BON JOVI＠東京ドーム・初日

BON JOVI
HAVE A NICE DAY TOUR　東京ドーム初日の巻
ネタバレ指数68
THE ALFEEほど詳細なレポは書けません…(^^ゞ。

2003年1月以来、約3年3ヶ月ぶりのBON JOVIライブ。
ついでに言うなら実を言うと東京ドームもそれ以来。
も〜、何日も前からかなりワクワク状態だった。

15時30分開場の17時開演だが、
コンサートGOODSを買うために、早めに家を出ることにした。
自宅を出て最寄り駅に着く直前に雨が降り出した。
しかも雷までなってる・・・。
なんだよ〜、やっぱり今年もアタシは“嵐を呼ぶ悪天候女”なのか？！（-_-;。
あ〜ぁ、雨ン中並ぶのはイヤだなぁ・・・と思っていたら
水道橋に到着する頃には雨も上がって青空が見えていた。

GOODSの列もまださほど長くはなっておらず
比較的すぐに売り場に入ることが出来た。
（その後売り場内で並んだ列が“ハズレ”で、
　なかなかカウンターに辿り着けなかったけど・・・）
ちなみに購入したものはプログラム、チビT、ステッカー、ペンダントの4種。
本当は他のデザインのチビTやキーホルダーも欲しかったけど
欲しいもの全部買ってたらエライことになってしまう。
ここはグッと我慢だ。

買い物は終わったが、開場時間までまだあと数十分あるので
近くの喫茶店に入って腹ごしらえ＆時間潰し。
15時30分に店を出ていざ東京ドーム内に。

本日の座席は1塁側の35列220番台。
ま、ステージは当然のことながら遠いけど、角度的には見易そうだ。
開演まで1時間半もあったのに、
トイレ行ったり、腹ごしらえ（またかよ？！^^;）したり、
入場してくる人々や動き回るスタッフらを観察していたら
あっと言う間に17時近くになってしまった。

・・・それなのに、一緒に観るはずの友人Kさんががまだ来ない。
まぁ〜17時ぴったりに始まるワケはないだろうから
多少遅れても大丈夫だろうけど、17時過ぎてもまだ来ない（^o^;。
あれーっ？！と心配していたら、ようやく現れた。
なんでも外は入場の為の列が出来ていてなかなか入れなかったらしい。

Kさんと世間話をしながら、ぼんやりとアリーナ席を観ていたら
どうもアリーナ席のみなさんが落ち着かない様子で
しきりに後方を気にしている。
梅「なんでみんな後ろ向いてるんだろうね？」
Ｋ「誰か有名人でも入ってくるんじゃない？」
な〜んて話しているうちに、ライブのスタートを告げるSEが流れてきた。
思わず条件反射のように席を立ち上がり手拍子を始める。

すると！！！
なんと黒い衣装に身を包んだジョン・ボン・ジョヴィ、アリーナ後方より登場！。
場内ウオ＝＝＝ッ！！！と大歓声。
そりゃ後ろ気になるわな、こんな登場の仕方なら！！！。

ワーオ！＼(^o^)／生ジョンだぁ〜！
なんて興奮してたら、
ジョン、アリーナ中央に設置された小さなセンターステージに立ち、
いきなり1曲目“LAST MAN　STANDING”が始まった。
（ホントに《いきなり》だった）。
しかし・・・う〜ん・・・なんだか音がちっとも聴こえない。
音量が小さいだけじゃなく、なんかくぐもってる。
何歌ってんのか全然わかんない。
（いや、どうせ英語だからわかんないんだけどさ^^;）。
東京ドームって、ここまで音悪かったっけ？？？あれ〜？（-"-?
な〜んて思ってたんだけど、
十数秒後にはそんなのスッ飛んで気にならなくなってた（笑）。

曲が終わると物凄い大歓声！。
これこれ！これだよ〜！東京ドームの良いトコは！！！。
この地響きのように下からと湧き上がってくる
ドォォォオオオオオオ！
という歓声。
その物凄い歓声に包まれて、ジョン、センターステージを降り
アリーナ中央の通路を通ってメインステージに向かう。
通路側のオーディエンスはそりゃもう大騒ぎ！。
まるでリングに向かうプロレスラー状態のジョン（笑）。

で、メインステージに戻って改めてオーディエンスに挨拶するジョン。
そしえ間髪入れずに
♪Shot through the heart
　And you're to blame・・・
と“YOU GIVE LOVE A BAD NAME”だ＼(^o^)／イャッホォ〜！。
えぇー、この曲もうやっちゃうのー？って気もしなくないけど
とりあえずライブを盛り上げるのには打って付け。
（前回の来日公演でも3曲目くらいに演奏してたな、確か・・・）。

