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THE ALFEE@京都初日《アンコール編》 [┣ '07 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2007 春の嵐
京都会館第1ホール 初日アンコールの巻

ネタバレ指数76

1回目のアンコール。
まずはいつものようにサポートの二人が登場。
そしてほとなくしてアルフィーの3人が。

このたびのアンコールの王子の衣装がカワイイ。
今日観た衣装の中では、アタシはこのアンコールの衣装が一番好きだな。
(やはりアタシはビラビラ王子さま系よりも
 サイケなロックミュージシャン系が好きらしい)。
ブルーのチビTなんだけど、首回りと袖口に鋲付きの黒い縁取り。
前身頃にはクロスだの天使の翼だののアップリケ。
Tシャツなのに、ナニゲに肩パットが入っている???。
腕にはアームバンドだのリストバンドだのといろいろ填めまくり。

ボトムは例によってブーツカットなんだけど
これまた赤いハートのアップリケや、ラインストーンの飾りが
ふんだんに盛り込まれている。
赤いベルトはフリンジ付き。
コレなんだか何年か前の“調教師ネタ”を思い出すなぁ(^o^;。
まさか使い回しではあるまいが。

・・・こんな衣装を無理なく(?)着こなす52歳(もうすぐ53歳)、
アタシは好きだなぁ〜(*^^*)。

幸ちゃんは鮮やかな黄色いパンツに柄物のノースリ、
桜井さんはベージュのパンツに柄物のシャツだったか・・・。

まず曲は“シンデレラは眠れない”
あぁ〜いかにも春って感じの選曲だ。
そして“サファイアの瞳”
この曲も好きでよく演奏するよねーっ(^^;。
てーか、この春のセット、シングル多くね?。

そして2曲演奏し終えると、
幸ちゃんと桜井さんはステージ下手に引っ込み
BGMは山石さんがピアノで奏でる『アルプスの少女ハイジ』の主題歌・・・。

なんかヤな予感が・・・(^^;。

しばらく後、下手より現れた幸ちゃんと桜井さんは
なんと!幼稚園の園服姿!!!
うわっ、ついにここまで来たか(゜◇゜)。
もうやり過ぎじゃーないの?(^^;。
笑いながらも、やや食傷気味だったりするアタシ(ちょい小声)。
なんか最近アンコールっていうより“ネタ・コーナー”になってるし。
ま、まぁ王子が嬉々として台本書いてる姿が思い浮かばないではないが・・・(笑)。

とか言っても、やっぱりオッサン二人の園服姿は
あまりにも不気味で笑ってしまうのだった(^o^;(^o^;(^o^;。
なんだかんだ言っても楽しんでるワケよ。

高「今夜も不気味なよい子の二人がやってきてくれたよ〜。
  二人のお名前は?」
幸「春野あらし、5歳でちゅ」
桜「春野あられ、4歳でちゅ」
幸&桜「ちょっと!ちょっと・ちょっと!」

高「あられちゃんは4歳にしてはヒゲが濃いなー。
  それに、二人とも見た目なんだか高年齢の園児だけど」
幸&桜「おまえ・いつか・ぶっ飛ばす、チュ」

高「君たちはどこから来たのかな?」
幸&桜「あっちー!」
 (と言いながら二人して“あさっての方向”を指差す。
  桜井さんに至っては、自分の尻を差していた^^;)
 
高「もう1回訊くよ?。どっから来たのかなー?」
幸&桜「幽・体・離脱ー!」

アタシ、お笑いってあんまり興味ないから
この手のネタをやられても今ひとつついて行けなかったりするんだけど・・・
これはどうやら双子お笑い芸人の《ザ・たっち》のネタらしい。

