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THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2007 春の嵐
市川市文化会館 本編の巻

6/15 13:41 完成版UPしました。
ネタバレ指数80

★★★完成前の続きから読みたい方はコチラをクリック★★★

前回の広島から3週間と4日。
うーーーーーーーむ・・・・・長かった!。
ツアーがなければ諦めもつく3週間だけど
ツアーの真っ只中なのに3週間も空いてしまうというのは結構ツラかった。
もう職場でいろいろ問題あってストレス溜まりまくりだし(^^;。

そんなワケで今日は思いっ切り弾けるぜ〜!という心意気で臨んだ市川。
14時過ぎまで仕事をして、そのまま総武線に乗り本八幡まで。
市川市文化会館は今日で2度目だけれど
前に行った時のことなどすっかり忘れていて
最寄り駅も市川だとばかり思っていた(^^;ゞ。
一昨日くらいに嫌な予感がして調べたら、やっぱり・・・(笑)。
最寄り駅は市川でなく本八幡。おー、危なかった。

時間に余裕はあったので、品川で腹ごしらえをした後に
テキトーに電車に乗ったら16時ちょい過ぎには本八幡に着いてしまったのだが、
先に来ていたお友達のよーちゃんが、会場近くのジョナサンにいてくれたので
ちゃっかり合流(^o^;。
でもよーちゃんとは去年の松戸以来だし、
9月に出産を控えているので次に会えるのもいつだかわからないし
ゆっくりお話が出来て嬉しかった。

会場入りしたのは18時ちょい前だったか。
トイレを済ませていざ座席へ。
本日の座席:2階9列10番台。
ステージからは結構な距離と高さだが
ちょうど2階の出入り口の真上で、前には障害物もなく
しかも通路側なので、2階とはいえ結構オイシイかも。

18時30分に1ベル。その約5分後に
♪チャ〜〜〜ラ〜〜〜ラ〜〜〜・・・
と、オープニングのSEが流れ始める。
あ〜・・・やっぱこれだけステージから遠いとやはり音量がちょっと物足りない。

客席から、ややテンポ走り気味の(笑)手拍子が沸き起こる。
SEが終わると・・・ドラムのイントロから“AFFECTION”!。
3人の衣装はここからだとちょっとハッキリしないが
桜井さんは白の上下に黒っぽいシャツに黒っぽいタイ。
(後の着席コーナー時に双眼鏡で観察したところ
 胸ポケットに藍色のチーフ。そして靴がビカビカのシルバー!!!(@o@))。
幸ちゃんはちょっとザラっとした素材感の白っぽい上下。
(こちらも後で観察したところ、ちょっとベージュがかった生地だった。
 インナーは白いシャツ。
 抑えたピンク色のタイのような?チーフのようなものを襟元に巻いて
 リングで留めていたようだ。
 なんか・・・この幸ちゃんカッコイイ!!!)。

そして、王子は基本パターンのピンクの上下。
なんと言っても注目すべきはそのギター。
出たーーー!!!
NEWギターのCrystal Angel!。
基本的にノリのいい曲の時は双眼鏡を持たないことにしてるので
ディテールはわからないが、
2階から観てもなにやらクリスタル(…てかホントはアクリルだよねぇ???
いくらなんでもクリスタルじゃ重すぎだよねぇ???どうなの、ホントのところ)
の部分が照明にキラキラ反射して非常に涼しげでキレイだ。
ESPも次から次へと面白いことを考えるものだ。

2曲目の“夢よ急げ”も王子のギターチェンジはなし。
いつもアタシはこの曲の♪い〜くつもぉの〜・・・の部分で
漏れなくウルっとくるんだけど、今日はなぜだかウルッとこない・・・(-_-;。
というか、日頃の睡眠不足がたたってか始まる前から眠くて仕方ない。
始まったら眠気も吹っ飛ぶかと思われたが・・・やはり眠い(-.-)。
マズいなぁ〜と思いつつも生理現象なのでどうにもならない。

