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THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2007 春の嵐
神奈川県民ホール 本編の巻

ネタバレ指数77

“春の嵐”ツアーもいよいよ大詰め。残すところ今日を入れて7本。
アタシ的には残すところ3本。
しかも地元・横浜は神奈川県民ホール。

今日は朝から無茶苦茶いい天気。
ホントに梅雨なのか?というくらいの高くて青い空。
これは・・・夏イベ跡地探訪日和かも知れない・・・。
そう思って予定よりも大分早く家を出て
高島町からみなとみらい21街区横と臨港パークを経て新港埠頭へ。
その後みなとみらい線に乗り中華街へ行き
買いたかった“ある中華菓子”を買い、神奈川県民ホールへ。

いやぁ〜、歩いた歩いた(+_+) 。
会場に着く頃には足が棒のようになっていた。
・・・ライブ前に疲れてどーすんねんと思ったが
早めに会場に到着し、しばらく座って休んでいたら復活した。

本日の座席は2階12列40番台。
2階の最後列なのだ。後ろに通路などはなく、壁。
・・・この春はやはり“壁”づいているらしい(笑)。
しかし、思ったほどステージは遠くもなく
なかなか見易い席のようだ。

開始はほぼ定時の18時35分。
それまで流れていたSEがフェイドアウトして、
オープニングのSEが流れ始める。
いつものように沸き起こる手拍子。

SEが終わり、ドラムのイントロ。幕が上がって“AFFECTION”
3人の衣装は市川の時と同じだ。
王子のギターもオープニングからCrystal Angel。
そしてのっけからインカム・マイクで弾ける王子。
マイクスタンドを離れてACTION!。

が、PA田島氏、インカム・マイクのボリュームを上げてなかったのか
♪めぐりくーる季節がー
の出だしの部分で王子の声が入らなかった(^o^;。
メンバーのみならず、スタッフもお疲れ気味か?!(笑)。

2曲目は“夢よ急げ”
今日のこの曲は(市川で泣けなかった分?)なんだか泣けたなぁ。
そして曲が終わると王子がシャウト!。
「◯×@▼※△〜〜〜!!!」(←聴き取り不可能^^;)

ステージ右前方でキメポーズ!。ステージ暗転。
ここで、Crystal Angel発光!!!
・・・と、思いきや点かない(・o・)。

なんとも言えない一瞬の“間”を挟んでエンジェル点灯!
で、ボ!という王子のミスタッチの後(^^;
“トラベリング・バンド”のイントロが!。
ギャーーー!!!(≧▽≦)
市川でも演奏したけれど、やはり地元・横浜で聴く“トラベリング〜”は格別。
なんと言っても
♪たどり着いたぜヨコハマァ〜!
と歌ってくれるんだから。

そして、ラストのサビの繰り返しの時に
1回目、
♪今夜は〜・・・帰さないぜ!
と歌った王子。
2回目は
♪今夜は〜帰さなぁい〜 oh yeh〜! 本気さ〜 今夜こそ!!!
と、歌うべきところを、またしても
♪今夜は〜・・・帰さないぜ!
と・・・(^^;。
・・・これじゃ一生曲が終わんないじゃん。まぁそれも悪くないけど。
そしてその直後「あっ、チガウ!(^^;」と気付いたのか
「ホントだよ〜」
とか言っていた(笑)。
いやいや、いい壊れっぷりだこと。いいネいいネ〜。

このようになんだかドサクサ紛れに終わった感のある“トラベリング〜”の後は
幸ちゃんのMCだ。

幸「コンバンハー!。
  ・・・今、どうなったんだろ?(笑)。
  さぁ、ツアーもいよいよ大詰めで残りも少なくなってまいりました。
  今日がファイナルだって方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
  2階のみなさん!(大歓声)、3階のみなさん!(更に大歓声)
  そうです!、2階・3階が大事ですからね!。
  日頃の鬱憤を晴らして、最後まで盛り上がっていただきたいと思います!。
  さぁ、それでは、THE ALFEEが去年の暮れに・・・
  暮れじゃないな(^o^;、去年の後半に出しました
  一番新しいアルバムの中から、“Change”

“Change”での王子使用ギターはJohn Sykes。
えっ?!この曲で?!とちょっと意外な気がしたけれど
このギターの登場自体ちょっと久々な気もしたので嬉しかった。

