モダン・トウキョウの街と空 [EXHIBITION]
6年ぶりにスカイツリーのお膝元へ。
とは言っても押上駅はサンシティ越谷市民ホールへ行く際の
乗換駅として利用することは幾度かあった。
それでもTHE ALFEEの越谷でのライブは
2018年の秋が最後だったので3年半ぶりか…。
本日ここへ来た目的はスカイツリーではなく
東京ソラマチの9階にある郵政博物館の展示を観るため。
早めに行って、早めに帰ってこよう(大相撲中継を観たいから)。
そのために前日は『終わらない夢』が終わったらさっさと風呂に入って
早く寝ようと思っていた。
が、
あの地震である。
23時30分過ぎ、東北に向けた緊急地震速報がラジオから流れたその数分後、
アタシの住む横浜も大きく揺れた。
ラジオは中断。テレビを点けて状況確認。
幸い我が家は停電も免れ、ものが落ちたり倒れたりもなかったが
まだ余震があるかも?と思うと、なかなか風呂に入ろうという気になれない。
ようやく気持ちが落ち着いて、よし、風呂に入ろう!と思った時には
既に時刻は午前1時過ぎ…。眠りに就いたのは3時過ぎ。
いつも以上に睡眠不足状態でソラマチに到着。
9階の郵政博物館へ。
入館料¥300を払って、まずは常設展示をサ〜ッと眺めながら通過。
日本における郵便の歴史やら、
これまで発行された切手を閲覧できるコーナーなど
おそらくじっくり観れば結構面白いのだろうけど、
それほどゆっくりしている時間もないのでほぼスルー(^^;。
企画展の入口に到着。
『モダン・トウキョウの街と空
〜絵葉書で旅する東京。ロストからネオの時代へ〜』
幸ちゃんも関わった『ふるさと東京今昔散歩』の著者・生田誠さんの
コレクションを軸に、東京という街の150年を俯瞰する展覧会。
関東大震災後のモダン・トウキョウ、戦後のロスト・モダン・トウキョウ、
高度経済成長期のネオ・モダン・トウキョウと、3つの時代から読み解く。
堅苦しさは皆無で、ユル〜い気持ちでノスタルジーに浸ることができる。
あら、幸ちゃん(笑)。
こちらは「第1章 空と塔、屋上を見ろ!!」の展示室。
凌雲閣(浅草十二階)と東京タワーの資料が並ぶ。
東京タワーはともかく、凌雲閣のありし日の雄姿を写した絵葉書には驚いた。
12階建てなんて今では珍しくもなんともないが
当時の人々は、とてもつもなく巨大な塔が出来た!と
さぞかし驚いたことだろう。
東京の土地勘はそれほどないけれど
今も残る(あるいは再建された)建築物が写った
昔の写真(絵葉書)は見ていて楽しい。
第2章は「モダン都市を彩る、3つの要素」。
展示室の様子はこんな感じ。
3つの要素とは光、水、緑。
ネオンに彩られた銀座の街の写真や絵葉書。
モノクロでもネオン街の華やかが伝わってくる。
こういったネオンの看板とか、アドバルーンとかって
なんだかいつの間にかなくなってしまったなぁ…。
ショーケースの中に懐かしいレコードが!。
ジュリー(沢田研二さん)の『トキオッ(TOKIO)』
…大ヒットした“TOKIO”ってシングルカットだったんだ。
あの頃のジュリー、カッコよかったな〜。
一番右側はYMO(イエローマジックオーケストラ)の
シングル『テクノポリス』と、アルバム『SOLID STATE SURVIVOR』。
中学1年生の時、YMO好きな男子が、
アタシの大好きなオフコースのことをやたらと貶していた、
という理由でYMOが嫌いだった(笑)。
(今はまったくそんなことはなく、YMOはカッコイイ音楽をやっていたなぁと
心の底から思っている)。
展示スペースの都合もあってか、第3章〜終章は少しずつの展示。
「第3章 遊の空間」で語られていたデパートの屋上遊園地に関する展示は
懐かしさもありかなり興味深かった。
捨てられがちな当時のパンフレットやチケットが
良い状態で残っていることが凄い。
展示の終盤に用意されたフォトスポット。
どう角度を変えても照明が反射してしまうのがちと残念。
企画展示を観終わって、再び常設展示のエリアに出てきたら
懐かしい通帳が並んでいた。
展示を一通り観た後は、久々に訪れたソラマチをぶらぶら。
魅力的なお店がたくさんで、思わず財布の紐が緩みそうになったが
ここはツアー前…。グッと堪えて我慢した。
帰宅してから、先日発売になった
『ふるさと東京今昔散歩 特別編 モダン・トウキョウの街と空』でおさらい。
この本を見ると、展示の第5章だった「街を変えたモノ(5つの要素)」が
