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アール・ヌーヴォー&アール・デコ ランプ展【2】 [EXHIBITION]

前記事のつづき。

一目で「あ、ラリックだ!」と判る作品。
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ルネ・ラリック『タイス(立像)』。

東京都庭園美術館でやっていた『ルネ・ラリック展』…
観にいきたかったけれど、2月29日から休館になり
そのまま休館期間が4月12日まで延長になり、
ラリック展はそのまま閉幕してしまった…(T^T)。


いわゆるザ・ガレな感じではないけれど
今回観た中で最も惹かれたランプがこれだった。
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エミール・ガレ『モスクランプ』。


だってもう、この模様がスゴイ!。
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展覧会のメインビジュアルになっているのがこれ。
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エミール・ガレ『一夜茸(ランプ)』。
このランプがそんなにいいのか???と思っていたら
世界で2つしか製作されなかったうちの一つなのだとか。



この展覧会ではエミール・ガレの存命中の1870〜1904年までに
制作されたものを「エミール・ガレ」作、
エミール・ガレの没後、親族が工房を経営した1904〜1931年に
制作されたものを「ガレ」作として表記している。

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ガレ『芙蓉文ランプ』。ランプの傘の部分のアップ。



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ガレ『シャクナゲ文スフレランプ』。こちらも傘の部分のアップ。



これはちょっと…
優美と悪趣味が紙一重な感じ…(^^;。
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ガレ(ガラス部)『カンパニュラ文ランプ』。


孔雀のスタンド部分はさておき(^^;、ガラスの部分はとても綺麗だ。
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展示室の天井にも「作品」がぶらさがっている。
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ガレ『朝顔文天井灯』


最後はまた入口に戻って
レオ・ラポルト・ブレルジ『宝石箱を持つ女性ランプ』。
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宝石箱に施されたステンドグラス風の細工がとっても美しい。
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小さな展覧会だけど、とっても癒された。
でも当分はアート鑑賞はお預けかな…。




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《オマケ》
この日のランチ。

椿屋カフェの「釜揚げしらすとブロッコリーのジェノベーゼ」。
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いや美味しかった〜。
ブロッコリー大好き!ジェノベーゼ最高( ̄▽ ̄)。
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