華麗なる日本の輸出工芸 [EXHIBITION]
…それと、岡本太郎も少し。
展覧会を1日に3つもハシゴしてしまった話の《後編》。
上野を後にして、山手線をぐるっと半周して向かったのは
渋谷・たばこと塩の博物館。
(ちなみに、博物館は渋谷だけど原宿で下車)。
普通はこんなに距離的に離れた展覧会のハシゴなどしないのだが…(^^;ゞ。
なんでも、今ここで開催中の
『華麗なる日本の輸出工芸 -世界を驚かせた精美の技-』という展覧会に
あの!!!(笑)、坂崎幸之助氏所有の古写真が展示されているらしい。
入館料100円払って、特別展の4Fへ。
明治から昭和初期にかけて海外に輸出された、
日本の美しい工芸品を集めた展覧会。
芝山細工、螺鈿、蒔絵、漆細工、有田焼、薩摩焼、寄木細工などなど
日本の匠の技のオンパレード。
そんな工芸品に混ざって、幸ちゃんが集めた明治時代の古写真が。
日本の風景や風俗を撮影したモノクロ写真に
1枚1枚手彩色を施したものなのだけど、
今回展示されている工芸品と共に、
こういう写真が当時の外国人の間で人気を博したのだそうだ。
確かにこういう《昔の写真》って、観ていて面白いし
当時の文化を伝える重要な資料だと思うけど
それにしても幸ちゃんの趣味の幅広さには驚いてしまうね。
ホラホラ、目録にもちゃ〜んと。
スゴイねぇ〜っ!。
《〜坂崎幸之助コレクションから〜》だって。
なんか松方コレクションみたい。
いっぱしの美術蒐集家みたいじゃん。
(って、既に幸ちゃんは立派な蒐集家か^o^;)。
会期中、前・後期に分けて約60点を展示…とのことで
「えっ?!じゃぁもう一度来なくちゃ!」と思ったら
どうやら今日から後期だったらしい???_| ̄|◯。
ちなみにミュージアム・ショップを覗いてみたら
坂崎幸之助氏の著作、『和ガラスに抱かれて』が販売されていた。
展示されてるのは和ガラスじゃないのに(笑)。
なんだか久々に広げて読みたい気分になった。
さーて、2館のハシゴはさすがに疲れた。
そろそろ帰ろうかね…と、渋谷駅に向かうべく公園通りを歩いていると
なにやら《岡本太郎な気配》が…。
ナンダコレハ?!。
思わず近寄ってみる。
ナニナニ?
『岡本太郎生誕100年企画展 顔は宇宙だ。』???。
あー、なんかちょっと面白そう。ちょっと寄ってってみっか(^o^;。
PARCO Part1の6F・PARCO FACTORYへ。
入場料¥300。
岡本太郎作品の中から、「顔」や「眼」をモチーフにした作品に
フォーカスを当てた展示らしい。
狭いスペースに、太郎のポートレートの他、オブジェや絵画作品が
数十点(30点くらいだろうか)ほど展示されている。
これで¥300は高くないか?!(^^;と思わないではないが
写真撮影OKというのが嬉しいではないか。
いやー、カメラ持ってきててヨカッタ♪。
撮っているときは前を歩いてた人の足が邪魔だな、と思ったけど
こうして見ると、1本だけ写った足がなんかちょっとシュールだ(笑)。
おなじみの《午後の日》。カワイイのだ。
《ノン!》。頭だけだけど。
この他、外の看板にもなっている、太郎の絶筆《雷神》や
《豊饒の神話》といった絵画作品も展示されていた。
あっと言う間に観終わっちゃったけど、
くたびれてたし、まぁ丁度良かったなと(^^;ゞ。
ミュージアム・ショップにはこんなものまで(笑)。
「岡本太郎と写真を撮ろう!」だって。
「岡本太郎 本人 実物大 156cm」とある。
意外と小柄だったんだねぇ。アタシよりちっさいじゃん。
しかしながら、人間の大きさは身長ではナイのだ。
なんだかもう、一貫性のカケラもなく
いろんな作品を観まくって頭の中が相当疲れたけど
充実して楽しい1日だった。
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『華麗なる日本の輸出工芸 -世界を驚かせた精美の技-』
7月3日(日)まで、たばこと塩の博物館にて開催中。
博物館公式サイトはコチラ。
『岡本太郎生誕100年企画展 顔は宇宙だ。』
6月20日(月)まで、PARCO FACTORYにて開催中。
公式サイトはコチラ。
---------------------------------------------------------
《オマケ》
王子の「だってヘタなんだもん」「もういいよ」が
真顔でちょっとコワイ新CM。
(あんな風にクビを宣告されたらそりゃ悲しいさ)。
展覧会を1日に3つもハシゴしてしまった話の《後編》。
上野を後にして、山手線をぐるっと半周して向かったのは
渋谷・たばこと塩の博物館。
(ちなみに、博物館は渋谷だけど原宿で下車)。
普通はこんなに距離的に離れた展覧会のハシゴなどしないのだが…(^^;ゞ。
なんでも、今ここで開催中の
『華麗なる日本の輸出工芸 -世界を驚かせた精美の技-』という展覧会に
あの!!!(笑)、坂崎幸之助氏所有の古写真が展示されているらしい。
入館料100円払って、特別展の4Fへ。
明治から昭和初期にかけて海外に輸出された、
日本の美しい工芸品を集めた展覧会。
芝山細工、螺鈿、蒔絵、漆細工、有田焼、薩摩焼、寄木細工などなど
日本の匠の技のオンパレード。
そんな工芸品に混ざって、幸ちゃんが集めた明治時代の古写真が。
日本の風景や風俗を撮影したモノクロ写真に
1枚1枚手彩色を施したものなのだけど、
今回展示されている工芸品と共に、
こういう写真が当時の外国人の間で人気を博したのだそうだ。
確かにこういう《昔の写真》って、観ていて面白いし
当時の文化を伝える重要な資料だと思うけど
それにしても幸ちゃんの趣味の幅広さには驚いてしまうね。
ホラホラ、目録にもちゃ〜んと。
スゴイねぇ〜っ!。
《〜坂崎幸之助コレクションから〜》だって。
なんか松方コレクションみたい。
いっぱしの美術蒐集家みたいじゃん。
(って、既に幸ちゃんは立派な蒐集家か^o^;)。
会期中、前・後期に分けて約60点を展示…とのことで
「えっ?!じゃぁもう一度来なくちゃ!」と思ったら
どうやら今日から後期だったらしい???_| ̄|◯。
ちなみにミュージアム・ショップを覗いてみたら
坂崎幸之助氏の著作、『和ガラスに抱かれて』が販売されていた。
展示されてるのは和ガラスじゃないのに(笑)。
和ガラスに抱かれて―坂崎幸之助のガラス・コレクション (コロナ・ブックス)
- 作者: 坂崎 幸之助
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/07
- メディア: 単行本
さーて、2館のハシゴはさすがに疲れた。
そろそろ帰ろうかね…と、渋谷駅に向かうべく公園通りを歩いていると
なにやら《岡本太郎な気配》が…。
ナンダコレハ?!。
思わず近寄ってみる。
ナニナニ?
