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THE ALFEE@武道館初日 [┣ '06 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2006 ONE
日本武道館初日の巻。

初日および中日のライブレポは
本編・アンコール共に一括してお届けします。
更に、前記事の《拾い物》に関するコメントとアクセスが多数ありましたので
前記事はそのまま残して新たに初日ライブレポをUPさせていただきました。

ネタバレ指数83

早いもので去年の武道館3daysから1年。
今年もこの季節がやってきた。

毎年この時期になるとアリーナツアー限定または
クリスマス限定のグッズが売り出される。
今年はクリスマス限定モノではなく、
名古屋・東京・大阪のアリーナツアー限定の
エンジェルだっこベアと、エンジェルベア・チョコレートだ。

チョコレートは有り難いことに数量制限ナシ。
お一人様何個でも購入することが出来る。
ベアの方は一人3体まで。 
通常こういったエンジェルだっこベアのような“小道具モノ”には
あまり興味を示さないアタシなのだが
やはり“くま”となると話は別だ。

まぁ〜ここ数年の傾向からして
そんなに早く行かなくても多分買えるだろうなとは思いつつも
一応販売開始の15:30の1時間前に現地到着。
寒空の下、小一時間ほど並び、だっこベアとチョコレートを手に入れた。

時間が余ったので一旦日本橋まで戻って腹ごしらえ。
そしてキレイでなおかつ空いてるトイレで用を足し
防寒用にパンツの下に履いていたハーフタイツを脱ぐ。
こんなもん履いたままライブに臨んだら大変なことになっちゃうからね〜(笑)。

17時ちょい過ぎに九段下に戻ってきて会場内へ。

本日の座席:アリーナEブロック30番台。
正直言って送られてきたチケットを手にした瞬間心が躍った。
ちょっと待ってよ〜!アリーナEブロックって中央だし
30番台って・・・!!!前から4列目じゃんっ?!。
いや〜もしかしてアルフィーの武道館でこんなに前なのって
初めてじゃないかなぁ〜・・・(多分)。
しかも、この秋はまた随分4列目づいている。
松戸も4列目(左側)、びわ湖も4列目(右側)、
で、今回は真ん中あたり?。ワーォ!。なんという見事なバランス!。

と・・・思っていたら今年はセンターに花道があるという話。
そうなるとEって花道のどっち側になるんだろう?。
左側なら左側で、花道沿いの通路側だからそれはそれでオイシイし、
右側なら右側で、そうなると王子前になる可能性大で、これまたウレシイ。
どっちにしたってイイじゃないかぁ〜o(^-^)o ワクワク。

しかし、アリーナツアーってステージと客席の距離が長いから
ステージとの近さという点ではあんまり期待はしていなかった。
4列目と言ったって想像するよりも結構遠いんだろうなぁと。

ところがどっこい!実際着席してみると・・・近い!(O_O)。
そしてEブロックは花道の右側。
つまり王子前と相成ったワケである。

一人でドキドキしていたら、
同じくアリーナ席のしゃっちゃんが席まで遊びに来てくれた。
お陰でドキドキがちょっと解消できたよ〜。
どうもありがとね、しゃっちゃん。

スタートはほぼ定刻通りだったと思う。
それまでBGMで流れていたクラッシックが止み
場内一瞬真っ暗闇に!!!(・。・)。
そして後方のスクリーンにいつもの映像が。
アコギの音と大きな満月。
・・・今日はまた一段とデカく感じる。
その大きな月の前に王子のマイクスタンドのシルエットが浮かぶ。
くぁ〜、なんてカッコイイ絵柄なんだ!。
そしてステージ前面の薄いスクリーン越しに
メンバーの陰が垣間見える。

さー、いよいよだ!。
もうあまりのドキドキに、セットリストがホールツアーと変わっているかも?!
などという考えも頭から吹っ飛んでいたので
いきなりの“Masquerade Love”のイントロに
思いっ切り動揺しつつも、条件反射的に右拳が突き上がる。
そうか・・・こう来たか!。
“誓いの明日”も大好きだけど、“Masquerade〜”もいいよなー。
なんかアタマっから突っ走る感がさ!。

2曲目、3曲目は基本パターンで
“Boy”“戦場のギタリスト”
♪Get it o〜nでジャンプする代わりに、ギターのネックを天井に向ける王子。
ク〜ッ、カッコイイ!!!。

ちなみに王子武道館初日オープニング衣装は
鮮やかなブルーのベルベットに金銀の刺繍や飾りを施したドレスコート。
肩のところが妙に尖って上を向いている。
あれには一体どんな意味が?!(いや、意味などないのだろう笑)。
ボトムは青魚系の光り物フレアパンツ。
髪は巻き巻き。
ギターはおそらく武道館用に新しくあつらえたと思われる
Flying-TVのブルーのトラ目。なかなか綺麗なギターだ。

