THE ALFEE＠広島二日目《本編編》

THE ALFEE AUBE 2006 Autumn Tour “ONE”
広島郵便貯金ホール・二日目・本編の巻

12/5 00:13　本編編UPしました。
大崩壊・記憶喪失多数にて
ネタバレ指数69

友達の手元に今回の広島のチケットが届いてからと言うものの
落ち着かない日々が続いていた・・・。

というのも・・・
このたびの広島二日目の座席が


階




列



30番台！
いわゆる“王子前最前列”だからなのだ。

アルフィーと出会って23年。
参加ライブ本数232本目にして初の最前列なのだ！。
正直言って、23年もライブに行き続けていて
一度も最前列になったことがないとなると
もう一生アルフィーのライブで最前列の席に座ることなど
きっとあり得ないんじゃないかと思っていた。

それでも、もしも一生に一度でも最前列に座れるのならと、
夢見ていた（笑）条件があった。

一、夏イベやアリーナクラスの会場ではなく、
　　2000人規模の通常のホールであること。
一、一人参加でなく、仲の良い友達と一緒であること。
一、そして王子前であること。

なんと！今回の席はこれらの条件が全てクリアできているのだ。
もう、ホントにこれは一生に一度のことかも知れない。
そう考えるとおのずと気合いも入るものだ。
何を着ていこうかとか、いついつ美容院へ行ってこようだとか、
ダイエットしようだとか、肌の手入れを入念にしておこうだとか(*^^*ゞ。
まぁ〜、結局大したことは出来なかったし（笑）
服装も直球勝負でツアーTシャツで行くことにした（あまりにもラフ・・・^^;）。

当日15:00、
リーガロイヤルホテルのラウンジで友達と待ち合わせて軽くお茶し、
16:00、いざ広島郵便貯金ホールへ。
今回一緒に参加するのは、
いつも大体広島・京都・名古屋などに一緒に参加している仲間達だ。
彼女らと
「どうしようどうしようどうしよう〜(°°;))。。オロオロッ。。・・((；°°）」
なんて言いながら、かなりテンパった状態で最前列へ。

おおおおおーーー・・・・
これが最前列というヤツなのか！。
当たり前だが、前にステージを遮るものは何もない。
当たり前だが、ステージが近い.。oｏＯ(゜ペ／)／。

こんな緊張感は久しぶりだ。
しかし、昨日の初日を観るまでは
もしかしたら幕が上がったと同時に固まってしまって
何がなんだかわからないうちに終わってしまうのでは？！と思っていたが
昨日初日を観た限り、固まってしまうということはないなと確信。
いつもと同じように手拍子をし、拳を上げればいいんだ！。
そもそも最前列じゃなくても、平常心でいられるワケはないんだけど
とにかく平常心だ！と自分に言い聞かせた。

気掛かりなのはやっぱり幸ちゃんのノド。
あんなに喋れないほど声が出ないんじゃ
1日で完全に回復するってのはどう考えてもキビシイ。
そうなると今日のセットリストもまったく読めない。
通常の2days公演だったら、初日は大体基本パターンで
二日目にはスペシャルメニューで
おそらくあんな曲とか、こんな曲とかだろうと
大体の予測がつくのだが、今回に限ってはまったく読めない。


と、なにやら大袈裟なイントロになってしまったが（^o^;、
早めに会場に到着したのにもかかわらず、
あっと言う間に開演時間に。
昨日は諸事情あったせいか20分も押したけど
今日は18時1ベル、5分後にはスタート！。

それまで会場に流れていたクラシックの曲が止み、
場内が暗転し、ボワァ〜〜〜〜！！！という音でSEが始まる。
巨大な月・・・幾何学模様・・・
（うぉ〜、ドキドキしてきたぜ〜^^;）

