ウォンテッド [Music,Movie&Musical]
昨日観てきたんだけど・・・血だらけ映画だった( ̄△ ̄;)。
以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『ウォンテッド』を観にいく予定の方は要注意!。
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《先にオマケ》
王子の衣装をデザイン・制作している大場由香里氏のサイトで
Kaléidoscope IIの衣装がいつのまにかUPされていた。
http://www.yukari-ohba.com/
髪飾りのアップ画像がウレシイね!。
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映画館やテレビで流れていたCMだけ観ていると
この映画のどこがR-15なんだろう?と思ってしまうんだけど、
中身はもううんざりするほど血まみれ殺人暴力映画。
まぁ勿論それだけではないんだけど
こりゃー確かに青少年にはよろしくないよ(^^;と思った。
予告編などの宣伝で流れるのは、
・スーパーマーケットでの銃撃戦
・アンジェリーナ・ジョリーがボンネットの上に乗っかって
銃を撃ちまくるカーチェイス
・なにやら怪しげな射撃訓練場で“弾を曲げる”訓練をさせられている主人公
・高層ビルのガラス窓を突き破って男が飛びだしてくる
大抵このあたりのシーンだと思う。
アタシはこの予告編だけ観て「なんか面白そ〜」と思って
観てみようと思っただけで、あらずじなどの予備知識は
これっぽっちも持たずに映画館に足を運んでしまった。
そもそもなんで激しい銃撃戦とカーチェイスを経て
アンジェリーナ・ジョリーが演じるフォックスに
気弱で冴えないサラリーマンのウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)が
連れ去られなきゃならないか。
ウェスリーの父は、ウェスリーが生まれて間もなく姿を消してしまったのだけど
実は《フラタニティ》と呼ばれる秘密結社に属する凄腕の暗殺者。
しかしある日、クロスという名の裏切り者によって
ウェスリーの父は殺されてしまった(ということになっている)。
クロスはウェスリーの父のみならず、組織のメンバーを次々と虐殺していく。
このクロスって男もかなりの腕利きの暗殺者で、
こいつを倒せるのは父の血を引いている(ハズの)ウェスリーしかいない!
ということで、《凡人》として冴えない生活をしていたウェスリーを、
フォックスがさらってきた、というワケだ。
その銃撃戦&カーチェイスで、まるでターミネーターのように
しつこく二人を追ってくるのがクロス。
連れ去られた先の紡績工場で、
スローン(モーガン・フリーマン)という組織のリーダーから
自分の能力について聞かされるウェスリー。
想像を絶するような恐ろしい訓練を経て、暗殺者として目覚めていく。
《普通の人》として今まで暮らしてきた青年が、実は物凄い能力の持ち主で
ある事件をきっかけにその能力を開花させていく。
実によくある話だ(笑)。
フラタニティは、暗殺を目的とした秘密結社なんだけど
その暗殺されるべきターゲットは、1000年前から伝わる
不思議な機織り機が暗号という形で紡ぎ出してくる。
(ここらへんはかなり胡散臭い^^;)。
機織り機に選ばれるヤツは、こいつを生かしておけば
将来酷いことが起こってもっと多くの犠牲者が出るであろうという
未来の悪党なので、惨事が起こる前に始末してしまおうというのが
フラタニティの仕事。
「1を倒して1000を救う」の信念を掲げて
フラタニティは殺人を正当化してるのだ。
その機織り機から暗号を取り出して、メンバーに指令を出すのが
リーダーのスローンの役目。
機織り機がついにクロスの名を紡ぎ出したってんで
いよいよウェスリーを復讐に向かわせる。
だがしかし、同じ頃機織り機はウェスリーの名前も紡ぎ出していた・・・。
・・・と、まぁあらすじのネタバレはこれくらいにしておくか(^o^;。
ハラハラドキドキのアクション映画の筈なのに
あまりにも血生臭いシーンの連続に辟易。
だんだん飽き飽きしてきて
実は終盤の大事な場面=スローンが衝撃的な告白をする場面
で、ついウトウトしてしまったアタシ(^^;。
ヤバイ!、肝心なところでストーリーがわからなくなったかも(T^T)
と思ったけど大丈夫だった。・・・なんとなく勘で分かった。
アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずサイボーグっぽい。
スタントも殆ど自分でこなしたというからオソルベキ身体能力。
カッチョエェ〜!と思うけど、でもちょ〜っと痩せすぎかなという気がする。
腕とか首筋あたりが筋張っちゃって、あんまりセクシーじゃなかった。
ジェームズ・マカヴォイは、
『ナルニア国ものがたり/ライオンと魔女』のタムナスさん。
あのタムナスさんが、だんだんと暗殺者に変貌していく様は
実に見応えがあったな(笑)。
映画の最初と最後で顔付き・目付きが全然違うわけ。
役者ってスゴイ。
顔付きだけではない。
マカヴォイはこの映画の為にハードなトレーニングを積んで
62kgの体重を74kgまであげて、プロテインを飲みまくって
マッチョな体を作り上げたのだ。
そのマッチョな姿はラスト近くのシーンで観られるのだけど
「あぁ〜、あのタムナスさんがマッチョになっちゃったよ〜(^o^;」
なんて、ちょっと寂しくなってしまった(笑)。
どーでもいいけど、ウェスリーの吹き替えは、あのDAIGOらしい。
えええええええーーーーー?!?!?!(以下自粛)。
まぁ観ないからいいけど。
『マトリックス』を彷彿とさせる特殊効果もスゴイことはスゴイんだけど
弾丸が人間の頭や体を、血飛沫を上げながら貫くシーンに
イヤと言うほど使われているので、最終的にはウンザリ。
他にもいろんな使われ方をしていたけど
あまりにもそういう血生臭いシーンが多すぎて霞んでしまった感じ。
《血》が苦手な人は観ない方がいいけど
まぁー・・・深く考えなければ楽しめる映画なんではないだろうか。
基本的に深く考える映画よりは、
こういう単純な映画を好む傾向にあるアタシにとっては
まぁまぁ楽しめたかなと(^^;ゞ。
ちなみに、アタシのお気に入りは
「す み ま せー・・・ん・・・∫(TOT)∫」
のシーンである(笑)。
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『ウォンテッド』の公式サイトはコチラ。
http://www.choose-your-destiny.jp/
(ブログパーツがあったので貼り付けてみた)。
以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『ウォンテッド』を観にいく予定の方は要注意!。
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《先にオマケ》
王子の衣装をデザイン・制作している大場由香里氏のサイトで
Kaléidoscope IIの衣装がいつのまにかUPされていた。
http://www.yukari-ohba.com/
髪飾りのアップ画像がウレシイね!。
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映画館やテレビで流れていたCMだけ観ていると
この映画のどこがR-15なんだろう?と思ってしまうんだけど、
中身はもううんざりするほど血まみれ殺人暴力映画。
まぁ勿論それだけではないんだけど
こりゃー確かに青少年にはよろしくないよ(^^;と思った。
予告編などの宣伝で流れるのは、
・スーパーマーケットでの銃撃戦
・アンジェリーナ・ジョリーがボンネットの上に乗っかって
銃を撃ちまくるカーチェイス
・なにやら怪しげな射撃訓練場で“弾を曲げる”訓練をさせられている主人公
・高層ビルのガラス窓を突き破って男が飛びだしてくる
大抵このあたりのシーンだと思う。
アタシはこの予告編だけ観て「なんか面白そ〜」と思って
観てみようと思っただけで、あらずじなどの予備知識は
これっぽっちも持たずに映画館に足を運んでしまった。
そもそもなんで激しい銃撃戦とカーチェイスを経て
アンジェリーナ・ジョリーが演じるフォックスに
気弱で冴えないサラリーマンのウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)が
連れ去られなきゃならないか。
ウェスリーの父は、ウェスリーが生まれて間もなく姿を消してしまったのだけど
実は《フラタニティ》と呼ばれる秘密結社に属する凄腕の暗殺者。
しかしある日、クロスという名の裏切り者によって
ウェスリーの父は殺されてしまった(ということになっている)。
クロスはウェスリーの父のみならず、組織のメンバーを次々と虐殺していく。
このクロスって男もかなりの腕利きの暗殺者で、
こいつを倒せるのは父の血を引いている(ハズの)ウェスリーしかいない!
