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THE ALFEE@千葉文《本編編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2007 天河の舟
千葉県文化会館 本編の巻

10/12 16:24 UPしました。
突貫工事気味ですので、誤字脱字はとりあえずご容赦を・・・(^^;。
ネタバレ指数77

待ちに待ったMY初日、千葉県文化会館。
ツアー開始でまだ4本目なのだが、この4本終わるまでが
毎度のことながらヒジョーーーに長ーーーく感じるものである。

ここ一月半ほど結構仕事がバタバタしててストレス溜まりまくり。
早くライブに行って発散しないと、どうにかなってしまいそうだった。
そんなワケでもう10月入ってからは
このMY初日が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかった。

午前中だけ仕事して、品川で腹ごしらえして
総武線の快速電車で千葉へ向かう。
ま、これはいつものパターンなのだけど
今回はいつにも増して寝不足&疲れてるので
どーしても最初から座って行きたい!
そんなワケでちょっと贅沢してグリーン車に乗ることにした。

品川から千葉までグリーン料金¥750。
決して安くはないけど、それはそれはもう快適の極み!( ̄▽ ̄)。
人の出入りは少ないし、音も静かだし、椅子もリクライニング出来るし・・・
千葉の一つ手前の稲毛まで、もう熟睡モード(_ _)(-.-)(~O~)。
気持ち良かったな〜。

いつもだったら千葉からタクシーに乗って会館まで行っちゃうんだけど
今日は電車で贅沢してしまったので
千葉から内房線に乗って本千葉まで行き
本千葉から徒歩で会館に向かうことにした。
品川をちょっと早く出すぎて時間もたっぷり余っていたし、
何しろ今日は《珍しく!!!》雨じゃないし(^o^;。

本千葉駅からの行き方をよく知らなかったので
人一倍方向音痴なアタシは
迷子になったらどうしよ〜〜〜と思ったが、無事到着。
グッズの先行販売開始時間よりも10分も早く着いてしまった・・・(-_-;。

グッズの先行販売もさほど長い列にはなっていなかったので
10分程度並んだだけで買えてしまった・・・。
もう、することがない(・o・)。
また下に降りてくのも面倒だしなぁ。
上の食堂もイマイチだしなぁ。

千葉文はロビーの面積が狭い上に、椅子ってものを設置してないので
ただ座って時間を潰せる場所というものがない。
仕方ないから外の公園を散歩したり、
会館の中を出たり入ったりしながら意味もなくウロウロして時間を潰した。
せっかく総武線グリーン車で疲れが癒えたのに、
また疲れちゃったよ・・・(トホホ)。

一刻も早く座って休みたかったので
開場時間と同時に中に入り、座席に座ってまた熟睡モード。
本日の座席は13列20番台。
右にも左にも真ん真ん中なので、後から入ってくる人の為に
立ち上がったりする必要もないので、これまたも〜、よく眠れた。

場内に流れているSEも心地良い。
THE ALFEEのメンバーが若かりし頃に聴いていたであろう
60〜70年代の洋楽が次から次へと流れてくる。
ドゥービーあり、T-Rexあり、CSN&Yあり、クイーンあり・・・。
曲名やアーティスト名がわからなくても
どこかで聴いたことのある曲ばかりだ。


18:31になって1ベル。
一部のオーディエンスが立ち上がって手拍子を始める。
おおお〜・・・なんかイイぞ!この感じ。
5分後、アタシも立ち上がって手拍子開始。

ほどなく場内が暗転し、オープニングのSEが流れ始める。
ヒトの声を加工したような、なにやら神秘的なSEだ。
次にパイプオルガン風の音で、バッハのオルガン曲みたいな感じの
♪タリラリタリラリタリラリタリラリ・・・
というメロディのあとに、“天河の舟”のAメロのメロディがついてくる。
オープニングSEで、既存の曲のメロディが登場するのは珍しい。

へぇ〜!と思っているうちに、いつの間にかメンバーがステージ上に。
気のせいかもしれなけど、今回のオープニングってちょっと短め?。
いつもの《もったいぶった感じ》も好きだけど(笑)
こうやってサッサと出てきてくれる感じもいいね(^o^;。

とりあえずMY初日を観るまでは
ネタバレは一切チェックしない主義なので
1曲目はなんだろ〜〜〜と、超ワクワク(笑)。

王子が発した一発目の音は・・・

♪ウィーーーーーン!!!

