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小田和正@逗子 [K.Oda]

OTODAMA 5th Anniversary × 小田和正
OTODAMA SEA STUDIOの巻

この1週間、今日という日をかーなーり心待ちにしていた。
逗子の砂浜に立つ、小さな《小屋》での小田さんのライブ。
一体どんな感じなんだろう?と、ちょっと予測もつきかねるところが
またワクワク感を増幅させる。

OTODAMA(音霊)とは、逗子で育ったキマグレンの2人が
2005年に起ち上げた海の家ライブハウス。
海の家なので、砂浜の上に建っている。
そして海の家なので、空調施設がない。
聞くところに依ると、小屋の中は滅茶苦茶暑いという話だ。

なんだか考えただけでもクラクラしてきそうだが
幸か不幸か本日の天気は曇り時々雨。
16時くらいに家を出るときなどは、かなり強い雨が降っているくらいだった。

(あ〜、悪天候女・梅屋千年堂の復活か?)

などと思いつつ、自宅最寄り駅で友達のCさんと待ち合わせ。
京急の普通電車・新逗子行きに乗って、のんびり各駅停車の旅。
とはいえ、30分もかからずに新逗子到着。
ここからは海岸まで、徒歩約15分だ。
青空が見えていたりするけど、まだパラパラと雨が降っている。

海が見えてきて、134号線の下をくぐった途端に潮の香り。
うわー・・・久々に嗅いだ気がする、この匂い。
砂浜に降りて、ビーサンに履き替える。

海ダーーーーッ!
otodama_zushi.jpg
            ↑全然知らないヒトです

結構砂浜を歩くのかな?と思っていたけど、
OTODAMA SEA STUDIOの黒い壁はすぐそこに見えていた。

これがOTODAMA SEA STUDIO。
otodama.jpg

予め渡されていた予約番号のアルファベット別に並ばされて
IDのチェックを受けるのだが、
別に主催者側に名前を登録してあるわけでもない同伴者も
免許証などで本人確認をするその意味がよくワカラナイ(^^;。
まぁいいけど。

入り口で予約番号とチケットを交換。
そしてドリンク代¥500を別に払って、会場内奥へと進む。

一般的に、ライブハウスのドリンク代は、コインに交換されることが多いが
ここではコインの代わりにピックを渡される。
ピックはそのままお土産として持って帰ってもよし。
Cさんはお持ち帰りしていたけど、アタシは今日はドリンクがあると思って
MYボトルを持参しなかったので、早々にミネラル・ウォーターと交換してしまった。

本日の座席:4列20番台。
指定席は200席程度で、あとは立ち見。
指定席も足場はかなり狭苦しいが、
クソ暑い(^^;小屋の中で椅子があるだけでも超ラッキーと言えよう。
この蒸し暑さの中、開演まで1時間待たなければならないのは結構キツい。
オールスタンディングにした場合のキャパは1000人だと言うが
この中にホントに1000人も入れるのだろうか?と思うほどの狭苦しさだ。
開放感があるような、ないような(笑)
不思議なライブハウスである。

さっきも書いたように、砂浜の上に建ててあるので足元は《砂》。
当初は普段履いてるサンダルでダイジョウブだろうと思っていたけど
ここはやはりビーサンが正解だった。
ソールに砂が入ってこようがビーサンならばお構いなしだ。

思いの外ステージが高くてこれはちょっと首が疲れそうだ。
開演前の待ち時間で、既にかなり肩と首が凝ってしまった。
まだ始まってないんだから、別にステージ見てる必要なんてなかったのに
ついつい本能的に見ちゃうんだよね〜(^o^;。

そうこうしてるうちに、開演の18時。
ちゃんと時計を見ていたわけではないけど、スタートはほぼ定刻通りだったかと思う。
ステージ下手より、バンドのメンバーと小田さん登場。
みんな久々の生・小田和正とあってか、物凄い拍手と歓声!。

小田さんの出で立ちがまたイイじゃないか!。

今日ここに来るまでの間にCさんと
「今日の小田さんはどんな格好だろうね」なんて話をしてたんだけど
きっと上は白いTシャツ、下はチノパン、足元はスニーカー(マジックテープの)
じゃない?なんて予想してたんだけど・・・

上は確かに胸に控えめなプリントが印刷された白いTシャツだ。
しかし!ボトムがなんとこんな色 <のクロップド・パンツ。
            ↑分かりづらいですが、要するにグレーベージュっぽい色。
おおおおおーーーーー!!!小田さんの脛(スネ)が(@o@)。
しかも足元はなんと!白いビーサン。
小田さんの生足(写真や映像じゃなくという意味の生)・・・初めて観たような気がする。

ちなみに、4列目から見る限りスネ毛は確認できない。
足首が細くて全体に締まっててなかなかカッコイイ足だ。

そして、開口一番。

「お〜またせしましたー!」
 ・・・なんだか何年ぶりで出てきたような盛り上がりです(笑)」

いやぁホントに。
アタシも久しぶりに小田さんの元気そうな笑顔を拝めて大感激。
なんだか既にちょっとウルッときてしまった。

アコギを抱えて椅子に腰掛ける小田さん。
今日はアコースティック中心の構成になるのだろうか。
そして、なんだかステージ上が寂しいなと思ったら
今日はサックスの園山さんがお休み。
スケジュールが合わなかったのだろうか。
(まさか体調不良とかではないだろうね?)。

