THE ALFEE＠武道館初日《アンコール編》

『Best Hit Alfee 2016 Final　冬フェス』
日本武道館初日　アンコールの巻

12/28 23:45　UPDATE。
各記事に頂いているお返事は今暫くお待ち下さいm(_ _)m。
ネタバレ指数19

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アンコール。
ただすけくんと太郎さんの姿が暗がりの中で確認できたので
いそいそと立ち上がる。

♪ジャララジャララジャラ…というイントロと共に
ステージ後方からThe KanLeKeeZ登場。

おぉっ！あれが新しい衣装か！。
デザインは相変わらずのミリタリー。
アタシの席からはライトブルーに見えたのだけど
実際はエメラルドグリーンらしい。
襟元には真っ赤なスカーフ

秋フェスと同じように、3人肩を組み足並み揃えてやってくる。
そしてそれぞれ楽器を受け取り、
“Around And Around”が始まる。

桜「レッツゴー！The KanLeKeeZ！！」

幸「♪Here we come〜…」

と、幸ちゃんのひと声で“Theme From The KanLeKeeZ”が始まる。
幸ちゃんの手には赤いタンバリン。
王子のギターはグヤトーンのSharp 5。

さっきから、王子のミリタリージャケットの
一番上の鉤ホック（？）が引っ張られて
外れそうになってるのが気になって仕方がない（^^;。
と、思ってたらやっぱり外れて、一人だけ胸元が大きく空いた王子なのだった。


桜「ハァーーーイ！。ザ・カンレキーズのベース&ボーカルの、よしおでーす」
幸「よしお？！？！」
桜「今まで洋風だったけど、今日は和風にしてみました」

ちなみに桜井さん、年内いっぱい「よしお」で行くそうだ（笑）。

桜「そういうおまえの名前は？」

♪ジャッジャッジャッジャッ・ジャッジャジャッジャジャ…ジャ〜ン

幸「ザ・カンレキーズのギター＆ボーカル＆リードタンバリンの
　　赤…青い鳥のチルチルミチルでーす！」
桜「あかぁ？。今、赤っつったろ。それにチルチルミチルだぁ？。
　　どっちかってーとアホな鳥のツルツルミチルだろ！」
幸「なんだと？。おまえこそツルツルまさるだろ！」

と、いつものように幸ちゃんと桜井さんの言い合いになって
「♪とーもだちでーきーたー（byダチョウ倶楽部）」。

横で笑ってるだけの王子に、桜井さんが「おまえの名前は」と尋ねると…

♪ジャッジャッジャッジャッ・ジャッジャジャッジャジャ…ジャ〜ン

高「今夜もベルサイユのばらの62歳のオスカルでーす！」
桜「ハァ？！オスカルだぁ？。オスかメスかわからねぇカッコしやがって！。
　　大体60過ぎてその髪型はおかしいだろ！。
　　普通60過ぎたらこいつ（坂崎）みたいに思い切って載せるもんだ！」
幸「そう、ここに空間があって盛り土じゃなくて盛り毛が…てオオィ！」
桜「いつ空間が出来たのか記憶にございません」
幸「いつの間にかここに空間があって、誰にもわからないんです
　　オイ責任者呼んでこーい！！！。全員更迭ーっ！。
　　…こうてつ？、…鋼鉄？！、鋼鉄のきょじーーん！！！
　　♪ズッタンズタタズッタンズタタズッチャージャカジャカジャ
　　　ジャカジャカジャカズッチャージャカジャカジャジャカジャカジャカ
　　　なーまりいろーのたましーがーごーるどにーかわるときぃーーーー！！！
　　　すてぃーるじゃーいあんとこーてつのー！
　　　たましーよふたーたび高ぁーーーーい（x0x）！！！」
高「血圧上がっちゃうから！」
幸「ハァ…（手首を押さえて）血圧280…」
高「死んでる」
幸「何をやらせんだっちゅーの！」