桜井さんは明るいグレーのダブルのスーツ、
幸ちゃんは・・・赤の上下、だったかな???(違ってたらスンマセン^^;)。

ここで恒例、幸ちゃんの挨拶MC。

幸「さぁ〜武道館初日ー!。
  アリーナはもちろん!、1階スタンド!、2階スタンド!」
     (各スタンドから大声援)
  そうそう、それですよ!、2階のみなさんのその声が大事ですからね!
  今日も最後まで盛り上がって頂きたいと思います!」

曲は“BLUE AGE REVOLUTION”
3人の♪Fist! Fist! Raise up your fist!
というシャウトと同時に「キャーーッ!(喜)」という歓声が起こる。
そして幸ちゃんは左の花道へ、王子は右の花道へ、
桜井さんは中央の花道を通ってセンターステージへ。
おおおお〜!!!何処を観たらよいのやら迷う〜!!!
・・・しかしここはやっぱり直近の王子でしょ(笑)。

幸ちゃんと王子、花道先端に立つも、
今日は1階2階ともに
東の一番北東よりのブロックには人を入れていないので
なんだかちょっと寂しい感じだ。
これってどうなんだろうか・・・。
2階席のてっぺんの方を売らないで
こっちの東西のステージに近い席を売ってもらった方が
ファンとしては嬉しいような気がするのだが???。
まぁ・・・きっといろんな事情があるのだろう。

5曲目は“AFFECTION”
実はこの曲、グッズ先行販売の列に並んでいる時に
リハで演奏しているのが聞こえてきていた。
しかし、夏イベなんかでもそうだけど
リハでやっていた曲を必ずしも当日演奏するとは限らないのがTHE ALFEE。
だから期待はしてなかったんだけど
やっぱり来たか〜\(^o^)/。

そして前半のシメはやはりこの曲、“悲劇受胎”
ハハ〜ン、やっぱりこの曲はどうしても外せないらしい(笑)。

6曲終わったところで幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます!。ありがとーございます!。
  ・・・それじゃぁ、ここはどうぞ《しらばくの間》お座りいただいて・・・
  1階の最前列の方々も・・・あ、最初から座ってますね(笑)」

幸「さぁ〜、武道館3Daysですよ。
  もう12月の22・23・24はずーっとアルフィーが押さえてますからね!。
  ずーーーっと前から、神代の昔から押さえてます!。
  いつまで押さえられるのかわかりませんが」

幸「あ、もしかして今日が最後って方もいるんでしょうか?。
  今日がファイナルだって方、います?。
     (ハーイ(^o^)/とパラパラ挙手)
  あら〜・・・いますねぇ。
  そういう方は、また今日を観て考え直して頂いて・・・
  あれ?!だって明日明後日って土日じゃん!
  それでもダメなの〜?。姑がウルサイとか?(笑)」
  
幸「この時期になりますとね、武道館公演回数がどうだとか、
  いろいろ言われるんですよ、えぇ。
  なんでかってーと、こないだクラプトンが来日して
  武道館での公演回数が70回になって
  (アルフィーは)クラプトンに抜かれちゃったんですよ。
  でもまた来年アルフィーが三日間やればまた抜きますから。
  そういうビミョ〜なところで3位争いをしてるんですけどね(笑)」

幸「ビートルズが来日して40年ってこともありますね。
  もちろん、ビートルズの時はこんなに大きなステージじゃなかったですよ。
  後ろに《BEATLES》って書いてあるだけですから。
  その頃はアリーナにはお客さん入れてなかったですしね」

幸「それではこの方をお呼びしましょうか。桜井さーん!」

いつものように右・左・中央の順に手を差し出し挨拶する桜井さん。
最後には幸ちゃんと手を差し出し合って・・・なにやってんの?!(笑)。

桜「みなさま、ようこそいらっしゃいました。
  ・・・なんだか今日は寒いのか、暖かいのか・・・」
幸「どっちなんですか、ハッキリして下さい!」
桜「よくわからないですよね」
幸「あぁ、武道館の楽屋の廊下とか
  いつもはもっと寒いかも知れないですね。
  これは、やっぱり暖冬ってことなんですかね。
  武道館にも暖冬の波が押し寄せてきてるってことなんでしょうか」