右手に持っているのは電動ドライバー。
ウヒョーーーッッッ!!!(≧▽≦)
1曲目からこの曲ですかい?!“JOURNEY”!!!。
王子が♪ウィーーーーーン!!!と煽るたびに
奇声を上げるオーディエンス(含アタシ^o^;)。
いや〜もう1曲目から最高じゃん!!!。マイッタねこりゃ。

ちなみに、王子の衣装は純白のレースをあしらった
(王子にしては)シンプルな???衣装だ。
上半身は'05年の武道館で着ていたJAP工房作のものに
特に袖口あたりが似ている。
裾は後ろに向かって長くなってるけどせいぜい膝丈。
この後ろのピラピラした部分が・・・
まさにレースのカーテン( ̄m ̄)。

いやいや、とてもステキでお似合いですとも、えぇ。
髪もストレートだしね〜ヽ(^。^)丿。

桜井さんはいつものスーツ&タイというスタイル。
濃いめの藤色にブルーっぽいシャツに赤っぽいタイ・・・だったかな(^o^;。
(違ってたらスンマセン・・・^^;ゞ)。

幸ちゃんもスーツスタイル。
グレーの上下で、襟元やパンツのサイドに黒いラインが入っていて
幸ちゃんの脚の細さを強調している(^o^;。
ホンットに細いなぁ・・・絶対アタシあのパンツ入らないと思う(笑)。
格好いいんだけど、気持ちやや上着の丈が
幸ちゃんにしては長めかなぁという気がしなくもない。
小柄だからもちょっと丈が短い方がカッコイイんでは?と、余計なお世話(^o^;。

そんな幸ちゃんがハンドマイクを取って
2曲目は“AMERICAN DREAM”
1コーラス目は右手、2コーラス目は左手の花道に。
あぁ〜・・・いいなぁ、今回オイシイなぁ花道〜。
アタシはタテにもヨコにもど真ん中の席なので
メンバーがステージにいても、花道先端にいても
なんだか距離的にはちっとも変わらない(・o・)。

2コーラス目だったか、ステージに残った桜井さんと王子が
ステージ中央に寄って演奏する様がカッコイイ。
花道の幸ちゃんもカッコイイが、こちらも目が離せない。
(どこを観たらいいんだ〜〜〜?!?!笑)。

3曲目はなんだか久々な気がする“Good Times Boogie”
おおお〜!ここまでかなりアタシ的にGOODな選曲!。
でも・・・なんか久々だったせいかなぁ
客席のノリがいまひとつだったような気がしなくもない。
以前('98年あたり)はもっとみんな拳振り上げて狂ってなかったっけ?(笑)。

ここで、タローさんの刻むダツ!ダツ!ダツ!・・・というリズムに乗せて
幸ちゃんが短いご挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  さぁ〜っ、始まりました!。千葉っ!。千葉千葉っ!。
  日頃のヤなことを忘れて、
  いつものように盛り上がって頂きたいと思います!」

♪ドコロ↑ドコロ↓ドコロ↑ドコロ↓・・・・

というドラムのイントロで、反応の早いオーディエンスが歓声を上げる。
“ロンリー・ガールを抱きしめて”
この曲、人気あるよね〜。アタシも大好き。友人のKさんも大好き。
でも昔の曲なのでアッ!という間に
♪ロンリ〜ガァ〜〜〜〜・・・
と終わってしまう(笑)。

更に春ツアーでは結局ファイナルで演奏されただけだった“Juliet”
春のファイナルに参加できなかったみなさんの
欲求を満たすべく秋のセットに入れてみた、そんな感じ?。
しかし、久々に飛び跳ねて、ちょっと息切れしたなぁ(~Q~;)。

しかし、ここでヘバってはいられなかった。

ビートルズの“バースデイ”のリフ
♪ダラララ・ララーララ!・・・・
を王子が弾き始め
オリジナルの歌詞
♪You say it's your birthday・・・
 It's my birthday too, yeah・・・
 (歌詞引用 Beatles “Birthday” :Lennon/McCartney)
の代わりに
♪ア〜イ ニ〜ジュ〜!
とか
♪ウィ〜 ラ〜ヴュ〜!
などとシャウトする。
そして最後は
♪ア〜イ ラ〜ヴュ〜!!!
と叫んで“I Love You”

