THE ALFEE＠府中《アンコール編》

THE ALFEE AUBE 2006 Autumn Tour “ONE”
府中の森芸術劇場どりーむホール・アンコールの巻

ネタバレ指数80

アンコールはBEAT BOYSから。
いつものように小走りでエンジェルベアをパスしながら登場の3人。
王子から幸ちゃんへ、幸ちゃんから桜井さんへパスした後に
桜井さんが先頭に行って王子にパスするという段取りなのだが
王子が意地悪して桜井さんと併走して、桜井さんを先頭に行かせない。
その時の王子の嬉しそうな顔ったら・・・（クス）。

桜「ハロー！。
　　 WE ARE BEAT BOーーーYS！」
高「BEAT BOーーーYS！」
桜「俺達、この秋はアルフィーとかいうバンドと一緒に
　　全国を回ってるんだぜぃ！ぜぃ！ぜぃ！」
高「ぜぃ！ぜぃ！ぜぃ！」
幸「夏には横浜で久々にやったけど
　　やっぱりBEAT BOYSはサイコー！。
　　アルフィーなんかよりサウンドもグッドでグッと来ちゃう！」
桜「そんな俺達の最近のお気に入りを紹介しよう！」

スタッフからKAKI-Pマコトを受け取る王子。

桜「最初は“コーちゃんの今宵はあなたと・・・コンソメ味”。
　　まずはこれで慣らしてね〜」

ステージ前方では幸ちゃんと王子によるデモンストレーション。

桜「も〜ちょっとスパイシーなのがイイワって人にはコレ！。
　　“マサちゃんのハートにスパイス・マサルカレー”」

桜「そして！“トシヒコの燃えるハードロック・トウガラシ”！。
　　最近はピーナッツだけで、柿の種が入ってないってのがあるらしくって
　　そういう苦情をよく聞くよ〜（笑）」

目の前では相変わらず幸ちゃん・王子のデモンストレーション中。
しかし幸ちゃんが何度か失敗しているのを観て

桜「無理しなくていいよ〜、無理しなくていいからね〜」

しかしそれでも続ける二人。
幸ちゃんがパクッ！と成功すると、王子やおらムツゴロウさんに早変わりし

高「ヨーシ、ヨシヨシヨシ（^_^）」

と、新たにご褒美のKAKI-Pを渡す。
幸ちゃんは幸ちゃんで、
また腰の当たりで嬉しそうに手をパタバタさせてアシカ状態。

桜「次は俺達の大っ嫌いなもの！」
高「ハイッ！ヘヴィーメタル！」
幸「Boo〜、Boo〜（｀ε´）p」
桜「あんなデカい音出しやがって。バカじゃねーか？。
　　ドコドコドコドコ！って」

ここで透さんドコドコドコドコ・・・と激しくバスドラを鳴らす。

桜「そうそう、それそれ！（笑）。
　　タイコ5個も6個も7個もいらねーだろ！。
　　大体ギター弾いてるヤツ、アイツはバカだな！。
　　あんな音、1日中聴いててごらん！。
　　（髪の毛が）ハラァ〜・・・だよ〜」

桜井さんの肩から抜け毛を取って捨てる王子。

桜「それ資源ゴミだから、元に戻しといてよ！」

王子、今度は桜井さんの腕に付いているエンジェルベアの毛を
ブチッと抜いて桜井さんの頭の上に・・・（^^;。
（この時桜井さんが
　「クマの毛を移植するくらいなら・・・（どうのこうの）」って
　言ってたんだけどちょっとよく聴き取れなかったなぁ・・・）。

桜「それからまだある、俺達の嫌いなもの！」
幸「ハイッ！プログレ」
桜「ありゃ〜ダメだな。
　　ドドドド、ドドッ、ドッドッドッなんてなっちゃってよ〜」
幸「カーニバル！カーニバル！(^o^)／」（←幸ちゃんのこれにやたらウケる王子）。
桜「要するにプログレは踊れない！」
幸「二回戦のボクサー！二回戦のボクサー(^o^)／」（←またウケてる王子）。

桜「でも、俺達が一番大っ嫌いなのは・・・」
幸＆高「THE ALFEE〜〜〜！！！」
幸「Boo〜、Boo〜（｀ε´）p」
桜「なんだみんな〜、アルフィー好きなのかぁ？。
　　センスわっるぅーい！！！」

桜「アルフィーによ、色の白〜いヤツいるだろ？。
　　アイツはがさつだぞー。
　　神経がここ（手首）までしか行ってないからな。
　　指先まで神経通ってないんだから！」
幸「つねってから『イタァーーイ』って言うまで3分かかるんだぜ」
桜「・・・『イタァーイ♥』って、オマエそれ春の（おかま）キャラだろ。
　　思い出しちゃったじゃねーか！（笑）」

