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THE ALFEE@千葉文《本編編》 [┣ '06 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE AUBE 2006 ONE
千葉県文化会館・本編の巻。
ネタバレ指数85
(4/14 15:06 追加修正も含めてUPしました
 途中の-----以下が追加分になります)。

2006年THE ALFEE春ツアーのMY初日がやってきた。

いつもなら仕事の休みを取って参加するところだが
家から行くより職場から行った方が近いし
有休使うのももったいないので、13時半まで仕事をして職場から直行した。

小1時間ほど品川駅で昼食を摂ったりして時間を潰し
総武線の快速列車に乗り込んだ。
いつもならかならず途中で座れるのだが・・・座れない(-_-;。
なんだかいい加減くたびれたので一旦錦糸町で降りて
次の電車に乗ってみたがやっぱりなかなか座れない(-_-;。
もうすぐ終点千葉のちょっと手前、という津田沼でようやく座れた。
ほんの短い時間だが、千葉に到着するまで爆睡。

千葉到着は16時半ちょっと前だったか。
タクシーに乗って会場へ向かう。
会場ではグッズの先行販売が既に始まっていたので
パンフとポストカードのみ購入し、会場2階のお食事コーナーで
読書しながら開場まで時間潰し。
そしたら案の定眠くなってしまってまたまた爆睡(^^;。

開場時間になってホール内に入ると
なにやら厳かな教会音楽風のSEが流れている。
自分の座席に向かう・・・。
間違えようもない、3階12列=最後列の30番台。
30番台つっても、全部で11席しかないんだから
12列って殆ど30番台しかないワケさ(^o^;。

しかし「どんなにステージが遠いだろう」と思っていたが
思ったよりも全然近かった。高さもさほどない。
想像していたよりも悪くない。

18時30分に1ベル&“まもなく始まります”のアナウンス。
そして約5分後に客席暗転。
さぁ、今回はどんなオープニングなんだぃ?と構えていると
ステージ前方に降ろされたスクリーンに幾何学模様が映し出され
なにやら大仰な感じのSEが流れ始める。
THE ALFEEのライブって、この大仰さがたまらない(笑)。

そして、この大仰なオープニングに繋がる1曲目は果たして・・・?!。

それは

なんと!!!

“Masquerade Love”であった!。

お〜、これは予想だにしない展開だ。
これが1曲目なんて、“あり”なんだ〜!。
当然のことながら「キャ=ッ!!!(≧▽≦)」という歓声と共に、
場内爆発的な盛り上がりを見せる。

なにしろ3階最後列なので、細かいところまでは見えないが
桜井さんは光沢のある白いスーツ、
幸ちゃんは濃紫(エンジ?)のスーツ、
高見沢王子はチェックの上下。
チェックのパターンはなにやらバーバリー風(?)で
袖口と背中のベルト部分が黒になっている。
ギターは3ハムのレスポールだが、これはおそらくヴィンテージではなく
最近大人買いしたレスポール軍団のうちの1つだろう。

2曲目、透さんの♪ズッダ!ズダダッ!ズッダ!ズダダッ!・・・
というドラムのイントロから“鋼鉄の巨人”。
いつもなら5小節めでギターが入るんだけど
今回はもう4小節、新加入のドラマー・吉田太郎が
♪ズッダ!ズダダッ!ズッダ!ズダダッ!・・・
と叩いてからお馴染みのリフに突入する。
ちなみにタローさんのドラムは、長谷川くんに比べると
音に湿り気がある感じ。「重い」って言ったらいいんだろうか。
長谷川くんの音は、スネアに限らずバシ!ビシ!と鋭く尖った感じだけど
タローさんはバタバタ!ボコボコ!という形容。
ドラマーが違うだけで、こんなにも音って変わるもんなんだなぁ。

怒濤のオープニングはまだまだ続く。
幸ちゃんがハンドマイクに持ち替え、“恋の炎”だ。
この春ものっけから飛ばしていく作戦らしい。
確かこの曲の時だったと思うけど
ステージ中央で歌う幸ちゃんの足元で王子が膝をついてギターを弾くという
もうこのまま写真に撮って額縁に入れておきたいほど
格好いい場面があった!!!。
いやもうたまりませんわ(^u^)。