この曲はいつも往年のロックのギターリフを前フリにして始まることが多いけど
(今まではツェッペリンが殆どだったかな?)
今回はビートルズで来たか〜。面白い。

しかし“Juliet”の後に“I Love You”ってのもキツいなぁ〜(^o^;。
はしゃぎすぎて心臓がバクバク言ってしまうじゃないか。

ここまで大暴れしたから、そろそろMCじゃないの?と思いきや
王子、ギターを巨大なPrince Angelにチェンジ。
えー?!まだやんの?!(@o@)。何を?と思ったら“星空のディスタンス”
フー、ちょっとホッとした(^o^;。

エンディングの後、Prince Angelを高く掲げてステージを去る王子。
桜井さんも一旦ステージから去って
残された幸ちゃんが話し始める。

幸「こんばんはーっ!後ろでタローさんが♪ドコドン!)・・・ドコドン!(笑)。
  こんばんはーっ!(タローさん再び♪ドコドン!)・・・ドコドン!(笑)。
  “春の嵐”が終わって、夏の嵐がなくて、
  ALFEEの夏イベがない夏っていうのは久しぶり・・・
  久しぶりっていうか珍しいっていうか・・・」

幸「というわけで、どうぞみなさん・・・お座り!(笑)」

幸「今年の夏は、それぞれソロやったりユニット組んだり
  休んだりしてまして(笑)
  7月のアタマから3ヶ月会ってなかったんですが
  リハーサルで久々に会った時も、たったの3ヶ月ですよ?
  それなのに昔ロックバンドやってたオヤジとかが
  何十年ぶりに会って音出してみたみたいな
  懐かしい感じがあったりなんかして・・・」

幸「この秋のツアーも今日で4本目ですけど
  既にどこか他で観たという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
  今日がこの秋初めてって方、いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ!(含アタシ)」
幸「じゃぁまだ曲順とか知らないんですね。
  中にはお友達から聞いたりして
  知ってる方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが・・・。
  僕なんかは予め結果を知っておいて、
  結果を分かっていながら観たりするのが好きなんですが・・・」

幸「・・・あっ!!!今、亀田大毅やってんじゃん!。
  ビデオ予約してくんの忘れたー!(笑)。
  ・・・中には、うちの山石みたいにサッカーの結果なんかも
  絶対結果を知りたくない!!一言も聴きたくない!って人も
  いるんじゃないかと思いますけどもね〜」

幸「・・・今日がアルフィーのコンサート初めてだって方はいらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ!」
幸「あ、いらっしゃいますね〜。
  みなさんいろんなイメージをお持ちだと思いますが
  楽しんでってほしいと思います」

幸「さぁ、それでは!充電した方をお呼びしましょう。
  桜井さーーーん!!!」

いつものように客席左手、右手中央の順に手のひらを指しだして挨拶。
もはや桜井さんのこの挨拶は定番である(^o^;。

桜「(ダンディな口調で)お元気ですか?」
幸「井上陽水さんじゃないんですから!・・・古いかな(笑)」
桜「チバらくぶり!」
(ナニゲにダジャレだったのがいまひとつ伝わらなかったか、
 微妙〜に反応の薄い客席・・・^^;)。

幸「《チラバクブリ》ですね。どうでしたか?、この夏は」
桜「暑かったです!!!」
幸「そりゃ暑かったけど、どうですか?充電できました?」
桜「ずーでん?」
幸「(訛って)ずーでんできますたか?ってきーてんだ!(笑)。
  ・・・まぁ大体僕らは放電することのほうが多いですよね。
  充電は出来ないですよ。アダプターついてないし」

桜「充電ってどっからするんですか?」
幸「お尻にこう、コンセント差し込んで・・・」
桜「えっ?!(▼▼)アナタそんなところにコンセントがあるんですか?」
幸「ええ」
桜「何ボルトなんですか?」
幸「ん?・・・100V(ボルト)」
桜「じゃぁ外国行ったら使えないじゃないですか」
幸「大丈夫。外国行ったらちゃんと変えるヤツ・・・変圧器使うから。
  普段は100Vだけど、べーやん(堀内孝雄)やる時は1万ボルトになるの」
桜「・・・ウマイねぇ〜(笑)」

幸「桜井さんは夏は何をやってたんですか?」
桜「何もしてませんでした。
  何もしないっていうのもね〜、アナタなんか絶対我慢出来ないと思いますよ。
  だってアナタ、楽屋でもミュージックかなんか流したり
  パソコンになんだかワケのワカンナイもん映してたり・・・
  それなのに、ギター持って(楽屋の)外に出てくるっていうのは
  なんなんでしょうね?(笑)。
  あれでしょ?、誰かと一緒にいないと落ち着かないんでしょ?」
幸「そうだね(笑)」

