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本日発売!『ゴールデン・ヒッツ』 [THE ALFEE]

本日発売!
『和幸:ゴールデン・ヒッツ』

和幸:ゴールデン・ヒッツ

和幸:ゴールデン・ヒッツ

  • アーティスト: 和幸
  • 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • 発売日: 2007/09/12
  • メディア: CD


明日の初来日公演@C.C.Lemonホールに備えてヘヴィ・ローテーション中。
と、言ってもまだ3.5回くらいしか聴いていないけど・・・
いつものように思いつくまま言いたい放題の感想を述べてみよう(^^;ゞ。

“生命 いのち”
今日午後から仕事に出掛けようと、
玄関を出たと同時ににiPodのPLAYボタンを押したんだけど
ド頭で聴こえてきたイントロでいきなり泣きそうになってしまった。
うわ〜っ、なんだか知らないけどこのスリーフィンガーは泣かせるぜ〜っ(ノ_<。)。
いかにも“きたやまおさむ的”な詞もまた良し。
ギターだけで演奏しているのが信じられないほどの説得力がある。


“サタデイナイト ムービー”
“サタデーナイト”ではなく“サタデイナイト”なところに
なにやら妙なこだわりを感じる(笑)。
QuietConfort 3で聴いてるとギターの低音が脳天に響く。


“鎮静剤”
高田渡のオリジナル曲の存在を知らなかったので
一番初めに歌詞カードを見ずに曲だけ聴いていた時には
この歌詞はいったいどこまで行くのだろう?!とドキドキしてしまった。
死ぬよりも哀れなことは忘れられること・・・そうかも(・_・、)。


“黄昏のビギン”
この曲を初めて聴いたのは、実は数年前に小田さんがレギュラー出演していた
『風のようにうたが流れていた』でだった。
最初に聴いたときは、
まさか1959年などという昔に出された曲だとは思いもしなかった。
だって、メロディの雰囲気が変わるところなんか結構今風じゃない?。
歌詞も「ネオン」って言葉以外はそんなに古臭い感じがしないしね。
(うーん、やるな永六輔!笑)。

ちなみに、先日のKトラで幸ちゃんがこの曲の紹介をしながら
「パリからいきなり銀座に行きます(笑)」というようなことを言っていたけど
そうかな、イントロが終わって歌に入ってもパリっぽさは出てるとアタシは思うけど。
(まぁパリには行ったことないからよくわかんないけどさ^^;)。


“Sensored Mail”
この手の曲は実にヤバイ。
何故なら・・・ゼッタイ眠くなる。
明日のライブでは鬼門だな、こりゃ(笑)。


“バラバラふたり”
前の曲でウトウトしかけた頭がこの曲で目が醒める(笑)。
9/12現在、個人的にはこのアルバムの中では一番好きだ。
♪どうしてそうなの〜バラバラふたり〜・・・と言いつつも、
実はすごくハッピーな感じがイイよね(^_^)。
最後の♪ふたり〜…が気持ちいい。


“Her Hometown”
思わず情景が浮かんでくる歌詞。
♪忘れものみたいだ〜…が前曲の♪ふたり〜同様気持ちいい。


“モノリス”
イントロのギターが渋い。
あぁ〜中盤のドラムの音が古っぽい感じを効果的に醸し出してるなぁ〜。

ラスト付近の♪AHーーーーーーーーーーーーーってコーラスが迫力。
さすがバーズ(爆)。
いやいや、そうじゃなくて・・・幸ちゃんの大活躍が伺える。

どうでもいいけど加藤さん、足なげー(笑)<ジャケ写。


“ナニモナイ”
和幸のふたりが言うところの“お作法”は
リバプール出身の世界的超有名グループに乗っ取ってるんだが
アタシに言わせりゃ
なんだかデビュー当時のチューリップのアルバムにありそうな曲だ(笑)。

ラストのリズムがポップになるとこが、
明日からのライブでどういった展開になるのかが楽しみだ。


“無貪”
いわゆる癒し系の曲。
◯時54分とかに始まる短い旅番組のBGMに使えそう(笑)。


“見上げてごらん夜の星を”
絶対アルフィーではやらないような歌い方で
2コーラス目を歌う幸ちゃんが新鮮。
そして・・・・
“みんなの地球”
ものすご〜く自然な感じで
“見上げてごらん〜”からこの曲へと繋がっていく。
最初に通勤電車の中で何気なく聴いていたときは
“見上げてごらん〜”に手を加えたのかと思ったくらい自然だった。
なんだかとても夢があるメロディでアルバムのラストを飾るに相応しい。