あっと驚くのは次の曲。
まぁここはおそらく“WIND OF TIME”かな、今日は・・・
なーんて思っていたら!!!
なにやら久々に聴くイントロ・・・
このイントロで頭に思い浮かんでくるのは、
火だるまになって馬に乗ってる長門弘之(笑)。
“YOU GET TO RUN”なのだ!。
まったく予想だにしなかった展開に
思わず「オオオオオーーー!(・o・)」と声が上がる。
アタシ結構好きなんだよね〜、この曲。
A面もB面も揃って好きなシングルってそうそうないけど
A面(笑)の“FAITH OF LOVE”も大好きなんだよな〜。

それにしても、“Nervous Breakdown”とも“WIND OF TIME”とも
毛色の違うハードロックが来たのでホントに意外だった。
ちなみにここでの使用ギターは炎のペイントが施されたFlying-V。
曲とマッチしていてカッコイイ。
(そのギターはココに出ている)。

そして6曲目は“Shout”
幸ちゃん、ハンドマイクで花道へ・・・と思いきや
あんまり先の方へは足を踏み入れず。
しかし今日の“Shout”でのオーディエンスのノリは実に良かったなぁ。
2階から観ていて(それゆえ1階しか見えてないんだけど)
すごく全体の一体感を感じることが出来た。

でー・・・この曲のラストだったか、他の曲だったか忘れてしまったけど
(なんか他の曲だったような気もするなぁ・・・^^;)
王子、ラストになぜかディープ・パープルの“Smoke on The Water”のリフを一節。
こういうアドリブで王子の御機嫌具合が計り知れる(笑)。

そして曲後の王子のキメポーズが今日はいちいちカッコイイ。
このキメポーズ攻勢で、前半で既に何度もヤラれてしまった・・・(*^^*ゞ。

ここで桜井さんのMC。

桜「ヨコハマァーーーー!!!」
客「Yeahーーーー!!!」
桜「暑いっ!!!
  誰だ、梅雨入り宣言したヤツは?!。
  ・・・あれって宣言しなくちゃいけないんでしょうか?。
  なんとなくジメジメして梅雨かねぇ?っていうんじゃダメなんでしょうか?。
  でもまぁ梅雨入り宣言がないと困る職業の方もいらっしゃるんでしょうね。
  ワタシの知らない職業の方で。
  ですから、こういう高いところでいい加減なことを言うのはやめておきます(笑)」

脱水症状がどうのこうの、などという話をしながら
オーディエンスを着席させる。
桜井さんが「どうぞ」という前にサッサと腰掛けてしまったアタシって一体(^^;。

桜「今日の横浜は暑いです。
  こういう天気をピーカンと言うんでしょうか。
  キューカンというと、もっとスゴイです。Pの次ですからね!。
  (いきなり九官鳥のような声で)キューちゃんっ!(笑)」

桜「先日、スポーツニュースを観ていましたら
  横浜ベイスターズと、横浜のサッカーチームの・・・Fマリノスで
  それぞれ同じ日に試合をする《湾岸対決》なんてものをやったそうです。
  ・・・みなさん、あまり御存知なかったですか?。
  湾岸対決っつったって、千葉の方に大砲向けてるワケじゃないですよ(笑)。
  昼間は横浜スタジアムで野球を観て、夜はサッカーを観に行こうということで
  1枚の切符で両方行かれるというね。
  ワタシこれ聴いて、あ、なんだかそういうのっていいなぁって思いまして。
  野球だけとかサッカーだけではなく、
  地元を応援していこうっていうのがすごくいいなと思います。
  サッカーは元々地元意識が強いですが、
  野球は・・・GYというチームがありまして・・・(笑)
  やはりそれにアグラをかいてちゃいけませんね・・・」

(注:湾岸対決についてはコチラをご覧下さい。
 ちなみに野球・サッカーともに勝ったのは横浜!^_^)v)

