THE ALFEE＠京都初日《本編編》

THE ALFEE AUBE 2007 春の嵐
京都会館第1ホール　初日本編の巻

4/17 23:14　《本編編》完成しました！。
ネタバレ指数78

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毎年恒例の京都公演。
アタシの参加も毎年恒例。
しかし、今年は幸ちゃんの誕生日と重なり、しかも土日。
チケ取りにはかなり苦戦を強いられた。

だがしかし、お友達の善意に助けられて
13日までになんとか人数分（初日は5枚、2日目は6枚^^;）掻き集めて
無事全員参加決定ヽ(^。^)丿。
ホント、ヨカッタヨカッタ。

友達から当日会場でチケットを受け取る約束をしていたので
早めに到着するつもりが、自分の出足が遅れたのと
道が混んでいてバスが遅れたのとで、
予定よりも随分遅くなってしまった。
（みなさんお待たせして申し訳ありませんでしたm(__)m）。

そんなこんなで座席に着いたら、ほどなく1ベル。
ちなみにジャンケンで決めた本日の座席は1階18列50番台。
番号だけ見て「おっ？！MY初日からして《壁際》なのか？！と思いきや
それほど端っこではなかった。

ステージの前面にはいつものようにスクリーンが下ろされている。
そこには
AUBE 2007
春の嵐
と、毛筆体のツアーロゴが映し出されている。

いつになく軽やかな感じの開演前SEがフェイドアウトすると
場内が暗くなり、オープニングのSEが流れ始める。
初日からツアー3日目の長良川に至るまで
王子はこのSEを何度か修正したらしいが、
今日がMY初日のアタシには、どこがどう変わったのか知る由もない。

今回のSEはさほど大仰な感じもなく、
最初ちょっと物足りなさを感じたりしたが
徐々に派手なEギターの音が加わったりして
ライブが始まる前のワクワク感も徐々に盛り上がっていく。

当然1曲目はアルバム『ONE』の中の曲か
はたまた新曲の“Dear My Life”だろうと踏んでいた。

ところがだ。

聴こえてきたイントロは
♪ドカドカドカドカドカドカドカドカ・・・・という激しいドラムの音。

おお？！“AFFECTION”か？！。
予想外の1曲目ではあったけれど
ライブの1曲目としてはよくあるパターンなので（^o^;
目新しさは感じない。

ちなみに3人の衣装だが、
桜井さんは薄いグリーンのスーツにクリーム色のシャツ。
タイはグリーンと白とオレンジのストライプ。

幸ちゃんは光沢のあるグレー（というよりシルバーか）で
ストライプっぽい織り方の生地のスーツ。
インナーは柄物の丸首Tシャツ。

王子は、ピンクの上下。
ジャケットやパンツの模様は、よくわからないけど桜の花びら…なんだろうか？？？。
ギターも新しいもので、Flying-TVのNEWバージョン。
ピンクのサンバーストだ。
トラ目が浮き出て物凄く綺麗だ。
そんなワケで衣装もピンク、ギターもピンクの“春の嵐”王子なのだ。

2曲目こそ、新しい曲でしょー？と思いきや
ここでも“夢よ急げ”。
なんか夏イベみたいな選曲だなぁ（^o^;。

更に3曲目は“STAR SHIP -光を求めて”
あぁ〜？まだ新しい曲出さないか（-"-?。
ちなみにこの曲での王子使用ギターはPrince Angel。
あの超重量級巨大ギターを、
イントロの♪ジャジャジャ・ジャジャジャジャジャ！
でいつものようにネックを縦にして掲げる王子。
いかにも「よっこらせ」という感じだ（^o^;。
む・・・無理しなくてもいいのに。
しかし、そんな何気ない頑張りがちょっと嬉しかったりもする（笑）。

ここで幸ちゃんのMC。

幸「こんばんはーっ。
　　さぁ、ついに“春の嵐”が始まりました。
　　現実のお天気の方でも、今年は3月くらいから本物の嵐が吹き荒れまして
　　そのたびに『春の嵐だ』、『春の嵐だ』と、
　　あ、キャスターのみなさんもアルフィーを宣伝してくれてるんだな、なんて（笑）」