幸「 ・・・桜井さん、何にもしてなかったんですか?」
桜「何にもしてないってのは・・・無の境地ですよ」
幸「仏陀の世界ですね?。ゴーダマですね?。ガウダマ!」
桜「・・・ワタシよくわかりませんけども・・・」
幸「諸行無常ですね」
桜「祇園精舎の鐘の声・・・」
幸「諸行無常の響きあり、ですね」

・・・な、なんだかなぁ。
この意味があるんだかないんだかよくわからない会話・・・(^^;。
好きだなぁ〜・・・(笑)。

幸「出家したんですか?。頭丸めて?」
桜「出家はしませんよ〜」
幸「こりゃシュッケイ(失敬)!(^^;ゞ」
桜「・・・ウマイねぇ〜!。
  今日はもうノッってるよ〜。
  こんなによく喋るの昭和38年以来ですから!」
幸「小学生じゃないかよ(笑)。
  小学校の頃こんなんじゃない!」
桜「ウソだろ、今とあんまりかわんないだろ?」
幸「・・・あ、そうだな。
  よく通信簿に《落ち着きがない》って書かれてた。
  桜井も同じだろ?。
  大体授業中後ろ向いてる時間の方が長いんだから(笑)」

桜「それは、やっぱり身長のせいで(席が)前の方だったわけ?」
幸「そう。だけど最終的には一番後ろにさせられた」
桜「うるさいからだろ?」
幸「そう(笑)。一番後ろでギター弾いてた(^o^;」

幸ちゃんって“金八先生”で言うところの《不良の席》に座ってたのか〜(笑)。

桜「大体坂崎の喋ってることの8割はどーでもいいことですから」
幸「(笑)」
桜「ワタシの場合は9割がどーでもいいことです。
  残りの1割は“痛い”、“痒い”、“腹減った!”ですから」

この二人、ホント面白すぎる!!!(^凹^)。

幸「では、この夏一番忙しかった方をお呼びしましょうしましょう。
  盛大な拍手でお迎え下さい。高見沢さーーーん!!!」

お色直しを終えて出てきた王子の衣装はー・・・
なんと形容したらよいのやら・・・(^^;。
基本はお得意の肩章付きミリタリー王子スタイル。
(傾向からしておそらく大場由香里さんによるデザインか?)。
上衣はお馴染みのドレスコート。
これの色の形容がなんとも難しいのだが・・・、黒で青で赤(なんじゃそりゃ^^;)。

インナーのフリルシャツは真っ赤っか!。
パンツは光沢のある黒地に、下から上に向かって最近王子お気に入り(?)の炎柄。
左脚には赤い昇り龍が刺繍(?)してある。
ドレスコートの裏地は明るいゴールドで、
王子が開脚してギターを演奏していると
股の間からこのゴールドの裏地が見える(どこ観てんだよ・・・^^;)。
ストレートの髪を後ろで一つに束ねている。

幸「どうでしたか?この夏は。一人でやってみて」
高「(先頃話題のエリカ様風に・・・^^;)・・・別に・・・」

ウケる客席(^o^;。

高「・・・いやぁ〜一人だとさぁ、どこに行っても一人なんだよな」
幸「当たり前だろっ!。一人でやってんだから。
  でも、一人でやってるといろいろ訊かれるでしょ?。
  なんでクッキー焼いたんですか?とか(笑)」

かのエリカ様もこんなところでネタになっているとは思いもよるまい・・・(^^;。

幸「高見沢さん、新しいアルバムの聴き所はどこですか?」
高「・・・別に〜。
  でも、(エリカ様の)気持ちはすっごくよくわかるんだよ。
  気持ちはすっごくよくわかる!」
幸「きっと同じこと何回も訊かれてな」
高「しかし、我々発信者はですね・・・
  ・・・自分で作った音楽をもっとよく聴かなければいけません」

