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THE ALFEE@千葉文《アンコール編》 [┣ '22 LIVE (THE ALFEE)]

『THE ALFEE 2022 Spring Tour Genesis of New World 天地創造』
千葉県文化会館・アンコールの巻

6/10 22:33 UPDATE
ネタバレ指数28

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アンコールを待つ間、ブルーの照明が客席の上をランダムに動いている。
いつも「これっていいな」と思っている。
ただ暗い中で手拍子しているよりも、ワクワク度が増してくる。


軽快なリズムのSEと共にステージ下手からメンバー登場。
アンコールの1曲目は“振動α”
幸ちゃんも王子も、そしてもちろん桜井さんも
3人とも真っ黒いサングラス。
黒いサングラス1つ取っても三人三様なのがTHE ALFEE。
王子のギターはJackson Randy Rhoads Custom V(通称:GIRAGIRA)。
客席ではブルーに輝く〈ミカエルの剣〉が揺れる。

曲のエンディングで、桜井さんと幸ちゃんは静かにステージ下手へ。
残った王子が曲をシメてから上手に帰っていく。



しばしの沈黙のあと、祭り囃子が聞こえてきて
ステージ下手から半被に捻り鉢巻きの桜井さんが登場。
(今まであんまり考えたことがなかったのだけど
 この祭り囃子で合いの手を入れているのは太郎さんなのだろうか?)。

桜「ハーーーッピーーーーー!…ハーーーッピーーーーー!
  みんな久しぶりー。元気だった?。
  おじさんコロナ禍でずーっと家でテレビばっかり観てたから
  すっかり体がなまっちゃったよー。
  だから今日はみんなで首を動かしてみようか。
  まずは横に動かすよー。次は前後ー。
  2つを合わせるとこうなるよー(首から上をぐるぐる回す)」

おじさんが念力でみんなの心の声を音にしたあとは
おじさんの兄弟を紹介。
今日は内山田洋とクールファイブの“そして、神戸”を歌いながら幸ちゃん登場。

幸「♪くぉ〜べぇ〜…ぬぁ〜いてど〜ぉな〜るのか〜…」
桜「なんで神戸なのかよくわかりませんが。ワタクシが長男のハです」
幸「そしてワタシが次男の(ッ)です」
高「え?聞こえないよ?」
幸「だからちっちゃい(ッ)だって」

幸ちゃんが(ッ)と力むのに合わせて
ギターで「ピッ」「ピッ」と高い音を出す王子。

幸「…(体をくの字に折り曲げながら)…(ッ)…(ッ)…あっ」

と幸ちゃんがお尻を押さえると
すかさず鼻をつまんで「くっせぇ」って感じで手で扇ぐ桜井さん(^^;。

桜「改めましてワタシが長男のハです」
幸「次男の…(ッ)です」
高「三男のピです」
桜「3人合わせて」
3人「ハッピーお祭り三兄弟!」
桜「我々ハッピーお祭り三兄弟は、
  少しでもみんなにハッピーになってもらおうと思ってやってきました。
  何をするかというと、特にしません。
  半被着てなんかやれって言われて出てきたけど
  歌わされた坂崎はたまったもんじゃねぇよな」

昨日は駅前のキャバクラでモテモテだったハさん。
(ッ)さんから「何か歌ってよ」とせがまれて…

桜「♪明日という字はるい日と書くのね〜
   (↑物凄ーーく高い声で歌った後、↓オクターブ下がって)
   賢(まさる)という字は賢いと書くのね〜」
幸「賢いだ?。おまえは賢いの反対だろ」
桜「カシコイの反対?。イコシカ?」
幸「イコシカはカシコイを反対に読んだだけだろっ。
  このバカっ!。バカバカバカバカバカッ」
桜「おまえ、バカバカ言い過ぎだ」