この曲の後、桜井さんの短いMC。
「ハロー!千葉〜!!!」
初日から1週間も空いてしまったから、
まるで今日が初日みたいな感じだよ〜という内容の挨拶から
“二人のSEASON”へ!。
うわっ、なんか往年の'80年代前半シリーズじゃん!!!\(^o^)/。
ちなみに本日の♪耳元で囁く・・・は低いトーンでの「千葉、最高!」だった。

そして次も'80年代シリーズ、“幻想飛行”。
ここんとこ、この曲と言えば夏イベのイメージが強かったので、
ホールで聴くの久々な気がする(気がするだけかも知れないけど^^;)。

でもってこの'80年代シリーズを締め括るのは、やはりこの曲。
“星空のディスタンス”だ。
何度も何度もライブで演奏されてる曲だけど
もうこの曲に関しては《聴き飽きた》というレベルを超越してしまっている(笑)。

ガーン!と盛り上がったところで幸ちゃんMC。
まずは「ここはひとつお座り頂いて・・・」と着席を促す。
幸「さっき桜井も言ってましたけど、
 初日の川口から1週間近く空いてしまうと
 ホントに今日が初日みたいな感じなんですよ。
 だからこれから1週間に1回だけコンサートやれば
 毎回初日みたいな新鮮な気持ちで出来るかも知れないですね。
 ・・・そうも行かないんですけど(笑)」

幸 「初日川口来た!って方?(客席一部で「ハーイ」と挙手)
 あれ、思ったより少ない。
 じゃぁ今日が初日!って方?(これまた客席一部で「ハーイ」と挙手:もちろんアタシも)
 あ、いい勝負ですね。
 じゃぁ、今日がアルフィーのコンサート生まれて初めてって方?(数人挙手)。
 お、いますね〜。
 川口では訊くの忘れましたけど(笑)、
 アルフィーはこうやって、いまだにどこへいっても
 初めてだって方がいるんですよね〜。
 ・・・初めての方も、怖がらずに(笑)
 テレビやラジオでアルフィーを観てると思いますけど
 ここにいるアルフィーが本物のアルフィーですから!。
 テレビで観ているのとはまた違った凄いものが観られるかも知れません!。
 大体ウルトラマンとかは何人もいて
 あちこちで“ウルトラマンショー”とかやってますけど、
 アルフィーはここにしかいませんから。
 中身も外も正真正銘のアルフィーですからね」

幸「3階のみなさん、お元気ですかー?」
(突然フラれて中途半端な反応の3階席:アタシも含めて^^;)。
幸「あ・・・イマイチですね(^^;。
 今日は3階中心に行きますから!」
(今度は盛大に「イェ〜ッ!!!\(^o^)/」)
幸「2階のみなさんはどうですか」
(「イェ〜ッ!!!\(^o^)/」)

幸「さて、春と言えば花見ですね。
 花見と言えばこの方です!。
 花見と言えば酒!、花見と言えば桜!。
 桜井さーーーん!!!」

と、呼ばれた桜井さんだが、実は既にとっくにステージ上に(^^;。
ここはいつものように、幸ちゃんと桜井さんでとりとめのない話題。
アタシは全然知らなかったんだけど、
なに?今朝館山沖で霧が原因で船の衝突事故があったの?。
で船が沈没しちゃったの???。
今朝の7時のNHKニュースでは何にも言ってなかったけど???。

桜「今朝テレビ観てたら、小さい画面でなんか船が沈んでくとこやってて
 なんなんだろう?!って思って観てたんですよ。
 あれ、なんとかなんないんですかね?」
幸「ね。ああやって沈んでくの見てるしかないんですかね。
 例えば船に浮き袋いっぱい付けるとかしてね」

・・・なんだか話がよく見えないアタシ・・・(^^;ゞ。
家帰ったら新聞見てみよっと。

桜「幸ちゃん、最近あんまり食ってないの?。
 なんだか吹けば飛ぶような感じになっちゃって」
幸「そんなことないですよ、僕はもう高校の時からずっと同じ」
桜「あ、でも昔千葉で夏イベやった時にさ、
 風で飛ばされそうになってたよなぁ〜(笑)」
幸「あれは、持ってるもの(アコギ)がいけないんですよ。
 軽くてデカいでしょ?」
桜「穴も空いてますからね〜。その穴の中に風が入って大変なんだよな。
 ワタシも大変でした。
 バラード歌ってて口開けてると風が口ん中入って来ちゃって!」
幸「あ〜、よくテレビでやってるよな。
 機械で顔にすっごい風当ててさ、
 こんな顔(と言ってほっぺたを引っ張る)になってんの!(笑)」