いつもの「だっちゅーの」が出たところで、ツアーグッズ紹介コーナー。
今回は、冬フェス限定グッズを紹介。

まずは“メリーアン”のメロディで
《碧空の記憶 メロディCD ＆ ダブルピックシルバーネックレス》を紹介。
「♪ピックのかたちのネックレス〜」とか
「♪おまけは〜碧空の〜記憶のメロディCD〜」
とかいう歌詞だったと気がする（^^;。

幸「字余り！」
桜「このネックレスをつけてアルフィーのコンサートへ行こー！。
　　お次はこちら〜！」

《招福 招き猫おみくじ》。これも“メリーアン”のメロディで
「♪置物としてもかわいい〜…
　　小吉〜中吉〜おみくじ〜ネコちゃん〜
　　大吉〜出るまで〜何度も〜買おうね〜」
と、こんな感じ。

桜「大吉の上に、超大吉なんていうのもあるらしいですよ〜」

そして次はラップ調で《Best Hit Single 50トランプ》。
ここは今までの秋フェスとほぼ同じ。

桜「そういえばさっき紹介したツアーパンフレットには
　　カンレキーズのブロマイドが大盤振る舞いで6枚！付いてるよ〜」

ブロマイドの写真の拡大パネルを客席に向けて掲げる王子。

高「これだよー！＼(^o^)／。
　　12月21日にデビューアルバムが発売になりましたー！。
　　最年長デビューバンドだよー！。いずれ介護もよろしくー！」
桜「近い将来よろしくー！」

幸「ところでツルツルツルツルツルツルツルツルツルツル…よしお部長！」
桜「ツルツルツルツル言わないでくれる？。
　　おまえ（坂崎）だってちょっとずらせばツルツルだろ！」
幸「オイ！。…ところで今回お菓子はないんですか？」
桜「ありますよ。お菓子はいつものように　2種類あるんですが、
　　今日は冬フェス限定お菓子を紹介します」

《招福 招き猫 ホワイトチョコボール＆貯金缶》
桜「コンサートへ行くのに休みを取るときに
　　嫌味を言ってくる上司に持っていけばイチコロ〜
　　でも『うん、アルフィー、いいねぇ。今度一緒にコンサートへ行こう』
　　な〜んて言われたらいい迷惑だよねー！」

そして最後はお馴染みの《スティックショコラパイ「碧空の記憶」》
♪ショコラパーイ（パーイパーイ）
　ショコラパーイ（パーイパーイ）
　秋フェス売れ残り〜…
という歌詞がちょっと衝撃的であった（^^;。


この後は『The KanLeKeeZ　G.S.ショータイム』。
“あの時君は若かった”
“花の首飾り”
ここまで王子のギターは加山雄三さんモデルのモズライト。
“神様お願い”は
ベンチャーズモデルのモズライト。
G.S.カヴァー曲はいずれもショートバージョン。

そして“G.S. I Love You -あの日の君へ-”。
王子のギターはTakamiy VOX MARK V。
なんだなんだ？ピックガードに今までなかった何かが貼って（？）ある？。
自分の席からじゃ双眼鏡使ってもなんだかよくわからないけれども。

「♪太陽の剣〜」のところでは、いつものキメポーズの後
剣をポ〜ンと後ろに放り投げたのだけど、
それがただすけくんのキーボードのブースの凹んだとこに。
もういつかただすけくんの頭に刺さるんじゃないかと心配で心配で（^o^;。

高「さぁ〜、ザ・カンレキーズ、12月21日に
　　『G.S. meets The KanLeKeeZ』が発売になりましたーっ！。
　　衣装も最初は3人とも貸衣装だったのに今ではミリタリーが3着！。
　　今日はその記念すべきデビューの次の次の日だから
　　新曲、歌っちゃおうかな〜」
客「イェ〜〜ッ！」
高「歌っちゃおうかなー！」
客「イェ〜〜〜ッ！！」
高「歌っちゃおーかなーーーーっっっ！！！」
客「イェーーーーっっっ！！！」
高「“Dancing 60's”！」