桜「それでは、今日もよい子のお友達を紹介しましょう。
  (頭皮からなんかがいっぱい出てるって言ってたけど・・・忘れた^o^;)
  坂崎幸之助ー!」

ステージに出てきた後、なんとなく力が入ってない幸ちゃんに向かって・・・

桜「シャキッとしなさい!、シャキッと!」
幸「ハイっ!シャキッ!!!(と背筋を伸ばす)」

・・・幸ちゃん、シャキっとしたら身長が2cm位伸びた気が・・・(笑)。

幸「で、なに?。アルフィーも出すの?。
  昼間スマップ観て、夜はアルフィー観られるってチケット」
桜「それは大変でしょう。長いですから〜」
幸「スマップのライブって長いの?」
桜「知りません。出たことありませんから」
幸「アルフィーは長いよね。普通の2倍くらい?」
桜「2倍はないでしょー」
幸「でも大体1.5倍くらいはあるよな」
  ・・・スマップは大変でしょう。
  踊ったり (衣装の)早替えとかしなくちゃいけないですからね。
  今のお踊りはなかなか大変ですよー」

なにやらゆるい感じで踊る桜井さん。

幸「アナタの踊りは、昔の踊りって感じですよねぇ(^^;。
  なんか芸者さんの《春の踊り》みたいな、
  向島かどっかが似合いそうな感じの・・・(笑)」

幸「あ!、それにいるじゃん!ウチにも!。
  早替えしたり、高いとこ飛んじゃうヤツが!!!(笑)」
桜「あぁ〜!そうでしたね!!!」

桜「昔、まだあいつら(スマップ)がこんなにちっちゃかった頃・・・」
幸「香取慎吾なんかまだ14歳くらいの頃だよな」
桜「彼らのラジオに出たことがありまして
  そこで《この人をスマップに入れてもいいか》って訊くんですよ。
  ダメです!とか言われたりするんですけど。
  当時はなんでこんな子供みたいなヤツラと一緒にやんなきゃいけないんだ?って
  思いましたけど、今思うと入らなくてヨカッタと思いますよねー。
  だって、高いとこ上がってたりするんですよ。
  もうそれだけで脱退ですよ。
幸「脱退(笑)。
  でもいいじゃん、スマップでベース弾けば。
  ベースでアカペラ(笑)。
  5人とベースなら“はなわ”には勝てるぞ!」

幸「ちなみに僕はその時、スタジオで逆立ちしました」
桜「逆立ちしてしかも歩けたらスゴイですよね〜。
  そこの山下公園のとことか逆立ちで歩いて
  『サカダチさ〜ん(^o^)/』なんちゃって(笑)」
幸「サカダチ幸之助?(笑)。サカザキだっての!
  ・・・お後がよろしいようで」

桜「それではこの方をお呼びしましょう」
幸「早替えとか高いとこ飛んじゃう方ですね」
桜「今日は涼しげな衣装で出てくると思います。
  高見沢俊彦ー!」

・・・なかなか出てこない王子。
今日は何を企んでいるのか・・・(笑)。

幸「オーイ、なにしてんだよ?。早く出てこいよ!(^o^;」

どうやらステージ袖には既に姿を現しているらしい。
しばらくすると、アンプの陰から王子の顔だけがピョコっと見えた
そこで止まってしまっているらしい。

幸「オイ、なにやってんだ?。電池が切れてっぞ!」

すると今度は体半分だけステージに乗り出す王子。
ホントに電池が切れかかったロボットみたいに動かない。
と、思ったら
歩幅20cmくらい、しかも物凄いスピードで
スタタタタタタタタ!
と自分の立ち位置に。
(その時の足の動きを形容するなら・・・“レレレのおじさん”!笑)。
王子の動きに大ウケする桜井さんと幸ちゃん。

幸「なんだ今の!!!。面白いな!(笑)」
桜「オイ、今のパントマイムだったよ!!!」

桜「いかがですか・・・皆さん。あのメタリックな衣装・・・」

王子はと言えば、そそくさとステージ上手にギターを取りに。

幸「あら?、もうギター持っちゃうんですか?。
  もっとおしゃべりしましょうよ〜」

同感。
が、どうやらそんな時間はないらしい。

桜「ワタシ、こんなスゴイ“巻き”が入ったの初めてですよ。
  さ、みなさんもゆっくり休めましたか?。
  早くしないと船が出ちゃいますからね(笑)。
  ・・・それでは、バラードをお届けします。
  “Believe”

おぉ〜、今日は“Believe”で来たか。
神奈県で“Believe”聴くと、どうしても数年前の
《声が出なかった時の桜井さん》を思い出してしまうなぁ。
歌いきった後のあの盛大な拍手と来たら!。
あの時アルフィーファンの愛を感じたよ、アタシゃ。

