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指輪物語「中つ国」のうた [READING]

新カテゴリー“読後感想文”登場!。
本当は単に“本”というカテゴリーにして
「これからこんな本を読み始めるよ〜」っていう話題もいいかなと思ったんだが
読み始めたはいいが、途中で挫折するというパターンが結構多いもので(^^;
あくまでも【完読した本】に限定することにした。

第一弾は・・・出た!“指輪物語”関連本!(笑)、
『指輪物語・中つ国のうた』だ!。

正直に白状すると、純粋に「読むため」に買ったわけではない。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』のDVDのパスポート・キャンペーン
(当ブログの4月29日の記事参照)の評論社のコンプリートを達成するために
半ば慌てて購入したのであった。

全編で約110頁というお手軽なボリューム。
内容はというと、『指輪物語』の中に出てくる“うた”の部分の抜粋。
(『指輪物語』では登場人物が、まるでミュージカルよろしく
 突然歌を歌い出すシーンが多いのである…^^;)。

この本の帯にはこんなことが記されている。
『「指輪物語」の読後、もう少し「中つ国」をさまよっていたい読者に、
 そして本編は長大すぎるとためらっている未読者に本書を捧げる』・・・。
確かにさまよっていたい読者にはいいと思う。
けど、未読者に、ってのはいかがなものだろう?。
いきなりこれだけ読んだって絶対理解不能と思うが・・・(笑)。

この本の一番素敵なところはアラン・リーの挿絵である。
店主のように文庫本で本編を読破した者は
アラン・リーの挿絵は表紙でしか楽しめないが、
この本にはアラン・リーの美しい挿絵が、カラーでもモノクロでもたくさん載っている。

それにしても、こうした関連本を読むと
また最初から『指輪物語』を読みたくなってしまうのである。
これじゃ永遠に中つ国から抜け出せない・・・。


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ありんこ

アラン・リーの挿絵が沢山載っているのですか?
そういうのがあると知っていたら、私は文庫本で本編を買っていたかも・・・。
(手元にあるあの特大の本は、挿絵を見たいがためだったからなぁ)

私はまだ「ホビットの冒険」が読めていません。
この間本棚を整理していて、ようやく発掘しました。
そろそろ読み始られるかなぁ?開始すれば早いのですけれども。
とっかかりがないと埋もれたままになっちゃう最近です。
by ありんこ (2005-06-06 22:51) 

梅屋千年堂

アラン・リーの挿絵たくさん載ってるよ。
でもありんこさんが持ってる愛蔵版に比べたら小さいし、
あれには負けるよ〜。あれはホントに宝物って感じだものね。

『指輪物語』の関連本、まだまだ読みたいものが結構あるんだけど
Amazonのウィッシュリストに放り込んだまま。
いつかきっと読もうとは思ってます。

ありんこさん、ホビットの次はシルマリルを是非読んでね〜。
by 梅屋千年堂 (2005-06-08 00:43) 

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