結構深く掘り下げられていて興味深い。
ちょっときちんと読んでみよう。
------------------------------------------
《郵便繋がりのオマケ》
先日大量生産した「なんちゃってアルフィー切手」で制作。
先日頂きものをした友人へのお礼の品に添える
カードとして作ってみた。
とは言っても押上駅はサンシティ越谷市民ホールへ行く際の
乗換駅として利用することは幾度かあった。
それでもTHE ALFEEの越谷でのライブは
2018年の秋が最後だったので3年半ぶりか…。
本日ここへ来た目的はスカイツリーではなく
東京ソラマチの9階にある郵政博物館の展示を観るため。
早めに行って、早めに帰ってこよう(大相撲中継を観たいから)。
そのために前日は『終わらない夢』が終わったらさっさと風呂に入って
早く寝ようと思っていた。
が、
あの地震である。
23時30分過ぎ、東北に向けた緊急地震速報がラジオから流れたその数分後、
アタシの住む横浜も大きく揺れた。
ラジオは中断。テレビを点けて状況確認。
幸い我が家は停電も免れ、ものが落ちたり倒れたりもなかったが
まだ余震があるかも?と思うと、なかなか風呂に入ろうという気になれない。
ようやく気持ちが落ち着いて、よし、風呂に入ろう!と思った時には
既に時刻は午前1時過ぎ…。眠りに就いたのは3時過ぎ。
いつも以上に睡眠不足状態でソラマチに到着。
9階の郵政博物館へ。
入館料¥300を払って、まずは常設展示をサ〜ッと眺めながら通過。
日本における郵便の歴史やら、
これまで発行された切手を閲覧できるコーナーなど
おそらくじっくり観れば結構面白いのだろうけど、
それほどゆっくりしている時間もないのでほぼスルー(^^;。
企画展の入口に到着。
『モダン・トウキョウの街と空
〜絵葉書で旅する東京。ロストからネオの時代へ〜』
幸ちゃんも関わった『ふるさと東京今昔散歩』の著者・生田誠さんの
コレクションを軸に、東京という街の150年を俯瞰する展覧会。
関東大震災後のモダン・トウキョウ、戦後のロスト・モダン・トウキョウ、
高度経済成長期のネオ・モダン・トウキョウと、3つの時代から読み解く。
堅苦しさは皆無で、ユル〜い気持ちでノスタルジーに浸ることができる。
あら、幸ちゃん(笑)。
こちらは「第1章 空と塔、屋上を見ろ!!」の展示室。
凌雲閣(浅草十二階)と東京タワーの資料が並ぶ。
東京タワーはともかく、凌雲閣のありし日の雄姿を写した絵葉書には驚いた。
12階建てなんて今では珍しくもなんともないが
当時の人々は、とてもつもなく巨大な塔が出来た!と
さぞかし驚いたことだろう。
東京の土地勘はそれほどないけれど
今も残る(あるいは再建された)建築物が写った
昔の写真(絵葉書)は見ていて楽しい。
第2章は「モダン都市を彩る、3つの要素」。
展示室の様子はこんな感じ。
3つの要素とは光、水、緑。
ネオンに彩られた銀座の街の写真や絵葉書。
モノクロでもネオン街の華やかが伝わってくる。
こういったネオンの看板とか、アドバルーンとかって
なんだかいつの間にかなくなってしまったなぁ…。
ショーケースの中に懐かしいレコードが!。
ジュリー(沢田研二さん)の『トキオッ(TOKIO)』
…大ヒットした“TOKIO”ってシングルカットだったんだ。
あの頃のジュリー、カッコよかったな〜。
一番右側はYMO(イエローマジックオーケストラ)の
シングル『テクノポリス』と、アルバム『SOLID STATE SURVIVOR』。
中学1年生の時、YMO好きな男子が、
アタシの大好きなオフコースのことをやたらと貶していた、
という理由でYMOが嫌いだった(笑)。
(今はまったくそんなことはなく、YMOはカッコイイ音楽をやっていたなぁと
心の底から思っている)。
展示スペースの都合もあってか、第3章〜終章は少しずつの展示。
「第3章 遊の空間」で語られていたデパートの屋上遊園地に関する展示は
懐かしさもありかなり興味深かった。
捨てられがちな当時のパンフレットやチケットが
良い状態で残っていることが凄い。
展示の終盤に用意されたフォトスポット。
どう角度を変えても照明が反射してしまうのがちと残念。
企画展示を観終わって、再び常設展示のエリアに出てきたら
懐かしい通帳が並んでいた。
展示を一通り観た後は、久々に訪れたソラマチをぶらぶら。