「今日はこういう場所なんで、夏の歌を集めてみました。
 今から20年くらい前のことですが、
 夏っていうと、どこかに行かなくちゃいけないっていう強迫観念に囚われて
 よくちょうどこのへんの海に、車を連ねてやってきていました。
 それでは、その頃の思いを歌にした
 “16号を下って”をやってみたいと思います」

実を言うと、アタシはこの曲が入ったCDを持っておらず(^^;ゞ
それゆえ物凄く久しぶりに聴いた“16号を下って”なのである。
もはやどんな曲だったかも憶えておらず
殆ど初めて聴くような感覚で、なんだかとても新鮮に聞こえた。

以下、歌ってはMC、歌ってはMCという感じなのだが
今日のMCは(いつにも増して)とりとめのない話が多く
曲紹介に関連したMC以外は、話の位置や順番の記憶がかなり曖昧。
というか、曲順すらもかなりアヤシゲなので
そこのところはご容赦を。

「16号じゃなくて、18号だったらどうだったんだろう?なんて思ったりしてねぇ。
 昔から16号だからそんな風に思うだけかも知れませんが」

その微妙なニュアンスの違いは凄くよく分かるような気がする。
16号がもし18号だったら、歌にはならなかったんじゃないかとか。
でも実際のところ、最初っから18号だったらそんなことは思わずに
やっぱり♪じゅうはちごうを くだって〜
と歌ってたんじゃなかろうかと。

「ちょうどここからオレの実家があの辺に・・・」

と、ライブハウス後方の窓から外を覗き込むように遠くを見つめる小田さん。
実家って・・・どこのことを言ってるんだ(-"-?。

「このあたりは、本当によく来ましたね。
 あっち(湘南)の方はちょっと違うんだよね。
 ・・・あっちは桑田くんの縄張りですから(笑)」
 
「ここんとこノドの調子が悪くて、喋るのも億劫だったこともあったりして
 いつも診てもらってるノドの先生のとこに行ったら
 オレの声っていうのは、いつも出してないと・・・
 声帯も筋肉と同じように、いつも動かしていないと
 どんどん細くなってっちゃうらしくて。
 ちょっと腫れてるくらいがちょうどいいらしいです。
 だから弱気にならずに、どんどん声を出した方がいいと言われました」

「1年のうちでいつが一番好きかっていうと、夏はいいですね。
 年取ったら、夏なんて鬱陶しくて嫌いになるんじゃないかと思ってましたが
 やっぱり夏はいいですね。
 若い頃は、秋が好きだったり、夏の終わりが好きだったり。
 夏はまだ始まったばかりですが、この歌をやってみたいと思います。
 “夏の終り”

小田さんの言うとおり、まだ夏の始まり(というかアタシ的には真っ盛り)なので
今日はこの曲は聴けないかなと思ってたので、これは嬉しい。
途中、
♪こぼれた〜・・・あの時〜・・・
と歌うべきところを
♪あの頃〜・・・
と歌ってしまい、ペロッと下を出す小田さんが少年のようだった(笑)。

ちなみに今日の小田さんのギターはいつも通り
マーティンと、ギブソンと、まだ出てこないけどいつものギターザラズのテレキャス。
かなりの頻度でとっかえひっかえ。
それにしても、こんな潮風バリバリなどころで、楽器類はダイジョウブなんだろうか。
特にアコギ・・・。木が湿気っちゃいそう。
他の電気楽器にしても、後のメンテナンスが大変そうだ。

小「今日はねー、走るわけにもいかないし・・・」
客「走ってー」
小「走ってって・・・(^^;。動物園のようになってしまいますよ」

小「今日、地元の人ってどれくらいいます?」
客「ハーイ(アタシも迷いつつ一応挙手)」
小「地元っつっても横浜あたりはダメですよ」

・・・あ、横浜はダメなんだ。すんませ〜ん(^^;ゞ。

小「逗子の方、どれくらいいます?」

挙手しているのは、ホントに少数のようだ。
アタシが確認出来たのは最前列の一人くらい。

「このあたりは、いろんな撮影でも使ってきたりしましたけど
 次にやる曲はオフコースが4人になった時の曲で
 当時はプロモーションビデオを作っても
 なかなかそういうのが流れる番組がなかったんですが
 どうしても作りたくて、“緑の日々”と・・・(演奏するのは)“緑の日々”じゃないですよ。
 ・・・“夏の日”とプロモーションビデオを撮影しました。
 このあたりとか、葉山のマーロウでも撮ったりしまして
 マーロウのお兄さんも・・・今はもうおじさんだと思いますが
 最初はあんまりノリ気じゃなかったんですが
 そのうちだんだん親切にしてくれたりしてね」

そんなMCから“夏の日”
この曲のプロモーションビデオは本当に面白かった。
確かにフルで見られる機会がなかなかなくて
TVKのミュートマ・ジャパンを、毎日のようにチェックしていた記憶がある。

そして、今日の“夏の日”は
♪こころを〜とじて だれも〜そこへ〜はいれ〜ないでぇ〜
の部分に何故かいちいちグッときた。

「“夏の日”のプロモーションビデオを作った時に
 『これにセリフが付いたらもう映画ですよ!』なんて言われて
 そうか〜なんて思ったりして。
 『映画撮りましょうよ』って言われて、やってみるかって気持ちになって・・・。
 ドームだってそうなんだよな。
 『ドームやりましょう』って言われて、やってみるか・・・でもちょっと待てよ?
 ・・・でもオレやっちゃうんだろうな〜って」

