SSブログ

THE ALFEE@横浜《本編編》 [┣ '16 LIVE (THE ALFEE)]

『Best Hit Alfee 2016 春フェス』
神奈川県民ホール 本編の巻

6/24 22:09 UPしました。
ネタバレ指数23

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★



2016春ツアーも残り3本。アタシは2本。
今日は待ちに待った地元ヨコケン(カナケン)。

いつものように、自宅最寄りのバス停から横浜市営バスに乗り。
芸術劇場・NHK前まで約30分。
1時間に1本しかないバスなので、ギリギリにならないように出発すると
17時にはヨコケンに着いてしまう。
時間もあるし、まだ明るいのでツアートラックを見に(撮りに)裏手の駐車場へ。
tourtruck16s.jpg
ツアートラックのデザインによっては
「撮影しとかなくてもまぁいっか」という時もあるのだけど
今回のは撮っておきたい。

そういえば、先週の木曜だったか
同僚が都内でこのトラックを見掛けたそうで
アタシのロッカーにグッズの《だるまぐねっと》がくっつけてあるのが
頭の片隅にあったので「アルフィー?!」とすぐに分かったそうだ(^^;。
街中で見るツアートラックは、かなりのインパクトだったらしい(そりゃそうだ)。

ツアートラックを見たら、6階ロビーで開場時間まで
友達と話しながらのんびり過ごす。
17時45分になったら、2階に降りていきそのまま入場、座席へ直行。

本日の座席:1階4列40番台。
この春唯一の1桁列。
「唯一の」なんて書き方をしているが、1桁列なんて一度も来ないツアーも
しょっちゅうあるわけで…(^^;ゞ。
それにしても、この春は最初の頃の市川以外は
ずーっと1階後方、2階、3階ばかりだったので
このヨコケン4列目は嬉しくて仕方がなかった(^o^;。

端っこだけれども、う〜ん、ステージが近い。花道も近い(*^^*)。
ステージをいろいろ観察したかったのだけど
ステージから放たれている照明がちょうどこっちを向いていて
開演を待っている間、かなり眩しくてそれどころではなかった。

18時20分を過ぎて、一緒に参加する地元の友人も到着。
一人は小学校、もう一人は中学からの友達で
地元横浜のライブにはもうずっとこの3人で参加している。

18時30分に、まもなく開演のアナウンス。
それが終わると、オーディエンスの手拍子が始まる。
約5分後、場内に流れていたクラシックのピアノ曲のSEがフェイドアウト。
「おっ!始まる」と立ち上がったところで、フッと場内暗転。
オープニングのSEが流れ始める。

このSEを聴くのも今日を入れてあと2回かー。
手拍子しながらそんなことを考えているうちに
バーン!と照明がステージ後方に当たり、メンバー登場!。

王子の髪は巻き巻き?ナミナミ?それともサラサラか?!。
バーン!とメンバーが姿を現したのは良いが
アタシの席からは、照明の機材の陰になって王子の姿が見えない。

数秒後、メンバーが前に一歩進んだところでようやく確認…

ヤッタァ!サラサラのストレートだ〜ヽ(^。^)丿。

3人とも衣装はいつもと同じ。それぞれの立ち位置でスタンバイ。
1曲目は“風の翼”
王子のギターはFlying A-V(Red/Black)。
サビのところで♪ジャーンとストロークした後に
右手を挙げるサマがたまらなくカッコイイ。

2曲目はイントロだけでテンションが上がる“トラベリング・バンド”
ウルトライントロクイズ並の速さで反応して、
全拍打ちの手拍子手拍子手拍子!(≧▽≦)。

「♪東へ〜西へ〜」は、普通に横浜〜と歌うのかと思いきや
「♪たどり着いたぜヨコケン〜!」(・o・)。
なんだか…《ヨコケン》がすっかり定着してしまった感(^^;。
他じゃ絶対に通用しないけど(笑)。