この幸ちゃんのMCの時に、
何故か突然桜井さんに一瞬（しかも半身だけに）当たってしまい
その一瞬慌てていた桜井さんが可笑しかった。
これもツアー開始間もない時期ならではのハプニングか（^o^;。

それと、なんの話をしてた時だったかちょっと忘れてしまったけど
喋ってる途中で噛んじゃった幸ちゃん。
桜井さんと高見沢さんが一斉に幸ちゃんを指差して攻撃する。

幸「のっけから噛んじゃいました(^^;ゞ」
高「もしかしてあがってんの？(￣ー￣)」
幸「今日は発声練習しないで出てきちゃったもんですから。
　　♪あーえーいーうーえー！！！（笑）」

幸「な〜んか落ち着かないんだよなぁ、この2日間（笑）。
　　後ろからなんかされそうな気がして（^^;」

明日に控えた幸ちゃんのバースデーライブ。
そこで仕掛けられるであろうサプライズのことを考えると、
どうも気持ちが落ち着かないらしい・・・（^^;。

幸「春と言えば、みなさん新しい学校に入ったり、新しい会社に入ったり
　　新しい嫁さんもらったり（笑）、いろいろと変化があると思いますけど
　　そんな季節にピッタリの曲です。“Change”」

うわー・・・やっと出てきたよ、『ONE』の曲が。
この曲に関してはCDとはまた違った印象を受けた。
CDだと割と軽めの印象だけど、
やはりライブだともうちょっと厚いというか濃いというか重いというか・・・。
オーディエンスのノリも、慣れてないせいかまだちょっと重め（笑）。

そして5曲目はまた昔の曲（笑）に戻って“Nervous Breakdown”。
ライブで聴くのは久しぶりのような気がする。

ここまで比較的軽めの選曲だ。
上腕二頭筋の筋肉痛必至！というメタル系もなく
そういうのが好きなアタシとしてはやや物足りない感はないでもない。
でもその軽快さが春らしくていいかも知れない。
年がら年中大仰じゃ、観てる方もやってる方もくたびれるだろうし（笑）。

6曲目で再び『ONE』から“Shout”。
ハンドマイク片手に前方に出てくる幸ちゃん。
おーし！！！待ってましたー！ノッたるでぇ〜！！！ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ。
でも・・・客席のノリはやっぱりイマイチまだちょっと重め（苦笑）。

意外なことに、この曲での王子の使用ギターは
あの！アタシの大好きな'58年製のカスタムだ。
ほぉ〜、この曲で使うか！。
アタシ的には、この曲でこのギターってのはちょっと重すぎないか？
と、正直やや違和感を覚えた。
でもこの春ツアーでも大好きなギターが登場することが判明しウキウキワクワク。
またライブに参加するたびにこのギターに出会えるのだ。

ここで本日2度目のMC。
マイクの前に歩み出てきたのは、なんと桜井さんだ。
本人曰く「何十年もかかって獲得したこのコーナー」（笑）。

桜「みなさん、ようこそいらしゃいました。
　　この春は最初から結構飛ばしておりまして・・・
　　みなさんも息が切れてるんじゃないかと思います。
　　ワタシは、とっくに切れてます。
　　・・・どうぞこの後に備えて・・・
　　言わなくても座ってると思いますけど・・・」

桜「桜ももうかなり散ってしまって、葉桜になってますよね。
　　それを見越して、ワタシはこの衣装にしました。
　　・・・でも、いいですよね。
　　日本にはなかなか河っぺりが似合うところっていうのはないですよね。
　　でも、あの鴨川ってんですか？。・・・間違ってないですよね？。
　　カモがいなくても鴨川。
　　河っぺりのところで、今日なんかもカップルが・・・。
　　あれ、なんでこう均等（等間隔）なんでしょうね。
　　なにかこう、暗黙のルールがあるんでしょうね。
　　・・・あるところではお弁当広げたりなんかして・・・」
　　
桜「フランスでも、セーヌ川ですか？
　　フランスっつったって2〜3回しか行ったことないんですけど
　　あんな感じでね・・・
　　だからなんだって感じですか・・・？？？」