桜「それなのに、あ〜んなちっちゃいすだちは剥けるんだぜ」
幸「おにぎりも上手だぞ」
桜「でも同じ大きさのは作れないんだ。
　　いつも（ゴハン）取った分だけだから」
幸「あ〜、もうアイツはバカだな！」

桜「それから、真ん中のこ〜んな鼻のデカいやついるだろ？。
　　アイツはケチだぞー。汗も出さねーんだ！。
　　コンサートが終わった後、いつもスタイリストさんが言ってるぞ、
　　『坂崎さんのだけ乾いてるわね〜』って！」

ちょっと忘れちゃったけど、確かここでも幸ちゃんの毛髪ネタが出て

高「オマエ（桜井）、人のこと言えんのか？！」
桜「バカヤロー！。オレが言うのはいいんだよ！。
　　オマエが言うともっと角が立つんだよっっっ！(▼▼)」

（あ・・・そういえば本編中だか、アンコールだかのMCでも毛髪ネタが出たときに、
　王子が二人に向かって
　「君たち、もうそうやってお互い傷口に塩を塗るのはよしなさい。
　　あとで僕が叩いてあげるから・・・」
　　とか言ってたな・・・^o^;）

幸「でもアルフィーに、もーっとバカなヤツがいるぜ」
高「ハイッ！一番左の桜井賢！」

バンザーイ＼(^o^)／バンザーイ＼(^o^)／バンザーイ＼(^o^)／

桜「中途半端にやらないで。ハイ、みんなでもう一回！」

バンザーイ＼(^o^)／バンザーイ＼(^o^)／バンザーイ＼(^o^)／

桜「みんな、アイツのこと中途半端なバカだと思ってるだろ？。
　　アイツはホンットにバカだぞ！。
　　アイツ、世界史取ってないんだ。地理もやってない」
幸「数IAも取ってないし、古文も漢文もやってねーぞ！」
桜「それじゃ学校行ってねーじゃんか。それじゃ高見沢だ！。
　　オレは授業はちゃんと出てたの！」

“オレ”じゃないでしょ、桜井さん（笑）。

桜「さぁ、そんなアルフィーになくて、俺達にあるもの。
　　それはゴッキゲンでダンサブルでファンキーなナンバー！。
　　さぁ、みんな〜！ダンスの準備は出来てるかぁ〜い？。
　　ダンスの準備は出来てるかぁ〜い？。
　　Are You Ready〜？
　　HARD FUNKY BEAT BOYS SHO〜W！！！」

3人それぞれ楽器を受け取り、
曲は“HARD FUNKY NIGHT”と“BAD MORNING”。
もう、ツアーが始まったときからやってたけど、
“BAD MORNING”のワンコーラス目の
♪今夜も群がるグルーピー〜
のところで幸ちゃんが客席を指差し
♪かきわけ夜の街へ〜
で手のひらでシッ！シッ！と払いのける振りがアタシ的にツボ。
（今までのレポでずーっと書き忘れてたんだけど、ようやく書けた笑）。

それと、間奏の部分（通常幸ちゃんが低い声でなんか言ってるトコ）
で王子がアルヴィン・リー・モデルのギター使って
ソロを弾いていたけど、これって前からそうだったけ？。
今までソロは弾いてなかったような気がするんだけど？。

BEAT BOYSが2曲演奏し終わって退却した後は
我らがTHE ALFEE再登場。
曲は“星空のディスタンス”。
う〜ん・・・やっぱりちょっと飽きてきたなぁ（^^;。

そして王子がタローさん、幸ちゃんが山石さん、
桜井さんが透さんを紹介して・・・

高「WE ARE THE ALFEEーーー！！！」

と、王子の大絶叫。
この後も、王子もんのすごい高い声でシャウトし続けるも
もはやナニ言ってんだか殆ど聴き取れず・・・。
この頃おそらく府中の森芸術劇場の周辺
犬が多数集まっていたのではないかと・・・（爆）