『岡本太郎生誕100年企画展 顔は宇宙だ。』???。
あー、なんかちょっと面白そう。ちょっと寄ってってみっか(^o^;。
PARCO Part1の6F・PARCO FACTORYへ。
入場料¥300。
岡本太郎作品の中から、「顔」や「眼」をモチーフにした作品に
フォーカスを当てた展示らしい。
狭いスペースに、太郎のポートレートの他、オブジェや絵画作品が
数十点(30点くらいだろうか)ほど展示されている。
これで¥300は高くないか?!(^^;と思わないではないが
写真撮影OKというのが嬉しいではないか。
いやー、カメラ持ってきててヨカッタ♪。
撮っているときは前を歩いてた人の足が邪魔だな、と思ったけど
こうして見ると、1本だけ写った足がなんかちょっとシュールだ(笑)。
おなじみの《午後の日》。カワイイのだ。
《ノン!》。頭だけだけど。
この他、外の看板にもなっている、太郎の絶筆《雷神》や
《豊饒の神話》といった絵画作品も展示されていた。
あっと言う間に観終わっちゃったけど、
くたびれてたし、まぁ丁度良かったなと(^^;ゞ。
ミュージアム・ショップにはこんなものまで(笑)。
「岡本太郎と写真を撮ろう!」だって。
「岡本太郎 本人 実物大 156cm」とある。
意外と小柄だったんだねぇ。アタシよりちっさいじゃん。
しかしながら、人間の大きさは身長ではナイのだ。
なんだかもう、一貫性のカケラもなく
いろんな作品を観まくって頭の中が相当疲れたけど
充実して楽しい1日だった。
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『華麗なる日本の輸出工芸 -世界を驚かせた精美の技-』
7月3日(日)まで、たばこと塩の博物館にて開催中。
博物館公式サイトはコチラ。
『岡本太郎生誕100年企画展 顔は宇宙だ。』
6月20日(月)まで、PARCO FACTORYにて開催中。
公式サイトはコチラ。
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《オマケ》
王子の「だってヘタなんだもん」「もういいよ」が
真顔でちょっとコワイ新CM。
(あんな風にクビを宣告されたらそりゃ悲しいさ)。
2011-06-02 01:28
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コメント(2)
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職場でのモヤモヤは無事解消されたでしょうか(^^;)
私だと、そう言う時はついお酒に走ってしまいます(><)
ついでの方(?)の岡本太郎展の方を熱心に読ませて
頂いちゃいました(^^;)『午後の日』可愛いですね~(^^)b
子連れで行って、子供達に同じポーズを取らせた写真を
撮ってみたいです・・・ベタ過ぎるかな(^^;)以前、ムンク
の『叫び』で同じ事をしたので。
>真顔でちょっとコワイ新CM。
昨日たまたま録画してあった番組内で流れたのを見ました(^^)
たかみーの言い方もあいまって、何だか曙がちょっと可哀想(><)
どうも最近見た『GANTZ』で似たような人形が出て来たので、
くいだおれ太郎が怖くて仕方ありません。
by なおち (2011-06-02 09:59)
>なおちさん
モヤモヤの根本的な理由は、今の時点ではどうしようもないことで
すぐに解決できることではないので
前の晩はモヤモヤしすぎて眠れないほどだったんですが
(夜眠れないなんて、アタシにしては凄く珍しいことなのです^^;ゞ)
あちこち1万歩近く歩き回ったら、なんとなく落ち着きました。
(自分が単純な人間でヨカッタ笑)。
ちなみにお酒は、いつぞやのように気絶する可能性があるのでNGです(爆)。
岡本太郎の作品は、イイですよね。
近いうちに青山の記念館にも行かなくては、と思っています。
FANTAの新CM、王子の「もういいよ」がコワイです。
もしかしてあんな感じで女も捨ててたりして(爆)。
って、そりゃないか(いや、わからんぞ)。
by 梅屋千年堂 (2011-06-02 12:18)