桜「それでは、大変な方をご紹介しましょう。
　　なんだかちょっと上ずってるんですって（笑）
　　・・・よい子のお友達、坂崎幸之助ちゃん！」

（ちょっとこのあたりの会話、忘れてしまったので
　何か思い出したら随時追加していきます・・・(^^;ゞ）

幸「次のこの方はどうなんでしょうか」
桜「この衣装で夜、街を歩かないでくださいって言われてますから。
　　周りが暗くなっちゃってネオンが目立たなくなるから！。
　　高見沢俊彦ー！！！」

お色直し後の王子の衣装は全身金色！。
と言ってもドぎつい感じの金ではなく、クリーム色っぽい春らしい金。
トップはお約束のドレスコート。
ちょうちん袖が“やり過ぎ”という感じだ（^^;。
しかし生地はいい物を使っているようだ。
細かい刺繍にかなり手が込んでいる。
ボトムも同色なんだけど、まるでCDみたいな丸い模様が入っている。
インナーは・・・ベストなのか？あれは。
しかしシャツも着ずに素肌に直に着てる感じ。
やや丈が長すぎの感アリ。

幸「その袖が全部筋肉だったらスゴイな」

ポーズを取ったり、シャドーボクシングの真似をする王子。

幸「それが全部筋肉だったらムキムキだよな」

てか、かなり気持ち悪いよソレ。
筋肉モリモリの高見沢王子なんてヤダーーー（-_-;。

幸「桜井さん昨日はラジオにも出ていただいて・・・」
桜「でも関西の方では聴けないですからねー」

ここで客席から「聴いたよ！」の声。

桜「えっ？聴いたの？。どうやって？。
　　こうやって（とラジカセを抱えるポーズ）、ラジカセ持って
　　あっち行ったりこっち行ったりしながら？。
　　・・・え？千葉から来たの？」
幸「桜井さん、ここにいる方がみんな関西の方だと思ったら大間違いですよ」
桜「この辺の人は聴けないから引いちゃうだろうと思ったけど
　　聞いたっていうからさー・・・。
　　千葉なら聴けるに決まってんだろっ！！！」

高「オレも聴いたよ」
桜「聴けるワケねーだろ？！」
高「ううん、聴いた。同録のテープで」
幸「大分ボヤキが入ってましたよね」
高「おまえ、酒飲んでたたろ？」
桜「えっ・・・？！。
　　・・・だってあんな遅い時間に飲まないで出来るワケないじゃん」

幸「何しにきたの？」
桜「オマエが呼んだから行ったんだよっ！」
幸「いや、桜井さんが重大発表があるって言うから」

重大発表とは、春ツアー追加公演のお知らせ。
桜井さんの生まれ故郷、秩父でのライブが決定したのだ。

幸「途中からかまやつさん、ムッシュが入ってきてくれてね」
桜「それまでダラダラやってたんだけど
　　かまやつさんが来た途端に！！！（と“気をつけ”のポーズ）」

桜「それにしても、土日にライブすることが多いのに、
　　アナタ自分で金曜の夜の生放送がイイって言ったんでしょ？」

幸「金曜日がいいとは言ってないけど
　　やっぱり生がイイよね。
　　録音だと録り直しとかがあるでしょ？。
　　あれがヤなんですよ〜。

桜「あ、わかります。同じテンションで2度出来ないですよね。
　　さっきのテンション返してくれ！って」

幸「そうなんですよ。こないだのNHKのBSで
　　こうせつさんとか谷村さんとやったヤツも
　　録り直ししましょうってのがあったんですけど
　　♪シャ〜ララ〜・・・ですからねぇ。
　　あれはあのままでいいんじゃねーか？って」
桜「その時のノリっていうのがありますからね」
幸「でね、バラしちゃうと、実は谷村さんとやった“チャンピオン”、
　　♪You're King of Kingsの“チャンピオン”
　　あれも途中から僕のギターがトラブってるんですよ。
　　でも谷村さんと同じギターで同じパート弾いてるからまぁいいやって。
　　でもNHKの方は『もう1回やりましょう』って言ったんだけど
　　『いやコレでいいだろ』って。
　　そりゃ、ソロとかだったらダメですよ？。
　　でも同じパート弾いてるんだからいいでしょって。
　　だからあの番組録画しといた方は、もう1回観てみていただくと
　　途中から僕のギターは（音が）出てないんですよ（^o^;」
　　
幸「昨日桜井は（ラジオが）始まる5分前に来て、
　　打ち合わせもなにもしなかったんですよー」
高「桜井がそれやっちゃダメだよなー」
幸「高見沢みたいに、遅れてくるのが普通だと
　　たまに早く来ると『ラッキー！』なんて思われるのに
　　桜井さんは普段ちゃんと時間通りに来てるのに
　　遅くなったりすると『あれ、今日桜井さんどうしちゃったのかしら』って
　　思われちゃうんですよね」