しかしだ!3曲目でちょっと目が醒めた!。
“夢よ急げ”が終わり、ステージが暗転した瞬間
王子のCrystal Angelが光を放つ。
「オオオオオーーーーー!」と驚嘆の声を上げるオーディエンス(もちろんアタシも)。
更にそのギターから鳴り出したリフが!!!
“トラベリング・バンド”のイントロではないか!。
\(^-^)/バンザーイ、/( )\モヒトツ、\(^o^)/バンザーイ。

秩父でこの曲を演奏したとは知っていたけど
あれはきっと秩父限定スペシャルセットリストに違いないだろうから
他の土地で聴くことはないだろうと思っていた。
だからもう!このイントロが流れてきた瞬間、アタシしゃ壊れたね、いやマジで。
もちろん
♪たどり着いたぜ市川〜!
と、歌ってくれた。

ここで幸ちゃんのMC。
壊れた直後なので記憶が定かでないが・・・(それを言い訳と言う・・・笑)。

幸「こんばんは〜!!!。
  さ〜、市川にやってまいりました!。
  おそらく今日がファイナルって方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
  1階だけでなく2階のみなさんも、
  日頃のやなことを忘れて盛り上がって頂きたいと思います。
  それでは、一番新しいアルバムの中から“Change”!」

王子、ここからギターをFlying-TV(確かBlack Gorgeousだったかな?)に持ち替える。
気のせいか・・・この後も王子は、今日はレスポールというよりも
Flying-TVをお気に召して多用していたように思える。
今思うと、先述のBlack GorgeousにPremium Pink Sunburst、
Premium Blue Sunburst、更には久々にCustom T Burstまでも。
まままさか、全部ピックアップをEMGに取っ替えて
嬉しくなって使いまくってるとか?!(^o^;。

5曲目は“Nervous Breakdown”
広島から今日までの3週間強、
iPodによるこの春のセットリストのおさらいプレイリストを
殆ど聴いていなかったので、なんだかこの展開が新鮮に思えた。
紫と緑の妖しげなライティングが美しい。

そして次は幸ちゃんがハンドマイクに持ち替えて“Shout”
2階に手を振りながら花道に進んできてくれる・・・のはいいんだけど
あんまり先端まで行ってしまうと、かえって姿が見切れてしまいちょっと寂しい。

桜井さんのMC。
座った途端に睡魔が襲ってくる。
そのためここのMCもかなり曖昧・・・(それを言い訳という・・・笑)。

桜「コンバンハ。
  今日はこのようなド平日に
  我々のコンサートにお集まり頂きましてありがとうございます。
  ・・・今日はお仕事帰りですか?。
  じゃあ適当に切り上げて?。いい加減に伝票書いて(笑)。
  いいんですよ。今日テキトーにやってきた人は明日の朝ちゃんと直しておけば」

桜「外は生憎のお天気ですがこの中は熱く盛り上がりたいと思います。
  こちらの方もそろそろ梅雨入り・・・」
客「したー!」
桜「あ、したんですか。
  昼のニュースの時点ではまだこのへん(自分の太ももの付け根あたり)だったんですが
  じゃあこのあたり(胸のあたり)まで来たんですね。
  ところで・・・立ち話もなんですから、どうぞお席についてください。
  この時期はいいですよね、湿気が多くて」
客「えええええー?!」
桜「みなさんサウナとか嫌いですか?。ワタシ結構好きなんです。
  ・・・ちょっと違いますかね(^^;。
  でも湿度が高いと皮膚ですとか粘膜にもいいんですよ。
  空気が乾燥してますといろいろ大変です。頭皮の乾燥ですとか・・・(笑)」

桜「最近はもう車に乗る時は、シートベルトが当たり前になってますよね。
  運転する方も助手席に乗る方も。
  なんだかシートベルトしてないと、
  パンツ履いてくるの忘れたような気がするくらいです(笑)。
  最近は、ワタクシなどは後ろに座るときもベルトをしています。
  何があるかわかりませんから」

桜「飛行機に乗った時などは
  ワタシなんてベルトのサインが消えて
  もう外していいよって言われても、クッ!って締めてますから(笑)」

その割に、先日の福岡からの帰りの飛行機から
まるで忍者かと思うくらいのスピードで降りて行ったのを
アタシは知っている・・・(小声)。

桜「よく飛行機なんかに乗っていて、揺れたりすると
  “ただいま揺れておりますが飛行には影響ありません”とか言うじゃないですか。
  絶対信用してませんから!!!」