高「イコシカ兄貴、兄貴の好きな音楽はなんなの?。
  マイケル・ジャクソン?」
桜「ムーンウォーク!(ムーンウォークで後ろに下がって行く)」
高「それムーンウォークっていうより後ずさり。
  フレディ・マーキュリーは?」
桜「ディ〜〜〜〜リリリリリリ… エーオ!…エオ!…オ〜ラァ〜ィ!」
高「じゃぁ三大テノールのドミンゴ」
桜「♪オソ〜〜〜〜レミィオ〜〜〜〜〜…」
高「じゃぁフラミンゴ!」
桜「(片足立ち&片手を挙げてフラミンゴのマネ)」
高「(♪ジャンジャカジャンジャンジャンジャン…とギターを掻き鳴らす)」
桜「それはフラメンコ」
高「失礼しました(笑)」

高「イコシカ兄貴といえばやっぱりグループサウンズ!。
  “シーサイド・バウンド”行ってみよう!」

♪チャンチャーンチャチャランラン…チャンチャーンチャチャランラン…
とイントロが始まり歌おうとする桜井さんだが…

桜「♪おっど〜りに…」

♪チャンチャーンチャチャランラン…チャンチャーンチャチャランラン…
 チャンチャーンチャチャランラン…チャンチャーンチャチャランラン…
…と、延々とイントロが続き、歌に入れない。

桜「オォイ!(▼▼メ)。…これじゃ踊りに行かれないだろ」

気を取り直してもう一度…ちゃんとやるかと思ったら
今度はものすご〜〜〜〜く遅いテンポの“シーサイド・バウンド”。
スローモーションでクロールする桜井さん。

桜「オォイ!(▼▼#)。溺れる。これじゃこんな浅いところで溺れる」

三度目の正直でようやくちゃんと“シーサイド・バウンド”を1コーラス歌いきる。

高「ハッピー三兄弟が歌う、誰もが知ってる歌をいってみよう!」

タマホームのCMで歌ってる“ハッピーソング”を披露。
曲の最後、王子がCM風に一言「水曜日は千葉県文化会館へ!」。

(ライブとは関係ないけれど、一番新しいタマホームのCM(MV篇)の
 幸ちゃんはすっごくカッコイイと思う)。

そしてそのまま“君はパラダイス”へ。
王子のギターはコントの時から持っていたESP FRX-CTM-FT NT EX20-20。
例のコーナーで桜井さんがやりたいことは、
いつものように「飲みたい」からの「チャンリンシャン」(笑)。
王子が食べたいものは「ジューッと美味しい…落花生」。

「♪シャンラランランラ食べたいよ〜おお〜おお〜…落花生〜…」

幸「ハイ、最後は食べたいといえばこれ!」
3人「♪シャンラランランラ食べたいよ〜おお〜おお〜
    シャンラランランラケンタッキー」

エンディングはいつものように、
王子の♬チャカチャカチャカチャカ…に合わせて
桜井さんがお尻を振る(^^;。


高「ドラムス!吉田太郎ーーー!
  キーボード!ただすけーーー!
  We are THE ALFEEーーー!!!」

王子の引き抜き芸…やっぱり遠いのとやや逆光でよくわからず。

高「さぁー!千葉文!
  アルフィーはまだまだ元気だぜ〜!
  今年、第…今年…第、22回目の…
  “SWEAT & TEARS” !!!」
           (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)

王子のギターは引き続きFRX-CTM-FT NT EX20-20。
ステージ前方に出てくる王子。
歌いながらクルッと回った時に、一瞬足元がヨタッとして
観てるこっちはヒヤッとした(笑)。

そんな王子、2コーラス目で左の花道へ。
そして間奏〜3コーラス目は右の花道へ。
自分は着席してることなど忘れて拳を振り上げまくる。

高「千葉最高ーーー!。もう1曲行ってみよーーー!!!」

これまで他会場で“ジェネレーション・ダイナマイト”が
演奏されたこともあったこのコーナー。
アタシはまだこのツアーで聴いたことがなく
いつか聴きたい!と思い続けてきたのだが
「お願い、今日は“ジェネダイ”ヤメテー!。
 座ったままでの“ジェネダイ”なんて生殺しだからー!」
…勝手である(^o^;。

