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THE ALFEE@名古屋ファイナル!《アンコール編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2007 春の嵐ツアーファイナル!!!
名古屋国際会議場センチュリーホール二日目 アンコールの巻

ネタバレ指数80
だから、もういらんだろ>指数(笑)。

ホントのホントに“春の嵐”ツアーが間もなく終わろうとしている。
しかし、とりあえずこの最初のアンコールにそんな寂しさは不要なのだ。

まずはいつも通り山石さんとタローさんがステージに現れ
二人の♪ジャーーーーーン!でTHE ALFEEの3人が登場する。
王子の衣装は・・・ヤッタ!。
昨日と同じだけどピンクのチビTにデコラティブなジーンズだヽ(^。^)丿。
さぁ、曲は何がくるんだ?!。

それはタローさんの
♪チャッ!チャッ!チャッ!チャッ!
というカウントの後、いきなり始まった!。
“WILD BAHN!”だ。
確か既にどこか他会場で演奏はしていたと思うけど
今回のツアーではもう聴けないかと思っていた。
いやぁ嬉しいなぁ。やはりアンコールはこういうノリノリの曲の方がイイ!。
サビで一斉に手を挙げるオーディエンスの手拍子が
後ろから観ていてなんだか気持ちがいい。
パチンコ屋のチューリップみたい(笑)。

そして最後の♪WIーLD BAーーHーーーーーN・・・・
の直前、車の走行音がSEとして入ってくるところの照明が
物凄く格好良かった!。
ホントにクルマが右から左に、猛スピードで走っていったような
錯覚に陥ってしまいそうになった。
いやぁ・・・よく考えるよなぁ。

次が“恋の炎”
これも今回聴けず仕舞いかなと思っていたので万々歳ヽ(^。^)丿。
今回のツアーは、アタシの大好きな(^^;?)メタル系が少なかったので
この“恋の炎”は大変ウレシイ!。
幸ちゃんも王子も左右の花道で出血大サービス(笑)。
いやぁ〜、花道付近の席にいたオーディエンスは
今日も実にいい思いしたねぇ〜。
ちなみに、アタシはあんまりよくわかんなかったんだけど(既に相当コワレてたんで・・・)
ラストのブレイクのとこで、タローさんがちょっとミスったらしい(^o^;。

いつもはアンコールのアタマ2曲が終わると“ハイジのテーマ”なんだけど
今日はどういうわけか、ちょっとした王子のGソロが入った。
なんだろ?、なんか仕込みに時間がかかること考えてるのか?。
ちょっと期待してしまうではないか。
(結果から言うと、別にそんなことはなかったのだが笑)。

そしてそのGソロの後は、いつものようによい子の二人登場。
“おしえて”(ハイジのテーマ)にのって、手を繋いで走り回る幼稚園児の二人・・・。

高「さぁ〜!今日もやってきたよー。
  この二人に会えるのも今日が最後だよー!。
  よい子のお友達!元気よくお名前言ってみよう!」
幸「・・・」
高「お名前は?!」
幸「・・・・・・・春野あらし、5歳でちゅ」
高「二呼吸おくな!(笑)。
  血圧高そうな幼稚園児だねー。
  そっちの君も元気よく言ってみよう!」
桜「春野あられ、4歳でちゅ」
幸&桜「ちょっと!ちょっと!ちょっと!」

高「でも君たちさー、かなり高年齢幼稚園児という感じだね」
幸&桜「おまえ・いつか・ぶっとばす・チュ」
ここでだったかな?、王子もそのあとで「チュー!」とか言ってたのは。
その「チュー」は桜井さんに投げ捨てられてたけど・・・(^o^;。
(客席にも投げてたっけ?)。

高「君たちはどっから来たの?」
幸&桜「せーの、裂ける海老フライ」

海老フライの形でステージをウロウロ小走りする二人。

幸「海老フリャー!、海老フリャー!」

高「もっかい聞くよ・・・きみたちはどっから来たの?」
幸&桜「あっちー」
高「あっちって・・・あられちゃん・・・」
桜「(カナケンの時のようにまたいきなりアヤシイ中国人になりインチキ中国語で)
  桜「◯×▼※◎☆#@§△〜チャァ〜ハンッ!!!」