なんか・・・王子の言ってる意味がよくわからなかったのはアタシだけ???(^^;。

高「でもアルフィーはオレが喋らなくても
  二人が喋ってくれるからな」
幸「落ち着きのない二人がね(笑)」

それと、幸ちゃんが3ヶ月会ってなかったけどどう?みたいなことを尋ねた時に
「そうか?1ヶ月くらいじゃないか?」と王子。
「7月アタマから7、8、9と3ヶ月だよ」と云われ
指を折り曲げて数える王子だが、何故か4本分の指が折り曲げられてる・・・(^^;。
「オイ、4本曲がってるぞ!。3本でいいの!3本で!」
と、幸ちゃんが指摘すると
「・・・これ(中指)曲げると、一緒に(薬指)も曲がっちゃうんだよ・・・(^^;」
だって(笑)。
そんなんでよくギター弾けるな(^^;。


幸「さて、ツアーも始まりまして
  早速《小さな旅》もしてまいりました。
  それでは、久しぶりのこの曲をお送りしましょう・・・。
  “Journeyman”

嬉しいなぁ。
そろそろこの曲ライブで聴きたいと思っていたし
そろそろホントにやるんじゃないかと思ってたんだよ〜。
で、この曲の後奏を聴きながら
なんだか知らないけどこの次は“悲しみの雨が降る”の予感がした(ホントだよ〜)。

でも“Journeyman”の演奏の後には
ガラ〜ン・ガラ〜ン・・・とヨーロッパの鐘の音。
あぁ〜・・・何?、さては何か《鐘モノ》が来るんだね?
“明日の鐘”?、でもこれ去年もやってるしね〜
“希望の鐘”?、でも今座りコーナーだし
“さよならの鐘”?・・・違うだろ〜・・・(^^;。

なんだろ〜?と思っていたら
ホントに“悲しみの雨が降る”だった!(@o@)。
なんでアタシは次がこの曲のような気がしたんだろ?。
CDがこの曲順だったっけ?と思いきや、そうでもない。
まぁでもこういうことってたま〜にあるよね。

そして座りコーナーでの演奏はちょっと珍しい気がする
“DNA Odyssey”
でもこういう曲こそたまには座ってじっくり観てみたい気もする。
しかしやっぱりちょっと体がウズウズしちゃって
片足が指先がリズム取っちゃう(^o^;。

実は今日のお隣さんが子連れの方で
ママとおばあちゃんと2歳くらいの子供という組み合わせだったのだ。
しかも取ってる座席は大人の二人分だけで・・・
正直最初は「ウワ、マジかよーι(+_+)y」と思った。
心の中は「演奏中にグズらないでくれよ〜、お願いしますよ〜」と
祈るような気持ちでいっぱい。
ところがとってもしつけの行き届いたお子ちゃまなのか
(まぁたまたま機嫌も良かったのかも知れないけど^o^;)
終始大人しくしていてくれたので、大変助かった。

おそらくママさんがアルフィーファンで
おばあちゃんは付き添いかな?と思いきや
このおばあちゃん(と言ってもまだまだお若い感じなのだが)、
実はアルコン歴が長いのか
もう拳のタイミングとかも慣れたモノでバッチリなのだ!。
“DNA〜”の時は、おばあちゃんが子供を膝の上に乗せていたんだけど
エンディングの
♪ジャララジャララ!  ジャララジャララ! ・・・
 ジャララジャララジャララジャララ!!!
のタイミングに合わせて膝の上の子供の肩を揺らすワケ!。
そのタイミングもバッチリでさ〜!!!。
ばあちゃん、かなり聴き込んでますな〜!って思ったし
揺らされてる子供の様が、なんか知らないけど妙にアタシのツボにはまっちゃって。
この後も何度も思い出し笑いしそうになっちゃったよ(^o^;。

MCの時とかも、その子供が「ジッッッ・・・・(・o・)」ってアタシの顔見たりするし・・・
よせやい照れるじゃねーか(笑)。

・・・なんかちょっと和んだよ(^o^;。

和んだところで王子のMC。

王子の肩にはギブソンのダブルネック。
珍しい。久々に観たかも。
(このダブルネック、以前から持っていたものかと思いきや
 ESPのサイトをチェックしたら、新しく買ったものらしい・・・。
 って、また買ったんかぃ?!?!)。

高「ハイ。“DNA Odyssey”という曲をお送りいたしました。
  この曲は'89年に出したアルバムの中に入っている組曲でして
  やってる方は結構気分がいいんですが
  中にはね、この曲苦手っていう人もいるらしいんだよね。
  座って聴くのもいいだろ?。
  立ってるとどうしていいか分からないっていう話もあるし」