桜「お兄ちゃん、今日は一段と目が奥目だねー」
幸&桜「ちょっと、そこの、奥の目、出てこい チュ」

こーゆーのも一応リハーサルやってんだろな〜と思うと
なんか呆れるのを通り越して尊敬に値する・・・ような気がする(笑)。

桜「帽子あんまり前に被ると、(髪型が)潰れちゃって
  後でヘアメイクのおねぇ・・・オバサンに怒られちゃうんだ!」
幸「あ、ぼくも!忘れてたっ」

高「今日二人は何しに来たのかな?」
幸「今日はこれを持ってきたでちゅ。《MAKOTO》」
桜「チョコサンドウエサース
高「舌が回ってないよ(笑)」

幸「これはね、味が3種類あるんだよ。
  《まさちゃんのオトナのホロ苦コーヒー味》。
  ホロ苦ってなんだろーなー。よくわかんないなー。
  《幸ちゃんのお江戸下町抹茶味》
  抹茶もよくわかんないなー。
  《俊彦のスイートハートストロベリー味》」
高「これは美味しいよ〜!」

王子、《MAKOTO》の箱のなかからポストカードを取り出す。
どうやら桜井さんのカードが入っていたらしい?。

高「これはなんだ?。魔除け?」
(と言って桜井さんのオデコに貼り付けようとする)。
幸「これは虫除け」
高「虫除けかぁ!(笑)」

桜「なんだかこんなこと言ってると
  まるで“まこと”を買えって言ってるみたいに思われそうだけど・・・
  《MAKOTO》は人気商品なんだって。
  これ、味だけじゃなくて売上もオイシイんだって、
  関口さんが言ってた(笑)。
  あ、でもこれはひみつだった・・・(・o・)。
  (突如オペラ調で歌い出す・・・)
  ♪そ〜れ〜は ひみつ〜ひみつ〜ひみつ〜
   ひみつ〜のあ〜っこちゃぁ〜〜〜〜ん・・・
   わたしの〜お墓の前で〜・・・」

高「あられちゃん、幼稚園児にしては美声だねぇー!。
  今日はこのイカすお兄ちゃんに1曲聴かせてくんないか?」
桜「え?、お兄ちゃんだったの?。
  てっきりお姉ちゃんかと思ってた(・o・)。
  いいケツしてんなーって。
  お兄ちゃん、その服どこで売ってるの?。
  普通のお店じゃ売ってないよね?。
  鞭とか売ってるお店じゃないと売ってないよね?。
  って言ってもそういうお店言ったことないからわかんないけどー」

高「ねー、何か歌ってよー」

ここで桜井さん、
それまでの幼児キャラをかなぐり捨てて突然大人の声になり・・・

桜「OK!、今までいろんなことをやってきたが
  幼稚園児は初めてだぜ!。
  正直言って、去年の春のオカマキャラよりキツい!!!」

そんな桜井=春のあられが歌うのは
沢田研二の“TOKIO”
サビの
♪トーキーオゥッ!
のとこでは、もう条件反射のように
当時ジュリーがやっていた振付が出てきてしまうアタシは一体・・・(^^;。
いやいや、懐かしいねぇ。

最終的に、この“TOKIO”、結局は《MAKOTO》の宣伝ソング。

♪マーコートー!
 マ〜コトは 春のお菓子だよ
 マーコートー!
 マコトはチョコサンド〜
 ・・・《春のあられ》もよろしくね〜!

そう歌いきると、ステージを去っていく
よい子の不気味な二人なのだった・・・。

二人が幼稚園児から《THE ALFEE》に戻る間、
ステージ上では王子がサポートの二人を紹介する・・・んだけど・・・

高「キーボード!、山石敬之ーっ!!!」

高「ベース!!!・・・じゃかなったっっっ(^o^;(^o^;
  ドラム! 吉田タローーーっ!!!」

ホント面白いねぇ、高見沢王子は。

高「ベース! 桜井ロッキー!!!。
  ギター! 坂崎ラッキー!!!」

・・・なんだか意味不明(^^;。

高「そして、オレが、(低音で)高見沢ロミオだ。
  みんな、ロミオって呼んでくれ〜」
客「ロミオーーー!!!」
高「う〜ん、気持ちいいなぁ〜!」

なんじゃそりゃ(^^;。

高「オレがロミオなら〜、みんなはー?」
客「ジュリエットー!」
(ここでいきなり竹刀を持ってきて)
高「あつかましーんだよー!!!」

わっ、桜塚やっくんになっちゃったよー。
コワイよーヾ(℃゜)々!!!。

高「オレがロミオならみんなはぁ〜?」
客「ジュリエットー!
高「あつかましーんだよー!!!!」
  (と、頭上に掲げた竹刀を自分の頭頂部にぶつけてしまい)
  イテっ(x。x)」

