河井寛次郎記念館【2】 [JOURNEY]
河井寛次郎記念館には2階もあるのだ。
いかにも日本の旧家的・急な階段。
ぶら下がっていたこの数珠上のものは・・・手摺り??と思ったけど
もしこれに掴まって階段昇ってみて、ブチン!なんて切れたら困るので
そのまま上がっていった。
家の中心部が吹き抜けになっているので
2階から下を見下ろすことが出来る。
吹き抜けがあるってだけで、なんとなく広々と感じるから不思議だ。
廊下(?)に置かれていたテーブルと椅子。
椅子は河井寛次郎のデザインによるもの。
テーブルは、実は大臼をひっくり返したものだ。
なんというか、この障子と曇りガラスを通して
家の中に入ってくる光が《日本》という感じである。
そういう窓だけを開放しているだけかも知れないけど、
窓から近代的な建物や大通りが見えることはない。
それはまるで雰囲気作りを徹底したテーマパークのようで、
ここを訪れた者は河井寛次郎の生活とその時代に
容易にタイムスリップすることが出来るのだ。
2階の座敷もやはりどれもこれもいい雰囲気。
あぁ、数日でいいからここに住みたい。
焼き物もに挑戦して、自分で焼いたその茶碗で茶なんか飲んだりして
ついでに書道などにも勤しんだり、絵を描いてみたり、
そいでもって畳の上でゴロゴロしたい(笑)。
というか、たまには純和風な旅館に泊まってみるのもいいかもね〜・・・。
(ネットに繋がらなくてストレス感じたりして^^;。
あ、でも昨今は高速回線完備の旅館も多いのかな???)。
大抵の部屋に花が生けてあるのだけど、どれもさりげないのにセンスが良い。
部屋の片隅には、これまたさりげなく、しかし存在感たっぷりに
河井寛次郎の作品が飾られている。
この、人の手をモチーフにした作品は結構多いみたいだ。
なにやらピカソチックなブロンズ彫刻もある。
でも、なんだかこれはちょっとコワイね(^^;。
静寂に包まれた館内に響き渡るのは、この柱時計が時を刻む音だけ。
ちなみにこの時計は柳宗悦寄贈。
う〜ん、河井寛次郎記念館・・・いいところだ。
絶対また来ようと思った。
(そして今度は焼き物もちゃんと鑑賞しよう・・・^o^;)。
いかにも日本の旧家的・急な階段。
ぶら下がっていたこの数珠上のものは・・・手摺り??と思ったけど
もしこれに掴まって階段昇ってみて、ブチン!なんて切れたら困るので
そのまま上がっていった。
家の中心部が吹き抜けになっているので
2階から下を見下ろすことが出来る。
吹き抜けがあるってだけで、なんとなく広々と感じるから不思議だ。
廊下(?)に置かれていたテーブルと椅子。
椅子は河井寛次郎のデザインによるもの。
テーブルは、実は大臼をひっくり返したものだ。
なんというか、この障子と曇りガラスを通して
家の中に入ってくる光が《日本》という感じである。
そういう窓だけを開放しているだけかも知れないけど、
窓から近代的な建物や大通りが見えることはない。
それはまるで雰囲気作りを徹底したテーマパークのようで、
ここを訪れた者は河井寛次郎の生活とその時代に
容易にタイムスリップすることが出来るのだ。
2階の座敷もやはりどれもこれもいい雰囲気。
あぁ、数日でいいからここに住みたい。
焼き物もに挑戦して、自分で焼いたその茶碗で茶なんか飲んだりして
ついでに書道などにも勤しんだり、絵を描いてみたり、
そいでもって畳の上でゴロゴロしたい(笑)。
というか、たまには純和風な旅館に泊まってみるのもいいかもね〜・・・。
(ネットに繋がらなくてストレス感じたりして^^;。
あ、でも昨今は高速回線完備の旅館も多いのかな???)。
大抵の部屋に花が生けてあるのだけど、どれもさりげないのにセンスが良い。
部屋の片隅には、これまたさりげなく、しかし存在感たっぷりに
河井寛次郎の作品が飾られている。
この、人の手をモチーフにした作品は結構多いみたいだ。
なにやらピカソチックなブロンズ彫刻もある。
でも、なんだかこれはちょっとコワイね(^^;。
静寂に包まれた館内に響き渡るのは、この柱時計が時を刻む音だけ。
ちなみにこの時計は柳宗悦寄贈。
う〜ん、河井寛次郎記念館・・・いいところだ。
絶対また来ようと思った。
(そして今度は焼き物もちゃんと鑑賞しよう・・・^o^;)。
2009-03-10 23:53
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コメント(4)
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河井寛次郎記念館、私も5~7年位前、京都ツアーの折りに行きました。やはり入口で「ここでいいのかな?」と躊躇ったのを覚えています。今回の梅屋さんのレポのおかげで、ほとんど忘れていた中の様子を思い出すことができました。特に「これ!」というわけではないのですが、むしろ、「普通」な感じで、しばし椅子に座って野花の咲く中庭や、写真集などをながめてのんびりしたものです。二階はほとんど忘れてますが、私もこういう家に住みたいな、と思ったのは覚えています。そうそう、登り窯もありましたね。やはり、ただ行っただけでは忘れてしまいます。梅屋さんを見習って、レポは無理だけど、メモっとくぐらいはしなきゃですね。
by nori (2009-03-11 09:32)
>noriさん
あの出入り口は躊躇いますよね。
あれだけしっかり戸が閉まっていると、「もしかして休み?」なんて
不安に陥ったりします。
そう、特に「これ!」っていうものはないのですが(小声^^;)
なんだかずっとそこにいたい気分にさせてくれる場所です。
また一つ、お気に入りの場所が増えました。
実を言うと、このブログは(ライブレポに限らず)
自分ための覚書としてもかなり役立っています。
「えーと、あれを食べたのはどこだったっけ?」とか
「あの絵を観たのはどの展覧会だったっけ?」とか
時々自分で過去の記事をひっくり返して確かめることもあります。
大昔の日記を今読んで楽しめるように、
このブログもある程度の年月が経ったら
別の楽しみ方が出来るのかな、なんて思っています。
by 梅屋千年堂 (2009-03-12 01:31)
はい。私も過去のレポを時折読み返しては、参考にさせていただいています。
今回の京都も、楽しく読ませて頂いています。春の京都が待ち遠しいです。そういえば、広島の柳宗理展は同じ日に行っていました。野毛山動物園の案内図は感動でしたね。
by nori (2009-03-12 09:36)
>noriさん
なんと!同じ日に広島市現代美術館にいらっしゃいましたか!。
土偶・・・いえ、奇遇ですね〜。
あれからちょっと意識していると、いろんなところで柳宗理の作品を
目にするようになりました。
今年の花見は(チャンスがあれば、ですが)野毛山公園(動物園)に
しようかな〜なんて思っています。
by 梅屋千年堂 (2009-03-12 22:12)