♪ジャッジャカジャッジャカジャッジャカジャッジャカ・・・ジャーーーーン！

ステージ上にはかすかにメンバーのシルエットが見える。
“誓いの明日”のイントロと共に
ステージ前面のスクリーンが上がり、
ステージがパァッ！と明るくなる。

目の前には・・・夏イベ着用の小悪魔衣装！。
隣にいたちーちゃんと、思わず顔を見合わせて叫んだ。
「ダチョーーー！！！」開口一番がコレかぃ（笑）
しかもいきなりなんだか“イイ匂い”がしてきた〜（￣▽￣）。

夏イベではこの衣装は全然見えなかったし
先日のカナケンでも、細かいディテールまでは見えなかったので
王子がこの衣装を着てきてくれたのはすっごく嬉しかった。
観れば観るほどに手が込んでいる。
しかしそんなに細かく観察出来るほど冷静でいられるワケもない。

目の前にはすっごくクリアな映像の王子が！。
・・・って映像じゃないっての（^o^;。
でも、ホントにまるでハイビジョン映像をみているかのようなリアルさ！。
・・・って本物なんだからリアルに決まってんだっての。
しかしホントに最初のうちは、
まるで家でテレビでも観ているような感じだった。

ちなみに王子の髪は巻き髪で
幸ちゃんおよび、桜井さんの衣装は変更点なしだ。

アタマ3曲も変更なし。
いつものように“Boy”から
“戦場のギタリスト”へ。
♪Get it o〜n！
ではいつもの1.5倍くらい高く跳んでみた（笑）。
王子がGソロでちょっと右横にズレるとまさに真っ正面！。
ギターを弾いてる王子が大好物のアタシには
もぉ〜、たまりませんなぁ〜！って感じである（ハッ、ヨダレヨダレ）。

幸ちゃんの声は、昨日よりは出ているように感じたが
この後のMCは昨日同様王子が担当。
しかも、一体何を言い出すのか？！というMCだったのだ。

高「ヒロシマァー！！！
　　さぁ〜！今夜はここで、ある告白をしよう！。
　　その昔、俺達3人はある女性に恋をした！。
　　3人で一人の女を好きになってしまったー！。
　　その彼女のハートを射止めたのは！！！桜井賢だったー！
　　その女性はロシアからの留学生で！
　　名前は“クリスティーナ”！！！」

オオオオオオーーーーーッ？！？！？！
なんだってぇーーーーーッ？！？！
クリスティーナってロシア人だったんだ？！

思わず飛び出すYELLOW VOICE（＝黄色い声・笑）。
しかもだよ、梅屋千年堂のツボ中のツボ！。
♪メトロは危険さ　駆け抜けろ〜！
の部分で、王子、ピート・タウンゼントよろしく
右腕がちぎれんばかりにグルングルン！と振り回す。
それが1コーラス目のみならず、2コーラス目も、そして3回目も！。
そして時折見せる、ちょっと目を細めたあの笑顔！！！

ハァ〜・・・バタッ・・・_|￣|◯

って倒れてる場合じゃないんだよ。
“クリスティーナ”が終わったと同時に
またもやちーちゃんと顔を見合わせて、今度は
「たまらん！！！（*^o^*）」
なんか、まるでオッサンみたいな反応だ（爆）。

更に・・・
なんと次に聞こえてきたのは

♪ズズチャチャ・ズッチャ！ズズチャチャ・ズッチャ！・・・

えっ？！まさか？！ウソだよね？！。
すると王子、前方に歩み寄り（おおおお〜また目の前だよっ！）

♪ズズチャチャチャッ！　HEY！　ズズチャチャチャッ！　HEY！
　ラー・ララ・ラッラーララー！

と、歌い出した！。
てことはアレかぃ？、アレなのかぃ？・・・ここで？、ここでなのか？。
煽られつつもオソルベキ予感に打ち震える・・・
そして予感は現実に

高「スタンダップベイベェ〜！！！」

ウギャ＝＝＝＝ッ！！！（≧▽≦）。
なんだー！なんなんだー！このセットリストはー！。

拳を上げてジャンプをしながらアタシは思ったよ。
・・・これ・・・まだアンコールじゃないよねぇ？
確かまだ本編の筈だよねぇ？
それともアタシ、あまりにもテンパってたせいで
ついにアタマがおかしくなってしまったのだろうか？
本編“戦場のギタリスト”を聴いた後、マジで記憶喪失になって
やっと今、正気に戻ったとこ？？？。
ホントに本気でそんな風に思ってしまった。