そして目の前に中華鍋を置いてチャーハンを作るジェスチャー(^^;。
その間に王子、ピコピコハンマーを持ってきて
桜井さんのアタマを叩いてみる。
(ちなみに叩いた時のSEはタローさんによる♪シャァ〜ン!という音)。

するとこれまたカナケン同様、田中角栄に!。
何言ってんのかわかんない早口で

桜「#@§△!!!、▼※◎◯×!!!」

と、意味不明なことを喋りまくる。
んで、再び王子が叩くとまたアヤシイ中国人になりチャーハンを作り始める。
嬉しそうに桜井さんのアタマを何度も叩く王子。

桜「チョットォー!!!(▼▼)痛いじゃないのよ!」
高「これそんなに痛くなだろ?(自分を叩いてみる)あ、イタイや(^^;ゞ」

すると今度は幸ちゃん、淡谷のり子の声マネで
幸「ちょっとあんたたち、マジメにやんなさいよ!」
高「あっ!淡谷のり子だ(笑)」

そして王子、今度は幸ちゃんのアタマを叩いてみる。
高「☆\(^o^♪エイッ」
幸「あんたたち、マジメにやんなさいよ」
高「アレ?(・o・)、変わんない。・・・☆☆\(^o^♪エイッ」
幸「あんたたち、マジメにやんなさいよ」
高「☆\(^o^♪エイッ」
幸「あんたたち・・・」
高「☆\(^o^♪エイッ」
幸「あんたたち・・・」
高「あれー、変わんないや!(笑)」

もう、壊れたレコードみたいに
「あんたたち・・・」を繰り返す幸ちゃんがツボに入りまくりで大爆笑。
ホントアルフィーっておンもしろい人たち!!!(^凹^)。

桜「今度、君(坂崎)のこと主役にしてあげるからね♪」
高「秋は江戸時代にしよっか!。
  江戸時代の寺子屋の子!!!(^o^」
幸「・・・江戸時代とかだと、なんか被らされそうだナ・・・(-_-;」
高「いーじゃん、そのままで!」

ここでいきなり幸ちゃん《MAKOTO》を取りに行く。
まだ王子が「何しにきたの?」ってふってないのに(笑)。

幸「先生、今日はこれを持ってきまちた」
高「オレまだ何にも聞いてないぞ!(・o・)」

勝手にどんどん進行する幸ちゃん(笑)

幸「“ま”は《まさちゃんのオトナのホロ苦コーヒー味》。
  ホロ苦は最近ようやくわかるようになってきたナ。
  “こ”は《幸ちゃんのお江戸下町抹茶味》。
  “と”は《俊彦のスイートハートストロベリー味》。長いな・・。」

高「あっ、こんなものが入ってる!」

と、ポストカードを取り出す王子。
しかし遠目に見た感じ、いつもの青い衣装の桜井さんではなさそうだ。
ポストカードの番号で言うと4番。

幸「あれ、でもいつものとちょっと違う!。
  これ当たりだっ!(@o@)」
高「当たりなんだ!。どうやって使うの?」
幸「タンスの中に入れるの( ̄▽ ̄)」
高「同じじゃないか(笑)」

そしてまたいつものように、桜井さんのオデコにポストカードを貼り付ける。

高「カァ〜ッコイ〜ィ!」

オデコからメリッとポストカードを剥がし、

高「カァ〜ッコワリィ〜ィ!」
桜「こんな格好でカッコイイわけねーだろ!!!(▼▼#)」

もう、進行もへったくれもない状態でコントは進んでいく。

高「君たちもホントにいろいろ出してくるねぇ」
幸「これが買えるのも今日が最後だよ」
桜「売れ残ると関口社長に折檻されちゃうんだ・・・」
幸「ダメだよ、それはひみつなんだから・・・」
桜「そうか、それはひみつ・・・ひみつ・・・ひみつ・・・
  準備しなくていいのかな?。
  前の人たち、ナメてるよ・・・(・o・)
  ・・・ひみつ〜のア〜ッコちゃぁ〜ん!!!

