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THE ALFEE@府中《本編編》 [┣ '06 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2006 Autumn Tour “ONE”
府中の森芸術劇場どりーむホール・本編の巻

11/16 17:17 本編編完成。
ネタバレ指数82

約1年ぶりの府中。
ツアースケジュールが発表になった時に
府中へ行くか、千葉へ行くか、相当迷った挙げ句に
結局両方振り込んで、千葉が返金になったので
消去法的に府中に参加決定〜♪。
(ちなみに千葉の返金は神戸のチケ代へと消えた・・・苦笑)。

でも今回の千葉文は、千葉県在住のお友達のよーちゃんは不参加だし
逆に府中の方にはちーちゃんやありんこさん、しゃっちゃんと
お友達も多数参加するということだったので
こうなることはもはや必然だったのかも?な〜んてね。

さてさて、今日は(というか今日も)
仕事は休みなので16時に分倍河原でありんこさんと待ち合わせて
ちょろっとお茶をしてから17時ちょい過ぎに会場着。
開演前にしゃっちゃんやちーちゃんとも会うことが出来て一安心(^_^)。

本日の座席は1階25列40番台。
ふ〜ん・・・なるほどそうか。
まぁ会場の広さにもよるんだろうけど
先だっての宇都宮の14列目くらいだと
肉眼でもステージ上のメンバーの細かい表情なんかもよく判る。
その前の桐生の20列目でもそこそこ近いと感じたし
ここでもメンバーの表情は十分肉眼で読み取れた。

しかし、25列になると表情はよく判らない・・・ということが判った(笑)。
アタシの場合、20列目あたりにある種の境界線があるらしい。



ド平日ということもあって、客席にはまだ空席が目立つが
18:30に1ベル、その約5分後にはスタートした。
アタシの左隣は空席。前列の2席も空席。
結局ここは最後まで空席だった・・・。
アレかな〜・・・府中の1階席のこのあたりって
何故かよくチケット掲示板なんかに売りにだされてるからな〜。
結局ダブって取れた人が捌けなかった席だったのかも知れないねぇ。
まぁお陰様で視界良好な上に思う存分踊りまくることが出来たけど。

いつものオープニングのSEから“誓いの明日”
3人の衣装はいつもと同じ。
これだけずーーーっと同じ衣装ってのも珍しい気がする。
王子・本日の髪型は《サイドのみ巻いてみました》風。
バックはストレートのままのように見えたけど、
まぁ席が席だからあんまりハッキリはしない。
(どうだった?ちーちゃん、と、ちーちゃんに振ってみる笑)。

2曲目は“Boy”
桐生・宇都宮の時ほどではないが
後奏のGソロなんかを観る限り、今日も王子は調子が良さそうだ。

“戦場のギタリスト”では、
今まであまり観たことのないレスポール・カスタムが登場。
白いボディに黒いピックガードのようだけど、
カラフルな照明ゆえにハッキリと判別することが出来ない。
以前よく“Complex Blue”なんかで使用していた
20th Anniversaryモデルのカスタムかな?と思ったけど
それにしちゃ〜ちょっと色が黄色っぽ過ぎるような気もする。
でも帰宅して『TAKAMIZAWA GUITAR COLLECTION 300』を観ると
この20th Anniversaryモデルも結構黄ばんでるなぁ・・・(^^;。
でもな〜んか違うような気もするし・・・。
また、新しいの買ったか?!王子。

ここでいつものように幸ちゃんの短い挨拶。

ところがだ。
いつもはここのBGM、ドラムのリズムだけなのに
今日は山石さんのピアノも加わっている。
しかもメジャーコード。
これは・・・もしかしたら・・・???。

幸「こんばんはー!。
  さぁ〜府中!。ツアーも今日で折り返しでございます。
  いつも言ってますが1階はもちろん2階のみなさんも、
  日頃のヤなこと、欝憤を晴らして!、
  最後までよろしくお願いしたいと思います!」

