アール・デコの館【2】 [EXHIBITION]
前記事の続き。
(最後に何故かFANTA新CMのオマケ付き)
なんだか照明器具にばかり注目してるけど
無論他のところを見ていないわけではない。
若宮寝室の窓からは、邸宅前の桜が見える。
一方こちらは書庫からの眺め。
というか、書庫なんてものが家の中に存在しているところが
やはり一般家庭とは違う(当たり前だ)。
殿方居間の装飾。
この柱の装飾も手が込んでいるけど、
組紐みたいなもので壁を縁取っているのも芸が細かい。
「ア〜レ〜〜〜!!!」
これはフィレンツェのロッジャ・ディ・ランツィにある
《サビニ女の略奪》という彫刻の小型レプリカ。
で、やっぱりついついまた天井に目が行ってしまう(^^;ゞ。
どういうわけか、サメを連想させる天井灯。
照明が天井に作り出す《影》にまで、こだわりが感じられて面白い。
これも通風口。丸バージョン。
四角バージョン。
浴室。
窓からは、広々とした庭園を眺めることが出来て
ついつい長風呂になってしまいそう(笑)。
窓の方から見るとこんな感じ。
日頃、狭苦しい浴室に馴染んでいるので
こんなに広いと“庶民”はなんだか戸惑ってしまうのだ(^o^;。
えーっと、これは妃殿下居間の照明だっただろうか???(いや寝室だったか???)。
妃殿下らしく(?)、丸みを帯びた優しいデザインなのだ。
ベランダの照明はトンガリ系。
そしてそのベランダから見える庭園の眺め。
ミニチュアライズ撮影してみたのはいいが
あまりの寒さに外に出ている人が少なくて、めっちゃ殺風景な写真になってしまった。
これは姫宮寝室の前のホールにあったカラフルな照明。
これまでの照明とはちょっと趣が異なっている。
赤や黄色、ブルーの色が天井に映っていて綺麗なのだ。
夜になってあたりが暗くなると、今よりもっと映えるかも知れないね。
3階にあがると、そこは温室として使われていたというウィンターガーデン。
市松模様の大理石による床と壁の装飾と
赤い家具が織りなすコントラストが現代風でオシャレ。
この部屋に限っては、アール・デコというよりも現代アートという感じだ。
写真じゃ分からないけど、
窓に填められたガラスも昔のガラスらしく若干歪んでいるところが
また味わい深かったりする。
壁にはこんなアンティークな蛇口も。
今でも水は出るのだろうか。
とりあえず、これで建物の中は一通り観たことになる。
前記事で「階段がステキなんだけど撮影禁止」と書いたけど
1階に戻ってきたら、階段の外側の部分の装飾が目に入ったので撮影。
階段にもこれと似たような装飾が施されている。
それと、入った時には気付かずにスルーしてしまった
正面玄関を飾るラリックのガラスレリーフの扉。
これと同じものが4枚ズラッと並んでいる。
玄関の照明も実はステキだった。
玄関ホールの見事なモザイクも、帰るときに初めて気付いた(^^;ゞ。
さてと、外は恐ろしく寒いけど
せっかく来たので一応庭園も一回りしてみっか。
《TO BE CONTINUED…続く》
-----------------------------------------------------------------------------------
《オマケ》
FANTAの新CM
曙の「69(ろっきゅー)!」で
ドン引きするオーディエンス…というオチみたいだけど
「ROCK YOU!!!」でむしろカッコイイんじゃないのか?