と、最前列中央付近のお客さんに襲いかかる(笑)
更に、左寄りの最前列に向かってもう一発?!
と、思いきやフェイントだった・・・(^o^;。

高「あられちゃん、イイ声してるね〜。オペラ歌手みたいだね」
桜「♪LAaaaaa〜〜〜!!!!!。
   ワタシの〜お墓の前で拝んじゃやぁよ〜↑」
高&幸「いいの!拝んでも!!!(^"^;」

桜「♪南無阿弥陀仏〜、ダブツ〜、ダブツ〜、
   ダ〜ブ〜ツ〜・・(チーン♪)」
            ↑絶妙なタイミングでタローさんのアドリブ。

大爆笑の客席。
想定外のアドリブにメンバーもタローさんの方を振り返って指差して大喜び。

桜「今ので株がグーンと上がったぞ!」
高「おまえ、やっと笑いというものが分かってきたなぁ!。
  今ので、さっき“恋の炎”でブレイクしちゃったの帳消しにしてやる(笑)」
桜「さっきの(恋の炎)なんだか中途半端な感じで
  俺たちも去りづらくなっちゃったんだよな(笑)」

スンマセェ〜ン(^^;ゞという面持ちのタローさん。
ヨカッタね・・・株が上がった上にミスまで帳消しにしてもらえて(笑)。

そういえば、王子
今日が最後とばかりに、箱の中の《MAKOTO》の小袋を
客席にぶちまけてた(^o^;。
ついでにポストカードも投げて、空箱も投げて、
え〜い、持ってけ泥棒!状態?!(笑)。

桜「最後にお兄ちゃんのために何か歌ってあげるよ・・・。
  あらしちゃん、ベース弾いてくれる?」
幸「うんいいよ。弦何本?。4本?。じゃ、簡単だっ♪」
桜「ホントあの子って感じの悪い子!。
  (一瞬の沈黙の後・・・大人の声で)
  ・・・オーケー、ベイベー。
  今回のツアーはホンットにキツかった!。
  それでは、男・春野あられ、歌わせていただきまっちゅ!!!」
幸「ジュリーーーーーー!!!」

ここはいつもの“TOKIO”なんだけど
もう桜井さんのノリがオカシイ。オカシ過ぎる。
もうそんなに暴れるとまた膝傷めるからーーー!!!。
しかしこれもついに見納めかぁ・・・。
初めて観たときはちょっと引いたけど
結局最終的にはかなり楽しんじゃったなぁ(^o^;。

桜「サンキューでちゅ!。《春のあられ》もよろしくでちゅ!」
高「春野あらし&あられでしたー!。
  バイバーイ!(^o^)/"バイバイバイバーーーイ!!!」

高「キーボード!、山石敬之ーーー!!!
  ドラムス!、吉田タローーー!!!
  WE ARE THE ALFEEーーー!!!」

高「ギター!!!、パンチョ坂崎ーーー!!!
  ベース!!!、桜井アンラッキーーー!!!」

高「・・・そして、今夜の僕が、高見沢ロミオ
  僕のことをロミオと呼べるのも、今日が最後だ。
  さぁ、みんなで僕の名前を呼んでくれ。
  せーの・・・」
客「ロミオーーー!」

高「そして、僕がロミオなら、君たちは?」
客「ジュリエットーーー!!!(^o^)」
高「誰がじゃーっ!。どこがじゃーっ!。
  ・・・さぁ、もう一回行ってみよう。
  僕がロミオなら、君たちは?」
客「ジュリエットーーーー!!!」
高「あつかましーんだよ!!!ベイベー!」

なんなんだよ、そのベイベーって(笑)。

高「じゃぁ、今夜は趣向を変えて行ってみよう。
  Julietと叫べるのは、20歳以下の人たちだけ・・・」
客「えええええええーーー!!!(▼▼#)」
高「なんなんだよ、そのブーイングは?!(^^;
  ・・・いつも言ってるだろ?
  アルフィーはラジカル・ティーンエイジャーだって。
  実年齢は問題じゃないんだよ。心の問題なんだよ。
  自分が20歳以下だと思えば、それでいいんだよ。
  ・・・行くぞ、
  オレがロミオなら、君たちは???」
客「ジュリエットーーーーー!!!」
高「あつかましいんだよ!ホントにっ!!!」