一瞬のブレイク。
そして始まった曲は・・・!!!
やっぱりだー!。初日以来の“ 愛こそ力 -Power for Love”
個人的には“不良少年”の方が格段に好きだけど
ツアー初日には参加してなかったから
1回くらいは聴いておいてもいいかなと思っていたので
ちょっとラッキー(^_^)v。
思っていたよりも観ていて(聴いていて)楽しかったしね〜。

しかしここのセットが変わったので
次の曲も変わっちゃってたらどうしよーーー!!!(>_<)と思ってたら
ハ〜、ヨカッタ。
いつものように王子のリフから“FUNKY PUNKY” 。
ここの会場の花道は結構長いので
幸ちゃんが右側の花道に来てくれた時には
思いの外近くで観ることが出来てこれまたちょっと嬉しかった。
ラストの♪ガガー!
拳を挙げる幸ちゃんのシルエットが格好良かった。

そしてお次はもちろんあの大仰なイントロから“悲劇受胎”
1席空けて隣にいた、終始腕組みでジッとステージを見つめる男性を尻目に
終始拳振り上げっぱなしでエキサイトするアタシ(笑)。
・・・お兄さん、よくそんなにジッとしてられるねぇ(^^;。

そしてラストはいつものように
Flying-Vを掲げつつ上手に戻っていく王子のシルエットに痺れる(笑)。

さぁ、ここから先はしばし“不毛な(?)コーナー”である。
(いやもう、実はここのMCがすっごく楽しみだったりするんだけどね^^ゞ)。

幸「ありがとうございまーす。
  前半飛ばしてまいりましたけど、
  まだまだ後半飛ばして行きますから、
  今はそれに備えてここはみなさんどうぞお好きなように(笑)。
  あ、脱いだ上着はちゃんと着てくださいよ。
  ・・・大体ここは、なんだかよく憶えてないけど
  とにかく笑ったことだけは憶えてるってコーナーですからね。
  僕なんかもそうです。
  家に帰ってシャワー浴びてる時なんかに
  なんか笑ったのは憶えてるんですけど
  なんで笑ったんだろう???って」

幸「あ、2階のみなさん元気ですか?。
     (イェ〜ィ!という元気な歓声)
  ハイ、もぉ〜2階のみなさんのその盛り上がりが大事ですからね!」

幸「ねぇ〜、さっきも言いましたけど今日で中日ですよ。
  ここは地元って感じですよね。西東京ですから。
  僕は生まれたのが東東京ですからね。
  それに府中はアルフィー以外でも年一回ステージに上げて頂いて・・・
  “上げて頂いて”ってのはおかしいか(笑)」

幸「ツアーも今日で折り返しで、どっかで観たって人も多いと思いますけど
  今日がこの秋初日だって方ー?。
     (ハーイ(^o^)/←思ったよりたくさんいた)
  ハイ、地元の方ですかね。調布の方でしょうか、
  国分寺でしょうか、日野でしょうか・・・全部言ってたらキリないですけど(笑)。
  まぁ、曲もちょっとずつ変わったりしてますが
  今回のツアーは大体こんな感じですよ」

幸「今日がアルフィーのコンサート初めてって方はいらっしゃいますか?
     (ハーイ(^o^)/←少ないけどちゃんといた)
  こんな平日の夜に来て頂いて・・・(笑)。
  初めての方はこの先も50年100年とお付き合い頂きたいと思います。
  その頃僕らはもういないと思いますけどね。
  二代目、三代目のアルフィーがやってますから(笑)。
  世襲制を敷いてますからね。
  それでは、初代の…先代のこの方をお呼びしましょう。
  この方は府中はどんな思い出なんでしょうか。
  桜井さーーーん!!!」

と、幸ちゃんが桜井さんを指名し、
既にステージ上に来ていた桜井さんが
マイクスタンドの前に前進しようとしたその時・・・

ステージ上手から、
物凄いスピードでがスッ飛んできた。
・・・あ、いや、豹柄衣装に身を包んだ王子がドダダッ!と駆け込んできた。

桜井さんを差し置いて(^^;
両手を上げて客席に手を振るニッコニコ顔の王子。
呆気にとられる桜井さんをよそに、大歓声の客席。
で、そのままステージ上に留まるのかと思いきや
出てきた時と同じくらい物凄いスピードで
ドダダダダッ!と駆けてステージ上手に消えていった・・・(^o^;。

