でアンモナイトやってたんだけど、
  桜井のオヤジに味噌汁の具にされて食われちゃったんだよ」
高「秩父原人にか!」

頼むからもうこれ以上笑わせないでくれ〜!!!。

高「人間のDNAが求めるものは、やはり“愛”だというんですけどねー。
  “愛”ですよ、“愛”。LOVEですよ、エル・オー・ヴイ・イー!」
幸「みんな知ってんだろ(^^;」

てか、突然何を言い出す?!王子。
思わず吹き出してしまったではないか。

高「愛っていうのは、互いに寄り添うことだと思うんですけどね。
  どちらか一方ではなく双方から歩み寄って寄り添うこと。
  そしてつらいことも分け合って生きていくこと。
  そういった覚悟みたいなものも必要なんじゃないかとね。
  そう考えると、生半可な気持ちでは愛とは言えないんじゃないかという気がします。
  ・・・それでは、そんな愛の理想郷を求めて・・・“エルドラド”
  
この曲では幸ちゃんのWネックの12弦がホンットにいい音出してる。
サビでのハンマリング&プリングにはもうウットリだ。

ギターのスイッチをこまめに切り替えながら
12弦と6弦を行ったり来たりする王子の動作も
歌のイメージとギャップがあって面白い(面白がるなっ^"^;)。

オーディエンス、再び総立ちになり“Arcadia”
更に“運命の轍 宿命の扉”
今日のここでの王子ギターは龍のPRS。
最後のGソロの音量がやや小さかったのがちょっと残念な気がした。

そして王子のスクラッチ奏法から“100億のLove Story”
曲の終盤、一瞬王子の声がひっくり返りそうになったけどなんとか持ち堪えた(ホッ)。
そして声がひっくり返りそうになっても、ギターを抱き締めることは忘れない。
今日は特に力が入ってたような気がする(^o^;。

王子が歌い終わると、演奏は山石さんのピアノと幸ちゃんのアコギだけになり、
最後には幸ちゃんに当たっていたスポットも消えて
ステージは満天の星空に。
今日はなんだかいつにも増してこの星空が綺麗に、ホンモノっぽく見えた気がした。

本編はいよいよ大詰め。“天河の舟”
今宵も激しいアクションを交えた王子のGソロに釘付けだ。
(うお〜・・・思い出すだけでもドキドキしてきた(O_O))。
このGソロを観るに付け、やっぱりこの秋ツアーの王子の髪型は
ストレートじゃなきゃイカンでしょう!などと勝手に決めるアタシなのだった。

いよいよ本編ラスト。
さぁ、今日はどっちだー?!。
どっちの曲にしても暑くなるので、カーディガンを脱いでいたら
ちょっと出遅れてしまったが・・・(x。x)
イントロは“Masquerade Love”!。
すぐさまカーディガンを脱ぎ捨てて拳を突き上げる(^^)/。

さっきの“マスク(仮面)”はここへの伏線だった・・・というわけではないだろう(笑)。

アタシ的には“ラジカル〜”でも“Masquerade〜”でもどっちでもいいと思っているので
とりあえず「ィヤッホ〜♪ヽ(^。^)丿」。
しかし、本編中には横浜スペシャル初出曲が出てこなかったのが残念。
アンコールではおそらくあの曲があの曲になるだけだろうしなぁ・・・。
関東ホールツアーファイナルなのになぁ・・・。

ほんのちょっとの残念な気持ちをもちつつ、アンコールへ突入!。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》


nice!(0)  コメント(9)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 9

ゆきもも

こんにちはーー☆
レポ、楽しみに待ってまーす。

…今回、あまりに楽しすぎたので、思い出すのが大変なので(をい)
自分で書く気力が湧いてこない…。。
人様のレポを楽しみにしようと思ってます(爆)
いいんだろうか(笑)
by ゆきもも (2007-11-29 15:47) 

なおち

レポ、ありがとうございますm(__)m

今回も“Masquerade Love”だったんですね(^^)
良いなあ(><)アンコール編も楽しみにしています(^0^)

ちなみにDVD、やっと届きました(^^;)これから、見ます(^^)b
by なおち (2007-11-29 19:40) 

梅屋千年堂

>yukimomoさん
あんまり素晴らしいライブで心身共にヘロってましたが
なんとか復活して完成させましたー。
忘れてるとこ、違ってるとこ、ありましたらフォローお願いしますね〜♪。