半袖Tシャツだってのに、2曲終わって既に大汗。
もう最高に楽しい〜〜〜！！！。
しかしBON JOVIはまだまだ容赦しないのだ。
“Complicated”、“Born To Be My Baby”（←これもアタシ的には「もうやっちゃうのー？」）
とまだまだ熱いナンバーが続き
ようやく次の“Story Of My Life”、“I'll Sleep When I'm Dead”で
ちょびっとだけ軽いノリになった感じ（ホッ）。
余談だが、“Story Of My Life”の曲中で、
ジョンとリッチーが向かい合って楽しそうに演奏する姿が
なんだかとってもいい雰囲気だった。

確かここでジョンのMC。
ま〜、9割は何言ってんのか判らない（爆）。
しかしなんとなくこっちにフラれれば
とりあえず「Yeah〜！」とか言ってみる。
「初めて日本にやってきたのは20年前だよ」
とかなんとか言ってたような・・・（^^;。
そして「タイムマシーンに乗って過去に遡ろう」みたいな感じで
2006年から、2005、2004・・・とカウントダウンを始めるジョン。
途中で髪を両手でかき上げてオールバックにした際の顔が笑えた（^o^;。
そしてカウントダウンは'８３年でストップ。
ラジオがどうの、DJがどうのと話した後、次の曲は始まった。
デイヴィッド・ブライアンのキーボードのイントロ！。
30代以上の日本人には超馴染みのあのフレーズ！！！。
そう、“Runaway”なのだ！。
このイントロでこんだけ異様な盛り上がりを見せるのって、
きっと日本だけなんじゃないだろか。

この後の中盤は、あんまり予習出来なかった曲が多く
自分的にちょっと中だるみタイムになってしまった。

しかし“HAVE A NICE DAY”あたりから再び盛り返す（アタシがね^^;）。
サビの歌詞なんてかなり怪しいけど
もうこの際なんでもいい！。テキトーに歌ってやった。
最後の♪Have a nice day〜ay〜ay〜！
のとこだけ妙に自信たっぷりにデカい声（爆）。

“Who Says You Can't Go Home”は、この度のツアーにおいて
生で聴くのをとっても楽しみにしていた曲の一つだ。
最後の♪It's alright〜の繰り返しを
みんなで歌ったらどんなに楽しいだろうと。
そして、さすがジョン様！（笑）。わかってるねぇ〜。
もー、一体いつまでやるんだ？！いつ終わるんだ？！ってくらい
♪It's alright　It's alright　It's alright　It's alright　It's alright・・・・
♪It's alright　It's alright　It's alright　It's alright　It's alright・・・・
♪It's alright　It's alright　It's alright　It's alright　It's alright・・・・
♪It's alright　It's alright　It's alright　It's alright　It's alright・・・・
（^o^;（^o^;（^o^;（^o^;（^o^;。

ちなみに、ライブでは
ジョンとオーディエンスがおっかけコーラス風に
♪（ジョン）It's alright　（客）It's alright
　（ジョン）It's alright　（客）It's alright　・・・
って感じで歌うことになってるらしい。
しつこいけど、なんだかとっても楽しかったよぉ〜（^o^）。

で、お次は「待ってました〜！」の“It's My Life”。
うわ〜、もうこの曲も大好き！。歌詞も憶えやすいしね〜。
更に“I'll Be There For You”。
この曲はジョンとリッチーが一緒に歌った。
友達のKさんはリッチーの歌が上手いのに驚いていた。
そうなんだよね〜、リッチーっていい声してるよね〜。

あ、ちなみにすっかり忘れていたけど（^^;
心配されていたリッチーの左腕。
ギプス填めたまま出てくるのかと思ったけど
ギプスは外してステージに上がっていた。
だけどプレイする姿はどこか痛々しい（＞_＜）。
通常ギターのストラップってもんは左肩から斜めがけにするけれど
やっぱその掛け方だと痛いんだろうね・・・
右肩だけに掛けて演奏してた。
厚みのないエレキはそれで問題なく弾いてたみたいだけど、
ハコのデカいアコギは肩からズリ落ちてしまって弾きづらそうだった。

まぁ〜、指は頑張って動かしていたけど
手首から先はほとんど動いてなかったし、絶対痛かったと思うなぁ・・・。
明日以降ダイジョブかなぁ〜・・・ちょっと心配。
今日のリッチーにはホントいくら拍手を贈っても足りないけど
どっかの誰かさん（某アルフィーの某高見沢氏・笑）みたいに
ちょっと無理したばっかりに、完治が遅くならないことを願いたい。

この後はティコのイカすドラムソロから“Blaze Of Glory”。
（実は“Lay Your Hands On Me”かと思ったアタシ・・・まだまだ修行が足りん）。
そしてライブは本編の大団円！。
“Bad Medicine”、“Raise Your Hands”。
この2曲もホンットに楽しい！。
オーディエンス参加型。ライブの醍醐味はやっぱこれよ！。
んで、本編ラストはジョンのソロから入り
イントロでこれまた異様に盛り上がる“Livin' On A Prayer”。
本当にいい曲っていうのは20年以上経っても色褪せないということを
改めて感じさせてくれる。