桜「うちはもうなんでも多数決ですからね。
　　民主主義だとか言って。
　　すぐ『決を採る！』とか言っちゃって」

すかさず桜井さんの横に行き、
桜井さんの左側のケツを取ろうとする幸ちゃん（^^;。

桜「ケツを取るって・・・半分だけ取られてもねぇ・・・」
幸「判決（半ケツ）を取る！！・・・なんちゃって」
高「ウマイっ！」
桜「ウマイっ！！！（＠o＠）。
　　いや〜、あんまりウマすぎて今オレ鳥肌立っちゃった！」
高「有罪っ！」
幸「有罪っ！」
桜「いや〜、ホントにビックリした」

幸「・・・それじゃそろそろ本業の方に戻りましょうか（笑）

そして、さっきからことあるごとに人の話を聞いていない王子。
何をやってるのかといえば、ギターの練習に余念がないご様子。
しかも次の曲に入る直前に、堂々とその曲のイントロ練習するもんだから
曲紹介される前に何の曲かわかっちゃったし・・・（^o^;。

　
その曲は“Promised Love”
・・・またですかー？（^o^;。
なーんかこの曲好きだよね〜・・・（-_-;。
桜井さんボーカルのラブソングのバラードなんて
他にもいろいろあるのになんでコレなの？。

しかしそんな文句を言いつつ、しっかり王子観察。
この曲で王子はサビのラストの部分
♪Promise to Love each other
　Promise to Love forever
で、ちょこっとだけボトルネックを使用する。
今まであんまりちゃんと観ていたことはなかったのだけど
実はこの曲用に2本のボトルネックが用意されているのだ。
（なんてことに今更気付いたのアタシだけ？？？^^;）。

ワンコーラス目のサビでまず1本目のボトルネックを使い、
スライドギターのフレーズを弾き終わったら
いつものようにポイと床に投げ捨てる。
しかし王子のマイクスタンドの“物置台”にはもう1本ボトルネックが。
最初は「予備？？？」と思っていたんだけど、最後の
♪Promise to Love each other〜・・・ですかさず残りの1本を取り出し
再度スライドギター。
使い終わったらまた投げ捨てるのか？と思いきや
ちゃんと“物置台”の“ボトルネック立て”に戻していた。
意外と律儀（笑）。

それにしても、ただあれだけの短いフレーズのために
わざわざボトルネック2本も用意してたんだ〜（＠o＠）。
別に、例えばワンコーラスめはチョーキングかなんかで代用（？）してもいいじゃん
な〜んて素人は思ってしまうけど、王子的に、そこは妥協できないらしい？！。
うーむ、こだわりを感じるなぁ。

次の曲は幸ちゃんのアコギから。
一瞬“OVER DRIVE”かと思ったけど
もう1回“夢よ急げ”が出てくるワケはない。
CSN&Yの“Find The Cost of Freedom”。
アタシはTHE ALFEEの歌うCSN&Yが大好きなのだ。
“青い瞳のジュディ”はもちろんのこと、
“OHIO”や“Southernman”なんかも大好きなんだよね〜。
パワフルなコーラスがアルフィーがコピーするのにに合っているんだと思う。

そして続けて“シュプレヒコールに耳を塞いで”。
ここ数年、アコースティック・バージョンでしか聴いていなかったように思うのだが
今回はオリジナルのバンド・バージョンだ。
こっちがオリジナルなのに、久々に生で聴くと新鮮な感じすらする。
アコースティック・バージョンでの叩きつけるような王子奏法もカッコイイけど
レスポールをツッチャカ・ツッチャカとミュート気味に弾く姿もこれまたヨシ。

で、だ。

ちょっと驚いたのが次の曲。
耳慣れぬイントロ・・・

まずは王子が白いストラトで
♪タラリラ〜ン↑・・・
すると幸ちゃんがアコギで
♪タラリリ〜ン↓・・・
また王子が
♪タラリラ〜ン↑・・・
幸ちゃん
♪タラリリ〜ン↓・・・