願いは叶って(?)ここは“サファイアの瞳”
ここでのお楽しみは先日の『Come on ! ALFEE!!』でも話題になっていた
桜井さんのベースソロ。

いつものように左で桜井さん、右で王子が
バトルのように弾き倒したあと、
桜井さんだけがステージ前方に出てきて
チョッパーチョッパーまたチョッパー。
なんてカッコイイんだ!。
終わって定位置に戻っていくときに
「ヒュ〜ッ!」って声援を贈りたかったなぁ…。




2回目のアンコールは王子のMCから。

高「どうもありがとう。
  やっぱり千葉はいいね!。熱いものを感じました。
  ここでは11年ぶりだけど千葉では毎年やってましたからね。
  上の方のみんなどうもありがとう。
  後ろの方のみんなも最後までどうもありがとう。
  ここは縦長だから遠いんだよね。
  双眼鏡率が高いような気がするね。
  (手で双眼鏡を作って)こうやったって見えるわけねぇんだけど(笑)」

夏イベの告知をする王子。
7月30日、31日。場所は横浜ぴあアリーナMM。

高「僕らもまだやったことのない、初めてのところですから、
  ここからまた夏のイベントが始まるんだという気持ちです。
  千葉のみなさんも是非…来い!。もう来てくださいじゃない。来い!。
  地元みたいなもんですからね。おまえ(桜井)も来い!」
桜「ハイ!」
高「おまえ(坂崎)も来いよ」
幸「今ちょっと迷ってるんだよ(笑)」
高「なんでっっっ!」
幸「高見沢のお願いなら聞いてあげる。なんか御馳走して」
高「いいよ!中華街の肉まん」
幸「フカヒレがいい」
高「おまえフカヒレなんて好きだったっけ?」
幸「そうでもない」
高「なんだよっっ!」
幸「肉まんでいい」
高「わかった。というわけで、
  夏の肉まん…じゃなくて!夏の天地創造!(←あー!もう!って感じの王子)
  楽しみにしてほしいと思います!」

高「ツアーが4本飛んでしまって、コンサートは不要不急なんて言われて
  まるで音楽は不要みたいに言われた気がしてましたけど、
  絶対にそんなことはない!。音楽は必要不可欠!。
  こいつ(坂崎)なんて音楽がなかったらただのちっちゃい68歳ですよ?。
幸「今ただのデクの棒って言いそうになったろ」
高「言ってませんよ!」

高「ツアーがなくてもみんなからの情熱は感じることができました。
  そんなみんなの情熱に、僕らからの、
  心からの、“おくりもの”

王子のギターは今日も御神木Snapper。
もうここではレスポールは使わないのだろうか。
曲の終盤で毎回ギターを抱きしめる王子。
ちょっとわざとらしいなぁと思いつつ、毎度ヤラレる(笑)。
最後のサビの直前のピックスクラッチも
今日はヤケにカッコ良かった。



規制退場の順番を待ち、外に出たら小雨が降っていた。
「♪銀色に輝く…」と言いたいところだが
会館周りには街灯が少なく、輝くものはない(^^;。
階段が多いのに足元が暗すぎてちょっと危ない。

住宅の間の細い道を通って本千葉駅へ。
その後の乗り継ぎが上手くいって(しかも座れて)
帰宅は22時10分過ぎ。
「終わらない夢」が終わる前に帰宅出来れば御の字と思っていたから
予定よりも大分早く帰ってこられた。
とはいえやっぱり千葉文は遠かった(笑)。




次は6月15日(水)、地元ヨコケン!!。 

コメント(7) 

