江戸切子若手16人展 [EXHIBITION]
2週間ほど前のある日、上司が突然訊いてきた。
「あなたは江戸切子なんかは興味あるの?」
えっ?!いきなり何故そんな質問を?!と思いながらも
「江戸切子ですか、そーですねー。
詳しくはないですけど、
実を言うとワタシが大好きなグループ(THE ALFEE)の真ん中の方が
《江戸切子親善大使》なんてのをやってまして
そんなこともあって興味はあります」
と、答えると、
「おっ、いいじゃないかー。
今、外苑前でこういう展覧会やっててね、
僕、このまえちょっと観てきたら実に良かったんだよ〜。
もし興味あるならどうかと思ってね」
と、1枚のメモ書きを渡されたのだった。
そのメモ書きには
「江戸切子若手16人展 6/6〜7/7まで
伊藤忠青山アートスクエア 11:00〜19:00」
と書いてあった。
へぇー、良さそうですねーなんて返事をして
とりあえず帰宅後、この展覧会についてググってみたところ
あら、なにやらホントに良さそうな展覧会。
し・か・も…入場無料(キラ〜ン☆…笑)。
ツアーが終わったら行ってみっか〜と、いうことで
今日、外苑前までブラっと行ってみた。
伊藤忠アートスクエアは横長のギャラリーで、
中に入ると、そこに江戸切子の若手職人16人の作品が
ほぼ横1列に並んで展示されている。
うわぁ〜…ステキだぁ〜。
展覧会のサイトの写真も綺麗だったけど、
実物はその写真をはるかに上回る美しさなのだ。
やっぱり何事も実物を観ないとわからないことがたくさんあるものだ。
ガラスに施されたカットが生み出すキラキラとした反射のみならず
展示されている台座に映る影もまた作品の一部になっている。
展覧会のテーマが『青』ということで
青色のガラスを用いて製作された作品が多いのだけど
その青色がうっとりするほど綺麗な青。
ガラス+青+カットという組み合わせなのだけど
どの作品も個性的で、こんなにもいろんな表現が出来るのかと
タメイキが出てしまう。
作品を手に取ることはもちろん出来ないけれど
どれだけ細かく、どれだけ深く掘ってあるんだろう?と
思わず触りたい衝動にかられるのだ。
実は昨日、江戸切子の作業工程をあるメディアで観たばかりで
ちょっとした細工でもかなりの手間と時間と技術が必要であることを
知った後だったので、その驚きと感動は倍増。
展示作品は16点だけなのに、「すごーいすごーい」と思いながら
何度も何度もぐるぐる回って観てしまった。
どの作品も素敵だったけれど、特に「これ好きだな」と思ったのは
・石塚春樹『モザイク』
・大場和十志『花火』
・根本達也『水面の輝き』
・堀口徹『ao』
江戸切子のことなんて殆ど何も知らなかったけど
観れば観るほどに、なんかこう、関連本かなんかを読んで、
ちょっと勉強してみたくなっちゃうね(^^;ゞ。
ギャラリーで江戸切子や関連書籍を売っていなかったのは
不幸中の幸いだった…カモ(笑)。
『江戸切子若手16人展』のサイトはコチラ。
---------------------------------------------------------
《オマケ》
他の買い物の「ついで」に買ってみたPen。
読み応えたっぷりで、思っていたより面白そう。
「あなたは江戸切子なんかは興味あるの?」
えっ?!いきなり何故そんな質問を?!と思いながらも
「江戸切子ですか、そーですねー。
詳しくはないですけど、
実を言うとワタシが大好きなグループ(THE ALFEE)の真ん中の方が
《江戸切子親善大使》なんてのをやってまして
そんなこともあって興味はあります」
と、答えると、
「おっ、いいじゃないかー。
今、外苑前でこういう展覧会やっててね、
僕、このまえちょっと観てきたら実に良かったんだよ〜。
もし興味あるならどうかと思ってね」
と、1枚のメモ書きを渡されたのだった。
そのメモ書きには
「江戸切子若手16人展 6/6〜7/7まで
伊藤忠青山アートスクエア 11:00〜19:00」
と書いてあった。
へぇー、良さそうですねーなんて返事をして
とりあえず帰宅後、この展覧会についてググってみたところ
あら、なにやらホントに良さそうな展覧会。
し・か・も…入場無料(キラ〜ン☆…笑)。