間奏の後、イントロのリフが繰り返される場面では
「♪AHーーーーーーーー!!!」という王子のシャウト。
ダァー、カッチョエェ〜(≧▽≦)。
(今回のレポはしつこく「カッチョエェ〜!」が出てくると予想されますが
 予めご了承下さい笑)。

「♪今夜は〜帰さないぜ(←低い声)」でもまたまたキャーッ(≧▽≦)。
我ながら、アホかと思う。


そして早くも3曲目…“Good Times Boogie”
サビでの連続開脚ジャンプが炸裂!。
まずは「♪ダイを転が〜」で2回連続ジャンプをした後、
もう1回!というように、右手の人差し指を立てて
「♪天国〜地獄か〜」で3回目!。
スゴーイスゴーイスゴーーーーイ!!!3連続開脚ジャンプだよ〜(T^T)。

面白かったのは、いつのまにかオーディエンスも一緒になって
(さすがに開脚はしないが)ジャンプするようになっていること(^^;。
アタシも思わず一緒になって跳んじゃったよ(笑)。

3連続開脚ジャンプは、1コーラス目のみならず間奏後のサビでも披露。
足首グギってやんないでよ〜怪我しないでよ〜と
頭の片隅でほんのちょっと心配しつつも
ダァ〜〜カッチョエェ〜〜〜(♥▽♥)と
3曲目にして早くもノックアウト状態だった。


ここで、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!。
  さぁ、ついにこの春のツアーも、
  地元関東ファイナルになっていまいました。
  この3ヶ月の思いを、今日のライブにぶつけようと思いますので
  みなさんも日頃のやなことは忘れて、
  楽しんでっていただきたいと思います。
  1階のみなさん!。2階のみなさん!。そして3階のみなさん!!!。
  最後までヨロシクーーーっ!」

幸ちゃんが喋っている間に、王子はギターチェンジ。
Relish Snow Jane。
そしてステージ後方に置かれたドリンクをちゅるーーっとストローで飲みながら
太郎さんのバスドラに合わせて、左足でリズムを取る。

4曲目は“恋の花占いII”
このギターを初めて観たのは4月12日のよこすか芸術劇場だったから
近くでこのギターを観るのは初めてだ。
演奏途中で時々王子がボディのタッチセンサーをピッピッと操作しているのがわかり、
まぁアルフィーのコンサートは後ろの方の席でも十分楽しめるけれども
こういう動きが見えるのは前方ならではだよなぁ、と思う。

日替わり枠の5曲目…さぁなんだろう?。
始まったのはファンファーレのようなイントロ。
“Victory”だった。
あー、そうなんだ(^^;。
(個人的には他の曲が良かった…(超小声^o^;)
フラッグ人口はどれくらいだろう?と、
途中でチラッと後ろを振り返って見たところ
まぁ結構いたけれど、それほどたくさんではないな、という印象だった。

王子ここで再びギターチェンジ。
赤いテレキャスターが復活しないだろうかと期待したが
引き続きRelishで、Bordeaux Jane。

“CRASH!”
ステージからブシャーーッと吹き出すスモーク。
ギターチェンジをした王子、
親指と小指を立てて高く挙げた両手の甲をこっちに向けて前に出てくる。
ぬぉぉ〜近い!カッコイイ!近い!カッコイイ。
ハンドマイクを持った幸ちゃんは右手花道へ。

ステージ中央のギリギリのところに立ってギターを掻き鳴らす王子と
右側の花道に来てハンドマイクで歌う幸ちゃん…
うお〜〜〜、どっちを観たらいいんだー(°°;))。。オロオロッ。。・・((;°°)。
うー、ここはやっぱりすっごく近くにいる幸ちゃんだ!。

2コーラス目に入り、幸ちゃんが左側の花道に移動してからは
もう、王子とそのギターに釘付け。

後奏では、二人の足元の方は人の頭に隠れて見えなかったが
王子はおそらくステージに片方の膝を付いて跪き、
ギターのネックを立てて「♪Crashing in The Night! Under a Magic Spell!」。
その後立ち上がって、今度は幸ちゃんと背中合わせになり
「♪Crashing in The Night! Under a Magic Spell!」。