今日の“Stand Up, Baby”は
ものすごーーーーーく長く感じた。
もちろんイヤな長さじゃなくて、気持ちのいい長さ。

そして王子がステージ前面の縁ギリギリのとこに立とうものなら・・・
あぁ〜もうっ！！！（爆）

もうここはアタシら5人の大妄想大会。
どんな妄想をしていたかって・・・？
そんなの恥ずかしくてここではとても述べられない（爆）。
ただ5人、あまりに過剰にノリ過ぎていたのか
王子に笑われた（ような気がした）ことだけは記しておこう。

更に更に・・・“悲劇受胎”なのだ。
あぁ〜、やっぱりまだ本編だったよ（ホッ）。
それにしても“クリスティーナ”、“Stand Up,Baby”のあとの
“悲劇受胎”は自虐以外の何者でもナイ！。
特に王子、よく“Stand Up〜”の後に“悲劇受胎”歌えるよ・・・（＠o＠）。
アンタいったい何者なんだぃ？。
まったくオソルベキ52歳！！！。

高々とFlying-TVを掲げてステージを去っていく王子を見送り
ステージは暗転。
いやーっ、マイッタマイッタ。
こう来るとは予想だにしていなかったなぁ・・・。

そしてここでのMCは今日も桜井さんが担当。　

桜「みなさん・・・最初から飛ばしすぎです（笑）。
　　ホントはちょっと休みたいと思ってるでしょ？。
　　どうぞ、休んでください」

桜「昨日来た人ー？（たくさんいた）
　　今日が初めての人ー？（結構いた）」

しかし、初めての人ってのは
今回の秋ツアーが初めてなのか、
アルフィーが初めてなのか？？？
桜井さん、ちゃんと訊いてくれないと（笑）。
まぁ質問の流れと人数から言ったら
多分この秋初めての人が手ぇ挙げたんだろう。

桜「街の中もすっかり紅葉してますね。
　　あれは多分モミジだと思いますけど・・・カエデじゃ〜ないと思いますが・・・
　　こう、ハラ〜、ハラ〜っと落ちてですね・・・」

桜井さんの頭髪と結びつけて、思わずクスクス笑いが起きる客席。

桜「いや、そういう意味じゃなくて・・・（笑）。
　　でも、いいですよね。
　　ああやって落ちていっても
　　来年にはまた新しいのが生えてくるんですから！」

ここでちょっとズレたタイミングで笑ってしまったオーディエンスに向かって

桜「笑うならみんなと一緒に笑ってくださいね」

桜「ワタシ春の桜も好きなんですが
　　特に桜の花が散った後の葉桜が好きなんですね。
　　こう、青々とした葉がいいですよね。
　　でも、最近はやっぱり葉っぱがたくさんある方がいいな、
　　な〜んて思うようになりました（笑）」

桜「そういえば、先週の金曜日でしたでしょうか、
　　テレビを観てましたらアジア大会の開会式をやってたんです。
　　観た方いらっしゃいますか？」

（少数挙手）

桜「あ・・・意外と認知度が低いようですね（笑）。
　　アジア大会って以前広島でもやったじゃないですか。
　　あの時はすごかったですね、あちこちに新しいホテルが建ったりして。
　　『これ、なんなの？』って訊いたら『アジア大会です！』って」

桜「そのアジア大会、
　　あの、ダ・・・ダ・・・ドーハでやってるんですが・・・
　　だって向こうの地名、ダヂヅデドばっかりで分かりにくいんだよっ（▼▼#。
　　あの“ドーハの悲劇”のドーハでやってるんですが、
　　その開会式をワタクシ観ておりまして、
　　こぉ〜、高いところにですね、少年が出てくるワケですよ。
　　ダァーーっとあがっていくわけです。
　　ワタシだったら絶対断ります！（笑）」