幸「ところで桜井さん、この春もテーマがあるんですよ。
 この春のテーマは、スローガン。
 桜井さんのスローガンはなんですか?。
 あるでしょ?正月に今年はこうしよう!とかって考えたことが」

桜「・・・」
その時客席から絶妙のタイミングで
「禁酒!!!」(笑)。
桜「それはワタシが決めることじゃないんです。
 お医者さんが決めるんです(笑)」

ここから桜井さんの酒量の話題に。
今は休肝日も週2日作ってるし〜と桜井さんが言うと
幸「でも残りの5日で1週間分飲んじゃうんでしょ?(笑)」
桜「あっ・・・またそういうことをっっっ・・・。
 でも昔に比べたらボトルが空かなくなりましたよ」
幸「今はどれくらい?。1年で1本くらい?。
 ・・・あっっっっ!!(^o^;、1年で1本じゃ大変だよ(爆)」
桜「それ子供の頃の養命酒状態ですよね(笑)。
 なかなか終わんないの!」

幸「で、桜井さんの今年のスローガンはなんなんですか?」
桜「そうですね・・・『ライブ三昧』!。
 だって考えてもみて下さいよ。
 今はこうして3人揃ってますけど、
 そのうちそうじゃなくなるかも知れないんですよ?!」
(場内「えぇ〜〜っ?!(ToT)」)
桜「あれ?今日は幸ちゃんどうしたの?とか
 急に誰か休んだりすることがあるかも知れないですから(笑)
 そんなことにならないように、『ライブ三昧』でありたいなと、
 そういうことですよ!」

う〜ん、なるほどっ!。

幸「さて、この方はどうなんでしょうね。
 訊かない方がいいかも知れないですけどね(笑)」
桜「また『質素倹約』とか言うんだろ?」
幸「『豪華絢爛』とか『質実剛健』とか」
桜「四字熟語やってんのかよ?。」
(と、ここで確か桜井さんが四字熟語じゃないおかしなことを言ったんだけど
 忘れちまいました。和同開珎???いや違ったなぁ・・・なんだっけ?
 憶えている方、フォローよろしく〜m(__)m)。

幸「じゃぁこの方をお呼びしましょう。高見沢さーん!」

お色直しを終えて出てきた王子・・・。
出たぁー!(^o^;。今回もなかなか派手なの作ったねぇ〜。
光り物の白を基調にしたドレスコートなんだけど
肩にちょこっとだけ袖(?)が付いている。
この袖がさぁ〜・・・
多分そう思ったのアタシだけじゃないと思うけど・・・
どうみたってありゃシドニーの“オペラハウス”なワケさ〜( ̄m ̄)。
で、裾は例によって大きく広がり
なんだかどうなってんのかよくわかんないけど
黒っぽいのやら金色っぽのやらいろいろぶらさがってる(^^;。
で、インナーは黒、ボトムはホログラム調のキラキラフレアパンツ。
まっ・・・眩しいって。
まぁ、このあたり次回の相模大野でじっくり観察させていただくとしよう。

幸「高見沢のスローガンは何?」
高「今日はねぇ〜(・・・今日ってアンタ・・・日替わりですかィ^^;)
 『いちにちいちざん』!!!」
幸「『いちにちいちざん』?。どういう字書くの?」
高「一日ひとやま(一山)」
幸「それ習字で高見沢に書いて欲しいよな(笑)。『一日一山』!って。
 で、それどういう意味なの?」
高「・・・一日に一つ山を登る!」
幸「え〜っ?、スゲェなそれ(笑)。で、今日はどこ登ってきたんだよ?」
高「え?・・・ですから僕は今日これから
 ライブという山を登っていくんですよ!!!」
(場内「おおおぉ〜!!!」)
・・・上手くまとめましたな、王子。