高「今でこそDNAという言葉は広く認知されてますけど
  '89年当時は分からない人も多かったんですよ。
  メンバーですらわかんなかったですから。
  『おい、ダナってなんだ?』って言ったヤツがいましたからねー。
  まぁ誰と言わなくても判ると思いますけど・・・(笑)」

高「このDNAも今ではいろんなことが解明されてきていて
  DNAの配列によって、その人のキャラクターや
  人間性も決まってくると言うんですけどねー。
  例えば、“これが好き!”っていうものも
  前世というか、太古の昔から持っていたものなんじゃないかと思うんだよね。
  ・・・太古と言っても、太鼓じゃないぞ・・・わかってるね?(^^;」

高「アルフィーも、ハードロックが好きなヤツと
  ビートルズが大好きなヤツと・・・
  ・・・(既にステージ左手にスタンバっている桜井さんに向かって)
  君は何が好きなの?」

おちょこに徳利から酒を注ぐジェスチャをする桜井さん・・・(^^;。

高「あ、君はお酒が好きなんだね。
  ハードロックが好きなヤツと、ビートルズが好きなヤツと、お酒が好きなヤツと
  まったく違った3人が集まると・・・こう・・・美しいハーモニーが・・・
  って、一人だけ音楽じゃねーじゃんかよ!(^"^;」

・・・ここでだったかなぁ?。
王子が桜井さんに「コラッッッ!」って言ったら
桜井さんが「お前が言わせたんだろ?!、ぷんぷんっ!o(`_´)o」
と、ちょっとキモい反撃に出たのは・・・(^^;。

高「例えば、デートに行くとするじゃないか?。
  ・・・“じゃないか?”って、オレは一体誰に喋ってんだろうな(^^;。
  デートに行って、喫茶店に入るとするじゃないか?。
  ・・・だから誰に喋ってんだ?オレは(笑)。
  そこで僕が美味しいと思うものを・・・
  ケーキでもいいし、ナポリタンでもいいや
  『コレ美味しいよ』と言って薦めるじゃないか。
  それを相手が食べて『美味しい〜♪』と言ってくれた時に、
  そこに愛が生まれるんだよ!」

高「だからね、僕らが『あぁ、いいな〜』って思う音楽を
  みんなが聴いて『いいな』と感じる、そこに愛情が生まれるワケだよ!。
  (場内微妙な拍手・・・^^;)
  拍手が薄いなオイ(--;。
  (改めて盛大な拍手)
  ・・・ハイ、このようにですね、“愛情のキャッチボール”をテーマに
  この秋はやって行きたいと思っています(笑)」

ふとステージに出てきて次の曲に備える幸ちゃんを見ると
なんと幸ちゃんもダブルネック(もちろんアコギだが)。
まぁ幸ちゃんのダブルネックは珍しくはないけど
王子もダブルネック、幸ちゃんもダブルネックという絵柄は
なんだかちょっと珍しいかも?。
(そもそも王子のダブルネックが珍しいからなんだが・・・)。

で、ダブルダブルネック(笑)で何を演奏するわけ?と思っていたら
“エルドラド”
嬉しいじゃないか。大好きなんだよ〜この曲。
王子はイントロを下の6弦で弾き、
歌中のアルペジオを上の12弦で弾く・・・そんな感じだったかな。

曲は、《シリーズ:理想郷》(笑)で“Arcadia”
いそいそと椅子から立ち上がり始めるオーディエンス。
ここから本編ラストまで一気に加速するのはいつものパターン(多分ね・・・^o^;)。
“Arcadia”のエンディングは、これまでのものにちょっと捻りを加えた感じになっていた。

そして“運命の轍 宿命の扉”
あ〜、これもそろそろ来るんじゃないかと思っていたよ( ̄ー ̄)。
てか、自分でもこないだiPodでこの曲聴いていて
そろそろこの曲の後奏Gソロ王子が観たいなぁと思っていたので
願いが叶ってちょっとウレシイ。

この曲の最後だったかなぁ。記憶が定かでないんだけど
演奏を終えた王子がヒョイっ!と右足を上げたんだけど
その姿がカッコ良くもあり、かわいらしくもあり・・・
ちょっとツボに填った。

“運命の〜”が終わると、ステージ背景が一面の星空に早変わり。
曲は“100億のLove Story”
こんな感じのセット、一月前の和幸のライブでもあったけど
アルフィーの場合は星の色が青いので、
なんかもっと地上から離れたとこの宇宙にいるような感じだ。