魅力的なお店がたくさんで、思わず財布の紐が緩みそうになったが
ここはツアー前…。グッと堪えて我慢した。
帰宅してから、先日発売になった
『ふるさと東京今昔散歩 特別編 モダン・トウキョウの街と空』でおさらい。
この本を見ると、展示の第5章だった「街を変えたモノ(5つの要素)」が
結構深く掘り下げられていて興味深い。
ちょっときちんと読んでみよう。
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《郵便繋がりのオマケ》
先日大量生産した「なんちゃってアルフィー切手」で制作。
先日頂きものをした友人へのお礼の品に添える
カードとして作ってみた。
2022-03-20 22:27
コメント(8)
素敵な展示会ですね。しかも、300円と言う格安(^^)b
>YMO好きな男子が、アタシの大好きなオフコースのことをやたらと貶し>ていた、という理由でYMOが嫌いだった(笑)。
わかります~。しかし、ミーハーな私は「そんなに言うならYMOも聞いてみようじゃないか」と思って、結局YMOも好きになってしまうのでした(^^;)。
by なおち (2022-03-21 08:56)
>なおちさん
ちょうどその頃、ラジオ関東の「衝撃のニューミュージック」という番組で
何曜日かは忘れましたが「オフコース vs YMO」みたいな日がありました。
当時この組み合わせが違和感ありまくりで、とても嫌でした(笑)。
けれどもこの番組のお陰(?)で、YMOの曲を
結構聴いていたような気がします(^^;。
オフコースもYMOも、当時の曲が今も名曲として残っているのは
素晴らしいことですね。
by 梅屋千年堂 (2022-03-21 21:41)
地震の後、ご心配いただきありがとうございました。
あの揺れのすぐ後にお風呂に入る気にはなれませんよね。
ソラマチにこんな展示会があったんですね。
なんとか見に行きたいと思います。
by YAYOI (2022-03-22 08:05)
>YAYOIさん
YAYOIさんがお住まいの地域は、
きっとこちらよりも激しく揺れたに違いない…
そんな風に思いまして、ダイジョブだっただろうか?と
YAYOIさんのブログを訪れてみました。ご無事でなにより。
この展示、アタシも開催日を全く気にせずに出掛けたのですが
実は昨日(21日)が最終日でした。
もう少し早くこの記事をアップすれば良かったですね…。
by 梅屋千年堂 (2022-03-22 19:26)
あら、昨日の21日までだったんですか。
昨日は仕事でしたし、仕方ありませんね。
その代わりといっては何ですが、今日カモアル通し券の特典発送のお知らせが届きました。
そちらを楽しみにしたいと思います♪
by YAYOI (2022-03-22 20:13)
>YAYOIさん
>>カモアル通し券の特典
特典があったことなどすっかり忘れていたので
メールが来ても「特典?…ってなんだっけ?」でした(笑)。
うちにはまだ佐川急便からのメールが来ていないので
到着は明後日以降かな。楽しみですね(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2022-03-23 00:29)
梅屋さん、こんにちは
郵政博物館へ行かれたんですね。私は3月上旬に中3の娘に付き合ってもらって行ってきました。意外と娘が常設展が気に入り、他に人がいなかったので、切手コーナーに長時間張りついていました。\300、今時なんてお得な入場料!
地震、横浜の方は停電しなかったのですね。ご無事でなりよりです。我が家は
見事停電地域になってしまい(川崎なのですが)、1時半頃復旧しましたが、やはりお風呂に入りそびれていたので、色々と大変な夜でした。
by JUNKO (2022-03-24 14:31)
>JUNKOさん
>>横浜の方は停電しなかった
地震の後に隣町に住む伯母から母に電話があり
伯母のところは停電しているというので
東電のサイトで調べたら横浜市内でも結構停電しているようでした。
うちの周辺のエリアがたまたま大丈夫だったということでしょう。
通りを挟んでこっちは停電、あっちは大丈夫なんてことも
あるようですから(・o・)。
郵政博物館の切手コーナー、凄いですよね。
見始めたら止まらなくなりそうです。
何日あっても足りませんね(笑)。
by 梅屋千年堂 (2022-03-24 14:46)