ここで何故かゴハンの話に・・・
幸「大体高見沢“一日一膳”じゃ足りねーもんな。
 今はそんなに食わないけど、昔はよく食ってたもんな〜。
 あの当時、高見沢は立派な腰してましたからね〜(笑)。
 一日にどれくらい食ってた?。一日一釜?。え?、一回一釜?!」
桜「コイツ(高見沢)さ!、
 釜で1合でも2合でも炊けるのに3合炊いちゃうんだよ」
幸「それで残るのヤだから全部食っちゃうんだろ?」
桜「しかもまた炊き直したりすんだぜ!(と昔を思い出して爆笑)」
幸「ホント高見沢は昔よく食ったよな〜。
 今はそんなに食わないだろ?。でもお米大好きだよな」
高「好きですよ!」
幸「日本人だねぇ〜。おむすび作ったことある?」
高「あるよぉ〜!!!」
幸「ホントかよ?!」
高「あ、今度作ってあげるよ!。
 そうだ!今年の夏イベのDVDパンフで僕はおむすびを握ります!」
(場内大喜びの拍手!)幸ちゃんと桜井さんも爆笑。
幸「前ににぎり寿司やったことあったけど・・・」
桜「あれが既におにぎりみたいだったよな。
 大体御飯をちょっとだけ取るってのが出来ないんだから!!!」
幸「細かいことが苦手ですからね(高見沢は)」

幸「鮭と梅干しとおかかで作ってもらおう。
 中身絶対外に出てる気がするけど!(笑)」
高「やっぱりおむすびはシンプルなのが一番ですよ!。
 塩むすびとか・・・」
幸&高「♪あの娘が作った塩むすび〜・・・(笑)」(とおもむろに歌い出す)。
幸「藤正樹・・・!(笑)。誰も知らねーよ!!!」
 
なにやら話は思わぬ方向へ・・・。
幸ちゃん、軌道修正すべく
「さぁ〜、深呼吸でもしましょうかっ!(笑)
 ・・・この曲が似合う季節がやってまいりました」
と曲紹介。
あ、タイトル言わなくてもアタシもうわかっちゃったもんね!。

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“ふたりのGraduation”でしょ?と思ったらビンゴ!(^o^)。
この曲って“Graduation”って言葉が入ってるから
いわゆる卒業シーズンの歌かと思いきや
実はそうではない、とアタシは思っている。
やっぱりイメージは初夏なんだよね。

そして次!!!。
“NOBODY KNOWS ME”。
これもホールで聴くの久々。
というかライブで聴くのも結構久々じゃないか?。
自分でも意外だったが実はこの曲が今日一番心に染みた。
なんだかイントロ聴いた瞬間に泣けてきちゃって・・・。
脳裏に浮かぶのは1986年・東京BAY AREAでの夏イベ前日の風景。
雨上がりの夕暮れ時、膨大な数の椅子に席番貼ってる自分と友達の姿。
やっぱりアタシの中では、あの想い出は相当に強烈らしい。

そういえば、この座りーコーナーで
タローさんを観ていたら、
なんと!マイクに向かってコーラスを付けていた。
ほぉ〜!。タローさんは《歌うドラマー》なんだね!。
それだからか、
心なしかコーラスにより厚みが増したような印象を受けた。

王子Vo.、幸ちゃんVo.、と来たら次は勿論桜井さん。
“My Sweet Home Town”。
しかし・・・座りコーナーも3曲目ともなると、
日頃の睡眠不足のツケがドーッと・・・(~0~)。
桜井さんの心地よい歌声と、
その桜井さんの周りでくるくるとゆっくり回る
花みたいなライティングが眠りを誘う・・・ヤバッ、一瞬意識が遠のいた。
この桜井さんの周りでくるくる回る花型の照明を見ていて
「・・・こんなのどっかで観たことある・・・」と思っていたら
あ、そうだ!。
蓮の花の上に立ってるお釈迦様だ!(爆)。
と、思ったらサビでハモるとこなんかは
幸ちゃんや王子の足元にもくるくるくるくる〜・・・・(@o@)。
うぉ〜、ここはアルフィー寺か?!。思わず(-人-)←ウソですよ、ウソ!。