最後に入っているのはBonus Track。
“モノリス Live at Woodstep”
偽ライブバージョン(笑)。Woodstepってドコよ?!。
でも、野外ライブっぽく音が広がってく感じなんかよく出来てる。
歌い終わった後に、観客が一瞬ワァッ!と盛り上がる部分なんかを聴いてると
おっ?さては今Paul Kazukohが客席にピック投げたね?
それとも得意の投げKISSかな??
なーんて妄想をいろいろ掻き立てられて楽しめる(^o^;。
知らない人が聴いたらきっと騙されるに違いない。




以上、
このアルバムの楽曲は
どれもこれもよく知られたグループやミュージシャンの
“お作法”に乗っ取っているんだけど
あえて「この曲は◯◯の××風」などという無粋なことは書かずに(^o^;
ダーッと思ったままに書いてみた。

全般通して聴いた感じは・・・
《新し古い》というか《古新しい》というか、
とにかく古さと新しさが混ざってる感じが妙に新鮮かつ懐かしい。

ブックレットに載っている曲ごとのジャケット写真がまた楽しい。
どこかで観たことのあるようなものあったりして・・・。
もう二人ともなり切ってますなぁ〜!(^o^;という感じである。

そんなことで、サウンドもビジュアルも遊び心満載。
肩の力が抜けていて聴きやすい。
およそ『Kaléidoscope』作った人と
同じバンドの人がやってるとは思えないね(笑)。

まぁ比較するもんではないと分かっていても
収録曲数もそれぞれ12曲と13曲なのに
かたや『Kaléidoscope』は約70分。
それに対して『ゴールデン・ヒッツ』の1曲1曲の短いこと!。
約42分で全部聴き終わってしまうのだ(^o^;。
ま、長ければいいってもんでもないからね。
例え3分でも、この通り伝わるものは伝わるんだし。

王子のソロアルバムも、和幸のデビューアルバムも
どちらも実にいい季節にリリースしたなぁと思う。
『Kaléidoscope』は真夏に相応しく
ヒジョーーーーーに暑苦しいサウンドだし(爆)
『和幸:ゴールデン・ヒッツ』にはなんだか初秋の風が感じられる。




とにかく明日、雨上がりの和幸ライブ@渋谷、
存分に楽しんでこようと思っている・・・。

居眠りしないように気を付けねば〜(小声^^;)。





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《オマケ》
限定1000個!。こちらも9/12 0:00より発売中だよ〜。
T.Takamizawa Pick Collection 2007

12日に渋谷へ行ったついでにESPクラフトハウスで買うのもテかもね〜。


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絵夢

梅ちゃん流石に仕事が速い!いい仕事してますねぇ~(どっかで??^^;)

私は本日の配達待ちとなっております。
早速に曲毎に感想だなんて!
自分が聴く前の予習になりましたよ~ありがとうございます。

明日は(すみません、今日ですね!)ワクドキしながら出掛けてくださ~い!
楽しみですね!
このアルバムから何曲やってくれるのかな?
他にもこのお二人ならいっぱい引き出しはあるだろうなぁ~満員御礼で
ありますように。
by 絵夢 (2007-09-12 01:49) 

まりあ

未だに夏の余韻から抜け出せず…なので
17日の名古屋に参加するにも関わらず
聞かずに行こうと思った不届き者ですf^_^;
が…梅屋さんの感想を聞いていると
なかなか良さそうなので
今日GETしてこようと思います。
予約をしたわけではないので
すぐに見つかるか?が心配…(-.-;)
by まりあ (2007-09-12 07:46) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
もうお手元には届きましたか?。
耳に優しいステキなアルバムですよ。
今日のライブ、王子ソロの時のような興奮はありませんが(^^;ゞ
9月に入って無茶苦茶ハードでかな〜り疲弊しているアタシの心には
よく効くんではないかと期待しています。
アルバムから何曲やるのか、アルバム以外では何が出るのか、
セットリストがホント、楽しみです。
(あんまりマニアックなのをやられてもわかんないけど・・・^^;)。


>まりあさん
おそらくアルバムを聴かずに行っても十分楽しめるとは思いますが
聴いていけば楽しさ倍増だと思います。
シャレが利いてて楽しいアルバムに仕上がっていますよ。
by 梅屋千年堂 (2007-09-12 14:51) 

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