東寺【1】 [JOURNEY]
まだまだ続く京都観光シリーズ。
4月27日、修学院離宮の参観を終え、
とりあえず拠点の京都駅に戻ってきた。
雨もすっかり上がったので、
ホテルの部屋に戻りレインコートをジャケットに着替えて
ホテルのカフェで昼食を摂った。
相当に眠かったので、もうこのままホテルの部屋に戻って
ライブに出発する時間まで昼寝でもするかな〜と思ったが
やはりせっかく主義の梅屋千年堂、
ゴハンを食べたら元気が出てしまったので(笑)、再び外へ。
もう一カ所、行けたら行こうと思っていたのがこの“東寺”。
平安遷都の折、平安京を守る官寺の一つとして創建された。
羅生門の東側にあることから東寺と呼ばれているが
正式名称は“教王護国寺”という。
なにゆえ東寺に行こうと思ったかというと
それはここでも5/25までの期間限定で
『東寺密教図像の世界』という特別展示が行われていたからである。
まぁね、別に仏教美術にとりわけ興味があるってわけじゃなし
そんなアタシがそれを観たって、
多分なんのこっちゃら解らないということは解っている(笑)が
一応今しか観られないものだし、
なんでもこれだけたくさんの図像が一挙公開されるのは
7年ぶりのことだというのでとりあえず観ておくか、と(^^;。
そんなわけで東寺、行ってきた。
東寺は京都駅から徒歩でも行くことが出来る。
本来南大門から入るべきなんだろうが、
駅から一番近い門(慶賀門?)から入った。
▼講堂(左)と金堂(右)
昔、日本史や美術の教科書で観たことがあるような仏像が
仄暗い堂内に安置されている。
講堂には立体曼荼羅と呼ばれる
五智如来、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天などが、
金堂には薬師如来、月光・日光菩薩像が
それぞれ厳かな佇まいを見せている。
▼そして東寺と言えば、五重塔!
元々は天長3(826)年に創建着手されたものだが
過去に4回も消失し、現在の塔は寛永21(1644)年に竣工したもの。
総高55mで、現存する日本の古塔では最高の高さを誇る。
▼五重塔のてっぺん
前日、高見沢王子がビュンビュンと東寺のてっぺんまで
飛んでいくと言っていたが・・・王子の姿はない(当たり前だろ^^;)。
▼五重塔・別アングル
五重塔の内部は4/29から一般公開とのこと。
あぁ〜っ、2日早かったか・・・残念っ(x。x)。
▼瓢箪池から望む金堂
▼池ではこんな生き物たちが日向ぼっこ。
修学旅行生もさほどおらず、非常にのどかな昼下がりだった。
《TO BE CONTINUED...続く》
私の拠点からはちょっと行きづらい東寺。
王子が登った年に行ったきりだな〜。
その時も学生は男の子のグループが2組だけで静かだった。
けど亀が居たのは知らなかった〜。
ここって修学旅行生がわんさかいそうなのに、意外と穴場??
毎度のことながら、ライブ付き2泊3日でしっかり観光出来てるよね。
私は食事絡みでしか外へ出なかったからな〜(爆)
もしかしたらホテルから一番遠くへ出掛けたの京都会館だったかも(^^;)
by ちえぞう (2006-05-12 03:01)
>ちーちゃん
意外に京都駅の“あっち側”は穴場かも知れないね〜。
観光はもうほとんど意地でやってるって話もある(笑)。
もう寝不足で倒れそうだもん。
でもさ、せっかくの休暇なんだから
まったりとホテルライフを楽しむってのも
とっても素敵な過ごし方だと思うよ〜。
休暇なのにヘトヘトに疲れてるアタシってどうなのよ(爆)。
by 梅屋千年堂 (2006-05-12 20:31)