桜「それだけじゃないんです。
　　鳥が出てくるんです。あれはハヤブサなんでしょうか。
　　こう（と鳥が羽ばたくポーズ）飛んでくるわけですよ。
　　もちろん上から何本も吊ってるんですけどね、当たり前ですけど。
　　そこに人間がつかまって、ダァーーーッと上に上がっていくんです。
　　ワタシだったら絶対断ります！（笑）。
　　だって、上に上がっちゃったらもう降りてこられないんですよ？！」

桜「実はこれから先が心配で・・・武道館とか。
　　みなさん、あれ（お立ち台）観ていて
　　『大したことないじゃん！』って思うでしょ？。
　　今度あそこに乗ってみなよ。
　　もうワタシなんて腰が引けてますから（と、へっぴり腰のポーズ笑）。
　　足でリズム取ると揺れるもんですから、
　　もうリズムも取れません！」

何を観たのか桜井さん、
自分のスーツの袖をチラっとめくって“何か”を確認。
MCのカンペですかぃ？（^^;。

桜「さぁ、それでは高いところが大好きな
　　この二人をお呼びしましょう！。
　　坂崎幸之助ー！。高見沢俊彦ー！」

呼ばれて出てきた二人。
王子、今日は純白衣装で再登場。
そういえばこの純白衣装のパンツに
小さなポッケが付いてるのを発見した。
ホントに「別になくてもいいじゃないの？」って思うくらい
小さなポッケが縫いつけてあるのだ。
ちょっとピックでも入れとく？くらいのホントにかわいいポッケ（*^o^*）。

幸ちゃんがマイクに向かっていく。
おっ？！何か喋るのか？！。

幸「喋りたいんですけど」。

ちっちゃいながらも幸ちゃんの開口一番に客席大喜び。

桜「オマエ、喋んなよ！。そこに立って静かにしてろ！。黙祷20分！！！」

自分の立ち位置で“気を付け”のポーズの幸ちゃん（^^;。

そして何かの拍子に「そうなのよ」と言ってしまった桜井さん。
すかさず王子に突っ込まれる。
　　
高「どーしてオマエは話す時に『そうなのよ』とか言うんだよ？！。
　　なんかさー、時々ドキッとすんだよ」
桜「アラ、そうかしら〜」
高「“かしら”もやめろよ、“かしら”も。
　　そう言ってる時ってオマエ小指が立ってんだから！」
桜「小指なんて・・・アラ、立ってたわ。
　　ワタシ、“その気（ケ）”はないですからね。
　　えっ？！ケ（毛）がない？！？！」

どーーーしてもそっちに行きたいらしい（^o^;。
桜井さんがモテるという話をしたのもここだったかなぁ？。
（王子のMCの時だったかなぁ？。ダメだすっかり記憶喪失）。
とにかく会話の内容としては、

高「ああ見えても桜井が一番モテるんですよ〜。
　　昔3人で・・・あ、この話は（しなくても）いいか（^o^;」

左側では「その話はダメダメ〜！」とばかりに
腕を大きく横に振る桜井さん。
えぇ〜？！聞きたいー！と盛り上がる客席だが

高「ダメダメ〜（笑）」

まー、想像するに昔まだ3人の若かりし頃
きっとイカガワしい店（笑）にでも入った時の話かなんかだろう（^o^;。

そんな桜井さん、次の曲紹介へ。

桜「さ、今夜は昔懐かしい曲をご用意しております。
　　・・・“稚なくて愛を知らず”・・・」

ステージも暗転し、さぁ幸ちゃんのアコギでイントロ・・・と思いきや！

高「ちょっと待って」

な・・・何事よ？！（^^;。

高「ダメだな。そんなんじゃ。
　　だって今なんか訛ってなかったか？」
桜「えぇっ？！訛ってたかぇ？。
　　“稚ない”って字が難しいなとは思ってたけど
　　幼稚の幼・・・幼稚の稚だなって。
　　そんなに訛ってなかっただろぉ？
　　“稚なぐで愛をスらズ”ってぇ（と、わざと訛る）」