「こないだ、『緑の街』で助監督の役をやっていた大森南朋と会いまして。
 ホントにあの映画以来だったんだけど
 オレのこと未だに『監督!』って呼ぶんだよ(笑)。
 監督なんて言うなよ〜なんて言うのもアレなんで
 言うままにさせておきましたけど(笑)」

大森南朋って・・・『ハゲタカ』の人だよね。
知らなかった。『緑の街』に出てたんだ。助監督役?・・・アカン、憶えてない(^^;。
と思って『緑の街』のパンフレットを引っ張り出して見てみたら
ホントだ・・・いた(・o・)。

客「小田さん、アカペラで歌ってくださーい」
小「何を勝手なことを・・・(笑)」

小「今日、この逗子で僕のことを初めて観るって方はいますか?」
客「ハーイ(ホントに1〜2人ってところか)」

そこで、なんでこんな激レアライブに、初めての人が?!と言わんばかりに
「ええええーーーっ?!」
という他のオーディエンスからの非難めいた声。

小「・・・って、そんななじるような(言い方しなくても)・・・(笑)」

た・・・確かに。
この「ええええーーーーっ?!」は冗談混じりとはいえ、ちょっとコワかった。

小「金沢八景に創学館という学校がありまして・・・」
客「◯×%&@▼◎ー!」
小「なに?、君は卒業生?。
  ・・・その創学館という高校の校歌を僕が作ってまして。
  君らは歌ってないだろ?」
客「歌いましたー!」
小「あ、歌ったの」

「野球部も結構強いんだよ。今年第1シードですからね。
 昨日たまたま新聞を見ていたら、ちょうどその創学館が試合をやってまして
 急いでTVK(テレビ神奈川)をつけて観ていたらものすごく勝ってまして。
 高校野球ですから、勝てばワタシの作った校歌が流れるワケですよ(笑)。
 ♪フーフーフーフ〜フフ〜ン・・・
  (と鼻歌で校歌を歌い、続きを歌うようにさっきの卒業生に手招きで促す^^;)
 それで、勝ってたんで、これは風呂入ってこれるなと思って。
 風呂に入って出てきたら、5回コールドかなんかで
 終わっちゃってたんですね〜・・・(笑)。
 コールドなんてのがあったか!と思いましたねー。
 でもまだ4回戦ですからね、まだ勝てるんじゃないかと思います」

「創学館の校長先生がまた熱心な方で
 『いつか甲子園まで行って、勝って校歌を歌いたい』って・・・
 そんなプレッシャーをかけてどーするんだ?って思いますけど(笑)。
 創学館、そんなわけでまだ甲子園には行ったことがないんですけど
 それはそれでいいんじゃないですかね。
 行っちゃうと、『あぁ行っちゃったか』って感じになっちゃいますからね」

「次に歌う歌のプロモーションビデオも、このあたりで撮りましたが
 あの時は僕が今まで経験した中で
 一番暑かった日だったんじゃないかと思います。“真夏の恋”

この曲は今日やるんではないかと思ってた。
(そうかと言って予習したワケでもないのだが)。

「あっこちゃんは昔からよく手紙をくれるんですが・・・
 あっこちゃんってのは、矢野あっこ(顕子)ちゃんなんですが
 アルバムが出ると聴いてくれて、手紙をくれて
 夏になるとコーヒーを贈ってくれたりするんですが。
 コーヒーって、豆ですけど。
 前にもらった手紙で、アルバムをうちの主人に聴かせたら
 『この曲を聴いて勉強しなさい』って云われましたって書いてありまして。
 ご主人っていうと当時は坂本龍一くんですが、
 その曲を。“勝手に寂しくならないで”

へぇー。この曲にそんなエピソードが。
坂本氏はこの曲のどこにそういう要素があると感じたんだろう。

「♪ウゥウゥウゥ〜!のところが結構高くてですね、
 普段ここまで出さないんですが、この歌だと出してしまいますねー」

「こうやって夏の歌を歌ってると、
 このあたりの風景をイメージしてしまいますね。
 目の前にあるにもかかわらず、イメージしてしまうんですが(笑)。
 この曲は、レコーディングの時に最後に沖縄へ行って録ったんで
 この曲に限っては沖縄の海が浮かんできます・・・“こころ”

そうか、この歌も夏の歌だった。
こうやって夏の歌をまとめて聴いていて
小田さんにとって、夏とは恋の始まりの季節なんだろうか、と思ったりした。

小「真央ちゃんって横浜なんだよな。
  ・・・真央ちゃん・・・なに真央ちゃんだっけ?」
客「いのうえー!」
小「井上真央ちゃんか(^^;。
  真央ちゃんつっても、いろんな真央ちゃんがいるもんな。
  確か八景のあっちの方だったような・・・。
  その真央ちゃんもすっかり女性らしくなって」

小「あのー、始まってからもう何曲もやっちゃいましたけど、
  歌いたかったら歌っていいですからね。
  ・・・ところで今何時?」
客「6時45分ー!」
小「そっか、ちょっとオーバーしてるな」
客「えええええーーーーっ?!」
小「ここはあんまり遅くまでやってると怒られるそうなんで」
客「朝までやってー!」
小「今日って(チケット代)いくら?。6千円?。6千円かぁ〜」

・・・6千円分のパフォーマンスを計算しているのだろうか(^^;。
しかしそんなことを言っていても、
いつも料金以上のコンサートを見せてくれる小田さんなのである。

「イベントにちょこっと出るだけだったら
 別に盛り上がらなくても、人のせいにしとけばいいんだけど
 知りませんよ〜って(笑)。
 こういうところでは責任を感じてやってるわけです。
 責任を感じている割にはこんな格好で来てしまいましたが(^^;ゞ。
 なんだかまるで合宿に来て
 そのままコンサートに出てきてしまったような感じですが・・・」