このツアーで“Good Times Boogie”や“CRASH!”が聴けるのも、
あと名古屋で終わりか〜。なんだか寂しいなぁー。
(なんて期待してたらいきなりやらなかったりして^o^;)


前半の最後…
幸ちゃんの横に、スタンドにセットされたアコースティックギター。
それを♪ポロンポロン…と弾き始める幸ちゃん。
てことは“Count Down 1999”
。 王子もギターチェンジ。
あっ!レスポールだ。
えっ?!まさか、’58年製のカスタム?ooO(゚ペ/)/。
このギターで“Count Down 1999”をっ?!?!。
意外すぎてびっくりしたが、このギターがもしかしたら
今日は2度も観られるのかも知れないと思うと、テンションMAX。

去年の秋のヨコケンで“A.D.1999”でこのギターを使った時も
ちょっとビックリしたけれど、
それを上回る、ここまで激しい曲でこのギターが使われるなんて
滅多にないことのような気がするので、ここはギターの音に集中せねば!!!
なーんて思ったんだけど、無理無理。無理に決まってる。
曲が始まったら拳振りまくってそれどころではなかったさ(^o^;。

曲のエンディングで、王子が斜め後ろを向いた時に
ぎたーの背面がほんの少しだけ見てとれた。
ボディ背面のバックルスクラッチは、思ったほどではなかったが
ネックの裏側はかなり塗装の剥離が進んでいて
地の木材の色が出ていたように思った。

最後はいつものように、右手でギターを高々と掲げる王子。
うぁ〜…カッチョエェ〜。
でも、ギター落とさないでよ〜と内心ドキドキしていたことはナイショだ(笑)。



幸ちゃんのMC。

まずはいつもの場内アンケート。
「今日がこのツアーの初日の人」が思いの外たくさんいたので
「これは助かりますね。いろんなネタが使えますから(笑)」と幸ちゃん。

中途半端な40周年から2年経って、
この人は進化したのでしょうか、してないんでしょうか、
ということで桜井さんを紹介。

今日も大宮同様、巨大なトンカチを担いで“村の鍛冶屋”で登場した桜井さん。

桜「みなさま、こんばんは。
  アナタの餅をつく男…間違えました。
  アナタの意表を突く男、桜井賢です…」
幸「オイ、登場の音楽なげーよ!。しかもなんで村の鍛冶屋なんだよ。」
桜「それはね、幸之助ちゃん」
幸「幸之助ちゃんはいいから!」
桜「ワタクシ、実は埼玉県は秩父の荒川村の出身でございまして…」
幸「知ってるよ!。実は…とか言わなくたって」
桜「ワタクシの家は、その荒川村の、村の鍛冶屋なんです」
幸「ウソつけ!。おまえンちは村の萬屋だろ!」

このあとは「餅をつくには杵とウス」→「ウス毛?」→「トンカチで刺激」

♪薄毛トントン〜などと桜井さんが踊り出した…だったかどうか
記憶が定かではないが、それに合わせてオーディエンスも手拍子を始めたりして、
けっしてそんなに「引いてる感じ」ではなかったのだけど、

幸「オイ!、どーすんだよ。この感じ!。横浜の海は今、引き潮だ!」

と、台本に忠実な幸ちゃん。

桜「わ〜い、みんなで潮干狩りに行こう〜!。
  ♪シジミだトントン、アサリだトントン、ホタテだトントン…」
幸「オイ!おまえはバカ貝だ!」

ちなみに王子は、この様子を横から見て笑っているらしい…(^m^)。

幸「もうそれ(トンカチ)置いてこい!。
  …かなり頭にダメージを受けている桜井さんですけれども、
  それではもう一人、生まれた時から頭にダメージを受けてるヤツを紹介しましょう。
  高見沢さーーーん」