・・・アタシもだよ(^^;。
そのアナウンスがかえって不安にさせるのだ。

桜「大体なんで新幹線なんて300km/hで走ってるのに
  シートベルトしないんでしょう?」

確かに(・o・)。

桜「あれだけのスピードで走ってますから
  もしちょっと何かがあったら相当先まで飛ばされちゃいますよ。
  例えば新大阪で何かあったら、
  みなさん新大阪のかなり先まで飛ばされちゃうんですよ?。
  まぁ一番先に飛んでくのは運転士だと思いますけど・・・(笑)」

ホントだー。
確かに新幹線もシートベルトしたっていいんじゃないの?。
せめてベルトしていたい人は出来るように
ハイウェイバスみたいに一応座席に付けとけば?と思うよね。
それとも新幹線って、チョー安全な乗り物なのか???。

桜「みなさんも、シートベルトはきちっと締めて・・・
  このへんのベルト(=自分のズボンのベルト)もきちっと締めて・・・(笑)
  ・・・それでは、ズボンでもなんでも上に持ち上げちゃう
  お友達を紹介しましょう。坂崎幸之助ー!」

いつもは桜井さんが話している途中から
ステージ後方でスタンバっている幸ちゃんだが、今日は何故か姿が見えない。
と、思ったらステージ袖で誰かと話をしていたらしい。

幸「・・・今地元の話をしてたんですよ」
桜「地元って・・・アナタ市川出身じゃないでしょう?」
幸「そうだけど殆ど地元だから。
  なんかね、ここまでなんですよ。
  市川を越えるのってちょっと勇気がいるの(笑)。
  小岩・新小岩・平井・亀戸って
  小岩までの4つの駅に親戚がいますから!」
桜「だからってそんな風に威張らなくたっていいじゃないですか」

幸「昔はそこらへん金魚のたたきとかがあって・・・」
桜「えっ?!金魚を叩いちゃうんですか?。
  出目金ってもしかして、叩いて目ぇ出すんですか?!」

・・・王子の奥目じゃあるまいし(^^;。

幸「そうじゃなくて(笑)。
  金魚のたたきって、ホラ、こういう四角い生け簀みたいなヤツ。
“きんじょ(近所)”じゃなくても“きんぎょ(金魚)”は取れるんですけどね」

さりげなくダジャレを挟んでみた幸ちゃんだが
客席の反応は今ひとつ。
桜井さんがダジャレに気付いて、思わず拍手(^o^;。

幸「その金魚のたたきからちょっと金魚盗んだりなんかして・・・オイオイ」

と、自分で突っ込む幸ちゃん(^^;。
その後もなにやら地元の人にしかわからないような地元ネタを喋りまくる・・・。

桜「・・・お前まだ喋る気か?。
  それじゃ高見沢のお袋みたいじゃねーか(笑)」
  『親戚の誰々ちゃんが結婚してね…』とか話し始めて
  はぁそうですか〜って聞いてると
  息子(王子)はもうとっくに2階に行っちゃっていないんだから!」
幸「アイツはいつも聞かされてるから分かってんだよな(笑)」

アルフィーって、
学生の時からお互いの家を行き来してたせいだろうけど
メンバーの家族のこととかを話題にすることが多い。
そういうのを聴いていると、まさに“この親にしてこの子あり”じゃないけど
3人とも明るくて楽しい(面白い?)家族に囲まれて育ったんだなぁと
つくづく感じる。
そんな明るく楽しい家庭だから、きっとご両親もみんな長生きなんだな・・・(笑)。

桜「オマエのお袋さんも喋るの速いよなぁ。
  ×▼@※◎!!!(←意味不明の早口^^;)」
幸「◯×▲@※!!!(←これも意味不明の早口^^;)。
  最近は口の方から先に出ちゃって、頭の方がおっつかないらしいぞ(笑)」
桜「だんだんそうなっていくんでしょうね〜。
  おまえンとこはオヤジも早口だもんなー」
幸「そうそう。よく楽屋に来て、オゥっ!とかって入ってくんだろ?」
桜「そう。それで自分で喋ったことに、あとで自分でフォロー入れにくんだよ。
  『おまえンとこは子供はどうなんだ?』とか。
  『いませんよ』って言うと、
  『あぁ、子供がいないヤツんとこでこんな話しちゃいけねぇな』とかって」
幸「ヒトんちの心配する前に、自分の息子の心配しろってな(笑)。
  子供どころか・・・それ以前の・・・(笑)」