なんだなんだ？この曲は。
なんか『ONE』の中でこんな雰囲気の曲あったっけ？？？
“夢のチカラ”か？？？いや、違うぞ。
なんだなんだ？なんなんだ？（?o?）。

すると、王子が歌い出す・・・

♪路〜上に　燃えた〜・・・

おおおおおおーーーーーっっっっ！！！
“終わりなきメッセージ”だったか！。
なんだか軽快な“終わりなきメッセージ”だなぁ。
でも春らしくていいかも。
前半部分は“Heart Of Justice”の冒頭♪自由の歌が〜…を思わせる感じ。

そしてだんだんサビが近づいてくる・・・。
立つのか？どーすんの？どーすんだよっ？！（^o^;
（一応すぐ立てるように準備しとっか・・・）

すると王子、
♪二度とあきらめはしないーーーーー
　カモーーン！

オォ、来たァッ！！！(◎-◎;)
その後はもう概ねいつもの“終わりなきメッセージ”。
立ち上がって拳を挙げる。
つってもやっぱりいつもより力の抜けた感じではあるが。

最後は

♪君を抱きしめるだろーーーーー・・・・
　ジャーン・・・ジャッジャーン・・・ジャーンジャーン・・・
　You can change your mind！！！

と、王子が一発シャウトしてシメ。
この終わり方もかなり新鮮な感じで結構好きかも。

格好良くキマったところで王子MC。
おっと〜、持ってるギターはまた'58年カスタムだヽ(^。^)丿。

高「ハイ、どーもありがとー。
　　“Promised Love”、“シュプレヒコールに耳を塞いで”
　　そして”終わりなきメッセージ“2007年バージョンを
　　お送りしましたけどねー・・・
　　なんか、みんなの「えっ？！」っていうのが伝わってくるんだよね。
　　それをこっちから観るのが面白くて（笑）。
　　初めは『えっ？！』って感じで、それでその次に周りを見回すんだよね(・・ )( 。。)。
　　立つのか？！立ちたいっ・・・って（笑）。
　　だからこっちで『HE〜Y！！！』って、行くぜ〜っ！ってやったんですけど(^^ゞ」

それはそれはお気遣いどうも。
もうまさに王子が話していた通りの反応だったよアタシゃ(;^_^A。
煽っていただいたお陰で迷わず立ち上がれた。

高「“シュプレヒコール〜”とか“終わりなきメッセージ”は
　　どちらも学生時代のことをモチーフにした曲なんですが・・・
　　世代的には（僕らよりも）もうちょっと上のテーマなんですけどね・・・」

なんて話から、桜井坂崎とも学生時代からずーっとやってて・・・
という感じの話になったかも知れないけど
既に二日目とごっちゃになって忘れてしまった（^o^;。

話題は新曲の話へ・・・

高「・・・お陰様で新曲が第4位に入りました。
　　メリーアンから40作連続でベストテン入りして
　　本当にみんなと会えてよかったな〜と思っています」

ねー、お一人様3枚買えば4位に入るんだねぇ（苦笑）。
しかし正直4位は驚きだった（小声希望^^;）。
今回は急な発売だったため
テレビ等のメディアでのプロモーションなんかも殆どなかったし
タイアップはいえ、たった1日の（しかも既に終わってる）大阪国際女子マラソンの
テーマ曲ってだけだし、そんなことを考えると
トップ10入りしたとしても7位か8位くらいが妥当かなと思ってたんだけど
4位とはねぇ〜！！！。
やはりお一人様3枚が効いたか・・・（しつこい）。
あるいは同じ週に“大物”のリリースがなかったか・・・（^o^;。
（およそファンとは思えない発言だな、アタシ^^;）

高「音楽をやっていても、聴いてくれる人がいなかったら
　　僕はプロとして失格だと思っています。
　　僕は学生の頃、テスト勉強が嫌いでした。
　　成績は良かったけどな」