♪愛だけのために涙はあふれ 愛だけのために想いはつのる・・・

の部分で、ナニゲに王子のことを双眼鏡で観ていたら
同じように王子の口が動いていた。
なんだかそれに見とれちゃって(*^^*ゞ、
桜井さんの《抱きしめポーズ》を観るのをすっかり忘れてしまった・・・(^o^;。

ここんとこ“OHIO”が多かったけど
今日は“Find The Cost of Freedom”から
“シュプレヒコールに耳を塞いで”へ。
更に“終わりなきメッセージ”2007年バージョン。
このNEWバージョンのイントロがすごくいい。
オリジナルの厳かな感じももちろん良いのだけど
このNEWバージョンのイントロは
なんだか“朝”のイメージ。
朝日がだんだんと昇っていく絵が頭の中に浮かんでくるのである。
そのせいか、背景の照明もなんだかそんな風に見えてくる。

そんなワケで結構お気に入りの2007年バージョンなんだけど
欲を言えば、終わり方が今一歩という気がしなくもないが。

“終わりなき〜”が終わると、王子のMC。
暗がりの中で水を一口。
そしてなにやら普段と違う動きを見せて客席の笑いを誘う。
何をしてたのかは残念ながら2階からはよくわからない。

高「ハイ、どーもありがとー。
  ツアーもずっと続けてきて、同じ曲をやってきているワケなんですけど
  今日の横浜は、なんだかどの曲も新鮮な気持ちで演奏出来ています。
  もうここまで来ると3人ともかなり壊れていて、
  頭のネジが3本くらい落ちてますけど・・・(笑)」

高「今年でアルフィーはデビュー33年を迎えますが、
  3人が出会ってからはもっと経つんだよね。
  3人いればいろんなヤツがいます。
  ドジなヤツ、マヌケなヤツ、アホなヤツ・・・あれ?(^^;
  ・・・そして3人それぞれの人生があるワケだよ。
  いろんなことがあったと思います。
  その中でも一人、運のないヤツがいるんです(笑)」

ここで、桜井さんにボワ〜ン・・・とピンスポが当たる。

高「(照明スタッフに向かって)お、分かってきたねぇ。
  そうそう、それそれ。そのタイミングを憶えておいてくれな」

ピンスポを当てられた桜井さん。
後ろに移動してそのスポットの中に山石さんも入れようとする(^o^;。

高「これまでも様々な伝説がありました。
  例えば、3人で頼んだ海苔弁。
  フタを開けたら桜井のだけ海苔が入っていなかった!。
  アイツのだけ普通のお弁当なんだよ!(笑)」

高「あとは、例えば・・・高級外車。
  (桜井は)元々ものを大事にする性格ですから
  レコーディング中とかでも、あれ?いないなと思うと車拭いてるんです。
  でもあんまり拭きすぎて細かいキズがいっぱい付いちゃったり(笑)。
  ・・・それから膝。
  傷めてますからそのリハビリのために
  プールで歩いたりしないといけないんですが、
  やりすぎて今度は反対の膝を痛めたりして・・・」
桜「オマエっ!!!見たのかよ?!?!(▼▼#)」

高「しかし、最近新たな伝説が生まれました・・・。
  今年のツアーで行った、とある街のホテルでのことです。
  ホテルのフロントから、イベンターに電話がかかってきました。
  『もしもし・・・実は・・・桜井賢様のお部屋に・・・』
  (シーンと静まりかえって話を聴いている客席を見て)
  ホ〜ラ、みんな食いついてきたぞ〜( ̄ー ̄)」
幸「もったいぶるなよ!!!(笑)」

高「その時の部屋はホテルの高層階だったんですが、
  『実は・・・桜井賢様のお部屋に・・・
   他の方のお部屋は問題ないのですが、
   桜井賢様のお部屋の窓だけに・・・ハトの糞が・・・!
   いかがいたしましょう?!』」

ブーーーッ!!!( ̄m ̄)。
桜井さんの部屋の窓だけにハトの糞!!!(爆)。

高「さぁ、イベンターも困りました。
  『ハイ、じゃぁ今ちょっとマネージャーに訊いてきます!』
  そして僕らのマネージャーの一人が・・・
  『あ、全然ダイジョブっす。平気平気!。
   窓開けなけりゃわかりませんから』・・・。
  いやぁ〜・・・いいですねー(笑)」
桜「そのマネージャーって棚瀬だろっ!(▼▼)」
幸「棚瀬だな。棚瀬しかいねーよ(笑)」