BON JOVIのライブは、メンバーがステージを去って
アンコールしてる間も照明が点いたり消えたりして楽しませてくれる。
'03年の時もそうだった。
だからアンコールで待ってる間も、まったく退屈しないし
「まだかな〜（イライラ・・・-"-;）」な〜んて気も起きないのだ。

再び姿を現したメンバー。
アンコールの1曲目は“I'd Die For You”。
あ〜、この曲知ってはいるけど予習してないから歌えなかったよ〜（悔）。

“Wild In The Streets”、“Just Older”、“Someday I'll Be Saturday Night”
と、アンコールに相応しい楽しげな曲が続き
最後はカヴァー曲の“Treat Her Right”。
これ、全然知らない曲なんだけど、過去のセットリストを観ると
結構いろんな土地で演奏されているので
どんな曲なんだろうと非常に気になっていた。
バラードなのかな？と勝手に想像してたんだけど
いやいや、ゴキゲンなロックンロールだった。
途中で♪HEY! HEY! HEY! HEY!・・・などと歌うところがあるんだけど
曲を知らなくてもすぐに反応できる分かりやすい曲なので
思っていたより何倍も楽しめた。

ジョンがサポートも含めて全員のメンバー紹介をして
「Thank you! Good night！」と挨拶し、
ステージを去っていったので
あぁ〜、今日はもう終わりかぁ・・・（;o;）と思っていたら
最後にステージを降りかけたジョン、
オーディエンスの大歓声に後ろ髪引かれるように立ち止まり振り返る。
その様が、ステージ上の巨大スクリーンに映し出される。
何度も何度も立ち止まっては振り返るジョン（^^;。
も〜、サービス精神旺盛なんだから（^o^）と思ってたら
他のメンバーも戻ってきて、おーっと！楽器を持ったよ！！！。

なんともう1曲演奏してくれるらしい！。
ジョンが（多分^^;）
「この曲、みんな知ってるよな？！」
と言って始まったのは“Wanted Dead Or Alive”。
あぁ、知ってるよ、知ってるとも！。
あ・・・でも・・・なんですか？ワンコーラスは客に歌わせるんですかぃ？。
ス・・・スンマセン、サビしか歌えません（^^;。
ツーコーラスめは確かリッチーが歌ったんじゃなかったろうか。
（興奮のあまり記憶が・・・笑）。

演奏が終わって、
メンバーが最後にステージに横一列に並んで挨拶してる時に
リッチー以外のメンバーが、リッチーをいたわる（？）かのごとく
神様みたいに崇めたり、わざと腕を触ってみたり。
リッチーも微妙に左腕を左右に振ってみたり（笑）。
・・・ともかくお疲れ様でしたm(__)m。


と、まぁこのような感じで
初日から大層な盛り上がりを見せた
BON JOVI JAPAN TOURなのであった。

明日は午前中だけ仕事しなくちゃいけないので
職場からドーム直行。
だけど明日はアリーナ（しかもAブロック！）なのだ〜。
今日スタンド席から見ていた限り
アリーナ席はなんだか物凄い盛り上がりようだったが
明日はあの中に混ざるのかぁ〜・・・
ちょっとコワイなぁ〜・・・ダイジョブかなぁ〜・・・
周りのみなさんについていけるかなぁ〜・・・
しかも明日は一人参加だしーーー！！！・・・緊張するぅ〜（笑）。

さ、とっとと風呂入って『METALLION』でも読みながら寝よ。

コメント 4

wow!!!!!!梅さん、今日はボン・ジョヴィのライブだったのね！？
あ、ハジメマシテの書きこみです（笑）○崎です！
私も今日は休みでしたがオーール明けで1日寝てました（笑）
ちょーーーーーーー弾けてる梅さんが目に浮かぶわぁ！
明日も楽しんで来てね!!!!!って午前は仕事するんだね？
by Cocco (2006-04-09 02:18) 

＞Coccoさん
いらっしゃいませ〜(^o^)／。
いつもW眼科ではお世話になっております（笑）。
今BON JOVI＠東京ドーム二日目から帰還しました〜。
もぉ〜ヘトヘトです（笑）。
くぁ〜っ、明日仕事行きたくねーっ！！！（^o^;。
by 梅屋千年堂 (2006-04-09 21:39) 

いつもながらにすばらしいレポですね。
コンサートの情景が浮かぶようです。

２日目も楽しみにしてますね。
by しゃち (2006-04-09 21:46) 

＞しゃっちゃん
いや〜まだまだ・・・。
BON JOVIに関しちゃ初級者だからね〜。
コアなファンの方が読んだらおそらく
「何言っちゃってんのかね？このヒトは？！」状態かと（^^;。
それでも敢えて書くというこの勇気を讃えて下さい（笑）。
by 梅屋千年堂 (2006-04-10 01:33)