桜「今日アナタ、御機嫌いいですね。何かいいこでもとあったんですか?。
  新しいの(=ヅラ)作ったとか?」
幸「えぇ?。・・・あぁ、今はいいのがありますからね」

で、どういう展開からこんな紹介のされ方をしたのか忘れちゃったけど・・・

桜「それでは、いい加減の代表を紹介しましょう」
幸「また衣装がスゴイですね。メタリックな感じで」
桜「なんだか湿気が多そうなメタリックですけど・・・。
  高見沢俊彦ー!」

“お色直し”をして出てきた王子の衣装は
シルバーと白を基調にしたドレスコート。
夏仕様の衣装なのか、袖の部分はシースルー素材。
ちょうちん袖っぽく膨らんではいるが、以前着ていたゴールドの衣装ほどではない。
アタシはどっちかと言ったらこっちの衣装の方が断然好きだな。

このあたりの会話もあんまりよく憶えてないんだけど・・・
“いい加減”と言われた王子が
「僕はいい加減なんかじゃないよ」と反論したんだっただろうか?。
そこで桜井さんが
「そうだな。オレはオマエと一緒に仕事してて良かったと思うよ。
 でも、仕事はちゃんとしてるけど、それ以外の日常生活は全然ダメじゃねーか」
とかなんとか・・・?。

幸「(高見沢の)その衣装、暑くないの?」
高「これ涼しいんだよ、ホラ(と袖のシースルーを見せる)」
桜「重そうに見えるけど、意外と軽いんだな?」
高「そうだよ。オマエの頭と一緒だよ!」

一同の目線が桜井さんに。
ところが!

高「頭が軽いってオマエ(坂崎)のことだよ!!!」
幸「へっ?!オレっ?!?!(@o@)」

そ、それは中身でなく外のことなのかっ?!(^o^;。

こんな風におバカな話が展開される中、
突如幸ちゃんを呼びつける王子・・・。

高「なぁ、坂崎。
  ちょっと悪いけどここのファスナー締めてくんない?」

王子の衣装、どうやら袖口がファスナーになっているらしく
いじって開いたら、自分で閉じられなくなってしまったらしい(^^;。
素直に従って王子のところへ歩いていく幸ちゃん。

幸「これ?」
高「そう、そっちに(締めて)」

ごくごく自然で微笑ましいやりとりに見えたが・・・

桜「おまえ(高見沢)なぁっ!!!。
  人にモノを頼むのに、自分から行けよ!!!(▼▼)。
  『坂崎ぃ〜』とか呼びつけないでよぉ!」
幸「僕は呼ばれればどこへだって行きますよ」

幸ちゃん、いい人だ(*^^*)。

高「あっっっ!!!(^^;ゞ、そっか。オレが行くのか。
  じゃぁわかった。行くよ」

と、下手に向かって歩き出す王子。
幸ちゃんを通り過ぎ、桜井さんの元へ。
何を言い出すのかと思えば・・・

高「桜井、肩揉んで!」(場内爆笑)

しかしやはり素直に従って王子の肩を揉み始める桜井さん。
どうやら王子には誰も逆らえない?!?!。

高「おまえ、下手クソだなぁー!」
桜「だって・・・硬いんだもん。変な素材で出来てるから(笑)。
  鉄人28号の肩揉んでるみたいだぞ?」
幸「おまえ、鉄人28号の肩なんか揉んだことあんのかよ?。
  あんなでっかいヤツのっ。せいぜい正太郎くらいだろ?」