それでもなんとか

高「We Are Travelin' Band！！！」

と叫んだのが聞こえた。

ってことはーーー！！！。
もしかしたらやってくれるのか？！
奈良でもやった、アタシが23年来にわたって大好きなあの曲を？！。

王子が激しく弾き始めたリフは！！！

“トラベリング・バンド”！！！。

キャ＝＝＝＝ッッッo(≧▽≦)o
＼(^-^)／バンザーイ、／( )＼モヒトツ、＼(^o^)／バンザーイ

王子もノリノリ腰フリフリ(*^^*)。
ちょっと振り過ぎだってば！！！

シメはもちろん
♪今夜は〜・・・帰さないぜぇっ！

キャ＝＝＝＝＝＝ッ！！！
場内に渦巻く黄色い歓声！（笑）。
もう十分スゴイことになっているのに、まだまだまだまだ！。

（♪スドドド・ドッド！　スドドド・ドッド！・・・）
高♪ラー・ララー・ラッラーララー！
客♪ラー・ララー・ラッラーララー！　

の後に
高「スタンダップベイベェ〜〜〜！！！

と、“Stand Up，Baby”。
ハァ〜・・・もうダメだ。
完全にコワレたよ、アタシゃ・・・（バタッ）。
この秋のアンコール・・・すっごく好きだ〜。

2回目のアンコールは今日も王子のMCから。

（注：例によって大崩壊後につき、記憶喪失になっております。
　喋ってる内容の順番等が事実と異なっている可能性大。
　予めご了承の上、ご覧下さい・・・^^ゞ）

高「2階のみんな最後までどうもありがとう！。
　　1階の後ろの方のみんなも最後までどうもありがとう！。
　　すべての人に感謝します！」

高「いや〜、府中はスゴイね！。
　　これはもうツアーの1本と言うよりも、秋のイベントという感じだね！。
　　この春1番の盛り上がりだったんじゃないかなーという気がします！」

また“春”とか言ってる・・・（^^;。
でも今日のはワザとかぁ？？？。

高「僕たちが灰になったところに、またみんなの情熱がこうっ！！！。
　　もう、坂崎なんて風前の灯火ですよ。
　　吹いてみよっか？・・・フーッ！」

と、幸ちゃんに向かって吹いてみる。
すかさず桜井さんの方に飛ばされる幸ちゃん。
さすが阿吽の呼吸。ツーと言えばスリー（笑）。

高「って、そんなワケはないんですがー（笑）。
　　・・・誰が決めたわけでもないのに、
　　こうやってツアーを続けていく中でコンサートが出来上がっていく、
　　これが、ライブの醍醐味なんじゃないかな〜って気がするよね。
　　もう、アルフィーのコンサートは
　　『1回観たら、もう1回』。『2回観たら、もういいや』じゃなくて、
　　残りのツアー全部観る！くらいでいて欲しいですけどねー」

高「明日、千葉来るヤツー？！。
　　　　　（ハーイ(^o^)／←挙手多数！）
　　よーし、今日以上に盛り上がれよー！！！」

あぁ〜アタシも千葉行きたくなっちゃったよ〜。
でもここはマジでガマンガマン。
もし明日も行ったら頭がおかしくなって社会復帰不可能になっちゃうよ（^^;。

高「みんなでもっとアルフィーを宣伝しよう！。
　　いいですか？、確かにアルフィーは世間で名は知れています。
　　でも、テレビとかに出てもまともなコメントしか吐かないし
　　まだまだ、この一億何千万人の中には
　　アルフィーのライブを観たことがない人がたくさんいます！。
　　もう、ひとたびアルフィーのライブを観れば・・・
　　カァ〜ッコイ〜イ！！！（笑）。
　　・・・って自分で言ってるうちはまだまだですけどね〜(*^^*ゞ」

高「そして、みんなとの唯一の絆・・・」

お、出たぞ今日も(￣ー￣)。

高「それは、ライブも勿論そうなんですがぁー・・・」

既に客席ではクスクス笑いが発生。

高「やはり！22日発売の、NEWアルバム
　　これじゃないかな〜と（笑）。
　　『ONE -Venus of Rock』、よろしくお願いします！m(__)m」

確かこの王子のMCもいよいよ大詰めという頃・・・
あぁ、こういう時に限って何故か子供のグズり声・・・（-_-;。
それを耳にした王子、すかさず

高「ハ〜イ、もうすぐ“たらこたらこ”が出てくるからね〜（^_^）」

左側では桜井さんが“たらこたらこ”をクネクネと踊る（^o^;。

高「でも、このたらこ（＝桜井さん）は食べない方がいいよ〜。
　　あとでお腹下っちゃうからね〜。
　　51年ものだから（笑）」

いやぁ〜・・・いつも思うんだけど
王子の、このあたりの機転の利かせ方はさすがとしか言いようがない。

高「今までいろんな曲を作ってきて、
　　例えばシングルなんかは主題歌であったり、何かとのタイアップであったりと
　　テーマがあることが多いんですが
　　この曲もあるテーマを持って作った曲です。
　　昨日の『ミュージック・フェア』でもアコースティックでやりましたし、
　　アルバムのDVDにもアコースティックライブという形で入れました。
　　・・・いつか、本当に、自由や平和という花が、
　　世界中の人の心の中に咲くことを願って・・・
　　“FLOWER REVOLUTION”」