そしてここでJulietメーター登場。

高「さぁ、今夜もみんなの声の大きさによって、
  このJulietメーターがピピピピピッと上がっていきます。
  このメーターが一番上まで振り切ったところで
  自動的に“Juliet”が始まることになっています。
  僕ら、自動で動いてますから。
客「えぇ〜〜〜?!(-_-#」
高「だって、ホラ見てみろよ!。なんにもしてないじゃないか!」

と、両腕を広げてみせる王子。
わざとらしっっっ( ̄m ̄)。

高「それでは、心をひとつにして・・・
  僕がロミオなら、君たちは?」
客「ジュリエットーーー!!!」

メーターは中盤まで上がって♪ヒュゥ〜↓と下降。

高「ダメじゃないかよ。
  ・・・もっとちゃんとやりなさいよ!。
  今、声が裏返っちゃったけど・・・(*^^*ゞ。
  いろんな歌うたってると裏返っちゃうんだよ」

高「僕が、ロミオなら、君たちは?」
客「ジュリエットーーーーー!!!

やはりメーターは振り切らず。次こそ正念場だ!。

高「僕が、ロミオなら、君たちは?」
客「ジュリエットーーーーーーーーー・・・・!!!

メーターは最後の一つを残して・・・
そこでタローさんのカウントがぁ〜・・・
おっと王子が“Juliet”のイントロを奏で始めたよ〜
HEY!

・・・・・

高「やんねーのかよ?!(笑)」

ここでタローさんのカウントから“クリスティーナ”
アレェーーーッ(x。x)。ホントにやらないんだ?!ファイナルなのにっ?!。
うわ、ある意味ビックリな展開だぁよ。

高「惜しい!クリスティーナ!!!」

でもいーんだ。アタシは“クリスティーナ”大好きだから。
(多分そういう人結構多いんじゃない?笑)。
でもさ、ここはとりあえず“クリスティーナ”にしておいて
次にやろうってんじゃないのー?。

なーんて勝手に予測してたんだけど
曲は“星空のディスタンス”
この特効のピンクテープも今日で見納めかぁ。
そしてこのアンコールの最後はお馴染み“FLOWER REVOLUTION”
う〜ん、ホントはここで“SWEAT & TEARS”を期待してたんだけどな。
NHKの2日目かなんかだっけ?、そんなセットリストだったの。
だから今日もそんなパターンだと思ったんだけどなぁ。
きっと今日のオーラスは“ラジカル”くさいし(笑)
“SWEAT & TEARS”は今回聴けずじまいかぁ・・・。
今年は夏イベないから聴きたかったんだけどな・・・。

なーんて、
この時点ではちょ〜っとだけガッカリモードの梅屋千年堂だったのだが・・・

《補足》このアンコール終了時、王子がリストバンドを客席に投げていた。
  多分新しいPrince of Skarun-Tのヤツだね。




2回目のアンコール。
幸ちゃんと王子がアコギを抱える。
まずはいつものようにアコースティックなナンバーらしい。
ところが、今日は桜井さんもベースを肩から提げている。
てことは、ここでも初出の曲が出てくるのか?。

幸ちゃんによる、割とアップテンポのカウントから始まったのは
なんと“挽歌”
おおお〜!これは全くの想定外!。
手拍子する人、しない人。聴き方がそれぞれで面白い。

そして、王子による締めのMCだ。
ハァ〜・・・これにいつも泣かされるんだよなぁ・・・。

高「“挽歌”・・・3人バージョンを久々にやってみましたけどもねー・・・。
  ・・・ファイナルっていうとさ〜、
  こうしてみんなが集まってきてくれるじゃないか。
  上の方のみんなも、後ろの方のみんなも・・・。
  それがなんかこう・・・なんていうのかなー
  ものすごく嬉しいんだよね!」

