そうかな

『そうかな』は、6月15日発売の小田和正のNew Albumである。
地元のCD店で10日ほど前に予約したのを、今日受け取ってきた。

まずタイトルの『そうかな』なんだけど
小田さんが「そうかな？」と問いかけているのかと思いきや
実はサブタイトル（？）『相対性の彼方』、略して『そうかな』なのだ。

アルバム全体の印象は、一言で言えば・・・地味（笑）。
ゆるい感じの曲が多く、イージー・リスニングっぽい感じ。
１曲１曲を取り出して聴けば、多分すごく良いのだと思うけど
アルバムとしてまとめて聴くと、ちょっと似通った曲が多くて飽きる。
もっとポップな感じの曲が1〜2曲でいいから欲しかった。

と、いきなり辛口批評になってしまったが、
１曲１曲は本当に良いのだ（フォローじゃなく）。
特に、一言一言丁寧に選んだような歌詞が良い。
ソロになってからの小田さんの詞は、シンプルな言葉で真理を突く。
そして、57歳になってもこんなラブ・ソング書けるって・・・スゴイなと。

まだ１回しか聴いていないのだけど、
店主の一番のお気に入りの曲は3曲目の“大好きな君に”。
なんか知らないけどサビの部分で泣けた。

▼ちなみにジャケットはこんな感じ。

今回も“カワイイ”路線の小田さんである。いつからこういうキャラになったんだ？！（笑）。
CDの下敷きになっている、熱唱する小田さんの写真は
購入したCD店でもらったもの。
CDと一緒に四つ折りにされた小田さんの写真が出てきたので
「えっ？！もしかしてこれ、予約特典？！、ポ、ポスターなの？（…いらねー^^;）」
と思ったんだけど、一応持って帰ってきて、
中を開いてみたらインタヴュー記事が載っていた。
まだ読んでないけど、なんか面白そう。
もらっといてヨカッタ。

いつの間にか小田さん、本も出していた。
小田和正インタビュー『たしかなこと』（ソニー・マガジンズ）と、
小田和正私的音楽史『風のようにうたが流れていた』（宝島社）。
おぉ！これは読まねば！と思ってAmazonで探したら、『風のように…』が在庫切れ。
そこで地元の書店に電話して訊いてみたら、こっちでは『たしかな…』が在庫切れ。
まぁ、どっちにしろ2冊揃えばいいんで、注文したが。

余談だが、『風のように…』の方には
幸ちゃんの選んだ“風のように流れていたあの曲”も掲載されているようなので
アルフィーファンの方は、機会があったらチェックしてみては？。

コメント 3

そうかな（爆）そんな意味があったとは・・・・
辛口評論もなかなかグー！！
おいらも機会があったらぜひ聴いてみるとするよ。
そだねー本チェックしてみよーっ。
by yoh-chan (2005-06-14 23:43) 

小田さんのアルバム、聞いたのですね。
大好きな君へって、今雪の女王のエンディングになっている歌かなぁ?

確かに、歌詞とかメロディーとか、とてもせつなくなるような、共感できるものが多いですよね。お年を考えるとすごいかも!
私も何かの機会があったら聞いてみたいです。
それにしても、ジャケットにびっくり。本当にいつからこういうキャラ??(笑)
by ありんこ (2005-06-15 22:28) 

おぉ、タイトル、問いかけじゃなかったんだぁ。
知らなかったぁ。
機会があったら聴いてみよう。
しかし、ジャケットかわいいですね。
by しゃち (2005-06-16 12:28)