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THE ALFEE@相模大野《アンコール編》 [┣ '22 LIVE (THE ALFEE)]

『THE ALFEE 2022 Spring Tour Genesis of New World 天地創造』
相模女子大学グリーンホール・アンコールの巻

4/22 22:40 UPDATE
ネタバレ指数31

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アンコール1曲目は“振動α”から。
王子のギターは御神木 Snapper。
今日は御神木シリーズが3本観られた(*^^*)。
この曲ではギターを持たずスタンドマイクで歌う幸ちゃん。
両手でマイクを握って歌う姿が色っぽい。

曲が終わると、桜井さんと幸ちゃんは一足先にステージ袖へ。
残った王子は♪ジャン!ジャン!ジャン!…ジャーーーン!と
曲を締めてからステージ上手に消えていく。

少しすると、祭り囃子をBGMに
濃紺の半被姿に捻り鉢巻きを頭に乗せた桜井さん登場。

桜「ハーッピーーー!(▼0▼)V
  久しぶりー!みんな元気だったー?
  おじさん、コロナ禍でずっと家にいてテレビばっかり観てたから
  すっかり運動不足で体がなまっちゃって、言葉も訛っちゃったよ」

おじさんの掛け声で、オーディエンスが心の中で
「ハッピー!」と唱えると、おじさんの念力によって
なにやら電子音風の「ハッピーーーー」の声(^^;。

桜「なんかちょっとヘンだけど、まぁいいや。
  今日はおじさんの兄弟を初めて紹介しちゃうよ!」

三波春男さんのモノマネで“世界の国からこんにちは”を
歌いながら、明るいブルーの半被を着た幸ちゃん登場。
ステージ上手からは赤い半被を着た王子が登場。
王子の頭には捻り鉢巻きではなく、何故か王冠。

桜「ワタシが長男のハです」
幸「ワタシが次男の…(ッ)…(ッ)(←声にならない^^;)」
高「誰だよ(笑)。 三男のピです」
桜「3人合わせてハッピーお祭り三兄弟で〜す。
  何しに来たのかっていうと、単なる場つなぎで〜す」

今日のハさんは、相模大野の駅前のキャバクラでモテモテ。
相模大野、いわゆる歓楽街ってなさそうだもんなぁ(^^;。
この後の曲で、王子が食べたい名産品として何が出るかも
全然想像がつかない。

幸「おじさん、何か歌ってよ」
桜「♪明日という字はるい日と書きます〜
          (↑物凄く高い声)
   賢(まさる)という字は賢いと書きます〜」
幸「なに言ってんだよおまえは賢いの反対だろ!」
桜「賢いの反対?イコシカ?」
幸「イコシカはカシコイをひっくり返しただけだろっ!」
高「イコシカさん、なんか歌ってよ」

始まったのは“勝手にしやがれ”のイントロ。
しかし今日も♪チャチャンチャチャンチャーン…の繰り返しで
一向に進まないイントロ。

桜「オイ!(▼▼メ)。これじゃ壁際に行かれねーだろっ!」

気を取り直してもう一度。
でも「♪やっぱり〜おまえは〜出ていくんだな〜」まで歌って
♪ジャジャッジャジャジャッ!と超短縮バージョンで終了。

高「さぁー!史上最強の極悪メタル行くぜ〜!」

♪ジャーッジャジャ・ジャーーー…(“悲劇受胎”のイントロ)

…からの“君はパラダイス”
王子のギターはESP FRX-CTM-FT NT EX20-20。
幸ちゃんはフェンダーのAcoustic Player Telecaster。
幸ちゃんの歌パートでは入れ歯崎さんや南こうせつさんが登場。

そして例のコーナー。

幸「今回は趣向を変えて〈やりたいこと〉を訊いてみたいと思います。
  まずは桜井さん、今やりたいことは?」
桜「やりたいことって言ったら…お酒を飲みたい。
  仕事中に飲む酒は最高です!。
  今日はストレートでブランデーを飲みたい」

