HOW SWEET?

先日、ジョーン・ジェットのCDを買うついでに、
昔懐かしいALWAYSのCDも一緒に購入した。

ALWAYSとは、1985年に元チューリップの安部俊幸、姫野達也、伊藤薫に
風祭東という歌える若手ベーシスト（当時）を加えて結成されたバンドである。

当時TULIPが大好きで、
安部＆姫野コンビが作る楽曲が特に好きだった店主にとって
この二人の脱退は非常にショックなことであった。
が、当時のTULIPはリーダーの財津和夫の作品のテーマが
壮大になりすぎて（宇宙とか…）、なおかつTULIP自体もそのカラーが濃すぎて
ちょっと辟易していたのも事実だった。
だから、TULIP時代にも、割と“身近なラブ・ソング”を作ってきた
この安部＆姫野両氏がどんな世界を紡ぎ出してくれるのかという期待も大きかった。

ALWAYSは、これまで８枚アルバムをリリースしていて、
店主はそのうちの３枚をアナログで、２枚をCDで持っていた。
その中で一番のお気に入りが、
この’８７年リリースの２枚目のアルバム“HOW SWEET?”である。
しかし、アナログ盤でしか持っておらず、ずーっと聴いていなかったのだが
最近あることがきっかけで、無性に聴きたくなったので、CD購入に至ったという次第。
　　（↑しゃちさんは知っている…笑）。

今日、仕事の帰りにiPodで聴いていたのだが・・・やっぱりイイ！。
ポップで、メロディアスで、コーラスも抜群に良い。
ファンの欲目と言ってしまえばそれまでだけど、２０年前の作品だという古さは感じさせない。

▼しかし・・・この「どーでもいいかんじ」のジャケットだけはイマイチいただけない（笑）。