またバラードの前に客席中で笑いが・・・（^^;。

桜「これ、オレじゃないからな。
　　歌うのオマエなんだからな！。
　　てやんでぇ！べらぼうめぇ！こちとらでぇく（大工）でぇ！。
　　・・・ってサングラスかけた大工がどこにいるんでしょうか・・・（笑）」

高「また今日もジェットストリームみたいに
　　“夜の帷が・・・”ってやってよ」
桜「・・・(▼▼;
　　（そしてまた城達也風に・・・）
　　夜の帷が・・・（中略…てか忘れた^^;）
　　今夜の夜間飛行のお相手は・・・（またまた中略）
　　THE ALFEE、“稚なくて愛を知らず”・・・」

すると幸ちゃん「これでいい？」と王子に目配せしつつ
（しかし王子殆ど気付いてなかったと思われる笑）
イントロ開始。

う〜ん、座って観てると結構ステージって高くて
首がかったるくなるねぇ。
どうやらアルフィーのステージは立って観て丁度良いように出来てるらしい。
それにしても、歌っている王子の顔がめっちゃ険しかった。
なんでそんなに眉間にシワ寄せて歌うんだ？（^^;。

そして“孤独の影”。
昨日は幸ちゃんのソロパートを王子がフォローしたけど
今日はどうするんだろう・・・と思っていると
王子の前に運ばれてきた譜面台。
そっか、やっぱり今日も王子が歌うんだ・・・。

レスポールでイントロを奏でた後、
♪伝えたい言葉が　心で止まる〜・・・と3人で歌い出す。
昨日はこの曲、ホントにハラハラしながら聴いたけど
今日はちょっと落ち着いて観ていられた（^o^;。
王子も昨日より上手くなったようだ（←なんか失礼な言い方だな笑）。
でもやっぱりこれは幸ちゃんの曲なんだなぁ〜と改めて実感。
やはり普段から歌い込んでないと、そんなもんかも知れない。
アタシなんかも、普段滅多にカラオケで歌わない曲を歌うと
ボロボロだもんなぁ・・・って比較するものが間違ってるね（^o^;。

そして“UNCROWNED KINGDOM”。
今日もここでは王子はPrince Angelを使用。
う〜ん・・・デカい！。
でも羽根のレリーフとかは美しいなぁ。
しっかし弾きづらそう〜（笑）。
特にラストの♪チャララチャララ！　チャララチャララ！・・・の部分を
ハイポジション（＝エンジェルの顔の下）で弾くのは大変そうだった。
ホントにこの曲でこのギターとは、王子もチャレンジャーだ。

ここで、王子MC。

以下王子のMCだけど、もう既に激しく一崩壊した後なので
いつも以上に記憶が定かではないので予めご理解＆ご了承の程を・・・。

高「ハイ、どーもありがとー。
　　“稚なくて愛を知らず”、“孤独の影”、
　　そして“UNCROWNED KINGDOM”をお送りしました。
　　“稚なくて愛を知らず”と“UNCROWNED KINGDOM”の間には
　　かなりの距離があるよねー！。
　　地球と冥王星くらいの距離があるんじゃないかという感じですけども。
　　“稚なくて愛を知らず”は、なんのアルバムに入ってたんだっけ・・・？
　　なんかに入ってましたけど・・・（笑）
　　・・・“doubt,”ですよ！。
　　“doubt,”は'82年に出したアルバムだよね〜。
　　・・・'82年かぁ・・・'82年ってみんな何してた？。
　　あ、まだ生まれてなかったって方もいるでしょうね。
　　とっくに生まれてたって方もいると思いますが・・・」