高「そういやそんなタイトルの曲があったなぁ。
  みんなの声が大きければ出来るかもしれないなー。
  ・・・オレがロミオならぁ〜、みんなはぁ〜??」
客「ジュリエットー!!!」
高「オレがロミオなら君たちは〜??」
客「ジュリエットーー!!!

高「オレがロミオなら君たちはー???」
客「ジュリエットーー!!!

でー、“Juliet”かと思いきや〜・・・
しかし曲は“メリーアン”(爆)
そーゆーオチかよ?!(笑)。

そして“メリーアン”のあとは、“星空のディスタンス”
ひゃ〜、もういいっすよこの曲はー・・・。
と、思いつつも習慣とはオソロシイもので
♪デデデー!・・・
というイントロと共に右拳があがり、体が勝手に動いてしまう。
イントロ途中ではステージの方からシュバッ!とテープが飛び出した。
今までこの“テープもの”は銀だったり金だったりしたけれど
この春は鮮やかなピンクのテープなのだ。
今日の座席はやや端の方だったので
どうかな〜こっちにも落ちて来るかな〜と見ていたら
まぁギリギリ落ちてきて1本手にすることが出来たヾ(^∇^)k。

さらに“FLOWER REVOLUTION”
やはりこのアンコールはシングルコーナーなのか?!。
まぁ嫌いじゃないからいいけれど。

王子、
♪合い言葉はぁ〜
の後、一瞬の沈黙・・・。
わざとなのか、そうでないのかよくわかんないけど(^^;。

まぁこんな感じで最初のアンコールは終了。
と、ここで流れてきたSEは
あのクリスマス・オラトリオの“Brich an, o schönes Morgenlicht”だ。
出たー(^_^)。
改めて聴いてみるとホントに綺麗なメロディの素敵な曲だな。
でもたった1分程度の楽曲なんだよね〜。
演奏を終えて、ピック投げてメンバーがステージからいなくなるまでが
たったの1分なんてちょっと信じられない気がする。
もっともっと長く感じる。
でも短くて幸せな時間を少しでも長く感じられるなんて、
得した感じでなんかイイよね。






いよいよ(多分)最後のアンコール。
王子の衣装は・・・なんだアレは?。
シャツ?コート?。
・・・丈の長いシャツ、とでも表現しておこう。
前身頃は短くて、後ろはモーニングみたいに長いのだ。
で、バンザイして手を振ったりすると
三角形の隙間からヘソが見える(笑)。

ここでの王子のMCについては、もう大分記憶が薄れちゃってるけど
アルフィーが長年続いているのはチームワークが良いからだ、
みたいな話だったような気がする・・・。

高「でも、一番大事なのはチームリーダー!<( ̄^ ̄)>」

と、大きく仰け反る・・・(仰け反りすぎである・・・^^;)。
それを見た幸ちゃんと桜井さんは
「あぁ、ハイハイ」って感じの拍手。

高「やる気のない拍手をどうもありがとう!」

桜井さん、今度は激しく拍手!!!(・・||||rパンパンパンパンッ

高「セイウチくん、セイウチくん、
  後でサカナあげるからね〜(笑)」



高「・・・歳を取るってことはですね、いいですか?
  勘違いしちゃいけませんよ、みなさん。
  どんどん新しくなっていくんですよ。
  歳をとっても、新しくなっていくんです。
  ・・・そこの人・・・!(と右に振り返る)
  真ん中の人っ!」
幸「あ、オレっ?!σ(^^;)」