ということで
「♪シャンラランランラ飲みたいよ〜おお〜おお〜…ブランデー…」
と歌うと、ステージ袖からスタッフが何か茶色い飲み物が入った
グラスをお盆に乗せて運んできた。
その茶色い飲み物をグッと飲み干す桜井さん。
そして「少し愛して、なが〜く愛して…チャンリンシャン」と
謎のモノマネ(笑)。

王子が食べたいものはヨイトヤさんの「レタス巻き」。
新鮮なレタスをブランド豚で巻いて串に刺したものらしいのだけど
これ、地元の方には有名なんだろうか???。

「♪シャンラランランラ食べたいよ〜おお〜おお〜…レタス巻きー…」

幸「ハイ、最後は食べたいといえばこれ!
3人「♪シャンラランランラ食べたいよ〜おお〜おお〜
    シャンラランランラ食べたいよケンタッキー」

よし!“君パラ”終わった!。
王子の引き抜き芸(=ギターを外さずに半被を脱ぐ)を
チェックするぞ!と双眼鏡を構えたが…

ウッッッ!

王子の背後からこちらに向かって放たれる照明が眩しすぎて
引き抜き芸どころか、王子の姿すらまったく見えやしない(T^T)。

ダメだこりゃ。

高「高「ドラムス、吉田太郎ーーー!
  キーボード、ただすけーーー!
  We are THE ALFEEーーー!!!。
  さぁーーー!行くぜ〜〜〜!!!
  今年!第!8回目の!“SWEAT & TEARS” !!!」
          (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)

王子のギターはここでもESP FRX-CTM-FT NT EX20-20。
後奏でだったか、ステージ左前方で桜井さんと幸ちゃんが
背中合わせになって演奏しているのがカッコイイ。
その後、右側の王子の方へ移動していった幸ちゃん。
そのことに気付かない王子の横に、お尻をくっつけるようなカタチで接近。
そこで初めて気付いて「うわっ?!」と驚く王子(^m^)。

“SWEAT & TEARS”が終わると王子が叫ぶ。

高「さぁー、もう1曲行くぜ〜!」

今日はどっちだ?!“夢よ急げ”か、それとも…

“クリスティーナ”だーーー!ヽ(^。^)丿。
王子のギターは引き続きFRX-CTM-FT NT EX20-20。
京都ではBメロで3回ともウィンドミル奏法を見せてくれたけど
今日は1回目と3回目のみ。でもいいのさ。1回でも観られれば(*^^*)。

大盛り上がりのうちに、1回目のアンコール終了。




2回目のアンコール。
ステージ下手から登場して客席に手を振る3人。
大きな拍手の中、王子が話し始める。

高「どうもありがとう!。
  ライブはいろんなことが起こります。
  さっき、せっかくの見せ場で照明の卓がフリーズしてしまって
  まったく言うことをきかなくなってしまいました。
  トラブルが起きた時にどう対処するかでバンドの真価が決まります。
  もう一回やります!“組曲:時の方舟”

なんとーーーーっっっ?!(◎0◎)

拍手に包まれる客席。
すぐさま小鳥のさえずりと波の音のSEが始まり
ステージ後方のセットには水面のようにゆらゆらとブルーの照明。
…そうそう、こういうやつだった。

それにしても、この長い組曲を最初からやり直すなんて!。
照明はもちろんのこと、演奏も本編よりも更に良かった気がする。
桜井さんのピック投げ(捨て)もまた観られたし(*^^*)。

オーディエンスの中には初めてアルフィーのライブを観る人もいるし
このツアーで今日しか参加しない人もいるだろう。
そういう人たちの為にも、ちゃんとしたものを見せたい!
そんな思いが伝わってきた(想像だけど)。

何かトラブルが起こっても
それを逆手に取って最終的にカッコイイ結果に変えてしまう。
THE ALFEEってバンドはいつもそうだ。
ライブバンドとしての矜持を感じた。