高「THE ALFEEは結成して33年、デビューして32年、
　　今もこうやってツアーが続けられるのも
　　みんなの情熱の賜物だと思っています。
　　アルフィーも、もう“どこまでやるんだろう”という気持ちではなく
　　“どこまでもやるんだ！”という気持ちでやっていますので
　　みんなも“ワタシ、いつまでアルフィー観るんだろう”じゃなくて
　　“いつまでも観るんだ！”って気持ちでついてきて欲しいと思います
　　もう、わからないヤツに何を言ってもわかんないんだよ。
　　親、兄弟、上司、旦那、かみさん、彼氏、彼女、
　　いろんな人がいると思いますけど」

高「今、また来年の大阪国際女子マラソンの曲をやってますけど
　　もうアルフィーには正直言ってたくさんの曲がありますから
　　新しい曲を作らなくてもコンサートは出来るんです。
　　それでも新しく曲を作っていくっていうのは・・・
　　なんていうのかな〜・・・
　　こう、新しい曲を、初めてみんなの前で演奏する時のあの感じ？
　　あれがなんとも言えないんだよね〜」

高「桜井はステージの後のたった一杯の焼酎のためにやってます。
　　ただ最近は一杯じゃわからなくて、
　　何杯も飲んじゃうらしいんだよね。
　　だからみなさんも桜井のノドが心配だと思うなら
　　桜井にお酒はあげないでください。
　　今度からお酒は僕宛にください。
　　それで僕がいるのだけもらって、
　　あといらないのを全部桜井にまわしますから・・・（笑）」
桜「オイッ！(▼▼メ)。この物欲っっっっ！！！」
高「物欲のどこが悪い？！」
桜「・・・オマエ、“Innocent Love”作ったんだろ？！」

この突っ込みにオオウケする客席。
桜井さん、今回は一枚上手！。
しかし王子も反撃に出る。

高「歌ってるのはオマエじゃないか！」
桜「えぇっ？！歌ってる人間の責任かよ？！」
高「（桜井さんの方にわざわざ向き直り）当たり前じゃないですかっ！」

なんか、子供のケンカみたいになってきた（^^;。
幸ちゃん止めてやってー！！！（^o^;。
そこからどうやって軌道修正したのかも忘れちゃったけど・・・

高「この世にたった一つのものへの賛歌です・・・“ONE”

ここで幸ちゃん、根性で2コーラス目の自分のパートは歌いきる。
でも昨日よりは声が出ているんじゃないかという気はする。
それは次の“ONE LOVE”でも同様。
介抱には向かっているなと感じた。
なかなか素晴らしい回復力。オソルベキ52歳（笑）。

幸ちゃんパートのバックコーラスなんかは
おそらく地味ながらも山石さんや太郎さんもフォローしていたのだと思う。
そういや以前太郎さんも熱があるのにステージに上がったことあったよね。

“ONE LOVE”もそんなに暴れる曲（笑）ではないので
ちょっと体が冷えてきたが
“LIBERTY BELL”で少し温まる。

そして・・・梅屋千年堂、待ってました！の“明日の鐘”。
この曲のラストのGソロを最前列で聴ける観られるなんて！！！。
ダ・・・ダイジョブか、アタシ・・・（^^;（^^;（^^;。

まずはイントロ。幸ちゃんのアコギに山石さんのキーボードが加わる。
その瞬間に王子の右手のひらが僅かに上下に動く。
くぁ〜、マイッタね。一挙手一投足がカッコイイよ！。
普段は「ちょっと芝居がかってクサいなぁ〜」なんて思うこともあるんだけど
歌ってる時の身振り手振りも、今日に限っちゃヤラれたね。

そして歌をすべて歌い終わり、また幸ちゃんのアコギソロに。
王子、今日もギターチェンジを忘れていたようで（^^;
ローディーに突っつかれてギター交換。

そしてドラムのきっかけからいよいよGソロだ！。
最初は♪ズッズッチャッ！　ズッズッチャッ！というゆっくりとしたリズム
そして次は♪タリラリタリラリタリラリタリラリ　タ〜リラリラリラリ〜ラリラ〜・・・
と細かくフレーズを弾く。
更に次は少し曲調が激しくなって三連符。
そしてついにテンポアップ！。
王子、右側にピョン！と飛び出し、またしても、まさに目の前に！。
髪振り乱したり仰け反ったり肩をすぼめたりしながら
激しくギターを弾き倒す！。