きっと今日もこっち側の花道から出てくるハズ…( ̄m ̄)と
右側花道の先端に視線を移動する。

♪チャラリーーーータラララー…! デッデン…

“孤独の太陽”のイントロが鳴り響き、右側
花道先端にスポットライトが当たる。
でたーーーっ(笑)。
そこから颯爽と(?)王子登場。手には《幸ちゃんのネジ》と《油差し》。
髪は後ろで一つに束ねてきた。

油差しの先端をマイクに見立てて「♪In my roo〜m…」と低音で歌いながら
ステージに向かって花道を歩いて行く。

幸「なんだよ、ウォーカーブラザーズ」
高「坂崎!、ついにやったぞ!」
幸「何をだよ」
高「ついにやったぞ!。ついにできたぞ!。絶対に抜けない養毛剤!」
幸「何て名前?」
高「セメダイン」
幸「そんなもんつけたらヤバイだろ」
高「セメダインを付けたらヤバイけど、
  これはセメダインではなくて《セメダ・イン》です。
  《セメダ》という薬品を、イン!するんです」

幸ちゃんを使って、さっそく《セメダ・イン》を試してみる王子。
まずは《セメダ・イン》を3滴つけて、その後3回マッサージ。
マッサージしたら「あ、ズレちゃった(^o^;」。
そしてネジを3回巻いてスイッチオン!。

超速“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”に合わせて速弾きをする幸ちゃん。
そこに「バサッ!」という音が…。

バサッと落ちたのは幸ちゃんのうぶ毛。
「それじゃぁ今日はもっとパワーアップしましょう!」と
なにやら油差しのタンク部分を操作するジェスチャーの王子。
ところが、なんの効果音も出てこないので…

高「ただすけ!。おまえ何か音だせよ!」
幸「鈴木!」
た「(あたふたあたふた)」

気を取り直してもう一度。

高「それじゃパワーアップしましすよ!」
た「(♪ピロロ↑ピロロ↑ピロロ↑)」
高「それ違うだろ」
幸「みんな(お客さん)も『違う!違う!』って(笑)」

気を取り直してまたまたもう一度。

高「それじゃパワーアップしましすよ!」
た「(♪ボヨヨヨ〜ン)」

またしてもイメージと違う音が出てきたため、

高「違うだろ。もういいや(笑)」

と王子が、幸ちゃんのスイッチを入れると…

♪ピロ〜ン…

幸「あ、なんか落ちた(・o・)」
高「なんか落ちたな」
幸「なにかが、落ちたな」

それまで二人のやり取りを、じっと観察していた桜井さん、
ちょっと腰を引き気味に股間を押さえる。

桜「なんだか去年からこの音に反応しちゃって」
高「あ、あったあった(《なにか》をつまんで拾い上げる)
  ちっちゃ。…ハイ(桜井さんに《なにか》を返す)」
桜「ありがとう、奥目沢デコ彦くん…」
高「取っちゃお」
桜「いやぁ〜ん」
高「ハイ(と返してまた取り上げる)」
桜「いやぁ〜ん」

この「いやぁ〜ん」を、いつもは桜井さんが横向きの状態で見ていたんだけど
今日は席が右端だったせいで、ほぼ正面から見る感じ…
動きがより大きく見えて面白かった(^m^)。

簡単におっこちてしまう桜井さんの《なにか》を
ちゃんとくっつけておこうと、《セメダ・イン》を《なにか》にくっつけて
桜井さんの肩にポン!と貼り付けた王子。

桜「あっ…こんなところに(▼▼)!」

そう言ってベリッと剥がし、手にくっついたのが取れなくなって
それをまた「くっ…」と剥がそうとして、
剥がれたら今度はそれを反対側の手のひらにくっつけて
その手のひらを下に向けて…