ツアーが終わったら行ってみっか〜と、いうことで
今日、外苑前までブラっと行ってみた。
伊藤忠アートスクエアは横長のギャラリーで、
中に入ると、そこに江戸切子の若手職人16人の作品が
ほぼ横1列に並んで展示されている。
うわぁ〜…ステキだぁ〜。
展覧会のサイトの写真も綺麗だったけど、
実物はその写真をはるかに上回る美しさなのだ。
やっぱり何事も実物を観ないとわからないことがたくさんあるものだ。
ガラスに施されたカットが生み出すキラキラとした反射のみならず
展示されている台座に映る影もまた作品の一部になっている。
展覧会のテーマが『青』ということで
青色のガラスを用いて製作された作品が多いのだけど
その青色がうっとりするほど綺麗な青。
ガラス+青+カットという組み合わせなのだけど
どの作品も個性的で、こんなにもいろんな表現が出来るのかと
タメイキが出てしまう。
作品を手に取ることはもちろん出来ないけれど
どれだけ細かく、どれだけ深く掘ってあるんだろう?と
思わず触りたい衝動にかられるのだ。
実は昨日、江戸切子の作業工程をあるメディアで観たばかりで
ちょっとした細工でもかなりの手間と時間と技術が必要であることを
知った後だったので、その驚きと感動は倍増。
展示作品は16点だけなのに、「すごーいすごーい」と思いながら
何度も何度もぐるぐる回って観てしまった。
どの作品も素敵だったけれど、特に「これ好きだな」と思ったのは
・石塚春樹『モザイク』
・大場和十志『花火』
・根本達也『水面の輝き』
・堀口徹『ao』
江戸切子のことなんて殆ど何も知らなかったけど
観れば観るほどに、なんかこう、関連本かなんかを読んで、
ちょっと勉強してみたくなっちゃうね(^^;ゞ。
ギャラリーで江戸切子や関連書籍を売っていなかったのは
不幸中の幸いだった…カモ(笑)。
『江戸切子若手16人展』のサイトはコチラ。
---------------------------------------------------------
《オマケ》
他の買い物の「ついで」に買ってみたPen。
読み応えたっぷりで、思っていたより面白そう。
Pen (ペン) 2014年 7/15号 [ゴジラ、完全復活!]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: 雑誌
2014-07-03 18:33
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コメント(2)
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こんにちは。
私も同じであろうメディア見て、この展覧会もいいなと思いました。
お も て な し ですね!
今週は2回も仕事帰り本屋さんに。
TVにラジオ 昼の番組録画していたの編集に、FCの会報と毎日何かしら有り忙し。
王子本人はツアー終わった直後に京都ロケ、この夏のスケジュール我々が把握しているだけでも忙し~
体調回復出来たのでしょうか、なんだかんだでも還暦なんだし(小声)
何やら3人でカレーを食べ凝っているとか、夏イベDVDパンフ?
そして夏イベのメモリアルグッツも発表になり楽しみです。
最近は3人がTVで取り上げられる時、必ず出るのが2年前のさいアリでの星ディスでのサインライト。
あの中に私もいるのだと、ちよっと憂いしです。
by あきよし (2014-07-05 16:41)
>あきよしさん
この展覧会には、そのメディアに登場した若手職人さんも出品していて
お名前を見た瞬間に「おっ!」と思いました。
なかなか斬新で前衛的な作品でした。
ちなみに本日7月5日は「江戸切子の日」だそうです。
週刊現代や週刊朝日は買うのに、女性自身は買わないアタシ(^^;。
(どうしても昔からあの手の女性週刊誌が苦手なもので)。
日経エンタは買いました。来週はRolling Stone日本版ですね。
1万字インタビュー楽しみ〜。
テレビ、ラジオ、雑誌と、いつも以上に露出が多く
さすが40周年?!という気がしますね。
果たして明日のラジオで、王子の声は復活しているのか、気になるところです。
by 梅屋千年堂 (2014-07-05 21:13)