幸ちゃんのアコギ1本からスタートするのだが
なんとな〜く昨日のイントロが“平和について”のメロディっぽいと思ったのは
アタシだけだろうか？。
勝手にそんなこと思ってたら、
なんだかイントロ聴いただけでちょっとグッと来てしまった。

オーラスはもちろん“至上の愛”。
ところが、今日はここでの王子のギターが
'58年製のカスタムではなかった(x_x)。
ジョン・サイクス・モデルのカスタムであった。
そういえば、今日はこのジョン・サイクス・モデルの登場がなかったから
メンテナンスにでも出してるのかな？と思っていた。
そうか〜、オーラスにスタンバっていたか・・・。

しかしね〜・・・
やっぱり'58年と、ジョン・サイクスでは
なんか《鳴り》が違うんだよなぁ、《鳴り》がっ。
（と、いつものようにわかったようなことを言うアタシ・・・爆）。
音の太さがさぁ〜・・・微妙に違うワケさぁ〜・・・（た・・・多分ね^^;）。

それでも、王子の魂こもった“至上の愛”にはいたく感動。
あぁ〜・・・今日のライブもいい内容だったなー。
ツアーも中盤を迎えてますますいい感じに熟成されてきた、といったところか。


この府中ライブが終わると、
アタシは27日のカナケン（ヨコケン笑）まではしばしお休みだ。
思えば10月31日の神戸から、奈良以外の全てに参加するという
怒濤の16日間だった・・・。

でも、カナケンまで11日間・ライブにして6本も空いちゃうのかぁ〜（＞_＜）。
・・・ってナニ？！
アルフィーさん、16日から24日までの間に6本もやるワケ？！？！。
しかもまさに♪東へ〜西へ〜の大移動じゃあ〜りませんかっ！！！。
一体なんなんだ？！
この中一日移動日のみ！みたいなスケジュールはっ？！（＠_＠）。

ガ・・・ガンバレ！　THE ALFEE！（合計年齢155歳）。

コメント 6

レポUP、お疲れさまー。
今頃ようやく一息ついているのかなぁ?ほんと怒涛でしたよね。
私の忘れていたこと、たくさん書かれていて、あ、そうだったそうだった!!と思いながら読みました。
また良かったらTBさせて下さいね～。
暫くはゆっくりと平穏な日々??をお過ごしくださいませ♪
by ありんこ (2006-11-16 20:45) 

＞ありんこさん
こっちにもTBありがと〜。
二つ合わさったら、かなり無敵なレポだぁね〜(￣ー￣)ニヤリ。

ホント、怒濤の11月前半がようやく終わりました。
体はかなりイッちゃってますが（笑）、
精神的にはか〜なり満たされた感じです。
免疫もUPして、風邪なんてひかないぜ〜！って感じです。
（とか言って油断してると熱出したりすんだよね^^;）。

平穏な日々を過ごしたい・・・が、
アタシには今年も年賀状制作が待っているのであった・・・。
by 梅屋千年堂 (2006-11-16 21:28) 

お疲れさまー。
アンコールはいつも以上に記憶ぶっ飛んで・・・
府中でこんなんじゃ広島２日目、マジ泣くかも(^^;)

で？府中からカナケンまでに６本？！
ひゃ〜ホントだぁ〜スケジュール見てびっくりー。
でもいいな、いいな。ツアーって感じ。
これだけ立て続くと、熟成度も一気に増すよねぇ〜
後のこと考えると体キツイんだけど・・・
カナケンちょっと本気で検討しようかな...
by ちえぞう (2006-11-17 02:42) 

＞ちーちゃん
そうでしょうそうでしょう、あの席じゃ・・・（￣ー￣）。

ホント今日の（昨日か、もう）千葉から越前までの
スケジュールは、'80年代後半か、
全県制覇のVictoryツアーを思わせる凄まじさだよね。
ホントタフなおっさんたちだよ（爆）。
でも風前の灯火にはならないで欲しいなぁ。
by 梅屋千年堂 (2006-11-17 03:02) 

ここで再登場だったのねぇ～
♪トラベリングバンド♪～～(#^o^#)♪～
きっと次の参加されるヨコハマでも変化するだろうなぁ～

それから・・やっぱりALFEEはステージに立ってその輝きは
素晴らしく光るなぁ～って。。TVという媒体は今、『旬』の人を
どうしても持ち上げる傾向にあるなって最近つくづく感じるのです。
by 絵夢 (2006-11-19 16:50) 

＞絵夢さん
関東じゃ“トラベリング”って感じじゃないから
まさか府中じゃやらないだろうと思っていたので
イントロかかった時はもう絶叫してました(^^ゞ。
カナケンはとりあえず関東ホールファイナルなので・・・
実はヒッジョォ〜に期待しております！。
by 梅屋千年堂 (2006-11-20 00:00)