桜「ホラ、もう取れません」
幸「小芝居すんなっ!(笑)」

《なにか》をポケットにしまう桜井さん。
そのポケットに《セメダ・イン》を注入してしまう王子。

桜「オイ!。ポケットが開かなくなっちゃうだろっ!。
  …こんなことしていられるのも、今だけですからね。
  本当に(髪が)なくなったらこんなことできませんからね。
  おまえ(高見沢)だってわからないぞ。
  あんなこと言ってるけど、案外俺たちのこと抜かして
  先に(髪が)いっちゃうかも知れないんだから!」
幸「そうだよな、先にいっちゃったりしてな(笑)」
高「えぇーっ。じゃぁ俺も《セメダ・イン》つけとこうかな」

と言って、自分の頭の上に《セメダ・イン》を掲げる王子。
そして、王子がまだ何もしていないのに、
「ポチャンポチャン…」と勝手に効果音を出すただすけくん。

高「オイッ!俺まだ押してないぞ!(▼▼)」

幸「これ(髪ネタのコント)がなくなったらみなさん察して下さいね」
高「そうなったらもう何にも言わない。コントも一切やらない」

3人の髪がずっとあることを祈ろう…(^^;。



ここで「桜井営業部長による春のツアーパンフ紹介コーナー」。
表紙の拡大パネル、王子のシャーロック・ホームズに次いで
幸ちゃんの岡っ引きパネル…。

桜「ここだけの話ですが、本人結構これが気に入っていて
  秋はこれで出ようっていう話です」
幸「出ない出ない。でもさ、みんなを笑わせようと思ってやったのに
  『似合う』とか言われちゃってさ」
桜「似合いますよ〜。こんなに江戸が似合う人はいませんよ。
  これで江戸時代に行ってご覧なさい、
  『幸之助どの〜っ♥』って、みんなついてきちゃいますよ」
高「今度十手の形のマイク作ればいいよ」
幸「えぇ?十手形のマイク?」
高「そう。それで“CRASH!”歌えよ。♪クラッシンインザナイッ!」
幸「♪コンナンジャナイッ!…って?(笑)」
そして桜井さんは、タヌキの着ぐるみを着たイラストのパネル(^m^)。

高「実写です」
桜「これ俺じゃないもん。勝手にこういう風に描かれただけだもん」
高「いいなぁ〜、俺、これ見てると癒されるんだ。夏のイベント、これで出てよ」
桜「あ、夏は勘弁して下さい」
高「いいじゃん、裸で入れば」
桜「おまえな、裸で入れば涼しいとでも思ってんのか?」
高「じゃぁ後ろを全部こーやって(丸く)切っちゃえばいいじゃん」
桜「そしたら後ろ向けないだろ」
高「大丈夫だよ。シュッって…(素早く動けば)」

桜「俺には拒否権はないのかよ?」
高「あるよ」
桜「拒否していいの?」
高「いいよ」
桜「じゃヤダ!」
高&幸「ダメー!」
桜「2対1じゃねーか。こんなの民主主義じゃねーだろ」
高「民主主義ですよ。多数決ですから」
桜「それ数の暴力だろ!」

桜「じゃぁいいよ?。俺だって嫌いじゃないから。
  でもこんなのを出す意味合いがないだろ」
高「そこは大丈夫です。そんなものはいくらでも…」
幸「こいつ(高見沢)はそういうのいくらでも考えるぞ」
桜「・・・」

桜井さんがタヌキの着ぐるみを着てステージに立つ日は遠くない…
そう確信したヨコケンであった。

幸「今回の春ツアーパンフも、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
  あと3日ですからね!。
  …さぁ、それでは演奏会の方に戻らせていただきたいと思います。
  次の曲は…このツアーでは初めてですね。
  1982年のベストヒットなこの曲です。さぁ何でしょうか(笑)。
  …“うつろな瞳”

うわぁ〜〜〜!ヨコケンスペシャルその2は、“うつろな瞳”!。
渋いなぁ〜、実に渋い。
桜井さんのベースに、幸ちゃんのアコギが加わり
王子のエレキギターとただすけくんのキーボードでツインギター風…
そんな王子のギターは、ESP Stream-GT(多分Classics)Candy Apple Red。