今回山石さんとタローさんの位置が、3人の間というのではなく
山石さんは桜井さんの向かって左斜め後ろ
タローさんは王子の右斜め後ろという感じで
なんだか随分端っこにいるなぁ、という印象だったんだけど
それはこの星空を効果的に見せるためなのかも?。

二人の機材がセットされてる台も結構高い位置にあって
しかも何本かの細い支柱で支えられているだけなので
そこから後ろの星も見通せるようになっていて
なんだか山石さんとタローさんは宙に浮いているように見えなくもない。

メンバーの足元の下にも小さな青い光が光っているので
こちらも微妙に宙に浮かんでいるように見えなくもない(笑)。

曲の最後には、右上から左下に向かって一筋の流れ星。
なんか《いかにも》な感じではあったけど(小声)
客席からは「うわ〜・・・(♥▽♥)」と嘆息が漏れていた。

そしていよいよツアータイトルの“天河の舟”
ツアータイトルの曲をラストに持ってくるとは限らないけど
今回はラストに持ってきたか・・・(と、この時点では思っていたアタシ・・・^o^;)。
幸ちゃんボーカルの曲で、本編を締めるってのも
今まであんまりなかったことだよね。

曲の格好良さは相変わらずだけど
ライティングなんかは春ツアーの時の方が好きだった(あくまでも個人的意見)。
後奏のGソロに入る瞬間に回転し始めるミラーボールなんて最高だった。
自分の中でこの曲に対する新鮮味がやや下がったこともあるんだろうけど
今回は王子のGソロもなんかいまひとつ物足りなさを感じてならない。
まぁまだ4本目だからね。今後の展開に期待しよう。
(なんかすっごいエラそうな言い方!!!笑)。

でー・・・

てっきり“天河の舟”で終わるのかと思いきや幸ちゃんがギターチェンジ!。
えっ?!まだあるんだ!!!(@o@)。

ステージを客席がパァッと明るくなって、
始まったのは“ラジカル・ティーンエイジャー”
うわー・・・勘弁して〜。
だって、この曲のイントロはアタシにとって《秒殺モノ》だからー
(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
条件反射的にジワッと来るんだよー。
これが、この秋ツアー中ずっと続くのか〜・・・たまらんな(笑)。

ツアーの本編の中の1曲としての演奏だからか
ラストのサビの繰り返しはさほどしつこくはなく(笑)
オーディエンスだけに歌わせることもなく
思ったよりも割とさらっと終了。

“天河の舟”のサビをクラシック風に大仰にアレンジしたSEが流れて
5人のメンバーが一列に並んで客席に向かって挨拶して本編終了。

いやー、この秋のセットリストはかなりイイ!。
アタシ的には捨て曲ナシ!。
すなわち本編途中のトイレタイムはナシ!(笑)。
開演前にしっかり出すもん出して臨まないと〜!!!(爆)。


あ、でもそういや今回も“夢のチカラ”はなかなったなぁ・・・。
この秋こそ聴けるのでは?!と密かに期待してたんだが・・・(^^;ゞ。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》


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コメント 9

やすっち

こんにちわ、桜井さんは元気でしたか?
by やすっち (2007-10-12 13:22) 

梅屋千年堂

>やすっちさん
今せっせと本分編集中です。
後でまた詳しく(?)書きますが
桜井さんは、半月板損傷を患ったとは思えないほど
動きが滑らかでしたよ(笑)。
また傷められても困るので
あんまり無理はしないで欲しいですけどね(^^;。
by 梅屋千年堂 (2007-10-12 14:48) 

ちえぞう

レポお疲れさん(^o^)今日はゆっくり休めた?
オープニングと1曲目がまだなので、本文読まずにいきなりコメント欄に来たよ(笑)
あと2週間以上、神戸まで読まないでいられるか?
ムリ・・・だろうなぁ(^^;)
by ちえぞう (2007-10-12 18:15) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
なんだそっか〜読んでないのか〜。フォロー期待してたのに(笑)。
コメント欄から遡ってサイドバーの星図(星空のディスタンス)が
出てくるあたりから読み始めれば
オープニングと1曲目の記述を見ないで済むよ〜(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2007-10-12 18:51) 

なおち

やった~\(^0^)/レポ、楽しみに待ってました。今回も細やかな内容
で、ありがとうございますm(__)m

やっぱり3人で揃ってるのが良いですね。元々、涙腺の緩むタイミン
グがおかしいと言われる私、高松ではオープニングで3人がいるのを
見ただけで、泣いてしまうかもです(^^:)