すっかり出鼻を挫かれた桜井さん・・・。

桜「アイツ(高見沢)、なんか悪いもん食ったんじゃねーか?
  昨日からはしゃいじゃって。
  ・・・昨日なんて収録が2時間も押してたのにはしゃいでたもんな」
幸「昨日、『ミュージック・フェア』の収録だったんだけど、
  着いた時点で2時間押してたもんな〜」。
桜「あれ、2時間損した気がするよな。
  それなのにアイツ(高見沢)最初っからはしゃいでんだよ」
幸「なんかいいことあったんですかね」
桜「なんか変なもん食ったんじゃねーかぁ?」
幸「最近またよく食うらしいですよ。
  昔みたいにゴハン炊き直したりして。
  ヤツはお櫃ごと(口の中に)入りますからね〜」
桜「またボスブタみたいになっちまうんじゃねーか?」
幸「久々に見てみたいな高見沢のボスブタ」

えぇぇぇ〜・・・アタシは見たくないよ〜。

桜「あの当時は肌にも張りがあったから
  こうやって押してもすぐ元に戻ったけど今は戻らないぞ〜。
  よくそこらへんの物があるところで寝ちゃって、
  このへん(ほっぺた)に跡がついて何日も消えないことってあるでしょ?」
幸「何日も?何日もは残らないだろ〜。
  オレはマスクの跡がよくつくけど・・・」

そんな跡、何日も残らないよ〜という反応の客席に大して桜井さん・・・

桜「みんなウソついてるっっっ!!!」
幸「そんなに何日も跡が消えないなんて、
  桜井さん肝臓でも悪いんじゃないですか(笑)」

このタイミングじゃなかったかも知れないけど
不毛な二人(笑)、こんな会話もしていた。

桜「それにしてもアナタ(坂崎)腕長いですね〜」
幸「長いですよ。どこまでも伸びますから!。
  桜井が突っ込めって言えばそっちまで伸びますよ」

と、幸ちゃんがビョ〜ンと手を伸ばして桜井さんに突っ込みを入れる動作。
そうかと思うと、

桜「ワタシなんて短くて短くて」

と、脇を締めて肘から下をパタパタさせる桜井さん(^o^;。
・・・話はまだまだ続く。

幸「府中といえば・・・“府中捕物控”ですかね。
  アナタ(桜井)犯人でしょ?、ヘルメットかぶってたじゃないですか」
桜「えぇっ?!。
  私が犯人だったら今頃もうちょっといい暮らししてますよー(-_-#」
幸「そうだな、借金なんかしてないよな」
桜「大きなお世話ですよ(▼▼)」

桜「何も府中のみなさんが悪いってワケじゃないんですけど
  あれは寂しかったですね〜・・・。
  例えば、39作連続ベストテン入りとかはみんなと共有できるけど、
  あれは今まで歌ってたのに発売日の前日になって発売中止だからな」
幸「そうそう。
  関口さんに『お前らもう明日から歌わなくていいから』って言われて・・・」

このような話を聞かされて
なんとな〜くシーンとしてしまったオーディエンス・・・。

幸「なんか客席しんみりしちゃって潮が引いちゃいましたよ(^^;」
桜「そうやってサァーっとみんなが引いたところで・・・
  お金とか拾っちゃうんです(笑)」
幸「お金拾っちゃだめだろ(笑)」

桜「でもあの曲が売れてたら、我々今ここにいないでしょうね〜」
幸「桜井さんは何やってたんでしょうかね?。
  料理人とかになってそうですね」
桜「ハイ?」(←この聞き直す桜井さんの顔が妙にカワイかった^o^;)
幸「料理人」
桜「料理人?。なんで?」
幸「いや、“感じ”で言ってるだけですけど」
桜「あぁ“かんじ”でね。じゃぁ平仮名だと?」
幸「・・・えーと、“りょうり”って・・・(^^;」