そしてそろそろ座りコーナーも終了かと思いきや
“Moonlight Fairy”\(^o^)/。
これも久々だし、こないだ友達とカラオケに行った時に
そろそろ生で聴きたいと思っていたんだよ!。
エンディングは、幸ちゃんのアコギから始まり、
高見沢王子泣きのGソロへ!。
どうやら今回はここが王子の“見せ場”らしい。
双眼鏡で観ていたんだけど・・・すっかりヤラれてしまったよ(*^o^*)。

ここで王子MC。
まぁ例によって記憶は定かではないし、言い回しも微妙だけど
内容は概ねこんな感じ↓だったかと・・・。

高「今回のツアーのタイトルは“ONE”ということで
 1回しか観ないって人もいるかもしれないけど、
 そう言わずに何度も観に来てほしい!」

高「前回Starting Over、そして今回がONEということでやってますが
 “ONE”というのは、ナンバーワンであったり
 最近よく言われるオンリーワンであったり、いろんな意味があるんだけど
 やっぱり最近でナンバーワンと言えば!
 WBCだよね〜!。
 世界のナンバーワンだぜ?!。
 (客席微妙なパラパラ拍手)
 ・・・あれ?、みんなもう冷めちゃった???(^^;。
 最近野球観ていてあんなに盛り上がったことはないんじゃないかなぁ。
 あんなに朝から寝ないで(笑)野球観てたことなんてねぇ」

高「みんなも一度くらいナンバーワン、一番になったことあるだろ?。
 ・・・え?、ないの?。そっかー。
 アルフィーは何のナンバーワンかなぁ・・・長寿?(笑)。
 まぁバンドやってる年数は長いですけどね。
 僕は今まであんまりナンバーワンなんて考えたことなかったんだけど
 これからはナンバーワンをちょっと意識していくのも
 いいんじゃないかなーという気がします」

高「こういうのもあるよね。
 『世界で一番君を愛してる』とか『あなたのことが一番好き』とか。
 そして“一番のキス”をする!・・・ナニ言ってンだ?!オレはっ(^o^;。
 ・・・みんなの中では、
 もちろん!アルフィーが一番であって欲しいなと思います!」

高「それから“ONE”っていうのは
 二つに分かれていたものが一つになるっていうのもあります。
 一つに分かれていたものが・・・あ、違うよ!
 一つに分かれてって、意味がわかんないよな(笑)。
 ・・・分かれていたものが一つになる・・・。
 これもいいことだよね。
 アルフィーもそうです。3人で一つです」

高「国にしてもそうだよね。
 昔ベルリンがまだ東西に分かれていた頃、
 僕はその東と西の違いを感じたくて何度も足を運んだんだけど、
 西側からだと壁が触れるんだよね。
 でも、東側へ行くと壁の周りには鉄条網が張ってあって
 兵隊さんもたくさんいて、壁のそばには行かれない。
 そこに自由と、そうじゃないものっていうのを感じたりしました。
 だって考えてもみろよ。
 ある日、千葉が西千葉と東千葉に分かれちゃうんだぜ。
 こ〜れはかなり大変なことですよ(笑)。
 ・・・そんなベルリンも壁が崩壊して一つになって、
 '99年には僕らもブランデンブルグゲートの前でコンサートをしてきました」

高「世界にはまだまだ一つになれないで
 紛争が続いているところがいっぱいあります。
 そんな国も、いつかきっと一つになれる時がくるといいなと思っています」

うんうん!そうだそうだ。
仕事をするにも遊びに行くにしても、
何をするにも、複数の人間が集まって何かやろう!って時には
同じ目標に向かって“心を一つにすること”、
コレ大事だよね〜。

そしてライブは“運命の轍 宿命の扉”から
一気に終盤へなだれ込む。
・・・と、言いたいところだが、またまたバラードなのだ。
無線で話すパイロットの声・航空機の爆音・・・
おぉ?!これは紛れもなく“哀愁は黄昏の果てに”。
そっか、そういえばこの曲も、
《心を一つにすること》がテーマになっている。

今回のアレンジでは
一旦曲が終わった後の王子ソロ、
♪愛している 言葉が世界を変える〜・・・
 ・・・希望と哀愁の〜・・・果〜て〜にぃ〜〜〜〜・・・
の部分はなく、そのまま山石さんのピアノで
“Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯”へと流れる。
 この曲も全くの想定外だった。