ここでオーディエンスの視線が桜井さんに集中（^^;。
おまけにピンスポまで当たってしまい
それをかき消すように手を振る桜井さん。

おそらく王子の言いたいことは、
つまるところ、新曲の順位っていうのが
学生時代のテストの点数みたいで気になる
ってことだったんだと思うんだけど、
なんだか話がだんだん横道に・・・（よくあることだが笑）。

高「・・・（笑）。
　　僕はテスト勉強が嫌いだったんです。
　　それでも一生懸命勉強はしたけどな」

またまたオーディエンスの視線は桜井さんへ・・・（^^;。

高「みんな過剰反応しすぎ！！！（笑）
　　成績が悪いとか、テストが出来なかったとか、バカだとか！。
　　オレは（桜井を）かばうよ！！！」

よ・・・よく言うよ・・・（￣▽￣lll）

高「キミ（桜井）はバカじゃないよ！。
　　勉強が出来なかっただけだよ！！」

そんなこんなで曲は“Dear My Life”。実はこの曲の中に“梅屋千年堂的ツボ”がある。
それは
♪思い通りならないのも　人生というものさ〜
の時に“人生というものさ〜”で突然三声のコーラスになるトコなのだ。
なんで？って言われても理由はないんだけど
なんとなく聴いていて耳触りがイイんだよね。

で、“Shout”で'58年カスタムってのは
アタシ的にちょいと違和感がないでもなかったがこっちはしっくり来る。
後奏の激しいGソロもメチャ格好良かったなぁ〜(*^^*)。

そして王子が激しい後奏を弾き狂ってる間に
幸ちゃんがダブルネックのアコギに持ち替える。
そして演奏を終えた王子が持つのはJohn Sykesモデルのカスタム・・・。

むむっ？！
てことは、もしや次はついにツアータイトルのあの曲だね？
ビンゴ！“春の嵐”だ。
ステージ上方にはいつのまにやら大きなミラーボールが鎮座。
（ぶら下がってるのに“鎮座”ってのも妙だけど、
　しかしまさに“鎮座”って感じの存在感なのだ）。

ハハ〜ン、わかったぞ。
おそらくアレだ。
去年の秋のアリーナツアーでの“舞い散る花吹雪”の代わりに
ミラーボールの回転を使おうって魂胆でしょ？(￣ー￣)。
そんなことを期待しながら、ミラーボールが回転するのを待っていたが
・・・・アラ？一向に回転し始める気配ナシ(・_・)?。
ただぶら下がってるだけなワケ？？？。
なんだツマンナイの。

そして“春の嵐”が吹き荒れた後は
これまた意外な選曲！“流砂のように”。
実はアタシ、この曲結構好きなんだよ〜。
だからちょっと嬉しかった。
特に最後の
♪悲しみの全て〜　わぁ〜すれ〜たい〜
　ああぁ〜ぁ〜ぁ〜ぁ〜ぁ〜・・・・・
がね、いーんですわ(*^^*)。

あ〜、この今回の“春の嵐”〜“流砂のように”の展開は好きだな〜。
で、更に“天河の舟”に繋がっていく。
お〜実にいい運びじゃないかー！。
で、「なかなか回らないなぁ〜（-"-?」と思っていたミラーボール。
この曲のエンディングで突然くるくると回転！。
ワーオ！物凄く綺麗だぁよ〜ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

しかしだなぁ〜・・・次の曲のイントロにはちょっと項垂れた（-_-;。
“Brave Love -Galaxy Express 999-”
えー？！ここでこの曲っスかぁ〜（^o^;。
せっかくいい流れで来てたのになぁ。
まーいっか。
緊急トイレタイムだと思えば・・・（なんて失礼なヤツだ^^;）。

なーんて思っていたら、
前の座席の人がおもむろに（多分）トイレに走ってったんで
「なんだ〜考えることはみな同じだなぁ（^o^;」なんて思ってしまった。

そして“Brave Love”が終了すると
あの、　CDの音飛びのような（笑）
“愛を惜しみなく”のイントロが流れてくる。
もちろんメンバーの生演奏ではなく
バックグラウンドで流しているのだが
♪AHー AH AHー AHー！　AHー AH AHー AHー！
というコーラスの直後から生演奏に切り替わる。
なかなかカッコイイ入り方だ。
秋ツアーのアリーナツアーの時の入り方よりこっちの方が好きだ。