と、ひとしきり喋ったところで
幸ちゃん突如ステージ前方の段差の付近を見つめながら・・・

幸「・・・さっきから・・・なんか、落ちてるんですよ。
  あ・・・ボールペンが落ちてる(笑)」
桜「さっきから気になって気になって・・・。
  ボールペンならきっと舞台監督さんかなんかが落としたんだろうなとか
  わかりますけど、時々五寸釘が落ちてることがありますからねー」
幸「五寸釘は誰が落とすんでしょうね〜」
桜「大工さんでしょうか」
幸「大工さんですかね〜」
桜「時々転んだりしますからね。危ないんですよ」
幸「お尻に穴が空きますからね。
  桜井さんのお尻は空気で出来てますから。
  パンクしたら大変ですからね」

幸「桜井さんの武道館の意気込みはなんですかっ?!。
  なんかあるでしょっ?!。意気込みですよ、意気込み!。
  僕は小学2年生の時に、ここで習字をやりましたよ。
  《坂崎幸二 “大志”》って書いたんですよ」
桜「大使?。どこの?」
幸「どっかの大使館の大使じゃなくて!!!
  大きな志ですよ!。Boys be ambitiousの」
桜「あぁ、クラーク・ゲーブルが言ったやつね」
幸「クラーク・ゲーブルじゃない。クラーク博士!(笑)」


桜「アナタ、小学生で武道館来たんですか!」
幸「そうですよ」
桜「ワタシ、高校1年の時でした。
  レッド・ツェッペリン観に来たんです」
幸「凄かったでしょう」
桜「ハイ、もう口が開いたまんまでした。
  あんなでっかいタマネギがのっかってんですから」
幸「あれ、なんか料理するとしたら何がいいですかね」
桜「やっぱりオニオンスライスかなんかがいいんじゃないですか?」
幸「昔ジャイアント馬場さんが空手チョップでやろうとして
  ダメだったらしいですけど」

幸「口が開いたまんまって、
  それ初めて東京タワー観た時と一緒だろ(笑)」
桜「ハイ。東京タワーの時は小学生でしたけど」
幸「じゃぁジミー・ペイジとか観て・・・
  あ、桜井さんはジミー・ペイジじゃないですね。
  やっぱりジョン・ボーナムとか?(と、ドラムを叩くジェスチャー)」
桜「いえ、違います。
  だって全然(ツェッペリンのこと)知らなかったんですから(^^;」
幸「じゃぁ、桜井にとって武道館は“知らないガイジン”?(笑)。
  ・・・ダメだな〜そんなんじゃ」
桜「じゃぁ、今“いきごみ”って書くから」

《いきごみ》を尻文字で書こうとする桜井さん。
《き》の字の横棒2本を弾く時の腰の動きが実にシャープである(笑)。

幸「芸者遊びはやめて下さいよ(笑)。
  ・・・それじゃ芸者を呼びましょうか。高見沢さーん!」

げ・・・芸者って・・・(^^;。
お色直しで出てきた王子の今度の衣装は
黒地に金の縁取りを施したドレスコート。
裾にはワイヤーかパニエが入っているのかフワッと膨らんでいる。
ボトムも黒地でサイドに金のラインが入っている。

そして王子の武道館の思い出や意気込みが聞けるのかと思いきや、
時間が押しているらしく、

幸「高見沢にはあとでゆっくり個人的に
  武道館の意気込みを聞くとして、早速曲の方に行きたいと思います。
  この曲が似合う季節になってきました。
  ・・・“木枯しに抱かれて”

ワーオ!待っていたよー!。
いつ来るかいつ来るかと思ってこの秋のツアーを見守ってきた。
あぁ、いい曲だ。
やっぱりこの曲は名曲だよね〜・・・。

この後はいつもの展開で
“孤独の影”“UNCROWNED KINGDOM”
今更なんだけど、“UNCROWNED KINGDOM”の間奏アタマでの
王子Gソロの指の動きがスゴイ!!!。
王子のデカい手を活かして(?)、
左手の人差し指・中指・薬指をめいっぱい広げて
♪デデデデデデデ・・・・と動かしている。
いや〜、この曲での新たなツボを発見してしまったなぁ〜(*^^*)。

しかし・・・にもかかわらず、
最後の方では睡魔が襲ってきて、たまらず寝そうになってしまった(小声)。

王子MC。
「高見沢さーん!」「王子ー!」「タカミ〜!」「高見沢ーーーっ!」
といろんな声援が飛び交う。

高「いいな〜、天から降ってくるいろんな名前。
  いろんな呼び名があるな〜という気がしますけど・・・
  (高見沢ー!と呼び捨ての声援を送った男性に)
  いいか、ここではいいけど街で会ったら“さん”を付けろよ(笑)。
  大体僕は体育会系の人間ですからねー、
  よく外国なんかでは、自分の上司に向かって
  『ハィ〜、トム!』とか言ったりするじゃないか。
  どうもあれはダメだよね〜。
  でも、こないだレッドソックスの社長かなんかが
  『マ〜ツザ〜カサァ〜ン』とか言ってるのはヘンでしたけど(笑)」