高「坂崎も今日で終わっていくんですがー、(オイオイ笑)
  明日からはまた!!!新しく生まれ変わるんですよ!。
  明日の坂崎は、今日よりも一回りも二回りも大きくなってると思います。
  楽しみだなぁっ!」

高「たった2日だけですけど、人生の先輩として
  僕は坂崎を尊敬しますよ!」
桜「来年はおまえの(誕生日会を)やってやっからな(笑)。
  おまえ自分の時はすごくナーバスになっちゃって
  不機嫌になってるじゃねーかよ?!」
高「それは10年前の僕。今はもう・・・!寛容ですよ〜!」
客「ええええええーーー?!?!」
高「・・・えええー?って・・・わかったよ。じゃぁ5年前の僕っ(^^;」
客「ええええええーーーーっ?!?!?!」
桜「いいね〜、今日はみんな〜いいよ〜( ̄ー ̄)」


高「僕は、いいように考えすぎなのかも知れませんけど
  終わりというのは、常に新しい始まりへのステップというか
  次への一歩という気がするんです」

高「こうやって1年が終わったと思ったらまた始まって
  ツアーが終わったと思ったらまた始まって、
  そう考えると・・・嬉しくなります!」

高「みんなもいろんな事情があって、(アルフィーのライブに来るのを)
  ちょっと休んだりすることもあるかも知れない。
  でも大丈夫です。
  アルフィーは、いつでもココにいますから」

高「大体俺たち、10代の頃からやってんだぜ?。
  今は・・・(何十代か)言えないけど(笑)。
  長くやってきて、良かったな〜と思うことは・・・
  ・・・いや、悪かったことなんてないんだけどな。
  長くやってると、良いことしかないんだよ。
  だから、みんなも長く生きていれば
  アルフィーの新曲がたくさん聴けるんだよ〜」

行き着くトコはそこかぃ(笑)。
でも王子の言ってることはごもっとも。
アタシも長く生きて、まだまだアルフィーのライブにいっぱい行くんだー。
(そして破滅への道まっしぐら?!?!)。

高「アルフィーはいつでも元気です。
  だからみんなも元気でいてください。
  少なくとも俺たちよりは若いんだからさ(笑)。
  ・・・(みんなには)負けないぞ〜( ̄ー ̄)」

既に負けてる気がする(-_-;。
だってアンタ達、スゴ過ぎ・・・。
かないませんワ、いやマジで。

高「もっともっと生きて生きて生き続けてやるんだ。
  そしてもっともっと曲を作って作って作り続けてやる!
  アルフィーはいつまでも元気です。
  それでは、また、会いましょう」

オーラスの曲は“SEE YOU AGAIN”
うわ、マジでー?!。
御存知の方も多いと思うが、アタシはこの曲ちょっと苦手。
誤解のないように言っておくが、決してこの曲が嫌いなわけではない。

この曲がライブで演奏されつたびに言ってるけど
なんだか寂しくなっちゃうワケ。
マイナーコードだしさ、結局別れの歌だしさ。
これ、毎回オーラスで聴くとなるとアタシ的にちょっとキッツイなぁ〜(x。x)。
(でも最終的には慣れちゃいそうな気もするけど・・・)。

演奏し終えて、お辞儀をして、ピックを投げて去っていくメンバー。
最後にステージに残ったのは桜井さん。
王子のマイクスタンドの前を通り過ぎるときに
スタンドからピックを1枚抜き取って自分のポケットに・・・(^^;。
そのまま帰るのかと思いきや、そのピックを客席に投げて
手を振りながらステージ上手に消えていった。

あ〜、終わっちった。

しかし、この春のツアーは
全般通して割と軽めの曲が多いせいか
終了後のグッタリ・・・という脱力感はない。
まぁあの脱力感がたまらなく恋しい時もあるんだが(笑)。
しかしツアーはまだまだ始まったばかりだ。
きっとこれからあんな曲もこんな曲も出てくるに違いあるまい( ̄ー ̄)。


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