>なおちさん
DVDは見終わりましたか〜?。
昨日のヨコケンセットリストは府中と大宮をミックスさせた感じでした。
そして本編中には横浜スペシャル初出曲はなかったのですが
アンコールでまたまんまと吃驚仰天させられてしまいました。
by 梅屋千年堂 (2007-11-29 22:57) 

よしえもん

初めてお邪魔します!
アルフィーは子供の頃から知っていましたが、ファンになったのはつい最近、堂本兄弟での高見沢さんを見てからでして。。。今度の武道館が初ライブになります。アルフィーのファンの皆様はファン歴が20年以上の方がたくさんいらっしゃるようで、私のような新参者がライブに行ってもいいものか(しかもCDはONEとGoing My Wayしか持ってなくて)・・・今から緊張しています(^^;)。でもすごく楽しみです!こちらでしっかりと予習させて頂いてから参加したいと思います!!
by よしえもん (2007-11-29 23:19) 

梅屋千年堂

>よしえもんさん
初めまして。ようこそいらっしゃいました♪。
おお〜・・・
よしえもんさんは堂本兄弟で高見沢王子のファンになったのですね!。
こうやって着々と新しいファンを掴んでいるなんて
アルフィーもまだまだイケますね!(笑)。
新参者だからなどと遠慮なさらずに、
武道館ではガンガンに盛り上がってください。
そして幸ちゃんに「初めての人ー!」と聞かれたら
元気よく手を挙げてください。一生に一度のチャンスですから!(笑)。

アルフィーは作品の数が膨大で、これからCDやDVDを集めていくのも
ライブの予習をするのも大変だと思いますが頑張ってください!。

武道館が終わったら初アルフィーライブの感想を
是非聞かせてくださいね〜♪。
by 梅屋千年堂 (2007-11-30 00:32) 

「そうだ、大阪行こう」くろべえ

ふたたびこんばんは!ヨコケン(笑)の3階でアンコールを叫んだくろべえです(^^;)。もと神奈川県民です。
私は15年前の横浜アリーナ(1992・11・28)が初!コンサートで、ちょうど15周年を同じ横浜で迎えたことになりましたが、この15年間の苦楽のいろんなことが走馬灯のように甦って、冒頭から目頭熱くなってしまいました。ってずっとうるうるしてたかもしれません…昨日はアンコールがひときわ熱くて、自分も(つい最近まで)神奈川県民だったことを誇りに思いました(汗)。やっぱり横浜最高です!

そして、16年目の第一弾は博多★ですが、その後、私も梅屋千年堂さんの「そうだ、大宮行こう」に触発されて、大阪行きを決めちゃいました(><)。1本参加すると「もう一本観たい!」と~♪やめられないとまらない~の歌のままです。では。
by 「そうだ、大阪行こう」くろべえ (2007-11-30 01:48) 

梅屋千年堂

>くろべえさん
いいライブでしたね。なんとも言葉では表現しがたいですが、
ステージと客席が一つになったのを感じました。
'92年11月28日の横浜アリーナはアタシも参加しました。
仕事の都合で遅刻しましたが・・・(-_-;。
今その日の「コンサート日記」を読み返してみたんですが
かな〜り熱い自分にちょっと赤面(*^^*;ゞ。
内容的には「着ぐるみのお父さん犬が出てきてFunky Dog」とか・・・
この頃既にアンコールの“出し物”は充実していたらしい?!?!(笑)。

明日はいよいよ福岡ですね!。
大いに楽しんで、盛り上がってきてください!。
そしてファイナルまで元気に突っ走りましょう!。
by 梅屋千年堂 (2007-11-30 22:03) 

ちえぞう

お疲れさまです。
そうそう、「移民の歌」おかしかったね(笑)
店の雰囲気に合っていないのもだけど、BGMなんて気にしていなかったのに、イントロかかった途端「ん?」って反応している自分達がおかしかった(笑)

「脳みそこ〜んなにちっちゃいの」って言ってたのか...この辺りのMC聴き取れなくって笑えなかったよぉ(T^T)

あとさ、テレキャス使ってたのって何の曲だっけ?(^^;)
by ちえぞう (2007-12-01 03:12) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
最近巷では“移民の歌”をBGMにするのが流行っているのでしょうか?。
今日職場近くのB-STYLE(BOOK ◯FFの洋服屋版)でも流れてたよ。
思わず口ずさみそうになってしまった(^o^;。

テレキャス・・・?使ってた???(^o^;。記憶が〜〜〜〜〜っっっっ(爆)。
でも消去法でいったら“悲しみの〜”か“DNA”のどっちかだと思うなぁ。
それ以外には考えられない(・・・多分)。
by 梅屋千年堂 (2007-12-02 00:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0