コメント 7

YAYOI

千葉文レポートありがとうございます♪
私が最後に千葉文に行ったのは梅屋さん不参加の2011年春ツアーでした。
そうか、幸ちゃんのバースデーライヴだったんだ、すっかり忘れてた(笑)
覚えてるのはとにかく遠かったことと、関東と東北で節電と計画停電してるのにコンサート?って世間の風当たりの中、照明を電気使用量が少ないLEDに代えるなどの工夫がされたツアーで、あの時も今のように、コンサートが開催される喜びを噛み締ながら参加しましたっけ。
by YAYOI (2022-06-11 00:06) 

マベパール

こんにちは。

4月29日の桐生以来、久々のライブでした、ありがたやありがたや。
楽しかったですね~~~~、千葉文は初めて行った会場ですが、本千葉駅からはそんなに遠くは感じなかったです。自宅からは遠かったし本千葉に着いたら雨が降り出して寒かったケド....

梅屋さんは立てないお席だったんですね。私は前が通路の席で、てすりの上部は木のテーブルが座席に張り出していて、下半身がなんだか狭かったです。ま、テーブルに双眼鏡がおけましたけど(一階だったので)

そろそろヨコケンのチケットが来るでしょう、いつも以上にわくわくしていらっしゃる、かしら? 願いが叶いますように。







by マベパール (2022-06-11 14:38) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
なんなんでしょうね、この「千葉文遠い」のイメージは(笑)。
アタシは千葉文に行き始めた頃は千葉に住んでいる友達に
送迎してもらっていたので、ラクさせてもらっていました。
自力で行くようになってからは「なんて遠いんだ!」と
友達の有り難みをヒシヒシと感じたものです。
でも嫌いじゃないです、こういう懐かしい感じのホール。




>マベパールさん
そうそう、本千葉からは10分程度とそんなに遠くないんですよね。
しかも「駅から会館まで坂道」というイメージだったのですが
そんなこともなかったですね(・o・)。
(駐車場に行こうとすると坂道なんでしょうか)。

>>双眼鏡がおけましたけど
ふふふ。やはり「双眼鏡率高し」ですね(^m^)。
マスクをした人が大勢で双眼鏡でこっちを観てる…
ステージからの眺めを想像すると笑っちゃいますね。

私事ですが、ヨコケン1階きましたーーーっっっヽ(^。^)丿。
(そんなに前の方じゃないですけど、
 アタシ的にはちょうどいい距離感です)。

by 梅屋千年堂 (2022-06-12 22:03) 

YAYOI

ヨコケン1階席おめでとうございます!
楽しんで来て下さい♪
by YAYOI (2022-06-14 06:32) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
ついに来ました!1階席。
しかも全然意識していなかったけど関東ファイナルなんですね。
楽しみ過ぎて、ちょっと遠足の前日状態です。

by 梅屋千年堂 (2022-06-15 02:40) 

さくら

千葉文のレポート楽しく読ませて頂きました
実は…わたしチケット取れてたんですが当日母が具合悪くなり泣く泣く参加を諦めたんです
その分名古屋ファイナルでは燃え尽きてきました(^^)
帰りの新幹線、梅屋さんと同じだったみたいですよ
次は夏イベですね!
楽しみがあるって幸せだなと思います^_−☆
by さくら (2022-07-01 14:14) 

梅屋千年堂

>さくらさん
そうだったのですね。
アタシもライブのチケットが取れるたびに
冗談交じりに高齢の母に言ってるんです、
「お願いだからこの日までは元気でいて!」と(こらこら^o^;)。
でも名古屋に参加できたということは
お母様の具合も落ち着かれたということでしょうか。
ならば良かったです。

>>楽しみがあるって幸せだな
同感です。
夏の暑さが苦手なアタシは、その昔
「もしアルフィーの夏イベがなかったら
 夏に暑いのガマンして生きてる価値はない」
とまで言ってました。バカですね〜(笑)。

by 梅屋千年堂 (2022-07-02 21:33) 

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