そして変拍子から切り替わる際の一瞬のブレイクの時に
王子の
「Hoo〜！」
という掛け声が小さく聞こえる。
おぉ！生声だ！(*^^*)。なんかウレシイ。
と、思ったら間奏の後の同じ部分でもまたまた
「Hoo〜！」
わざとなのか、単なるクセなのかわからないけど
こうやって一瞬でも生声が聴けた時ってなんか嬉しくない？
（って誰に訊いてんだ、アタシは^^;）。

そして
♪ジャカジャン！
で終了したと思いきや
王子がピンで歌い出す（まぁいわゆるよくある展開である笑）。

♪愛を〜・・・惜しみなく〜・・・
　　（中略）
　One For Aーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・
ドコドコドコドコドコドコ
ジャァーーーーーーーーーーーーーーン！！！

これで本編終了。
時刻は気持ち悪いくらい20時ジャストだ（笑）。

さ、お次はアンコール！。

《TO BE CONTINUED...アンコール編へと続く》
（但し4/18 1:00より、ソネブロメンテの為UPは明日の昼頃かな〜）。

コメント 6

もう二日目のライブも終わりましたね!
どんなだったのかなー??
楽しみに記事のUPを待っていますね!

さてさて、なにやらスムーズにアクセスできると思ったら・・・last.fmが消えているからなのかな??
また止まっただろうなぁ～と見たら表示されていて、逆にびっくりしてしまいました(^^;
by ありんこ (2007-04-15 22:10) 

＞ありんこさん
春ツアーも始まったことだし
出来る限り皆様に快適にアクセスしていただこうと思い
アヤシイと思われるものはすべて隠しました（^o^;。
（一応So-netにも「こんなです」って報告は入れたんだよ）。
このまま安定してくれるといいんだけど。

さてさて、京都二日目、当然のことながら盛り上がりましたよ。
初日完成の前に二日目のUPを先にすると思いますので
気長に待っててくださいね。
（またすぐ千葉文だからそんなにのんびり出来ないけど^o^;）。
by 梅屋千年堂 (2007-04-16 00:17) 

今日寝てないって言ってたから、こりゃ初日分upされているな、と思ったらやっぱり。
ご苦労さまですm(__)m
今回はセットリストは楽しいなって思ったよ。
いや、いつも楽しいんだけどさ、ほらなんというか・・・真剣勝負で苦しいじゃん（笑）
今回はそれがない・・・なくはないな〜、かなり軽め？
うめちゃんが言うように、くたびれないんだよね。
同じくメタル系好きとしては物足りなさもあるけど、新鮮に感じるから私は結構満足度高い。
けど、後半に差しかかる頃にはもっとヘビーなのくれ〜！！
って叫びだしているかもしれないけど（爆）

あ、あとセーヌ川の話しの時、車を磨くのはセーム革。とか言ってたよね（笑）
んじゃ、おやすみ〜
by ちえぞう (2007-04-16 04:22) 

＞ちーちゃん
今回のセットリストは、
自虐ソング（なんじゃそりゃ^^;）がないから
ラクっちゃラクだよね（物足りないとも言うか）。
ま、我々もそのうち重いのが欲しくなってくるように
王子もどこまで辛抱出来るか、だね。
（辛抱してんのかよ？笑）。

セーム革、言ってた言ってた！。
でもイマイチ客席の反応少なかったよね・・・（^^;。
ややスベった感あり？？？（小声希望）。
by 梅屋千年堂 (2007-04-16 19:49) 

ポイ捨てもカッコいいのだけど、スーッと下がって来た左手からボトルネックを外して戻す仕草がツボ！ドツボ！！
地味〜なアクションだけど、なんかいいんだなぁ〜♡

私は２本目を使い始めるまで気付かなかったよ(^^;)
by ちえぞう (2007-04-19 21:15) 

＞ちーちゃん
そうそうそうそう！！！そうなんだよねっ！(*^^*)。
あとさ、もう1個ツボ発見しちゃった！。
例えば“JOURNEY”の時なんかは
右手で外してポイって投げ捨てるじゃない？。
でも昨日観察（笑）してたら、そのまま左手を下に向けて
指から抜き落とす感じで床に落としててさ〜。
その何気ない仕草にアタシはちとヤラれました（笑）。
by 梅屋千年堂 (2007-04-19 21:43)