桜「それにしても、ハトもどうやってあんなとこに糞付けたんだろうな。
  こうやって???(と、体をよじらせる・・・^o^;)」

アタシ的にはそんな高層階、ハトじゃなくてトンビかなんかじゃないの?
という、気が、えー、します(笑)。
くるくる旋回しながらピャッ!と(^o^;。
それにしてもなんでよりによって桜井さんの部屋に・・・(爆)。
これが万が一王子の部屋だったら
「すぐさま変えろ!」ってことになるんだろうか(^^;。

高「でもさ、それだけ“ウン”がついてるってことだよ!」
幸「おっ、ウマイね!」
桜「・・・正確には、ウンがついてるんじゃなくて、フンがついてんだけどな(苦笑)」

桜「でもオレ、昔もそういうことあったんだよ。
  高校生の時にさ、銀座に映画観に行ったわけ。
  “小さな恋のメロディ”って。
  周り、全部女の子ばっかりでさ。
  もンのすごく並んでたわけ。3時間待ちとかでさ。
  それで並んでたらオレの頭の上にピシャ!って・・・ハトの糞・・・(-_-;。
  周りにいた女の子達がサーッ!って・・・(離れていった)」
高「あぁ!聞いたことある。その話!(笑)」

高「そうやっていろんなことを経験して
  人生が豊かになって行くんだと思います」

ハトの糞でも人生が豊かになると。
・・・スゴイ切り返しだな、王子(笑)。
こうやって次の話題に持ってくか。

高「4月にTHE ALFEEの新曲が出ました!。
  今度の曲は“LOVE”ではなく“LIFE”を歌っています。
  “人生”ていうとすごく重い感じだけど、
  “LIFE”っていうともっとこう日常的な感じがするよね」

おぉ〜、なんかこのフレーズ久々に聞いた気がするよ(^o^;。
なんだか春の嵐ツアーが始まって何ヶ月も経ったような気がするけど
実際の所、まだ2ヶ月半くらいなんだよね。
だから新曲が出てからもまだそれくらいしか経ってないのだ。
でも、なんか新曲が出たもの、ツアーが始まったのも
何故だか随分前のことのように思えるなぁ・・・。
My初日だった京都なんかも、ついこないだのことのようであり
しかしあれからかなり月日が経ったような感もあり・・・なんか不思議な気分だ。

高「20代の頃は、人生についてなんて考えたこともなかったけど
  最近は考えるんだよね・・・。
  若い頃、酒飲んで酔っ払うと
  桜井もこのまま行くのかなぁなんて思いましたけど
  (と、桜井さんの方を振り返る)
  え・・・?最近は節制してる?。そうなんだ、うん、エライエライ」

肩をすぼめて、首をグルグルと回転させる桜井さん。

高「・・・首の回し方に少し寂しさを感じますけどねぇ・・・(笑)」

高「20代の頃に作った歌を今聴いても違うものに聞こえるし
  30代の頃に作った歌を今聴いても違うものに聞こえるし
  ウン十代の時に作った歌も違って聞こえるだろうし
  そういうのって楽しいなぁと思うんだよね」

(↑これと同じような話をアンコールでもしていたので
 ちょっと内容がゴッチャになってるかも・・・^^;ゞ)

高「人生っていうのは限られているけど
  その限られた人生の中で、夢を見ることや
  その夢に向かって努力をすることは無限なんじゃないかなという
  そんな気持ちで作った歌です。“Dear My Life”

王子のギターはもちろん'58年製カスタム。
更に今日は次の“春の嵐”も同じギター!(≧▽≦)。
ウ・・・ウレシイ。願わくばもーちっとだけ近くで観たかったけど贅沢は言うまい。

次はNeal Schoneモデルに持ち替えて“流砂のように”
今更ながら、この曲の照明って
こんなに宇宙っぽくて幻想的だったっけ?(・o・)。
今までアタシは一体どこを観てたんだ(・・・王子のことを観てたんだろ笑)。
なんかこう、赤紫っぽい星雲みたいな背景に
ミラーボールの反射した光が星みたいに散らばって
砂漠の星空って感じなのである。
(いや、もちろんアタシは砂漠の星空なんて見たことないけどさ^o^;)。