高「・・・“木枯しに抱かれて”、“孤独の影”、
  “UNCROWNED KINGDOM”をお送りしました。
  “木枯しに抱かれて”はもうずっと演奏してなくて
  一体どれくらいぶりなんだろう?なんて考えながらやっていました。
  そして“孤独の影”から、“UNCROWNED KINGDOM”。
  面倒臭い曲を面倒臭いギターで、
  更に面倒臭い衣装で弾くという・・・
  そこに僕の意義があるという気がしますけどもね〜
  ・・・オレって、“M”???。
  そんなわきゃないんですけど」

“木枯しに抱かれて”って、そんなに演奏してなかったかなぁ?。
そうでもないと思うんだけど。ここ3〜4年の間にはどっかでやってないか?。

以下王子MCですが、例によって内容が盛り沢山すぎて(笑)
話の順序が乱れまくっております。
予めご了承下さいm(__)m。

高「武道館もこの3Daysが終わると68本になるらしいですけどねー。
  僕は桜井と会った頃は
  まさか武道館でコンサートをやれるだなんて思っても見ませんでした。
  大体桜井と出来るワケねーよな。
  坂崎と出会った時も武道館だなんて考えもしませんでした。
  だって坂崎と出来るワケねーだろ?。
  だから今こうやって武道館でコンサートやってることを考えると
  ・・・そうかぁ〜・・・すごいなぁ・・・桜井って(シミジミ)」

高「・・・一年って早いよな〜。
  もうこの武道館の時期が来ると、
  今年も終わっていくんだな〜って気がして。
  僕の今年の一番の思い出は、やっぱり夏のイベントで転んだこと!。
  僕はあの傷みを、そしてみんなの笑い声を一生忘れません。
  まさかエンジェルちゃんの羽根でバシーン!とやられるとは
  思いもしませんでした(笑)。
  オレが一体何やったんだ?!って気がしましたけどもねー」

高「みんなも何のために生きてるんだろう?とか
  考えることがあると思います。
  オレはなんのために生きてるんだろう?。
  それは、ココで演奏するためです!。
  ステージの上で演奏すること。
  レコーディングスタジオじゃないんです。
  家でもないんです。
  ましてや桜井の家でもありません!(笑)」
  
高「今年は“Innocent Love”というシングルも出しました。
  3年半ぶりにアルバムも出しました。
  それでは、そのアルバムの1曲目の曲を・・・
  “愛を惜しみなく”

おおおおおーーーー!!!。
先週の名古屋レインボーホールでこの曲が出たという噂は耳にしていたが
まさか本編中盤のココに持ってくるとは思わなかった!。
となると・・・“ONE”は何処へ?!。

そんなことを思いながら
「やっぱこの曲は立たなきゃね!」と立ち上がる。
イントロは、サビのメロディを山石さんがゆっくりと奏でるという
割とありがちな(笑)アレンジだ。

そして王子のリフ!
♪ジャカジャカジャジャッジャッジャ!・ジャジャ!ジャジャッジャジャッ!
 ジャカジャカジャジャッジャッジャ!・ジャジャ!ジャジャッジャジャッ!

BOMB!!!.。ooO(゜ペ/)/

ワーオ!!!ビックリしたなぁモォ!!!(@o@)。
あんまり心臓に悪い特効やんないでくれ〜!!!(^0^;)。
しかもこの数秒後、この爆発により発生した粉塵が
アリー前方を襲う。
なにやら体にとってもヤバそうな物質が口から鼻から侵入し
アタシの周りの人達みんな咳き込んだりして苦しんでいる。
もちろんアタシも例外でなく・・・(*。*)ゲホゲホ・・・。
アタシの前列にいた人は思わず場外に避難してったよ(^^;。
マイッタマイッタ。

で、この“愛を惜しみなく”の照明がまたチカチカして
それはそれで格好良くて好きだったんだけど
ホントなんだかラリってしまいそうだった〜(x。x)。

この曲、CDでも王子の歌い方が宝塚チックなんだけど
ライブも同様(笑)。
特に
♪月がぁ〜〜〜 欠けてもぉ〜〜〜
の部分は「どうしちゃったんだぃ?(^^;」ってくらい
なんかノドの奥の方〜〜〜から声を出してる感じだった。