今日に限ったことではないのだけど
この曲の個人的ツボは「♪ウォウウォウウォウウォウウォ〜…」の時の
王子のコーラスと、その時の王子の顔(特に口)。


座りコーナー2曲目は“Manhattan Blues”
王子のギターはGodin Montrealが復活。
レスポールとの違いがよくわからない…と大宮のレポで書いたけど
改めてGoginのギターが戻ってくると、
なんとなく違いがわかったような気がした(あくまでも「気がした」だけ)。

そして“GLORIOUS”
さきほど“Count Down 1999”で、’58年製のレスポールカスタムを使ってしまったので
今日はここは違うギターかも知れないなぁと思っていたのだけど
カスタムだった!ヽ(^。^)丿。
ギターの音色と、王子の声にひたすら集中。
こまめにギターのピックアップセレクタを切り換える姿がカッコイイ。



座りコーナー3曲終わって王子のMC。

・“GLORIOUS”は、歳を重ねれば重ねるほど
 いろんなことを思い起こさせて心に染みる。

・40周年よりも今の方が忙しいのは気のせいなんだろうか?。
 王子の場合、2月のクラシックのコンサートがかなり大変だった。
 29日にBlu-rayが出るけれども、自分のあんなに緊張している顔は初めて見た。
 高「…顔が、怖い(笑)。
   こう…指揮棒をじっと睨みつけるように見て、
   遅れちゃいけない、ズレちゃいけない、と。
   でも、あのクラシックを終えて、僕にはもう怖いものはなくなりましたね」

・アルフィーの素晴らしいところは、3人とも歌えてスイッチボーカルができること。
 でも、スイッチボーカルは大変。
 うっかりしてると、自分のところで入りそびれてしまう。
 高「この前も、僕は自分のところで入りそびれて
   後で桜井にこっぴどく怒られましたけど…。
   スイマセン、ギターが忙しかったんですよ、
   あースイマセンねスイマセン、そんな感じでしたけど(笑)」

・ラブソングの話。
 高「ラブソングっていうのは、いいよね〜。
  明日も頑張ろう!って気持ちになるよね。
  やっぱり恋の歌だよね。…恋はいいんですよ〜。免疫がアップしますからね。
  ですから今夜だけは…今夜も、みんなと僕は相思相愛で…」
客「♪ヒュ〜」
高「このヨコケンで愛の巣を…作りましょう」
幸「えっ、愛の巣?。…作ろう、高見沢、愛の巣。
  フッ…♥(‘アモーレ’長友選手のように指でハートマークを作って王子の方へ飛ばす)」
高「えっ?!」
幸「高見沢…フッ…♥(またしてもハートマークを飛ばす)」
高「おまえはいいよっっっ!!!(^”^;」
幸「フッ…♥(また飛ばす)」
高「こっちばっかりやってたら、あいつ(桜井)がかわいそうだろう!」
幸「(桜井さんの方を振り返り)♥」

どうやらあまり嬉しくなさそうな桜井さん(^^;。
そんな桜井さんを見て、

高「俺たち仲間だろ!」
幸「ナマカだろ」
桜「そんな時ばっかり…アアアァァァ〜(T^T)」

意外なほどに短かった、今日のここのMC。
(というか、最初のMCが長すぎ?^^;)。

高「それでは、アルフィーの、禁断の愛の歌をお送りします。
  “無情の愛X”

王子のギターはFlying Angel Fantasia。
ステージ前方からシャーッ!と吹き出したスモークに、
ちらっと一瞬目をやる王子。
残念ながら、今日もイントロのブィ〜ンというグリッサンドはなく…

あらっ?!演奏が始まった途端に(だと思うのだけど)
王子の髪が何本か静電気でおっ立ってる(^^;。
シュシュで後ろに束ねているので、長い髪の毛は大丈夫なんだけど
束ねきれない短い髪が妖怪アンテナのように立っている。

でもこれがある程度時間が経過すると
ちゃんと自然におさまるから不思議だ。
何曲か後で、王子はシュシュを外すのだけど
その頃にはもうなんともなくなっているのだ(・o・)。

この曲は1コーラス目の出だし(つまりAメロ)は桜井さんから始まり
2コーラス目の出だしは王子のボーカルなのだが…

♪アアア!アアア!(ドコドコドン!)