王子が自分の立ち位置に戻っていく間、
揉み手をしてパンと手を打ち鳴らす幸ちゃん。
それを見た桜井さんが・・・

桜「その、揉み手すんのやめてくんない?(笑)」
幸「湿気が多いんだよ〜!(と、また“パン!”)」

そこで王子も調子に乗ってパン!・・・またパン!・・・パン!
何故か客席も・・・パン!・・・パン!・・・いつのまにやら手拍子に・・・。

幸「おっ、桜井。秩父音頭歌うか?」
桜「歌わねーよ!」

しかし、勝手に二人で♪ハァ〜・・・と歌い出す幸ちゃんと王子(^^;。

高「あ!そうだ!。秩父の話しよっか!」
幸「そうだそうだ!」
桜「えぇ?。いいだろ別にー。だってみんなもう知ってるだろ?。
  今はホラ、インターネットとかでー」
高「インターネット出来ないヤツに言われたくないよなー?。
  桜井、インターネットってどういう意味だか分かってんのか?」
桜「・・・・わかってますよー。
  ウェッブですよ。ウェッブ。飲み過ぎた時に出るヤツ。ウェーップ(x。x)って」
高「食い過ぎた時に出るのは、ゲップ!(笑)」

そして、まるで先生に言いつける小学生のような口調で話し始める王子(^o^;。

高「コイツ(桜井)ねー!、なんだかすっごくあがっちゃっててねー!
  最初の挨拶の時も声裏返っちゃって
  (物凄く高い声で)『みなさんコンバンハー!!!』とか言っちゃってぇー!
  曲紹介する時も『ラァ〜ヴ・ネヴァ〜・ダァ〜ィズ』とか言っちゃってヘンなのー!」
幸「『ラァ〜ヴ・ネヴァ〜・ダァ〜ィズ』!!!(爆)。
  なんかやたらと英語使ってたよな。
  なんだっけ・・・『Welcome to my country〜』だ!(笑)」
高「『Welcome to my country〜』って、おまえンとこは国なのかよ?!。
  パスポートがいんのか?。
  大体おまえ、何人(ナニジン)なんだよ?!」
幸「あ、わかった。純日本産の幻の秩父原人だ!」

・・・桜井さん、すさまじい言われよう・・・(^^;(^^;(^^;。

桜「・・・Countryにはいろんな意味があんだよっ!(▼▼)」
幸「田舎とか?。Welcome to my 田舎?(笑)」

桜「・・・みなさん・・・(-_-;。
  よく攻撃は最大の防御とかって言うでしょ?。
  防御の弱い人間に限って、ああやって攻撃し続けてくるんですよ。
  ・・・さ、そろそろみなさんも(バカ話に)飽きてきた頃でしょ?。
  それでは曲にまいりましょう。
  “君が通り過ぎたあとに”

なんだぁ〜・・・“ラァ〜ヴ・ネヴァ〜・ダァ〜ィズ”じゃないのかぁ〜(爆)。

今日もまた超スローペースの“君が通り過ぎたあとに”。
しかし、広島二日目に聴いたときよりも
ドラムのビートが利いている気がする。
というか、広島で聴いた時にはそれまで長谷川くんが叩いていた時にはあった
♪君が 通り過ぎたあとに〜・・・
の部分でのバシっ!というのがまったくなかったので
むしろそれが耳慣れない感じだったのだ。
が、今日はそのバシっが、ややソフトな感じではあるが挿入されていて
なんだか耳慣れた“君が通り過ぎたあとに”に戻っていた。

 
そして今日も“OHIO”から“シュプレヒコールに耳を塞いで”
ここで王子のギターがFlying-TV(CTB)に。
この曲でVって珍しいなぁ・・・って気がするんだが。
幸ちゃんのアコギのイントロの間、
暗がりの中でVの部分を右太腿に乗せてスタンバイする王子の姿が
あんまり格好良くてバタッ_| ̄|◯。

桜井さんのベースが、
昨日ミニチュアを入手してきたフェンダー・ジャズベースだったので
双眼鏡で観察してみる・・・。
う〜ん、やっぱり同じだ(*^^*)。

それにしてもあまりにも眠い。ヤバイくらいに眠い。
いつもこの曲で眠くなったことなんてないのに
何度もあくびが出てしまった・・・(-_-;。
早く次の曲で立ち上がらせてくれ〜(笑)。