どこの曲間で話していたのか忘れてしまったけど
こんな話もしていた小田さん。

「今年自分は61になるんだと思ってたんですが
 よく考えたら62になるんだと思って・・・!」

ついに自分の年齢もよくわからなくなってきたらしい(笑)。
というのは冗談だが、でもきっと60歳になったあたりで
気持ちがストップしちゃってるのかも知れないなぁ。
それにしたって、こんな少年ぽい61歳(もうすぐ62歳)は滅多にいないだろう。
しかも今日半ズボンにビーサンだし(・・・半ズボンて言うな?!笑)。
そのまま麦わら帽子被せて虫取り網持たせたいくらいだ。

もとい、
眉間に物凄いシワを寄せて、MC用のカンペに眼を凝らす小田さん。

小「・・・ついメガネを掛けて書いちゃうもんで・・・
 (=メガネを掛けないで見ようとしても見えない・・・)
  なんかみんなが喜びそうな話はないもんかな」
客「小田さんテレビ観ましたー!」
小「あー、観ましたか。佐野くんのやつ?。
  さだのは観てないんだけど(笑)。
  あれもねー、出る前はあんなこと話そう、こんなこと話そうって
  いろんなことを考えてたんですが、いざあの場に出ると
  考えていることと、口を突いて出てくることが一致しなくなって・・・」
 
「このまえ、スタレビの根本・・・要と話してまして
 以前、佐野くんのプロデュースを伊藤銀次くんっていうのがやっていて
 その伊藤くんから聞いた話を聞いたんですが
 真夜中に(佐野くんから伊藤くんへ)電話がかかってきたらしいんです。
 いかにも真夜中に掛けそうな感じでしょ?(笑)。
 『凄くいい曲が書けたから今すぐ来てくれ』っていうワケですよ。
 それで実際会って聴いてみたら
 ♪Someday・・・・・Someday・・・・(つまり♪Somedayしか出来ていない^^;)」

「でもその話を聞いて、きっと佐野くんの頭の中には
 その♪Someday〜に繋がる珠玉の言葉が
 既に出来上がっていたんだろうなーと思いましたね。
 いい話じゃないですか。自分もその場に居合わせたかったですね」

「前にスガ(シカオ)が話してたんだけど
 夜中にすっごくイイ曲が出来て、オレこんな曲作っちゃってどうしよう!
 もうこれは明日から世界が変わるかも知れない!なんて思ったけど
 なんにも変わらなかった・・・って(笑)。
 ミュージシャンの中には、昔のユーミンみたいに
 ・・・今が良くないって言ってるわけじゃないですけど
 出す曲出す曲、こんな(スゴイ)曲作っちゃってどーすんの?!って
 人がいますよね。
 僕にもそんなことがあったかも知れませんけど・・・
 次の歌は、そんな感じではなく、考えに考え抜いて作った歌です。
 “たしかなこと”

♪あめあが〜りの・・・

という出だしが、なんだか今日の天気にぴったりだ。
会場内がなんだか物凄く蒸し暑くなってきたけど
時折外から聞こえてくる波の音と、小田さんの歌声が
そんな蒸し暑さをほんのちょっとだけ掻き消してくれる。

「最近は毎日、あぁ今日も1日終わったなーと思います」

そんなことを一言二言しゃべって、“明日”

小「次はちょっと盛り上がる曲をやろうと思うんですが
  立ち上がると暑苦しいので、そのまま我慢して・・・」
客「ええええええーーーーーー!!!」
客「立ちたいーーー!!!」
小「えぇ?!(困)・・・立つとどんな感じなんだ?。ちょっと立ってみて」

立ち上がる指定席のオーディエンス。
た・・・確かに暑苦しいかもしれない(^^;。
けど、「暑苦しいから座ってて」はないだろ小田さん(笑)。
ホントに面白い人だ。

小「じゃぁこのまま行きますか」

てことで、盛り上がる曲=“Yes-No”

場内が総立ちになったところで、場内のボルテージも温度も一気に上昇。
暑い・・・ものっすごく暑い・・・(~Q~;)。
小田さんの発汗量も尋常ではなくなってきている。
もう、ダラダラダラダラと滝のような汗。
普通そんなとこから汗は出ないだろうと思うような
腕の、肘から下の部分にも玉の汗。
しかもこんなに汗をかいておきながら、
小田さんあまり水分補給をしないところがオソロシイ。
ペットボトルのミネラルウォーターに口をつけても
飲むのはほんのちょこっとだ。
オープニングから今まで、ペットボトルの中の水は3cmくらいしか減ってない。
・・・そんなんでダイジョウブなんだろうか?。

続けて間髪入れずに曲に行こうとするドラムの木村さんを制止して
MCを挟んだのはこの時だったか?(もはや憶えていない)。

「この曲のビデオも、自転車に乗って
 そこのトンネルで撮りました。こーやって(と犬みたいに片足を上げる)」

キャー!という歓声と共に“キラキラ”のイントロ。
小田さんも相当暑さで消耗してきたか、若干表情が苦しそうだ。
そのせいかどうかは知らないが、またちょっと歌詞も間違えたりなんかして。
でも声はとってもよく出ている。

そして、♪ジャーーーーン・・・と曲が終わると
稲葉さんがなにやらタイミングを見計らっている様子・・・
これは・・・来るな・・・。

♪チャカチャ〜ン!

