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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト [Music,Movie&Musical]

言わずと知れた、あの『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編。
公開第1週目のレディースデイ、しかも夏休み中という
激混み必至の映画館に足を運んで観に行ってきた。

以下、ストーリーの展開上重要な部分に関するネタバレはありませんが、
これから『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を観に行く予定の方で
先入観なしでご覧になりたい方はご注意ください。

とは言っても、予めe席リザーブで指定券購入済み。
開始時間のちょっと前に映画館に到着し
チケット売り場の恐ろしいほどの長蛇の列を横目に劇場内へ。
・・・なんと、最前列まで超満員!。
これほど満杯の映画館で映画を観るのなんて
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の封切り日以来かも。



さて、今回の『パイレーツ・オブ・カリビアン/デットマンズ・チェスト』は
既に来年の公開が決定している第三弾への布石となる物語である。

第一弾の『呪われた海賊』で、
海賊ジャック・スパロウの逃亡を手助けした罪により
結婚式当日に逮捕され、死刑宣告までされてしまったウィルとエリザベス。
そんな二人に東インド貿易会社の権力者ベケット卿は
取引を持ちかける。
二人の罪の恩赦と引き換えに、
ジャック・スパロウが所有する“北を指さないコンパス”を持ち帰ること。
この使命を果たすために、ウィルはエリザベスを牢獄に残し
ジャック・スパロウの足取りを追う・・・。

この後の展開は映画館で確かめて欲しいが、
お馴染みのドタバタ劇で上を下への大騒ぎ(笑)。
映画の前半、上陸した島で原住民に捕まったジャック達の
逃走シーンは劇場内が爆笑の渦!。
日本の映画館でこんなに笑い声が聞かれるのって
珍しいんじゃないかと思うくらいだ。

さっきも書いた通り、
この映画は第三弾への布石が山のように転がっているようで
どんな細かいシーンも目が離せない。
正直言って、映画を見終わった後の頭の中は「?」マークだらけ。
ストーリーについて、殆どなんの予備知識もないまま劇場へ行ったので
スピード感溢れるストーリー展開についていくのにかなり苦労した。

ジャックがデイヴィ・ジョーンズと交わした契約の内容、
ジャックが持つ“北を指さないコンパス”の性質、
ジャック、ウィル、ノリントンの3人はデイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れて
それを一体どうしたいのか?
など、判然としない部分がいくつかあって
帰宅後パンフレットを読んでやっと理解した部分も少なくなかった。

もしかして、字幕に頼らずに
英語のセリフを全部理解できたのなら
観終わった後にこれほどの疑問は残らなかったのかも知れない。
限られた時間と文字数の“字幕”だけからでは
いまひとつ情報不足になってしまうのは仕方がないことだ。
(それにしても解りづらかった・・・-_-;。こりゃもう一回観ろってことか??)。



それはそうと、
ジョニー・デップ演じる“ロックな海賊”ジャック・スパロウは
本作もめちゃくちゃカッコイイ。
というか、めちゃくちゃでカッコイイ(笑)。
前作に輪を掛けて過剰なメイクと過剰な演技(^o^;。
なんかもう・・・見るからに汚くて臭そうなんだけど
素敵〜♥と思わせてしまうところがジョニー・デップの凄いところ。

これじゃ、エリザベスの気持ちが徐々にウィルからジャックに
移っていくのも無理はないだろう。
ウィルがちょっと気の毒ではあるが
今回はそんな恋模様もちょっとドキドキなのだ。

特殊メイクやVFXの技術ももちろん凄い。
デイヴィ・ジョーンズを筆頭に悪役達の気色悪いメイクは
前作を遥かに凌いでいる。
あまりにも凄すぎて現実味もへったくれもない(笑)。
あれはもはや宇宙人である・・・(^^;。

VFXの一番の見せ場は
デイヴィ・ジョーンズが支配する海の怪物“クラーケン”だ。
クラーケンは要するに巨大で凶暴なタコの化け物で
劇中その姿の全貌が明らかになることはないのだが
それだけに恐さ倍増。
CGとは思えないリアルさで襲いかかってくる。

本作ラスト付近で、ジャック・スパロウの乗るブラック・パール号が
このクラーケンに襲われる・・・。
その時のジャックのセリフと態度がまたカッコイイのなんのって・・・。
ジャック好きにはたまらないシーンなのだ(;_;)。
あぁ、ジャック・スパロウの運命や如何に・・・。


とにもかくにも
早く続きを観させてくれぇ〜!!!∫(TOT)∫。
・・・そんな感じである。

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《オマケ》
パンフレット見てて気が付いた・・・。
ジャック・スパロウ=ジョニー・デップのアップの写真、
瞳の周辺にソフトコンタクトレンズの縁がくっきりと・・・(^^;。
やっぱ海賊はコンタクトのケアもままならないだろうから
きっとワンデータイプだよね〜・・・なんちゃって(^^ゞ。

そういや『ロード・オブ・ザ・リング』のフロド=イライジャ・ウッドは
“滅びの山”へ行くのにハード・コンタクト付けてたなぁ・・・。
う〜ん、あの環境へハードレンズで出掛けて行くとは強者だっっっ(爆)。


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