ということで“終わりなきメッセージ”2007年バージョン。
白っぽい衣装に、白いストラトを抱えた王子がカッコイイ。

そして“終わりなき〜”が終わると、
'58年製のレスポール・カスタムに持ち替えた王子のMC。

王子が話し始める前に、2階席の男性から
「タカミザワトシヒコどのーーーーーっ!!!」という大きな声援。
場内が笑いに包まれる。

高「おぉ〜・・・フルネームで呼ばれるってのもあんまりないなぁ(笑)。
  (指を折り曲げながら)タカミザワトシヒコ・・・長いよなぁ。
  子供の頃、テストの時なんかに平仮名で名前書いたりするじゃないか。
  まだちっちゃい・・・低学年の時に。
  その時に名前が長いから、早く書かないとテストが終わっちゃうような気がして
  速く書くようにしてたら、それ以来字がね、ちょっとね・・・(^^;。
  ・・・それを、言い訳と言います(笑)」

あ〜、でも気持ちはわかるね。
アタシも平仮名だとそうでもないけど、漢字で書くと結構画数多くて
(一時期クラスで一番画数が多かったことがある・・・)
確かにテストの時なんて、
名前書いてる時間で損してる気になったことがある(^o^;。
  
高「・・・まぁ、いろんなことがありますけれどもねー(どういう話の繋げ方だ?!笑)
  今“終わりなきメッセージ”の2007年バージョンを演奏しましたが
  これは僕らの通っていたキャンパスをイメージして
  僕らよりも上の世代のことをモチーフにして作った曲なんですが
  人というのは、いろ〜んな経験をして大人になっていくと思うんだけど
  僕らの場合は学生時代に出会って、そのままその延長でここまで来てしまって
  うーん、なんだろうなぁ。大人になりきれてないのかなぁ・・・。
  ・・・あ、もちろん僕は立派な大人ですけどね、他の二人が・・・」
客「えええええ〜〜〜〜?!
高「えええ〜〜?!って・・・言ってろよ!(▼▼#)。
  君たちは本当の僕を知らない!。
  (ステージ左手にいる桜井さんに向かって)・・・桜井は知ってるよな?。
  こないだも酔っ払って言ってたじゃん。
  『おまえ、なぁ〜にが王子だよっ!』って。
  オレが(自分を王子だって)言ったんじゃねーよ!」

おとなしく話を聞いていた桜井さんだったが、マイクに近づいてきて・・・

桜「あん時オレ酔っ払ってねーよ!(▼o▼)」
高「あ・・・。あん時シラフだったの?。シラフだったんだ?。
  それは失礼しました(笑)」

高「そんなアルフィーが、4月に新曲を出しました(場内拍手)。
  お陰様で“メリーアン”から数えて40作連続で
  オリコンのベストテン入りすることも出来ました。
  これは非常に、感謝しています。どうもありがとうございます」

高「今までいろんな曲がありましたけどねー・・・
  “メリーアン”であったり、“Juliet”であったり・・・」

アンコールでの例の《ネタ》の影響で、
ここで客席から大きな拍手が沸き起こる。・・・(笑)。

高「・・・みんな本当に“Juluet”聴きたいのかぁ?」
客「聴きたーい!!!(と盛大な拍手)」

そこへ幸ちゃんの突っ込み。

幸「・・・まだそのコーナーじゃないだろ(笑)」
高「あ・・・そっか(^^;ゞ」

高「・・・そうやって、限られた人生の中で
  いろんなものと出会って、いろんなものに影響されて
  人は生きていくわけだけど、音楽との出会いっていうのも大きいよね。
  例えば恋に破れたとき・・・世界中が自分の敵に思えたりするけど
  そんな時に心を癒してくれるのは
  僕の場合は、好きな音楽であったり、ギターであったり」

高「みんなの場合は、それがアルフィーの音楽であったらいいなぁと思います。
  心が壊れた時に、アルフィーのライブに来て、
  アルフィーの音楽を聴いて心が治るかも知れないし
  アルフィーのバカな話を聴いて心が治るかも知れないし・・・」

ここで客席から拍手が・・・(^^;。

高「オイ!!!拍手するとこが違うだろ?!?!(^"^;。
  なんで音楽のところじゃなくて、
  バカな話のところで拍手するんだよっ?!」

だってバカな話でも元気になるんだもん(・o・)。
あれで大笑いすることでかなり免疫アップするからね〜(笑)。

高「そうやって、
  心が壊れた時にいろんなものと出会うことで
  人生が豊かになっていくんだと、何かに書いてありましたけどねー・・・。
  限りある人生の中で、頑張っていこう!という歌です。
  “Dear My Life”