この後の4曲はいつも通りの展開だ。
“ONE LOVE”から“LIBERTY BELL”
そして“明日の鐘”

“明日の鐘”の後奏Gソロでは、広島二日目を思い出して思わずニヤニヤ。
なんだかあの日の興奮が甦ってきてしまった。
この曲でニヤニヤしてる人なんて誰もいないのに・・・
アヤシイやつ・・・(笑)。

そして“春の嵐”
この曲は聴き込めば聴き込むほど好きになる。
王子使用ギターは勿論!'58年製の3ハムのカスタムだ。
イヤッホォ〜♪\(^o^)/。

これも噂には聴いていたが、
曲終盤のサビの繰り返しの部分で、
突如花道付近から薄ピンク色の花吹雪が
バァーーーーッ!!!
と風に乗って乱れ舞う。
センターステージの下からの照明に照らされて、
ウオーーーーッ!!!物凄く綺麗だーーー!!!\(* ̄▽ ̄*)/。
なんて素敵な演出なんだーーー!!!(感涙)。
風に煽られてかなり高いところまで舞い上がっているようだ。

乱れ舞う物体の正体は、ハート型にカットされた薄紙。
こっちの方に飛んできそうで飛んでこない(^^;。
ようやく1枚、自分の足元に落ちてきたので
記念に拾っておこうと思ったが・・・前日爪を短く切り過ぎて、
とっ・・・取れないっっっ(>_<)。
うぉ〜っ、こんなことやってるうちに曲が終わってしまうー!(焦)。
と、床をガリガリやってたらやっと取れた(^o^;。
慌ててお尻のポケットに突っ込んだから、
帰宅して取り出してみたら、シワくちゃになっていた(^o^;(^o^;(^o^;。

本編ラストは“Innocent Love”かと思いきや、
ここへ持ってきた“ONE”
ラストは春ツアーと同様のアレンジで
桜井さんの美声による
♪ビィーーーーーーーーーー
 ザァ・ワァアーーーーーーーーーーーーーーン
で締められた。







さぁ、アンコールだ。

まずはお馴染みBEAT BOYSコーナーだ。
早速アタシもエンジェルだっこベアを左腕に装着!。
ステージ上のメンバーはいつものように
エンジェルベアのぬいぐるみでパス回し。
最後はいつものように王子がベアを客席に投げるフリ。
投げないとは分かっていても、
やっぱり今日も「投げて投げて〜!\(^o^)/」とアピールしてみる(笑)。
しかし「投げないよ〜ン」という感じでニヤッと笑って
王子、ベアを定位置に。

そうそう!アンコールの王子の衣装がまたスゴイ!。
GOLD!!!なのだっ。
しかもこの衣装も肩がスゴイ(笑)。
どう凄いのかを説明するのは難しいのだが・・・
肩に金の皿か、シンバルが刺さってる・・・そんな感じ?。
そしてその皿の中から白い羽根。
とにかくこれも「そこには一体どういう意味が?!」と訊きたくなるような
ド派手な衣装なのである。
(しかしまぁ、慣れとはコワイもので
 ギェーーッ!と驚いたのは初日だけで
 残りの二日間はもう全然普通〜に思えてしまったが・・・^^;)。

ステージ上の3人の手には、
夏イベでTシャツを飛ばす時によく使用されるバズーカ砲。

桜「ハローーーー!!!
  We are BEAT BOYS CLUB BAND!。
  今夜もアルフィーにはないゴッキゲンでダンサブルなナンバーで
  みんなのハートを打ち抜いちゃうよ〜」

と、センターステージへ歩いて行きバズーカ発射!。
中身はエンジェルだっこベア。
一つは1階席南西方向ギリギリまで飛んで
1階席最前列の人達が手摺りから大きく身を乗り出して
ベアをキャッチしようとしていたので
おおおお〜!!!アブナイアブナイっ!(@o@)なんてドキドキしてしまった。

桜「これTシャツよりも跳ぶなぁ〜。気を付けよ。
  ・・・みんなBEAT BOYS好きかぁ〜ぃ?
     (客「イェ〜ィ!」)
  みんな、いいセンスしてるよー!。
  今日はオレ達からチョコレートをプレゼントするぜ〜!」

王子はチョコの箱を投げ、幸ちゃんはチョコレートを投げる。
チョコは平っこいので、思わぬ方向に変化して落下していく。
箱の方はFブロックあたりに落下しただろうか。

桜「チョコもらえなかった人は後で買って帰ってね〜」

桜「アルフィーの右のヤツは白いだけだー!。
  真ん中のヤツは鼻がデカイだけだー!。
  左のヤツはバカだー!(^o^)/。
  さぁみんな!ダンスの用意は出来てるかぁ〜ィ?。
     (客「イェ〜ィ!」)
  Are you ready〜〜??
     (客「イェ〜ィ!」)
  KAKI-P食ったらチョコも食え!
  KAKI-P買ったらチョコも買え!
  題して!
  HARD FUNKY BEAT BOYS SHOW〜!!!