幸「そろそろこの方を呼びましょうか。
  さっき出てきたけど(笑)。
  高見沢さーーーん!!!」

呼ばない時には出てきて、呼ぶと出てこないんだろ?王子・・・
と思っていたら、案の定すぐには出てこない。
まったくもぉ〜・・・(^^;と思っていたら
いきなり下手から現れた!!!(@o@)。
思わぬ登場の仕方にまたまた場内大喜び。
・・・忍者じゃないんだから(笑)。

なんでだったか忘れちゃったけど、
王子、いきなり桜井さんのことをバシっと叩く。

桜「高見沢がぶった〜!(T^T)」

更に王子、自分の立ち位置に戻りつつ、
幸ちゃんの横を通った時には、いきなり幸ちゃんの耳に息吹き掛ける(^^;。
今日はなんだかゴキゲンさんだねぇ〜。

幸「やめてよ、耳は弱いんだから〜・・・(*^^*)」

幸「高見沢の府中の思い出は?」
高「ナニ?」(←人の話をあまり聞いていない笑)
幸「府中の思い出っ!」
高「府中は・・・府中の森芸術劇場で・・・
  毎年素晴らしいコンサートをやっていることですよ!」
幸「そんなのかよ?」
高「・・・(▼▼)。何が悪いんですか?。
  ここでいつも素晴らしいコンサートをやってるということが
  府中の思い出ですよ!。何がいけないんだ?。
  桜井、言ってみろ!!!」

と、桜井さんに向かって指を指す王子。
幸ちゃんも一緒になって桜井さんに人差し指を向ける。
すると何故か桜井さんも誰もいないステージ下手に向かって指を指す。
3人並んで↓こんなカタチになってるのがオカシイ(笑)。
 ◯      ◯      ◯
 ̄口>     ̄口>     ̄口>
/ \    / \    / \

幸&高「オマエだよ!オマエ!(笑)」

高「・・・今日の二人の会話は不毛じゃなかったよ。
  スタッフの間でも評判だったぞ」
幸「あ、そう?。不毛じゃなかった?。
  不毛じゃないと、なに?。」
高「・・・有毛」
幸「ゆうもう・・・?。毛が有るって書いて?」

どうしても髪ネタに行ってしまいたいらしい・・・(^^;。

幸「どうですか?。
  ここの話の内容、1から10まで憶えてられますか?(笑)」

う〜ん、どうだろう。頑張ってみたけど。
1から8くらいまではイケてない?(^^ゞ。

幸「・・・そんなわけで府中と言えば、“府中捕物控”なんですがー・・・」

ここで客席から「やってー!」と言わんばかりの大きな拍手が・・・。
ベースを抱えた桜井さん、ナニゲに“府中〜”のイントロ
♪ブィ〜ン ブィ〜ン ブィンブィンブィンブィン・・・を小さく演奏(笑)。

高「また今度な」

アラッ・・・(x。x)。
サラッとかわされちゃったよ。冷たいジャン。

幸「『また今度な』で終わってしまいましたけど(笑)。
  高見沢マンドリンだしな。
  マンドリン忘れちゃってるし。
  ・・・そんなことで75年に“府中捕物控”が発売中止になりまして
  ここでアルフィーは奮起して自分たちでも曲を作るようになりました。
  この曲は、79年にポニー・キャニオンに移籍して
  初めて出したアルバムの1曲目に入っている曲です。
     (ここでちょっとブルースハープの練習をする幸ちゃん)
  よろしくお願いします。・・・“雨”

“よろしくお願いします”ってなんか妙な曲紹介だ(^^;。

“孤独の影”のイントロは今日もレスポール。
サスティン効かせたバージョンだった。
で、イントロで使用したレスポールはまたイントロのみで降板。
ここで確かまたさっき“戦場のギタリスト”で使用してた
白のような黄色のようなレスポール・カスタムが登場する。
今度は双眼鏡でじっくり見てみたが
やっぱり新しいギターなのかそうでないのか判然としない。
まぁ王子のことだからもし新しく買ったギターなのなら
どこかのメディアで「また買ったんだよ〜ン(^o^)ノ*」とか言いながら
紹介してくれそうな気はするが(笑)。