最近の王子のMCには
「なんていうのかなー」とか「なんかこう・・・」って多いね(笑)。
おそらく言葉にならない思いを、なんとか言葉にしようという
努力の現れなんだと思うけど。

高「今回日本語のツアータイトルを付けたのは始めてだったんだけど
  この“春の嵐”ツアーは、バンドとしても個人的にも
  思い出深いものになったなぁという気がします」
  
高「今までもいろんなツアーをやってきました。
  そしてそれぞれのツアーでいろんな思い出を作ってきました。
  もちろん10年前のツアーの3曲目はなんだったかとか
  そんなことは憶えていませんが、
  例えば'88年の“TIME SPIRIT”ツアーがどんな感じだったかとか
  '85年の“AFFECTION”ツアーがどんなだったかとか
  いろんな思い出がそれぞれのツアーにあります」

高「きっとみんなも・・・(と目の上に手をかざして客席を見渡す)
  あの頃だったんだよな・・・(笑)」

どーゆー意味?それ(^^;。

高「でも、あの頃もそこにいて、今もここにいるじゃないか。
  ってことは、きっと10年後もここにいるんだよ!」

うん、いるね多分。

高「こうやって、たくさんのツアーを通じて
  みんなとも一緒にたくさんの思い出を作ってきました。
  それは僕らにとって、何物にも代え難い財産だと思っています」

場内拍手。

高「・・・そうした思い出の一つ一つが
  未来を作って行くんじゃないかと思います。
  悲しい思い出に立ち止まってしまったら
  未来の自分が可哀想じゃないか」

高「こうやってこれからも歌い続けていくことが
  僕らの使命なんじゃないかなぁという気がします。
  これからも元気にやっていけるように
  歌も、ギターも、頑張っていきたいと思っています!」

またまた場内拍手。
  
高「いつもだったら、このあと夏のイベントがあるんですが
  今年は1回お休みして・・・双六でもあるだろ?、1回休みとかって(笑)。
  でも個人的には全国出稼ぎツアーに出ますので
  そちらの方もよろしくお願いします」


高「それではファイナルなので・・・
  メンバーのみなさんにも一言、このツアーの感想を喋ってもらいましょう。
  それじゃ、坂崎さん」
幸「何文字以内?」
高「100文字(笑)」

幸「終わってしまえばあっと言う間でしたけど
  今回のツアーはみんなの方からこっちに来るものもあったし
  もちろん僕らからもみんなの方にもね・・・
  いつにも増して、そういう気持ちが通じ合えたことを実感できました。
  まぁいろんなことがありましたけど
  100文字越えましたのでこのへんで・・・(笑)
  本当にどうもありがとうございました」

高「ハイ、じゃぁ桜井」
桜「いろいろあったけど、とっても楽しかった!!!
高「ホントに短いな(笑)」

高「このツアー中には個人的にもいろんなことがありまして
  友達に支えられ、スタッフに支えられ、そしてみんなにも支えられて、
  人は一人では生きられねぇんだなぁということを感じたツアーでもありました」

高「この素晴らしいステージは、もちろん僕たちだけでは作れません。
  照明スタッフ、音響スタッフ・・・
  今日はツアーファイナルですから、
  このステージを支えてくれたALFEE'S CREWにも盛大な拍手を・・・」

丁度照明やPA卓の真横の席だったから
心を込めて、そっちに向かって拍手を贈らせてもらった。

高「今日はこの後撤収作業があるので
  昨日のうちにスタッフの打ち上げがあったらしいんですが
  もう、物凄いですよ。
  昨日堂島ロールをたくさんいただいたので
  スタッフにも食べてもらおうと思って置いておいたら
  なんだかもう、エサに群がる野獣のように
  凄いことになってましたけどねー(笑)」


高「・・・これまでいろんな曲を作って歌ってきましたけど
  その曲に対する思いが、時と共に自分の中で変わっていきます。
  みんなの中でもそうだと思います。
  そういった曲がこれから自分達の中でどんな風に成長していくのか
  それが今後もとても楽しみだなーという気がしています。