曲が終わると、客席からは惜しみない拍手の嵐。

「バッチリだったな」と幸ちゃん。

AMOROUS CTM-FR Mystique Blue(青彦)から
'58年製のレスポールカスタムに持ちかえた王子の
本日最後のMC。

高「どうもありがとう。
  この曲は後ろのみんなにもよくわかるように
  照明を考えてますからね。
  僕らは照明も大事にしています。
  音と照明の一体感を感じてもらえたんじゃないかと思います。
  みんなからのこの拍手で、やってよかったなって思います。
  遠い席のみんなもどうもありがとう!」

高「さっきも話したけど、ツアーが始まったなって実感しています。
  そして、ツアーの後には…(一瞬の沈黙)…」

高「ハイ、夏があります。今年も夏のイベントをやりましょう!」
客「(大きな拍手)」

みんな心の中で「キャーーーッ!(≧▽≦)」って叫んでただろうなぁ。

日程は7月30日(土)、31日(日)。
場所は横浜ぴあアリーナMM。

わぁ〜横浜か〜。嬉しいな(*^^*)。

17日は王子本人の誕生日、そして15日は幸ちゃんと太郎さんの誕生日で
最近ケーキづいている、という王子。

高「ここのところケーキづいてますけど…
  景気が良くて景気づいてるってことで。
  あ、ここは流してください。拍手しなくていいですよ(笑)」

これまでも節目節目でいろんなプレゼントを貰ってきたけど
一番嬉しかったのは、ツアーがない時期に、ツアーがないにもかかわらず、
ファンのみんなが情熱を送ってくれたことだそう。
顔を見なくても、シングルやアルバムを出したときの
みんなの反応で、その「熱を感じる」と王子。

高「みんなの情熱があるから、僕らはここに立っていられます。
  ライブは不要不急だとかコンサートは不要不急だとか…同じですけど(笑)
  音楽は決して不要不急ではない。
  人が生きていく上で、音楽は、THE ALFEEは必要だと信じています!。
  早くその白いマスク取って、みんなの生の声援やハッピーが聴きたいね。
  秩父音頭の笑い声も聴けるといいよね」

高「それでは、そんなみんなの思いに、
  僕らから、“おくりもの”

間奏はフロントのピックアップを使っての柔らかい音。
いかにもレスポールという感じ…
(と、また分かったようなことを言ってみる笑)。

最後、サビを歌い上げるところではギターを抱きしめて熱唱。
なんかもう、双眼鏡で釘付け(笑)。


演奏が終わり、手を振りながらステージ下手に帰っていくメンバーを
盛大な拍手で見送るオーディエンス。

あ〜…なんか良かった。
家を出てくるときは天候のせいもあって
心身共どうもいまひとつどんよりしていたのだけど
終わってみたら驚くほどスッキリしていた(・o・)。
王子の言うとおり、音楽は、THE ALFEEは絶対必要!。
そんな風に実感した。



次は5月4日(水)、広島!!。 

コメント(6) 

コメント 6

k-子

>何かトラブルが起こっても
それを逆手に取って最終的にカッコイイ結果に変えてしまう。

ホント! そうですね…
常日頃の行いが ちゃんとしてると
イザッて時にそれ以上の結果が出るのかなと
アルフィーのライブを通じて勉強させて
もらってます。(なかなかマネはできませんが)

夏イベ 楽しみですね〜
今朝、通勤電車の中からホテルの予約もして
行く気まんまんです!
帰りは、崎陽軒のシユマイ弁当と決めてるのに
これでチケットハズレたら泣く( ; ; )
by k-子 (2022-04-23 01:14) 

マベパール

こんにちは。

ああココで声が出せたらって、聴きたかった曲が聴けた分、ホントにもどかしい思いがしたライブでした、読み進むにつれ思い出しました。

一回目の「組曲:時の方舟」の時はかなりの時間、双眼鏡で見ていたので照明のことは気づかなかったオボケさんな私です。で、二回目は双眼鏡なしで演奏と照明をありがたく心に刻みました。お三方とスタッフさんたちのプロ意識のなせる技、ですね。