と思うんだけど…違うの???(^^;。
(最後に何故かFANTA新CMのオマケ付き)
なんだか照明器具にばかり注目してるけど
無論他のところを見ていないわけではない。
若宮寝室の窓からは、邸宅前の桜が見える。
一方こちらは書庫からの眺め。
というか、書庫なんてものが家の中に存在しているところが
やはり一般家庭とは違う(当たり前だ)。
殿方居間の装飾。
この柱の装飾も手が込んでいるけど、
組紐みたいなもので壁を縁取っているのも芸が細かい。
「ア〜レ〜〜〜!!!」
これはフィレンツェのロッジャ・ディ・ランツィにある
《サビニ女の略奪》という彫刻の小型レプリカ。
で、やっぱりついついまた天井に目が行ってしまう(^^;ゞ。
どういうわけか、サメを連想させる天井灯。
照明が天井に作り出す《影》にまで、こだわりが感じられて面白い。
これも通風口。丸バージョン。
四角バージョン。
浴室。
窓からは、広々とした庭園を眺めることが出来て
ついつい長風呂になってしまいそう(笑)。
窓の方から見るとこんな感じ。
日頃、狭苦しい浴室に馴染んでいるので
こんなに広いと“庶民”はなんだか戸惑ってしまうのだ(^o^;。
えーっと、これは妃殿下居間の照明だっただろうか???(いや寝室だったか???)。
妃殿下らしく(?)、丸みを帯びた優しいデザインなのだ。
ベランダの照明はトンガリ系。
そしてそのベランダから見える庭園の眺め。
ミニチュアライズ撮影してみたのはいいが
あまりの寒さに外に出ている人が少なくて、めっちゃ殺風景な写真になってしまった。
これは姫宮寝室の前のホールにあったカラフルな照明。
これまでの照明とはちょっと趣が異なっている。
赤や黄色、ブルーの色が天井に映っていて綺麗なのだ。
夜になってあたりが暗くなると、今よりもっと映えるかも知れないね。
3階にあがると、そこは温室として使われていたというウィンターガーデン。
市松模様の大理石による床と壁の装飾と
赤い家具が織りなすコントラストが現代風でオシャレ。
この部屋に限っては、アール・デコというよりも現代アートという感じだ。
写真じゃ分からないけど、
窓に填められたガラスも昔のガラスらしく若干歪んでいるところが
また味わい深かったりする。
壁にはこんなアンティークな蛇口も。
今でも水は出るのだろうか。
とりあえず、これで建物の中は一通り観たことになる。
前記事で「階段がステキなんだけど撮影禁止」と書いたけど
1階に戻ってきたら、階段の外側の部分の装飾が目に入ったので撮影。
階段にもこれと似たような装飾が施されている。
それと、入った時には気付かずにスルーしてしまった
正面玄関を飾るラリックのガラスレリーフの扉。
これと同じものが4枚ズラッと並んでいる。
玄関の照明も実はステキだった。
玄関ホールの見事なモザイクも、帰るときに初めて気付いた(^^;ゞ。
さてと、外は恐ろしく寒いけど
せっかく来たので一応庭園も一回りしてみっか。
《TO BE CONTINUED…続く》
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《オマケ》
FANTAの新CM
曙の「69(ろっきゅー)!」で
ドン引きするオーディエンス…というオチみたいだけど
「ROCK YOU!!!」でむしろカッコイイんじゃないのか?
と思うんだけど…違うの???(^^;。
2010-04-01 00:49
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照明の写真を見ていて、友人の結婚式で行った学士会館を思い出しました。
ロックハート城同様、学士会館もたまに撮影で使われているようです。
そういえば、『朝香宮家に生まれて』とかいう本を読んだことがあったような。
サンキュー編、そういえばスクリーンに‘39’とでかでかと出てました。
ステージ上の王子に夢中で、そちらおざなりでした・・・。
by えの (2010-04-01 09:56)
庭園美術館は、高校生のころ、初デートで学校の帰りに直接
出かけたことがあります。たしか、モダンアートの展覧会でした。
ウォーホールとかが飾ってあったような気がします。
考えてみれば、本郷台~白金って、結構遠いね。
まだ、こどもだったし、初デートだから、建物がそんなに素敵だなんて
気付かなかったです。
大人になって初めて気がつくことも多いでしょうね。
by ちゃあ~ (2010-04-01 11:44)
>えのさん
学士会館はアタシも入ったことがあります。
大学の卒業式が武道館であって、その後ゼミの打ち上げ?か何かを
確かここでやったような気が…(何故か記憶があまりないのですが^o^;)。
こういう歴史のある古い建物っていいですよね。
ファンタCM第3弾、いいですね。
♪ジャン!の時の、Ayanocozeyのキメポーズが格好良くて
王子よりもそっちに目が行ってしまうアタシはファンとしてダメですか(笑)。
>ちゃあ〜さん
朝香宮邸が庭園美術館として使われ始めたのが1983年というから
美術館になってから割とすぐに行ってたんだね。
学校帰りにわざわざ本郷台から白金って確かにちょっと遠いよね。
なぜそこに行こうと思ったんだろうね?。
しっかし高校生の時から小洒落たデートしてますなぁ、ちゃあ〜さんは。
アタシなんてさぁ〜・・・いや、まぁいいや、なんでもないです(笑)。
by 梅屋千年堂 (2010-04-02 02:17)