(シーン・・・・)

あ!俺だ!という感じで慌ててマイクに駆け寄り歌い出す王子。
本人、思わず苦笑い。
横では幸ちゃんもニヤニヤ。
後ろではただすけくんも笑い顔。
(肝心の桜井さんの表情はチェックし忘れた^o^;)。

言ってるそばからやっちゃうところが、王子らしいと言えば王子らしい。
きっと今日もギターが忙しかったのだろう(^^;。

その忙しいギターで、アタシが是非とも近くで観たかったのが
2コーラス目のBメロ「♪明日がみえ〜ない〜…」と桜井さんが歌っているところでの
王子のギターの指捌き。ここのフレーズが大好きなのだ。
近くで観られて満足満足。

この曲の後奏のギターソロもすっごく楽しみだった。
手拍子すらせずに、もうガン見(^^;ゞ。
いつも「ちょっと物足りないな〜」という感じで終わってしまう後奏なんだけど
今日はいつにも増してあっと言う間に終わってしまった気がした。


“無情の愛X”の次は“挽歌”
このツアーで何度か演奏されていたけど、アタシはここへ来て初めてだ。
…“恋の炎”でも良かったんだけどな〜(席が花道に近かったもんで^^;ゞ)。
とはいえ、思っていた以上にこの位置で演奏される“挽歌”は
めちゃめちゃカッコ良かった。


ステージが暗転し、王子のUltimate Archangelが浮かび上がる。
“組曲惑星作品32より『木星』~星空のディスタンス”
暗くなった間に、シュシュを外して再びサラサラサラミー。
まずは“木星”なのだけど、王子を取り囲む照明が物凄く美しい。
こんなに綺麗なライティングに、どうして今まで気付かなかったのだろう。
観る角度によって、感じ方もずいぶん変わるものだ。

そして“星空のディスタンス”。
いつもそうなんだろうけど、終始真顔の王子。

どういうわけか、今日の“ディスタンス”は、
聴いていてとてもせつない気持ちになった。
テンポがいつもよりもほんの少しゆっくりに感じて(多分気のせい)
歌詞やメロディがいちいち心に響いてきた。
何百回も聴いてるのに、今更(^o^;。
ツアーが終わりに近づいているから、そんな気がしたのかも。


王子、再びRelish Snow Janeにギターチェンジ。
“或いはノイシュバンシュタイン城の伝言”
この曲もまた、照明が綺麗だった〜。
まさに「目眩く(めくるめく)」という言葉が打って付け。

そしていよいよ本編ラスト。
“Orionからの招待状”
王子のギターはESP Stream-GT(White/Pearl)。

なんだかここまであっと言う間だった…。
もはやあまり記憶にないが、過剰にエキサイトし過ぎて
いつもは挙げないところで拳を挙げまくっていた気がするのだった…(^^;。




曲が終わり、それぞれの立ち位置で客席に向かって頭を下げる5人。
お約束のように(笑)、ステージ下手に帰っていこうとする王子。
桜井さんに「あっち!」と指差され「アッ(^o^;」と上手に戻って行く。
もうずっと、ヨコケンは上手に帰って行くことになっているのだけど…
60回以上やっていても、相変わらず。そんなとこが好き(笑)。





《TO BE CONTINUED…アンコールへ続く》 

nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 8

ぽこぽこ

梅屋さん、お帰りなさい~。
今日も素晴らしいライブだったのですね!
私も、My初日が近づいて来て(しかも、先週チケットを発券したら、なんと人生初の2列目!)ドキドキしています(*^^*)。
横浜スペシャルもあったのでしょうか?
詳しいレポート、楽しみにしています~(^o^)。
by ぽこぽこ (2016-06-22 22:32) 

かりりん

お疲れさまでした〜!