曲はいつもの“HARD FUNKY NIGHT”“BAD MORNING”だ。
しかし、このたびはこのコーナーでもアンコールがあると聞いている・・・。

“ブルースブラザーズのテーマ”をBGMにステージを去る3人。
一旦暗転するステージ。
そして、ダン!ダッダダン!というタイコのリズムと共に
後方のスクリーンに文字が映し出される。

アンコール!

あんこ〜る!

ENCORE!

オーディエンスも一緒になって「アンコール!」。
するとまたまた“ブルースブラザーズのテーマ”に乗って
BEAT BOYS登場〜!。
今度はエンジェルベアのぬいぐるみの代わりに
なにやらサイコロ型のクッションのようなものをパスしている。
いわゆる『ごきげんよう』で使うようなアレだ。
最後に王子がそれを受け取ってキーーーック!。
しかしサイコロはステージ上手の方へコロコロと・・・(^^;。

気を取り直してもう一回!。
キーーーーック!!!

おぉ〜っ、なんか近いトコに飛んでくるぞ。
でもアタシにゃちょっと届かないな。

サイコロはアタシの2〜3人ほど左のあたりに落下。
しかしその付近の人に弾かれて
コロ〜ンコロ〜ンとこっちの方へ・・・。

「わ・・・来た!(@o@)」

と・・・気付いたら
ドッジボールでボールを受けた小学生のようなポーズで
アタシが両手でサイコロ抱えてた・・・
ウソ・マジ?!(@o@)(@o@)(@o@)。

ウギャ==========ッo(≧▽≦)o
ちょっと!あり得ないよーーーっ。
お隣の方、全然知らない人だったのに
「イヤーーーーーーッ!!!」とか奇声を上げて
思わずその興奮を伝えてしまった・・・
(過剰に興奮してしまいスミマセンでしたm(__)m)。

幸いにして周りの方はいい方ばかりで
「ヨカッタですね〜」とか「ナニコレ〜!(笑)」などと
一緒に喜んでくれてそれがまたとっても嬉しかった。

運良くキャッチした物体については コチラの記事をご参照ください。
って、もうみんな既に見ちゃったよね(^o^;。

この一件でアタシのテンションは最高潮。
もぉ〜メーター振り切っちゃってます!状態だ。
いやいやイカンイカンここは平常心を装わなければっ!
と、サイコロを椅子の上に置いてステージに目をやると
もうそんなサイコロのことなどは忘れ去られたかのように
ライブは進行していた(^o^;(^o^;(^o^;。
ま、そんなもんだよね(笑)。
  
ステージ後方スクリーンに、再び文字が映し出される。
興奮のあまりよく憶えていないのだが・・・

アンコールの曲は・・・

“Yellow Sunshine!”

こんな感じだったか?。

BEAT BOYSのアンコールで演奏されるのはこの曲である
というのも風の噂で知ってはいたので
やっぱりな( ̄ー ̄)という感じである。

♪Yellow Sunshine Yellow Dream〜
 真っ黄色い太陽〜

と、歌い踊りながらアタシはフと思った・・・。
ちょっと待てよ、この《大きなお土産》
アタシどうやって持って帰ったらいいの?!。
サブバッグは持ってるけど、既に荷物で一杯だよ!(O_O)。
このまま小脇にでも抱えて持って帰るのか?!。
今日一人だし、うわーそれはかなり恥ずかしいぞ。
でもまぁ忘年会シーズンだし、
忘年会のビンゴ大会の景品かなんかに思ってもらえるかなー(^^;。
まー、いいや終演後にゆっくり考えよう。

アンコールに応えたBEAT BOYSが去ると、
山石さんのピアノで“星空のディスタンス”
THE ALFEEの3人(笑)が登場し、センターステージへ。
そして
♪ほっしっぞらーのー しーたーのー ディ〜スタァ〜〜ンス
と歌い始める。

アタシの席からの眺めは・・・
なんだか《裏側から観るアルフィー》って感じだ。
最初は正面を向いていた3人だけど
時々後ろも振り返ってくれたりするのが嬉しい。

“星ディス”が終わり、一旦メインステージに戻る3人。
王子が太郎さんを、幸ちゃんが山石さんを、
そして桜井さんが「黄色いドラム!そうる透〜!」と紹介する。
この“黄色いドラム”って紹介の仕方が
妙にツボにはまってしまった(笑)。

そして王子のシャウト!
WE ARE THE ALFEE!!!
 さぁ〜!まだまだ行くぜ〜!」

聞こえてきたのは
♪ズズチャチャ・ズッチャ! ズズチャチャ・ズッチャ!・・・
 ジャララララ! HEY! ジャララララ! HEY!
 ジャララララ! HEY! ジャララララ! HEY!
 ラー・ララー・ラッラーララー!!!