次の曲も、【別の意味で】想定外(笑)。
多分アタシのことをよく知る方は
この曲が始まった瞬間のアタシの反応が想像出来たことだろう。
(実際ちーちゃんがそうだったらしい笑)。

“幻夜祭”

ま・・・またぁ〜?!(爆)。
実は・・・
梅屋千年堂的に、ちょっとこの曲飽きてるのだ。
もうさぁ〜・・・この曲、せめて夏イベだけでいいってば(^^;。
調べてみたらツアーでは'04年の秋以来なんだけど
なんかこの曲、個性が強いためにそう感じるのか、
しょっちゅうやってるイメージがある。
プログレ系を何か1曲入れたい気持ちはわかるのだが・・・。
こんな風に思ってるのってアタシだけなのかなぁ〜?。
皆さんはこの曲のイントロで「ワーイ\(^o^)/」って感じ?。
好みの問題と言ってしまえば、まぁそれまでなんだけど(^^;。

あるいは新加入ドラマー・タローさんに対する
ちゃんとこの曲叩けますよ的アピールの意図も含んでいるのだろうか?。
あ〜、それにしても“幻夜祭”!!!(笑)。
こりゃ・・・いざという時のトイレタイムだな(超小声)。

さて・・・ややゲンナリしてしまった(^^;梅屋千年堂だが
次の曲でシャキーン!。復活!。
“幻想〜ILLUSION”だ。
うわ、これも“Moonlight〜”同様、そろそろ生で聴きたいと思っていた。
しかもアタシの中ではこの2曲“Moonlight〜”と“幻想”は同類項なので
まさか同じツアーのセットリストに入るなどとは夢にも思わず!。
これは嬉しい展開。
・・・“幻夜祭”、許す!(一体何様のつもりだよアタシは?!笑)。
それにしても、この春の王子は
《スローバラード歌いたい気分》らしい(?!笑)。

エンディングのアレンジが変わっていて、
よりパワフルな感じに仕上がっている。
でもってここでも王子渾身のGソロ!。
なんと今回は王子のGソロの見せ場が一度ならず二度までも?!。
王子のGソロ好きにはこりゃたまりませんなぁ〜(笑)。
この時の照明も非常に格好いい。

ちなみに今回の本編での高見沢王子使用ギターは
殆どがレスポールとFlying-Vである。
笑っちゃうくらいLPとFVの繰り返しだ。
他は1回ずつ“Prince Angel”と“まさる子Angel”が登場したくらい。
まったく凝り出すと極端になる人で面白い。

本編ラストは予想通り“ONE”だ。
やはりスイッチボーカルは良い!。
まったくバラバラの個性が一つになって
まさにTHE ALFEE、これぞONEという感じだ。
曲のラストはよくある展開で、一旦曲が終わってから
桜井さんがソロで
♪Just Only One〜世界に君以外・・・と歌い始め
最後は(ややオペラ調な感じで^^;)
♪Be The One〜〜〜・・・!
と熱唱し幕を閉じる。
・・・う〜ん、嫌いなアレンジじゃないけど、
欲を言えばもう一捻り欲しかった(←いちファンの勝手な発言ね^^;)。

時刻は20時30分。
この続きは《アンコール編》へ!。
(やっぱり今回も梅千レポートは長大らしい・・・-_-;)。


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コメント 7

絵夢

お疲れさまでしたぁ~
たった今、T・B 出されました☆
とってもご満悦!10000%のやりがい度らしい(^^)
素晴らしいですね!
梅屋さんの満足度は何%でしょうか?
先週でっかいLIVEをご覧になってますからねぇ~?
でも、ALFEEはALFEEしかできない武器もあるし(^^;
絶対いい意味での裏切りもやってくださるし・・・最高ですよね!

気になっているドラムはいかがでしたか?
そうる氏とのドラムバトルはあったのかなぁ?

明日もお仕事ですよね?
少しでも早くやすんでくださいね!
夢って見るほうですか?メンバー登場するかなぁ?
でっかいバースデーケーキが登場するかなぁ?