出たー!
“ラブストーリーは突然に”
どこかから小型のミラーボールが出てくるのでは?と思ったが
今日はミラーボールはなし。

そしてさすがに今日は客席に飛び込んでいうくようなことはしないが
後半のサビの部分で
おもむろに最前列のオーディエンスにマイクを向けて歌わせる。
が、オーディエンスの声はほとんど聞こえてこない。
でも小田さんが同じマイクで歌うとちゃんと声が聞こえる。
プロってのはやっぱりスゴイ!と思ってしまった。
小田さんが歌ってる時の声ってのは、相当デカいに違いない。

曲が終わって、すっかり熱くなったオーディエンスに
椅子に座るように促したのは、この曲の後だっただろうか・・・。

そして、この日初めてピアノの前に移動。
ちなみに、OTODAMA SEA STUDIOのステージは狭いので
グランドピアノを置くことなど出来ない。
だので、今日はYAMAHAのCPで。

「次にやる歌は、ドームの時に作った歌なんですが
 僕のファンには深読みする方が多くて(笑)、
 いろいろ思われてたみたいですが、そのままの気持ちです・・・
 “さよならは言わない”

イントロを一節・・・
一旦鍵盤から手を離してズボンで手の汗を拭く小田さん。
また一節・・・

ところが・・・

「こりゃ弾けねーや!!!。なんかシッカロールみたいなのある?」

シッカロール?!?!?!(爆)。
シッカロールって言葉、物凄く久々に耳にした気がする!!!(笑)。

どうやら小田さんの顔からしたたり落ちる汗で鍵盤はぐしょぐしょ。
更に小田さん自身の手も汗ビッショリのため滑りまくって
ピアノが弾けない模様・・・。

タオルを手にしたスタッフが慌てて出てきてピアノの鍵盤を拭き始める。
その間、小田さんも自分の顔や腕の汗を拭ってはいるが
もう次から次へと流れ出てきてキリがない。

そんなこんなで、なんとか演奏が始まったが、
歌っている最中も、目にも汗が入ってツラそうだ。
着ているTシャツも汗でぐっしょり。
首回りなんか、汗の重みでデレンデレンになってきている。

次の曲も、ピアノで演奏。

「知らない人のために説明すると、
 ドームツアーのリハーサルで、さっきやった“キラキラ”で自転車に乗って
 思いっ切り転びまして・・・。
 足を引きずりながら、足は動かないし走れないし、
 これは夢なんじゃないかと思っていました。
 この歌も、歌いながら『痛いなー痛いなー』と思いながら歌ってて。
 でも今思えば、いい経験になったなと思います。
 今もこのへんがちょっと疼くような感じがするのは、心の問題でしょうか(笑)」

「次の歌は“東京の空”というタイトルですが、
 ドームツアーの前の全国ツアーで各地を回って、この曲も歌っていましたが
 いつもその土地の空を思い浮かべながら歌っていました・・・」

イントロをつま弾く・・・ところが歌の直前で
どこからともなく不思議なタイミングで拍手が起こる。
「ハテ(-"-?」と思っていたら、次の瞬間

ドド===ン!

と外で花火が(^^;。
さすがに小田さんも手を止めて、花火に見入る。

小「あれはどこの花火?」
客「葉山ー」
小「そうか、葉山は今日(が花火大会)かー。
   (と、しばし窓の外に目を向ける)
  じゃぁ終わるの待ってるワケにも行かないんで、曲に行きたいと思います」

ドドーン!パラパラパラ・・・と花火の音がする中でのバラード。
小田さんもさぞかしやりづらかったんではないかと思うが
そこはさすがの集中力で、スバラシイ歌声を聞かせてくれた。

曲が終わって、立ち上がった小田さん。
うわ〜・・・ズボンもびっしょびしょだよ〜(^^;。
なんだかもう頭から水かぶった人みたいになっている。

「早いもので、あっと言う間に時間は過ぎていきます。
 気持ちはオールナイトなんですが・・・。
 ・・・取り敢えず最後の曲です」

取り敢えず、ね(笑)。

本編ラストは“今日も どこかで”
最初、自分でちょこっと歌ってみて、
その後、オーディエンスの歌声を確認するように、声を落とす。

ここまで、目新しい曲はそれほどなかったけど
(1曲目くらいか・・・^^;)
ライブで盛り上がる定番曲もあったし
夏にテーマを絞った選曲もなかなか良かったと思う。
(ホントは夏の歌って小田さんにはまだまだいっぱいあるけどね)。

演奏を終えて、狭いステージの上の
左半分に無理矢理並んで(笑)、客席に挨拶をするバンドのメンバー。
みんな大汗かいてるが、やっぱり小田さんの発汗量が一番スゴイ(^^;。
歌うって、物凄いエネルギーを消費するんだろうなぁ。

そんな小田さんにオーディエンスはスタンディング・オベーション。
そしてそのままアンコールの手拍子へ。





この短いアンコールで、Tシャツくらいは着替えてくるだろうと思ったが
なんと、さっきのぐしょぐしょTシャツのままステージに再登場。

「着替えてこようかとも思いましたが、
 あんまり意味がないんでそのまま出てきてしまいました(笑)」

と、絞れそうなほどビチョビチョになって、
体に張り付いたTシャツをつまんで、体から剥がして見るも
手を離すとまた体にベッタリ。
うわー、見てる方が気持ち悪いよ〜(^^;。