夏イベは介護帰省と重なるので留守番組です。梅屋さんとこちらに集う皆さんが揃って参加できますようにと、心を込めて祈ってます。
オボケさんは明日、仙台へ行ってきま~~~す。

by マベパール (2022-04-23 14:26) 

YAYOI

梅屋さん、レポありがとうございます!
照明トラブルがあったとはいえ、あの長い組曲を演奏し直そうって考えて実行してしまうTHE ALFEE、やはり凄いですね♪
でも王子の引き抜き芸が見れなくて残念でしたね。
私はまだその芸を見たことないので、明日の仙台で2階から双眼鏡でじっくり観察してきます(何しに行くんだ、笑)
by YAYOI (2022-04-23 17:17) 

あきよし

北上参加して来ました。車で2時間弱ほど良いドライブ
何十年ぶりかで平泉に世界遺産になりいろいろ整備されて
ランチはわんこそばとお餅のセットを通りがかりの店だけど
当りでした。
ホール近くに桜の名所北上展勝地あり満開で時間調整も
出来てバッチリいい日程でした。

今回のチェックポイント"王子の引き抜き芸”しかと見て来ました。
スタッフが背中下から上に上げて両脇を。
ファスナー?今日3階から双眼鏡で見て来ます(笑)

王子が食べたい物は北上コロッケ
店名忘れましたが取り寄せ頼んだ所大量に差し入れあり
スタッフが何やらカードを王子に渡し若女将からのメッセージ
お礼の言葉と共に子供の頃実家が代々木にあり近くに
alfeeのトラックが停まっていてドアの隙間にたこやきスナックを
詰めていたのは私です。と、告白が!!
最初みんなシャカシャカしていたけどさすがにシ~ンとなり
ラスト声出しダメなのに爆笑でした。
長くやっているとラテアートもだけど不思議な縁いろいろ繋がって
行きますね。


by あきよし (2022-04-24 10:33) 

YAYOI

>ドアの隙間にたこやきスナックを詰めていたのは私です。と、告白が!!

あきよしさんへ
仙台行きの新幹線の中で読んでて吹き出しました(笑)
女将さん、なぜたこ焼きスナックを?!(笑)
もやしに次ぐ逸話ではないかと思いました(笑)
by YAYOI (2022-04-24 12:27) 

梅屋千年堂

>k-子さん
日々の積み重ねがこういう時の対応に現れるのですね。
他にも長く続けていくことの大切さとか
知らず知らずのうちにアルフィーにはいろんなことを
教えてもらってきた気がします。

アタシももちろんチケット取る前から行く気マンマンです。
(絶対行くんだ!と信じることが肝要かと)。




>マベパールさん
ライブに参加できるだけでも幸せだし楽しいけれど
声が出せたらこの何百倍も楽しい筈なのに!と痛感しました。

仙台もとっても盛り上がったようですね。
夏イベはお留守番組とのことですが、
『Come on ! ALFEE!!』もありますし、
今年の夏は昨年・一昨年の分まで楽しめそうですね。




>YAYOIさん
>>引き抜き芸
ほんっとに見事なまでに…何も見えませんでした_| ̄|◯。
まるでアタシにその場面を見させてなるものかとでも言うように。
次に参加予定の広島の座席はまだ分かりませんが
あまり眩しすぎない席であることを祈ります。
(引き抜き芸以外のところでも、かなり照明が眩しかったので…)。




>あきよしさん
北上でライブ以外にもいろいろ堪能されたのですね。
羨ましいです〜。やはり旅はこうでなくては、ですね。

>>ドアの隙間にたこやきスナック
いまひとつ状況が飲み込めないでいます。
ドアの隙間にたこやきスナックということは
たこやきスナックの袋を詰めたのではなく
たこやきスナックをダイレクトにドアの隙間に詰め詰めした…
ということなのでしょうか(^^;。
車のドアを開けた瞬間に粉々になったたこやきスナックが
バラバラと落ちる…ということでよろしいのでしょうか。
…と、自分でも「そこ?」というところが妙に気になってしまいました。

それにしても、ホントに長くやっていればこそ、ですね(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2022-04-25 22:21) 

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