おやすみなさい~~~
by 絵夢 (2006-04-14 01:21) 

ちえぞう

シドニーのオペラハウス!!!私も思ったよー!!!(笑)
最初はスカート部分?のリボン状のヒラヒラに目が行って、鯉のぼりの天辺のやつ(あれ何ていうの?)、もしくは火消しのまといみたいな衣装だなぁ〜。と思ったのだけど、落ち着いて良く見ると、上は結構ハードな感じなのねぇ・・・ん???
なんだっけ、アレに似てるな〜、オーストラリアのアレ!!アレが肩に乗っかってるよ〜〜〜!!!(笑)
一旦そう思っちゃうとおかしくて、おかしくて、笑い堪えるの大変だった。

最初のスーツはまさに“バーバリー”だったね〜。私的にはブルーの衣装が一番よかったかな。
幸ちゃんの花柄シャツがなかなか良かったな〜。そういやアンコールも花柄だったね。
サクちゃんは無地のピンクのシャツに紫のネクタイかとおもいきや、ピンストライプシャツに紺地に紫のリング柄ネクタイだった。お洒落さんだねぇ〜

と、とりあえず衣装の感想のみ。
by ちえぞう (2006-04-14 14:39) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
そうですね〜アタシの満足度は・・・今日は85%くらいかな。
これを低いとみるか高いとみるかは微妙なとこですが(笑)。

ちなみにご覧の通り今日は休みです(^^ゞポリポリ。
最近はもうライブの翌日は休み!と決め込んでおります。
仕事に出たところで大して使いものになんないし(爆)。

昨夜は帰宅後食事して入浴した後
どうにもこうにも眠くなって、一旦2時間くらい寝てから
レポート作成に取りかかりました(変なヤツ)。
もう最近は慢性的睡眠不足で眠れば即爆睡!なので
夢は見てるんだろうけど全然記憶にないのですよ〜(+_+) 。

>ちーちゃん
やっぱり?!(爆)。
あれはどうみてもオペラハウスだよねっ!。
鯉のぼりのテッペンのやつって“吹き流し”のこと?!。
遠目でよくわからなかったけど、
やっぱりビラビラしてたんだね〜(笑)。
それにしても、こうして毎回アタシ達の目を楽しませてくれる
王子の衣装はある意味スバラシイよね。
・・・ところで幸ちゃんのアンコールでの衣装はどうなんでしょう・・・(爆)。
by 梅屋千年堂 (2006-04-14 15:29) 

あられ☆

梅屋さん、力作レポありがとうございました。
私的に王子vocal曲ベスト5に入る曲が本編に3曲も入っていました。
特にMoonlight~、幻想はかなりポイント高かったです!
なので○夜祭は許す(こそっ)
あのビラビラ衣装は7センチ巾位のリボンを縫い繋げたような感じでした。
幸ちゃんのアンコールでの衣装は川口と違ったのかな?
川口では胸にTHE LOVERSと書かれたタンクトップと下にも色物のタンクトップの重ね着でした(確か)。パンツは薄いピンクでした。
「恋人になりたい」を意識してるのかなぁ?なんて納得してましたが(^^;
今後どの辺が日替わりになるかが気になりますね。
by あられ☆ (2006-04-14 23:44) 

梅屋千年堂

>あられ☆さん
あ、ここにも“◯夜祭”を許す人が・・・(笑)。
初日に参加した方の話によると
幸ちゃんのアンコール衣装は川口とは違っていたようです。
どんな衣装だったか?・・・形容できません(爆)。
いや、ホントちゃんと見えてなかったし。
近くで観ればもしかしたら格好いいのかも?!(アタシって失礼なヤツ^^;)。

あり得ないと思うけど“◯夜祭”日替わり希望!。
by 梅屋千年堂 (2006-04-14 23:53) 

あしべ

初日を迎えたので、見ることができました♪
とっても新鮮でした☆

ごめんなさい、私も幻夜祭は同じことを考えました(^-^;;
でも結構展開が読めない感じですねぇ~

幸ちゃんがほどよく壊れていたのでとっても見ごたえありました♪
ムフフ
by あしべ (2006-04-16 23:48) 

梅屋千年堂

>あしべさん
三重&名古屋BDライブは如何でしたか?。
きっと大いに盛り上がったことでしょう!。
そしてやっぱり幻夜祭?!。
お仲間がいてちょっと安心しました(小声)。
by 梅屋千年堂 (2006-04-18 01:05) 

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