“UNCROWNED KINGDOM”の後は王子MC。

高「ハイ、どーもありがとー。
  ・・・ツアーも始まったばかりですがー・・・って折り返しかっ(^o^;ゞ。
  こうやってツアーが続けられるのも
  みんなの情熱のお陰だと思って、本当に感謝しています」

いえいえ、どういたしまして。
ちなみにこの時だったっけ?。
王子が
「歌詞も間違えず、ギターも間違えずにやってきてます」
と言ったら、客席から激しく
「ええええええぇぇぇ〜?!?!」
の声が上がったのは(^^;。

高「今まで、俺達は一体どこまで(ツアーを)やるんだろう?
  なんて言ってきたんですが、こないだ気がつきました。
  もう、どこまでやるんだろう?じゃなくて
  どこまでもやるんだ!ですよ。
  だから、みんなの方も
  どこまでも観るんだ!という気持ちで
  ついてきて欲しいな〜という気がしますけどもねー」

まっかせなさい( ̄^ ̄)。
どこまでも観ようじゃないの。

高「僕らにとってツアーをやるというのは一つの夢で、
  今までもいろっんなツアーをやってきましたけれどもねー、
  やっぱり特にこの秋のツアーは
  思い出深いものになるんじゃないかなーという気がしています。
  なんと言っても、ツアー中に新曲が出ました!。(場内拍手)
  そして来週にはアルバムも出ます!。(またまた拍手)。
  タイトルは『ONE -Venus of Rock』。
  桜井、ちょっとジャケットのビーナスの格好やってみて」

ビーナスの格好って?!
それは桜井さんに肩も露わな白いミニスカートを履けと?!?!。
・・・と一瞬思わずおかしな想像をしてしまったが
“ビーナスの格好”とは、“ビーナスのポーズ”のこのだったらしい。
ハァー、ビックリしたなぁもう。

で、桜井さんが「えっ?」という表情をしていると
幸ちゃんがすかさず、右手人差し指を天に向けビーナスポーズ。

高「ホラ、坂崎はちゃんと知ってるじゃないか」

でも幸ちゃんのビーナスポーズがどこか妙なのを見て

高「それ、トラボルタ!。
  それじゃ“フィーバー、フィーバー”だよ!」

古っっっっ(^o^;(^o^;(^o^;。

桜井さんも無言でビーナスポーズにチャレンジ。
しかし何故かゼスチャーゲームに・・・。

高「こっちの手(左手)に四角いパネルを持って〜?
  そこに3人が後ろを向いた写真があって〜?」

ここで「それはおいといて〜」のゼスチャーをする桜井さん(笑)。

幸「ゼスチャーじゃないんだから(笑)」

まだまだ続ける桜井さん。
何故かここで『おそまつくん』に出てくるイヤミの“シェー!”のポーズ。

高「それは“シェー”!。
  それ、ここにいる半分くらいしか知らないだろ。
  (客席の反応を見て)あ、知ってる?(笑)」

高「と言うわけで、NEWアルバム『シェー!』が・・・じゃなくて(^o^;
  『ONE』が出ますのでね〜。
  今回はジャケットも3種類作って
  その中に、昔のLPサイズのデカジャケっていうのも
  僕たちのわがままで作らせてもらいました。
  これも最初で最後かも知れないですけどね〜・・・。
  やっぱりね〜、僕なんかはアルバムっていうと
  こう、おっきいジャケットがいいな〜!って思うんですよ。
  中身はちっちゃいんですけど(笑)
  歌詞カードも大きくなってますし、ポスターも2枚入れちゃいましたから」

この王子の宣伝文句に・・・すっかり乗せられた。
今日改めてデカジャケ予約してきちゃったよ・・・(-_-;。
だって《最初で最後かも》とか言われたらさぁ・・・欲しくなっちゃうじゃん。
アホだな、アタシも・・・。

高「シングルは54枚目だったけど、
  オリジナルアルバムは何枚目になるのかなぁ〜?。
  今度のアルバムは、どっから聴いてもアルフィーですから。
  安心して聴いてください。
  今時こんなアルバム作るのはアルフィーくらいです」

