SSブログ

アキラ・タカウエ 作品展 [EXHIBITION]

@ソニーイメージングギャラリー銀座。

幸ちゃんの書写真やその情報を得るために
Island Galleryのサイトを見ていると、
どうしたって他の作家さんの作品も目に留まる。

そうした中で「なにこのカッコイイ写真は!!!」と
以前から気になっていたのがアキラ・タカウエ氏の作品。
もし今度Island Galleryでこの人の写真展があったら
絶対に観に行こうと思っていた。

昨年、そのチャンスが訪れた!と思いきやコロナ禍の影響で休止。
ざんね〜ん(T^T)と思っていたが、9月10日から23日まで
ソニーイメージングギャラリー銀座で作品展を開催するというので
これは是非とも行かねば!と16日の木曜日、
銀座までターッと行ってターッと帰ってきた(笑)。

『Theoretical Urban-Visionology
 ~ 建築構造/都市風景とファインアートの理論的融合 ~』

なんて堅苦しいタイトルの作品展なんだろう!(笑)。
それもそのはず、
アキラ・タカウエ氏は写真家で一級建築士で工学博士。

撮影されている建築物は、確かに今この世界のどこかに実在するものなのに
まるで未来都市や異世界のもののように感じられる。
モノクロ+長時間露光で、撮影された時間帯や季節もよくわからない。
殆どの作品において人間の姿は映っていないけれど
建物の窓から覗くカーテンの開き具合などから
人の「気配」を感じられるものもある。
モノクロ写真の中に、赤や青、黄色が差し色のように入っているものもあって
そこにちょっとした温かみを感じたりもする。

横浜のみなとみらい地区を撮影した作品も多く
親しみを感じるけれども
見慣れているはずのランドマークタワーや
インターコンチネンタルホテルが、まるで別モノのように見えてくる。

人の姿のない作品をずーっと観てきたのに
最後の最後にイスタンブールの街中で人が密集してる写真が出てきて
「うわっooO(゚ペ/)/」などと驚かされたり…。


幸ちゃんの書写真展と同じように
カタログブックが会場でお手頃価格で販売されている。
現地で買えば送料もかからないし〜♪なんて思っていたら
ド平日の真っ昼間…Island Galleryのスタッフの方がいない時間帯は
カタログブックの販売はしていないとのこと…__(:3 」∠)ガックリ。

仕方がないので、帰宅後にオンラインで購入。
それが昨日届いた。

akiratakaue.jpg
(なにも自分のブログの画像までモノクロにしなくても…←感化されやすい)

手前は案内ハガキ、奥がカタログブック。
今回の展示作品以外のものも収録されていて
(中でも特に鎌倉の大仏が異彩を放っている…笑)
なんだかもうパラパラと眺めているだけで眼福眼福。

こんなカッコイイ写真が似合う整然とした部屋だったら
作品も買っちゃうとこなんだけどな(^^;ゞ。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。