高「オレも・・・アルフィーに入って・・・
  どれだけ成長したのかよくわかりませんが・・・」

ここで王子・・・今日のこここそ!格好良くキメたいとこだったのに
またしても自分の右手をコン!とマイクスタンドにぶつけてしまい・・・(^o^;

高「イッテー・・・(x。x)」
幸「全然成長してねーよ(笑)」
高「(マイクスタンドが)こっちにあるからいけないんだよ。
  こっち(反対側)にあればダイジョブなのに・・・って同じか(^o^;。
  マイクなんていらねーんだよ」
客「えええ〜?!」
高「だってこーゆーやつ(インカム)があるじゃねーか!」
客「あぁ〜」
高「あぁ〜って・・・(^^;」

でも、マイクスタンドないといろいろ不便だと思うけどなぁ・・・
特に王子の場合(笑)。

シリアスなMCがなんだか一気に和んでしまった。
そんなとこがまたアルフィーの魅力なんだけどね。

高「この曲も、アルフィーと一緒に成長してきた曲なんじゃないかと思います・・・」

お・・・いよいよオーラスの曲紹介だけど
この雰囲気はどう考えても“ラジカル”でも“LANDING BAHN”でもない。
この雰囲気は・・・バラードだ。
そして、アルフィーと共に成長してきた曲と言えば・・・
アレなのか???、アノ曲なのか???

高「“Rockdom -風に吹かれて”

スドドドドドド!(←ドラムの音)
♪ダ〜〜ラララ〜〜 ラララ〜〜(←“Rockdom”のイントロのつもり笑)

(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)ダァーーーー・・・。
あぁ〜あ、やっぱり泣いちゃったよ。
またイントロで秒殺。

なんか“Rockdom”聴いてると、TOKYO BAY AREAはもちろんのこと
いろ〜んな夏イベが思い出されるんだよね〜・・・。

そして“梅屋千年堂が選ぶ高見沢王子最強のギターソロBEST5”に入る
この“Rockdom”の間奏。
短いんだけど、ハートにグサッとくるこのフレーズ。
王子もグッときちゃったのか、ちょーっとミスタッチが気になったけど(小声)
ヤラれちゃったなぁ・・・。
(ま、欲を言うならば、シースルーピンクのレスポールでなくて
 せっかく持ってきていたんだから'58年製のカスタムを使ってほしかったが^o^;)。
  
ラストの繰り返し部分では、まず王子が
♪俺たちの時代を〜忘〜れないで〜・・・
と歌い、続けてオーディエンスが
♪風に吹かれて〜いた〜 あの〜頃を〜・・・
と歌う、といった具合。
なかなかイイ、これ。

そして最後には王子渾身の

♪俺たちの じだーいを
 忘ーれないでぇーーー・・・・・

あぁ〜・・・マイッタ。心底マイッタ。
これがオーラスなのか。なんだかたまらないものがあるなぁ・・・。

演奏を終えて、ピックを投げる3人。
桜井さんは左手の花道の先端から、客席に降りたりもしていたようだ。
そしてステージを去っていく3人。
あぁ〜・・・終わったか。
“AUBE〜新しい夜明け”のSEが場内に流れる・・・。




ところがだ。
客電は点かず、終了を告げるアナウンスもない。

もしかして・・・まだあんの?(・o・)。

ほどなくして、再びメンバー登場(≧▽≦)。
何を演奏するんだろう?。

タローさんの
チャッ・チャッ・チャッ・チャッ
というカウント・・・あれ?このカウントさっきも聴いた覚えがーーー?!
って思ったら

HEY!
♪君が好きさ 大好きさ〜

ウーーワーーオーーー!!!
ここに持ってきたか、“Juliet”
そう思うと、なに?このアンコールって予定調和?(^^;
なんて思わざるを得ないが
いやぁなかなかニクい演出だねぇ。
なんだか裏の裏をかかかれた感じだ(笑)。

そして、まさか“Juliet”がオーラスなわけもなく・・・
となると、来るぞ!あの曲が!!!。

高「さぁ〜、みんなー!!!
  夏のイベントの分まで弾けようぜ〜!!!