おー!出たー!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
来るぞ〜!狂うぞ〜!(笑)
“Stand Up,Baby”だぁ〜!

高「スタンダップ・ベイベェ〜〜〜!!!

座席が通路側なのをいいことに大暴れの梅屋千年堂。
気が付いたら大分体が通路へはみ出していたようだ(^^;。

高「まだまだ行くぜ〜!
  “SWEAT & TEARーーーーS!”

という王子のシャウトから“SWEAT & TEARS”に突入し
ノリノリで拳を上げていたら
前方に控えていた係員に座席の方に押し戻された(笑)。
どーもすんません(^^ゞ。

イントロの“いつもの部分”で金テープがシュバッ!と宙を舞う。
王子の衣装にテープの色を合わせたのか、
テープの色に王子の衣装を合わせたのか、
王子の衣装とテープが同じ色だ(笑)。

金テープに埋もれるセンターステージ。
演奏しながら足でテープを片付けるメンバー(主に幸ちゃん)の姿が楽しい。
ちなみに今日の“SWEAT & TEARS”はスイッチボーカル・バージョンだ。

ワンコーラス目、幸ちゃんが歌い終わって最後にシャウトするとこで
王子も一緒になって「ワーーーーーォ!!!」とシャウト。
もしかして、幸ちゃんがあんまり無理してシャウトしなくてもいいように
フォローしてんのかな?などと考えたり・・・
だとしたら、王子やっぱりアンタはいいやつだねぇ(笑)。

間奏の部分でだったか後奏でだったか、
いきなり花道から階段を下りてアリーナに降りた桜井さん!。
そのままセンターステージの正面に周り、
突然王子の足元に現れ、王子をビビらせる(笑)。
更に半周して反対側の階段から再び花道上へ。
桜井さんって・・・面白いっ!(^o^;。

ラストの後奏直前に・・・というか
ホントはいつからだったのかよくわからないけど
王子のレスポールの1弦が切れてしまっていた。
ブラ〜ンと垂れ下がる弦。
わ〜、どーすんだろ。もうすぐ後奏に突入しちゃうよ?!。
センターステージから舞台の袖まで結構距離あるよ?。
王子、そのまま5本でソロ弾くのか?。
どーする?!?!?!。

と、ちょっとハラハラドキドキしながら観ていたら
王子やおらメインステージの方に振り返り
切れた1弦を持ちあげてローディーにアピール。
最初「ヘ?何か?」という表情で見ていたローディー、
ハッッッ!!!(◎-◎;)と気付いて
大慌てで上手の袖へ。
さぁ、なんのギターを持ってくる?!と思ったらPRS。
「うわ〜、とりあえずワイヤレスですぐ使えるのコレですーっ!!!」
って感じだったなぁ(って、アタシが勝手にそう思っただけだけど^o^;)

そんなワケで無事後奏突入。
センターステージの右側、左側、正面と
順番に向きを変えながらのヘドバン。
向きを変えるたびに3人の並び順も、
きちんと左から桜井・坂崎・高見沢に並び直すあたり
とっても律儀だなぁ〜(^_^)という気がした。



こうして大盛り上がりのうちに最初のアンコール終了。

2回目のアンコールに応えて、メンバー再び登場。
いつもこのアンコールでは黒いシャツブラウスに黒いパンツの王子だったが
今日は白いシャツブラウスに白いパンツだ。

そんな王子のシメのMCが始まる。
(ハイ、例によって喋った内容順不同のMC再現になっております。
 予めご了承下さい。
 ・・・ホント王子のMCって内容がもりだくさん過ぎるんだよなぁ…^^;)。

高「ハイどーもありがとー!
  みんなの熱い情熱で、
  このツアーで疲れた心と体も元通りになったなーという気がします!」

高「アルフィーは結成33年、デビュー32年、出会って350年!。
  もう青春とかそういうのも関係なく
  とてつもなく長い時間を過ごしてきたわけです。
  どんなことをやったとか、どんな女と付き合ってきたかとか、
  弱みを握り合ってというのが解散しない理由なんですけどねー(笑)。
  ・・・やっぱりバンドはライブをやらなきゃダメだよね。
  ステージの上に立ってないと」