・・・って自分で言うかね、王子(笑)。
《どっから聴いてもアルフィー》ってことは
もしかしたら一般ウケは難しいかもしれない・・・(爆)。
でもきっとファンの多くはそんな新しいアルバムを
待ち望んでいるんではないだろうか(勿論アタシもだよ)。
もうさ、33年もやってるんだから今更時代に迎合することないって。

高「・・・次の曲はアルバムにも入っています。
  THE ALFEEのこの1年を象徴する曲です・・・“ONE”

確かこの時のMCじゃなかったかと思うんだけど
(いや、内容からするとアンコールだったかなぁ?)
王子がこんなことも言ってたのが印象的だった。
「コンサートっていうのは
 スタッフも含めて、こう、目に見えないものが一つにならないと
 この空気感っていうのは生まれないよね」

そうそう!。
この目には見えない、そして言葉では言い表せない空気感。
まさにアタシが桐生のライブからずーっと感じてる感覚だ。
ホント、確認しあったワケじゃないのに
そこにいる誰もが感じるあの空気感・・・なんとも言えないんだよね〜。

ちなみに本日の“ONE”も立ち上がる人少数。
くぁ〜、この感じはいつまで経ってもビミョ〜!!!(^o^;。

曲は“One Love”から“ LIBERTY BELL”
“One Love”は聴き込むほどに好きになってくる。
最初に聴いた時よりも
「あれ?こんなにハードな曲だったっけ?」という印象すらある。

そして“明日の鐘”
王子渾身のGソロの後の水戸黄門三連符(笑)の際も
王子は激しく速弾き!速弾き!速弾き!。
まだまだオレは弾き足りねぇぜ〜!!!
・・・そんな感じが伝わってくるようだった。

“春の嵐”では待ってました〜!
'58年製のレスポール・カスタムが今日も登場\(^o^)/。
最近になってこの曲のサビで、
拳を振り上げる人を見掛けるようになった。
ふ〜ん・・・アタシも今度上げちゃおうかな(^ m ^)。

本編ラストはもちろん“Innocent Love”
'58年製のカスタムはまたイントロだけ弾いて
ジョン・サイクス・モデルとバトンタッチだろうか・・・。
王子、♪タ〜リラリラリラリ〜・・・と奏でて
一瞬後ろに歩いていったので
『あぁ〜、やっぱりギターチェンジか・・・』と思ったら
また戻ってきてそのまま続行!。
おぉ〜、今日は'58年製カスタムで弾いてくれるんだ!。
嬉しいねぇ〜。

しかし、今日のこの曲のココはこのギター!というのは
一体何を基準に決めてるんだろう?。
まぁ99%は王子の気分次第なのだろうけど・・・(笑)。

と、いうわけで本編終了。

《TO BE CONTINUED...アンコール編へ続く》


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コメント 9

ありんこ

昨日はお疲れ様でしたー。
なんとか日付が変わらないうちに帰ってこられて良かったですね。
さっそくレポが始まっていて、びっくり。
うちのほうは、午前中はメンテナンスで入れないので(--)
先に自転車取りに出かけてこようか、悩んでいます。
子供の友達が来るとか言っているから、片付けもしたいのだが(^^;
それでは、続きも楽しみにしていますねー。
あ、王子ストレートでしたよん。
by ありんこ (2006-11-16 09:27) 

ゆうたん

こんにちは。昨日の、府中子連れで参加いたしました。
周りの人は、意外にも?親切で良かったです。
息子が、ノリノリで帰りに「楽しかったね!たまねぎも連れて行ってね!」といっていました。梅屋千年堂さんは、武道館3DAYSですか?
いつか、お会いできる日を楽しみにしています。
by ゆうたん (2006-11-16 10:55) 

梅屋千年堂

>ありんこさん
コメント&TBサンクスです!。
昨日帰りは最寄り駅からタクったため、
シンデレラ状態で15日中に帰宅することが出来ました(^_^)v。
レポは昨日の帰りの南武線の中で携帯で既に打ち始めてました(^^ゞ。
しかしまぁ、携帯で打つの、じれったくてじれったくて(笑)。
でも3人でのMCは殆ど車中で仕上げちゃいましたよ。