そして今日はいつもより早いタイミング、
つまり王子が♪あぁぁぁぁ〜〜〜・・・・
と歌っている間にスルスルスルとミラーボールが降りてきて
“天河の舟”
ボーカル部分は幸ちゃんの見せ場。
後奏はもう、王子の独壇場。
去年初めてこの曲をCDで聴いたときには
まさかこんなに激しいGソロを展開するような曲になるとは思ってもみなかった。
暮れの武道館で、初めてライブ・バージョンを聴いたときも
春ツアーでこんなことになるとは思わなかった。

とにかくこの曲での王子のGソロは、まったくもってスゴイ!!!。
トレモロアームを駆使した演奏もさることながら
髪振り乱してギターのネックを振り回すアクションも、
王子ファンには垂涎モノだ(笑)。

その熱いGソロから間髪入れずに“Brave Love”
ここの入りがまたたまらない!。
しかしこの“Brave Love”という曲自体は
アタシ的にはやはり《後半の息抜きタイム》なのである・・・(やや小声)。

本編ラストはもちろん“愛を惜しみなく”
市川同様、今日もこの曲はCrystal Angelか?と思いきや
Flying-TV Black Gorgeousだった。
うむ。
やはり音的にはこっち(またはレスポール系)の方がいい。
(などと知ったようなことを語ってみる笑)。

それはそうと
♪夜の闇に包まれても
の譜割がいつまでたっても一貫しないのが王子らしくて面白い(笑)。
最初のうちは、まだ慣れてないから歌いづらいのか?と思っていたけど
ここまで来るともしかしてわざと???。
日によって、気分によって変えてる?。それとも単なる気紛れか(←可能性大^o^;)。
聞き慣れてるせいか、CD通りに歌うのが
アタシ的には一番しっくりくるのだが。

ラストは実に気持ちよさそうな、王子の

One for aーーーーーーーーーーーー・・・・ll

で、シメ。
そういや今日はなんとなくこの部分のエコーの掛け方が
いつもと違ったような気がしたな。

大仰な“愛を惜しみなく”のSEが流れ、
横一列に並んで、客席に一礼してステージを去ろうとするメンバー。
ステージ下手に向かって行こうとする王子を幸ちゃんが遮る。
その手の動きが
「上手!上手!。今日は上手に帰るんだよ高見沢!」
と、物語っていた(笑)。

「あ、そか(^o^;」という感じで回れ右して上手に戻る王子。
どんなにカッコイイGソロを展開しても
どんなにカッコよく曲のラストをキメても
こういうところが・・・・・憎めなくて好きなのサ(笑)。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》


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コメント 4

えの

初めて書き込みさせていただきます。レポ、すごいですよね。
ライブ直後に友人にメールでレポしようと思っても
思い出すのに一苦労なのですが、梅屋さんすごいです。

終わりなき・・・の後に王子が笑いを取ったのは、
ペットボトルを落として拾っていた時かもしれません。
落としたのがその時かいまいち自信はないですが。
by えの (2007-06-23 15:22) 

梅屋千年堂

>えのさん
はじめまして。ようこそいらっしゃいました♪。
そんなふうに言っていただけるとなんだか嬉しいです。
「思い出すのに一苦労」はアタシも一緒ですよ。
鉄は熱いうちに打て!じゃないですけど
いつも記憶が熱いうちにダァーーー!と吐き出してます。

“終わりなき〜”の後の王子はペットボトルを拾ってたんですね。
腰を屈めて何かしてたので多分その通りだと思います。
判明してスッキリしましたー(^_^)。
ありがとうございました。また何かありましたらよろしくです。
by 梅屋千年堂 (2007-06-23 22:02) 

ちえぞう

あんな所まで何をすっ飛ばしたんだろう??と思っていたら、ペットボトルだったのか!
ちゃんとフタしてあって良かったね〜(笑)
by ちえぞう (2007-06-24 15:25) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
そだねぇ。フタが閉まってなかったら大変なことになってたよね。
もしフタが開いてたら・・・ステージ上が水浸しで
野外でもないのに去年の夏イベの二の舞でスッテンコロリン?!(爆)。
by 梅屋千年堂 (2007-06-24 20:58) 

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