“Dear My Life”での最近の梅屋千年堂的ツボ。
イントロのリフの部分の4・8・12・16小節目で
王子が右腕の肘を伸ばしたままで
♪ジャー! ジャー!と下に向かって弾きおろすストローク。
ちょっとした動作だが、う〜んカッコイイ。
そしてやっぱりアタシはこの'58年製カスタムの音が大好きだ!。
やはり他のギターにはない、アタシの心の琴線に触れる何かがある。
(と、勝手に思い込んでるだけだけど^^;)。

“春の嵐”では再びFlying-TV(BG)が登場。
これも広島以来久々に聴いたけど・・・やっぱり格好いい曲だよなぁ。
アルフィー全体および、メンバー3人の魅力がそれぞれ全面に現れてるとこがまたイイ。
分厚いコーラスに、大仰で様式美的なアレンジ、
桜井さんのボーカル、随所に聞こえる幸ちゃんのアコギ、王子のGソロ。
こりゃ〜THE ALFEEにおける新たな名曲だよ。

“流砂のように”はちょっと存在を忘れかけてた(^o^;。
イントロが始まってから、「そうそう!この曲もあったっけ」などと思い出す。
そういえばずっと以前から思っていたんだけど
この曲の間奏の部分って、
なんだかレッド・ツェッペリンの“天国への階段”ぽい・・・
と、思うのはアタシだけだろうか。
(まぁそういう曲、他にもいっぱいあるけどね笑)。

“天河の舟”
いつものようにNeal Schonモデルのゴールドトップのカスタム使用。
(なんか王子のギターレポートみたいになってきたな^^;)。
やはりこの曲はこれでないとダメらしい。
てか、トレモロアーム使うからレスポールならこれでないとダメなのかも。

そして“Brave Love”
イントロを数小節演奏して、ギターチェンジかと思いきや
そのままNSモデルで続行。

そして本編ラストはもちろん“愛を惜しみなく”
ここでJohn Sykesモデル登場かと思いきや
再びCrystal Angel見参!。
まだメンバーの演奏が始まる前のイントロの♪アー! ア! アー! アー!のところで
暗闇の中で音に合わせてギターが発光。
なかなかニクい演出だ。
だけどやっぱりこの曲はレスポールの方がいいなぁ。
なんとなく今ひとつ音にシャープさが足りないような気がした。

ラストの
One for aーーーーーーーーーーーーーーll
で、一瞬声が裏返りかけた王子だったが
なんとか持ち堪えて無事終了。

《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》


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コメント 2

ちえぞう

レポお疲れさま〜。
幸ちゃんの衣装よかったよね♪
昨日の幸ちゃんはなんだかツボはまりまくりで、幸ちゃん病再発しちゃったかも(*^-^*)

Crystal Angelは私も双眼鏡で見る余裕なくて・・・
細かなディティールはわからなかったけど、キラキラして凄く綺麗だったよね。メタリック衣装とも良く似合ってたし。
でもさ、あのメタリック・・・クーラーバッグっぽくね?(爆)
最初は消防士っぽいかも(^^;)と思ったのだけど、
素材の感じが見れば見るほど保冷・・・いや、でも好きだよあの衣装。
サッシュベルトも凝っているようだったけど、反射しちゃってよく見えん!やっぱ2階からでは限界あるね〜。

あと、「一緒に老けていこう!」はアンコールでだっけ??

んじゃ、アンコールも楽しみに待ってます。
by ちえぞう (2007-06-15 16:07) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
おやおや2階から幸ちゃん病再発?(笑)。
王子の衣装、アタシもメタリックというより・・・(以下自粛)
と思ったよ(^^;。
あの衣装が涼しい理由は実は保冷剤だからだったりして(オイオイ)。
でもゴールドちょうちん袖よりも断然カッコイイ!。

「一緒に老けていこう」は最後の王子MCだよ。
アンコール編で出てきますのでお楽しみに?!。
by 梅屋千年堂 (2007-06-15 17:44) 

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