しかし昨日も楽しかったね〜。
すっかり免疫力UPした気がします。

>ゆうたんさん
みんながみんな、すべての親子連れに否定的ではないと思いますよ。
常識をわきまえた親御さんのお子さんに対しては
むしろ好意的な人の方が多いんじゃないでしょうか。
正直なところ、アタシも近くの席に小さい子がいると
「おいおい、頼むぞ〜」と一抹の不安にかられますが(^^;
静かにすべきところで静かに出来ていて、
ノルべきところでかわいくノッてる姿なんかをみると
「ガンバレ〜」と思いますよ。

武道館はもちろん3日間参加ですよ〜(^_^)v。
by 梅屋千年堂 (2006-11-16 21:16) 

あしべ

府中は、今年ディアビートルズで行きました!
適当に歩いてたらついた覚えがあります(爆)

MCの再現がすばらしい!!あのアスキーアートがすばらしい!!
すごい頭の中で創造しやすかったです♪
まだまだぶっ壊れてまして、授業中ぼーとしてる時がたまにあります(笑)
武道館、3日間行けそうなので、考え中
by あしべ (2006-11-16 21:52) 

梅屋千年堂

>あしべさん
そうでした、
あしべさんはDear Beatlesで府中にいらしてたんですよね。
(アタシも来年は行こうかなぁ〜・・・激しく悩み中)。

アスキーアート、お褒めにあずかり恐悦至極にございます(笑)。
MCもね〜、ホントはメンバーによって色分けとかすれば
もっと読みやすいのでしょうがさすがにそこまでは・・・(笑)。

それにしても、あしべさん、未だに後遺症ですか〜( ̄ー ̄)。
子供たちに見破られないように頑張ってね〜(笑)。
by 梅屋千年堂 (2006-11-16 22:07) 

ちえぞう

もう府中レポ出来上がってる・・・さすがお仕事早いですな。
開演前・・・ってか、1ベル寸前で会えて良かったです(笑)

そうそう、後ろはストレートだったね。
サイドも綺麗に流れるようなリバース巻きだったけど、
後半はウェービーになってた(笑)
そおいう自分の巻き巻きも、終わった時にはストレートだったけど(爆)

王子が飛び出して来た時、幸ちゃんちょっと気付くのが遅くて、
逃げる王子に呆気にとられた様子がなんともおかしかった(笑)

あのクリーム色っぽいレスポール、謎だよね〜。
ちょっと変わった音してたよね。
by ちえぞう (2006-11-17 01:24) 

梅屋千年堂

>ちーちゃん
ライブレポは鮮度が命ですから〜。
王子登場の場面はホント可笑しかったね。
アタシ的には松戸の「ココだよ、ココにいるよ、坂崎の頭の中だよ」
と同じくらいヒットだった(^o^)。

そっか、謎のレスポール“黄ばんでる”とか言っちゃいかんのだね。
クリーム色、クリーム色ね!(笑)。
見た目に気を取られて音はよく聴いてなかったけど(爆)
そう言われてみれば確かにちょっと変わってたかも?!。
by 梅屋千年堂 (2006-11-17 02:56) 

絵夢

不良少年・・・ついに変化!ですかぁ~(^^)
変化した曲もスケールの大きな演奏でクラシックになりましたが、
いいですよねぇ~

MCもやっぱりその会場によって、殆どはこんなことしゃべろうとかの
用意はあるのでしょうが、いかにも今、突然思いついて・・!というのが
必ずあって、どうまとめられるんだろう?な~んて心配しちゃうことも
ありますが、それがまたたまりません(^^)
「目には見えないところでの一体感・・・」そうですよね!それが何十年も
続いてるALFEEの変わらない質の良さだと思います。
このレポもほんとにありがとう。
by 絵夢 (2006-11-17 17:18) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
王子のMCも、最近は『絆の語源ネタ』はなくなりました(笑)。
今回のMCは結構バラエティに富んでいるので
記憶するのが大変ですよ〜(@@;)。
セットリストも、これからますます変化していくものと思われます。
昨日の千葉もエラいことになってたみたいだよ〜。
(やっぱ行けばヨカッタかもと思わせるセットだった・・・-_-;)。
by 梅屋千年堂 (2006-11-17 21:58) 

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