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万博見聞録【3】 [JOURNEY]

ぼった◯り(笑)ドイツ・パビリオン・レストランで
腹ごしらえをした後は、いよいよ本格的にパビリオン巡り開始である。
まずは、同じエリア内の外国パビリオンから廻ってみることにした。

最初はイタリア館。
実を言うと、外国パビリオンの中で
「ここだけは絶対に観るぞ!」と、唯一最初から決めていたのがこのイタリア館。
お目当ては『踊るサテュロス』。
『踊るサテュロス』は紀元前4世紀に作られたブロンズ像。
'98年にシチリア島沖の海中から発見された。
2000年以上前にブロンズで作られた物が、
海の中でよくもまぁ朽ち果てずに
これだけカタチをとどめていられたってのはスゴイ。
美術品ゆえ写真撮影はNGのため、どんなのか知りたい方はコチラ↓へ。
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.12/C3.12.3/index.html
直径9mの球体の狭苦しい特設エリアに展示されているのだが、
薄暗くてよく見えない・・・(-_-;。
そしてサテュロス像をぐるっと取り囲む球体内の通路を1周したら、ハイおしまい。
なんか物足りないーーー!。
(そうかと言って何度も何度もぐるぐる回る気にもなれないのだが…^^;)。

サテュロスの球体を出ると、次はイタリア各州の歴史と文化を紹介するエリアになる。
いろんな展示があって面白かったが、一番印象に残ったのはコレかな。

なんと!チョコレートで塗装されたフィアットの原寸大模型。
美味しそうだったな〜。
これから暑くなるにしたがって、溶けないように維持するのが大変そうだ。

イタリア館の次はフランス館へ。
フランス館のテーマは「持続可能な開発」(う〜ん、小難しいなぁ)。
写真は、かのルイ・ヴィトン作「自然と共生する創造」(やっぱり小難しい)。

こちらは塩で出来ているのだそうだ。
舐めてないからしょっぱいかどうかはわからないけど、
手触りはすべすべしていた。

フランス館では18m四方のイマージョン・シアターで
環境汚染をテーマにした映像が、約15分間上映される。
床以外の壁&天井がすべてスクリーンになっていて、かなりの迫力。
あ〜、なんだかやっと万博らしいモノを観た、という気になれた。
ただ、15分間立ちっぱなしで天井や壁を見上げ続けるのは結構しんどい。
椅子もあるにはあるけど、ほんの僅か。
もうちょっと座れるスペースが欲しかった。

その次に入ったのはギリシャ館だけど・・・正直記憶があまりない(^o^;。
友人と床に填め込まれたギリシャの地図の上で
「そういや、『トロイ』(映画)観た?」
「観た観た!。ブラピ、あれ絶対ステロイド使ってるよね〜」
「ところでトロイってどこ?」
「・・・・・トルコの方。多分」
などと、全然アカデミックじゃない、ど〜でもいい話してたことくらいしか記憶がない(笑)。

そういえば、外国パビリオンのショップでは、各国の名産品や民芸品等が販売されている。
「わざわざココで、こんなもの買っていく人いるのかねぇ〜」と友人(^^;。
確かに、う〜む・・・と首をかしげたくなるような品も多々ある。
例えば、これ、どうよ?。
ギリシャ館で売っていた、多分なんかのレプリカだけど・・・
果たしてこれに¥4,500出すかぃ?(笑)。

《TO BE CONTINUED...おそらく明後日以降に続く》


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コメント 1

yoh-chan

すごい!すごい!!
師匠のblogみてるだけでおなかいっぱいになるよーな気がするよ。
どうせ行けないんだけど行った感じにみえるよーっ
面白い、おもしろーい!!
明日はもしや・・・・・コマ(しかも○席!)〜〜っ
楽しんできてねー!!

さてさてはじめるかなーっ・・・トレハン
by yoh-chan (2005-07-12 23:19) 

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