やっぱり魂抜かれましたね(笑)さぞかしカッコよかったのでしょうねぇ…いいなぁいいなぁ、うらやましいです(≧∇≦)

お留守番組にもどうか幸せのおすそ分けをお願い致しますです〜(^人^)
by かりりん (2016-06-22 23:19) 

こたろう

おつかれさまでした!
ナビに遊ばれながら帰宅し、ラジオを聞いてホッとしてました。
私の席は二階の立てないタカミー側だったにもかかわらず、本日も私、桜井さんロックオン!
はぁ、今日も素敵でした。
でも、体調がちょっと心配になったりなんかして(笑)

…梅屋さん、ヤラレた!なんていうのは、とっても良い香りのするお席だったということでしょうか。( ̄ー ̄)

実は今日、梅屋さんに急にお渡ししたい初物があって、連絡を!と思ったら、連絡先知りませんでした(・・;)

またレポ楽しみにしていまーす。
by こたろう (2016-06-23 00:09) 

おのきち

地元でヤラレるなんて最高ですね!
桜井さんの美声曲が演奏されたとか…?
by おのきち (2016-06-23 00:11) 

ナッキー

私も3人のカッコ良さにヤラれました(≧◇≦)
by ナッキー (2016-06-23 23:43) 

梅屋千年堂

>ぽこぽこさん
ぽこぽこさんのMy初日は今日だったのでしょうか。それとも明日かな?。
とにかく2列目、スゴイですね!。コーフンしちゃいますね!(≧▽≦)。
アタシも明日のファイナルは参加します!。楽しみですね(*^^*)。




>かりりんさん
もうもうもう、すっかりヤラレてしまいました。
カッコ良かったです。そして眩しかったです(いろんな意味で)。




>こたろうさん
良い香りはしませんでしたが(どうやら今期はいい匂いは発していないらしい?)
4列目で、王子およびそのギタープレイを堪能いたしました〜(* ̄▽ ̄*)。
ギターを弾いている王子は、最高にカッコイイです。




>おのきちさん
ヨコケンは地元なのに、なかなか前の方の席がくることがないので
感無量・瓶有料でございました〜(笑)。




>ナッキーさん
ナッキーさんもヤラレちゃいましたかー。
アタシもすっかり骨抜きにされてしまいました_| ̄|◯。

by 梅屋千年堂 (2016-06-25 22:43) 

こたろう

今さらのコメントですが…梅屋さんレポありがとうございます。
ステキな夢のようなお席だったのですね。
それなのに、こんなに詳しくレポしてくれるなんて、やっぱり梅屋さん、すご〜い!
ステキな香り…は今回なかったけど、目の前に王子なんて、夢の3時間でしたね。

かくいう私も今回は座ってみるライブだったこともあり、少しは落ち着いて見られましたが、
梅屋さんの言うとおり、やっぱり照明が凄かった!
全体を見渡せる分、何!こんなにキレイだったの!(◎_◎;)と、新鮮な気分でライブが見られました。
特にオリオンの時、最初流れ星☆彡がいっぱい流れ、まるでオリオン座流星群を見ているようで感動。

あと、王子が忙しくて忘れちゃった時、桜井さん大笑いしてましたよ。
会場が(・・?)な空気感になったのも、今思い出しても笑えます。
by こたろう (2016-06-30 04:58) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
いつも素敵な王子だけども、
やはり、ステージでギターを弾いている王子が一番カッコイイ!。
間近で観て、改めてそう感じたヨコケンでした。

今回のツアーも照明が綺麗でしたね。
観る角度によって印象が変わるのも、その時々で楽しめました。

>>桜井さん大笑いしてましたよ。
そうだったんですね。
笑うような曲じゃないのに、なんだか和んじゃいましたね(^m^)。
さすが王子、と思ってしまいました(笑)。

by 梅屋千年堂 (2016-06-30 14:36) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0