高「みんなが生活していくために何が必要なんだろう?と
  この武道館で僕は考えました。
  今日はそれを発表します!。
  それは!
  THE ALFEEのライブに来続けること!!!
     (場内盛大な拍手!)(どーだ!とばかりに拳を上げたまま仰け反る王子)
  在り来たりのことを言ってしまいましたけど・・・(笑)」

高「やっぱりこれからは、目には見えないもの、
  心で感じるものを大事にしないといけないと思うんだよね。
  体を動かせば汗が出るように、心を動かせば涙が出ます」

高「昨日は今日という日の小さな思い出になり、
  明日は今日という日の未来になるのかなぁという気がします」
   (↑なんでこういう話になったのか全然記憶にないんだけど・・・^^;
    確かこんなことは話していたような気はする笑)

高「僕らの間にも絆が《多分》あります!。
     (た・・・多分かよ?!^^;という反応の客席)
  坂崎と僕との間にもあります。
  坂崎と桜井の間にもあります。
  桜井と僕との間にはありません!。
     (え?と王子の方を向く桜井さん)
  ・・・あぁ、あったあった。切っちゃおう〜♪」

切られた“絆”を床に叩きつけて捨てるジェスチャーの桜井さん。
更に何を考えたのか、ズボンの中に手を突っ込んで“絆”をしまってる???。

高「せっかく今いい感じだったのに
  そんなことするとイエローカードだぞ」

てか、そういう方向に持ってった張本人は王子その人本人だ(笑)。

高「みんなとの間にも、
  こんっな太い絆があるのが今夜僕には見えます。
  こんな!こんな!こんな!・・・うゎっ!・・・って感じですけど(笑)」

高「ハッキリ言って新しい曲を作らなくたってコンサートは出来ます。
  もう、た〜くさんあるんですから!。
  でもそれではイケマセン!(笑)」

高「そうやっていろんな曲を感じて来たわけですけども・・・
  いつもは盛り上がってやってる曲だと
  詞の意味が忘れられてしまっていることもあると思います。
  ある時、詞を読んでみて
  あ、これは今の時代にピッタリだな〜なんて思うこともあって
  このツアーではこの曲をずっとやって来たんですが、
  世界中のすべての人々が平和を願っていて
  誰も争いを望んでいる人なんていないと思うんだよね。
  ・・・いつか、世界中の人の心に平和という花が、
  そして愛という花が咲き乱れることを願って・・・
  “Flower Revolution”

そしてオーラスは“至上の愛”
いつものようにいい感じで、感動的に曲が進行していく・・・
が・・・後半、どのあたりだったかはハッキリ憶えてないんだけど
王子突然歌いながら左手を痛そうにブラブラと振り始めた。
顔は真顔で真剣に愛の歌を歌っているのに
左手は「痛ってぇ〜・・・」という感じでブラブラ(^^;。
何が起こったのかはよく分からない。
左手をネックに強打したのか、はたまた感電?(今時?まさかねぇ???)。

なんだか相当痛かったみたいで、
その後ギターを弾く時以外はずっと痛そうにしていたし
曲が終わって後ろに下がって水を飲みに行った時も
なにやらタオルで冷やして(?)いた。

歌っている間の“手ぇブラブラ”は
ちょっと〜今いいトコなんだからガマンしなよ〜(^o^;と思ったけど
ガマンできないくらい相当痛かったんだろうねぇ・・・(笑)。

なんだか妙な感じで終わった“至上の愛”。
メンバーがステージから去って行くと、
間髪入れずに場内の蛍光灯が点灯。
更に三本締めと万歳三唱。



アタシは、さぁ〜このお土産をどうやって持って帰るかと
再び考えて、椅子の下にしまっておいた荷物を取り出す。
脱いだダウンジャケットを小さく丸めて入れておいた袋に目が留まる。
あっっっ!!!これでい〜じゃん!。
これに入れて持って帰ればいいんだ!(ハァ〜、ヨカッタ^o^;)。

しっかし、この後友達と九段下でゴハン食べて帰ったら
終電の1本前の電車になってしまい・・・
さすがに12月の金曜日。電車は超満員!。
普段ラッシュの電車に乗り慣れてない上に
物凄い大荷物のアタシ・・・( ̄口 ̄;)。
《お土産》は網棚の上に載せたけど、
忘れちゃいかんと、常に目線はそこを凝視(アヤシイ笑)。
もぉ〜、押されまくって死ぬかと思った・・・(-_-;。
帰宅する頃にはいろんな意味で疲れ切っていた・・・。


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