う〜ん・・・王子渾身のGソロを
こんなに間近で観られるなんて、まるで夢のようだ。
その感動は、とても言葉では言い表せない。

・・・バタッ・・・_|￣|◯・・・だから倒れているバヤイではない（笑）。

更に梅屋千年堂の感無量は続く。
“春の嵐”のために王子が抱えたギターは・・・
出たっ！！！'58年製3ハムのカスタムだ！＼(^o^)／。
あぁ〜、このギターを弾く王子を最前列で観られるなんて
これまた夢のようだ。
だって、いくら最前列と言ったってこのツアーじゃなければ
もしかしたらこのギターをこんなに間近で観られるなんてことは
なかったのかも知れないんだから！。
あぁ〜、一生に一度かもしれない最前列が
今年の、この秋のツアーでホントにヨカッタと実感した瞬間だった。

しかしまぁ、“春の嵐”自体は
そんなことでシミジミしてられる曲ではない。
しかも昨日から王子がサビの部分で拳を挙げるように
オーディエンスを煽り始めたのだ。

そうでしょ？そうでしょ？。やっぱりそうだよね！。
ここはやっぱり拳がいいよね？。
（って、アタシもこないだのカナケンからやり始めたんだけどサ^o^;）。

そしてついに本編ラスト“Innocent Love”。
なんだかここまで無我夢中で来ちゃったけど、
これが本編ラストなんだよなぁ〜。
ここで初めて
「あぁ〜、もうすぐこの幸せな時間が終わっていくんだ」
と感じた。

'58年製のカスタムは、やはりこの曲のイントロを弾いただけで降板。
ジョン・サイクスと交換された。
後はアンコールで出てきてくれるかどうかだけど・・・
最近は使ってないからなぁ・・・これが最後かも。
でもいいや！。これでも十分満足！。

本編は終わってしまったけど楽しい時間はまだまだ続く。

《TO BE CONTINUED...アンコール編へ続く》

コメント 9

名古屋に戻ってまいりました～
お疲れ様でした♪

また王子は一段と弾けてましたね♪
大崩壊ばんざーい！！！！
ｻｲｺｰでしたね♪
by あしべ (2006-12-04 00:37) 

ほんとにお疲れさまです。

やはり今夜も一言もおしゃべりはなかったそうですね・・・
辛かったでしょうねぇ～幸ちゃん。

声は命だもんね！
ちょっとハードなんですよね、仕事ができるって幸せなことなんだけど・・
ラジオも大切・・でもやっぱり本業はミュージシャンだから・・きつい２days
になった幸ちゃんです。
熱とかはなかったのかな？
ステージにちゃんと立ってくれた！一人いなかったらALFEEじゃないもん！
絆。。。【木綱】って書いたんですよね！ちゃんとそばにいる。目に見えない
【木綱】があるように（＾＾）・・（どこかで目にした！＾＾；）
なんか証明してくださったようです。

梅ちゃん、こういうチームワーク・・いいね！
忘れられない２日間になりましたね。

ALFEE～バンザ～イ
by 絵夢 (2006-12-04 01:15) 

初最前はいかがでした？
やはり最前は違いますよね。
レポ楽しみにしています。

幸ちゃん、無事なんとか二日間乗り切ったようで、良かったです。
きっとお二人のフォローもすごかったんでしょうね。
by しゃち (2006-12-04 01:36) 

ある意味、貴重なLIVEを目の前で見られて羨ましいです。
3人の素晴らしさを、間近で感じられたでしょうね。
ここ数年…毎年のように、私の知っている人が
秋の『広島で最前』をGET。
来年は私も行く予定なので
その時は、私にその番が回って来たらいいなぁ〜と思います。

レポ楽しみにしてまーすっ！！
by まりあ (2006-12-04 07:49) 