今回、たかみーはストレートヘアーで通すのでしょうか。だったら、
うれしいなあ・・・と言うか、そろそろちょっと切ってみたら良いのに
とも思ってます。


まだアンコールまではわかりませんが、確かに今回のセットリスト
素晴らしいですね。今の所、勉強不足の曲が『Good Times Boogie』
のみです(^^)b早速ダウンロードして、勉強しなくては・・・(^^;)
『エルドラド』と『Arcadia』がうれしいです(TT)後、『Pride』が聞けたら
言うこと無しですが、どうだったでしょうか。アンコール編も、楽しみに
してます(^^)
by なおち (2007-10-12 20:11) 

梅屋千年堂

>なおちさん
お待たせしました。本編、アンコール共にUPいたしました。
そうです!やはり3人揃ってTHE ALFEE!でした。
こんなやり方で、ファンにそれを再認識させるあたりニクいです(笑)。
某街の王子動画を見る限り、今のところストレートで通してますね。
アタシも最近はちょっと巻き髪に飽きていたので
ずっとストレートで貫いて欲しいです。
ま、気紛れな王子様のことだから分かりませんが(^o^;。

“Pride”・・・さぁ、どうだったでしょう。
答は《アンコール編》に?!。
by 梅屋千年堂 (2007-10-12 23:00) 

絵夢

梅ちゃんお世辞なんか抜き!ほんとにいつもスッキリ切れ味のいい
スゴレポを有り難うございます。
早く観たい・聴きたい・笑いたい(^^;
桜井さんも体調はすこぶる快調!~なんですね!?
会報で、海に(どこの?)潜った様子が味わいあるタッチで絵をご自身で
書かれていましたので、広い海で開放感を満喫されたんだろうなぁ~と、
思って少し安心したのですが・・・

高見沢さんのMCもツアーを重ねる毎にその変化が楽しみです。

アンコール編・・・一気に拝見したいけどなぁ~
やっぱりお楽しみは明日にとっておこうかなぁ~(^0^)

お疲れさまでした。
by 絵夢 (2007-10-13 01:38) 

きゅう

レポを待ってました!
今回も詳細なMC再現(これで指数77ってのは?)ありがとうございます。

グッズ画像(だったかな)で高見沢さんが赤のダブルネックを持っている写真を見て「ん?これは?」と思っていたのですが新しく仲間入りだったのですね。
ESPのサイトにある桜井さんの新しいベースもかっこいいですね。できることならピンバッジではなくて春グッズのキーホルダーサイズがよかった…。

今回はお隣にお子様がみえたそうで。私もたまに隣や前にお子様がいることがあるのですが、「じぃぃぃ」と見られると苦手です。昔座りコーナーになって座ろうとしたら私の場所に横になって寝ていたことも(踏まなくてよかったです)。

夏がなかっただけなのに、すごーく3人揃ったところを見るのがのが待ち遠しいです。私の秋ツアー初日(&千秋楽)は名古屋なのですがそれまで耐えられるのか?(それまではここのレポが救いです)
by きゅう (2007-10-13 21:58) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
いえいえ、こちらこそいつもダラダラ長いだけのレポを読んでいただいて
ありがとうございますm(_ _)m。
桜井さんは元気でした。
逆に王子は声の出方もイマイチだったし
ギターも若干ミスタッチが気になったような・・・(小声)。
練習不足か?なーんて思ってしまいました(^o^;。
ま、これからですね、これから。まだ4本目ですから。

>きゅうさん
うーん、なんとなく思い出せない部分もところどころあって
控えめの指数77にしておきました(*^^*ゞ。
桜井さんのNEWベースは実物もシブくてカッコイイですよ。
ESPが作る桜井さんのオリジナルベースって
ナニゲにいつもセンスがいいですよね。
(いや、別に誰かのセンスがどうこうって意味ではなく・・・ホントだよ〜笑)。

アタシも本来子供は苦手(むしろ嫌い…オイオイ^^;)なんですが
千葉で隣にいた親子三代(笑)はステキでした。
二度目のアンコールの時には帰ってしまわれてましたけど、
もしかしたら最後のMCやバラードでグズってしまうのを避けるために
一足先に退散されたのかな?なんて思ったりもしました。

最後に・・・・・我慢は体に毒ですよ( ̄ー ̄)。
by 梅屋千年堂 (2007-10-13 23:11) 

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