と来たらもちろん“SWEAT & TEARS”
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ

言われた通り弾けすぎて、あんまり記憶がないけれど・・・
終わった瞬間、なんだかとっても清々しい気分だった。

友達のAちゃん曰く、
「昨日がファイナルで、今日が夏イベみたいだった」と。
まったくその通りだと思った。
これなら今年夏イベがなくても、乗り切れそうな気がしてきたよ・・・。




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翌朝(つまり今朝のこと)は起きたら体中バキバキ(笑)。
本編の王子のMCの記憶は殆どないし
我ながら近年稀に見るコワレ方をしたらしい(^o^;。
今まで遠征は何度もしてきたけど
これほど去りがたいと思うこともあんまりなかったなぁ・・・。


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コメント 7

きゅう

まさに初日がファイナルで、2日目は少し早い夏イベって感じでしたね。

最後の最後に高見沢さんのギターがカレイドスコープだったような気がするのですが…(2階だったので少し遠かったが多分)。
いつも車で行くのですが、初日は満車になる時間が早かったという噂があったので2日目は3時には着いていまして、時間つぶしに車の中で録音したFMをききながらMacFanを読んでいたので…「あれっ?さっき見たぞ」でした。

“SWEAT & TEARS”を通過しないと秋が迎えられない体質になっていたので最後の最後に“SWEAT & TEARS”が始まったら「腕よ!ちぎれろ!」ばりに壊れ気味になっていました。
よって私も月曜の朝は「右腕が…」でしたが(爆)
(まだ翌日に疲れが出るのは若いのか?…まさか去年の夏イベの疲れ?)
by きゅう (2007-07-03 00:23) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
そーです!。最後のギターはKaleidoscopeです!。
なんだー最後の最後にソロ用のギター使うのかよ?
ってちょっと思いました(小声^o^;)。

そういえばライブ終盤、ESP加藤氏がPA卓の後ろから
ステージを見つめていたのが印象的でした。
我が子を見るような思いなのかも知れませんね。

「腕よ!ちぎれろ!」・・・いいフレーズですね〜。
(ホントにちぎれたら困りますが・・・笑)。
by 梅屋千年堂 (2007-07-03 00:29) 

絵夢

梅ちゃん、早々のUP!本当にほんとうに・・お疲れさまです。
ファイナル&夏イベですか・・・実に上手いこと言われますねぇ(^^)
ものすご~くお得感溢れる2Daysだったのねぇ~
秋のファイナルより凄くないですか?よかったですねぇ。。
例の曲も・・・そう来ましたか!(^^)憎いねぇ~~***
いろ~んな状況下の中でのツアーでしたが、やはりプロの証明をされた
ALFEE!そして高見沢さんだったと頭が下がる思いです。
ありがとうございました!って心から素直に言えるLIVEツアーでした!
そして、梅ちゃんもお疲れさまでした!
ソロまでちょっとゆっくりしてくださいね。(無理だろうなぁ~@@;)


『堂島ロール』・・・とってもタイムリーな高見沢さんの美食日記!でした。
フェスの日、私は並んで買って帰りました!で、2日おいてまた家人が買って
帰って来て・・・一週間に2本も食べちゃったのです。
やっぱり名古屋にお土産として沢山届いたのですねぇ~
by 絵夢 (2007-07-03 01:32) 

ちえぞう

今年の春も大変お世話になりました。
なんだかんだ間に合うギリ着女ですが、秋は「入場列に必ず並んでいる女」を目指したいと思っております。
まぁ目標は高く、ということで(笑)

春の嵐、思い返すとこんなにも遠征(準備)に苦労したツアーはなかったなぁ。
チケ取りも幸ちゃんバースデイと名古屋は大変だったし。
その分、さらに印象深いツアーになったけど。
王子が“TIME SPIRITツアー”と“AFFECTIONツアー”を引合いに出したのはちょっと嬉しかった。
なんとなく出たツアータイトルなんだろうけど、私にとってはどちらもとっても思い入れのあるツアーだから。