師匠〜おつかれさん！！
大崩壊ライブどーだった？？
そういえば毎年この時期になると来年は一緒に行こうね！って話と
たか福さんの話になるんだよね？？
しかしこの秋の師匠は運がすごいですなぁ〜！！！
よかった、よかった！！レポ楽しみにまってるね〜
さーて、後でチーム師匠のみんなにもメールするかな♪
by yoh-chan (2006-12-04 08:19) 

レポ、一気に読ませていただきました。
最前でここまで覚えているとはすごすぎです！！

５８年製のカスタム、目の前で見れるのは貴重ですよね。
しかし、すごいメニューだわ。
そして１日で回復の兆しを見せる幸ちゃんもすごいですね。
by しゃち (2006-12-06 19:23) 

＞あしべさん
こないだは激励（？）に来てくれてありがと〜。
なんだかテンパってしまってて
まともにお話できなくて申し訳ありませんでした(^^ゞ。
まさに切れて壊れて燃え尽きましたよ・・・。
ホント、最高でした。

＞絵夢さん
幸ちゃんの声らしい声は「プログレ」の一言だけでした。
でも「プログレ」の一言で、あんなに「キャ＝＝＝＝ッ」って言われて
幸ちゃんもまんざらではなかったのではないでしょうか（笑）。
も〜、幸ちゃんったら、こっちが本業なんだから
録音のラジオはとりあえずキャンセルしちゃえばヨカッタのにー
・・・とか考えましたが、やはりプロ意識がそうさせなかったのかも。
なんと言っても《GOD OF DJ》ですからね。
ホントにいろんな意味で忘れられない二日間でした。

＞しゃっちゃん
初最前は・・・あんな感じです（笑）。
現在広島隊隊員は後遺症に悩まされる日々を送っております。
しかし、あんなにスリリングなアルコンは初めて体験したよ〜！（笑）。
大好きなカスタムも間近で観られて最高でした。

＞まりあさん
確かにいろんな意味で貴重な体験でした。
アルフィーって良いバンドだな〜とつくづく実感。
非常に清々しいライブでした。
では来年広島でお会いしましょー！。
広島はスゴイっすよ〜(^o^)／。
病み付きになりますよ・・・(￣ー￣)ニヤリ。

＞よーちゃん
おっ！久しぶり〜。
大崩壊ライブは、上記の通りよ・・・。
もう未だに通常モードに戻れず、後遺症バリバリ。
100本くらいの矢が、まだハートに刺さったまんまだよ。
ホントにこの秋は・・・というか
春によーちゃんから譲ってもらったカナケン10列目以来
ツキまくっていてコワイよ〜。
強運に慣れてないのですっごく不安を覚えるなぁ〜（笑）。
by 梅屋千年堂 (2006-12-07 00:40) 

リーガロイヤルは私たちも宿泊してましたがな（笑）
あ、待ち合わせだけ？？
もしや朝食であえたかも？！

しかし、アルバムをうまく使いましたね！！お上手！！
初とは意外でしたわ～という私も最近初めて経験しましたけどね（＾－＾；
by あしべ (2006-12-08 22:25) 

＞あしべさん
アタシは平和大通りのM井Gデンホテルに泊まっておりまして
リーガにはちーちゃん（ちえぞうさん）が泊まっておりました。
ちなみに万が一リーガに泊まっていたとしても
朝食で会うことは100%ないでしょう。
だって遠征すると大体11時頃まで寝てるんだも〜ん（爆）。
DON'T DISTURB！！！ってヤツですわ。
・・・4時までレポ打ちやってるしさ（^o^;。

これだけ長くファンやってて230本以上ライブ行ってのに
初最前って、ものすごい運のなさでしょ？。
意外がられても無理はないけど、初、だったですマジで。
ここへ来るまで23年かかってますから
この異常なほどのはしゃぎっぷりはどうかご容赦くださいね・・・(^^ゞ。
by 梅屋千年堂 (2006-12-08 22:54)