アタシ的にはいっそのこと脱いじゃってくれても良かったのだが。
小田さんの割れた腹筋、ちょっと見てみたいじゃん(笑)。

「それでは、今日僕をここに呼んでくれた人を紹介します。
 キマグレンの二人です!」

おおお〜、一緒に何かやるんだ。
恥ずかしながら、アタシはキマグレンのことは
名前と二人組であるということくらいしか知らず
どんな音楽をやっていて、どんなルックスの人なのかも知らなかった。
こんな人達だったのか〜。
一人はやたらと笑顔の人=KUREI(クレイ)。
もう一人は、やたらと眼ヂカラの強い、妙なヒゲの人=ISEKI(イセキ)。

イ「ハッキリ言って紅白よりも緊張してます!」
  外、スゴイですよ。1000人くらい人が集まってますから。
  後ろで花火が上がってんのに、みんな海に背を向けてこっち見てます(笑)。
  小田さん、外の人達にも何か言ってあげてください」
小「外の人ーーー!!!」
外「ワーーーーッ!!!(歓声)」

まぁ1000人は大袈裟だと思うけど
結構な人数が会場外に集まっているようではある。

そういえば、ここで小田さんこんなこと言ってたな。

小「あれ?・・・マイク、ボーカルのにしてくれる?。
  チェックチェック・・・あ、来た来た」

一応マイクは最初からちゃんと音が通ってたみたいなんだけど
何が違っていたんだろうか???。
よくわからないけど、歌用と、喋り用でマイクのチャンネル?が違うんだろうか。

小「ここでは、お互いの曲を1曲ずつ、2曲やろうってことになっています。
  彼らが選んでくれたのはこの曲です。“大好きな君に”

オダグレン(笑)による、ちょっとテンポ速めの“大好きな君に”。
最初はキマグレンのISEKI氏が歌い、途中でKUREI氏によるラップが挟まる。
サビの部分は、キマグレンの二人にはキーが高すぎるのか
オクターブ下を歌っていた。

小「二人は新人の割に年は結構いってるんだよな」
イ「30になります」

そして、何故この度小田さんがこのOTODAMAに出演することになったのか、
という経緯について・・・。

ク「ぼく、3月に小田さんのインフォメーションにメールしたんですよ、ね!
  (と木下さんの方を振り返る。頷く木下さん)」
小「なに?、それはみんなが普通にアクセスするやつ?」
ク「はい。僕、ナントカ(聴き取れず)インフォメーションにメールしたんです。
  今年で音霊も5周年だし、逗子海岸も開いて60周年だってことで
  ここはなんとかご出演いただけないでしょうか、と」
小「そんなこと知らずに、
  オレは後からスタッフに『こういうの来てますけど』って聞かされて
  まず写真は見ずにCDで音だけ聴いたんだよ。
  それで後から写真を見たら、ちょっとギャップがあったんだけど」
  
小「次は彼らの曲をやるんだけど、多分キミら(小田ファン)は知らないと思うけど」
イ「“あえないウタ”
  記念すべき僕らのデビュー曲です」

イントロでソロを弾く小田さんがカッコイイ。

全然知らない曲だけど(^^;ゞ、
サビの部分で
♪シャ〜ラ シャラランラ シャ〜ラ シャラランラ・・・
と歌いながら、上に上げた両手を左右に振ったりして楽しかった。
ISEKI氏の声も物凄く通る声で、逗子の海岸中に響き渡る感じだった。

2曲歌い終わって、小田さんと握手を交わしステージを降りていくキマグレン。

「キマグレンの二人でしたー!。
 彼らの家なのに、どうもありがとー!って送り出すのも変な感じですが(笑)」

「“大好きな君へ”・・・?、君にだっけ?、君へだっけ?・・・
 “大好きな君に”、か。最近《てにおは》がよくわからなくなるんですよ(笑)。
 この歌を一緒に歌いましたが、当初はこの曲をやる予定ではなかったんです。
 こっちの曲をやるものとばかり思っていたので
 そっちばっかり練習してたんですが、難しくて出来ないって言われて。
 せっかくなのでその曲をやりたいと思います」

それは“そのままの君が好き”

あー、なるほど。
なんとなくどんな感じでラップが挿入されるのか想像出来る。

ライブもいよいよ大詰め。
オーディエンス総立ちのまま“伝えたいことがあるんだ”

「第二の地元かな、ここで歌うことが出来て良かったと思います。
 こうやって聴いてくれる人がいなかったらやってたってしょーがないワケで」

これが今日のオーラスなのか、“君住む街へ”
小田さんは肩からギターを抱えたままだ。
ギターを抱えたままで歌う“君住む街へ”というのも、見た目に新鮮だ。
なんだか左手の指先まで、物凄く力が入っているのが印象的だった。

後奏の部分で、いつものようにメンバー紹介。

「ドラムス:木村万作・・・、キーボード:栗尾直樹・・・、ベース:有賀宣雄・・・、
 木下智明、ギター:稲葉政裕・・・園山は、元気にしてます!(笑)」

元気なんだ。それは安心した。
(どうやらやはりスケジュールの都合で来られなかった模様)。

この曲でオワリだろうと思ったら
小田さんと栗尾さんだけがステージに残り、小田さんは再びピアノの前に。
「おおお〜!」と歓声を上げるオーディエンス。

始まったイントロは“my home town”
いつの間にか葉山の花火大会も終わって、
聞こえてくるのはザーーー・・・・ッという波の音。
最後の最後に風向きが変わったのか
背後から涼しい風がス〜ッと入ってきて、とても気持ちが良かった。