総天然色の照明が綺麗で楽しい。
「♪あの頃すべてがカラフルだったよ〜」のところでは
黄色いライトがチカチカと明滅。

サビでは幸ちゃんと王子が、左右の足を交互に横に出すというステップを展開。
自分も狭苦しい座席エリアの範囲内で同じようにやってみる…
わっ、なんか知らないけどすっぞく楽しいんだけど！！！（≧▽≦）。
この曲が演奏されるなら、
来年もまだもうちょっとG.S.コーナーがあってもいいなと思った。

王子のギターは、この曲と次の曲ともに
加山さんモデルのモズライト…だったかな？（もはや記憶が…）。

更にもう1曲新曲披露！。
“好きさ♥好きさ”。
ヤッタ〜ヽ(^。^)丿。これも聴けるんだ！。
この曲は間奏の直前の♪ポヨヨヨ〜ンと
まるで早口言葉のような英詞の部分がツボ。

“Dancing 60’s”も“好きさ♥好きさ”もめちゃめちゃ楽しい！。
む…なんかさっきからアタシ、
G.S.コーナーをかなり楽しんじゃってるじゃないか。
実はやっぱり結構好きなのかも…G.S.…(・_・)。


というわけで、1回目のアンコールはオール・カンレキーズで終了。




2回目のアンコール。

王子の衣装は、眩しいほどの空色のスーツ。
3人ともまだ楽器は持たない。
ということは、冬フェスもトランプコーナー健在か。

まずは王子が話し始める。

・THE ALFEEは今年でデビュー42年。
　42年経ってもこうして武道館でコンサートができることが嬉しい。
　高「特に後ろの、遠くの方のみんな。
　　　今日は僕らのために集まってくれて本当にどうもありがとう。
　　　遠くの声が一番よく聞こえるんだ！」

こういうMCはこちらも心から嬉しい。

・シングル50作連続トップ10入りを記念して、トランプを作った。
　秋フェスではこのトランプから1枚選んで演奏する、ということをやってきたが
　冬フェスではやらない。

・その代わり、“メリーアン”の前の、
　トップ10に入らなかった15曲の中から選んで歌う！。

ちなみに、“府中捕物控”は発売されていないので入っていない。
そして今回も「パスはあり」。

幸「やっぱり桜井（のボーカル曲）が多いのかな？」
桜「いや、高見沢も結構あるよ」
幸「そうだな、高見沢が多いな。俺はそんなにないよ。
　　“宛先のない手紙”とか…“泣かないでMY LOVE”とか…。
　　ちょっと待って、今頭の中で思い出してるから（笑）。
　　“泣かないでMY LOVE”は（秋フェスのグッズ紹介でで）やってたな」
高「♪猫餅〜猫餅〜（笑）」
桜「俺やってねーもん。こーやって（招き猫の手）やってただけだもん」
幸「あと“暁のパラダイスロード”とか？」
客「（拍手）」
というわけで、桜井さんと王子によるじゃんけん…なんだけど
じゃんけんではあいこなのに、一方的に王子が桜井さんに
「あっちむいてホイ」を仕掛ける。…これって意味あるの？（笑）。


高「ハイ、じゃぁ真面目にやりましょう。じゃんけんホイ！」

桜井さんグー、王子パー。

高「あ…っ。勝っちゃった（^o^;」
桜「自分が勝つと思ってなかったから
　　どうしたらいいかわかんないんだろ！（笑）」

左腕で目隠しをしてカードを選ぶ王子…1枚引き抜く。

高「それでは、今夜選ばれたのはこの曲です！。ドラムロール！」

♪ダカダカダカダカダカダカダカダカ…

じゃんっ！


（注：実際は正方形のジャケット）

高「“泣かないでMY LOVE”！」

ふらふらとくずおれる幸ちゃん。
「俺は少ない」って言ってたのに（^o^;。

ジャケット写真を見ながら、桜井さんが
「坂崎の頭がクリックリ。高見沢はフツーの学生みたい」と言うと
「学生だもん。まだこの頃学生だった」と王子。

ギターは、幸ちゃんは普通の「ノーマルでいいや」。
王子は’57年のストラトをご指名。
「桜井はなんでもいいって。一番いいジャズベ」と幸ちゃんが勝手に決める（笑）。