ということで、《凡人》として冴えない生活をしていたウェスリーを、
フォックスがさらってきた、というワケだ。
その銃撃戦&カーチェイスで、まるでターミネーターのように
しつこく二人を追ってくるのがクロス。
連れ去られた先の紡績工場で、
スローン(モーガン・フリーマン)という組織のリーダーから
自分の能力について聞かされるウェスリー。
想像を絶するような恐ろしい訓練を経て、暗殺者として目覚めていく。
《普通の人》として今まで暮らしてきた青年が、実は物凄い能力の持ち主で
ある事件をきっかけにその能力を開花させていく。
実によくある話だ(笑)。
フラタニティは、暗殺を目的とした秘密結社なんだけど
その暗殺されるべきターゲットは、1000年前から伝わる
不思議な機織り機が暗号という形で紡ぎ出してくる。
(ここらへんはかなり胡散臭い^^;)。
機織り機に選ばれるヤツは、こいつを生かしておけば
将来酷いことが起こってもっと多くの犠牲者が出るであろうという
未来の悪党なので、惨事が起こる前に始末してしまおうというのが
フラタニティの仕事。
「1を倒して1000を救う」の信念を掲げて
フラタニティは殺人を正当化してるのだ。
その機織り機から暗号を取り出して、メンバーに指令を出すのが
リーダーのスローンの役目。
機織り機がついにクロスの名を紡ぎ出したってんで
いよいよウェスリーを復讐に向かわせる。
だがしかし、同じ頃機織り機はウェスリーの名前も紡ぎ出していた・・・。
・・・と、まぁあらすじのネタバレはこれくらいにしておくか(^o^;。
ハラハラドキドキのアクション映画の筈なのに
あまりにも血生臭いシーンの連続に辟易。
だんだん飽き飽きしてきて
実は終盤の大事な場面=スローンが衝撃的な告白をする場面
で、ついウトウトしてしまったアタシ(^^;。
ヤバイ!、肝心なところでストーリーがわからなくなったかも(T^T)
と思ったけど大丈夫だった。・・・なんとなく勘で分かった。
アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずサイボーグっぽい。
スタントも殆ど自分でこなしたというからオソルベキ身体能力。
カッチョエェ〜!と思うけど、でもちょ〜っと痩せすぎかなという気がする。
腕とか首筋あたりが筋張っちゃって、あんまりセクシーじゃなかった。
ジェームズ・マカヴォイは、
『ナルニア国ものがたり/ライオンと魔女』のタムナスさん。
あのタムナスさんが、だんだんと暗殺者に変貌していく様は
実に見応えがあったな(笑)。
映画の最初と最後で顔付き・目付きが全然違うわけ。
役者ってスゴイ。
顔付きだけではない。
マカヴォイはこの映画の為にハードなトレーニングを積んで
62kgの体重を74kgまであげて、プロテインを飲みまくって
マッチョな体を作り上げたのだ。
そのマッチョな姿はラスト近くのシーンで観られるのだけど
「あぁ〜、あのタムナスさんがマッチョになっちゃったよ〜(^o^;」
なんて、ちょっと寂しくなってしまった(笑)。
どーでもいいけど、ウェスリーの吹き替えは、あのDAIGOらしい。
えええええええーーーーー?!?!?!(以下自粛)。
まぁ観ないからいいけど。
『マトリックス』を彷彿とさせる特殊効果もスゴイことはスゴイんだけど
弾丸が人間の頭や体を、血飛沫を上げながら貫くシーンに
イヤと言うほど使われているので、最終的にはウンザリ。
他にもいろんな使われ方をしていたけど
あまりにもそういう血生臭いシーンが多すぎて霞んでしまった感じ。
《血》が苦手な人は観ない方がいいけど
まぁー・・・深く考えなければ楽しめる映画なんではないだろうか。
基本的に深く考える映画よりは、
こういう単純な映画を好む傾向にあるアタシにとっては
まぁまぁ楽しめたかなと(^^;ゞ。
ちなみに、アタシのお気に入りは
「す み ま せー・・・ん・・・∫(TOT)∫」
のシーンである(笑)。
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『ウォンテッド』の公式サイトはコチラ。
http://www.choose-your-destiny.jp/
(ブログパーツがあったので貼り付けてみた)。
2008-09-25 22:00
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コメント(2)
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映画館の予告編の車でスピンしながら車に引っ張り込まれるシーン(分かりますか?)が印象に残っていて「行こう!」と思いながらなかなか都合がつかずまだ観ていないのです。
観た人にきいたら「アンジェリーナ・ジョリー好きだったらね」と意味深な感想でした。
Rー15の映画に吹き替えがいるのかよく分かりませんが…。
最近気になっているのは「ゲットスマート」です。
「それゆけスマート」ですよね?あの靴の電話をみてピンと来ました。
もう一つは「幸せの1ページ」です。
(ただジョディ・フォスターの映画はどうも個人的に当たり外れが大きいので…)
by きゅう (2008-09-30 01:00)
>きゅうさん
アンジェリーナ・ジョリーが好きで、
内容はともかく(笑)アクション映画が好きで
血が飛び散る映画が平気なら、楽しめるかも知れません。
(保証はいたしかねます笑)。
「それ行けスマート」は見たことがなかったのですが
「ゲットスマート」はおバカ映画っぽくて面白そうですね。
アン・ハサウェイも好きなので気にはなりますが・・・
映画館に観に行くかどうかというとビミョーです(^^;。
「幸せの1ページ」も過度に期待していくと
肩透かしをくらいそうな予感がしますね・・・(笑)。
by 梅屋千年堂 (2008-09-30 23:41)