全ての演奏を終えて、客席に手を振ってステージを去った小田さん。
小田さんの姿が見えなくなってからも
アンコールの手拍子は鳴りやまない。
時刻は確か20時半くらいだったか。
まず出てこないだろうな、と思った。
おそらく近隣との取り決めで、20時半以降は音を出してはいけないことに
なっているんではなかろうか。
ここで無理をすると、おそらく音霊自体の存続が危うくなってしまうのかも。

ステージ上手側の袖には
様子を窺っている風のキマグレンのKUREI氏の姿。

「本日の公演は全て終了いたしました・・・」のアナウンスが入って
ようやく帰り始めたオーディエンス。

撤収が始まったステージの背景に書かれた
『OTODAMA SEA STUDIO』の文字を眺めながら、おや?と思った。
・・・OTODAMA???。

外に出たら、少し雨がパラついてはいたが
涼しくて気持ちの良い夏の夜の海になっていた。
こんな海辺で小田さんの歌声を堪能出来たなんて
とっても貴重な体験だった。

次にまた、生・小田さんの声を聴けるのはいつだろう。
声帯を鍛えておくためにも、またちょくちょく人前に出てきて歌って欲しいなぁ(笑)。



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この日のライブについてsanspo.comに記事が掲載されていました。
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みゆ

私も行ってました!!
でもチケット取れなくて浜辺組みです(涙)

歌はほぼ聴こえて来るのですが、MCは殆ど聴こえず(号泣)梅屋さんのレポで様子を伺う事が出来て嬉しいです(喜)

KUREIさんが私達の前を通ったときに「凄い人」とボソッとコメントしたんですよ。
なのであの様な科白になったと思いますが(笑)じっさいには300~400人位でしたね。(それでも凄い人数ですが)

目の前(見えないけど)に小田さん、後ろは海アンド花火。
とても素敵なライブでした。

ただ惜しむらくは小田さんのビーサン姿を拝謁したかったな(涙)

後は来週の情熱大陸に掛けます!!
by みゆ (2009-07-24 21:17) 

梅屋千年堂

>みゆさん
外にいらしたんですね。
MCに関してはかなり記憶が曖昧な部分が多いのですが
それでも大体こんなことを話していたよ〜というのが伝われば幸いです。

外にはそんなにたくさんの人が集まっていたんですね。
でもアタシも、もしチケットがなくても聴きにきていただろうなぁ。
小田さんの歌声も、花火も楽しめて
おそらく会場内よりは涼しくて(笑)、
それはそれで素敵な時間だったのではないかと思います。

小田さんのビーサン姿、どこかにUPされないですかね。
ビーサンでピアノのペダルを踏む姿はなかなか味がありましたよ。

情熱大陸、楽しんできてくださいね。

by 梅屋千年堂 (2009-07-24 21:40) 

UMI

凄い!完璧なレポートありがとうございました。
MCも全部教えってくれてその場のあつ~い雰囲気が伝わってきました。
みんなに教えてあげてもいいですか?

小田さんも大好きな夏を迎えてお元気そうでよかったですね。
by UMI (2009-07-24 22:02) 

梅屋千年堂

>UMIさん
全然完璧じゃないですよー。セットリストもアヤシイです(^^;ゞ。
もっとちゃんと憶えている方のフォローが欲しいです。
もうホントに暑すぎて、脳味噌溶けました(爆)。
(記憶の曖昧さを暑さのせいにしたりして^o^;)。
大体の感じが掴めれば・・・くらいの気持ちでご覧いただければと思います。

リンクしていただいてもダイジョウブですが、↑こんな感じですので
そこのところをよろしくお願いしますm(_ _)m。
by 梅屋千年堂 (2009-07-24 22:15) 

ちゃあ~

いつもいつも、詳細なレポありがとう。
終わってしまったライブが、また蘇ってきます。

時間を気にしつつ、20曲も歌いましたか。
ちょっとしたイベント出演だったら、3~4曲だけだし、
”盛り上がらなくても、平気”(小田さん談)だから、やっぱりもったいないですね。

今回は、音も抜けちゃうし、話もいつもよりまとまっていなかったけど、
なんか解放感があって、気持ちよかったですよね。

次の生ODAを楽しみにしましょう★
by ちゃあ~ (2009-07-25 00:38) 

梅屋千年堂

>ちゃあ〜さん
いえいえ、こうしてレポが書けるのもちゃあ〜さんのお陰です。
こちらこそどうもありがとう。
終わってみたら20曲。小田さん頑張ってくれたよね。
もう少しMCが短ければあと1〜2曲はイケたかも?!。
でもMCもたっぷり聴きたいし、ここはビミョーなところですが(笑)。

なんだかこう、様式美然としたツアーのメニューと違って
ユル〜い感じがまた良かったですね。

小田さんを逗子に呼んでくれたキマグレンにも感謝ですね。

by 梅屋千年堂 (2009-07-25 01:28) 

なおち

暑さで覚えてないかもとおっしゃりつつ、詳しいレポート
ありがとうございますm(__)m
余り聞いたことがないライブハウスだなあと思ったら、
最近出来た所なんですね。キマグレンの曲も結構好きです(^^)

客席の人と結構お話する所にちょっと驚きました。
今回はライブハウスだったからでしょうか(^^)
by なおち (2009-07-26 11:46) 