ギターを手に、練習を始める幸ちゃんと王子。
王子は間奏をメインに練習…してたんだけどもー…（^o^;

高「これは何年の曲ですか？。82年？81年？」
幸「ここ（カード）に書いてあるよ」
高「1982年3月21日発売ですね」
幸「“メリーアン”が出る1年とちょっと前」

高「それでは聴いて下さい。“泣かないでMY LOVE”」

う〜ん、爽やかでやっぱりいい歌だな〜（*^^*）。
うっとりしながら聴いてるうちに、間奏へ…

あららららら（^^;（^^;（^^;
始める前に練習してたのに、王子のギターソロ、前半ヨレヨレ。
練習ではスムーズに弾いていたように思えたけれども…
ライブにはやはり魔物が棲んでいる？！。
そしてそれが生の醍醐味といえば醍醐味なのである。


曲が終わってホッと一息。

「なんだか歌詞が不思議な感じ」と幸ちゃん。
なんでかというと、ツアーでずっと「猫餅」で歌っていたから
そっちの方が正しい気がしちゃうと（^^;。

高「“泣かないでMY LOVE”、かわいい歌ですね。
　　ふたつ下の君に戸惑って…。今では戸惑いませんけどね」
幸「ふたつ下は還暦だ。戸惑いようがないよな。別の意味で戸惑うか（笑）」
高「この歌はこれからも歌い続けていきたいですね。
　　俺たちは十代の頃から一緒にやってるから、
　　3人でいるとあんまり年齢のこととかわかんねぇんだ。
　　だからふとしたところで、こんな年なんだと思うことがあるんですけどね」


そして、王子本日まとめのMC。

・いずれ幕をおろすことがあるのかも知れないけど
　自分のささやかな夢は、3人でずっとステージで歌っていくこと。
　だからみんなにもその夢に突き合って欲しい。
　本当に介護の時まで（笑）。
　こんなに真面目でバカな3人組はいない。

・たった一度の人生だし、出会ったからには楽しくやりたい。
　みんなとも出会ったからには、みんなの人生が豊かであるように願っている。
　それも気持ちの持ちよう。

高「それでは、THE ALFEEの今一番新しい、新曲をお送りしたいと思います。
　　“この素晴らしき愛のために”」

今日のオーラスはこの曲だったか。
そうだよね、そりゃそうだ。
王子のギターはBordeaux Jane。

なんだか回を追う毎に、力強くなっていく気がする。
断片的に憶えていた歌詞も、だいぶ頭の中に入ってきた。
今のところライブでしか聴けないこの歌。
毎回書いてる気がするけど、早くCDにして欲しい。




次は12月24日、日本武道館二日目！！（ってもう終わってるけど）。　

コメント 2

23日のみ参加でした。武道館のアリーナＡは経験がなく･･チケット開けた途端ドキドキ。娘に「ダイエットしなきゃ」と言って大笑いされましたが行ってみたら４列目でした（２列目くらいと思ってた･･）。
1曲目の特効はビックリしましたよ、一人で年甲斐もなく「キャッ！」って大声出しちゃった。火薬のニオイ凄かったです。
トランプコーナーで桜井さんが「このジャケットさ･･･」って話しかけてるのにギターを受け取りに上手にスタスタ行ってしまった高見沢さんに大笑いまいした。
24日25日仕事が大変でしたが乗り切れました!(^^)!
by おかん (2016-12-30 07:18) 

＞おかんさん
おぉ〜！そんなに素敵なお席だったのですね！。
4列目でも、あの大きな武道館での4列目ですよ、良いではないですか〜（*^^*）。
“愛を惜しみなく”はさぞかし「熱っ」だったのではないですか？。

>>桜井さんが「このジャケットさ･･･」
そうそう！。見事に無視してサーッと行っちゃってましたよね（^^;。
聞いちゃいないっていう（笑）。
傑作でした（＾凹＾）。

by 梅屋千年堂 (2016-12-31 23:42)