私は春ツアーで聴くSWEAT&TEARSは、
『夏に◯◯で待ってるぜー!みんな来いよー!SWEAT&TEARーーーS!!』って王子絶叫とワンセットだと勝手に決めちゃってるから、
やはり今年はやらないんだろうな〜(すでにNHKでやっていたのは知らなかった)でも聴ーきーたーいー!!と思っていたのだけど・・・
ほんとにやったら・・・号泣(ToT)
泣き泣き拳振り上げながら、なんで自分泣いてんだよ〜って頭の中ぐちゃぐちゃだったね。顔もぐちゃぐちゃだったけど(笑)
夏イベがお休みって事が、自分にとってこんなにもダメージ大きいと今頃わかった。遅過ぎ(^^;)
でも泣いたらスッキリした(笑)

さ、王子ソロモードに切り替えてガンガン行くよ(^o^)/
by ちえぞう (2007-07-03 17:50) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
初日がファイナル、ファイナルが夏イベ・・・実に的を射てるでしょ?。
夏イベがない分、ちゃんとフォローしてくれるアルフィーは
やっぱり期待を裏切らない男達ですな。

『堂島ロール』今度大阪方面に行ったら
是非ともショクしてみたいと思います。
あぁ〜年末が楽しみだ(既にファイナル行く気マンマン)。

名古屋レポ二日分一気に完成させて
数日間ブログ記事のUPは休むつもりだったんですが
気付いたら間髪入れずに王子ソロシングルの発売日だった・・・(-_-;。
自分も休まなけりゃ、ファンも休ませない王子・・・ついてくよ、アタシゃ(笑)。


>ちーちゃん
こちらこそ、お世話になりましたー。
そして楽しい時間をたくさん共有できて嬉しかったよ。
アタシは「一人でもダイジョブな女」だけど(^^;
やっぱりヨロコビを分かち合える友がいるに越したことはない。

秋は「入場前に並んでる女」を目指すの?。
えぇ〜、それじゃ王子体質のちーちゃんらしくないよ?(爆)。
自分らしく生きなよ〜(笑)。

“SWEAT & TEARS”はヨカッタよねー。
盛り上がりつつもジーンときた。
今年の夏イベは1回休みだけど、
来年はその分モンのすごく盛り上がりそうな気がする!。
今後のアルフィーに、期待は増すばかりだよ。
by 梅屋千年堂 (2007-07-04 23:42) 

まき

お久しぶりです、北国の ”まき”です。
福岡以来すっかりこちらが気に入りまして~ 
楽しませていただいています(#^.^#)
 
名古屋 最高のステージでしたね、
遠くて参加したことのないファイナルを心ゆくまで楽しませていただきました♪
ニタニタしながらそして最後にはウルウルしながら・・・
アルフィーの表情まで想像しながら読ませていただきました~~

お忙しい中詳しく 楽しく書いていただき 本当にありがとうございました(^^♪
楽しかった春ツアーは終わってしまいましたが、
またこれからも ネタバレよろしくお願いしますね、楽しみにしています♪
 
暑い夏お元気でお過ごしくださいね。
 
☆ジュリエットさんはこっそりこちらを楽しんでいるようですね、
自信持って教えていただいたのが こちらでしたよ。
by まき (2007-07-08 10:27) 

梅屋千年堂

>まきさん
お久しぶりです〜。ようこそです〜。
名古屋ファイナルは毎度のことながら素晴らしかったです。
まきさんもいつかきっと名古屋ファイナルに!。
病み付きになりますよ〜(笑)。

このようなただ長いだけの拙いレポを楽しんでいただいて
こちらこそどうもありがとうございます。
正直ライブレポのUPがしんどいなぁ〜と思うこともありますが
(特に完全に燃え尽きてしまった夜など・・・笑)
後々自分で読んでみても結構笑えるので(^^;
今後、自分のためにも頑張ろうと思ってます。
と、いうわけで8月は王子ソロ@福岡&有明2days行きますよ〜!。
今年もどうやら夏バテしてるヒマはないらしいです(笑)。

追伸(?):ジュリエットさん、見てますか〜?。
コソッとでも大歓迎です。これからも気軽に覗きに来てくださいね。
by 梅屋千年堂 (2007-07-09 00:23) 

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