梅屋千年堂

>なおちさん
思い出したことを羅列しただけのレポートになってしまったので
なんだかまとまりがなくてスミマセン。
(というか小田さんのMCもまとまりがなかっ・・・以下自粛^^;)。

音霊は夏季限定の、ライブハウス・・・というより、ホントに小屋です(笑)。
音も外に丸聞こえなので、外にいる人は音だけでも楽しめるようですよ。
(MCは聞こえづらかったようですが)。

小田さんは結構客席に話を振ってくれます。
大きな会場でも結構客席に向かって質問してたりする気がします。
(そして元気のいい人がそれに答えるという・・・)。
なんだかオフコース時代では考えられないことですが(笑)。

by 梅屋千年堂 (2009-07-26 21:05) 

K-子

そうですか~?やっぱり参加されてましたね~!!
 実は、3・4日前 ちらっと覗き(チェック)にきてました(汗)
 明日から連休なので 今夜は、久しぶりにのんびりしてます

 「ムカついて ムカついて言葉にできな~い」
 またムカついてるって~?いえいえ ちがいます!!今回は!
 感動で「言葉にできない」ですよ~
 素敵な夜だったようですね~
 逗子の海岸で聴く「my home town」 いいでしょうね~
 できれば私も地元っ子(ハマっ子)になりきって 聴いてみたいですけど
 頑張っも 頑張っても!うーん永遠のあこがれです(遠~~い目)

> (あ〜、悪天候女・梅屋千年堂の復活か?)

   ちょっとまって~!これからって時にやめてくださーい!! 
 
by K-子 (2009-07-26 22:37) 

梅屋千年堂

>K-子さん
あ、またムカついてる。え?今回「は」ちがいますって?(笑)。
いろんな意味で感動的でとても楽しいライブでしたよ。
逗子での“my home town”は貴重な経験でした。
いやしかし、ハンパなく暑かった・・・。
天井に扇風機付けてくれるだけでも大分違うと思うのですけどね〜。

明日から連休ですか。いいですね。ゆっくり休んでくださいね。

追伸:最終的に雨は止んだので許してください。
   これから夏イベまでイイ子にしてますんで〜(ホントだよ〜・・・タブン)。
by 梅屋千年堂 (2009-07-26 23:55) 

まあち

このライブは告知~発売~当日の期間がとても短くて、
告知の時点で諦めでした(涙)
なのでレポートはとてもありがたいです♪
汗だくになる小田さん、大丈夫だったんでしょうか?

MC中にあった横浜創学館、今日準決勝戦だったので
テレビで応援しながら見ていました
(勝ったら、校歌聴けるし…テレビに小田さんの名前が出るし)。
残念ながら桐蔭学園に敗退してしまいましたが、
ココまで勝ち進めば来年もシード校になれますね。
来年に期待です!

ちなみに自分の母校は一回戦で敗退でした…。
by まあち (2009-07-28 22:45) 

梅屋千年堂

>まあちさん
今回の音霊といい、去年のBLITZといい
シークレットというか、半ゲリラ的というか
告知からチケット発売そして本番までがあまりに短期間で
仕事をしてる人間としては、いろいろと根回しに苦労しちゃいますよね。
今回はたまたま仕事の公休日と重なったのでラッキーでしたが・・・。

今日の横浜創学館の試合、タイマー予約して出勤しました。
惜しかったですね〜。最初リードしていたのに残念でした。
途中早送りしながら見ていたんですが
最後はなんだか貰い泣きしてしまいましたよ。
(だから高校野球ってヤなんですよーーー!!!笑)。

まあちさんの母校は一回戦敗退ですか。
でもいいじゃないですか、母校がこの世に存在しているだけでも(爆)。

by 梅屋千年堂 (2009-07-28 23:47) 

きゅう

遅くなりましたが、レポありがとうございます。
場所といい、服装といい貴重なライブだったようですね。

「夏」を中心にしてもセットリストが組めてしまうのは凄いですね。
レポを読んだ後に実際聴いてみると「あ、ホントに夏のイメージの歌なんだ」と再認識しています。

花火ってわかっていても音が鳴るとビックリするものですが、そこでじっくり歌い続ける小田さんは入り込んでいるのでしょうか。

「シッカロール」という単語自体を聞きませんが「ない?」と聞かれてスタッフが持ってきたらこれまた凄い…。

今日はこの後NHKのさださんの生放送です。春日大社から生放送って事は…あの曲はやるかなぁ…でも歌はほとんど無い番組だし。
by きゅう (2009-07-31 22:02) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
長くて読むのが大変だったのではないでしょうか(笑)。
確かにかなり貴重なライブでした。
チケットを取ってくれた友人にはホントに感謝感謝であります。

夏ソングのセットリスト・・・果たしてアルフィーでも可能なんでしょうか。
“真夏のストレンジャー”、“幻想-Illusion-”、“Sunset Summer”、
“君はパラダイス”、“白夜”、“夏しぐれ”、“白い夏バレンシア”
くらいしか思い浮かびませんが・・・。

「シッカロールない?」と訊いた小田さんは
冗談でなく、マジでシッカロールが欲しそうでした(笑)。
明後日の情熱大陸のイベントでは
ひょっとしたらシッカロールが用意されているかもしれません(まさか)。

さださんの番組はいつも観ていないのですが
なにやら今日は面白そうですね。
Kトラ終わったら速攻で風呂入って観てみようかな・・・
(と、言いつつバッタリ寝ちまうような気もしないでもないですが)。

by 梅屋千年堂 (2009-07-31 22:40) 

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